JPH10119349A - Led露光装置、画像形成装置、ledアレイ駆動方法 - Google Patents

Led露光装置、画像形成装置、ledアレイ駆動方法

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JPH10119349A
JPH10119349A JP27957096A JP27957096A JPH10119349A JP H10119349 A JPH10119349 A JP H10119349A JP 27957096 A JP27957096 A JP 27957096A JP 27957096 A JP27957096 A JP 27957096A JP H10119349 A JPH10119349 A JP H10119349A
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JP
Japan
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led array
led
light emission
head
lighting
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JP27957096A
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English (en)
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Mitsuo Shiraishi
光生 白石
Mitsuru Amimoto
満 網本
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Toshihiko Otsubo
俊彦 大坪
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDアレイの発光光量の初期変動をさけ、
均一な画像を得ることのできる、LED露光装置,画像
形成装置,LEDアレイ駆動方法を提供する。 【解決手段】 画像データ出力部103からのLEDオ
ンデータを画素カウンタ109でカウントし、カウント
数累計に応じて、LEDアレイヘッド101におけるL
EDの発光のデューティを制御してLEDアレイヘッド
101のLEDの発光光量の初期変動をなくし、均一な
画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED(発光ダイ
オード)アレイを露光源に用いたLED露光装置、この
LED露光装置を用いた画像形成装置、LEDアレイ駆
動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、像形成の開始,終了に伴うLED
アレイの点灯開始直後から点灯終了までの制御は一定に
行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の手法では、LEDアレイの点灯開始直後の光量の
初期変動に対応できず、均一な画像を形成することが困
難であった。
【0004】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもで、LEDアレイの発光光量の初期変動をさけ、均
一な画像を得ることのできる、LED露光装置,画像形
成装置,LEDアレイ駆動方法を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、LED露光装置を次の(1)のとおり
に、画像形成装置を次の(2),(3)のとおりに、ま
たはLEDアレイ駆動方法を次の(4)のとおりに構成
する。
【0006】(1)感光体を露光するLEDアレイと、
このLEDアレイを、点灯初期に発光光量が一定になる
ように、一定周波数で発光のデューティを変化させて駆
動するLEDアレイ制御手段とを備えたLED露光装
置。
【0007】(2)前記(1)記載のLED露光装置を
備えた画像形成装置。
【0008】(3)感光体と、この感光体を露光して潜
像を形成するLEDアレイヘッドと、このLEDアレイ
ヘッドにおけるLED素子の点灯開始からLED素子の
点灯回数の累積数をカウントし、所定カウントに達する
までは、前記LEDアレイヘッドの昇温に応じてLED
素子の発光のデューティを変化させ、LED素子の発光
光量が一定になるように前記LEDアレイヘッドを駆動
制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
【0009】(4)感光体を露光するLEDアレイを、
点灯初期に発光光量が一定になるように、発光のデュー
ティを変化させて駆動するLEDアレイ駆動方法。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を“電子写真方式のプ
リンタ”の実施例により詳しく説明する。
【0011】なお、本発明は、電子写真方式に限定され
るものではなく、たとえば銀塩写真方式においても同様
に実施することができる。
【0012】
【実施例】図1は、実施例である“電子写真方式のプリ
ンタ”の概略図である。図1において、101はLED
アレイヘッド、102がLEDアレイ制御部、103が
画像データ出力部、105が感光体、106が帯電装
置、107がプリント装置の動作を集中的に制御するプ
リント制御部である。
【0013】LEDアレイヘッド101にはセルフォッ
クレンズアレイ108が取り付けられ、感光体105上
へ結像させる。LEDアレイ制御部102の中には画素
カウンタ109が組み込まれ、プリント制御部107か
らのトリガ信号によって、画像データ出力部103から
画像データを読み込み、LEDアレイの点灯回数のカウ
ントを開始し、所定値に達するまでLEDアレイヘッド
101の発光デューティをLEDアレイヘッド101の
昇温にあわせて徐々に変化させる。画素カウンタ109
のカウンタ値が所定値に達すると、LEDアレイ制御部
102は発光デューティ制御をやめる。プリント制御部
107はその他にも、感光体105や帯電装置106の
制御も行う。
【0014】図2は本実施例のLEDアレイ制御部10
2の詳細を示す図である。スキャナやコンピュータ等に
よる画像データ出力部103、この画像データ出力部1
03から全LED素子の点灯累積数を計測しカウントす
る画素カウンタ109、この画素カウンタ109から画
像データのカウント値を受け取り、画素に応じてLED
アレイの発光デューティを変化させ一定の周波数を発生
するパルス発生器110、このパルス発生器110から
のデューティ制御パルスφIと、入力した画素データと
で論理積をとってLEDアレイ発光用の画像データφD
を作りLEDアレイヘッド101へ出力し、また、LE
D素子を順次点灯させるのに必要なLEDアレイ駆動信
号(φS,φ1,φ2)を作るLEDアレイ駆動回路1
11、前記パルス発生器110と前記画素カウンタ10
9と前記LEDアレイ駆動回路111を有しているLE
Dアレイ制御部102、このLEDアレイ制御部102
にLEDアレイON/OFFのタイミング信号を出力す
るプリント制御部107、電源,GND,信号線の回路
パターンが導電性物質より配置された基体上に前記LE
Dアレイ駆動回路111からの出力信号により順次発光
する複数のLEDアレイチップを列状に並べたLEDア
レイヘッド101とにより、光によって電位変化する感
光体105の表面に潜像画像を形成する。
【0015】まず、前記プリント制御部107がプリン
トON信号を外部より受け取った後、感光体105への
潜像画像形成のタイミング信号をLEDアレイ制御部1
02に出力し、LEDアレイ駆動回路111内のクロッ
クにて作られた画像読込みクロックを画像データ出力部
103へ出力し画像データを受け取る。受け取った画像
データは、図示のようにLEDアレイ制御部102内で
2本に別れ、一本はLEDアレイヘッド101点灯の画
素データとしてLEDアレイ駆動回路111へ入力さ
れ、もう一本はLEDアレイヘッド101の昇温による
光量変化に対し、初期変動をさけるため設けられた画素
カウンタ109へ送られる。画素カウンタ109へ送ら
れた画素データはLEDアレイの全素子の点灯を累積し
パルス発生器110に画素カウント数が送られる。
【0016】パルス発生器110は、発光デューティを
一定にした時の点灯画素数とLEDアレイヘッドの昇温
の関係から予測される曲線(図5)と、また昇温−発光
光量の関係から予測される曲線(図6)とをもとに、L
EDアレイヘッド101が飽和に近い穏やかな昇温状態
へ変わるまで(図5のXまで)、LEDアレイヘッド1
01の急激な初期昇温を抑えながら且つ光量が一定にな
るように、画素に応じて、LEDアレイヘッド駆動回路
111から受け取ったパルス発生用基本クロックを元
に、一定の周波数でLEDアレイ101の発光デューテ
ィを変化させるデューティ制御パルスφIをLEDアレ
イ駆動回路111へ出力する。前記デューティ制御パル
スφIは、LEDアレイ駆動回路111内で画像データ
出力部103より入力した画素データとで論理積をとっ
てLEDアレイ発光用の画像データφDを作り、LED
アレイヘッド101へ他のLEDアレイを順次点灯させ
るのに必要なLEDアレイ駆動信号(φS,φ1,φ
2)とともに、LEDアレイヘッド101へ出力され
る。
【0017】図3は、LEDアレイ駆動回路111で使
用した、PNPNサイリスタ構造を用いた発光集積素子
の等価回路で、これは、発光点のシフトレジスタ機能を
果たすことのできる自己走査型発光素子(Self-scannin
g Light Emitting Device 以下、SLEDと称する)と
呼ばれる。これは、文献:特開平1−238962号公
報,特開平2−208067号公報,特開平2−212
170号公報,特開平3−20457号公報,特開平3
−194978号公報,特開平4−5872号公報,特
開平4−23367号公報,特開平4−296579号
公報,特開平5−84971号公報及びジャパンハード
コピー’91(A−17)駆動回路を集積した光プリン
タ用発光素子アレイの提案,電子情報通信学会(’9
0.3.5)PNPNサイリスタ構造を用いた自己走査
型発光素子(SLED)の提案等で紹介されている。
【0018】図4は、SLEDに印加するパルスで、転
送動作のために転送クロックΦ1,Φ2が転送用サイリ
スタのカソードに印加される。転送開始にあたっては、
スタートパルスΦSが印加される。今、転送用サイリス
タ3′がΦ1のローレベル電圧によってオン状態である
とすると、オン状態のゲート電位(ゼロボルト)は、ダ
イオードを通して、右隣のサイリスタ4′に影響を与え
る。次のΦ2クロックのローレベル電圧によって、右隣
の素子のみ選択的にターンオフされるため、右方向への
発光の転送が可能となる。
【0019】前記図3は、前述のSLEDのシフトレジ
スタ機能と発光機能を利用し、同一ウエハ上に、発光用
サイリスタとこれを駆動するシフト用サイリスタとを組
み合わせた電子写真プリンタ用SLEDの等価回路であ
る。図3において、1′,2′,3′,……が転送用サ
イリスタ,1,2,3,……が発光用サイリスタで、そ
れぞれ128個が1個の発光集積素子上に形成されてい
る。図4に示すパルスΦS,Φ1,Φ2を印加し、また
Nビットのパラレルの画像データをシリアルデータに直
し、ΦIと論理積をとってつくられたΦDのLOWレベ
ルを印加することで、画像データに応じた発光サイリス
タをオンする。
【0020】以上説明したように、本実施例によれば、
LEDアレイヘッドの昇温に伴う光量の初期変動をさ
け、一定の発光光量で感光体を露光でき、均一な画像を
得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、L
EDアレイヘッドの昇温による光量の初期変動をさけ発
光光量を一定にし、均一な画像を得ることができ、画質
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 LEDアレイ制御部の詳細を示す図
【図3】 SLEDの等価回路図
【図4】 SLEDへ印加するパルスを示す図
【図5】 点灯LED(画素)の累計とLEDアレイヘ
ッド温度の関係を示す図
【図6】 LEDアレイヘッド温度とLED発光光量の
関係を示す図
【符号の説明】 101 LEDアレイヘッド 102 LEDアレイ制御部 105 感光体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大坪 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体を露光するLEDアレイと、この
    LEDアレイを、点灯初期に発光光量が一定になるよう
    に、一定周波数で発光のデューティを変化させて駆動す
    るLEDアレイ制御手段とを備えたことを特徴とするL
    ED露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のLED露光装置を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 感光体と、この感光体を露光して潜像を
    形成するLEDアレイヘッドと、このLEDアレイヘッ
    ドにおけるLED素子の点灯開始からLED素子の点灯
    回数の累積数をカウントし、所定カウントに達するまで
    は、前記LEDアレイヘッドの昇温に応じてLED素子
    の発光のデューティを変化させ、LED素子の発光光量
    が一定になるように前記LEDアレイヘッドを駆動制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 感光体を露光するLEDアレイを、点灯
    初期に発光光量が一定になるように、発光のデューティ
    を変化させて駆動することを特徴とするLEDアレイ駆
    動方法。
JP27957096A 1996-10-22 1996-10-22 Led露光装置、画像形成装置、ledアレイ駆動方法 Pending JPH10119349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001287398A (ja) * 2000-04-06 2001-10-16 Nippon Sheet Glass Co Ltd 自己走査型発光素子アレイおよびその駆動方法
WO2001076883A1 (fr) * 2000-04-06 2001-10-18 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Procede pour actionner un reseau de dispositifs d'autobalayage emettant de la lumiere

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Effective date: 20030520