JP2003182147A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2003182147A
JP2003182147A JP2001384525A JP2001384525A JP2003182147A JP 2003182147 A JP2003182147 A JP 2003182147A JP 2001384525 A JP2001384525 A JP 2001384525A JP 2001384525 A JP2001384525 A JP 2001384525A JP 2003182147 A JP2003182147 A JP 2003182147A
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light emitting
light emission
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emitting device
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Atsushi Hakamata
厚 袴田
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易かつ低コストにボンディングワイヤによ
る光の反射を抑制し、高画質の画像を形成する発光装置
を提供する。 【解決手段】 カウンタ68は、発光素子30のボンデ
ィングパッド38が配置された端部でLED発光源42
が発光するタイミングを示すチップ端部位置指示信号
を、チップ端部光量補正値70に出力し、チップ端部補
正値70は、補正データとして周辺画素の印字率データ
に対応したパルス幅の信号を、チップ端部補正位置指示
信号に同期させてパルス幅調整・LPH駆動部76に出
力する。パルス幅調整・LPH駆動部76は、LED−
ON時間指示信号生成部74から出力されるLED−O
N時間指示信号の点灯パルスを、チップ端部補正値70
からの補正データに基づいて短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光装置に係り、特
に、複数の光源が配列された複数の発光素子による、発
光、露光により画像を形成する発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、発光装置としてのLEDプリントヘッド(LP
H:LED Print Head)等に用いられるLEDアレイとプ
リント基板との接続は、ボンディングワイヤにより行わ
れている。このボンディングワイヤのLEDアレイ上の
接合部分では、図5(A)に示すように、発光点からの
光出力が、ボンディングワイヤのボールやワイヤなどに
反射して、散乱光や迷光が発生しやすくなる。
【0003】上記散乱光や迷光により、本来の露光量以
上の露光量で感光体が露光されるため、図1のBとして
示されるような縦スジが生じ、画質が低下するといった
問題が生じる。
【0004】そこで、上述の散乱光や迷光による画質の
低下を防ぐために、実開平2−82541号公報では、
ボンディングワイヤと発光点間に遮光体や光吸収体を設
け、ワイヤー部で反射する不要光の発生を抑え、画像む
らを低減する技術が開示されている。しかしながら、こ
の技術では、遮光体・吸収体の実装コストがかかり、ま
た、ボンディングワイヤが光径路に繋がったときに悪影
響を与えるなどの課題があった。
【0005】また、特開平5−183191号公報に開
示された技術では、基板上にLEDアレイを配置し、L
EDアレイ側のボンディンブパッドに、ボンディングワ
イヤのセカンドボンドを行ない、セカンドボンドツール
痕外周部でのワイヤ厚をワイヤ線径の1/8〜1/3に
することで、ボンディングの不良が防止されている。こ
の技術によれば、ボンディングワイヤのボールやワイヤ
による光の反射を抑制することができる。しかしなが
ら、LEDアレイへのセカンドボンドを確実に行うのは
難しく、すべての電極パッドに適用するにはコストも嵩
む。
【0006】また、実開昭62−40853号公報に開
示された技術では、LEDチップのパッドと駆動用IC
チップのパッドとを直接ワイヤボンディングして上記問
題を解消する。しかしながら、同一基板上にICがあ
り、その発熱が光量変動の原因になると共に、各発光ド
ットごとにボンディングワイヤが必要なので、ボンディ
ングワイヤに要するコストが高くなるといった問題があ
る。特に高解像度(高密度化)にしたときには、さらに
隣接ボンディングワイヤとの接触などによる不都合が生
じるといった問題も生じる。
【0007】また、特開平8−216448号公報に開
示された技術は、自己走査型LED発光素子に関連し、
発光素子上に存在する5個のボンディングパッドを長さ
方向端部に集中して配列させることで、発光素子のサイ
ズを小型化し、ウエハからの取り数を増やしてコストダ
ウンを図ることが提案されているが、このようなボンデ
ィングパットの配列にすることによる2次障害として発
生する、散乱光や迷光への対応策には言及されていな
い。
【0008】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたものであり、簡易かつ低コストにボンディングワ
イヤによる光の反射を抑制し、高画質の画像を形成する
発光装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解消するた
めに、第1の発明の発光装置は、複数の発光源を有する
発光素子を隣接する発光素子が一部重なり合うように複
数個配列した発光装置において、前記複数の発光源の各
々の発光を指示する発光指示信号を生成する発光指示信
号生成手段と、前記発光素子が一部重なり合った発光素
子の端部近傍に配置された発光源を発光させる前記発光
指示信号に対応する発光源の発光エネルギーが、前記端
部近傍以外に配置された発光源を発光させる前記発光指
示信号に対応する発光源の発光エネルギーよりも予め定
めた量だけ相対的に小さくなるように、前記発光指示信
号を補正する補正手段と、を含んで構成されている。
【0010】通常、発光素子とプリント基板とを接続す
るためのボンディングパッドを発光素子の端部に集中さ
せている場合には、ボンディングパッドが配置された位
置には発光源がないため、隙間ができないように、発光
素子のボンディングパッドが配置された部分を、隣接す
る発光素子の発光源と重ね合わせて配置する必要があ
る。このように構成された発光装置においては、発光源
の光を集光させる集光手段の集光性能を考慮して、隣接
する発光素子間の距離が非常に小さくなるように構成さ
れている。
【0011】しかしながら、隣接する発光素子端部の発
光源とボンディング部との距離が非常に短くなるので、
発光源からの光がボンディング部やボンディングワイヤ
などに反射して、これが散乱光や迷光の原因となり、こ
れにより形成される画像にむらが生じ、画像の悪化につ
ながる。
【0012】そこで、第1の発明では、隣接する発光素
子と重なり合った発光素子端部の近傍に配置された発光
源を発光させる前記発光指示信号に対応する発光源の発
光エネルギーが、前記阻害物の近傍以外に配置された発
光源を発光させる前記発光指示信号に対応する発光源の
発光エネルギーよりも予め定めた量だけ相対的に小さく
なるように、前記発光指示信号を補正する。
【0013】第1の発明によれば、補正手段により前記
端部の近傍に配置された発光源を発光させる前記発光指
示信号に対応する発光源の発光エネルギーが、前記端部
の近傍以外に配置された発光源を発光させる前記発光指
示信号に対応する発光源の発光エネルギーよりも予め定
めた量相対的に小さくなるように、前記発光指示信号が
補正されるので、前記散乱光や迷光の影響を抑制するこ
とができ、高画質の画像を形成することができる。
【0014】なお、第1の発明の前記補正手段は、前記
発光源の周辺の発光比率に応じて、前記端部の近傍に配
置された発光源を発光させる前記発光指示信号に対応す
る発光源の発光エネルギーを相対的に少なくする補正量
を予め記憶し、該記憶した補正量に応じて前記発光指示
信号を補正することにより、より適切に光強度を補正す
ることができる。
【0015】なお、第2の発明の発光装置は、画像信号
に応じて前記複数の発光源を点灯させると共に像担持体
を前記複数の発光源の配列と垂直な方向に相対的に移動
させて、前記発光源からの光を像担持体へ照射して静電
潜像を形成し、その後現像することで画像形成する発光
装置であって、前記補正手段は、前記像担持体への前記
発光源による光照射位置周辺の印字率に応じて、前記端
部近傍に配置された発光源を発光させる前記発光指示信
号に対応する発光源の発光エネルギーを相対的に少なく
する補正量を予め記憶し、該記憶した補正量に応じて前
記発光指示信号を補正することもできる。このように、
発光素子端部の発光源による光照射位置周辺の印字率に
応じて前記発光指示信号を補正することにより適切に光
強度を補正することができる。
【0016】なお、第1の発明の前記補正手段は、前記
発光指示信号の発光時間を変化させることにより前記発
光指示信号を補正することができる。ここで発光時間と
は、発光源を発光状態にするための発光指示信号の時間
をいい、例えば、発光指示信号のパルス幅を変更するこ
とにより発光指示信号を補正することができる。
【0017】さらに、第1の発明の前記補正手段は、前
記発光指示信号の電力を変化させることによっても前記
発光指示信号を補正することができる。
【0018】第2の発明の発光装置は、複数の発光源を
有する発光素子を隣接する発光素子が一部重なり合うよ
うに複数個配列した発光装置において、前記一部重なり
合った発光素子の端部近傍に配置された、前記発光素子
へ電力を供給するための電極パッドへ接続するボンディ
ングワイヤが、セカンドボンディングであることを特徴
とする。
【0019】第2の発明によれば、発光源近傍に配置さ
れた電極パッドへ接続するボンディングワイヤがセカン
ドボンディングであるので、発光源からの光を反射する
原因となるボンディングボール部が電極パッド上に形成
されず、散乱光や迷光を抑制することができて画質の向
上が図れると共に、すべての電極パッドではなく光源近
傍に配置された電極パッドにのみ適用するので、接続の
難しい電極パッドへのセカンドボンドを行なう個数を減
少させることができる。
【0020】また、第1及び第2の発明の発光素子とし
ては、自己走査型LEDを用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]次に、図面
を参照して本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
【0022】(全体構成)図1には本発明が適用された
画像形成装置の全体構成概略図が示されている。図1に
示すように、画像形成装置10は、矢印A方向に定速回
転する感光体ドラム12を備えている。この感光体ドラ
ム12の周囲には、感光体ドラム12の回転方向に沿っ
て、帯電器(図示省略)、LEDプリンタヘッド(LP
H)14、現像器(図示省略)、転写ローラ(図示省
略)、クリーナ(図示省略)、イレーズランプ(図示省
略)が順に配設されている。
【0023】すなわち、感光体ドラム12は、帯電器に
よって表面が一様に帯電された後、LPH14によって
光ビームが照射されて、感光体ドラム12上に潜像が形
成される。
【0024】LPH14はLPHドライバ16と接続さ
れており、LPHドライバ16によって画像データに応
じた点灯制御がなされて、画像データに基づいて光ビー
ムを出射するようになっている。
【0025】形成された潜像には、現像器によってトナ
ーが供給されて、感光体ドラム12上にトナー像が形成
される。感光体ドラム12上のトナー像は、転写ローラ
によって、図示しない用紙トレイから搬送されてきた用
紙18に転写される。転写後に感光体ドラム12に残留
しているトナーはクリーナによって除去され、イレーズ
ランプによって除電された後、再び帯電器によって帯電
されて、同様の処理を繰り返す。
【0026】一方、トナー像が転写された用紙18は、
図示しない定着器へ搬送されて定着処理が施される。こ
れにより、トナー像が定着されて、用紙18上に所望の
画像20が形成される。
【0027】(LPHの詳細構成)次に、LPH14の
構成を詳細に説明する。LPH14は、図2に示すよう
に、LEDチップで構成される発光素子30と、発光素
子30を支持するとともに、発光素子30の駆動を制御
する各種信号を供給するための回路が形成されたプリン
ト基板32、セルフォックスレンズアレイ(SLA)3
4、アルミを材質とするハウジング36を備えている。
【0028】プリント基板32は、発光素子30の取り
付け面を感光体ドラム12に対向させて、ハウジング3
6内に配設され、支持されている。
【0029】(プリント基板及び発光素子の詳細構成)
次にプリント基板32及び発光素子30の構成を詳細に
説明する。
【0030】図3に示すように、プリント基板32に
は、複数の発光素子30が長手方向の端部が一部重なり
合うようにして、主走査方向に2列に配列されている。
本実施の形態では、発光素子30として自己走査型LE
D(SLED:Self-scanningLED)アレイを使用する。
このSLEDアレイは、スイッチのオン・オフタイミン
グを二本の信号線によって、選択的に発光させることが
できるため、データ線を共通化することができ、配線が
簡素化できる。SLEDアレイについては、例えば、特
開平8−216448号公報に開示されたものを使用す
ることができる。
【0031】各々の発光素子30には、長手方向に25
6個のLED発光点42が配置され、このLED発光点
42を順次シリアルに点灯させるための転送サイリスタ
44が内蔵されている。発光素子30の長手方向端部に
は電極となるボンディングワイヤ40用のボンディング
パッド38が配置され、プリント基板32と発光素子3
0とがボンディングワイヤ40によって接続されてい
る。自己走査型LEDでは電極となるボンディングワイ
ヤ40用のボンディングパッド38の数を、従来のLE
Dチップより大幅に少なくすることが可能なので、前述
のようにパッドを発光素子30の長手方向の端部に集中
させることで、チップサイズを大幅に小さくでき、1ウ
エハから採れるチップの数を大幅に増加させて、1チッ
プ当たりのコストを下げることができる。
【0032】しかしながら、ボンディングパッド38が
配置された位置にはLED発光点42がないため、主走
査方向(用紙送り方向と垂直な方向)に隙間がないよう
に露光を行なうためには、発光素子30のボンディング
パッド38が配置された部分を、副走査方向に隣接する
発光素子30のLED発光点42と重ね合わせて配置す
る必要がある。また、SLA34は中心位置から副走査
方向に離れれば離れるほどその集光性能が劣化し、画像
乱れに繋がるため、隣接するチップ間の距離はできるだ
け小さくする必要がある。本実施の形態では、LED発
光点42列を発光素子30の幅方向の中心からずらし、
主走査方向に偶数番目に配列される発光素子30及び奇
数番目に配列される発光素子30のLDE発光点42と
が相互に近づき合うように、すなわち、前記偶数番目に
配列される発光素子30と奇数番目に配列される発光素
子30とが180度回転した(鏡像)関係になるように
配置することで、全てのLED発光点42がSLA中心
に近づく構成をとり、集光性能の劣化を防いでいる。な
お、SLA34の集光精度の観点から、LED発光点4
2から発光素子30端部までの距離は50μm以下が望
ましく、隣接する発光素子30のLED発光点34との
距離は100μm以下が望ましい。
【0033】本実施の形態では、1200dpiの発光
点密度で1発光素子当たり256個の発光点を備えてい
るが、図3に示すように、ボンディングパッド38を発
光素子30の長手方向片側端部に集中配置した場合には
10.8mm周期に発光点とパッドとが隣接することに
なる。また、図4に示すように、ボンディングパッド3
8を発光素子30の長手方向両側に分散させて配置した
場合には5.4mm周期に発光点とパッドとが隣接する
ことになる。
【0034】図5に、図3のX−Xでの断面図を示す。
ボンディングワイヤ40は、ボンディングパッド38に
ファーストボンドが施され、プリント基板32上にセカ
ンドボンドが施されており、ボンディング部のボール4
6はボンディングパッド38上に形成されている。上記
のように、LED発光点42とボンディングパッド38
とを隣接させて配置し、ボンディングワイヤ40での接
続をおこなうことにより、図5(A)に示すように、L
ED発光点42からの出力がボンディングワイヤ40の
ボンディング部のボール46や、ボンディングワイヤ4
0などに反射し、散乱光や迷光が発生しやすくなる。
【0035】図6に、全発光点を点灯させた時の、図3
の破線50で記した位置(約30個のLED発光点)で
の、SLA34透過後の光観測結果を示す。光強度の高
い部分が斜線で示されているが、下側の斜線部分はLE
D発光点部分のもので正常光であるが、上側に点在する
斜線部分はボンディングワイヤ40のボンディング部の
ボール46や、ボンディングワイヤ40などに起因し
た、光の散乱による迷光部分である。露光部にトナーを
付着させて印刷を行う、いわゆるポジ露光方式のプロセ
スを用いたゼログラフィーでは、上記迷光部分の画像濃
度が他の部分より高くなり、縦筋ディフェクトとなって
画質を低下させてしまう。
【0036】そこで、ボンディングワイヤ38は、図5
(B)に示すように、LED発光点42近傍について
は、ボンディングパッド38側のボンディングをセカン
ド側とし、ボンディングワイヤ38のボール46の位置
をプリント基板32側にすることで、迷光を発生の大き
な要因になっていたボール46へのLED発光源42か
らの光の照射を抑制することができるため、このような
ボンディングにすることが好ましい。
【0037】また、ボンディングパッドが片側に集中し
ているケースより、両側に分散されている方が、迷光に
よる静電潜像電位の差は小さくなるので好ましい。
【0038】(自己走査型LED)次に、自己走査型L
ED(SLED)について説明する。
【0039】図7に、SLEDの回路例を示す。SLE
Dチップでは、当該SLEDチップ内に配列されている
複数(128個)のLEDの各々に対して、サイリスタ
が設けられており、各サイリスタのアノード側はSUB
端子と接続されている。初段のサイリスタのゲート側と
接続する点P1(点Pに続く数字は、複数配列されたL
ED60の順番を示す)は、ΦS入力端子と接続されて
おり、SLEDチップのLEDを点灯させるトリガとし
て、スタート信号ΦS(電圧)が点P1に印加されるよ
うになっている。また、各段のサイリスタのゲート側と
接続する点P(1〜128)は、ダイオードを介して直
列接続されている。また、各段の点P(1〜128)
は、それぞれ抵抗を介して、VGA端子と接続するベー
ス線に接続されている。ベース線は、初段で所定の電圧
を維持し、各段に行くに従い、所定電位(Vf)ずつ低
下するようになっている。
【0040】また、点P(1〜128)は、LEDのア
ノード側に接続されており、LEDのカソード側は、Φ
I入力端子と接続され、各段の点灯制御信号となるパル
ス波を出力する点灯制御信号線に接続されている。この
点灯制御信号がローレベル(L)のときに、点P(1〜
128)をゲートとするサイリスタがONしていれば、
LEDは点灯する。
【0041】また、奇数段のサイリスタのカソード側は
転送信号CK1の転送される転送線に接続され、偶数段
のサイリスタのカソード側は転送信号CK2の転送され
る転送線に接続されており、各々転送信号CK1、CK
2が供給される。この転送信号CK1、CK2に従っ
て、前記点P(1〜128)の電位が所定電位(Vf)
ずつ上昇されるようになっている。すなわち、点Pの電
位が、初段の点P1から後段へと順に、LEDを点灯可
能な所定電位に到達し、SLEDチップの自己走査が可
能となる。
【0042】図8に、各LEDの点灯のタイミングチャ
ートを示す。転送信号CK1、CK2を、重ねあわせ期
間Ta、Tbを持たせて印加すると、LED1、LED
2…が順次点灯可能な状態となり、φIをローレベルに
する(Ta、Tbの期間以外)ことにより、そのタイミ
ングで点灯可能な状態となっていたLEDが発光する。
【0043】(LPHドライバ)図9は、LPH14を
駆動させるLPHドライバ16のブロック図である。L
PHドライバ16は、転送信号生成部65、チップ端部
補正部69、光量むら補正部72、及び点灯時間制御部
・駆動部75を含んで構成されている。転送信号生成部
65は、画像平均濃度算出器100、転送信号デューテ
ィ計算器102、転送イネーブル信号発生器104、A
ND回路106、ラッチ108、AND回路110、及
びタイミング信号発生部112を含んで構成されてい
る。
【0044】画像平均濃度算出器100は転送信号デュ
ーティ計算器102と接続されており、転送信号デュー
ティ計算器102は転送イネーブル信号発生器104と
接続されている。転送イネーブル信号発生器104はA
ND回路106と接続されており、AND回路106は
ラッチ108と接続されており、ラッチ108はタイミ
ング信号発生部112及び、AND回路110A〜Cと
接続されている。また、AND回路110A〜Cは、タ
イミング信号発生部112と接続されている。また、タ
イミング信号発生部112及び画像平均濃度算出器10
0には制御部63からの水平同期信号が入力されてお
り、画像平均濃度算出器100には、さらに、画像デー
タが入力されている。
【0045】チップ端部補正部69は、タイミング信号
発生部112、及び点灯時間制御部・駆動部75と接続
されており、また、水平同期信号、及び画像データが入
力されている。光量むら補正部72は、点灯時間制御部
・駆動部75と接続されている。点灯時間制御部・駆動
部75には、濃度むら・濃度変動補正データ、及び画像
データが入力されており、点灯時間制御部・駆動部75
からは、58個の発光素子30の各々の点灯を制御する
点灯制御信号がLEDアレー77に出力されている。
【0046】(ドライバ回路)図10は、図9に示すL
PHドライバ16のドライバ回路60を示すブロック図
である。ドライバ回路60は、各発光素子30ごとに設
けられ、各々の発光素子30を制御する。露光幅310
mm(A3短辺よりやや大)をカバーするためには、発
光素子を58個配列するので、φI信号は58系統必要
になる。
【0047】ドライバ回路60は、所定の周期のクロッ
クを発生させるクロック発生器62、クロック発生器か
らのクロック信号と装置の動作に同期した水平同期信号
とを同期させる、クロック同期部64、及びクロック同
期部64から出力される信号を所定量シフトさせる位相
シフト部66、を含んだ転送信号生成部65、クロック
同期部64及び水平同期信号からのクロック数をカウン
トしてチップ端部位置指示信号を生成するカウンタ6
8、及びカウンタ68からのチップ端部位置指示信号O
Nタイミングで発光素子30端部の光量を補正するため
の光量補正値を出力するチップ端部光量補正値70、を
含んだチップ端部補正部69、LPH単体での各発光点
の主光線の露光特性の計測結果に基づいて、感光体上で
露光特性が均一になるように各LEDの露光量を補正す
るための補正値が記憶された光量むら補正部72、及
び、光量むら補正部72に記憶された補正値と画像デー
タとを演算してLEDをオンする時間を指示するための
信号を生成するLED−ON時間指示信号生成部74、
チップ端部光量補正値70からの出力及びLED−ON
時間指示信号生成部74からの出力に基づいてLPH1
4を駆動させる駆動信号を生成するパルス幅調整・LP
H駆動部76、を含んだ点灯時間制御部・駆動部75、
を含んで構成されている。
【0048】クロック発生器62はクロック同期部64
と接続されており、クロック同期部64は位相シフト部
66及びカウンタ68と接続され、ドライバ回路60の
外部から水平同期信号が入力されている。カウンタ68
はチップ端部光量補正値70と接続されており、カウン
タ68にもドライバ回路60の外部から水平同期信号が
入力されている。チップ端部光量補正値70はパルス幅
調整・LPH駆動部76と接続されており、また、ドラ
イバ回路60の外部から周辺画素印字率データが入力さ
れている。光量むら補正部72はLED−ON時間指示
信号生成部74と接続されており、LED−ON時間指
示信号生成部74はパルス幅調整・LPH駆動部76と
接続されている。また、LED−ON時間指示信号生成
部74には、ドライバ回路60の外部から、画像データ
及び濃度むら・濃度変動補正データが入力されている。
【0049】(作用)次に、本実施の形態の作用につい
て説明する。
【0050】クロック発生器62からの所定周波数の基
本クロック信号、及び、ドライバ60外部からの装置の
動作に同期した水平同期信号がクロック同期部64に入
力され、クロック同期部64で水平同期信号と基本クロ
ック信号を同期させる。同期された信号は、位相シフト
部66及びカウンタ68に出力される。位相シフト部6
6は、クロック同期部64からの信号に基づいて、各々
位相の異なる転送信号CK1、CK2を生成してLPH
14に出力する。転送信号CK1、CK2は、58個あ
る発光素子30のすべてに共通接続して使用することが
できる。
【0051】カウンタ68は、クロック同期部64から
の信号及び水平同期信号をカウントし、ボンディングパ
ッド38に近接している部分、即ち、発光素子30のボ
ンディングパッド38が配置された端部でLED発光源
42が発光するタイミングを示すチップ端部位置指示信
号を、チップ端部光量補正値70に出力する。
【0052】チップ端部補正値70には、図11に示す
補正テーブルが記憶されている。この補正テーブルに
は、LED光源42の印字位置周辺画素の印字率データ
に対応したパルス幅が補正データとして記憶されてい
る。なお、補正データとしては、装置の特性などを考慮
して、予め適切な補正データ算出して記憶しておく。チ
ップ端部補正値70では、カウンタ68からのチップ端
部補正位置指示信号がONの場合に、入力された周辺画
素の印字率データに対応する補正データに基づき、LE
D−ON時間指示信号がON(Low)のタイミングで
ONとなる補正信号を生成してパルス幅調整・LPH駆
動部76に出力する。
【0053】一方、LED−ON時間指示信号生成部7
4には、画像データ、濃度むら・濃度変動補正データ、
及び光量むら補正部72からの光量むら補正値が入力さ
れている。濃度むら・濃度変動補正データは、トナー濃
度のむら、変動、感光材感度のむら、変動、などによる
濃度むらを図示しない濃度センサ、感光材電位センサで
検出し、濃度補正データとしてLED−ON時間指示信
号生成部74に入力し、前記変動や濃度むらを補償する
ものである。LED−ON時間指示信号生成部74はこ
れらの入力に基づいて所定の演算処理を行い、LED−
ON時間指示信号を生成してパルス幅調整・LPH駆動
部76に出力する。
【0054】パルス幅調整・駆動部76は、入力された
LED−ON時間指示信号を、チップ端部光量補正値7
0から出力されるパルス幅分短くする。図12に、LE
D−ON時間指示信号、チップ端部位置指示信号、チッ
プ端部光量補正値70からの補正信号、及び出力される
点灯信号ΦIのタイミングチャートを示す。LED1〜
LED10が、ボンディングパッド38の影響を受ける
LED発光源42であり、これらの点灯を制御するタイ
ミングでの点灯信号ΦIは、LED−ON時間指示信号
のLow部分を補正信号のHi部分だけ短くしたものと
なっている。また、ボンディングパッド38の影響を受
けないLED11以降のLED発光源42の点灯を制御
するタイミングでの点灯信号ΦIは、LED−ON時間
指示信号と同一になっている。
【0055】本実施の形態によれば、ボンディングパッ
ド38の影響を受けるLED発光源42の点灯制御信号
のパルス幅を、ボンディングパッド38の影響を受けな
い受けるLED発光源42の点灯制御信号のパルス幅よ
りも短くするので、ボンディングワイヤ38からの散乱
光などによる影響で増加した露光量を少なく調整するこ
とができ、画像の濃度むらを抑制することができる。
【0056】また、1つのボンディングワイヤ40に対
しては、近接する複数のLED発光点42からの出力光
が寄与し、また、感光体ドラム12の静電潜像電位は露
光量の積分値に対応して変化し、更に、現像電位閾値以
上の潜像電位領域が現像されるため、印字率の違いによ
って、画像筋への影響度は異なるが、本実施の形態によ
れば、前記パルス幅を短くする割合を周辺画素の印字率
に応じて行うので、より正確に露光量の調整を行うこと
ができ、画像の濃度むらを抑制することができる。
【0057】また、LPHを千鳥配列にした場合でも、
奇数チップと偶数チップとの発光点間隔を短くすること
ができるため、SLAの集光精度が高い領域だけを使用
することが可能で、焦点深度が深まり、LPHの画像形
成装置本体への実装精度が緩和され、取り付けの機械構
成、調整方式の簡素化ができ、コスト低減が可能であ
る。
【0058】なお、本実施の形態では、ボンディングパ
ッド38の影響を受けるLED発光源42の点灯制御信
号のパルス幅を、ボンディングパッド38の影響を受け
ないLED発光源42の点灯制御信号のパルス幅よりも
短くすることにより露光量の調整を行ったが、ボンディ
ングパッド38の影響を受けるLED発光源42の点灯
制御信号のパルス幅が、ボンディングパッド38の影響
を受けないLED発光源42の点灯制御信号のパルス幅
よりも相対的に短くすることができればよいので、ボン
ディングパッド38の影響を受けないLED発光源42
の点灯制御信号のパルス幅を長くすることにより露光量
の調整を行うこともできる。
【0059】また、前記露光量の調整は、パルス幅を変
更することにより行ったが、電力、すなわち、光強度を
変更することにより行い、ボンディングパッド38の影
響を受けるLED発光源42の点灯制御信号の電力が、
ボンディングパッド38の影響を受けないLED発光源
42の点灯制御信号の電力よりも相対的に小さくなるよ
うにすることもできる。
【0060】さらに、本実施の形態では、画像形成装置
として、LPH14と感光体ドラム12とが1セットの
み備えられたものに適用した例で説明したが、図13に
示すように、LPH14と感光体ドラム12とが4セッ
ト配置されたカラータンデム機にも、本実施の形態で説
明したLPH14を適用することができる。
【0061】カラータンデム機では、図13に示すよう
に、Y、M、C、K、各色について、感光体ドラム12
の周面に沿って、帯電ロール130、LPH14、現像
器132、1次転写ロール134、クリーナ136、除
電ランプ138が配置されている。なお、図番に示す
Y、M、C、K、は、各色に係る部分であることを示
す。なお、K色については、帯電ロール130に代えて
帯電トロコロン140を、除電ランプ138に代えて除
電器142が使用されている。転写ベルト146は、各
色の感光体ドラム12と1次転写ロール134との間に
挟持され、2次転写ロール138に巻きかけられてい
る。そして、2次転写ロール138に巻きかけられた外
側に用紙18は配置され、画像が転写されるようになっ
ている。
【0062】カラータンデム機では、Y、M、C、K各
色各々に、帯電、露光、現像、1次転写、除電、クリー
ニングのプロセスを行ない、転写ベルト上に、4色重ね
あわせてフルカラー画像を形成し、2次転写ロールの位
置で用紙に一括して転写し、図示しない定着プロセスを
経て用紙上にフルカラー画像を得るものである。機械の
小型化のためには、感光体ドラム12の直径を小さくす
ることが必要となるため、LPH14の感光体ドラム1
2上の占有幅を小さくする必要がある。本実施の形態で
説明したLPH14は、本体内の基板には自己走査型L
EDチップだけが搭載され、ドライバ16は本体外部に
ハーネス接続しているため、LPH本体の幅を6mm〜
10mm程度に薄くすることができる。また、チップの
繋ぎ目が各色重ならないようにずらすことで、フルカラ
ー画像印字時の画像筋の低減を図ることができる。
【0063】また、チップを千鳥配置することにより、
ボンディングパッドが点在し、当該ボンディングパッド
が隣接チップの発光点近傍に位置する構成となるLPH
には、全て適用可能である。
【0064】また、本実施の形態では、ゼログラフィー
方式の電子写真について説明したが、感光フィルムに直
接露光する装置にも適用可能であり、さらには、2次元
構造を有する発光表示装置にも適用可能である。
【0065】なお、本実施の形態で記載したLPHの構
成によれば、ドライバの発熱の影響がLPH本体に直接
伝わらないので、LPHの熱膨張によるカラーレジずれ
や、温度履歴による画像むらの抑制にも効果的である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、補正手段により前記端部の近傍に配置された発光源
を発光させる前記発光指示信号に対応する発光源の発光
エネルギーが、前記端部の近傍以外に配置された発光源
を発光させる前記発光指示信号に対応する発光源の発光
エネルギーよりも予め定めた量相対的に小さくなるよう
に、前記発光指示信号が補正されるので、前記散乱光や
迷光の影響を抑制することができ、高画質の画像を形成
することができる。できるという効果が得られる。
【0067】また、第2の発明によれば、発光源近傍に
配置された電極パッドへ接続するボンディングワイヤが
セカンドボンディングであるので、発光源からの光を反
射する原因となるボンディングボール部が電極パッド上
に形成されず、散乱光や迷光を抑制することができて画
質の向上が図れると共に、すべての電極パッドではなく
光源近傍に配置された電極パッドにのみ適用するので、
接続の難しい電極パッドへのセカンドボンドを行なう個
数を減少させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係わる画像形成装置の概略構
成図である。
【図2】 LEDプリントヘッド(LPH)の内部構成
を示す断面図である。
【図3】 プリント基板上の発光素子配置図である。
【図4】 プリント基板上の他の発光素子配置図であ
る。
【図5】 (A)は、ボンディングパッド上にファース
トボンドをして形成された発光素子のボンディングパッ
ド近傍のLED発光源からの光を示す図であり、(B)
は、プリント基板上にファーストボンドをして形成され
た発光素子のボンディングパッド近傍のLED発光源か
らの光を示す図である。
【図6】 ボンディングパッド近傍のLED発光源から
の光の強さを示す図である。
【図7】 SLEDチップとしての自己走査型LEDの
回路構成例を示す図である。
【図8】 各LEDの点灯のタイミングチャートであ
る。
【図9】 LPH駆動部の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】 ドライバ回路構成を示すブロック図であ
る。
【図11】 補正データの例を示す図である。
【図12】 LED−ON時間指示信号、チップ端部位
置指示信号、チップ端部光量補正値70からの補正信
号、及び出力される点灯信号ΦIのタイミングチャート
を示す。
【図13】 カラータンデム機の画像形成装置の概略構
成図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 12 感光体ドラム 14 LPH 16 LPHドライバ 26 LPH駆動部 30 発光素子 32 プリント基板 38 ボンディングパッド 40 ボンディングワイヤ 42 LED発光源 44 転送サイリスタ 46 ボンディングボール 48 セカンドボンド部 68 カウンタ 69 チップ端部補正部 70 チップ端部光量補正値 72 光量むら補正部 74 LED−ON時間指示信号生成部 76 パルス幅調整・LPH駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/036 1/23 103 Fターム(参考) 2C162 AE28 AE47 AF20 AF24 AF72 AH54 FA04 FA17 5C051 AA02 CA08 DA04 DB02 DB04 DB06 DB07 DB29 DC02 DC03 DC05 DC07 DD03 DE07 DE30 5C074 AA02 BB04 DD11 DD16 EE01 5F041 AA14 BB03 BB08 BB13 BB22 BB27 BB33 CB22 CB33 DA07 DA13 DA82 DB07 FF13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光源を有する発光素子を隣接す
    る発光素子が一部重なり合うように複数個配列した発光
    装置において、 前記複数の発光源の各々の発光を指示する発光指示信号
    を生成する発光指示信号生成手段と、 前記一部重なり合った発光素子の端部近傍に配置された
    発光源を発光させる前記発光指示信号に対応する発光源
    の発光エネルギーが、前記端部近傍以外に配置された発
    光源を発光させる前記発光指示信号に対応する発光源の
    発光エネルギーよりも予め定めた量だけ相対的に小さく
    なるように、前記発光指示信号を補正する補正手段と、 を備えた発光装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記発光源の周辺の発
    光比率に応じて前記端部近傍に配置された発光源を発光
    させる前記発光指示信号に対応する発光源の発光エネル
    ギーを相対的に少なくする補正量を予め記憶し、該記憶
    した補正量に応じて前記発光指示信号を補正することを
    特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 画像信号に応じて前記複数の発光源を点
    灯させると共に像担持体を前記複数の発光源の配列と垂
    直な方向に相対的に移動させて、前記発光源からの光を
    像担持体へ照射して静電潜像を形成し、その後現像する
    ことで画像形成する発光装置であって、 前記補正手段は、前記像担持体への前記発光源による光
    照射位置周辺の印字率に応じて、前記端部近傍に配置さ
    れた発光源を発光させる前記発光指示信号に対応する発
    光源の発光エネルギーを相対的に少なくする補正量を予
    め記憶し、該記憶した補正量に応じて前記発光指示信号
    を補正することを特徴とする請求項1に記載の発光装
    置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記発光指示信号の発
    光時間を変化させることにより前記発光指示信号を補正
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記発光指示信号の電
    力を変化させることにより前記発光指示信号を補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項
    に記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 複数の発光源を有する発光素子を隣接す
    る発光素子が一部重なり合うように複数個配列した発光
    装置において、 前記一部重なり合った発光素子の端部近傍に配置され
    た、前記発光素子へ電力を供給するための電極パッドへ
    接続するボンディングワイヤが、セカンドボンディング
    であることを特徴とする発光装置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子が自己走査型LEDである
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載の発光装置。
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