JP2003182143A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003182143A JP2003182143A JP2001381593A JP2001381593A JP2003182143A JP 2003182143 A JP2003182143 A JP 2003182143A JP 2001381593 A JP2001381593 A JP 2001381593A JP 2001381593 A JP2001381593 A JP 2001381593A JP 2003182143 A JP2003182143 A JP 2003182143A
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
ら補正、露光量調節を行うことの可能な、LEDを露光
手段の光源に用いた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 濃度調整データを記憶しLPHの点灯制
御を行う露光制御信号によって制御される光源の露光量
と露光時間との関係がリニアになるように、前記露光制
御信号の電流、電圧、及び露光時間の少なくとも1つを
補正する。濃度調整データは露光時間に応じた基準クロ
ック数である。
Description
り、特に、感光体を露光することで画像を形成する露光
手段の光源としてLEDを適用した画像形成装置に関す
る。
年、プリンタや複写機やファクシミリ等の画像形成装置
の印字ヘッドとして、自己走査型LED(SLED:Se
lf-scanning LED)アレイを適用したLEDプリントヘ
ッド(LPH:LED Print Head)が提案されている。S
LEDは、選択的に発光点をオン・オフさせるスイッチ
に相当する部分として、サイリスタ構造を適用し、この
サイリスタ構造の適用により、前記スイッチ部を発光点
と同一のチップ上に配置することが可能な発光光源アレ
イである。
イミングを二本の信号線によって、選択的に発光させる
ことができるため、データ線を共通化することができ、
配線が簡素化できる。
を、図26に示すサイリスタ90の等価回路を用いて説
明すると、サイリスタ90がオフのとき、トリガをハイ
レベルとすると、電流Itrが点Pへ流れ、同時に点P
からトランジスタQ2のベースへ電流Ib2が流れる
(Itr≒Ib2)。これにより、トランジスタQ2が
オンし、このトラジスタQ2のコレクタ電流が流れる。
すなわち、トランジスタQ1のベース電流Ib1が流れ
ることになり、トランジスタQ1もオンとなる。
ジスタQ1のコレクタ電流IC1が流れ、点Pの電圧が
上昇し、電流Itrが流れなくなる。しかし、トランジ
スタQ1のコレクタ電流Ic1がトランジスタQ2のベ
ースへ流れるため(電流Ib2)、トランジスタQ2は
オン状態が維持される。
も、トランジスタQ1及びトランジスタQ2はオン状態
を維持する。この状態で電圧VEEが保持され、LED
は点灯可能であり、パルス幅変調を行うことで、所定の
光量を得ることができる。
ランジスタQ1がオンでも、トランジスタQ2にベース
電流が流れないようにする。すなわち、サイリスタ90
の自己保持状態のとき、電圧VEEを0Vにすると、点
Pの電圧がハイインピーダンスとなり、寄生容量に貯ま
った電荷が高抵抗Rを通じて放電され、この結果トラン
ジスタQ1及びトランジスタQ2はオフとなる。
Turn On Time(立ちあがり時間) とTu
rn Off Time(立下り時間)とにより決定さ
れる。すなわち、転送制御クロック(前記2つの制御信
号)V1、V2の変化に対して実際にサイリスタがオン
するまでの時間(Turn On Time)は、デー
タ信号(画像信号)を送ることができない。また、サイ
リスタは、PNP接続の飽和状態を使用するため、Tu
rn Off Timeは、Turn OnTimeよ
りも非常に長い時間となる。このため、例えば、N(N
は正の整数)番目の点PのTurn Offから、N+
2番目のTurn Onまでには、N番目のLEDが点
灯しない電位まで、N番目の点Pが下がっている必要が
ある。
上記アレイ状の光源では、発光点の光量ばらつきが、画
像にすじを発生させる原因となるため、光量のばらつき
を補正する必要がある。また、発光素子や駆動回路、光
学系として使用されるセルフォックレンズアレイ(SL
A:Self-focus Lens Array)のバラツキにより主走査
方向に濃度むらが生じるため、この濃度むらも補正する
必要がある。
報に開示された技術では、画像信号に応じた強度変調に
よって各LEDを点灯させるようにし、このときの駆動
電流をSLEDにおける光量むらの補正データに基づい
て補正する補正方法が提案されている。このSLEDで
は、特に、SLEDチップ内の内部配線抵抗による光量
ムラを補正のターゲットとしている。
号公報に開示された技術では、電流値を制御するための
回路が複雑になるといった問題、さらには電流制御部が
発熱するため、前記電流制御部をIC化した場合、A
3、A4サイズ広い幅のLPHを駆動するためには複数
のICが必要になるといった問題があった。
には、LEDチップの発光素子の位置に応じた補正デー
タを予め記憶しておき、この補正データに基づいて各画
素毎の発光時間(点灯Duty)を補正することによ
り、光量のバラツキを解消する技術が提案されている。
957号公報に開示された技術では、発光素子の位置に
応じた補正のみを行なうため、発光素子の位置に依存し
た濃度むらは解消することができるが、SLAのバラツ
キ、LEDチップの位置誤差による濃度むらは解消する
ことができず、依然として濃度むらは生じるといった問
題がある。
は、温度、湿度、及び経時変化によって、露光量が一定
でも印字濃度が変化するといった特徴を有している。そ
のため、LPHは、濃度むら補正のほかに、条件変化に
よるゼログラフィの濃度変化に応じて、LPH全体の光
量を可変する露光量調節機能が必要とされるが、上記特
開平10−297017号公報に開示された技術では、
このような露光量調整機能を含んでいないため、別の露
光量調整のための制御手段を追加する必要があり、コス
ト的にも高価になり、構造的にも複雑になるといった問
題があった。
キがあるため、各LEDの露光時間を変更することによ
り露光量を調整する場合、単に一定割合で露光時間を変
化させたのでは、元の露光量に対する変化後の露光量の
割合が、各LED毎に異なってしまうため、各LEDに
おいて所定の調整後露光量を得ることができないといっ
た問題も生じる。
れたもので、高精度に濃度むら補正、露光量調節を行う
ことの可能な、LEDを露光手段の光源に用いた画像形
成装置を提供することを目的とする。
めに、第1の発明の画像形成装置は、複数の光源の各光
源毎の露光量のバラツキによる画像濃度を調整するため
の濃度調整データを記憶する濃度調整データ記憶手段
と、前記濃度調整データに基づいて、前記複数の光源の
各々の露光量を制御するための露光制御信号を生成する
露光制御信号生成手段と、前記複数の光源の各々の露光
時間と露光量との関係がリニアになるように、前記露光
制御信号の電流、電圧、及び露光時間の少なくとも1つ
を補正する補正手段と、を含んで構成されている。
は、複数の光源の各光源毎の露光量のバラツキによる画
像濃度を調整するための濃度調整データを記憶し、露光
制御信号生成手段は、濃度調整データに基づいて、前記
複数の光源の各々の露光量を制御するための露光制御信
号を生成する。一般的に、露光制御信号による露光開始
タイミングから実際に光源が発光する発光開始時間まで
の時間が各光源毎に異なることに起因して、また、配線
等により各光源がオーバーシュートすることに起因し
て、露光制御信号による露光時間と該露光制御信号によ
って制御される光源の露光量とが比例しておらず、その
ため、濃度むら補正を露光時間制御で行った場合に、各
ドライバ毎の濃度むらの補正割合に差が生じ、濃度むら
が解消されない。そこで、補正手段により、前記複数の
光源の各々の露光時間と露光量とがリニアな関係になる
ように、前記露光制御信号による露光量を補正する。こ
のように、補正手段によって露光時間と露光量とがリニ
アな関係になるように、露光制御信号による露光量が補
正されるので、各ドライバ毎の濃度むらの補正割合の差
を少なくすることができ、高精度に濃度むらを補正する
ことができる。
時間の基準となる基準クロックを生成する基準クロック
生成手段をさらに備え、濃度調整データは露光時間に応
じた基準クロック数であることを特徴とすることができ
る。
の光源を備えた露光手段と、前記露光手段により露光さ
れる露光量を決定する露光量決定手段と、前記露光量決
定手段により決定された露光量に基づいて、前記複数の
光源の各々の露光量を制御するための露光制御信号を生
成する露光制御信号生成手段と、前記複数の光源の各々
の露光時間と露光量との関係がリニアになるように、前
記露光制御信号の電流、電圧、及び露光時間の少なくと
も1つを補正する補正手段と、を含んで構成されてい
る。
備え、露光量決定手段は露光手段により露光される露光
量を決定し、決定された露光量に基づいて、制御信号生
成手段で、複数の光源の各々の露光量を制御するための
露光制御信号を生成する。前述のように、露光制御信号
による露光開始タイミングから実際に光源が発光する発
光開始時間までの時間は各光源毎に異なり、また配線等
によるオーバーシュートにより、露光制御信号による露
光時間と該露光制御信号によって制御される光源の露光
量とが比例しておらず、そのため、露光量の調整を露光
時間制御で行った場合に、各ドライバ毎の露光量の調整
割合に差が生じ、適正な露光量調整ができない。そこ
で、補正手段により、前記複数の光源の各々の露光時間
と露光量との関係がリニアになるように、前記露光制御
信号電流、電圧、及び露光時間の少なくとも1つを補正
する。このように、補正手段によって露光時間と露光量
との関係がリニアになるように、露光制御信号が補正さ
れるので、各ドライバ毎の露光量の調整割合の差を少な
くすることができ、高精度に露光量を調整することがで
きる。
時間の基準となる基準クロックを生成する基準クロック
生成手段をさらに備え、基準クロックの周期は前記露光
量決定手段により決定された露光量に対応していること
を特徴とすることができる。
を備えた露光手段と、前記複数の光源の各光源毎の露光
量のバラツキによる画像濃度を調整するための濃度調整
データを記憶する濃度調整データ記憶手段と、前記露光
手段により露光された露光量を決定する露光量決定手段
と、前記濃度調整データ及び前記露光量決定手段により
決定された露光量に基づいて、前記複数の光源の各々の
露光量を制御するための露光制御信号を生成する露光制
御信号生成手段と、前記複数の光源の各々の露光時間と
露光量との関係がリニアになるように、前記露光制御信
号の電流、電圧、及び露光時間の少なくとも1つを補正
する補正手段と、を含んで構成されている。
備え、濃度調整データ記憶手段は、複数の光源の各光源
毎の露光量のバラツキによる画像濃度を調整するための
濃度調整データを記憶し、露光量決定手段は露光手段に
より露光される露光量を決定する。そして、露光制御信
号生成手段は、濃度調整データ及び露光量決定手段によ
り決定された露光量に基づいて、前記複数の光源の各々
の露光量を制御するための露光制御信号を生成する。一
般的に、露光制御信号による露光開始タイミングから実
際に光源が発光する発光開始時間までの時間は、各光源
毎に異なる。また、配線等により各光源にオーバージュ
ートが発生する。したがって、露光制御信号による露光
時間と該露光制御信号によって制御される光源の露光量
との関係がリニアになっておらず、そのため、濃度むら
の補正、及び露光量の調整を露光時間制御で行った場合
に、各ドライバ毎の露光量の変動割合に差が生じ、適正
な濃度むら補正及び露光量調整ができない。そこで、補
正手段により、露光制御信号による露光時間と該露光制
御信号によって制御される光源による露光量とがリニア
な関係になるように、露光制御信号を補正する。このよ
うに、補正手段によって露光時間と露光量との関係がリ
ニアになるように、露光制御信号が補正されるので、各
ドライバ毎の濃度むら補正割合及び露光量の調整割合の
差を少なくすることができ、高精度に露光量を調整する
ことができる。
時間の基準となる基準クロックを生成する基準クロック
生成手段をさらに備え、濃度調整データは露光時間に応
じた基準クロック数であり、基準クロックの周期は露光
量決定手段により決定された露光量に対応していること
を特徴とすることができる。
は、露光制御信号による露光時間を予め定めた時間変更
して補正することにより、複数の光源の各々の露光時間
と露光量との関係がリニアになるように、前記露光制御
信号を補正することができる。
は、前記露光制御信号を各光源毎に予め定めた時間遅延
させ、遅延前の露光制御信号と遅延後の露光制御信号と
の論理和または論理積のいずれか一方を出力して前記露
光制御信号による露光時間を予め定めた時間変更するこ
ともできる。
は、前記露光制御信号を各光源毎に予め定めた時間遅延
させ、遅延前の露光制御信号と遅延後の露光制御信号と
の露光時間の論理和または論理積のいずれか一方を選択
的に出力して前記露光制御信号による露光時間を予め定
めた時間変更することもできる。
は、各光源毎に予め定めた電流量及び電圧量の少なくと
も一方を記憶し、該電流量及び電圧量の少なくとも一方
に基づいて前記露光制御信号の電流及び電圧の少なくと
も一方を変更して前記露光制御信号を補正することによ
り、複数の光源の各々の露光時間と露光量との関係がリ
ニアになるように、前記露光制御信号を補正することも
できる。
として、自己走査型発光素子を適用することができる。
を参照して本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
画像形成装置の全体構成概略図が示されている。図1に
示すように、画像形成装置10は、矢印A方向に定速回
転する感光体ドラム12を備えている。
ドラム12の回転方向に沿って、帯電器14、LEDプ
リンタヘッド(LPH)16、現像器18、転写ローラ
20、クリーナ22、イレーズランプ24が順に配設さ
れている。
4によって表面が一様に帯電された後、LPH16によ
って光ビームが照射されて、感光体ドラム12上に潜像
が形成される。なお、LPH16はLPH駆動部26と
接続されており、LPH駆動部26によって点灯制御さ
れて、画像データに基づいて光ビームを出射するように
なっている。
トナーが供給されて、感光体ドラム12上にトナー像が
形成される。感光体ドラム12上のトナー像は、転写ロ
ーラ20によって、図示しない用紙トレイから搬送され
てきた用紙28に転写される。転写後に感光体ドラム1
2に残留しているトナーはクリーナ22によって除去さ
れ、イレーズランプ24によって除電された後、再び帯
電器14によって帯電されて、同様の処理を繰り返す。
加圧ローラ30Aと加熱ローラ30Bからなる定着器3
0に搬送されて定着処理が施される。これにより、トナ
ー像が定着されて、用紙28上に所望の画像が形成され
る。画像が形成された用紙28は装置外へ排出される。
像器18と転写ローラ20の間には、感光体ドラム12
に対向して濃度検出回路32が備えられている。濃度検
出回路32は、例えばテスト用パッチ(濃度見本)を形
成した際に、感光体ドラム12上のトナー像の濃度を検
出するようになっている。この濃度検出回路32の出力
は、制御部126に接続され、制御部126は、LPH
16を駆動するためのLPH駆動部26と接続され、L
PH駆動部26はLPH16と接続されている。
構成を詳細に説明する。LPH16は、図2に示すよう
に、LEDアレイ50と、LEDアレイ50を支持する
とともに、LEDアレイ50の駆動を制御する各種信号
を供給するための回路70(詳細後述)とが形成された
プリント基板52と、セルフォックスレンズアレイ(S
LA)54を備えている。
取り付け面を感光体ドラム12に対向させて、ハウジン
グ56内に配設され、板バネ58によって支持されてい
る。
感光体ドラム12の軸線方向に沿って複数のLED60
が配列されて構成されたSLEDチップ62が、さらに
複数個直列に配列して構成されており、感光体ドラム1
2の軸線方向に、所定の解像度で光ビームを照射するこ
とができるようになっている。なお、本実施の形態で
は、SLEDチップ62が58個直列に整列されてLE
Dアレイ50が構成されており、各SLEDチップ62
には、128個のLED60が600SPI(spots pe
r inch)間隔で配列されている。
ホルダー64によって支持されており、各LED60か
ら出射された光ビームを感光体ドラム12上に結像させ
る。
いて説明する。図4には、プリント基板52上に形成さ
れている回路70が示されている。
8個のSLEDチップ62が備えられている。なお、以
下、各SLEDチップ62を区別する場合は、それぞれ
のSLEDチップ62に対して1〜58のチップ番号を
付与して説明する。
Aライン76が設けられている。また、回路70には、
LPH駆動部26から、各SLEDチップ62に対する
点灯制御信号ΦI(1〜58:チップ番号)、転送信号
CK1、CK2、及びスタート信号CKSが入力される
ようになっている。
8、SUB端子80、ΦI入力端子82、CK1入力端
子84、CK2入力端子86、及びΦS入力端子88を
備えている。
B端子80はSUBライン74と接続されており、各S
LEDチップ62に所定電圧が供給される。
82を介して、当該SLEDチップ62に対する点灯制
御信号ΦIが入力される。また、CK1入力端子84、
CK2入力端子86、ΦS入力端子88を介して、転送
信号CK1、CK2、及びスタート信号CKSがそれぞ
れ入力される。
2の各LED60を駆動するために設けられたSLED
チップ62内部の回路構成について説明する。なお、各
LED60を駆動するための回路構成は、基本的には図
26に示した単体の駆動回路の組み合わせであるため、
サイリスタ90等の詳細についての説明はここでは省略
する。
2内に配列されている複数(128個)のLED60の
各々に対して、サイリスタ90が設けられており、各サ
イリスタ90のアノード側はSUB端子80と接続され
ている。
る点P1(点Pに続く数字は、複数配列されたLED6
0の順番を示す)は、ΦS入力端子88と接続されてお
り、SLEDチップ62のLED60を点灯させるトリ
ガとして、スタート信号ΦS(電圧)が点P1に印加さ
れるようになっている。
接続する点P(1〜128)は、ダイオード92を介し
て直列接続されている。また、各段の点P(1〜12
8)は、それぞれ抵抗94を介して、VGA端子78と
接続するベース線96に接続されている。ベース線96
は、初段で所定の電圧を維持し、各段に行くに従い、所
定電位(Vf)ずつ低下するようになっている。
のアノード側に接続されており、LED60のカソード
側は、ΦI入力端子82と接続され、各段の点灯制御信
号となるパルス波を出力する点灯制御信号線98に接続
されている。この点灯制御信号がローレベル(L)のと
きに、点P(1〜128)をゲートとするサイリスタ9
0がONしていれば、LED60は点灯する。
側は第1の転送線100に接続され、偶数段のサイリス
タ90のカソード側は第2の転送線102に接続されて
おり、各々転送信号CK1、CK2が供給される。この
転送信号CK1、CK2に従って、前記点P(1〜12
8)の電位が所定電位(Vf)ずつ上昇されるようにな
っている。すなわち、点Pの電位が、初段の点P1から
後段へと順に、LED60を点灯可能な所定電位に到達
し、SLEDチップ62の自己走査が可能となる。
参照して、LPH駆動部26の構成を詳細に説明する。
10、濃度むら補正データ部112、タイミング信号発
生部114、基準クロック発生部116、点灯時間制御
・駆動部118−1乃至118−58(付番118−以
下の番号は各LEDチップ62ごとの駆動信号に対応す
る)、を含んで構成されている。
(図示省略)から画像データがシリアルに送信されてく
る。画像データ展開部110は、この送られてきた画像
データを1〜128ドット目、129〜256ドット
目、…、7297〜7424ドット目と各SLEDチッ
プ62毎の画像データに分割するとともに、分割した画
像データを各々対応する点灯時間制御部・駆動部118
へ出力する。画像データ展開部110は各点灯時間制御
部・駆動部118と接続されている。なお、以下では、
説明の簡便化のために、画像データを1ビットのデータ
として説明する。
成時の各ドライバによる露光量のバラツキによる濃度む
らを修正するための濃度むら補正データが予め記憶され
ている。この濃度むら補正データとしては、各ドライバ
毎に、各ドライバによる露光量のバラツキに応じた基準
パルス数が記憶されている。この濃度むら補正データ
は、予め図示しないEEPROMやフラッシュROMな
どの不揮発性メモリに格納しておく。EEPROMに格
納した場合には、マシン電源投入時に濃度むら補正デー
タが濃度むら補正データ部112にダウンロードされ、
フラッシュROMに格納した場合には、フラッシュRO
M自体を濃度むら補正データ部112として機能させる
ことができる。なお、濃度むら補正データの求め方につ
いては後述する。
6、タイミング信号発生部114、及び各点灯時間制御
・駆動部118と接続されており、図9に示すように、
水晶発振器140、分周器1/M142、分周器1/N
144、位相比較器146、及び電圧制御発信器148
からなるPLL回路134とルックアップテーブル(以
下「LUT」という)132とを含んで構成されてい
る。LUT132には制御部126からの光量調節デー
タに基づいて分周比M、Nを決定するためのテーブルが
記憶されている。(当該テーブルの詳細は、後述の[表
1]に示す)。水晶発振器140は分周器1/N144
と接続されており、所定の周波数で発振し、発振した信
号を分周器1/N144へと出力する。分周器1/N1
44はLUT132及び位相比較器146と接続されて
おり、LUT132からの光量調節データにより決定さ
れた分周比Nに基づいて水晶発信器140で発振された
信号を分周する。位相比較器146は、分周器1/M1
42、分周器1/N144、及び電圧制御発振器148
と接続されており、分周器1/M142からの出力信号
と、分周器1/N144からの出力信号とを比較する。
この位相比較器134による比較結果(位相差)に応じ
て、電圧制御発振器148に供給するコントロール電圧
が制御される。電圧制御発信器148はコントロール電
圧に基づく周波数で、クロック信号を出力する。本実施
の形態では、点灯可能期間を256に分割する周波数に
相当するコントロール電圧が供給され、当該周波数のク
ロック信号を生成して、全ての点灯時間・駆動部118
へ出力する。また、電圧制御発振器148は分周器1/
M142とも接続されており、電圧制御発振器148か
ら出力されたクロック信号は、分周器1/M142にも
分岐されて入力される。分周器1/M142は、LUT
132からの光量調節データにより決定された分周比M
に基づいて、電圧制御発振器148からフィードバック
されたクロック信号を分周する。
26及び基準クロック発生部116と接続されており、
基準クロック発生部116からの発振信号を基に、制御
部126からの水平同期信号(HSYNC)と同期し
て、転送信号CK1、CK2、スタート信号電圧CKS
を生成する。なお、スタート信号電圧CKSは、抵抗1
28を介することによりスタート信号ΦSとなって回路
70に供給される。また、タイミング発生部118は、
濃度むら補正データ部112及び画像データ展開部11
0と接続されており、基準クロック発生部116からの
発振信号を基に、制御部126からのHSYNC信号と
同期して、画像データ展開部110から各画素に対応し
た画像データを読み出すためのデータ読出し信号及び、
濃度むら補正データ部112から各画素に対応した濃度
むら補正データを読み出すためのデータ読出し信号を各
々に対して出力している。さらに、タイミング発生部1
18は、点灯時間制御部・駆動部118とも接続されて
おり、基準クロック発生部116からの発振信号を基
に、制御部126からのHSYNC信号と同期して、S
LEDの点灯開始のトリガ信号を出力している。
の点灯時間を濃度むら補正データに基づいて補正し、各
画素のLED60を点灯するための制御信号を生成す
る。
は、図10に示すように、プリセッタブルデジタルワン
ショットマルチバイブレータ(PDOMV)160、直
線性補正部162、及びAND回路170を含んで構成
されている。AND回路170は、画像データ展開部1
10及びタイミング信号発生部114と接続されてお
り、画像データ展開部110からの画像データが1(O
N)のときには、タイミング信号発生部114からのト
リガ信号をPDOMV160に出力し、信画像データが
0(OFF)のときには、トリガ信号を出力しないよう
になっている。PDOMV160は、AND回路17
0、OR回路168、濃度むら補正データ部112、及
び基準クロック発生部116と接続されており、AND
回路170からのトリガ信号に同期して濃度むら補正デ
ータに応じた基準クロック数の点灯パルスを発生する。
発光開始時間のバラツキを補正するために、PDOMV
160からの点灯パルス信号を補正して出力する。詳細
には、直線性補正部162は、複数の遅延回路164
(本実施の形態では8個、付番164−の番号は各々の
遅延回路164を識別するものとする)、遅延選択レジ
スタ166、遅延信号選択部165、AND回路16
7、OR回路168、及び点灯信号選択部169を含ん
で構成されている。遅延回路164−0乃至164−7
は、PDOMV160と接続されており、各々異なる時
間分PDOMV160からの点灯パルス信号を遅延させ
る。遅延選択レジスタ166は遅延信号選択部165及
び点灯信号選択部と接続されており、遅延選択レジスタ
166には、各ドライバ毎の遅延選択データ、及び点灯
信号選択データが格納されている。各ドライバ毎の遅延
選択データ、及び点灯信号選択データは予め計測し、図
示しないEEPROMやフラッシュROMなどの不揮発
性メモリに格納しておく。EEPROMに格納した場合
には、マシン電源投入時に遅延選択データが遅延選択レ
ジスタ166ダウンロードされ、フラッシュROMに格
納した場合には、フラッシュROM自体を遅延選択レジ
スタ166として機能させることができる。
バラツキに起因する濃度むらについて説明する。図7
に、LPHのドライバ毎の露光特性を示す。標準露光量
で露光時間と露光量(光強度×点灯時間)とを計測し、
この時の露光量を1とすると、全画素に対して行う光量
調整範囲内において、ドライバ出力端子間D1〜D4で
B1、B2に示す量のバラツキが生じる。これにより、
標準露光量では濃度むらはないが、露光量調節を行なう
ことによりドライバ毎の濃度むらが生じてしまうことに
なる。これは、各ドライバ出力の発光開始時間が、3n
s〜15nsとバラツキをもってしまうため(D1〜D
3)、また、配線長等によって出力がオーバーシュート
することにより(D4)に生じるものである。プロセス
速度が遅い場合や解像度が低い場合には上記バラツキは
問題にならないが、高速解像度の場合には上記バラツキ
は画像筋となって現れ問題となる。そこで、予め各ドラ
イバ毎の遅延選択レジスタ166に、図8に示すよう
に、露光時間と露光量とがリニアな関係になるように点
灯遅延量を決定し、当該点灯遅延量に対応した時間点灯
パルスを遅延させる出力を選択するための遅延選択デー
タを記憶しておく。なお、遅延選択データの求め方につ
いては後述する。
7及びOR回路168と接続されており、遅延選択レジ
スタ166に格納された遅延選択データに基づいて、遅
延回路164−0乃至164−7からの出力のいずれか
1つを選択する。AND回路167は、PDOMV16
0からの点灯パルス信号と遅延信号選択部165により
選択された遅延点灯パルス信号の論理積、すなわち、遅
延前の点灯パルス信号と遅延後の点灯パルス信号の両方
が点灯状態であれば点灯パルスを出力する。OR回路1
68は、PDOMV160からの点灯パルス信号と遅延
信号選択部165により選択された遅延点灯パルス信号
の論理和、すなわち、遅延前の点灯パルス信号と遅延後
の点灯パルス信号の少なくとも一方が点灯状態であれば
点灯パルスを出力する。
タ166に格納された点灯選択データに基づいて、AN
D回路167またはOR回路168からの出力のいずれ
か一方を選択する。
データの求め方について説明する。濃度むら補正データ
及び遅延選択データは、LPH駆動部26及びLPH1
6のみの状態で、露光量を測定することにより求める。
の測定から行なう。各ドライバ毎に、フォトダイオード
センサ(PD)などの光電変換素子を用いて露光量を測
定する。そして、例えば、(基準クロック10パルス分
点灯パルスでの露光量)/(基準クロック20パルス分
点灯パルスでの露光量)=0.5に最も近い値をとる遅
延選択データを求める。遅延選択データとしては、予め
異なる所定時間点灯パルスを遅延させるためのデータを
設定しておいてその中から上記式を満たすデータを選択
する。
光量の差が少なくなるように、基準パルス数を決定す
る。
て説明する。まず、図11及び図12のタイミングチャ
ートを参照して、SLEDチップ62の動作について説
明する。
ート信号ΦS(CKS)をハイレベル(H)とすること
で、点P1電位がHとなり、点P1からダイオード92
を通じて接続されている点P2の電位は、P2=Φs−
Vf(LEDの電圧降下による)となる。同様に、点P
3の電位は、P3=P2−Vf、点P4の電位は、P4
=P3−Vf、…、点PNの電位は、PN=P(N−
1)−Vfとなる。但し、Φga電位で飽和するため、
Φga以下には下がらない。
リスタ90がオンし、このとき、点P1の電位はΦS→
0V、CK1の電位はΦ1→−Vfとなる。ここで、点
P1と同等、すなわち奇数段目の点Pは、2Vf単位で
電位が下がっているため、オンしない。
段目のLED60を点灯することができる。また、ΦI
をL→Hとすることで、1段目のLED60は消灯し、
このとき、ΦIの電位は−Vfとなる。
イリスタ90がオンし、P2=0V、P3=−Vf、P
4=−2Vfとなる。このとき、CK2の電位Φ2が−
Vfとなるため、P4以降の偶数段目のサイリスタ90
はオンしない。
で、CK1→Hとすることで、次のデータ信号で1段目
のLED60が点灯しないように、P1のサイリスタ9
0をオフする。
2段目のLED60が点灯する。このとき、ΦIの電位
は−Vfとなる。その後、ΦIをL→Hとすることで、
2段目のLED60が消灯する(ΦIの電位が0V)。
(及びLED60)のオン(点灯)を制御し、CK2は
偶数段目のサイリスタ90(LED60)のオン(点
灯)を制御するとともに、点灯制御信号ΦIによって各
LED60による露光量を制御することができる。
り、58個のSLEDチップ62の各々に対して同時に
上記の制御が行われて、LED60が点灯される。これ
により、図13のように、同時に全てのSLEDチップ
62において自己走査が行われて、感光体ドラム12に
画像が書込まれる。
T1とし、CK1又はCK2の立下りタイミングから、
CK2又はCK1の立下りタイミングまでの1サイクル
周期をT、現段のサイリスタ90がオンするための時間
をTa、前段のサイリスタ90がオフするための時間を
Tbとすると、 T1=T−Ta−Tb となる。この点灯可能期間(T1)内で、各SLEDチ
ップ62に対する点灯制御信号ΦI(1〜58)をLレ
ベルとする時間を各々制御することで、点灯時間、すな
わち各LED60による露光量を制御することができ
る。
明する。
による濃度データは、制御部126に出力され、制御部
126では、入力された濃度データからLPHの露光量
を演算して光量調整データを求め、光量求めた調節デー
タを基準クロック発生部116へ出力する。
134では、水晶発振器140によって発振される源ク
ロック周期をT、PLL回路134から出力される基準
クロック周期をToとすると、To=M×T/Nとなる
基準クロックを発振する。ここで、M、Nは、光量調整
データに応じた基準クロック周期を得るために設定され
た分周器1/M142、分周器1/N144の各々の分
周比であり、これらの分周比M、Nは、予めLUT13
2に記憶されている。光量調節データにより、基準クロック
の周波数を可変する。基準クロック周期を長くすること
により露光時間を長くすることができ、基準クロック周
期を短くすることにより露光時間を短くすることができ
る。なお、分周比M、Nは、PLL回路134の比較周
期を短くするために小さい値を選ぶのが好ましい。
0DPI(副走査)、プロセス速度220mm/sで、
図4ようなSLEDチップ(128dot×58chi
p)を使用して、源クロック周期を10nsとしたとき
の、LUT132に格納する露光量調節データに対応し
た分周比M、Nとそのときの基準クロック周期Toおよ
び露光量比の一例を示す。
を図14に示す。
基準クロックは、タイミング信号発生部114及び各点
灯時間制御部・駆動部118に入力される。
スタ90のオン状態を転送するための二相の転送信号C
K1、CK2が生成される。転送信号CK1、CK2
は、図13に示すように、現段のサイリスタ90がオン
するための重なり時間Taと、前段のサイリスタ90が
オフするための待機時間Tbと、を含んで各SLEDチ
ップ62の1画素の点灯周期を構成している。
の周期を可変としているので、基準クロックの周期が短
い場合、同一基準クロック数で重なり時間Taを決定し
た場合には、十分な重なり時間Taが確保できずCK
1、CK2の転送不良が生じるという問題がある。ま
た、SLEDは、転送信号に同期して時分割点灯を行う
ため、通常のLPHと比較して点灯時間が短いという問
題があるが、重なり時間Ta、待機時間Tbの長さを調
整して、点灯時間をなるべく長く確保する必要もある。
制御部26からの光量調節データに応じて、重なり時間
Ta、待機時間Tbの長さを調整する。光量調節データ
に基づいて基準クロック発生部116で基準クロックが
生成されるので、光量調節データに応じて重なり時間T
a、待機時間Tbの長さを調整することにより、基準ク
ロック周期に応じた重なり時間Ta、待機時間Tbの長
さの調整をすることができる。
重なり時間Ta、待機時間Tbを20ns、最大LED
点灯クロック数24としたときの重なり時間Ta、待機
時間Tbのクロック数、重なり時間Ta、及び1画素の
点灯サイクル周期を示す。
基準クロック周期に応じて、重なり時間Ta、待機時間
Tbを調整することにより、重なり時間Ta、待機時間
Tbとして、最少時間以上を確保しながら、1画素の点
灯サイクル周期を187.91ns以下に抑えることの
可能な転送信号CK1、CK2を生成することができ
る。
なり時間Ta、待機時間Tbが変化したときのタイミン
グチャートを図15に示す。
間制御部・駆動部118へトリガ信号を出力し、このト
リガ信号に同期した画像データ読出しのタイミングパル
スとしてのデータ読出し信号を画像データ展開部110
へ、濃度むら補正データ読出しのためのデータ読出し信
号を濃度むら補正データ部112に出力する。図16
に、各信号のタイミングチャートを示す。
回路170へは、トリガ信号と画像展開部110で各各
点灯時間制御部・駆動部118への分割がおこなわれた
画像データが入力される。AND回路170では、画像
データがオンの場合にのみトリガ信号をPDOMV16
0へ出力する。PDOMV160へは、濃度むら補正デ
ータ、基準クロック、及びトリガ信号が入力される。P
DOMV160では、画像データがオンのとき、濃度む
ら補正データに対応した基準クロック数分の点灯パルス
CKiを生成する。
びOR回路168に出力されると共に、分岐されて遅延
回路164−0へ出力され、遅延回路164−0で所定
時間遅延され、遅延信号選択部165へ出力される。ま
た、遅延回路164−0での遅延後の点灯パルスCKi
は、遅延回路164−1へも出力される。以下遅延回路
164−1乃至164−7には、前の連番の遅延回路1
64からの点灯パルスCKiが入力され、所定時間当該
点灯パルスを遅延させて遅延信号選択部165へ出力す
るとともに、後の連番の遅延回路164へも遅延後の点
灯パルスCKiを出力する。ただし、遅延回路164−
7では、後の連番の遅延回路164への出力は行なわな
い。
レジスタ166に格納されている遅延選択データに基づ
いて、遅延回路164−0乃至164−7から出力され
た点灯パルスCKiの出力のいずれか1つを選択する。
選択された点灯パルスCKiはAND回路167及びO
R回路168へ出力される。
スCKiと遅延後の点灯パルスCKiの論理積の点灯パ
ルスCKIを生成して点灯信号選択部169へ出力す
る。OR回路168では、遅延前の点灯パルスCKiと
遅延後の点灯パルスCKiの論理和の点灯パルスCKII
を生成して点灯信号選択部169へ出力する。
レジスタ166に格納されている点灯選択データに基づ
いて、AND回路167からの出力またはOR回路16
8からの出力のいずれか一方を選択する。選択された点
灯パルスがMOSFET172を介してLPH16へと
出力される。AND回路167からの出力が選択された
場合には、点灯パルスのLow時間を短くすることがで
き、OR回路168からの出力が選択された場合には、
点灯パルスのLow時間を長くすることができる。
遅延後の点灯パルスCKiとを合成して点灯パルスのL
ow時間を変更することにより、ドライバに依存した発
光開始時間の遅延分が補うことができ、また、配線長等
に起因したオーバーシュート分の露光量を減少させるこ
とができ、点灯パルス時間と露光量との関係に直線性補
正が施される。その結果、ドライバごとの露光特性によ
らず一定の割合で露光量を変更することができ、各ドラ
イバについて一定の露光量で露光することが可能とな
る。
択データにより補正された点灯パルスCKIのタイミン
グチャートを示す。ドライバ出力端子CKI_1、CK
I_2、及びCKI_3は、画像データが1(ON)の
とき、各ドライバの濃度むら補正データ(CKI_1,
CKI_2,CKI_3)が(24,22,22)で、
遅延選択データが(0,0,4)のときに生成される信
号のタイミングを示している。CKI_3の立ち上がり
タイミングは、遅延選択データにより遅延され、点灯時
間を長くすることにより発光開始時間の遅延分を補い、
点灯パルス時間と露光量との関係に直線性補正が施され
ている。
2からの出力に基づく全画素に対する露光量の調節を、
基準クロックの周期を変更することによって行なった
が、当該露光量の調節は他の方法で行なうことも可能で
ある。
ク発生部116に代えて、一定の周波数のクロックを発
振する水晶発振器117を用い、D/A変換器113へ
制御部126からの露光量調節データを入力し、D/A
変換器113でデジタル信号としての光量調節データを
アナログ信号としての電圧に変換してオペアンプ115
に入力し、オペアンプ115からの出力に基づいて、入
力電源のからの電圧を調整することにより、SLEDチ
ップ62に印加するSUB電圧を光量変換データに応じ
て可変することもできる。
部・駆動部118にDA変換器163を設け、DA変換
器163に制御部126からの露光量調節データを入力
し、D/A変換器113でデジタル信号としての光量調
節データをアナログ信号に変換し、点灯パルスCKIの
電流量を可変することにより、SLEDチップ62に供
給する電流量を、光量変換データに応じて可変すること
もできる。
62にAND回路167及びOR回路168を設け、A
ND回路167からの出力またはOR回路168からの
出力のいずれか一方を選択したが、直線性補正部162
をAND回路167またはOR回路168のいずれか一
方のみで構成し、点灯時間の短縮または点灯時間の延長
のいずれか一方の方法のみで、点灯時間と露光量との関
係がリニアになるように補正してもよい。 [第2の実施の形態]次に第2の実施の形態についてを
詳細に説明する。なお、本実施の形態では、第1の実施
の形態と同様の部分については同一の番号を付して詳細
な説明を省略する。また、第2の実施の形態では、点灯
時間制御部・駆動部118以外の構成は第1の実施の形
態と同様であるため、点灯時間制御部・駆動部118以
外の構成についての詳細な説明は省略する。
に示すように、プリセッタブルデジタルワンショットマ
ルチバイブレータ(PDOMV)160A、160B、
直線性補正レジスタ180、電圧切換部182、反転回
路186、AND回路170、及びMOSFET172
A、172Bを含んで構成されている。
10及びタイミング信号発生部114と接続されてお
り、画像データ展開部110からの画像データが1(O
N)のときには、タイミング信号発生部114からのト
リガ信号をPDOMV160に出力し、信画像データが
0(OFF)のときには、トリガ信号を出力しないよう
になっている。
0、濃度むら補正データ部112、基準クロック発生部
116及びMOSFET172B、と接続されており、
AND回路170からのトリガ信号に同期して濃度むら
補正データに応じた基準クロック数の点灯パルスを発生
する。
A、直線性補正レジスタ180、図示しない切換用クロ
ック発生部、及び反転回路186と接続されており、点
灯用パルス信号の電圧を切換るための切換え信号を反転
回路186を介して電圧切換部182に出力している。
からの定電圧に抵抗1を介した定電圧1と、前記定電圧
に抵抗1及び抵抗2を介した定電圧2とが供給されてお
り、定電圧1または定電圧2のいずれか一方をMOSF
ET172Aに出力している。
バ出力の露光時間と露光量との関係がリニアになるよう
に露光量を補正するために、各ドライバ毎の切換信号の
ONパルスの長さを決定するための切換用クロックのク
ロック数が格納されている。 (作用)次に、本実施の形態の作用について説明する。
からは、第1の実施の形態のAND回路170及びPD
OMV160からの信号と同様の信号が出力される。P
DOMV160Aからの信号はMOSFET172B及
びPDOMV160Bに出力される。MOSFET17
2Bでは、PDOMV160Aからの信号がON状態の
時に、G1点の電圧を定電圧1または定電圧2に切換え
るための切換信号を、PDOMV160Bに入力される
切換用クロック、及び直線性補正レジスタ180に予め
格納された切換用クロック数に基づいて生成する。生成
された切換信号は、反転回路186を介して電圧切換部
182に出力される。
間はG1点に定電圧1が印加され、切換信号がOFFの
間は定電圧2がG1点に印加されるように電圧の切換え
を行う。
して使用され、MOSFET172Bは抵抗値可変素子
として使用される。G1点の電位によってMOSFET
172Bの抵抗値は可変し、G1電位が高いときにMO
SFET172Bの抵抗値が小さくなり点灯用信号CK
Iの電流値を高くすることができる。図21に切換信号
とG1点の電位との関係のタイミングチャートを示す。
0に格納された各ドライバ毎の切換用クロック数に応じ
て切換信号の長さを変更し、点灯用信号CKIの電流を
調整することにより、露光時間と露光量との関係をリニ
アに補正することができる(図22(B)参照)。その
結果、図22(A)に示されるような、光量調整範囲内
の各ドライバの露光量のバラツキを図22(B)に示す
ように極小にすることができ、ドライバごとの露光特性
によらず一定の割合で露光量を変更することができ、各
ドライバについて一定の露光量で露光することが可能と
なる。
態で使用したような遅延素子を使用する必要がなく、簡
易に露光時間と露光量との関係をリニアに補正すること
ができる。 [第3の実施の形態]次に第3の実施の形態についてを
詳細に説明する。なお、本実施の形態では、第1及び第
2の実施の形態と同様の部分については同一の番号を付
して詳細な説明を省略する。また、第3の実施の形態で
は、点灯時間制御部・駆動部118以外の構成は第1の
実施の形態と同様であるため、点灯時間制御部・駆動部
118以外の構成についての詳細な説明は省略する。
に示すように、プリセッタブルデジタルワンショットマ
ルチバイブレータ(PDOMV)160、直線性補正レ
ジスタ180、電圧切換部182、DAコンバータ19
0、AND回路170、及びMOSFET172A、1
72Bを含んで構成されている。
10及びタイミング信号発生部114と接続されてお
り、画像データ展開部110からの画像データが1(O
N)のときには、タイミング信号発生部114からのト
リガ信号をPDOMV160に出力し、信画像データが
0(OFF)のときには、トリガ信号を出力しないよう
になっている。
濃度むら補正データ部112、基準クロック発生部11
6及びMOSFET172B、と接続されており、AN
D回路170からのトリガ信号に同期して濃度むら補正
データに応じた基準クロック数の点灯パルスを発生す
る。
バ出力の露光時間と露光量との関係がリニアになるよう
に露光量を補正するための、各ドライバ毎の電圧量デー
タが格納されている。
スタ180及び電圧切換部182と接続されており、直
線性補正レジスタ180に格納された電圧量データに基
づいた電圧を電圧切換部182に出力する。
からの定電圧、及びDAコンバータ190からの電圧が
入力されると共に、PDOMV160から出力される点
灯パルスに同期して一定時間のON状態を確保するため
の切換信号が入力され、定電圧またはDAコンバータ1
90からの電圧のいずれか一方がMOSFET172A
に出力されている。 (作用)次に、本実施の形態の作用について説明する。
は、第1の実施の形態のAND回路170及びPDOM
V160と同様に信号が生成され、PDOMV160か
らの信号はMOSFET172Bに出力される。電圧切
換部182には、図示しない電圧源からの定電圧、及
び、DAコンバータ190からの直線性補正レジスタ1
80に格納された電圧量データに基づいた電圧が入力さ
れている。電圧切換部182では、切換信号がON状態
の場合には、DAコンバータ190からの電圧がG1点
に印加され、切換信号がOFF状態の場合には、定電圧
がG1点に印加されるように電圧の切換えを行う。MO
SFET172Aは、スイッチ素子として使用され、M
OSFET172Bは抵抗値可変素子として使用され
る。G1点の電位によってMOSFET172Bの抵抗
値は可変し、G1電位が高いときにMOSFET172
Bの抵抗値が小さくなり点灯用信号CKIの電流値を高
くすることができる。図24に、切換信号とG1点の電
位との関係のタイミングチャートを示す。
0に格納された各ドライバ毎の電圧量データに基づいて
DAコンバータ190から電圧切換部182に所定電圧
を供給し、点灯パルスがON状態の時の一定時間(切換
信号ONの時間)DAコンバータ190からの所定電圧
により点灯用信号CKIの電圧を調整することにより、
露光時間と露光量との関係をリニアに補正することがで
きる(図25(B)参照)。その結果、図25(A)に
示されるような、光量調整範囲内の各ドライバの露光量
のバラツキを図25(B)に示すように極小にすること
ができ、ドライバごとの露光特性によらず一定の割合で
露光量を変更することができ、各ドライバについて一定
の露光量で露光することが可能となる。
態で使用したような遅延素子を使用する必要がなく、簡
易に露光時間と露光量との関係をリニアに補正すること
ができる。
明によれば、補正手段によって露光時間と露光量とが比
例するように、露光制御信号が補正されるので、各ドラ
イバ毎の濃度むらの補正割合の差を少なくすることがで
き、高精度に濃度むらを補正することができるという効
果を得ることができる。
成図である。
を示す断面図である。
ある。
性を示す図である。
の各画素の露光特性を示す図である。
ク図である。
部118の詳細構成を示すブロック図である。
イミングチャートである。BCLK信号を示す図であ
る。
発光状態を示す特性図である。
チャートである。
図である。
ドットサイクル周期が変化する例を示すタイミングチャ
ートである。
グチャートである。
り生成される点灯パルスの例を示すタイミングチャート
である。
電圧を可変することにより行なう場合の、LPH駆動部
の詳細構成を示すブロック図である。
を可変することにより行なう場合の、点灯時間制御部・
駆動部の詳細構成を示すブロック図である。
部118の詳細構成を示すブロック図である。
の関係を示すタイミングチャートである。
素の露光特性を示す図であり、(B)は第2の実施の形
態で直線性補正を行った場合の各画素の露光特性を示す
図である。
部118の詳細構成を示すブロック図である。
の関係を示すタイミングチャートである。
素の露光特性を示す図であり、(B)は第3の実施の形
態で直線性補正を行った場合の各画素の露光特性を示す
図である。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の光源の各光源毎の露光量のバラツ
キによる画像濃度を調整するための濃度調整データを記
憶する濃度調整データ記憶手段と、 前記濃度調整データに基づいて、前記複数の光源の各々
の露光量を制御するための露光制御信号を生成する露光
制御信号生成手段と、 前記複数の光源の各々の露光時間と露光量との関係がリ
ニアになるように、前記露光制御信号の電流、電圧、及
び露光時間の少なくとも1つを補正する補正手段と、 を備えた画像形成装置。 - 【請求項2】 前記光源による露光時間の基準となる基
準クロックを生成する基準クロック生成手段をさらに備
え、 前記濃度調整データは露光時間に応じた基準クロック数
であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 複数の光源を備えた露光手段と、 前記露光手段により露光される露光量を決定する露光量
決定手段と、 前記露光量決定手段により決定された露光量に基づい
て、前記複数の光源の各々の露光量を制御するための露
光制御信号を生成する露光制御信号生成手段と、 前記複数の光源の各々の露光時間と露光量との関係がリ
ニアになるように、前記露光制御信号の電流、電圧、及
び露光時間の少なくとも1つを補正する補正手段と、 を備えた画像形成装置。 - 【請求項4】 前記光源による露光時間の基準となる基
準クロックを生成する基準クロック生成手段をさらに備
え、 前記基準クロックの周期は前記露光量決定手段により決
定された露光量に対応していることを特徴とする請求項
3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 複数の光源を備えた露光手段と、 前記複数の光源の各光源毎の露光量のバラツキによる画
像濃度を調整するための濃度調整データを記憶する濃度
調整データ記憶手段と、 前記露光手段により露光される露光量を決定する露光量
決定手段と、 前記濃度調整データ及び前記露光量決定手段により決定
された露光量に基づいて、前記複数の光源の各々の露光
量を制御するための露光制御信号を生成する露光制御信
号生成手段と、 前記複数の光源の各々の露光時間と前記露光制御信号に
よって制御される光源による露光量との関係がリニアに
なるように、前記露光制御信号の電流、電圧、及び露光
時間の少なくとも1つを補正する補正手段と、 を備えた画像形成装置。 - 【請求項6】 前記光源による露光時間の基準となる基
準クロックを生成する基準クロック生成手段をさらに備
え、 前記濃度調整データは露光時間に応じた基準クロック数
であり、 前記基準クロックの周期は前記露光量決定手段により決
定された露光量に対応していることを特徴とする請求項
5に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記補正手段は、前記露光制御信号によ
る露光時間を予め定めた時間変更して補正することを特
徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の
画像形成装置。 - 【請求項8】 前記補正手段は、前記露光制御信号を各
光源毎に予め定めた時間遅延させ、遅延前の露光制御信
号と遅延後の露光制御信号との露光時間の論理和または
論理積のいずれか一方を出力して前記露光制御信号によ
る露光時間を予め定めた時間変更することを特徴とする
請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記補正手段は、前記露光制御信号を各
光源毎に予め定めた時間遅延させ、遅延前の露光制御信
号と遅延後の露光制御信号との露光時間の論理和または
論理積のいずれか一方を選択的に出力して前記露光制御
信号による露光時間を予め定めた時間変更することを特
徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記補正手段は、各光源毎に予め定め
た電圧量及び電流量の少なくとも一方を記憶し、該電圧
量及び電流量の少なくとも一方に基づいて前記露光制御
信号の電圧及び電流の少なくとも一方を変更して前記露
光制御信号を補正することを特徴とする請求項1乃至請
求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記複数の光源は、自己走査型発光素
子であることを特徴とする請求項1乃至請求項10のい
ずれか1項に記載の画像形成装置。
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