JP2007223166A - 自己走査型発光素子アレイを用いた光書込みヘッドの駆動方法 - Google Patents

自己走査型発光素子アレイを用いた光書込みヘッドの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】転送異常または転送不良の生じない、自己走査型発光素子アレイを用いた光書込みヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】タイミング補正値を発生する補正値発生器20の出力値Vcと、ノコギリ波発生器22の出力するノコギリ波の電圧Vsとを比較器24で比較して、ノコギリ波の電圧が高い場合に比較器出力VoがLレベルとなる。AND回路26で、比較器出力と画像信号IのANDをとることでφ信号を作っている。このφ信号により、発光部サイリスタ毎に、サイリスタの点灯開始タイミングをずらすことによって、発光部サイリスタの転送異常または転送不良を防止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、自己走査型発光素子アレイチップを用いた光書込みヘッドの駆動方法、特にチップの裏面電極の電位変動を小さくする駆動方法に関する。
PNPN構造の発光サイリスタよりなる自己走査型発光素子アレイチップを使った光プリンタヘッドでは、駆動回路をヘッドの外部に配置することで、副走査方向幅の細いヘッドを実現できる。このような細幅ヘッドは、感光ドラムから見込んだ角度が小さくできるため、感光ドラムの細系化が可能となり、プリンタ全体を小型化できるなどのメリットは大きい。なお、このような光プリンタヘッドは、光プリンタのみならず、ファクシミリ、複写機にも用いられる。
しかし、駆動回路とチップが離れているため、配線の取り回しが長くなってしまい、ノイズが生じ動作不安定の原因となっている。動作不安定となる理由は、取り回し配線長が長くなるためのインダクタンス分の増加、および、発光点数が多いときの大きな電流変化に起因する、逆起電力による基板電位の変動である。
ヘッドの構造を4チップの場合を例として、図1に示す。図1の自己走査型発光素子アレイチップを、以下SLED(Self−scaning Light−Emitting Device)と略称することがある。
図2は、SLEDチップの構成を示す。SLEDチップは、シフト部10と発光部12とから構成される。
シフト部10は、発光サイリスタS1,S2・・・S128と、これらサイリスタのゲート間を結合するダイオードDと、負荷抵抗RGとから構成されている。
電源端子VGAは、VGAライン2を経て、各負荷抵抗RGに接続される。
クロックパルス端子φ1は、電流制限用抵抗R1およびφ1ライン4を経て、奇数番目のシフト部サイリスタS1,S3・・・のカソードに接続される。
クロックパルス端子φ2は、電流制限用抵抗R2およびφ2ライン6を経て、偶数番目のシフト部サイリスタS2,S4,・・・のカソードに接続される。
第1番目のサイリスタS1のゲートは、ダイオードDSを経てφ2ライン6に接続されている。
一方、発光部12は、発光サイリスタL1,L2・・・L128で構成され、各サイリスタのゲートは、対応するシフト部のサイリスタのゲートに接続され、カソードは信号ラインφ8を経てφ端子に接続されている。
図1において、ヘッド1は、フラットケーブル3を介して駆動回路5と接続されている。7は、フラットケーブル3中の共線線を示す。
駆動回路5は、クロックパルスを発生する信号源g1,g2と、各チップへの信号φを発生する信号源g1〜g4と、電流バッファb1〜b6と、電流制限抵抗R1〜R4とを備えている。
信号源g1は、フラットケーブル3を介して、ヘッドφ1共線線14に接続され、信号源g2は、フラットケーブル3を介して、ヘッドのφ2共線線16に接続されている。
信号源g1〜g4は、フラットケーブル3を経て、ヘッドの各チップSLED1〜4のφ端子にそれぞれ接続されている。
いま、SLED1の発光部サイリスタを点灯させる場合を考える。オンしていないSLEDのφライン8は容量Cと見なしてよいので、オンしていないSLEDについて信号源からケーブル3を経てφラインに至る回路は、図3に示すようなRLC直列回路となる。Rは、電流制限抵抗および配線の抵抗を含む。Lは、配線のインダクタンスである。Cは、前述したように、オンしていないSLEDのφラインの容量である。
図中、v1は、オンしているSLEDのφライン8の電位を、v2はチップの裏面電極の電位、すなわち基板電位である。
R=200Ω、L=100nH、C=20pFとして、信号源の電源Vが0から−5Vに2nsかけて落ちる場合を図4Aに示す。裏面電極電位v2は最大約−1Vまで振れている。基板電位がマイナスに振れるということは、オンしているシフト部サイリスタに流れる電流が減少することとなり、場合によってはサイリスタがオフされてしまい転送異常となる。
信号源の電源Vが−5Vから0Vに変化する場合についても図4Bに示したが、電流変化の速度が負であるため、基板電位v2はプラス側に振れる。このため、シフト部サイリスタのオン状態に影響を与えにくい。
すなわち、発光部サイリスタを点灯させるために信号φを立ち下げるときに、転送異常が起りやすいということになる。ここでは、SLED1のみについて考えたが、裏面電極はプリント基板上で一つにまとめられており、複数のSLEDが点灯する場合、すべての電流は共通配線7を通って駆動回路5に戻ってくるため、電流変化はより大きくなり、より転送不良を起こしやすくなる。
本発明の目的は、転送異常または転送不良の生じない、自己走査型発光素子アレイを用いた光書込みヘッドの駆動方法を提供することにある。
本発明は、裏面電極を共通とする複数の自己走査型発光素子アレイチップが1次元状に配列されて構成される光書込みヘッドを、ケーブルを介して接続された駆動回路により駆動する方法であって、裏面電極の電位の変動を小さくするように、各チップの発光サイリスタの点灯開始タイミングを調整して、光書込みヘッドを駆動する。
発光サイリスタの点灯開始タイミングの調整は、駆動回路において、画像信号から開始タイミングを調整した、発光サイリスタを点灯させる信号を形成することにより行う。
また本発明は、裏面電極を共通とする複数の自己走査型発光素子アレイチップが1次元状に配列されて構成される光書込みヘッドを、ケーブルを介して接続された駆動回路により駆動する方法であって、裏面電極の電位の変動を小さくするように、各チップを複数のグループに分け、各グループ毎に、各グループに属するチップの発光サイリスタの点灯開始タイミングを調整して、光書込みヘッドを駆動する。
各グループに属するチップの発光サイリスタの点灯開始タイミングの調整は、駆動回路において、各グループ毎に、画像信号から開始タイミングを調整した、発光サイリスタを点灯させる信号を形成することにより行う。
複数の自己走査型発光素子アレイチップが千鳥状に1次元状に配列されて構成されている場合には、前記グループの数を第1のグループおよび第2のグループの2個とし、画像信号から、第1のグループに属する発光サイリスタ点灯させる第1の信号と、第2のグループに属する発光サイリスタ点灯させる第2の信号とを形成し、第1の信号と第2の信号とは、時間差を設ける。この時間差は、千鳥状に配列された第1のグループのチップと第2のグループのチップとの副走査方向の距離に基づいて定める。
本発明の自己走査型発光素子アレイを用いた光書込みヘッドの駆動方法によれば、チップの裏面電極の電位変動を小さくできるので、転送異常または転送不良が生じない。
以下、本発明の光書込みヘッドを実施例に基づいて説明する。
本実施例は、発光部サイリスタ毎に、サイリスタの点灯開始タイミングをずらすことによって、発光部サイリスタの転送異常または転送不良を防止するものである。
サイリスタの点灯開始タイミングの調整には、SLEDの発光部サイリスタ毎の光量ばらつきを発光時間で補正する場合に、点灯開始タイミングを変化させて調整する技術を用いる。本実施例における点灯開始タイミング調整回路の例を図5に示す。この回路では、タイミング補正値を発生する補正値発生器20の出力値Vcと、ノコギリ波発生器22の出力するノコギリ波の電圧Vsとを比較器24で比較して、ノコギリ波の電圧が高い場合に比較器出力VoがLレベルとなる。AND回路26で、比較器出力と画像信号IのANDをとることでφ信号を作っている。図6に、補正値電圧Vcおよびノコギリ波電圧Vsの波形と、比較器24の出力電圧Vo、画像信号I、φ信号の各波形とを示している。
図6から、補正値電圧Vcの波形によって、発光部サイリスタの点灯開始タイミングを変化できることがわかる。図6の例では、右上がりのノコギリ波Vsを使っているため、点灯開始時間のみを前後させることが可能となっている。ノコギリ波のほかにも三角波を使ってもよいが、図6に示したノコギリ波の方が、同じ補正値であっても点灯開始時間を大きく変化させられるためより好適である。
実施例1では点灯開始タイミング補正値によって、各発光部サイリスタの点灯開始時間を変更できることを利用したが、チップ毎に、発光部サイリスタの点灯開始時間をずらしてもよい。
図7にヘッドおよび駆動回路の回路例を示す。ここでは、ヘッド内のチップを偶数番チップと奇数番チップの2つのグループに分ける。SLEDは、チップ幅を細くするために、φ1,φ2,φ,VGA用のポンディングパッドをチップの端部に形成して、プリント基板40上に千鳥配置されている。この場合、偶数番チップと奇数番チップは副走査方向にずれている。プリント基板40上において、42は裏面電極を示している。駆動回路は、波形発生回路30,画像信号処理回路32,FIFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)メモリ34,AND回路36,電流制限抵抗Rを備えている。
本実施例では、ドラム上で画像が一致するように画像信号を与えるタイミングをずらす。例えば、1200dpiの副走査解像度で、偶数番チップ発光部サイリスタ列と奇数番チップ発光部サイリスタ列の副走査方向の距離が2ライン分(42.3μm)ある場合、2ライン分の時間をずらせて画像信号を与える。100mm/sのプリント速度プリンタでは、423μsに相当する。この場合に、2ライン分の時間よりわずかに異なる時間をずらせて画像信号を与えることによって、偶数番チップと奇数番チップの点灯タイミングをずらすことができる。
このためには、図7に示した回路において、基準クロックClkをもとに、波形発生回路30は、シフト部用クロックパルスφ1,φ2、VGA、および、発光部用クロックパルスとして奇数用Vodd、偶数用Vevenを発生させる。
各端子の信号波形を図8に示す。クロックパルスVoddおよびVevenは、クロックパルスφ1とφ2が同時にLレベルとなっていない期間にLレベルとなるようにし、その立ち下がりタイミングは、Voddが先に立ち下がり、その後Vevenが立ち下がる。このVoddとVevenの差は、ここでは10nsで一定とした。
一方、画像信号は、画像信号処理回路32でチップ毎のデータに変換され、偶数番チップのデータはFIFOメモリ34を使って2ライン分の遅延がかけられる。この処理の結果、奇数番端子G1,G3,G5・・・、および偶数番端子G2,G4,G6・・・に画像信号に従ったデータが発生される。ここで、画像の書込み("1")はLレベル、非書込み("0")はHレベルで表す。
AND回路36で、データG1,G3,G5,G7・・・とクロックパルスVoddとの論理和をとることによって発光部用の信号φ1,φ3,φ5,φ7・・・が得られる。同様に、AND回路36で、データG2,G4,G6,G8・・・とクロックパルスVevenとの論理和をとることによって発光部用の信号φ2,φ4,φ6,φ8・・・が得られる。これらの発光部用信号は、電流制限抵抗Rおよびケーブルを介し、各SLEDチップのφボンディングパッドに与えられる。ここで、奇数番チップ用発光部用信号と偶数番チップ用発光部信号のそれぞれの立ち下がりは、Vodd,Vevenに由来する時間差によって、10nsずれることになる。
奇数番チップと偶数番チップの発光部用信号をずらすことによって、裏面電極での電位変動は、図9に示すように1.6Vから0.8Vへと半減した。図9において、曲線100は、ヘッド内すべてのSLEDチップを同時に点滅した場合である。時刻0nsに発光部用信号が立ち下がり、時刻100nsで発光部用信号が立ち上がる場合を示している。発光部用信号が立ち下がると、裏面電極の電位は、−1.6Vに振れ、発光部用信号が立ち上がると、裏面電極の電位は、+1.6Vに振れていることがわかる。
曲線102は、本実施例により偶数番チップと奇数番チップの立ち下がりタイミングを10nsずらした場合である。時刻0nsに奇数番チップ用発光部用信号が立ち下がり、10ns時に偶数番チップ用発光部用信号が立ち下がり、一方、時刻100nsで奇数番チップ用発光部用信号が立ち上がり、110ns時に偶数番チップ用発光部用信号が立ち上がる場合を示している。裏面電極の電位の振れは、±0.8Vであることがわかる。
本実施例では、クロックパルスφ1,φ2は、奇数番チップ,偶数番チップとも共通としたが、クロックパルスVodd、Vevenに合わせてずらしてもよい。VoddおよびVevenは、クロックパルスφ1とφ2が同時にLレベルとなっていない期間にLレベルとなることができるという制限があるため、φ1,φ2を奇数番チップおよび偶数番チップに共通とすると、Vodd,Vevenは、点灯可能な時間(=T−t−t、Tは転送周期、tはφ1とφ2がともにLレベルとなる重なり時間、tはシフト部サイリスタの転送後、発光部サイリスタが点灯できるまでの待ち時間)に加えて、ずらすために必要な時間(ここでは10ns)分短くなる。φ1、φ2をブロック毎に分けると、この分だけ点灯時間を稼ぐことができ、実質的に光出力(積分露出光)を増やすことができる。
また、ここでは偶数,奇数の2つのグループに分けたが、3つ以上のグループに分けてもかまわない。
本発明の方法に係わる光プリンタヘッドが用いられる光プリンタの基本構造を、図10に示す。
光プリンタには、光書込みヘッド100が設置される。円筒形の感光ドラム102の表面に、アモルフアスSi等の光導電性を持つ材料(感光体)が作られている。このドラムはプリントの速度で回転している。回転しているドラムの感光体表面を、帯電器104で一様に帯電させる。そして、光書込みヘッド100で、印字するドットイメージの光を感光体上に照射し、光の当たったところの帯電を中和し、潜像を形成する。続いて、現像器106で感光体上の帯電状態にしたがって、トナーを感光体上につける。そして、転写器108でカセット110中から送られてきた用紙112上に、トナーを転写する。用紙は、定着器114にて熱等を加えられ定着され、スタッカ116に送られる。一方、転写の終了したドラムは、消去ランプ118で帯電が全面にわたって中和され、清掃器120で残ったトナーが除去される。
このような光書込みヘッドは、プリンタのみならずファクシミリ,複写機にも利用することができる。図11は、ファクシミリまたは複写機の基本構造を示す。図10と同一の構成要素には、同一の参照番号を付して示す。
紙送りローラ130で搬送される読取り原稿122に光源124から光を照射し、反射光を結像レンズ126を介して、イメージセンサ128で受光する。イメージセンサ128の出力に基づいて、光書込みヘッド100の自己走査型発光素子アレイ132が点灯し、ロッドレンズアレイ134を介して感光ドラム102に照射される。用紙112への印字は、光プリンタで説明したとおりである。
ヘッドの構造を示す図である。 自己走査型発光素子アレイチップの構成を示す図である。 RLC直列回路を示す図である。 裏面電極電電位の振れを示す図である。 裏面電極電電位の振れを示す図である。 点灯開始タイミング調整回路を示す図である。 補正値電圧Vcおよびノコギリ波電圧Vsの波形図である。 第2の実施例におけるヘッドおよび駆動回路の構成を示す図である。 図7の駆動回路の各端子の信号波形を示す図である。 裏面電極の電位変動を示す図である。 光プリンタの基本構造を示す図である。 ファクシミリまたは複写機の基本構造を示す図である。
符号の説明
1 ヘッド
2 VGAライン
3 フラットケーブル
4 φ1ライン
5 駆動回路
6 φ2ライン
8 φライン
10 シフト部
12 発光部
20 補正値発生器
22 ノコギリ波発生器
24 比較器
26 AND回路
30 波形発生回路
32 画像信号処理回路
34 FIFO
42 裏面電極

Claims (6)

  1. 裏面電極を共通とする複数の自己走査型発光素子アレイチップが1次元状に配列されて構成される光書込みヘッドを、ケーブルを介して接続された駆動回路により駆動する方法であって、
    前記裏面電極の電位の変動を小さくするように、各チップの発光サイリスタの点灯開始タイミングを調整して、光書込みヘッドを駆動する方法。
  2. 前記発光サイリスタの点灯開始タイミングの調整は、前記駆動回路において、画像信号から開始タイミングを調整した、発光サイリスタを点灯させる信号を形成することにより行う、請求項1に記載の光書込みヘッドを駆動する方法。
  3. 裏面電極を共通とする複数の自己走査型発光素子アレイチップが1次元状に配列されて構成される光書込みヘッドを、ケーブルを介して接続された駆動回路により駆動する方法であって、
    前記裏面電極の電位の変動を小さくするように、各チップを複数のグループに分け、各グループ毎に、各グループに属するチップの発光サイリスタの点灯開始タイミングを調整して、光書込みヘッドを駆動する方法。
  4. 各グループに属するチップの発光サイリスタの点灯開始タイミングの調整は、前記駆動回路において、前記各グループ毎に、画像信号から開始タイミングを調整した、発光サイリスタを点灯させる信号を形成することにより行う、請求項3に記載の光書込みヘッドを駆動する方法。
  5. 前記複数の自己走査型発光素子アレイチップが千鳥状に1次元状に配列されて構成されている場合には、前記グループの数を第1のグループおよび第2のグループの2個とし、画像信号から、前記第1のグループに属する発光サイリスタ点灯させる第1の信号と、前記第2のグループに属する発光サイリスタ点灯させる第2の信号とを形成し、
    第1の信号と第2の信号とは、時間差が設けられている、請求項4に記載の光書込みヘッドを駆動する方法。
  6. 前記第1の信号と前記第2の信号との時間差は、前記千鳥状に配列された第1のグループのチップと第2のグループのチップとの副走査方向の距離に基づいて定める、請求項5に記載の光書込みヘッドを駆動する方法。

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