JP2938142B2 - レーザ記録装置 - Google Patents

レーザ記録装置

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JP2938142B2 JP2136674A JP13667490A JP2938142B2 JP 2938142 B2 JP2938142 B2 JP 2938142B2 JP 2136674 A JP2136674 A JP 2136674A JP 13667490 A JP13667490 A JP 13667490A JP 2938142 B2 JP2938142 B2 JP 2938142B2
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正彦 畔野
真一郎 和田
章彦 茂手木
一也 岩崎
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザビームプリンタ、デジタル複写機等
のレーザを用いて画像形成を行なうレーザ記録装置に関
する。
〔従来の技術〕
レーザビームプリンタ等においては、主走査方向の画
像書込み範囲をLGATE信号によって設定しているが、従
来そのLGATE信号幅を最大転写紙サイズに合せて固定す
る方式と、転写紙サイズに応じてLGATE信号幅を変える
方式とがある。
また、上記2種類の方式を選択可能としたレーザビー
ムプリンタもあり、この場合は、エンジンボードのジャ
ンパ線を切換えることにより何れか一方の方式を設定す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記LGATE信号幅を最大転写紙サイズ
に固定する方式では、エンジンボードを単純な回路で構
成することができるが、転写紙サイズが最大転写紙サイ
ズより小さい場合、転写紙幅以外の領域に書込みを行な
ってはいけないので、外部装置のコントローラがデータ
を送るときに空きデータを送って非画像領域を作らなけ
らばならなかった。
また、LGATE信号幅を転写紙サイズに応じて変える方
式では、上記のように空きデータを送って非画像領域を
作る必要はないが、エンジンボードのLGATE信号発生回
路の構成が複雑となる。
さらに、画像データ処理を行ないビデオ信号を生成す
るコントローラでは、上記2種類の方式に対して互換性
がなくなっているために上記2つの方式を選択できるよ
うに構成されたレーザビームプリンタが提供されている
が、この場合、ジャンパ線による切換え作業が面倒であ
り、且つ、ジャンパ線の位置により2種類のエンジンボ
ードが存在するのでユニットの管理が面倒で間違いが起
こりやすいという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、使用するコ
ントローラが必要とする方式の設定が簡単に実行でき、
且つ、従来のようなジャンパ線による方式の切換えを行
なう面倒をなくし、エンジンボードの管理を容易にする
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、レーザ光を走査
して感光体を露光し静電潜像を形成した後、前記静電潜
像に対して現像処理、転写処理、定着処理を実行し、画
像形成を行なうレーザ記録装置において、主走査方向の
画像書込み範囲を一定の範囲に固定する固定手段と、転
写紙サイズに応じて切換える切換手段の何れかを指定す
る指定手段を備え、該指定手段を外部装置により制御す
るレーザ記録装置を提供するものである。
〔作 用〕
本発明のレーザ記録装置によれば、外部装置のコント
ローラから指定手段に対してコマンドを送ることによ
り、主走査方向の画像書込み範囲を一定の範囲に固定す
る方式と、転写紙サイズに応じて切換える方式の何れか
を選択する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第4図は本発明の一実施例に係るレーザビームプリン
タ全体の概略を示しており、レーザビームプリンタの最
上部には光学系ユニット401が配設され、LD(レーザ・
ダイオード)ユニット410からのレーザビームがレンズ
および反射鏡を含んで構成される光学系を通して露光位
置へ出射するように構成されている。光学系ユニット40
1の下部には、円筒形の感光体ドラム403が回転可能に配
設され、露光位置の後段には露光による静電潜像をトナ
ーにより可視像にする現像ユニット404が配設されてい
る。現像ユニット404に隣接させて転写紙に感光体ドラ
ム303上のトナー像を転写させるための転写チャージャ4
05が配設されている。転写チャージャ405に隣接させ
て、感光体ドラム403に吸着された記録済みの転写紙を
先端から剥離させるための分離チャージャ411が配設さ
れ、この分離チャージャ411の隣に搬送ベルト412が配設
され、その端部には転写紙上に転写像を定着させるため
の定着器407が配設されている。また、感光体ドラム403
に残留したトナーを除去するために搬送ベルト412の上
部にクリーニングユニット408が配設されている。
また転写紙を積載する給紙トレイ406と、該給紙トレ
イ406の一端部には転写紙サイズを検知する転写紙サイ
ズ検知センサ409が設置されている。
以上の構成において、LDユニット410は画素情報に応
じて変調したレーザビームを発光し、そのレーザビーム
が予め帯電された感光体ドラム403に到達して静電潜像
を順次形成する。静電潜像が感光体ドラム403の回転に
よって現像ユニット404に対向する位置に到達すると、
静電潜像がトナー現像され、この現像による可視像が転
写部へ到達するのにタイミングを合わせて、給紙トレイ
406から転写紙が給紙され、転写チャージャ405によって
転写紙上にトナー像が転写される。転写処理の終了した
転写紙は分離チャージャ411によって感光体ドラム403か
ら分離され、搬送レベル412によって定着器407へ送り込
まれる。定着器407は、転写紙に加熱および加圧を付与
してトナー像を定着させる。定着器407による定着処理
の終了した転写紙は、装置外へ排出される。
第5図は上記光書込みユニット401の光信号の伝送経
路を示す図である。
LDユニット410は、感光体ドラム403に画像を形成する
ため、且つ、同期信号をつくるためにレーザビームを照
射する。LDユニット410から照射された平行光は、シリ
ンドリカル・レンズ502により、回転中のポリゴン・ミ
ラー503の表面に集められる。レーザビームは、ポリゴ
ン・ミラー503の回転により平行に走査される。
さらに、レーザビームは、ポリゴン・ミラー503で反
射し、Fθレンズ504、505を通過し、ミラー506、507で
反射し、ほこりや汚れから光学系の中を保護するシール
ド・プレート(図示せず)を通過して感光体ドラム403
の表面に達する。
複数の反射面をもつポリゴン・ミラー503の1面か
ら、レーザビームは1ドット幅の主走査1ラインを形成
する。また、レーザビームは、画像書込みを実行する他
に、1ラインの主走査をスタートさせるための同期信号
としてミラー506、507、ミラー508、509で反射し、同期
検知センサ510をオンさせる。この同期検知センサ510が
オンすると、後述するエンジンボードに伝わり、エンジ
ンボードがタイミングを制御して主走査スタートを外部
装置のコントローラへ伝える。
第1図は上記レーザビームプリンタの制御部の構成を
示すブロック図である。
エンジンボード101は、各種処理の制御を行なうCPU10
2と光書込みユニット401の制御を行なう光書込み制御回
路103とから構成されており、CPU102は外部装置のコン
トローラ104とシリアル通信により信号の送受を行な
う。光書込み制御回路103は、コントローラ104に対し、
WCLK信号(クロック信号)、LSYNC信号(同期信号)、L
GATE信号(書込み範囲を示す信号)を送り、反対にコン
トローラ104からWDATA信号(画像データ信号)を受取
る。また、光書込みユニット401から光書込み制御回路1
03に対しDETP信号(検知パルス)が送られ、反対に光書
込み制御回路103からは光書込みユニット401に対してVI
DEO信号(書込みデータ)が送られる。
ここで、第2図に示すように外部装置のコントローラ
104からエンジンボード101のCPU102に対して画像書込み
範囲を指定するコマンドが送信される。
画像書込み範囲(LGATE信号幅)が固定のときは、固
定を指定するコマンド“LG→FIX"をCPU102にシリアル通
信により送信(201)し、該コマンドに基づき画像書込
み範囲の変更を行なったらCPU102からコントローラ104
に対し“LG=FIX"を返信する(202)。
また、画像書込み範囲が転写紙サイズに応じて可変と
するときは、可変を指定するコマンド“LG→PSZ"をCPU1
02に送信(203)し、コマンドに基づき画像書込み範囲
の変更を行なったらCPU102からコントローラ104に対し
“LG=PSZ"を返信する(204)。
レーザビームによる感光体ドラム403への書込みは第
3図のように行なわれるが、ここで書込み可能範囲は、
上記コマンドによりLGATE信号幅を固定とする指定を行
なったときには、Aで示すように最大幅をとるようにす
る。また、転写紙サイズに応じてLGATE信号幅を可変と
する指定を行なったときには、A、B、Cで示すように
書込み可能範囲が転写紙サイズに応じて変化する。
次に、上記レーザビームプリンタの制御動作を第6図
のタイミングチャートによって説明する。
光書込みユニット401の同期検知センサ510がオンする
と、DETP信号(検知パルス)が光書込み制御回路103に
送られる。これにより、エンジンボード101がタイミン
グを制御して主走査スタートをコントローラ104に伝え
るため、CLK数T1語にLSYNC信号(同期信号)がオンしコ
ントローラ104に送られる。
LSYNC信号(同期信号)は、8CLK後にオフとなり、さ
らに8CLK後にLGATE信号がオンとなる。その後、WLCK信
号(クロック信号)に対応してコントローラ104から光
書込み制御回路103にWDATA信号(書込みデータ)が送ら
れ、光書込み制御回路103が光書込みユニット401を制御
して感光体ドラム403に対して画像形成がなされる。
LGATE信号は、書込み可能範囲分オンとなり、その間
感光体ドラム403への書込みが可能となる。
例えば、LGATE信号幅を固定とするコマンド“LG→FI
X"が送られたときは、LGATE信号幅(T2)が最大幅Aと
等しくなる。
また、LGATE信号幅を転写紙サイズに応じて可変とす
るコマンド“LG→PSZ"が送られたときは、上記のCLK数T
1とLGATE信号幅T2を転写紙サイズに応じて制御すること
により、書込み可能範囲を変化させる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のレーザ記録装置によれ
ば、主走査方向の画像書込み範囲を一定の範囲に固定す
る方式と、転写紙サイズに応じて切換える方式の何れか
を外部装置からのコマンドにより指定することができる
ため、使用するコントローラが必要とする方式の設定が
簡単に行なえ、また、エンジンボードが共通となるの
で、従来のようなジャンパ線によって両方式の切換えを
行なう面倒もなく、エンジンボードの管理も容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるレーザビームプリンタ
の制御部の構成を示すブロック図、第2図はコントロー
ラからエンジンボードへのコマンド送信の状態を示す説
明図、第3図はレーザビームによる感光体ドラムへの書
込み状態を示す説明図、第4図は本実施例によるレーザ
ビームプリンタの全体構成を示す説明図、第5図は光書
込みユニット401の光信号の伝送経路を示す説明図、第
6図は本実施例による制御動作を示すタイミングチャー
トである。 符号の説明 101……エンジンボード、102……CPU 103……光書込み制御回路 104……コントローラ 401……光書込みユニット 403……感光体ドラム、410……LDユニット 503……ポリゴン・ミラー 510……同期検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田部 浩明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 金子 勝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 中里 保史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 畔野 正彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 和田 真一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 茂手木 章彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 岩崎 一也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭59−46621(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 H04N 1/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を走査して感光体を露光し静電潜
    像を形成した後、前記静電潜像に対して現像処理、転写
    処理、定着処理を実行し、画像形成を行なうレーザ記録
    装置において、 主走査方向の画像書込み範囲を一定の範囲に固定する固
    定手段と、転写紙サイズに応じて切換える切換手段の何
    れかを指定する指定手段を備え、 前記指定手段を外部装置により制御することを特徴とす
    るレーザ記録装置。
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