JPH10153897A - 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JPH10153897A
JPH10153897A JP8327679A JP32767996A JPH10153897A JP H10153897 A JPH10153897 A JP H10153897A JP 8327679 A JP8327679 A JP 8327679A JP 32767996 A JP32767996 A JP 32767996A JP H10153897 A JPH10153897 A JP H10153897A
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JP
Japan
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photosensitive drum
process cartridge
electrophotographic photosensitive
main body
image forming
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JP8327679A
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English (en)
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Kazuaki Takahashi
和明 高橋
Henrique Masanori Oka
エンリッケ マサノリ オカ
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高画質を保証しながらプロセスカートリッジ
の画像形成装置本体への着脱を容易にする。 【解決手段】 プロセスカートリッジCを付勢している
板ばね25の付勢力をプロセスカートリッジの中心軸4
eが駆動伝達のカップリング22に完全に嵌合してから
加わるようにした。又、前記の付勢力を廃トナー回収箱
固定部材の回動運動に連動させた。又、付勢力方向を現
像スリーブ及び転写ドラムの当接力の合成力方向と同一
方向にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式等を用
いたカラー複写機やカラープリンタ等の電子写真画像形
成装置及びプロセスカートリッジに関するものである。
【0002】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、クリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを
一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び帯
電手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真
感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成
装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくと
もクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体的
にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするものを
いう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0004】本発明は中心軸が画像形成装置本体から軸
継手を介して駆動される電子写真感光体ドラムとこの電
子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段を有するプ
ロセスカートリッジを画像形成装置本体へ装着する際
の、軸継手と中心軸の嵌合を軽くできる電子写真画像形
成装置及びプロセスカートリッジを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
はプロセスカートリッジを着脱可能で記録媒体に多色画
像形成を行う電子写真画像形成装置において、 a、端部に装置本体からの駆動力を受ける中心軸を有す
る電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム
に作用するプロセス手段と、を有するプロセスカートリ
ッジを取り外し可能に装着する装着部と、 b、前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像を現
像するための現像手段と、 c、前記電子写真感光体ドラム上に現像により形成され
た可視像を転写するための転写手段と、 d、前記記録媒体の搬送手段と、 e、前記電子写真感光体ドラムの中心軸と係合して電子
写真感光体ドラムに回転力を伝える軸継手と、 f、前記プロセスカートリッジを前記装着部に装着する
ことにより前記軸継手と電子写真感光体ドラムの中心軸
が係合する際に、前記軸継手と中心軸が嵌合した後に、
前記電子写真感光体ドラムを前記現像手段及び転写手段
に対して位置決めするための付勢手段と、を有すること
を特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0006】本出願に係る第2の発明は前記現像手段及
び転写手段に対して位置決めするための付勢手段は、前
記電子写真感光体ドラムを前記現像手段及び転写手段に
対して圧接する方向に付勢する付勢手段である第1の発
明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0007】本出願に係る第3の発明は前記プロセス手
段として電子写真感光体ドラム上に残留したトナーを除
去するクリーニング手段を有し、前記クリーニング手段
により除去したトナーを回収する廃現像剤回収容器を前
記クリーニング手段に連通するように着脱可能に有し、
前記廃現像剤回収容器をクリーニング手段に連通するよ
うに装着する際に、この装着動作に連動して付勢力を与
えられる前記付勢手段を有することを特徴とする第2の
発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0008】本出願に係る第4の発明は廃現像剤回収容
器は廃現像剤回収箱と、廃現像剤回収箱を前記クリーニ
ング手段に連通するように装着させた後にクリーニング
手段との連通が外れないように固定する固定手段とを有
し、前記固定手段が廃現像剤回収箱を固定しない位置に
おいて前記付勢手段の付勢力を解除し、廃現像剤回収箱
を固定する位置において前記付勢手段の付勢力を生ずる
連動部材を有することを特徴とする第3の発明に記載の
電子写真画像形成装置である。
【0009】本出願に係る第5の発明は前記固定手段は
装置本体に回転自在に支持される連動部材に固定され、
この連動部材に前記付勢手段に作用する作動部材を有す
ることを特徴とする第4の発明に記載の電子写真画像形
成装置である。
【0010】本出願に係る第6の発明は前記作動部材は
カムであることを特徴とする第5の発明に記載の電子写
真画像形成装置である。
【0011】本出願に係る第7の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に多色画像形成を行う電子
写真画像形成装置において、 a、端部に装置本体からの駆動力を受ける中心軸を有す
る電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム
に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラム
及びプロセス手段を一体的なカートリッジとし外部にカ
ム部を有するカートリッジ枠体と、を有するプロセスカ
ートリッジを取り外し可能に装着する装着部と、 b、前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像を現
像するための現像手段と、 c、前記電子写真感光体ドラム上に現像により形成され
た可視像を転写するための転写手段と、 d、前記記録媒体の搬送手段と、 e、前記電子写真感光体ドラムの中心軸と係合して電子
写真感光体ドラムに回転力を伝える軸継手と、 前記プロセスカートリッジを前記装着部に装着すること
により前記軸継手と電子写真感光体ドラムの中心軸が係
合する際に、前記軸継手と中心軸が嵌合した後に、前記
カム部と係合して前記電子写真感光体ドラムを前記現像
手段及び転写手段に対して押圧する付勢手段を有するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0012】本出願に係る第8の発明は前記プロセスカ
ートリッジが電子写真感光体ドラムの軸方向に平行な方
向から装置本体に取り外し可能に装着される装着部を有
し、前記プロセスカートリッジを前記装着部に装着する
際に電子写真感光体ドラムの中心軸が軸継手に嵌合し、
更にプロセスカートリッジが装着方向に前進して中心軸
が軸継手に対する嵌合を深めると前記付勢部材を付勢力
が生ずる方向へ変形させるカム部を前記カートリッジ枠
体に有することを特徴とする第7の発明に記載の電子写
真画像形成装置である。
【0013】本出願に係る第9の発明は前記電子写真感
光体ドラムを前記現像手段及び転写手段に対して位置決
めするための付勢手段は、前記現像手段及び転写手段に
対して一定の位置にあってプロセスカートリッジを当接
させることによって、プロセスカートリッジを一定の位
置に位置決めする位置決め部と、プロセスカートリッジ
をこの位置決め部に向かって押圧する付勢部材を有する
ことを特徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成
装置である。
【0014】本出願に係る第10の発明は画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、端部
に装置本体の軸継手からの駆動力を受ける中心軸を有す
る電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム
に作用するプロセス手段と、装置本体に装着する際に、
前記中心軸が装置本体の軸継手に嵌合した後に、装置本
体に備える付勢手段により付勢される付勢力受部と、前
記付勢力受部が前記付勢手段の付勢力を受けることによ
りプロセスカートリッジを装置本体の一定位置にある位
置決め部材に当接して位置決めされる位置決め部と、を
有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0015】本出願に係る第11の発明は装置本体の一
定位置にある位置決め部材は現像手段及び転写手段であ
ることを特徴とする第10の発明に記載のプロセスカー
トリッジである。
【0016】本出願に係る第12の発明は装置本体の一
定位置にある位置決め部材は装置本体に備えるプロセス
カートリッジの装着部であることを特徴とする第10の
発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0017】本出願に係る第13の発明は前記プロセス
カートリッジとは、電子写真感光体ドラムと、帯電手段
及びクリーニング手段とを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とする第10から第12の
発明の何れか1つに記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0018】本出願に係る第14の発明は前記プロセス
カートリッジとは少なくともクリーニング手段と電子写
真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形
成装置本体に対して着脱可能とする第10から第12の
発明の何れか1つに記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0019】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ド
ラム及び前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリ
ッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ
方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによ
らずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操
作性を向上させることができた。そこでこのプロセスカ
ートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く
用いられている。
【0020】このようなプロセスカートリッジは、電子
写真感光体ドラム上に各色成分に応じた潜像を形成しこ
の潜像を各色成分に対応する現像剤で現像し、この現像
像を回転する転写ドラム上の被記録材上に転写する工程
を複数回繰り返して多色画像を得るカラー電子写真画像
形成装置に採用されている。
【0021】上記プロセスカートリッジは電子写真感光
体ドラムの中心軸が画像形成装置本体の駆動源につなが
る軸継手と嵌合して回転力を伝えられる。一方上記軸継
手への中心軸への嵌合はプロセスカートリッジの画像形
成装置本体への装着動作と同時に行われる。そしてこの
装着動作中プロセスカートリッジを現像手段及び転写手
段に対して一定位置に位置決めするため、一定位置にあ
る部材例えば現像手段及び転写手段外周を位置決め部材
として付勢部材で押圧する付勢手段を有する。
【0022】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕次に本発明の実施の形態に係る電子写
真画像形成装置(以下画像形成装置という)について図
1を参照し説明する。
【0023】なお、以下の説明において長手方向とは被
記録材の搬送方向に直角で被記録材の表面に平行な方向
をいう。
【0024】まず画像形成装置の全体構成について概略
説明する。尚、図1は画像形成装置の一態様であるレー
ザービームプリンタの全体構成説明図である。
【0025】この装置は図1に示すように、給送部1か
ら給送した被記録材2を転写ドラム3に巻き付け、この
被記録材2に回転移動可能な4つの現像器を装填してな
る画像形成部で現像され多重転写方式によりカラー画像
を形成する。そしてこの被記録材2を定着部6へ搬送し
てカラー画像を被記録材2に定着し、排出ローラ対7に
よって装置上部の排出部8へ排出する。
【0026】尚、前記回転可能な現像器は装置本体9に
対して個別に着脱可能に構成している。
【0027】前記画像形成部への露光はスキャナー部1
0から送られる。即ち、画像信号がレーザーダイオード
に与えられると、このレーザーダイオードは画像信号に
対応する画像光をポリゴンミラー10aへ照射する。こ
のポリゴンミラー10aはスキャナーモータによって高
速で回転し、ポリゴンミラー10aで反射した画像光が
結像レンズ10b及び反射ミラー10cを介してプロセ
スカートリッジCの露光部から照射して感光体ドラム4
aを選択的に露光するように構成している。
【0028】次に前記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0029】{給送手段}給送手段11は画像形成部へ
被記録材2を給送するものであり、複数枚の被記録材2
を収納したカセット1aを装置本体9の内底部に装填す
る。画像形成時には給送ローラ1b,1fが画像形成動
作に応じて駆動回転し、カセット1a内の被記録材2を
一枚ずつ分離給送すると共に、ガイド板1cによってガ
イドし、レジストローラー1eを通り転写ドラム3へと
給送するものである。
【0030】{転写ドラム}転写ドラム3は給送された
被記録材2を巻き付け、各色トナーを被記録材2に転写
するために図1の矢印方向へ回転するものである。
【0031】本実施の形態に係る転写ドラム3は直径約
160mmのアルミニウムシリンダ3aの外周にスポン
ジやゴム等の弾性体層3bを形成し、この外周に抵抗層
3cを形成し、最外周に誘電体層3dを形成してなる。
この転写ドラム3は固定軸3eに回転自在に軸支され、
前記転写ドラム3に固着した図示しないギヤに駆動モー
タの駆動力を伝達することにより、画像形成動作に応じ
て図1の矢印方向へ回転するように構成している。
【0032】また前記転写ドラム3の外周所定位置には
グリッパー3fが設けてあり、給送した被記録材2の先
端を把持するようにしている。更に静電吸着ローラ3g
が転写ドラム3の外周に接離可能に設けてあり、被記録
材2を前記静電吸着ローラ3gと転写ドラム3とによっ
て挟み込むようにして転写ドラム3の外周に圧接し、且
つ静電吸着ローラ3gと転写ドラム3との間に電圧を印
加することにより、誘電体である被記録材2と転写ドラ
ム3の誘電体層3dに電荷を誘起し、被記録材2を転写
ドラム3の外周に静電吸着するように構成している。
【0033】尚、前記被記録材2を転写ドラム3に吸着
する方法としては、前記静電吸着に限らず、空気による
吸引方法等で構成しても良い。
【0034】{プロセスカートリッジ}本実施の形態に
係る感光体ドラム4aは直径約40mmのアルミニウム
シリンダの外周面に有機光導電体層を塗布して構成し、
このアルミニウムシリンダの中心に回転軸4e(図5参
照)を有し、回転軸4eをカートリッジ枠体4に回動自
在に軸支している。感光体ドラム4a周上には、クリー
ニング器4c、1次帯電手段4bが配置され、また前記
回転軸4eの一方端に図示しない駆動モータの駆動力を
後述するカップリング22を介して伝達することによ
り、感光体ドラム4aを画像形成動作に応じて図1の矢
印方向へ回転させるように構成している。このプロセス
カートリッジCは、装置本体9に対し着脱自在であり、
感光体ドラム4aの寿命に合わせて容易に交換可能であ
る。
【0035】(帯電手段)電手段4bは特開昭63−1
49669号公報に示すような、所謂接触帯電方法を用
いたものであり、導電性ローラを感光体ドラム4aに当
接させ、この導電性ローラに電圧を印加することによっ
て感光体ドラム4aの表面を一様に帯電させるものであ
る。
【0036】(クリーニング手段)クリーニング手段4
cは現像手段5によって感光体ドラム4aに可視像化さ
れたトナーが被記録材2に転写された後、感光体ドラム
4a上に残ったトナーをクリーニングするものであり、
本実施の形態のクリーニングブ手段4cは、感光体ドラ
ム4a周面に圧接して感光体ドラム4a上の残トナーを
掻き落とすクリーニングブレード4qと廃トナー容器の
中に通された廃トナー搬送スクリュー4dにより装置本
体9の側面に取り付けられた廃トナー回収箱20(図2
参照)に送られ、廃トナー容器20に廃トナーが満杯に
なると取り外して交換するようにしている。
【0037】{現像手段}前記潜像を可視像化するため
に、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色現像
を可能とする4個の現像器5M,5C,5Y,5Bkを
配置している。
【0038】これら4個の現像器5M,5C,5Y,5
Bkは軸5eを中心として回転可能に配置され、さらに
各現像器5M,5C,5Y,5Bkの中心が公転ギアの
外周に配置された自転ギアに連動して回転するため、そ
の姿勢は常に一定に保たれている。
【0039】画像形成に際してはマゼンタ、シアン、イ
エロー、ブラックの各色現像に対応した現像器5M,5
C,5Y,5Bkが軸5eを中心に回転移動し、所定の
現像器が、プロセスカートリッジBの感光体ドラム4a
に対向した位置に止まり、さらに現像スリーブ5bが感
光体ドラム4aに対し微小間隔(300μm程度)をも
って対向するように位置決めされた後、感光体ドラム4
aに前記トナーによる可視像を順次形成する。現像スリ
ーブ5bと感光体ドラム4a間の微小間隙を得るため、
現像スリーブ5bの両端部には現像隙間を得るように拡
径部が設けられ、この拡径部が感光体ドラム4aに圧接
している。現像する色に対応する容器内のトナーを送り
機構によって塗布ローラ5aへ送り込み、回転する塗布
ローラ5a及びブレード5cによって回転する現像スリ
ーブ5bの外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーへ電
荷を付与(摩擦帯電)する。この現像スリーブ5bと、
潜像が形成された感光体ドラム4aとの間に現像バイア
スを印加することにより、潜像に応じて感光体ドラム4
aにトナー現像を行うものである。
【0040】また各現像手段5の現像スリーブ5bは各
現像器4M,4C,4Y,4Bkが現像位置に回転移動
されたとき装置本体9に設けられた各色現像用高圧電源
と接続されており、各色の現像毎に選択的に電圧が印加
される。
【0041】{定着部}次に定着部6は前記現像手段5
によって転写ドラム3に巻き付けた被記録材2に形成し
た画像を定着させるものであり、図1に示すように、駆
動回転する駆動ローラ6aと、これに圧接して被記録材
2に熱及び圧力を印加する定着ローラ6bとからなる。
即ち、転写ドラム3から剥離した被記録材2は定着部6
を通過する際に駆動ローラ6aで搬送されると共に、定
着ローラ6bによって熱及び圧力を印加される。これに
より画像形成トナーが被記録材2に定着する。
【0042】尚、前記定着ローラ6bにはクリーニング
部材6cが接触しており、該定着ローラ6bに付着した
トナーはクリーニング部材6cによって除去されるよう
になっている。
【0043】{画像形成動作}次に前記構成の装置によ
って画像形成を行う場合の動作について説明すると、図
1に示す給送ローラ1b,1fを回転して給紙カセット
1a内の被記録材2を一枚分離し、転写ドラム3へ給送
する。転写ドラム3は図1の矢印方向へ回転して給送さ
れた被記録材2の先端をグリッパー3fで把持すると共
に、その周面に静電吸着する。
【0044】前記転写ドラム3の回転と同期して感光体
ドラム4aを図1の矢印方向へ回転し、感光体ドラム4
aに対して帯電手段4bによって感光体ドラム4aの表
面を均一に帯電すると共に、スキャナー部10によりマ
ゼンタ画像の光照射を行い、感光体ドラム4a上にマゼ
ンタ潜像を形成する。この潜像形成と同時にマゼンタ現
像器5Mを駆動し、前記感光体ドラム4a上の潜像にマ
ゼンタトナーが付着するように感光体ドラム4aの帯電
極性と同極性で略同電位の電圧を印加してマゼンタ現像
し、転写ドラム3に前記トナーと逆極性の電圧を印加し
て感光体ドラム4a上のトナーを転写ドラム3上の被記
録材2に転写する。
【0045】前記の如くしてマゼンタトナーの転写が終
了すると、次の現像器が回転移動し、感光体ドラムに対
向した位置に位置決めされ、マゼンタと同様にしてシア
ン、イエロー及びブラックの潜像成形及びトナー転写を
順次行い、被記録材2上にカラー画像を形成する。
【0046】そして画像形成後は被記録材2を転写ドラ
ム3から剥離して定着部6へ搬送し、該定着部6でトナ
ー定着を行った後に排出ローラ対7によって排出部8へ
排出して画像形成を終了するものである。
【0047】{プロセスカートリッジ装着部}図1に示
すようにプロセスカートリッジCはカートリッジ枠体4
の上部に長手方向の突条のガイド部材4jが一体に設け
てある。
【0048】一方装置本体9には、前記ガイド部材4j
の嵌入するカートリッジ装着ガイド12が長手方向に設
けてある。
【0049】図2に示すように、装置本体9に竪軸のヒ
ンジ51でもって枢着された前ドア50を開き、装置本
体9に回転自在に支持された回転中心軸21c(図4参
照)に固定されている廃トナー回収箱固定部材21を図
2において矢印A方向に回動し、図3に示すようにクリ
ーニング器4cと連通している廃トナー回収箱20をプ
ロセスカートリッジCから、取り外した後に、プロセス
カートリッジCをガイド部材4jをカートリッジカイド
12に対して滑らせて取り外すことができる。このプロ
セスカートリッジCの取り外しに際し、装置本体9に設
けられ、装置本体9の不図示の駆動源に動力伝達部材で
もって回転を伝えられるカップリング(軸継手)22か
ら感光体ドラム4aと同軸の中心軸(回転軸)4eが抜
き出される(図5参照)。
【0050】プロセスカートリッジCを装置本体13へ
装着するのは上記と逆であって、プロセスカートリッジ
Cのガイド部材4jを装置本体9の装着ガイド12へ嵌
入して押し込みその後、廃トナー容器20をカートリッ
ジ枠体4へ取り付け、廃トナー回収箱固定部材21を図
3の状態から回転中心軸21cを中心にして図2の矢印
Aと反対方向に回動して廃トナー回収箱20をカートリ
ッジ枠体4から抜けないようにする。
【0051】(カートリッジ枠体)カートリッジ枠体4
は感光体ドラム4a、帯電手段4b、クリーニング手段
4cを一体的にカートリッジ化するため、夫々の部材を
内蔵支持している。そして感光体ドラム4aを固定され
た回転軸4eは図5、図6に示すようにカートリッジ枠
体4に嵌入した軸受4fに回転自在に支持されている。
カートリッジ枠体4の装着方向から見て後端には長手方
向を向き先端が円錐形で円筒形の位置決め用のピン4g
がカートリッジ枠体4の装着方向に向いて設けられてい
る。このピン4gは二本並列している。このピン4gは
カートリッジ装着ガイド12の位置決め穴12cに入
り、カートリッジ枠体4の装着方向の後端側の位置決め
を行う。
【0052】カートリッジ枠体4の先端近くにはプロセ
スカートリッジCをカートリッジ装着ガイド12へ装着
する際に板ばね25に対して直動カムとして作用するカ
ム部4hが設けられている。図5に示す一端がカートリ
ッジ装着ガイド12に設けた開口部12dを挿通してカ
ートリッジ枠体4側へ突出しているカム従動子部(先端
が当接部)25aを有する板ばね25の他端25bはカ
ートリッジ装着ガイド12の上面に溶接等で固定されて
いる。前記カム従動子部25aは図5に示すようにカー
トリッジ枠体4をカートリッジ装着ガイド12へ嵌入し
て押し込みが終わる手前側でカートリッジ枠体4のカム
部4hのリフト0の位置にあり、この位置ではカートリ
ッジ枠体4の上面から離れている。
【0053】図6に示すようにカートリッジ枠体4がカ
ートリッジ装着ガイド12へ装着された状態で、カート
リッジ枠体4の上面にはカム部4hのリフト最大位置と
同じ高さに板ばね25のカム従動子部25aが圧接する
付勢力受部4iが設けてある。この付勢力受部4iに従
動子部25aが接している状態では、前述のカートリッ
ジ枠体4の位置決めピン4gはカートリッジ装着ガイド
12の位置決め穴12cに根本一ぱいまで嵌入してい
る。
【0054】図6に示すプロセスカートリッジCをカー
トリッジ装着ガイド12へ装着した状態では、感光体ド
ラム4aが固定されている中心軸4eは装置本体9の駆
動源につらなっている装置本体9側のカップリング(軸
継手)22に対して軸方向には移動自在に回転方向に対
しては剛となるように結合されている。
【0055】次にプロセスカートリッジCの装着作用を
説明する。図5の感光ドラム4aの中心軸4eの先端テ
ーパー部4e1がカップリング22に嵌合してテーパ部
4e1につづく円筒部4e2が未嵌合の状態において
は、感光体ドラム4aには、板ばね25が接触していな
いために、感光体ドラム4aの挿入力は中心軸4eがカ
ップリング22の入口部にテーパー部4e1がプロセス
カートリッジCの重量に抗して上昇しようとする。この
際はプロセスカートリッジCの装着方向の前側が持上げ
られ、中心軸4eの円筒部4e2がカップリング22の
口部の円筒穴に嵌合する。
【0056】カップリング22は前記中心軸4eの円筒
部4e2が入る口部は円筒形であるが、口部より奥側に
は軸直角断面が十文字のカップリング凸部22aが設け
られており、このカップリング凸部22aに中心軸4e
先端の十文字溝4e3が嵌合するようになっている。た
だし、この軸継手方法は、例えばカップリングに多角形
の穴を有し、この多角形の穴に入る多角柱を中心軸に設
けてもよい。
【0057】ここでプロセスカートリッジCの装置本体
13への着脱について述べる。装置本体13にプロセス
カートリッジCが装着されていない状態において、前記
ドア50をヒンジ51を中心に回動して開く。次にプロ
セスカートリッジCのガイド部材4jをカートリッジ装
着ガイド12に嵌合し、長手方向にプロセスカートリッ
ジCを押し込むと図5のようにピン4gが位置決め穴1
2cに嵌入せず、板ばね25のカムの従動子部25aが
カム部4hに係合する前に中心軸4eのテーパー部4e
1がカップリング22の口部に係合する。つづいてプロ
セスカートリッジCが押し込まれると中心軸4eの円筒
部4e2がカップリング22の口部に嵌合し、これによ
って、カップリング22の口部においてはカップリング
22の中心と中心軸4eの軸線が一致する。この際、板
ばね25のばね力はプロセスカートリッジCに作用して
いないので中心軸4eは軽い力でカップリング22に嵌
合する。この中心軸4eの円筒部4e2がカップリング
22の口部に嵌合すると共にピン4g先端のテーパー部
分が位置決め穴12cに嵌合するが、板ばね25のカム
従動子部25aはカム部4hとはなお離れている。ここ
で更にプロセスカートリッジCが奥へ進むとカップリン
グ22のカップリング凸部22aに中心軸4eの十文字
溝4e3が係合し、ピン4gの円筒部分が位置決め穴1
2cに嵌合し、板ばね25のカム従動子部25aはカム
部4hのリフト0の位置に近接している。最後にプロセ
スカートリッジCが押し込まれると、中心軸4eの十文
字溝4e3はカップリング凸部22aへの係合が深めら
れると共に板ばね25の従動子部25aはカム部4hに
よって持ち上げられて上昇し、リフト最大位置をすぎて
プロセスカートリッジCの付勢力受部4iに接する。こ
れによってプロセスカートリッジCはカートリッジ装着
ガイド12に装着される。
【0058】カートリッジ装着ガイド12に装着された
プロセスカートリッジCには付勢力受部4iを着力点と
して板ばね25のばね力が図6の図示矢印の方向に加わ
る。
【0059】図7に示すように上記板ばね25によるば
ね力で感光体ドラム4aは現像スリーブ5b、転写ドラ
ム3の外周に向って押圧される。現像スリーブ5bの軸
方向両端部は拡径されており、これによって感光体ドラ
ム4aに対する現像スリーブ5bとの隙間(約300μ
m)が確保され、転写ドラム3と感光体ドラム4aの関
係位置が定まる。
【0060】上記板ばね25のばね力により、現像スリ
ーブ5bの反力(現像スリーブ5bと感光体ドラム4a
の夫々の中心線を結ぶ方向)Ftと転写ドラム3の反力
(転写ドラム3と感光体ドラム4aの夫々の中心線を結
ぶ方向)Fdの合力Fが板ばね25のばね力に対する反
力となる。
【0061】上述のようにしてあるため、カップリング
22と中心軸4eが嵌合する際には板ばね25は当初か
らは作用しないので、中心軸4eをカップリング22に
嵌合する際にはプロセスカートリッジCをカートリッジ
装着ガイド12へ押し込むのが重くなることがない。そ
してプロセスカートリッジCをカートリッジ装着ガイド
12への装着動作の最後に始めて板ばね25がプロセス
カートリッジCを押圧するので、プロセスカートリッジ
Cの装着動作において抵抗が分散され操作性が良好であ
る。
【0062】プロセスカートリッジCを取り外すのは上
記と逆方向に引き出すと先ずカム従動子部25aがカー
トリッジ枠体4上の付勢力受部4iからカム部4hへ向
って滑り、カム部4hでリフト最大部からリフト0位置
まで下ってここで板ばね25のばね力は解除される。更
にプロセスカートリッジCを引き出すとピン4gが位置
決め穴12cから外れついでカップリング22から中心
軸4eが外れ、引き続く同方向への引き出しでプロセス
カートリッジCを取り外せる。この中心軸4eがカップ
リング22から外れる際は、板ばね25のばね力は作用
していないので、プロセスカートリッジCは軽く取り出
すことができる。
【0063】(廃トナー回収容器)廃トナー回収容器は
図4に示すようにプロセスカートリッジCに取り外し可
能に装着される廃トナー回収箱20と装置本体13に取
り付けられた廃トナー回収箱固定部材21を備えてい
る。
【0064】廃トナー回収箱20はプロセスカートリッ
ジCが有する廃トナー搬送スクリュー4dの出口側端部
が進入する開口を有する密閉容器であり、カートリッジ
枠体4の端壁に設けた廃トナー回収箱用取り付けガイド
4kに係合するガイド部材20cを有する。また、廃ト
ナー回収箱20には上部の周壁に透過窓20a,20b
を対向して一直線上に設けてある。
【0065】廃トナー回収箱固定部材21は装置本体1
3に回転自在に取り付けられた回転中心軸21cに固定
されており、図示矢印A′方向に回動すると、廃トナー
回収箱用取り付けガイド4k及び廃トナー回収箱20の
上部を覆って、下端面21dが廃トナー回収箱20の肩
部20dに着座し、廃トナー回収箱20が廃トナー回収
箱用取り付けガイド4kから引き出せないようになって
いる。
【0066】廃トナー回収箱固定部材21内には、廃ト
ナー満タン検知センサー21a,21bが対向して設け
てあり、廃トナー回収箱固定部材21が閉じて、その下
端面21dが廃トナー回収箱20の肩部に着座した状態
において、廃トナー満タン検知センサー21a,21b
は夫々廃トナー満タン検知センサー透過窓20a,20
bと一致する。廃トナー満タン検知センサー21a,2
1bは透過形光センサーであって廃トナー回収箱20の
廃トナーが充満してくると、廃トナー満タン検知センサ
ー透過窓20a,20bを結ぶ線上の光路が廃トナーに
より遮られ、これによって生ずるL能動信号により制御
装置を介して装置本体9の不図示の表示器に廃トナー回
収箱20に廃トナーが充満したことを知らせるようにな
っている。
【0067】廃トナーの充満した廃トナー回収箱20を
取り外すには、既に述べたように図2に示す矢印A方向
に廃トナー回収箱固定部材21を回動した後、廃トナー
回収箱20をカートリッジ枠体4の取り付けガイド4k
に係合しているガイド部材20cを滑動させて図2にお
いて手前側へ引き出すことにより取り外す。そして空の
廃トナー回収箱20を取り付ける。
【0068】なお上述図4は実施の形態2を示てしてあ
るが上述で説明した部分は各実施の形態について共通し
ており、本実施の形態1についても同様である。
【0069】〔実施の形態2〕図4、図8、図9に実施
の形態2を示す。
【0070】図4に示すように感光体ドラム4aと平行
している回転中心軸21cには一端側に廃トナー回収箱
固定部材21が固定され他端側が圧解除カム24の軸2
4aと不図示の連動機構例えば歯車対を介して連結され
ている。
【0071】図4に示す状態は、廃トナー回収箱固定部
材21が開放状態(非画像形成時)であり、この状態に
おいては板ばね25の下面に圧解除カム24のリフト最
大のトップが当接しているために、板ばね25はばね力
に抗して持ち上げられ板ばね25の先端の当接部25c
がカートリッジ枠体4の付勢力受部4iに接触していな
いため付勢力は働いていない。図9はその状態を横から
見た図である。
【0072】画像形成時には、廃トナー回収箱固定部材
21を図4のごとく矢印A′の方向へ回動固定する。そ
の時圧解除カム24は図8に示すように板ばね25より
離脱するために板ばね25の付勢力は先端の当接部25
cがカートリッジ枠体4の付勢力受部4iに加わる。
【0073】〔実施の形態3〕図10、図11は実施の
形態3を示した図である。
【0074】装着ガイド12の下面にはカートリッジ枠
体4の上面が当接することによりカートリッジ枠体4の
位置が定まるカートリッジ枠体突き当て部12a,12
bが設けられ、カートリッジ枠体突き当て部12a,1
2bにカートリッジ枠体4が突き当てられた状態におい
ては感光体ドラム4aの現像スリーブ5b及び転写ドラ
ム3に対する感光体ドラム4aの位置が定まるようにな
っている。
【0075】カートリッジ枠体4には装置本体13への
プロセスカートリッジCの装着方向の前方上部に圧ガイ
ド4rが設けてある。この圧ガイド4r先端の下面は斜
めに楔状に形成してある。一方この圧ガイド4rと接す
る板ばね25が装着ガイド12に固定されている。
【0076】プロセスカートリッジCを装着ガイド12
に装着すると、実施の形態1と同様に中心軸4eのテー
パ部4e1がカップリング22の口部に係合し更に中心
軸4eの円筒部4e2がカップリング22に嵌合した後
に、圧ガイド4rの下面が板ばね25に接し、感光体ド
ラム4aは圧ガイド4rの下面に板ばね25が付勢する
ことにより、中心軸4eの先端円筒部4e2と、カップ
リング22の嵌合を容易にすると同時に感光体ドラム4
aをカートリッジ装着ガイド12のカートリッジ枠体突
き当て部12a,12bに押付けることにより現像スリ
ーブ5b及び転写ドラム3からの反力を打消す構成とな
っている。図11は画像形成時の感光体ドラム4aの状
態を示す図である。
【0077】〔実施の形態4〕図12、図13は実施の
形態4を模式的に示した図である。
【0078】効果は第3の実施の形態と同じであるが、
ワニ口構成の画像形成装置の場合の構成を示している。
【0079】画像形成装置は上フレーム29と下フレー
ム30に分かれヒンジ27で上下フレーム29,30は
結合され、いわゆるワニ口状に開閉される。上フレーム
29に設けた装着ガイド12にプロセスカートリッジC
が図の紙面に直交する方向から着脱される。現像スリー
ブ5bは下フレーム30に有し、転写ドラム3は図示さ
れないが下フレーム30に存在する。ピン26aで下フ
レーム30に枢着された加圧レバー26の一端には圧縮
コイルばね28の下端が係止され、加圧レバー26の他
端は感光体ドラム4aを支持する感光体ドラム4aと同
一中心のボス4pを押圧するようになっている。ボス4
pは中心軸4eを囲繞している。本例では図の紙面の裏
側から表側へ向ってプロセスカートリッジCは装着ガイ
ド12に挿入され、装着ガイド12の端部に設けた円弧
形溝12eに前述のボス4pが嵌入可能になっている。
【0080】図12に示すようにプロセスカートリッジ
Cが図の紙面の裏側から表側へ向って装着ガイド12に
装着される。これによって、不図示の装置本体側のカッ
プリングと中心軸4eが嵌合する。次に上フレーム29
をヒンジ27を中心にして図13のように閉じる際、カ
ートリッジ枠体4または上フレーム29は圧縮コイルば
ね28を介して加圧レバー26の一端を押し下げるとピ
ン26aを中心にして加圧レバー26は時計回りに回動
し、加圧レバー26の他端はボス4pを押圧するそして
上フレーム29が下り、圧縮コイルばね28が圧縮さ
れ、この加圧力で加圧レバー26の他端はボス4pに対
する付勢力を強め、降下してくる円弧形溝12eはボス
4pへ進入し、感光体ドラム4aは現像スリーブ5b及
び不図示の転写ドラムに対する位置が定まる状態では圧
縮コイルばね28による加圧力でボス4pは円弧形溝1
2eへ圧接している。
【0081】
【発明の効果】以上説明したとおり、本出願に係る第1
の発明によればプロセスカートリッジを装着部に装着す
ることにより、軸継手と電子写真感光体ドラムの中心軸
が係合する際に、軸継手と中心軸が嵌合した後に、電子
写真感光体ドラムを現像手段及び転写手段に対して位置
決めするための付勢手段を有することにより、画像を高
品位に維持し乍ら、電子写真感光体ドラムを有するプロ
セスカートリッジの装置本体への着脱が容易にできる。
【0082】本出願に係る第2の発明によれば前記現像
手段及び転写手段に対して位置決めするための付勢手段
は、前記電子写真感光体ドラムを前記現像手段及び転写
手段に対して圧接する方向に付勢する付勢手段である第
1の発明に記載の電子写真画像形成装置としたことによ
り、電子写真感光体ドラムを直接現像手段及び転写手段
に対して圧接して位置決めするものにおいて、プロセス
カートリッジの装置本体への着脱が容易にできる。
【0083】本出願に係る第3の発明によれば前記プロ
セス手段として電子写真感光体ドラム上に残留したトナ
ーを除去するクリーニング手段を有し、前記クリーニン
グ手段により除去したトナーを回収する廃現像剤回収容
器を前記クリーニング手段に連通するように着脱可能に
有し、前記廃現像剤回収容器をクリーニング手段に連通
するように装着する際に、この装着動作に連動して付勢
力を与えられる前記付勢手段を有することを特徴とする
第2の発明に記載の電子写真画像形成装置としたことに
より、プロセスカートリッジの電子写真感光体ドラムの
中心軸が装置本体の軸継手へ嵌合した後に付勢部材を付
勢するので、プロセスカートリッジの装置本体への装着
時の電子写真感光体ドラムの中心軸の装置本体の軸継手
への嵌合が容易に行える。
【0084】本出願に係る第4の発明によれば廃現像剤
回収容器は廃現像剤回収箱と、廃現像剤回収箱を前記ク
リーニング手段に連通するように装着させた後にクリー
ニング手段との連通が外れないように固定する固定手段
とを有し、前記固定手段が廃現像剤回収箱を固定しない
位置において前記付勢手段の付勢力を解除し、廃現像剤
回収箱を固定する位置において前記付勢手段の付勢力を
生ずる連動部材を有することを特徴とする第3の発明に
記載の電子写真画像形成装置としたことにより、固定手
段との連動部材を設けるだけで上記第3の発明の効果を
奏することができる。しかも、電子写真感光体ドラムの
中心軸と軸継手の嵌合が終了した後に付勢手段が作動す
るので、中心軸と軸継手の嵌合の全過程が軽い力で円滑
に行われる。
【0085】本出願に係る第5の発明によれば前記固定
手段は装置本体に回転自在に支持される連動軸に固定さ
れ、この連動軸に前記付勢手段に作用する作動部材を有
することを特徴とする第4の発明に記載の電子写真画像
形成装置としたことにより、上記固定手段の回動動作の
みにて自動的に電子写真感光体ドラムの中心軸が装置本
体の軸継手に嵌合した後に付勢手段を作用させることが
できる。
【0086】本出願に係る第6の発明によれば前記作動
部材はカムであることを特徴とする第5の発明に記載の
電子写真画像形成装置としたことにより、カムプロフィ
ルを適当に選んで付勢手段の付勢力の停止、解放の過程
を円滑に行うことができる。
【0087】本出願に係る第7の発明によればカートリ
ッジ枠体にカム部を設けて、プロセスカートリッジの装
置本体への装着動作でもって、電子写真感光体ドラムの
中心軸と装置本体の軸継手の嵌合が行われた後に付勢手
段をプロセスカートリッジに作用できるので、1つのカ
ム部のみを設けておくだけで、画像を高品位に維持し乍
ら、電子写真感光体ドラムを有するプロセスカートリッ
ジの装置本体への着脱が容易にできる。
【0088】本出願に係る第8の発明によればプロセス
カートリッジが電子写真感光体ドラムの軸方向に平行な
方向から装置本体に取り外し可能に装着される装着部を
有し、カートリッジ枠体に付勢部材を変形させるカム部
を有することを特徴とする第7の発明に記載の電子写真
画像形成装置としたことにより、単にカートリッジ枠体
に電子写真感光体ドラムの軸方向の運動で作用するカム
部を設けるという非常に簡単な方法で本発明の目的が達
成できる。
【0089】本出願に係る第9の発明によれば、第1の
発明において、位置決め部を設けておいて、プロセスカ
ートリッジを位置決め部へ付勢部材で圧接することによ
り、現像手段と転写手段に対する電子写真感光体ドラム
の位置決めが、電子写真感光体ドラムの中心軸が装置本
体の軸継手に嵌合した後に行われる。
【0090】本出願に係る第10の発明によれば、プロ
セスカートリッジに画像形成装置本体の付勢手段の付勢
力を受ける付勢力受部を配置し、一定位置にある装置本
体側の位置決め部材にプロセスカートリッジを当接する
だけであり、格別な構成のプロセスカートリッジを用い
ることなく上述電子写真画像形成装置における効果を達
成できるプロセスカートリッジとなる。
【0091】本出願に係る第11の発明によれば装置本
体の一定位置にある位置決め部材は現像手段及び転写手
段であることを特徴とする第10の発明に記載のプロセ
スカートリッジとしたことにより、直接目的とする現像
手段及び転写手段に対する電子写真感光体ドラムの位置
が定まる。
【0092】本出願に係る第12の発明によれば装置本
体の一定位置にある位置決め部材は装置本体に備えるプ
ロセスカートリッジの装着部であることを特徴とする第
10の発明に記載のプロセスカートリッジとしたことに
より、特に位置決め用に別部材を準備する必要がない。
【0093】本出願に係る第13の発明によれば前記プ
ロセスカートリッジとは、電子写真感光体ドラムと、帯
電手段及びクリーニング手段を一体的にカートリッジ化
して画像形成装置本体に着脱可能とする第10から第1
2の発明の何れか1つに記載のプロセスカートリッジで
あり、本出願に係る第14の発明は前記プロセスカート
リッジとは少なくともクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に
対して着脱可能とする第10から第12の発明の何れか
1つに記載のプロセスカートリッジであり、上述の効果
を好適に奏することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図1の斜視図である。
【図4】実施の形態2の斜視図である。
【図5】実施の形態1の縦断面図である。
【図6】実施の形態1の縦断面図である。
【図7】感光体ドラムと現像スリーブと転写ドラム間に
作用する力のベクトル図である。
【図8】実施の形態2の縦断面図である。
【図9】実施の形態2の縦断面図である。
【図10】実施の形態3の縦断面図である。
【図11】実施の形態3の縦断面図である。
【図12】実施の形態4の正面図である。
【図13】実施の形態4の正面図である。
【符号の説明】
C…プロセスカートリッジ 1…給送部 1a…カセット 1b…給送ローラ 1c
…ガイド板 1e…レジストローラ 1f…給送ローラ 2…被記録材 3…転写ドラム 3a…アルミニウムシリンダ 3b…
弾性体層 3c…抵抗層 3d…誘電体層 3e…固定
軸 3f…グリッパー 3g…静電吸着ローラ 4…カートリッジ枠体 4M…現像器 4C…現像器
4Y…現像器 4Bk…現像器 4a…感光体ドラム
4b…1次帯電手段 4c…クリーニング器 4d…廃トナー搬送スクリュー 4e…回転軸 4e1
…テーパー部 4e2…円筒部 4e3…十文字溝 4
f…軸受 4g…ピン 4h…カム部 4i…付勢力受
部 4j…ガイド部材 4k…取り付けガイド 4p…
ボス 4q…クリーニングブレード 4r…圧ガイド 5…現像手段 5M…現像器 5C…現像器 5Y…現
像器 5Bk…現像器 5a…塗布ローラ 5b…現像スリーブ 5c…ブレー
ド 5e…軸 6…定着部 7…排出ローラ対 8…排出部 9…装置本体 10…スキャナー部 10a…ポリゴンミラー 10b
…結像レンズ 10c…反射ミラー 11…給送手段 12…カートリッジ装着ガイド 12a…カートリッジ
枠体突き当て部 12b…カートリッジ枠体突き当て部
12c…位置決め穴 12d…開口部 12e…円弧
形溝 20…廃トナー回収箱 20a…廃トナー満タン検知セ
ンサー透過窓 20b…廃トナー満タン検知センサー透
過窓 20c…ガイド部材 20d…肩部 21…廃トナー回収箱固定部材 21a…廃トナー満タ
ン検知センサー 21b…廃トナー満タン検知センサー
21c…回転中心軸 21d…下端面 22…カップリング 22a…カップリング凸部 24…圧解除カム 24a…軸 25…板ばね 25a…カム従動子部 25b…他端
25c…当接部 26…加圧レバー 26a…ピン 27…ヒンジ 28…圧縮コイルばね 29…上フレーム 30…下フレーム 50…前ドア 51…ヒンジ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に多色画像形成を行う電子写真画像形成装置におい
    て、 a、端部に装置本体からの駆動力を受ける中心軸を有す
    る電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着部と、 b、前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像を現
    像するための現像手段と、 c、前記電子写真感光体ドラム上に現像により形成され
    た可視像を転写するための転写手段と、 d、前記記録媒体の搬送手段と、 e、前記電子写真感光体ドラムの中心軸と係合して電子
    写真感光体ドラムに回転力を伝える軸継手と、 f、前記プロセスカートリッジを前記装着部に装着する
    ことにより前記軸継手と電子写真感光体ドラムの中心軸
    が係合する際に、前記軸継手と中心軸が嵌合した後に、
    前記電子写真感光体ドラムを前記現像手段及び転写手段
    に対して位置決めするための付勢手段と、を有すること
    を特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記現像手段及び転写手段に対して位置
    決めするための付勢手段は、前記電子写真感光体ドラム
    を前記現像手段及び転写手段に対して圧接する方向に付
    勢する付勢手段である請求項1に記載の電子写真画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセス手段として電子写真感光体
    ドラム上に残留したトナーを除去するクリーニング手段
    を有し、前記クリーニング手段により除去したトナーを
    回収する廃現像剤回収容器を前記クリーニング手段に連
    通するように着脱可能に有し、前記廃現像剤回収容器を
    クリーニング手段に連通するように装着する際に、この
    装着動作に連動して付勢力を与えられる前記付勢手段を
    有することを特徴とする請求項2に記載の電子写真画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 廃現像剤回収容器は廃現像剤回収箱と、
    廃現像剤回収箱を前記クリーニング手段に連通するよう
    に装着させた後にクリーニング手段との連通が外れない
    ように固定する固定手段とを有し、前記固定手段が廃現
    像剤回収箱を固定しない位置において前記付勢手段の付
    勢力を解除し、廃現像剤回収箱を固定する位置において
    前記付勢手段の付勢力を生ずる連動部材を有することを
    特徴とする請求項3に記載の電子写真画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記固定手段は装置本体に回転自在に支
    持される連動部材に固定され、この連動部材に前記付勢
    手段に作用する作動部材を有することを特徴とする請求
    項4に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記作動部材はカムであることを特徴と
    する請求項5に記載の電子写真画像形成装置。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に多色画像形成を行う電子写真画像形成装置におい
    て、 a、端部に装置本体からの駆動力を受ける中心軸を有す
    る電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体ドラム及びプロセス手段を一体的な
    カートリッジとし外部にカム部を有するカートリッジ枠
    体と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に
    装着する装着部と、 b、前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像を現
    像するための現像手段と、 c、前記電子写真感光体ドラム上に現像により形成され
    た可視像を転写するための転写手段と、 d、前記記録媒体の搬送手段と、 e、前記電子写真感光体ドラムの中心軸と係合して電子
    写真感光体ドラムに回転力を伝える軸継手と、前記プロ
    セスカートリッジを前記装着部に装着することにより前
    記軸継手と電子写真感光体ドラムの中心軸が係合する際
    に、前記軸継手と中心軸が嵌合した後に、前記カム部と
    係合して前記電子写真感光体ドラムを前記現像手段及び
    転写手段に対して押圧する付勢手段を有することを特徴
    とする電子写真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジが電子写真感
    光体ドラムの軸方向に平行な方向から装置本体に取り外
    し可能に装着される装着部を有し、前記プロセスカート
    リッジを前記装着部に装着する際に電子写真感光体ドラ
    ムの中心軸が軸継手に嵌合し、更にプロセスカートリッ
    ジが装着方向に前進して中心軸が軸継手に対する嵌合を
    深めると前記付勢部材を付勢力が生ずる方向へ変形させ
    るカム部を前記カートリッジ枠体に有することを特徴と
    する請求項7に記載の電子写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記電子写真感光体ドラムを前記現像手
    段及び転写手段に対して位置決めするための付勢手段
    は、前記現像手段及び転写手段に対して一定の位置にあ
    ってプロセスカートリッジを当接させることによって、
    プロセスカートリッジを一定の位置に位置決めする位置
    決め部と、プロセスカートリッジをこの位置決め部に向
    かって押圧する付勢部材を有することを特徴とする請求
    項1に記載の電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 端部に装置本体の軸継手からの駆動力を受ける中心軸を
    有する電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 装置本体に装着する際に、前記中心軸が装置本体の軸継
    手に嵌合した後に、装置本体に備える付勢手段により付
    勢される付勢力受部と、 前記付勢力受部が前記付勢手段の付勢力を受けることに
    よりプロセスカートリッジを装置本体の一定位置にある
    位置決め部材に当接して位置決めされる位置決め部と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 装置本体の一定位置にある位置決め部
    材は現像手段及び転写手段であることを特徴とする請求
    項10に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 装置本体の一定位置にある位置決め部
    材は装置本体に備えるプロセスカートリッジの装着部で
    あることを特徴とする請求項10に記載のプロセスカー
    トリッジ。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、電子
    写真感光体ドラムと、帯電手段及びクリーニング手段と
    を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱
    可能とする請求項10から12の何れか1つに記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジとは少なく
    ともクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体
    的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱
    可能とする請求項10から12の何れか1つに記載のプ
    ロセスカートリッジ。
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