JPH10148255A - 車両制御装置 - Google Patents

車両制御装置

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JPH10148255A
JPH10148255A JP32349696A JP32349696A JPH10148255A JP H10148255 A JPH10148255 A JP H10148255A JP 32349696 A JP32349696 A JP 32349696A JP 32349696 A JP32349696 A JP 32349696A JP H10148255 A JPH10148255 A JP H10148255A
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vehicle
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driver
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Masao Kawai
正夫 川合
Hideki Ariga
秀喜 有賀
Toshihiro Shiimado
利博 椎窓
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Equos Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ナビゲーションシステムに記憶されている道路
情報に基づき、道路状況に応じたシフトダウン制御を行
う際、シフトダウンが行なわれ得る状態であることを運
転者に知られ、シフトダウンによる違和感を解消する。 【解決手段】ナビゲーション処理部から読み込んだ道路
情報に基づき、各ノードN1〜Nnを通過する際におけ
る最適変速比を決定し、運転者の減速操作の検出を条件
に、最適変速比を上限値とした変速比を決定する。運転
者には、最適変速比の決定が行なわれたことによるシフ
トダウンが実行される状態であることをランプの点灯や
点滅により伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両制御装置にか
かり、詳しくは有段変速機及び無段変速機を含む自動変
速装置の変速比の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カーブを走行する場合に、現在の
車速が適切か否かを表示するものものとして、速度計の
表示盤の周りに適正車速の範囲を表示する装置が提案さ
れている(特開平7−125566号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両には変
速比を変更できる変速機という要素があり、この変速比
を変更することによって、車両を増速させたり、減速さ
せることができる。つまり、変速比を低速側に変更する
(シフトダウンする)ことによって、車両の減速を補助
したり、走行状態を安定化することができる。
【0004】しかし、制御装置が減速が必要と判断した
場合、運転者やシフトダウンを予告することなく、不意
にシフトダウンが行なわれるため、運転者は走行中に違
和感を覚える。また、運転者の走行感覚には、周囲の走
行環境に応じて異なり、また個人差もある。例えば、カ
ーブを通過する場合を例に挙げれば、勾配の付いたカー
ブや、曲率が一定でないカーブ、見通しの悪いカーブな
ど、さまざまな環境によって運転者が減速操作をするタ
イミングは異なってくる。また、道路情報にもある程度
の誤差が含まれる。即ち、ナビゲーションシステムに備
えられている道路情報に基づく判断と、運転者の走行感
覚を合致させることは極めて難しい。
【0005】このような観点から、本発明は、運転者に
変速比制御の状態を知らせ、変速制御動作を示すこと
で、走行中の違和感を緩和することを目的としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明により達成される。
【0007】(1) 走行環境に基づき、自動変速装置
の変速段を制御する車両制御装置であって、自車の車速
を検出する車速検出手段と、走行環境に応じた最適変速
比を決定する最適変速比決定手段と、運転者の減速を意
図する操作を検出する運転操作検出手段と、運転操作の
検出を条件に、自動変速装置が選択する変速比を予め定
められた範囲内に設定する変速比規制手段と、運転操作
の検出によって、最適変速比が設定され得る状態である
ことを運転者に伝える準備状態伝達手段とを備えたこと
を特徴とする車両制御装置。
【0008】(2) 道路情報を記憶した道路情報記憶
手段と、自車位置を検出する自車位置検出手段と、現在
車速を検出する車速検出手段と、自車位置から自車の進
行方向にある特定点までの区間距離を算出する距離算出
手段と、区間距離と車速に応じて、特定点を通過するた
めの最適変速比を決定する最適変速比決定手段と、運転
者の減速を意図する操作を検出する運転操作検出手段
と、運転操作の検出を条件に、自動変速装置が選択する
変速比を予め定められた範囲内に設定する変速比規制手
段と、運転操作の検出によって、最適変速比が設定され
得る状態であることを運転者に伝える準備状態伝達手段
とを備えたことを特徴とする車両制御装置。
【0009】(3) さらに、変速比が最適変速比に設
定されたことを運転者に伝える実行状態伝達手段を備え
た上記(1)は(2)に記載の車両制御装置。
【0010】(4) さらに、設定される最適変速比を
運転者に示す最適変速比伝達手段を有する上記(1)な
いし(3)のいずれかに記載の車両制御装置。
【0011】(5) 前記準備状態伝達手段、実行状態
伝達手段、最適変速比伝達手段は、それぞれ視覚情報ま
たは聴覚情報のいずれかによって情報を伝達するもので
ある上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の車両制
御装置。
【0012】(6) 前記視覚情報は、色、明滅、記
号、文字、図形の内、少なくとも1つである上記(5)
に記載の車両制御装置。
【0013】(7) 聴覚情報は、音声、音長、音高、
音質の内、少なくとも一つである上記(5)に記載の車
両制御装置。
【0014】(8) 前記特定点は、道路形状を表現す
るノードである上記(1)ないし(7)のいずれかに記
載の車両制御装置。
【0015】(9) 前記運転操作検出手段は、アクセ
ル開度に基づき運転操作を検出する上記(1)ないし
(7)のいずれかに記載の車両制御装置。
【0016】(10) 前記運転操作検出手段は、スロ
ットル開度に基づき運転操作を検出する上記(1)ない
し(7)のいずれかに記載の車両制御装置。
【0017】(11) 前記運転操作検出手段は、ブレ
ーキペダルの操作に基づき運転操作を検出する上記
(1)ないし(7)のいずれかに記載の車両制御装置。
【0018】(12) 前記自動変速装置は、多段変速
機である上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の
車両制御装置。
【0019】(13) 前記自動変速装置は、無段変速
機である上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の
車両制御装置。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態の1
つについて、添付図面に基づいて詳説する。図1は、本
発明の車両制御装置の構成を示すブロック図である。本
発明の車両制御装置1は、ナビゲーションシステム装置
10と、ATモード選択部20と、車両状態検出部30
と、変速制御装置40とを備えている。ナビゲーション
システム装置10は、ナビゲーション処理部11と、道
路情報記憶手段であるデータ記憶部12と、現在位置検
出部13と、通信部15と、入力部16と、表示部17
と、音声出力部19とを有している。
【0021】ナビゲーション処理部11は、入力された
情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種演算処理
を行い、その結果を出力する中央制御装置(以下「CP
U」という)111を備えている。このCPU111
は、データバス等のバスラインを介してROM112と
RAM113が接続されている。ROM112は、目的
地までの経路の検索、経路中の走行案内、特定区間の決
定等を行うための各種プログラムが格納されているリー
ド・オンリー・メモリである。RAM113は、CPU
111が各種演算処理を行う場合のワーキング・メモリ
としてのランダム・アクセス・メモリである。
【0022】データ記憶部12は、地図データファイ
ル、交差点データファイル、ノードデータファイル、道
路データファイル、写真データファイル、および各地域
のホテル、ガソリンスタンド、観光地案内などの各種地
域毎との情報が格納された他のデータファイルを備えて
いる。これら各ファイルには、経路探索を行うととも
に、探索した経路に沿って案内図を表示したり、交差点
や経路中における特徴的な写真やコマ図を出したり、交
差点までの残り距離、次の交差点での進行方向を表示し
たり、その他の案内情報を表示部17や音声出力部19
から出力するための各種データが格納されている。
【0023】これらのファイルに記憶されている情報の
内、通常のナビゲーションにおける経路探索に使用され
るのが交差点データ、ノードデータ、道路データのそれ
ぞれが格納された各ファイルである。これらのファイル
には、道路の幅員、勾配、路面の状態、コーナの曲率半
径、交差点、T字路、道路の車線数、車線数の減少する
地点、コーナの入口、踏切、高速道路出口ランプウェ
イ、高速道路の料金所、道路の幅員の狭くなる地点、降
坂路、登坂路などの走行環境等を含む道路情報が格納さ
れている。
【0024】各ファイルは、例えば、DVD、MO、C
D−ROM、光ディスク、磁気テープ、ICカード、光
カード等の各種記憶装置が使用される。なお、各ファイ
ルは記憶容量が大きい、例えばCD−ROMの使用が好
ましいが、その他のデータファイルのような個別のデー
タ、地域毎のデータは、ICカードを使用するようにし
てもよい。
【0025】また現在位置検出部13は、GPSレシー
バ131、地磁気センサ132、距離センサ133、ス
テアリングセンサ134、ビーコンセンサ135、ジャ
イロセンサ136とを備えている。GPSレシーバ13
1は、人口衛星から発せられる電波を受信して、自車の
位置を測定する装置である。地磁気センサ132は、地
磁気を検出して自車の向いている方位を求める。距離セ
ンサ133は、例えば車輪の回転数を検出して計数する
ものや、加速度を検出して2回積分するものや、その他
計測装置等が使用される。ステアリングセンサ134
は、例えば、ハンドルの回転部に取り付けた光学的な回
転センサや回転抵抗ボリューム等が使用されるが、車輪
部に取り付ける角度センサを用いてもよい。ビーコンセ
ンサ135は、路上に配置したビーコンからの位置情報
を受信する。ジャイロセンサ136は、車両の回転角速
度を検出しその角速度を積分して車両の方位を求めるガ
スレートジャイロや振動ジャイロ等で構成される。
【0026】現在位置検出部13のGPSレシーバ13
1とビーコンセンサ135は、それぞれ単独で位置測定
が可能であるが、その他の場合には、距離センサ133
で検出される距離と、地磁気センサ132、ジャイロセ
ンサ136から検出される方位との組み合わせ、また
は、距離センサ133で検出される距離と、ステアリン
グセンサ134で検出される舵角との組み合わせによっ
て自車の絶対位置(自車位置)を検出するようになって
いる。
【0027】通信部15は、FM送信装置や電話回線等
との間で各種データの送受信を行うようになっており、
例えば情報センタ等から受信した渋滞などの道路情報や
交通事故情報等の各種データを受信するようになってい
る。
【0028】入力部16は、走行開始時の現在位置の修
正や、目的地を入力するように構成されている。入力部
16の構成例としては、表示部17を構成するディスプ
レイの画面上に配置され、その画面に表示されたキーや
メニューにタッチすることにより情報を入力するタッチ
パネル、その他、キーボード、マウス、バーコードリー
ダ、ライトぺン、遠隔操作用のリモートコントロール装
置などが挙げられる。
【0029】表示部17には、操作案内、操作メニュ
ー、操作キーの表示や、ユーザの要求に応じて設定され
た案内地点までの経路の表示や、走行する経路に沿った
案内図等の各種表示が行われる。表示部17としては、
CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディ
スプレイ、フロントガラスにホログラムを投影するホロ
グラム装置やヘッドアップディスプレイ等を用いること
ができる。
【0030】音声入力部18はマイクロホン等によって
構成され、音声によって必要な情報が入力される。音声
出力部19は、音声合成装置と、スピーカとを備え、音
声合成装置で合成される音声の案内情報を出力する。な
お、音声合成装置で合成された音声の他に、各種案内情
報をテープに録音しておき、これをスピーカから出力す
るようにしてもよく、また音声合成装置の合成音とテー
プの音声とを組み合わせてもよい。
【0031】以上のように構成されたナビゲーションシ
ステム装置は、運転者に車両の現在地周りの道路情報を
知らせて、車両の目的地までの走行経路を誘導する。つ
まり、入力部16から目的地を入力すると、ナビゲーシ
ョン処理部11は、現在位置検出部13で検出された自
車位置に基づき、データ記憶部12から読み出した道路
情報から目的地までの走行経路を選択し、該経路を表示
部17に出力するとともに、該表示部17に表示された
走行経路と、音声出力部19から出力される音声によっ
て、運転者を目的地まで誘導する。また、目的地が入力
されていない場合には、自車位置の周辺の道路情報を表
示部17に出力する。
【0032】以上のようなナビゲーションシステム装置
10において、自車位置検出手段は、現在位置検出部1
3によって構成され、道路情報記憶手段は、データ記憶
部12によって構成される。自車位置の進行方向にある
特定点は、現在位置検出部13で検出された自車位置と
自車の走行方向および道路情報記憶手段に記憶されてい
る道路情報に基づき、ナビゲーション処理部11が決定
する。また、距離算出手段は、現在位置検出部13と、
データ記憶部12と、ナビゲーション処理部11とによ
って構成され、図2及び図3に示されているように、現
在位置から各ノードまでの距離L1〜Lnを算出する。
【0033】ノード半径算出手段は、データ記憶部12
とナビゲーション処理部11とによって構成され、図2
に示されているように、各ノードN1〜Nn毎のノード
半径r1〜rnを計算する。ここで、ノードとは、デジ
タル地図において、道路の位置形状を示す要素で、デジ
タル化された道路情報は、道路上の位置を示す点(ノー
ド)とノード間を結ぶ線(リンク)により構成される。
本実施形態においては、ノードが特定点である。特定点
におけるノード半径の算出方法は、例えば特定点で交叉
するリンクの交叉角度から算出することができる。
【0034】また、推奨走行速度算出手段は、データ記
憶部12と現在位置検出部13とナビゲーション処理部
11とによって構成され、各ノード半径r1〜rnと、
予め設定されている旋回横Gのデータテーブルに従っ
て、各ノード位置を通過する際に推奨される車速(ノー
ドスピード)V1〜Vnを各ノード毎に計算する。
【0035】次に、予定走行経路とは、既に車両の走行
経路が設定されている場合には、その設定されている経
路であり、設定されていない場合には、例えば直進した
場合に通過することが予想される経路とすることができ
る。このような、予定走行経路を探索する走行経路検出
手段を設けることによって、予定走行経路がより明確と
なり、制御性が向上する。
【0036】ATモード選択部20は、シフトポジショ
ンと変速モードを選択する操作部である。車両状態検出
部30は、車速検出手段である車速センサ31、運転操
作検出手段としてブレーキセンサ32、アクセル開度セ
ンサ33、ウィンカーセンサ34とを備え、さらにスロ
ットル開度センサ35を有してしている。車速センサ3
1は車速Vを、ブレーキセンサ32はブレーキのON/
OFFを、アクセルセンサ33はアクセル開度αを、ウ
インカーセンサ34はウインカのON/OFFを、スロ
ットルセンサはスロットル開度θをそれぞれ検出する。
【0037】そして、検出された運転操作は、ブレーキ
のON/OFF信号、アクセル開度信号、ウインカのO
N/OFF信号として、それぞれナビゲーション処理部
11に供給される。また、車速センサ31で検出された
車速Vは、ナビゲーション処理部11と変速制御装置4
0にそれぞれ供給され、スロットルセンサで検出された
スロットル開度θは、変速制御装置40に供給される。
【0038】運転操作は、ブレーキのON信号によっ
て、運転者の減速操作を検出することができる。また、
アクセル開度αの変化によって、運転者の減速操作を検
出することができる。つまり、アクセル開度が零に近い
場合や、アクセル開度が所定の変化率以上で減少した場
合など、運転者の減速操作として検出することができ
る。さらに、ウインカのON信号によって、運転者の減
速の意志を予測し、減速操作して検出することもでき
る。
【0039】また、運転席のインパネ内には、赤ランプ
51と黄ランプ52が設けられており、これらのランプ
は、ナビゲーション処理部11によって、点灯状態、点
滅状態、消灯状態とに切換表示される。これらのランプ
51、52とナビゲーション処理部11によって最適変
速比伝達手段、準備状態伝達手段及び実行状態伝達手段
が構成される。
【0040】自動変速装置は、図示しない自動変速機4
1(本実施形態では4速の変速段を備え た多段変速
機)と変速比を設定するアクチュエータ42(本実施形
態では4速の変速段を設定する油圧制御回路)とそのア
クチュエータに対して作動信号を出力する変速制御装置
40を含んでいる。変速制御装置40には、車速V、ス
ロットル開度θの他、ATモード選択部20からのシフ
トポジション信号と変速モード信号が、ナビゲーション
処理部11からの変速段規制信号が入力される。変速比
設定手段を構成する変速制御装置40は、どの変速段を
選択するかを具体的に決定する。つまり、スロットル開
度と車速により変速段を決定するデータテーブル(変速
マップ)によって、変速段を決定する。
【0041】変速比規制手段は、ナビゲーション処理部
11で構成される。変速比規制機能を有するナビゲーシ
ョン処理部11は、変速制御装置40によって決定され
た変速段の範囲を規制する。本実施形態では、減速する
ために変更すべき変速段として、最適変速段が設定さ
れ、この最適変速段が上限値として設定される。即ち、
最適変速比決定手段は、ナビゲーション処理部11で構
成される。
【0042】従って、変速制御装置40によって、例え
ば4速が決定されていてもナビゲーション処理部11に
より上限が3速とされているときは、変速指令信号は1
速から3速までの範囲内でしか出力されない。そして、
その範囲で変速比を設定するアクチュエータ42に対し
て、指令信号が出力される。
【0043】以下、ナビゲーション処理部11の制御動
作における最適変速段設定ルーチンについて、図4に示
されているフローチャートに基づいて詳説する。最初
に、現在位置検出部13から車両2の自車位置、データ
記憶部12から進行方向等の道路情報を取得する(ステ
ップS101)。進行方向の道路情報としては、現在走
行している道路種別や、前方道路形状、現在位置から前
方所定区間内の各ノードN1〜Nnの座標データ等が含
まれる。この所定区間は、車速に応じて変更することも
できる。例えば、車速が速くなれば区間を長く、遅くな
れば区間を短くすることができる。
【0044】ステップS101で、取得した予定走行経
路上のノードN1〜Nn(図2参照)から、現在位置か
ら各ノードまでの距離L1〜Lnと、各ノードN1〜N
n毎のノード半径r1〜rnを計算する(ステップS1
03)。
【0045】次に、車両情報を取得する(ステップS1
05)。車両情報には、車速センサ31から供給される
車速V、アクセルセンサ33から供給されるアクセル開
度αが含まれる。
【0046】そして、各ノードN1〜Nn毎のノード半
径r1〜rnから、ノードスピードV1〜Vnを算出
し、現在車速V0と、現在位置から各ノードN1〜Nn
までの距離L1〜Lnとから、規制用変速段マップ(図
3)に基づき、最適変速段を決定する(ステップS10
7)。つまり、規制用変速段マップに基づき、現在の車
速V0から前方の各ノードN1〜Nnのノードスピード
V1〜Vnまで減速させるための最適変速段を各ノード
毎に求め、制御の必要性を各ノード毎に判断する。
【0047】図3に示されている規制用変速段マップ
は、変速段の変更による減速度合、円滑な減速、車両挙
動等を考慮して、推奨される減速度を設定し、各減速度
に応じて最も適切と思われる最適変速段を設定したマッ
プである。該マップに基づき上限値を規制する変速段が
決定される。つまり、各ノードスピードV1〜Vnまで
減速するために必要な減速度を減速度曲線m1、m2と
して表示し、現在位置における速度である現在車速V0
と減速度曲線を比較して、現在の車速V0が大きい場合
には制御の必要があると判断される。
【0048】この減速度曲線は、減速度のレベル別に望
ましいと考えられる変速段と対応して設定され、各ノー
ド点毎に2本の減速度曲線m1、m2が設けられてい
る。図の上側の減速度曲線m1より上側に車速V0が位
置する場合には、最適変速段を2速に、減速度曲線m1
と減速度曲線m2との間に位置する場合には、最適変速
段を3速に、減速度曲線m2以下である場合には、最適
変速段を4速に、即ち、変速段規制制御は行なわれず、
通常の変速マップに基づき変速段が決定される。この変
速段は、ノードスピードまで減速するためには、どのよ
うな変速段がより適切かという観点から設定されたもの
であり、後述するように、運転者の意志を確認したうえ
で適用されるような構成となっている。
【0049】この減速度曲線は、各ノードと、そのノー
ドスピードV1、V2毎に設定され変速段の上限規制の
必要性が判断される。そして、判断されたノードの中の
各最適変速段の内、最も規制の程度が高い(変速段の上
限が低い)変速段を、実際の最適変速段(上限規制値)
として決定する。
【0050】例えば、図4において、現在車速がV0の
場合は、ノードN1を推奨速度で通過するには、最適変
速段は3速に設定することが望ましく、ノードN2を通
過するためには、最適変速段は2速にする必要がある。
この場合には、実際の最適変速段(変速段の上限)は2
速が設定されることになる。
【0051】次に、設定された最適変速段が4速以外で
あるか否かを判断する(ステップS109)。最適変速
段が2速や3速である場合には、運転者の減速操作を確
認する(ステップS111)。減速操作が行なわれた場
合には、設定された最適変速段を変速段の上限値とする
上限指令値が変速制御装置40へ指令される(ステップ
S113)。この結果、例えば4速で走行している場合
に、ステップS113の実行によってシフトダウンが行
なわれるが、運転者の減速操作に基づいてシフトダウン
が行なわれるので、運転者の意図に沿ったシフトダウン
となり、運転者に違和感を与えることが少ない。
【0052】ステップS109で、最適変速段が4速で
ある場合には、ステップS113を実行してもシフトダ
ウンが行なわれることがないので、ステップS111は
実行されず、ステップS113に移行する。また、ステ
ップS111で減速操作の確認がされなかった場合に
は、運転者は減速の意志がないものと判断して、上限値
の指令(ステップS113)は出力されず、表示ルーチ
ン(ステップS115)が実行される。
【0053】なお、本実施形態では、ステップS111
における減速操作の確認にアクセル開度αを用いてい
る。つまり、アクセル開度αが0近傍であるか、あるい
はアクセル開度αが十分小さく、かつアクセル開度の変
化率Δαが予め定められた変化率δ以上で閉じられたか
否かを判断し、そのような場合には、減速の意志がある
ものと判断する。
【0054】次に、図5に示されているフローチャート
に基づいて表示サブルーチンについて説明する。まず、
変速制御装置40から現在の変速段である実変速段情報
を取得する(ステップS201)。そして、最適変速段
設定ルーチンのステップS107で設定された最適変速
段を確認する(ステップS203)。最適変速段が2速
である場合には、実変速段を確認する(ステップS20
5)。実変速段が2速である場合には、ランプ赤が点灯
され(ステップS207)、最適変速段設定ルーチンへ
リターンされる。このランプが点灯したことにより、運
転者へは、現在の変速段が最適変速段であることが知ら
され、また、ランプが赤であることから、最適変速段は
2速であることが知らされる。
【0055】ステップS205において、実変速段が3
速である場合には、ランプ赤が点滅され(ステップS2
09)、最適変速段設定ルーチンへリターンされる。こ
のランプが点滅したことにより、運転者へは、現在の変
速段が最適変速段ではなくシフトダウンが必要であるこ
とが知らされ、また、ランプが赤であることから、最適
変速段は2速であることが知らされる。
【0056】一方、ステップS203において、最適変
速段が3速である場合には、実変速段を確認する(ステ
ップS211)。実変速段が3速である場合には、ラン
プ黄が点灯され(ステップS213)、最適変速段設定
ルーチンへリターンされる。このランプが点灯したこと
により、運転者へは、現在の変速段が最適変速段である
ことが知らされ、また、ランプが黄であることから、最
適変速段は3速であることが知らされる。
【0057】ステップS211において、実変速段が4
速である場合には、ランプ黄が点滅され(ステップS2
15)、最適変速段設定ルーチンへリターンされる。こ
のランプが点滅したことにより、運転者へは、現在の変
速段が最適変速段ではなくシフトダウンが必要であるこ
とが知らされ、また、ランプが黄であることから、最適
変速段は3速であることが知らされる。上記ステップS
201、ステップS203、ステップS211によっ
て、現在の変速比(実変速段)が最適変速比より小さい
かを判断する判断機能が実施される。
【0058】このようなランプの点滅表示により、運転
者にはシフトダウンによる減速が促されるとともに、減
速操作を行うことによって、最適変速段へのシフトダウ
ン制御が実行される状態にある旨(準備状態)が知らさ
れる。従って、運転者の実際の車両の状態(実変速段)
が把握でき、またシフトダウン制御が行なわれる状態で
あることがしらされるので、実際にシフトダウンが実行
されても違和感を感じることが少ない。さらに、ランプ
の点灯によって、変速段を最適変速段に規制制御中であ
る旨(実行状態)が知らされる。
【0059】ステップS203において、最適変速段が
4速である場合には、ランプはすべて消灯され(ステッ
プS217)、最適変速段設定ルーチンへリターンされ
る。最適変速段が4速である場合には、制御をする必要
がないからであるが、この消灯によって、運転者にはシ
フトダウン制御が行なわれていないことが知らさせる。
【0060】以上のような制御動作によって、運転者
は、実際の車両状態(実変速段)と、シフトダウン制御
の作動状態を同時に確認することができ、次の制御動作
を予測することができる。
【0061】次に、図6のフローチャートに基づき、変
速制御装置40の制御動作について、説明する。イニシ
ャライズの後(ステップS301)、車速V、スロット
ル開度、変速モード信号、シフトポジション信号等の値
の入力処理が行なわれる(ステップS303)。その
後、変速処理が行なわれる(ステップS305)。この
変速処理では、入力された情報に基づいて、変速モード
とシフトポジションが決定され、決定された変速モード
から変速段マップが決定され、該変速段マップとシフト
ポジションに基づき、車速Vとスロットル開度θから変
速段が決定される。そして、ナビゲーション処理部11
から入力された上限指令値と、上記決定された変速段が
比較され、低い方の変速段が変速信号として出力される
変速段として決定される。即ち、変速マップにより例え
ば、4速が決定されている場合でも、上限指令値が3速
になっている場合は、3速が変速段として決定される。
【0062】そして、決定された変速段に設定すべく、
アクチュエータに変速信号が出力される(ステップS3
07)。上記説明した最適変速段設定ルーチンや表示ル
ーチンは、ナビゲーション処理部11で行う場合に限ら
ず、変速制御装置40において行う構成としてもよく、
これらのうちの一部で上記ルーチンの一部を担当する構
成としてもよい。
【0063】最適変速段と、制御状態を表示する表示手
段は、上記赤と黄のランプの他、他の構成を用いてもよ
い。例えば、1つのランプで2つの色を表示する構成と
してもよい。また、ナビゲーションシステム装置10の
表示部の表示画面にランプを表示させて点灯状態や点滅
状態を表示させてもよく、ランプを1つだけ表示させ
て、それを適宜2色に色分けして表示してもよい。ま
た、表示画面の外枠にランプを設けてもよく、表示画面
の背景色を2色に変化させてもよい。
【0064】また、色分けによる表示のみならず、表示
画面に実際の最適変速段の値(2速、3速等)や、変速
段が規制され得る状態である旨を直接表示してもよい。
さらに、その他の視覚情報、例えば、記号、文字、図形
などを表示することによつて運転者に知らせることもで
きる。
【0065】聴覚情報である音で運転者に知らせる構成
とすることもできる。例えば、最適変速段2速と3速の
場合に、音質、音種を変化させ、制御準備状態と制御実
行状態との間では、音の長さを変えてもよい。或いは、
他の聴覚情報である音質、音種、音の長さを適宜組み合
わせて、最適変速段の違い、制御状態の違いを知らせる
構成とすることもできる。
【0066】聴覚情報として音声で知らせる構成とする
こともできる。この場合には、最適変速段が2速である
旨、3速である旨、また準備状態である旨、実行状態で
ある旨を音声で知らせる構成とすることができるが、こ
れに加えて、最適変速段へのシフトダウンを実行する場
合には、その直前にその旨を伝えるなど、制御状態に応
じてた詳細な情報を伝達することができる。
【0067】視覚情報と聴覚情報を組み合わせ、例え
ば、音と色を組み合わせることもできる。具体的には、
3速の場合には音で知らせて、2速の場合には色で知ら
せる構成としてもよい。
【0068】また、ヘッドアップディスプレイにより、
前方のカーブの大きさに対応した矢印を表示し、最適変
速段や制御の準備状態と実行状態に応じて、その矢印の
色を変える構成としてもよいし、この矢印をナビゲーシ
ョンシステム装置10の表示画面に映してもよい。
【0069】以上説明した実施形態では、アクセル開度
αに基づいて運転者の減速の意志を判断(ステップS1
11)していたが、スロットルセンサから入力されるス
ロットル開度θ(即ち、エンジントルク)の変化率や値
に基づいて運転操作を検出し、減速の意志を判断するこ
ともできる。さらに、ブレーキぺダルの操作に基づき運
転操作を検出し、減速の意志を判断してもよい。この場
合には、ブレーキセンサ32から入力されるブレーキ踏
み込み量の変化率やブレーキのオン動作などに基づき減
速の意志を判断することができる。
【0070】このほか、ウインカーセンサに基づき運転
操作を検出し、ウインカーオン操作の検出により減速の
意志を判断する構成としてもよい。或いは、上記運転操
作の内、少なくとも2つの操作が検出された場合に、減
速の意志があるものと判断するように設定してもよい。
この場合には、より確実に減速の意志を確認することが
でき、運転者の意図により一層沿った制御が可能とな
る。
【0071】また、変速段決定部は、アクセル開度と車
速により変速段を決定しているが、スロットル開度と車
速によって変速段を決定してもよく、またエンジンのト
ルクの大きさと車速によって変速段を決定する構成とし
てもよい。自動変速装置には、無段変速機を有するもの
を用いてもよく、この場合には、変速比規制手段は、変
速段ではなく、変速比の範囲を規制し、最適変速比が決
定される。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両制御
装置によれば、制御装置による変速比の変更制御と、運
転者が周囲の環境から得る減速のイメージとの間に差が
あった場合にも、最適変速比へ変速比が変更される制御
がおこなわる状態であることが運転者に伝えられるた
め、変速比制御の実行によって運転者が感じる違和感が
緩和される。さらに、実際の車両の状態(例えば、現在
の変速段)を表示することができる。このため、運転者
は車両の状態に応じた運転操作ができ、運転者にシフト
ダウンによる減速を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】道路上のノードの配置を示す模式図である。
【図3】シフトダウン制御における変速マップである。
【図4】ナビゲーション処理部の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図5】ナビゲーション処理部の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図6】変速制御装置の制御動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 車両制御装置 2 車両 10 ナビゲーションシステム装置 11 ナビゲーション処理部 12 データ記憶部 13 現在位置検出部 20 ATモード選択部 30 車両状態検出部 40 変速制御装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行環境に基づき、自動変速装置の変速
    段を制御する車両制御装置であって、 自車の車速を検出する車速検出手段と、 走行環境に応じた最適変速比を決定する最適変速比決定
    手段と、 運転者の減速を意図する操作を検出する運転操作検出手
    段と、 運転操作の検出を条件に、自動変速装置が選択する変速
    比を予め定められた範囲内に設定する変速比規制手段
    と、 運転操作の検出によって、最適変速比が設定され得る状
    態であることを運転者に伝える準備状態伝達手段とを備
    えたことを特徴とする車両制御装置。
  2. 【請求項2】 道路情報を記憶した道路情報記憶手段
    と、 自車位置を検出する自車位置検出手段と、 現在車速を検出する車速検出手段と、 自車位置から自車の進行方向にある特定点までの区間距
    離を算出する距離算出手段と、 区間距離と車速に応じて、特定点を通過するための最適
    変速比を決定する最適変速比決定手段と、 運転者の減速を意図する操作を検出する運転操作検出手
    段と、 運転操作の検出を条件に、自動変速装置が選択する変速
    比を予め定められた範囲内に設定する変速比規制手段
    と、 運転操作の検出によって、最適変速比が設定され得る状
    態であることを運転者に伝える準備状態伝達手段とを備
    えたことを特徴とする車両制御装置。
  3. 【請求項3】 さらに、変速比が最適変速比に設定され
    たことを運転者に伝える実行状態伝達手段を備えた請求
    項1又は2に記載の車両制御装置。
  4. 【請求項4】 さらに、設定される最適変速比を運転者
    に示す最適変速比伝達手段を有する請求項1ないし3の
    いずれかに記載の車両制御装置。
  5. 【請求項5】 前記準備状態伝達手段、実行状態伝達手
    段、最適変速比伝達手段は、それぞれ視覚情報または聴
    覚情報のいずれかによって情報を伝達するものである請
    求項1ないし4のいずれかに記載の車両制御装置。
  6. 【請求項6】 前記視覚情報は、色、明滅、記号、文
    字、図形の内、少なくとも1つである請求項5に記載の
    車両制御装置。
  7. 【請求項7】 聴覚情報は、音声、音長、音高、音質の
    内、少なくとも一つである請求項5に記載の車両制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記特定点は、道路形状を表現するノー
    ドである請求項1ないし7のいずれかに記載の車両制御
    装置。
  9. 【請求項9】 前記自動変速装置は、多段変速機である
    請求項1ないし8のいずれかに記載の車両制御装置。
  10. 【請求項10】 前記自動変速装置は、無段変速機であ
    る請求項1ないし8のいずれかに記載の車両制御装置。
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