JPH09229174A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

Info

Publication number
JPH09229174A
JPH09229174A JP6172296A JP6172296A JPH09229174A JP H09229174 A JPH09229174 A JP H09229174A JP 6172296 A JP6172296 A JP 6172296A JP 6172296 A JP6172296 A JP 6172296A JP H09229174 A JPH09229174 A JP H09229174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic transmission
gear ratio
speed
road
road shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6172296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3598641B2 (ja
Inventor
Masao Kawai
正夫 川合
Hideki Ariga
秀喜 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP6172296A priority Critical patent/JP3598641B2/ja
Publication of JPH09229174A publication Critical patent/JPH09229174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3598641B2 publication Critical patent/JP3598641B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定区間内の道路形状を座標情報から判断
し、道路形状に則した変速比制御を行うことで、車両の
操作性を向上する。 【解決手段】 道路上に設定されたノードNnの座標
(xn,yn)から、ノード間の平均曲率Θを求める。
まず車両の現在位置から、一定区間(500m)内に存
在する各ノードN1〜Nnの変化角θ1〜θnを算し、
Θ=(Σ|θn|)/nから平均曲率Θを求める。求め
た均曲率Θが一定基準値θs(10度)以上で、車速V
p(例えば50km/h)以下の場合、ODスイッチを
強制的にオフすることで、3速段の領域を拡大する。こ
れにより、山岳道路等での速度変化が激しくなるとき
に、必要な駆動力伝達に不適な4速段領域へのアップ・
ダウンシフトを抑制することができ、車両の操作性向上
を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速装置に係
り、道路データから判断した道路の形状に応じて自動変
速機の変速比を制御する自動変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運転者による運転操作の負担軽減と操作
性を向上するAT(オートマチックトランスミッショ
ン)が多くの車で採用されている。このATにおいて
は、車速とスロットル開度に応じて変速段を自動的に選
択する。のようなAT車では、通常の1、2、3の変速
段に加え、4速段を設けている。例えば、シフトレバー
のグリップ部分に4速段を設定可能とするスイッチ(以
下、ODスイッチという)が配置されており、このOD
スイッチのオン・オフ操作により、3速と4速間のアッ
プ・ダウンシフトを行うか否かを、運転者が選択するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、運転者がOD
スイッチの操作で4速段の不要を選択するようになって
いるため、例えば、高速走行時にODスイッチをオンに
して経済的走行を行っていても、4速のままでいると、
下り坂の走行でエンジンブレーキ不足を感じる場合があ
る。また、カーブが連続する山岳道路などでは、3速で
走行中にアクセルを戻すと4速となり、再びアクセルを
踏むと3速になるといったわずらわしさがあり、車の排
気量によっては4速で走行するよりも、3速で走行する
ほうが運転操作が容易な場合が多い。このように、必ず
しも坂道での走行時に4速段の適切な選択がなされてい
る訳ではなかった。また、坂道での走行や、連続するカ
ーブでの走行は、従来のD(ドライブ)レンジでの変速
機の変速比が必ずしも適切なモード選択であるとは限ら
ず、運転者の走行感覚とずれる場合があった。
【0004】一方、目的地までの適切な経路を運転者に
案内するナビゲーション装置が広く普及してきている。
そのナビゲーション装置による道路データや現在位置情
報を使用して、車両の走行を制御する技術が提案されて
いる。例えば、特開平7−234991号公報で提案さ
れた技術あり、これは、1つの特定点における車両の旋
回角度θを算出し、このθに従って操舵角や車速を車両
側が強制的に制御するものがある。しかし、現在のナビ
ゲーションにおける精度では、データベースの精度、マ
ッチングの精度、リアルタイムな環境状況による誤差が
大きく、この公報に記載された技術では制御がしにく
い。エンジンブレーキのきき具合や駆動力等による車両
の操作感は、1つのカーブを曲がる時のみで決まるもの
ではない。例えば、複数のカーブが連続する山岳地帯等
の道路では、曲率が大きなカーブといった局所的な操作
だけではなく、その前後に存在する小さなカーブも含め
た一定区間全体を通しての道路形状が操作感覚に影響す
る。さらに、車両の操作はあくまで運転者が行うもので
あるため、操舵角や車速を強制的に制御することによ
り、運転者の操作感覚とずれる可能性がある。
【0005】そこで、本発明はかかる従来技術の課題を
解決するためになされたもので、車両が有している道路
データから所定区間における道路の形状を判断し、より
道路形状に則した変速比制御を行うことで、車両の操作
性が向上した自動変速装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、道路を表示する複数の座標点に関する情報を格納す
る地図情報格納手段と、車両の現在位置を検出する現在
位置検出手段と、この現在位置検出手段で検出された現
在位置に対応して、前記地図情報格納手段に格納された
座標情報から、所定区間の道路形状を判断する道路形状
判断手段と、エンジンの出力をトルク−回転数変換して
駆動輪に伝達する自動変速機と、前記道路形状判断手段
により判断された所定区間の道路形状に応じて、前記自
動変速機の変速比を制御する変速比制御手段と、を自動
変速装置に具備させて前記目的を達成する。請求項2に
記載の発明では、請求項1に記載された自動変速装置に
おいて、道路形状判断手段は、道路上に配置された座標
点に関する緯度、経度情報から、所定区間内に存在する
1または複数のカーブの平均曲率Θを算出し、その区間
での平均曲率Θが所定値を越える道路か否かを判断し、
前記変速比制御手段は、道路形状判断手段によって平均
曲率Θが所定値を越える道路形状であると判断された場
合に、自動変速機の変速比を制御する。請求項3に記載
の発明では、請求項1に記載された自動変速装置におい
て、道路形状判断手段は、座標点に関する高度情報か
ら、所定区間内における標高変化率Hを算出し、前記変
速比制御手段は、道路形状判断手段によって標高変化率
Hが所定値を越える道路形状であると判断された場合
に、前記自動変速機の変速比を制御する。請求項4に記
載の発明では、請求項1に記載された自動変速装置にお
いて、前記自動変速機は、有段変速機を使用する。請求
項5に記載の発明では、請求項4に記載された自動変速
装置において、前記変速比制御手段は、最高速段の設定
の有無を制御する。請求項6に記載の発明では、請求項
4に記載された自動変速装置において、前記変速比制御
手段は、最高速段の領域が車速に応じて狭くなるように
自動変速線を変更する。請求項7に記載の発明では、請
求項4に記載された自動変速装置において、前記変速比
制御手段は、パターンセレクトスイッチを制御すること
で各自動変速線を同一スロットル開度において高速側に
変更する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の自動変速装置におけ
る好適な実施形態について、図1から図8を参照して詳
細に説明する。図1は自動変速装置のシステム構成を表
したものである。この図1に示すように自動変速装置
は、ナビゲーションシステム部1と、センサ部3を有し
ており、変速比モード選択部2および車両制御部4と接
続されている。
【0008】変速比モード選択部2は、シフトレバ21
に配置されたOD(オーバードライブ)スイッチ22、
および、シフトレバ21の近傍に配置されたパターンセ
レクトスイッチ23とナビ制御スイッチ24を有してい
る。ODスイッチ22は、コネクタ5を介して、車両制
御部4と接続されており、ODのオン・オフ信号を出力
する。パターンセレクトスイッチ23は、コネクタ6を
介して、車両制御部4と接続されており、標準走行モー
ドの他に、マニュアルモードまたはパワーモードの選択
情報を出力するようになっている。ナビ制御スイッチ2
4は、ナビゲーションシステム部1と接続されており、
本実施形態による変速比制御処理のオン・オフ信号を出
力するようになっている。
【0009】センサ部3は、車速センサ31とブレーキ
センサ32を有しており、ナビゲーションシステム部1
に対して、それぞれ車速、ブレーキ信号を供給するよう
になっている。車両制御部4は、車速Vやスロットル開
度等の車両情報および、ODスイッチのオン・オフ情報
や走行モードにより、AT(オートマチッチクトランス
ミッション)のシフトボジションを選択するようになっ
ている。ここで、本実施形態により制御対象となるAT
としては、油圧制御AT、ECT−S(Electronic Con
trolled Transmission-S)、およびCVT(Continuous
ky Variable Transmission)等が使用される。
【0010】ナビゲーションシステム部1は、ナビゲー
ション処理部11を備え、このナビゲーション処理部1
1には、データ記憶部12、現在位置検出部13、通信
部15、入力部16、表示部17、音声入力部18およ
び音声出力部19が接続されている。ナビゲーション処
理部11は、CPU(中央処理装置)111と、ナビゲ
ーションプログラム等の各種プログラムが格納されてい
るROM(リード・オンリ・メモリ)112と、ワーキ
ングメモリとしてのRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)113を備えている。ナビゲーション処理部11
は、データ記憶部に格納された道路データや、現在位置
検出部で検出された車両の現在走行位置や、センサ部3
で検出されたデータに基づいて、カーブの多い道路か否
かの判断や、長い坂道か否かを判断し、本実施形態によ
る変速比制御信号(ODオン・オフ信号、パターンセレ
クト信号)をコネクタ5、6を介して車両制御部4に供
給するようになっている。
【0011】コネクタ5は、ODスイッチ22側の出力
端子と、通常この出力端子に直結される車両制御部4側
の入力端子との間に、挿着可能な2入力1出力端子が接
続されている。コネクタ5の2入力の内の1入力はOD
スイッチ22側の出力端子と接続されODスイッチ22
の出力を入力とし、他の入力はナビゲーション処理部1
1の出力を入力とする。1出力は、ODスイッチ22ま
たはナビゲーション処理部11からの入力を、車両制御
部4側の入力端子に出力する。コネクタ6も、コネクタ
5と同様に構成され、パターンセレクトスイッチ23側
の出力端子と、通常この出力端子に直結される車両制御
部4側の入力端子との間に、挿着可能な2入力1出力端
子が接続されている。そして、その内の1入力がナビゲ
ーション処理部11の出力を入力としている。このよう
にコネクタ5、6を構成することで、本実施形態に係わ
るナビゲーション処理部11を後付けすることが可能と
なる。
【0012】データ記憶部12には、フロッピーディス
ク、ハードディスク、CD−ROM、光ディスク、磁気
テープ、ICカード、光カード等の各種記憶装置が使用
される。データ記憶部12には、地図データの他に、音
声データ、住所データ、電話番号データ等が格納されて
いる。地図データは、地図を表示するのに必要なデータ
や、経路探索に必要な道路データである。この道路デー
タには、各道路を構成するノードの座標(緯度、経度)
データや、所定地点(例えば200〜250m間隔)お
よび各ノードにおける標高データ、道路種別、道路長、
道路間に存在するノード数、道路形状等の各種データが
含まれている。音声データは、音声出力部19から出力
する音声による案内情報のデータである。住所データは
目的地を入力するため等に用いる住所のデータ、電話番
号データ目的地を入力するため等に用いる電話番号のデ
ータである。
【0013】現在位置検出部13には、人工衛星を利用
して車両の位置を測定するGPS(Global Positioning
System)レシーバ131、地磁気を検出して車両の方位
を求める地磁気センサ132、車輪の回転数を検出して
計数したり、加速度を検出して2回積分して距離を検出
する距離センサ133、ステアリングの回転部に取り付
けた光学的な回転センサや回転抵抗ボリューム等を用い
てステアリングの角度を検出するステアリングセンサ1
34、路上に配置されたビーコンからの位置情報を受信
するビーコンレシーバ135、車両の回転角速度を検出
しその角速度を積分して車両の方位を求めるガスレート
ジャイロや光ファイバジャイロ等を用いたジャイロセン
サ136等が使用される。なお、GPSレシーバ131
とビーコンレシーバ135は単独で位置測定が可能であ
るが、GPSレシーバ131やビーコンレシーバ135
による受信が不可能な場所では、他のセンサを用いた推
測航法によって現在位置を検出するようになっている。
【0014】通信部15は、例えばモデムを有し、電話
回線を介して、基地局や、パーソナルコンピュータ等の
外部装置との通信を制御するものである。入力部16に
は、ジョイスティックやキー、タッチパネル、マウス、
ライトペン、あるいは表示部17の画面と結合し画面に
キーやメニューを表示してその画面から入力するもの等
の各種入力装置が使用される。表示部17には、CRT
や液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フロント
ガラス部にホログラムを投影するホログラム装置等が使
用される。音声入力部18は、マイクから入力される音
声信号をディジタル信号に変換し、このディジタル信号
から特徴パラメータを抽出し、この特徴パラメータを標
準パターンと比較して、入力された音声を認識し、認識
した音声の内容に従って、ナビゲーション処理部11に
対する入力信号を生成するようになっている。
【0015】音声出力部19は、ナビゲーション処理部
11の制御の下で、運転者を経路誘導するための案内情
報を音声によって適宜出力する。例えば、案内地点とな
っている交差点の300m手前や、交差点の直前で「3
00m先の/次の交差点を右方向/左方向/直進方向で
す」等の案内情報を出力する。また、目的地設定等の各
種操作時の操作説明やコメントなども出力されるように
なっている。この音声出力部19からの音声による案内
情報には、予めテープに録音された音声や、音声合成装
置による合成音が使用される。
【0016】次に、このように構成された実施形態の制
御動作について説明する。 第1の制御 この第1の制御では、ナビゲーションシステム部1が有
している道路データを利用して、一定の距離に渡ってカ
ーブが連続する道路か否かを判断し、その平均曲率Θが
所定値θs(例えば10度)以上で、所定車速Vs(例
えば50km/h)以下である場合にはODスイッチを
オフにするものである。
【0017】図2は、山岳路や有料道路等に対する平均
曲率Θの算出方法を説明するためのものである。この図
に示すように、各道路には所定の間隔でノードNnが設
定されており、各ノードNnの座標(xn,yn)か
ら、ノード間の平均曲率Θを求める。まず、各ノード間
の変化角θnを求める。すなわち、ノードN(n−1)
とノードNnを通る直線と、ノードNnとノードN(n
+1)を通る直線との角度を求め、これをノードNnに
おける変化角θnとする。そして、車両の現在位置か
ら、車両の進行方向の一定区間(例えば、500m)を
設定し、その区間内に存在する各ノードN1〜Nnと、
現在位置から後方1つ目のノードN(n−1)とから、
各ノードにおける変化角θ1〜θnを算する。そして、
次の式(1)から平均曲率Θを求める。なお、式(1)
におけるΣの加算範囲はi=1〜nである。 Θ=(Σ|θn|)/n …(1)
【0018】図3は、標準モードにおけるD(ドライ
ブ)レンジの自動変速機の変速比(自動変速線図)を表
したものである。なお、図3はアップシフト時のパター
ンであり、ダウンシフトの場合には他のパターンによ
る。この図に示すように、自動変速線A、B、C、に従
って1速から2速、2速から3速、3速から4速へのア
ップシフトが行われる。車両制御部4は、車速Vとスロ
ットル開度の変化に応じて、アップシフト(図3によ
る)およびダウンシフトを制御する。その際、運転者
は、通常ODスイッチ22を選択することで、強制的に
4速を使用できなくすることができる。
【0019】これに対して、本実施形態では、第1の判
断である平均曲率Θが一定基準値θs(例えば10度)
以上である場合、4速段の自動変速線C1〜C2につい
て、車速Vp(例えば50km/h)以下の場合、OD
スイッチを強制的にオフすることで、自動変速線C2の
部分をC3に変更し、3速段の領域を拡大する。これに
より、山岳道路等での速度変化が激しくなるときに、必
要な駆動力伝達に不適な4速段領域へのアップ・ダウン
シフトを抑制することができ、車両の操作性向上を可能
とする。
【0020】以上の第1の制御の詳細におけるナビゲー
ション処理部11の制御動作について、図4のフローチ
ャートを参照して説明する。まずナビゲーション処理部
は、ナビ制御スイッチ24がオフか否かを判断し、オフ
状態であれば(ステップ11;N)、本実施形態の変速
比制御を必要としない旨の選択がされているため、メイ
ンルーチンに処理をリターンさせる。一方、ナビ制御ス
イッチ24がオン状態の場合(ステップ11;Y)、ナ
ビゲーション処理部11は、現在位置検出部13から現
在位置の座標情報を取得し(ステップ12)、先に判断
された制御不要の区間でないかを判断する(ステップ1
3)。制御および計算の不要な区間であれば(ステップ
13;N)、ODスイッチが制御により強制的にオフさ
れていないかを確認し、強制的にオフされてない場合
(ステップ14;N)には、メインルーチンにリターン
する。もし、強制的にオフにされていれば(ステップ1
4;Y)、ODレンジが使用できるようにODスイッチ
オンの指令を出し(ステップ15)、メインルーチンに
リターンする。制御または計算が必要と判断された場合
(ステップ13;Y)、現在位置に対応する指定区間の
道路データ、すなわち、現在走行している道路種別や前
方道路形状、および現在位置から指定区間内(例えば5
00m)の各ノードN1〜NnとノードN0の座標デー
タを取得し(ステップ16)、RAM113に格納す
る。
【0021】次に、ナビゲーション処理部11は、RA
M113に格納したノードデータから、平均曲率Θを算
出する(ステップ17)。平均曲率Θが一定基準値θs
(例えば10度)以下であれば(ステップ18;N)、
この指定された区間では制御が不要の指令を出し(ステ
ップ19)、メインルーチンにリターンする。平均曲率
Θが一定基準値θs以上である(ステップ18;Y)、
車速センサ31から車速Vを取得し(ステップ20)、
取得した車速Vが所定の車速Vs(例えば50km/
h)以下か否かを判断する(ステップ21)。
【0022】車速Vが50km/h以下である場合(ス
テップ21;Y)、ナビゲーション処理部11は、コネ
クタ5を介して、車両制御部4にODスイッチオフ信号
を供給する(ステップ22)。50km/hよりも大き
い場合には(ステップ21;N)、コネクタ5を介し
て、車両制御部4にODスイッチオン信号を供給する
(ステップ23)。ODスイッチ制御(ステップ21、
22)の後、ナビゲーション処理部11は、再びこのル
ーチンを繰り返す。
【0023】以上説明したように、第1の制御によれ
ば、局所的なカーブに対する制御ではなく、連続するカ
ーブを予め予測し、4速へのアップシフトを禁止するこ
とで、自動的にエンジンブレーキの領域を広く確保する
ことができ、走行性能および走行感覚が向上する。ま
た、ODスイッチがオンになっている場合の、無意味な
変速(4速と3速間のアップシフト、ダウンシフト)を
抑制し、よりリアルな車両操作感を得ることができる。
【0024】第2の制御 この第2の制御では、ナビゲーションシステム部1が有
している所定地点の標高データから、車両が走行する道
路の傾斜変化率を算出し、傾斜変化率が所定値以上であ
る場合には、自動変速機の変速比における4速の領域を
縮小するように4速段の自動変速線を変更するものであ
る。これにより、下り坂の場合には、エンジンブレーキ
の領域が広がり、減速を補助するようになる。また登り
坂の場合には、大きな駆動力を得ることができるように
なる。
【0025】図5は、走行道路の標高差ΔHを傾斜角度
と見なした場合の所定区間における標高変化率Hの算出
方法を説明するためのものである。この図に示すよう
に、走行中の道路に設定されたノードの標高データか
ら、標高変化率Hを求める。まず、車両の現在位置から
所定区間、例えば1000mまでの道路に設定されたノ
ードの標高データについて、各ノード間の標高差ΔHを
求める。すなわち、ノードN(n−1)での標高H(n
−1)とノードNnでの標高Hnとの差Hn−H(n−
1)を求め、これをノードNnにおける標高差ΔHnと
する。そして、設定された所定区間内に存在する各ノー
ドN1〜Nnと、現在位置の後方1つめのノードN(n
−1)とから、各ノードにおける標高差ΔH1〜ΔHn
を算出する。そして、次の式(2)におけるΣの加算範
囲をi=1〜nとして、標高変化率Hを算出する。 H=(Σ|ΔH|)/n …(2)
【0026】本実施形態の第2の判断では、図3と同様
に制御し、標高変化率Hが一定基準値(例えば10m)
以上ある場合、4速段の自動変速線C1−C2につい
て、車速Vp以下の自動変速線C2の部分をC3に変更
することで3速段の領域を拡大する。これにより、下り
坂におけるエンジンブレーキ拡張と、登り坂での駆動力
向上が可能となる。
【0027】以上の第2の制御の詳細におけるナビゲー
ション処理部11の制御動作について、図6のフローチ
ャートを参照して説明する。まずナビゲーション処理部
は、ナビ制御スイッチ24がオフか否かを判断し、オフ
状態であれば(ステップ31;N)、本実施形態の変速
比制御を必要としない旨の選択がされているため、メイ
ンルーチンに処理をリターンさせる。一方、ナビ制御ス
イッチ24がオン状態の場合(ステップ31;Y)、ナ
ビゲーション処理部11は、現在位置検出部13から現
在位置の座標情報を取得し(ステップ32)、先に判断
された制御不要の区間でないかを判断する(ステップ3
3)。制御および計算の不要な区間であれば(ステップ
33;N)、ODスイッチが制御により強制的にオフさ
れていないかを確認し、強制的にオフされてない場合
(ステップ34;N)には、メインルーチンにリターン
する。もし、強制的にオフにされていれば(ステップ3
4;Y)、ODレンジが使用できるようにODスイッチ
オンの指令を出し(ステップ35)、メインルーチンに
リターンする。制御または計算が必要と判断された場合
(ステップ33;Y)、現在位置に対応する所定区間内
の道路データ、すなわち、現在走行している道路種別、
および現在位置前後のノードN0、N1および所定区間
例えば1000m先地点のノードNnまでのb2の座標
データと標高データを取得し(ステップ36)、RAM
113に格納する。
【0028】次に、ナビゲーション処理部11は、RA
M113に格納したノードデータから、標高変化率Hを
算出し(ステップ37)、標高変化率Hが所定値Hs
(例えば10m)よりも大きいか否か判断する(ステッ
プ38)。標高変化率HがH≦10mである場合(ステ
ップ38;N)、この指定された区間では制御が不要の
指令を出し(ステップ39)、自動変速機の変速比にお
ける4速段の領域を縮小する必要がないので、メインル
ーチンにリターンする。標高変化率H>10mである場
合(ステップ38;Y)、車速センサ31から車速Vを
取得し(ステップ40)、取得した車速Vが基準車速V
s(例えば50km/h)以下か否かを判断する(ステ
ップ41)。
【0029】車速Vが基準車速Vs(例えば50km/
h)以下である場合(ステップ41;Y)、ナビゲーシ
ョン処理部11は、コネクタ5を介して、車両制御部4
にODスイッチオフ信号を供給する(ステップ42)。
一方、車速Vが基準車速Vsよりも大きい場合には(ス
テップ41;N)、車両制御部4にODスイッチオン信
号を供給する(ステップ43)。ODスイッチ制御(ス
テップ42、43)の後、ナビゲーション処理部11
は、このルーチンを繰り返す。
【0030】以上説明したように、第2の判断によれ
ば、局所的な傾斜角度に対する制動ではなく、連続する
標高の変化を予め予測し、自動変速機の変速比における
4速段領域を車速に応じて縮小するように4速段の自動
変速線を変更することで、下り坂ではエンジンブレーキ
の領域が広がり減速を補助することができ、登り坂では
大きな駆動力を得ることができる。
【0031】本発明では、以上説明した実施形態の制御
に限定されるものではなく、本発明の範囲内での他の変
形を行うことができる。例えば、車速に関係なく4速段
の設定を禁止するようにしてもよい。また、この場合の
探索経路については、ナビゲーションシステム部1内で
探索した経路でも、パーソナルコンピュータや所定の既
知局において探索した経路を通信部15を介して取得し
たものでもよい。
【0032】また第1の判断では、ODオン・オフの制
御を式(1)による平均曲率Θに基づいて判断したが、
各ノードにおける変化角(探索経路の場合には交差点に
おける変化角を含む)の累積値である累積変化角(=Σ
|θn|)が所定値を越えている場合に、変速比制御を
行うようにしてもよい。
【0033】更に、第1の判断および第2の判断による
制御における変速比制御として、自動変速機の変速比全
体を変更するようにしてもよい。図7は、他の変速比制
御によるDレンジの自動変速機の変速比を表したもので
ある。この図に示すように、この変速比制御を通常モー
ドで行う場合には1速から2速、2速から3速、3速か
ら4速へのアップシフトを、自動変速線A、B、Cに従
って行う。そして、変速比制御を高出力モードで行う場
合には、アップシフトを、自動変速線A′、B′、C′
に変更するものである。各自動変速線A、B、Cに対
し、同一スロットル開度でアップシフトされる速度を高
くすることで、全領域において、エンジンブレーキの範
囲を拡張すると共に、駆動力を上げることで、操作性を
向上させることができる。なお、図7も、アップシフト
の場合のみを表示したもので、ダウンシフトの場合も同
様に、各自動変速線を高速側に移動したものを使用す
る。
【0034】さらに、本実施形態および変形例の説明に
おいては、図3、図7による変速比制御を行うようにし
たが、その他、エコノミーモード、パワーモードを強制
的に選択するようにしてもよい。この場合、ナビゲーシ
ョン処理部11は、コネクタ6を介してエコノミーモー
ドまたはパワーモードの選択信号を車両制御部4に供給
する。
【0035】第2の判断では、走行中の道路に設定され
たノードの標高データから、先の道路の標高変化率Hを
算出したが、道路に設定されたノードには標高データが
無い場合、所定間隔(例えば、200m〜250m間
隔)毎に配置された標高ポイントにおける標高データか
ら算出するようにしてもよい。図8は、標高ポイントか
ら、各ノードの標高値の算出方法を説明するためもので
ある。この図8に示すように、3か所の標高ポイントの
座標データと標高データから、3点を通る平面を算出
し、この平面上における現在位置の標高を算出する。ま
た、第2の判断において、1000m先までの区間内に
存在するノード間の各標高差の内、最大値によって変速
比制御を行うようにしてよもい。
【0036】また、第1の制御では平均曲率Θを計算す
るための距離を、500mとしたが、本発明では、50
0mに限定されず、800m、1km、1.5km、2
km等の任意の距離を設定するようにしてもよい。同様
に、第2の制御において標高変化率Hを求めるための所
定区間として1000m先の地点を例に説明したが、本
発明では、500m、800m、1km、1.5km、
2km等の任意の距離を設定するようにしてもよい。
【0037】本実施形態では、平均曲率Θが例えば10
度以上、または標高変化率Hが10mより大きい場合に
変速比制御を行うようにしたが、この変速比制御の開始
と共に、運転者にカーブの連続や道路の傾斜の存在を警
告するようにしてもよい。警告としては、警告ランプの
点滅や点灯、警告音の出力等が考えられる。また、警告
の出力は、必ずしも変速比制御と同時に行う必要はな
く、例えば、平均曲率Θが15度以上の場合や、標高変
化率Hが15m以上の場合に警告するようにしてもよ
い。
【0038】更に、平均曲率Θと標高変化率Hの双方の
値を判断し、双方の条件を満たす場合に変速比制御を行
うようにしてもよい。この場合、単独で変速比制御を行
う場合よりも各条件を小さく設定する。例えば、平均曲
率Θが8度以上で、かつ、標高変化率Hが8m以上のの
場合に、変速比制御を行う。変速比制御の方法として
は、上述したように、図3に示した4速自動変速線の変
更、図7に示した各自動変速線の高速側への移動、のい
ずれの方法でもよい。さらに、エコノミーモードの選
択、またはパワーモードの選択による変速比制御でもよ
い。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、車両が有している道路
データから所定区間における道路の形状を判断し、より
道路形状に則した変速比制御を行うことで、車両の操作
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における自動変速装置のシ
ステム構成図である。
【図2】同上、自動変速装置において、山岳路や有料道
路等に対する平均曲率Θの算出についての説明図であ
る。
【図3】同上、Dレンジ自動変速機の変速比の、4速段
自動変速線の変更状態を表した、自動変速線図である。
【図4】同上、第1の制御の詳細におけるナビゲーショ
ン処理部11の制御動作を表すフローチャートである。
【図5】同上、走行道路の標高差ΔHを傾斜角度と見な
した場合の所定区間における標高変化率Hの算出方法に
ついての説明図である。
【図6】同上、第2の制御の詳細におけるナビゲーショ
ン処理部11の制御動作を表すフローチャートである。
【図7】同上、他の変速比制御による自動変速機の自動
変速線図である。
【図8】同上、標高ポイントから、各ノードの標高値を
算出する方法の説明図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーションシステム部 11 ナビゲーション処理部 12 データ記憶部 13 現在位置検出部 15 通信部 16 入力部 17 表示部 18 音声入力部 19 音声出力部 2 変速比モード選択部 21 シフトレハ 22 ODスイッチ 23 パターンセレクトスイッチ23 24 ナビ制御スイッチ 3 センサ部 31 車速センサ 32 ブレーキセンサ 4 車両制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F16H 59:66

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路を表示する複数の座標点に関する情
    報を格納する地図情報格納手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 この現在値検出手段で検出された現在位置に対応して、
    前記地図情報格納手段に格納された座標情報から、所定
    区間の道路形状を判断する道路形状判断手段と、 エンジンの出力をトルク−回転数変換して駆動輪に伝達
    する自動変速機と、 前記道路形状判断手段により判断された所定区間の道路
    形状に応じて、前記自動変速機の変速比を制御する変速
    比制御手段と、を具備することを特徴とする自動変速装
    置。
  2. 【請求項2】 道路形状判断手段は、道路上に配置され
    た座標点に関する緯度、経度情報から、所定区間内に存
    在する1または複数のカーブの平均曲率Θを算出し、そ
    の区間での平均曲率Θが所定値を越える道路形状か否か
    を判断し、 前記変速比制御手段は、道路形状判断手段によって平均
    曲率Θが所定値を越える道路形状であると判断された場
    合に、前記変速機の変速比を制御する、ことを特徴とす
    る請求項1に記載した自動変速装置。
  3. 【請求項3】 道路形状判断手段は、座標点に関する標
    高情報から、所定区間内における標高変化率Hを算出
    し、その区間での標高変化率Hが所定値を越える道路形
    状か否かを判断し、 前記変速比制御手段は、道路形状判断手段によって標高
    変化率Hが所定値を越える道路形状であると判断された
    場合に、自動変速機の変速比を制御する、ことを特徴と
    する請求項1に記載した自動変速装置。
  4. 【請求項4】 前記自動変速機は、有段変速機であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動変速装置。
  5. 【請求項5】 前記変速比制御手段は、最高速段の設定
    の有無を制御する、ことを特徴とする請求項4に記載し
    た自動変速装置。
  6. 【請求項6】 前記変速比制御手段は、最高速段の領域
    が車速に応じて狭くなるように自動変速線を変更する、
    ことを特徴とする請求項4に記載した自動変速装置。
  7. 【請求項7】 前記変速比制御手段は、パターンセレク
    トスイッチを制御することで各自動変速線を同一スロッ
    トル開度において高速側に変更する、ことを特徴とする
    請求項4に記載した自動変速装置。
JP6172296A 1996-02-24 1996-02-24 自動変速装置 Expired - Lifetime JP3598641B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6172296A JP3598641B2 (ja) 1996-02-24 1996-02-24 自動変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6172296A JP3598641B2 (ja) 1996-02-24 1996-02-24 自動変速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09229174A true JPH09229174A (ja) 1997-09-02
JP3598641B2 JP3598641B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=13179409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6172296A Expired - Lifetime JP3598641B2 (ja) 1996-02-24 1996-02-24 自動変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3598641B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001283388A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Aisin Aw Co Ltd 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2006307937A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Aisin Aw Co Ltd 車両制御装置
JP2007118832A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toyota Motor Corp コーナー判定装置、車両制御装置、及び運転者指向判定装置
JP2008089606A (ja) * 2007-11-22 2008-04-17 Aisin Aw Co Ltd 道路標高推測装置
JP2010060070A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Nissan Diesel Motor Co Ltd 走行アドバイス装置
JP2014126200A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Daihatsu Motor Co Ltd 車両の自動変速機の制御方法
JP5704229B2 (ja) * 2011-03-18 2015-04-22 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置及び車両用情報処理装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001283388A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Aisin Aw Co Ltd 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2006307937A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Aisin Aw Co Ltd 車両制御装置
JP2007118832A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Toyota Motor Corp コーナー判定装置、車両制御装置、及び運転者指向判定装置
JP2008089606A (ja) * 2007-11-22 2008-04-17 Aisin Aw Co Ltd 道路標高推測装置
JP4650479B2 (ja) * 2007-11-22 2011-03-16 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 道路標高推測装置
JP2010060070A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Nissan Diesel Motor Co Ltd 走行アドバイス装置
JP5704229B2 (ja) * 2011-03-18 2015-04-22 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置及び車両用情報処理装置
JP2014126200A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Daihatsu Motor Co Ltd 車両の自動変速機の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3598641B2 (ja) 2004-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1997039260A1 (fr) Dispositif de commande de vehicule
JP4364338B2 (ja) 車両制御装置
JP3598641B2 (ja) 自動変速装置
JP3858313B2 (ja) 車両制御装置
JP3661899B2 (ja) 車両制御装置
JP4487331B2 (ja) 車両制御装置
JP3858318B2 (ja) 車両制御装置
JP3918213B2 (ja) 車両制御装置
JP3598926B2 (ja) 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP3090428B2 (ja) 車両制御装置
JP3178471B2 (ja) 車両制御装置
JPH1061759A (ja) 車両制御装置
JPH10184900A (ja) 車両制御装置
JP4349383B2 (ja) 車両制御装置
JP4449968B2 (ja) 車両制御装置
JPH1151171A (ja) 車両制御装置
JP3139388B2 (ja) 車両制御装置
JP3661898B2 (ja) 車両制御装置
JPH11311322A (ja) 車両制御装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2001283388A (ja) 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP3601390B2 (ja) 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JPH10122348A (ja) 車両制御装置
JP2001065678A (ja) 車両制御装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP3726615B2 (ja) 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JPH09317865A (ja) 車両制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040906

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term