JPH10146362A - ボトムの起伏調整切換機能を備えたベッド等における起伏機構 - Google Patents

ボトムの起伏調整切換機能を備えたベッド等における起伏機構

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JPH10146362A
JPH10146362A JP8308819A JP30881996A JPH10146362A JP H10146362 A JPH10146362 A JP H10146362A JP 8308819 A JP8308819 A JP 8308819A JP 30881996 A JP30881996 A JP 30881996A JP H10146362 A JPH10146362 A JP H10146362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムの起伏箇所を選択できるようにした、
ボトムの起伏調整切換機能を備えたベッド等における起
伏機構を提供する。 【解決手段】 背ボトム10aを起伏させるための背上
げ機構12と、膝ボトム10b裏面にロ−ラ部材13を
介して当接するように配置した膝上げリンク14とを、
連動部材15により連結する構成とし、連動部材15に
おける第1連動軸15aと第2連動軸15bとを、拘束
/解除機構21によって、互いに連動可能なように拘束
したり、解除したりする構成とし、背上げ機構12を作
動時に、連動部材15を介して膝上げリンク14を連動
させて、前記膝ボトム10bおよび足ボトム10cを連
動起伏動作させる一方、前記第1連動軸15aと第2連
動軸15bとの連結状態を、拘束/解除機構21によっ
て解除して、背上げ動作のみ可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド等のボトム
の起伏機構において、ボトムの起伏箇所を選択できるよ
うにした、ボトムの起伏調整切換機能を備えたベッド等
における起伏機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ベッド等におけるボトムの姿勢支
持状態を調節する起伏機構が種々商品化されており、様
々な機構を有することは周知の通りである。例えば、図
8に示すベッド1においては、ボトム2を背ボトム2
a、膝ボトム2b、足ボトム2cに分割して、それぞれ
順次屈曲可能なように連結して、図示しない背上げ機構
によって背ボトム2aを傾斜させる構成としている。背
上げ機構によって背ボトム2aを傾斜させると、背ボト
ム2aは、背ボトム2aおよび膝ボトム2bとの連結箇
所j1と異なる支点Oを中心として変位するので、前記
連結箇所jが2点鎖線で示す位置に移動し、足ボトム2
cも末端側が足枠ステ−3に拘束されていることから、
膝ボトム2bおよび足ボトム2cは、連結箇所j2が上
方に変位して膝上げ状態となるという、いわゆるギャッ
チポジションとなる構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
構造では、背上げを行うと、必ずギャッチ状態となるの
で、例えば、使用者の傷病状況(下半身の創傷、骨折
等)では、膝上げは望ましくないとき、あるいは望まな
いようなときに、背上げだけ行うということができない
というように、限定的な使い方しかできないことがわか
る。本発明は、以上のような課題を改善するために提案
されたものであって、ベッド等のボトムの起伏機構にお
いて、ボトムの起伏箇所を選択できるようにして、使用
者の傷病状況や好みに応じられるようにした、ボトムの
起伏調整切換機能を備えたベッド等における起伏機構を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ボトムを背ボトム、膝ボトム、足ボ
トムに分割して、それぞれ順次屈曲可能とするように連
結し、前記背ボトムに背上げ機構を接続して、背ボトム
の起伏調節を行う構成とする一方、背ボトムの起伏に連
動して膝ボトムおよび足ボトムを起伏させる構成とし、
前記背上げ機構は、背ボトム裏面に当接するようにした
背上げリンクと、直動駆動機構とを有し、前記背上げリ
ンクは、背ボトム裏面に当接するようにした長腕と長腕
に対して一体的に構成した短腕とを有し、この直動駆動
機構は、モータとモータの回転により進退動作をする起
動軸とを有し、前記膝ボトム裏面に、膝上げリンクを当
接するように配置し、この膝上げリンクは、膝ボトム裏
面に当接する長腕と、長腕に対して一体的に構成した短
腕とを有し、前記背上げリンクにおける短腕と膝上げリ
ンクにおける短腕とを連動部材によって連結し、この連
動部材は、背上げリンクにおける短腕側に連結する第1
の連動軸と、膝上げリンクにおける短腕側に連結する第
2の連動軸とを有してこれら第1連動軸と第2連動軸と
を拘束/解除機構によって、互いに連動可能なように拘
束したり、解除したりする構成とし、前記拘束/解除機
構によって、背上げ動作に、膝上げ動作を連動させた
り、背上げ動作のみに設定可能とした。また本発明は、
ボトムを背ボトム、膝ボトム、足ボトムに分割して、そ
れぞれ順次屈曲可能とするように連結し、前記背ボトム
に背上げ機構を接続して、背ボトムの起伏調節を行う構
成とする一方、背ボトムの起伏に連動して膝ボトムおよ
び足ボトムを起伏させる構成とし、前記背上げ機構は、
背ボトム裏面に当接するようにした背上げリンクと、直
動駆動機構とを有し、前記背上げリンクは、背ボトム裏
面に当接するようにした長腕と長腕に対して一体的に構
成した短腕とを有し、この直動駆動機構は、モータとモ
ータの回転により進退動作をする起動軸とを有し、前記
膝ボトム裏面に、膝上げリンクを当接するように配置
し、この膝上げリンクは、膝ボトム裏面に当接する長腕
と、長腕に対して一体的に構成した短腕とを有し、前記
背上げリンクにおける短腕と膝上げリンクにおける短腕
とを連動軸によって連結し、この連動軸と膝上げリンク
における短腕側との連結箇所に、互いに連動可能なよう
に拘束したり、解除したりする構成の拘束/解除機構を
設けて、背上げ動作に、膝上げ動作を連動させたり、背
上げ動作のみに設定可能とした。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるボトムの起
伏調整切換機能を備えたベッド等における起伏機構につ
いて、一つの実施の形態を示し、添付の図面に基づいて
以下説明する。図1に、ベッド等(病院用ベッド、在宅
用ベッド、移送用ベッド等)におけるボトム10と、ボ
トム10の起伏機構11を示す。前記ボトム10は、背
ボトム10a、膝ボトム10b、足ボトム10cに分割
して、それぞれ順次屈曲可能とするように連結したもの
である。前記起伏機構11は、背ボトム10aを起伏さ
せるための背上げ機構12と、膝ボトム10b裏面にロ
−ラ部材13を介して当接するように配置した膝上げリ
ンク14とを、連動部材15により連結する構成とし、
背上げ機構12を作動時に、連動部材15を介して膝上
げリンク14を連動させて、前記膝ボトム10bおよび
足ボトム10cを連動起伏動作させるようにしている。
【0006】前記背上げ機構12は、背ボトム10a裏
面に当接するようにした背上げリンク16と、直動駆動
機構17とを有し、前記背上げリンク16は、背ボトム
10a裏面にロ−ラ部材18を介して当接するようにし
た長腕16aと長腕16aに対して鈍角状に一体的に構
成した短腕16bとを有する。前記直動駆動機構17
は、モータ19とモータ19の回転により進退動作をす
る起動軸20とを有している。この起動軸20の先端
を、前記背上げリンク16における短腕16bに連結す
るようにしている。前記膝上げリンク14は、膝ボトム
10b裏面にロ−ラ部材13を介して当接する長腕14
aと、長腕14aに対して鈍角状に一体的に構成した短
腕14bとを有し、前記背上げリンク16における短腕
16bと膝上げリンク14における短腕14bとを連動
部材15によって連結するようにしている。
【0007】そして、前記連動部材15は、背上げリン
ク16における短腕16b側に連結する第1の連動軸1
5aと、膝上げリンク14における短腕14b側に連結
する第2の連動軸15bとを有し、これら第1連動軸1
5aと第2連動軸15bとを拘束/解除機構21によっ
て、互いに連動可能なように拘束したり、解除したりす
る構成とし、前記拘束/解除機構21によって、背上げ
動作に、膝上げ動作を連動させたり、背上げ動作のみに
設定可能としている。
【0008】ここで、前記拘束/解除機構21について
詳細に説明する。すなわち、拘束/解除機構21は、図
2に示すように、第1連動軸15aと第2連動軸15b
とを、互いに端部を突き合わせた状態で一体的に結合状
態とする中空状結合部材22を有している。かかる結合
部材22内において、第1連動軸15a側は摺動可能な
状態で嵌合する一方、第2連動軸15b側を溶接等によ
って一体的に固定装着する構成としている。前記第1連
動軸15a側の端部近傍には、中心軸方向に沿って所定
長さの溝23が形成されている。この溝23の図中、左
端側を溝23の形成方向と直交する方向に係止溝23a
が連通形成されている。そして、前記結合部材22外側
には、外側から内側に回動操作部材24が臨入装着され
ている。この回動操作部材24は、前記溝23において
遊動可能とすると共に、係止溝23aに係合状態となる
寸法の方形状移動固定子24aと、支軸24bと、結合
部材22外側にあって、前記支軸24bを介して移動固
定子24aを回動変位操作するための操作ノブ24cと
を有している。この操作ノブ24cを操作することによ
って、前記移動固定子24aを溝23に沿って移動自在
として、第1連動軸15a側をフリ−状態としたり、移
動固定子24aを係止溝23aに係合状態として第1連
動軸15a側を固定する構造としている。
【0009】本発明にかかるボトムの起伏調整切換機能
を備えたベッド等における起伏機構11は以上のように
構成されるものであり、次にその作用を説明する。先
ず、使用者が望むとき、あるいは傷病状況から差し支え
ないとき、背上げ動作に、膝上げ動作を連動させてボト
ム10を調節することができる。すなわち、当初、ボト
ム10を平坦状態から、背ボトム10aの変位操作と共
に、膝ボトム10bおよび足ボトム10cを連動変位さ
せるには、連動部材15の拘束/解除機構21における
回動操作部材24の操作ノブ24cを、移動固定子24
aが溝23における係止溝23aに係合状態となるよう
にしておく。次いで直動駆動機構17のモータ19を起
動して、起動軸20を伸長させることで背上げリンク1
6の短腕16bを図1中、時計回りへ変位させて長腕1
6a、ロ−ラ部材18を介して背ボトム10aを傾動さ
せることができる。かかる際、短腕16bに連なる第1
連動軸15a側を拘束/解除機構21によって第2連動
軸15b側に拘束した状態にあるので、第1連動軸15
aと共に第2連動軸15bが追従連動し、これによって
膝上げリンク14における短腕14bも変位するので、
膝ボトム10bは、膝上げリンク14の長腕14a、ロ
−ラ部材13を介して押し上げられ、この結果、膝ボト
ム10bと足ボトム10cとの連結箇所が上昇し、膝上
げ状態となる。
【0010】一方、使用者の傷病状況によって背上げ動
作のみが望ましいときは、連動部材15の拘束/解除機
構21における回動操作部材24の操作ノブ24cを回
転操作して、移動固定子24aを溝23に沿って移動で
きるようにする。これによって、背上げリンク16の短
腕16bに連なる第1連動軸15a側が、結合部材22
に対してフリ−となるので(図3参照)、直動駆動機構
17のモータ19を起動して、起動軸20を伸長させる
ことで、背上げリンク16の短腕16bのみが、時計回
りに変位して、長腕16a、ロ−ラ部材18を介して背
ボトム10aを傾動させることができる。このように、
使用者の状況、望み通りのボトム10の調節が可能なの
で、汎用性の高い、使い勝手の優れたベッドであるとい
うことができる。
【0011】また、本発明にかかるボトムの起伏調整切
換機能を備えたベッド等における起伏機構は、次のよう
に実施することもできる。なお、この実施例では、前述
の実施例を構成する構成要素と実質的に同様の物に対し
ては、同符号を付してその詳細な説明は省略するものと
する。図4に示す起伏機構30では、背上げ機構12を
構成する背上げリンク16の短腕16bと、膝上げリン
ク14における短腕14bとを連動軸31によって連結
し、この連動軸31と膝上げリンク14における短腕1
4b側との連結箇所に、互いに連動可能なように拘束し
たり、解除したりする構成の拘束/解除機構32を設け
ている。この拘束/解除機構32は、図5に示すように
連動軸31の端部側に軸方向に沿うように形成した長穴
33を有し、この長穴33に前記膝上げリンク14にお
ける短腕14bをリンク固定ボルト34を介して遊動可
能に装着している。そして、連動軸31の端部と前記長
穴33との間に、ストッパ板35が回動自在に取り付け
られ、このストッパ板35を前記長穴33の図中、左端
側にもたらされた前記リンク固定ボルト34に上部から
被せるように係止させてリンク固定ボルト34を拘束
し、連動軸31の動作に対して膝上げリンク14を連動
するようにしている。
【0012】以上のような起伏機構30においては、背
上げ動作のみを行う場合は、図6に示すように、拘束/
解除機構32におけるストッパ板35を、長穴33の左
端側におけるリンク固定ボルト34から離脱させて、リ
ンク固定ボルト34を長穴33において移動自在とす
る。この状態で、直動駆動機構17のモータ19を起動
して、起動軸20を伸長させれば、連動軸31が図中左
方へ移動し、リンク固定ボルト34は、長穴33の右端
側に達するまで移動するだけで、膝上げリンク14にお
ける短腕14bには動力は伝わらず、背上げリンク16
の短腕16bのみが、時計回りに変位して、長腕16
a、ロ−ラ部材18を介して背ボトム10aを傾動させ
ることができる。
【0013】一方、背上げと共に膝上げ動作を連動させ
てボトム10を調節する場合は、ストッパ板35を前記
長穴33の左端側のリンク固定ボルト34に上部から被
せるように係止させてリンク固定ボルト34を拘束し
て、連動軸31の動作に対して膝上げリンク14を連動
させるようにすればよい(図7参照)。
【0014】
【発明の効果】以上の通り、本発明は、単純な構造で、
使用者の傷病状況や要望に応じて、背上げ動作と共に膝
上げ動作を行わせて、ボトムを調節したり、背上げ動作
のみを行わせることが簡単に切り換えて達成することが
できるので、汎用性の高い、使い勝手の優れたベッドで
あるということができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるボトムの起伏調整切換機能を備
えたベッド等における起伏機構の一例を示す模式的な構
成説明図である。
【図2】図1に示す起伏機構の模式的な要部拡大機構説
明図である。
【図3】図2に示す機構の模式的な要部拡大作用説明図
である。
【図4】本発明にかかるボトムの起伏調整切換機能を備
えたベッド等における起伏機構の別例を示す模式的な構
成説明図である。
【図5】図4に示す拘束/解除機構の模式的な拡大説明
図である。
【図6】図4に示す拘束/解除機構の模式的な拡大作用
説明図である。
【図7】図4に示す拘束/解除機構の模式的な拡大作用
説明図である。
【図8】現行の起伏機構の一例を示す模式的な構成説明
図である。
【符号の説明】
10 ボトム 10a 背ボトム 10b 膝ボトム 10c 足ボトム 11、30 起伏機構 12 背上げ機構 13 ロ−ラ部材 14 膝上げリンク 14a 長腕 14b 短腕 15 連動部材 15a 第1連動軸 15b 第2連動軸 16 背上げリンク 16a 長腕 16b 短腕 17 直動駆動機構 18 ロ−ラ部材 19 モータ 20 起動軸 21、32 拘束/解除機構 22 結合部材 23 溝 23a 係止溝 24 回動操作部材 24a 移動固定子 24b 支軸 24c 操作ノブ 31 連動軸 33 長穴 34 リンク固定ボルト 35 ストッパ板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトムを背ボトム、膝ボトム、足ボト
    ムに分割して、それぞれ順次屈曲可能とするように連結
    し、前記背ボトムに背上げ機構を接続して、背ボトムの
    起伏調節を行う構成とする一方、背ボトムの起伏に連動
    して膝ボトムおよび足ボトムを起伏させる構成とし、前
    記背上げ機構は、背ボトム裏面に当接するようにした背
    上げリンクと、直動駆動機構とを有し、前記背上げリン
    クは、背ボトム裏面に当接するようにした長腕と長腕に
    対して一体的に構成した短腕とを有し、この直動駆動機
    構は、モータとモータの回転により進退動作をする起動
    軸とを有し、前記膝ボトム裏面に、膝上げリンクを当接
    するように配置し、この膝上げリンクは、膝ボトム裏面
    に当接する長腕と、長腕に対して一体的に構成した短腕
    とを有し、前記背上げリンクにおける短腕と膝上げリン
    クにおける短腕とを連動部材によって連結し、この連動
    部材は、背上げリンクにおける短腕側に連結する第1の
    連動軸と、膝上げリンクにおける短腕側に連結する第2
    の連動軸とを有してこれら第1連動軸と第2連動軸とを
    拘束/解除機構によって、互いに連動可能なように拘束
    したり、解除したりする構成とし、前記拘束/解除機構
    によって、背上げ動作に、膝上げ動作を連動させたり、
    背上げ動作のみに設定可能としたことを特徴とするボト
    ムの起伏調整切換機能を備えたベッド等における起伏機
    構。
  2. 【請求項2】 ボトムを背ボトム、膝ボトム、足ボト
    ムに分割して、それぞれ順次屈曲可能とするように連結
    し、前記背ボトムに背上げ機構を接続して、背ボトムの
    起伏調節を行う構成とする一方、背ボトムの起伏に連動
    して膝ボトムおよび足ボトムを起伏させる構成とし、前
    記背上げ機構は、背ボトム裏面に当接するようにした背
    上げリンクと、直動駆動機構とを有し、前記背上げリン
    クは、背ボトム裏面に当接するようにした長腕と長腕に
    対して一体的に構成した短腕とを有し、この直動駆動機
    構は、モータとモータの回転により進退動作をする起動
    軸とを有し、前記膝ボトム裏面に、膝上げリンクを当接
    するように配置し、この膝上げリンクは、膝ボトム裏面
    に当接する長腕と、長腕に対して一体的に構成した短腕
    とを有し、前記背上げリンクにおける短腕と膝上げリン
    クにおける短腕とを連動軸によって連結し、この連動軸
    と膝上げリンクにおける短腕側との連結箇所に、互いに
    連動可能なように拘束したり、解除したりする構成の拘
    束/解除機構を設けて、背上げ動作に、膝上げ動作を連
    動させたり、背上げ動作のみに設定可能としたことを特
    徴とするボトムの起伏調整切換機能を備えたベッド等に
    おける起伏機構。
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