JP2014223185A - ベッド装置の連動部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベッド装置の作動ボトムの選択が連動部材の装着位置の変更という簡単な構造及び操作で可能になると共に、非連動状態のときに連動部材をベッド装置に関連付けて保管できベッド取扱い性の向上に繋がるベッド装置の連動部材を提供する。
【解決手段】 第2のボトムを作動させる場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構に連結し、かつ、第2の連結部を第2の作動機構に連結して、駆動部の作動力で第2のボトムを起伏可能にし、一方、第2のボトムを作動させない場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構から外した状態にし、かつ、第2の連結部を第2の作動機構から外した状態にし、かつ、前記取り付け部によって前記連動部材をフレームに取り付け可能にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ベッド装置のフレーム上に複数のボトムが設けられて、所定のボトムを起伏させるため作動機構を設けたベッド装置において、一つの作動機構用のアクチュエータの駆動力を他の作動機構に伝達するためのベッド装置の連動部材に関する。
ベッド装置、特に、医療用、介護用、家庭用のベッド装置として、ボトムが背ボトム、腰ボトム、膝ボトム、足ボトムを有し、背ボトムや膝ボトムを回動させて起伏可能とすることにより、ボトム上の使用者を、場合に応じて好適な姿勢で支持するように構成したものが幅広く使用されている。
このようなベッド装置には、背ボトムを回転駆動する駆動軸と膝ボトムを回転駆動する駆動軸の各々に押上腕と連動腕を設けると共に、それらの連動腕間に連動リンク(背膝連動幹等の連動部材)を連結して、背ボトムの回転駆動に連動して膝ボトムを回転駆動可能に構成が開示されている(例えば特許文献1参照)。
上記のようなベッド装置で、被介助者などの使用者の要請は様々であり、背上げ動作だけが必要で膝上げ動作が不要な場合がある。
これに対応するため、出願人は、上記特許文献1記載のように、背上げ、膝上げ可能なベッド装置において、連動リンクに切換金具(移動阻止部材)を設けて、切換レバーを介した切換金具を切り替えて、連動リンクの作動力を膝上げ機構に伝達・非伝達する機構を開発している。この機構は、前記連動リンクの背上げ及び膝上げの連動と、背上げ作動のみとの切換えを、切換レバーの操作によって可能にしたものである。
しかしながら、上記のような切換レバーを設ける構造は、連動リンク周辺の構造が複雑になると共に、構成部品も増えてコストの増大につながりやすいという課題がある。
ここで、上記連動リンクを取り外せば簡単に連動状態を非連動状態に切換えることができる。
ただ、取り外した前記連動リンクをベッド装置とは別の場所に保管した場合に以下のデメリットがある。特にベッド装置のレンタル事業者等のベッド事業者にとって、デメリットになりやすい。
まず、現地(客先)で保管してもらう場合に、連動部材の紛失や破損に繋がりやすいことが挙げられる。このように連動部材の紛失や破損は、メンテナンスに手間取りメンテナンス性を阻害する要因にもなりやすい。
また、前記連動リンクをベッド事業者の側で保管する場合に、管理項目が増えることで、保管場所や管理費等が増え、また、同一顧客からの連動設定が要請されたときに対応に手間取る等、物理的・金銭的・人的負担が増えてしまう。
以上のように、連動リンクをベッド装置の別の場所に保管すると、ベッドの取扱い性が低下するデメリットが生じる。
これに対して、連動リンク(連動部材)を別保管ではなく、連動部材をベッド装置内等にベッド装置に関連付けて保管(収納)できれば、上記のベッドの取扱い性が向上できるが、従来、適切な箇所に連動リンクを設置する構造は未提案であった。
特開2009−240583号公報
本発明は、斯かる実情に鑑み、ベッド装置の作動ボトムの選択が連動部材の装着位置の変更という簡単な構造及び操作で可能になると共に、非連動状態のときに連動部材をベッド装置に関連付けて保管できベッド取扱い性の向上に繋がるベッド装置の連動部材を提供するものである。
本発明は、ベッド装置のフレーム上に複数のボトムが設けられて、所定のボトムを起伏させるため作動機構を設けたベッド装置において、
複数のボトムのうちの第1のボトムを起伏させるための第1の作動機構と、
前記第1の作動機構に駆動力を供給する駆動部と、
前記複数のボトムのうちの第2のボトムを起伏させるための第2の作動機構と、
前記第2の作動機構に前記駆動部の駆動力を伝達する連動部材とを備え、
前記連動部材は、概略棒状であって一方の端部に前記第1の作動機構に連結するための第1の連結部、他方の端部に第2の作動機構に連結するための第2の連結部、及び、前記連動部材をベッド装置のフレームに取り付けるための取り付け部を設けており、
第2のボトムを作動させる場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構に連結し、かつ、第2の連結部を第2の作動機構に連結して、駆動部の作動力で第2のボトムを起伏可能にし、
一方、第2のボトムを作動させない場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構から外した状態にし、かつ、第2の連結部を第2の作動機構から外した状態にし、かつ、前記取り付け部によって前記連動部材をフレームに取り付け可能にすることを特徴とするベッド装置の連動部材である。
本発明においては、第2のボトムを作動させない場合は、前記連動部材の取り付け部を、第2の作動機構を介してフレームに取り付け、前記連動部材の第2の連結部をフレームに取り付けるようにしたことを特徴とすることが好適である。
本発明のベッド装置の連動部材によれば、第2のボトムを作動させる場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構に連結し、かつ、第2の連結部を第2の作動機構に連結して、駆動部の作動力で第2のボトムを起伏可能にし、一方、第2のボトムを作動させない場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構から外した状態にし、かつ、前記取り付け部によって前記連動部材をフレームに取り付け可能であることから、構成部品を増やすことなく、連動部材の取り付けで第1のボトム及び第2のボトムが連動可能とし、一方、取り外しで第1のボトムのみを起伏可能とする。
したがって、連動部材を用いることにより、少ない構成部品で容易にボトム作動の連動・非連動を切換えることができる。
また、連動部材を取り外して第1のボトムのみを起伏可能とする非連動状態で、ベッド装置に連動部材を取り付けることができるので、別の場所に連動部材を収納する必要がないことから、連動部材が邪魔にならず、それと共に、ベッド装置に関連付けた収納ができ、ベッド取扱い性が良い。
は本発明の第1実施形態に係るベッド装置の概略斜視図である。 ベッド装置の作動機構を説明するフレームの平面図である。 連動部材周辺のフレームの斜視説明図である。 連動部材の斜視説明図である。 第1の作動機構にから連動部材を取り外した状態に説明図である。 本発明の第2実施形態に係るベッド装置の連動部材が取けられたことを識別端子によって識別する状態の一説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るボトムが載置されるベッド装置の概略斜視図である。図1に第1実施形態と第2実施形態の構成を併せて示している。
図1に示すように、ベッド装置において、それに寝た状態の使用者の頭が向く頭側を符号「H」、該使用者の足が向く足側を符号「F」で示す。
図1に示すように、ベッド装置は、主に、頭側及び足側に端部が向く長さ方向が幅方向よりも長い概略ラダー状構造の上部フレーム10と、該上部フレーム10上に載置されるボトム12とを備えている。
上部フレーム10の頭側及び足側の各部の下面側に設けられた、頭側支持部14Hと足側支持部14Fによって当該上部フレーム10をフロア面上に支持している。
前記頭側支持部14H及び足側支持部14Fの下端同士は、着脱可能な連結フレーム20によって連結される(図2参照)。
前記ベッド装置は、そのフレーム上に複数のボトムが設けられて、所定のボトムを起伏させるため作動機構を設けたものである。
実施形態においては、上部フレーム10には、後述する第1の作動機構22で作動する、頭側の背上げ用のリンク22aと、第2の作動機構24で作動する、中央部付近に膝上げ用の押上ローラのあるリンク24aが設けられている。またそれらを駆動する駆動部の一例としてアクチュエータ26も設けられている。
また、図1に示すように、ボトム12は、マットレス(概略を図1に符号「18」で示す)を載せた状態で、使用者の荷重を支えるものである。ボトム12は、使用者が頭と背を支える背ボトム12a、腰を支える腰ボトム12b、腰から膝までを支える膝ボトム12c、膝から先の足を支える足ボトム12dの各板状部からなる。
実施形態のベッド装置には、その上部に設けられたボトム12が起伏可能である。つまり、背上げ用のリンクでボトム12の背ボトム12aを背上げ作動可能であると共に、膝上げ用のリンクで膝ボトム12c及び足ボトム12dを膝上げ作動や足上げ作動が可能に構成されている。
ここで、ボトム12は、背ボトム12a、腰ボトム12b、膝ボトム12c、足ボトム12dのそれぞれが厚みのある樹脂製の板材からなる。なお、ボトムにおいてこの材質は一例であり、鉄板等の他の材質の板材をボトムに使用することができる。
図2は、ベッド装置の作動機構を説明するフレームの平面図、図3は、連動部材周辺のフレームの斜視説明図、図4は連動部材の斜視説明図である。
図2、図3に示すように、ベッド装置においては、前記の背ボトム12a、腰ボトム12b、膝ボトム12c、足ボトム12d(複数のボトムの例)のうちの背ボトム12a(第1のボトムの例)を起伏させるための第1の作動機構22と、前記第1の作動機構に駆動力を供給するアクチュエータ26と、前記複数のボトムのうちの膝ボトム12c(第2のボトムの例)を起伏させるための第2の作動機構24と、前記第2の作動機構24に第1の作動機構22を経由して、前記アクチュエータ26の駆動力を伝達する連動部材28とを備えている。なお、上部フレーム10の下部には、ベッド装置のアクチュエータ26等の各部作動の制御をする制御回路が収容された制御ボックス34が固定されており、この制御ボックス34には、各スイッチやアクチュエータや電源等の伝達ケーブルがネジ込できるコネクタ端子を介して接続されている。
前記連動部材28は、図3のように取り付けられており、図4に示すように、断面コの字の鋼材等の金属材からなる概略棒状のものである。該連動部材28の頭側(一方)の端部に第1の連結部28a、足側(他方)の端部に取り付け孔の第2の連結部28b、及び、中央部で足側寄りに取り付け孔の取り付け部28cを設けている。
なお、背ボトム12aを膝ボトム12cと連動させない非連動時には、ベッド装置に固定して保管するため、図4に示す第2の連結部28bが、図5に示す第2の支持部30にヒンジピンで取り付けられ、図4に示す取り付け部28cが、図5に示す第2の作動機構24のアーム24cにヒンジピンで取り付けられる。そして、この非連動状態では、図4に示す第1の連結部28aは、図5に示すように、取り付けていない状態になる。
図2及び図3に示すように、第1の作動機構22は、回転軸22bに固定されてその回転によって背ボトム12aを起伏させる前記背上げ用のリンク22a(背ボトム12aの固定用フレーム12a1の下方に位置する)と、上部フレーム10にその幅方向に沿うように設置された前記回転軸22bと、アクチュエータ26の進退ロッド26aの進退動端にヒンジピンで繋がる第1のアーム22cと、該回転軸22bの駆動で連動部材28を長手方向に進退動させために、第1の連結部28aの孔にヒンジピン(符号28a1で示す)の挿通によって接続する第2のアーム22dとを有している。
なお、上部フレーム10は前記回転軸22b等に平行に幅方向の構造体10a、10bが設けられたラダー構造である。一方の構造体10aには、アクチュエータ26の尾端を搖動可能にヒンジピンによって支持する第1の支持部26bが設けられている。また、他の構造体10bには、後述するように、連動部材28の不使用時に第2の連結部28bをヒンジピンによって支持する第2の支持部30が設けられている。
第2の作動機構24は、膝ボトム12cの下面側にローラが転接するリンク24aと、上部フレーム10にその幅方向に沿うように設置された前記回転軸24bと、該回転軸24bを連動部材28の進退動で回転させため、第2の連結部28bにヒンジピン(符号28b1で示す)によって接続するアーム24cとを有している。なお、各ヒンジピンは、割ピンによって抜け止めされるような構成としても良い。
実施形態のベッド装置では、膝ボトム12c(第2のボトム)を作動させる場合は、前記連動部材28の第1の連結部28aを前記第1の作動機構22の第2のアーム22dに連結し、かつ、第2の連結部28bを第2の作動機構24のアーム24cに連結して、アクチュエータ26の作動力で膝ボトム12cを起伏可能にするものである(図3参照)。
一方、図5に示すように、膝ボトム12cを作動させない場合は、前記連動部材28の第1の連結部28aを前記第1の作動機構22(アクチュエータ26からも縁が切れる)から外した状態にする。そして、第2の連結部28bを第2の作動機構24から外した状態にし、かつ、前記連動部材28の孔の取り付け部28cによって前記連動部材28を上部フレーム10に取り付け可能にするものである。
詳しくは、膝ボトム12cを作動させない場合は、前記連動部材28の取り付け部28cの孔を、第2の作動機構24のアーム24cにヒンジピンで固定し、つまり第2の作動機構を介して上部フレーム10に取り付ける。それと共に、前記連動部材28の第2の連結部28bを上部フレーム10側に取り付ける。つまり、この連動部材28の不使用時に、第2の連結部28bをヒンジピンによって上部フレーム10(他の構造体10b)の第2の支持部30に固定する。
上記のように実施形態のベッド装置の連動部材28によれば、連動部材28の取り付けで背ボトム12a及び膝ボトム12cが連動可能とし、一方、取り外しで背ボトム12aのみが作動可能とする非連動にできるので、連動部材28の取り付け/取外しによってボトムの作動状態を選択できる。
したがって、切換レバー等の設置の必要なく、連動部材28を用いることだけで、少ない構成部品で容易に連動/非連動を切換えることできる。
また、連動部材を取り外して背ボトム12aのみを起伏可能とする非連動状態で、ベッド装置に連動部材28を取り付けることができるので、その際に、ベッド装置以外の別の保管場所に連動部材を収納する必要がないことから、連動部材28が邪魔になることがない。しかも、連動部材28をベッド装置に関連付けた収納ができるので、ベッド取扱い性向上に繋がる。
第2実施形態に係るベッド装置を説明する。第2実施形態は、第1実施形態に加えて、頭側支持部14H及び足側支持部14Fの動作により、ベッド装置(上部フレーム10)が傾動する場合について説明する。
第2実施形態のベッド装置は、上部フレーム10の頭側及び足側の下部に、フロア面上に対して前記上部フレーム10を支持する頭側支持部14Hと足側支持部14Fとが設けられている。頭側支持部14Hと、足側支持部14Fとには、それぞれ昇降駆動用の駆動部の一例としてアクチュエータが設けられている。
頭側支持部14Hと、足側支持部14Fとは、連動して昇降動作することにより、ベッド装置(上部フレーム10)の高さを変更することができる。また、スイッチ等の操作入力に応じた各アクチュエータの駆動制御によって上部フレーム10の頭側及び足側の各上下位置に差が付く傾動動作をさせることができる構成になっている。
また、当該ベッド装置では、連動部材28が連動状態に装着したことを検出手段によって検出されたことを条件に、前記頭側支持部14H及び足側支持部14Fを傾動動作させることができる構成のものである。
具体的には、上記背上げ動作に連動して、頭側支持部14Hが上昇し、足側支持部14Fが下降することにより、足側が下になるように上部フレーム10が傾動する。なお、ベッド装置の高さによっては頭側支持部14Hが上昇するのみでも良いし、足側支持部14Fが下降するのみでもよい。すなわち、足側が下になるように上部フレーム10が傾動すれば良い。
そして、連動部材28の装着を条件にして、前記頭側支持部14H及び足側支持部14Fの駆動制御による上部フレーム10の傾動動作を行う。すなわち、背ボトム12aと膝ボトム12cとが連動状態であることを条件として、上部フレーム10が傾動する。
これは、前記傾動動作の際に背上げボトムが上がり、膝ボトムが連動していない状態で頭側の上がる傾動動作をすると利用者が足側にずれることを防止して、ボトム上で利用者の位置が安定するようにしたものである。
ここで、前記傾動操作を行う場合、背ボトム12aと、膝ボトム12cとが連動状態であること、換言すれば、膝ボトム12cが、駆動部の動作によって動作していることを検知するために、検知手段を利用する。
検知手段の一例を図6に示す。図6は、連動部材28の装着を検出する状態の説明図である。
連動部材28を連動状態に装着したことの検出手段としては種々のものが考えられるが、この第2実施形態では、識別プラグ36を制御ボックス34に接続することによって連動部材28の装着を検出している。
図6に示すように、識別プラグ36は、連動部材28を連動状態に装着時に制御ボックス34に接続可能な長さの紐状部材38によって連動部材28に繋がれている。
また、前記制御ボックス34には、前記識別プラグ36を装着するソケット34aが設けられており、その装着で前記連動部材28が連動位置に装着されたことを検出する。
例えば、図5の状態の場合の場合、紐状部材38の長さが足りず、識別プラグ36を制御ボックス34のソケット34aに接続することが出来ない状態となっている。
なお、上記識別プラグ36及び紐状部材38は、検出手段の一例であり、その他、近接スイッチ、赤外線センサ、ICタグ等によって連動部材28の装着を検出するといった他の検出手段を採用できる。
上記構成から、第2実施形態によれば、前記頭側支持部14H及び足側支持部14Fで足側に傾く傾動動作させるときに、背ボトム12a及び膝ボトム12cが連動して起き上がるので、利用者の腰部が背ボトム12a及び膝ボトム12c間に挟まれて位置が安定することから上記の傾動動作でも上記利用者が足側に位置がずれることを防止できる。
なお、本発明は、前記実施形態の構成に限定されず本発明の範囲内で種々に変形実施できる。
例えば、第1のボトム、第2のボトムは上記の実施形態のように背ボトム、膝ボトムに限定されず、他のボトムによって実施できる。
本発明のベッド装置の連動部材は、在宅介護用ベッド装置、施設介護用ベッド装置、病院用ベッド装置等各種ベッド装置に利用することができる。
10 上部フレーム
12 ボトム
12a 背ボトム
12b 腰ボトム
12c 膝ボトム
12d 足ボトム
22 第1の作動機構
24 第2の作動機構
26 アクチュエータ
28 連動部材

Claims (2)

  1. ベッド装置のフレーム上に複数のボトムが設けられて、所定のボトムを起伏させるため作動機構を設けたベッド装置において、
    複数のボトムのうちの第1のボトムを起伏させるための第1の作動機構と、
    前記第1の作動機構に駆動力を供給する駆動部と、
    前記複数のボトムのうちの第2のボトムを起伏させるための第2の作動機構と、
    前記第2の作動機構に前記駆動部の駆動力を伝達する連動部材とを備え、
    前記連動部材は、概略棒状であって一方の端部に前記第1の作動機構に連結するための第1の連結部、他方の端部に第2の作動機構に連結するための第2の連結部、及び、前記連動部材をベッド装置のフレームに取り付けるための取り付け部を設けており、
    第2のボトムを作動させる場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構に連結し、かつ、第2の連結部を第2の作動機構に連結して、駆動部の作動力で第2のボトムを起伏可能にし、
    一方、第2のボトムを作動させない場合は、前記連動部材の第1の連結部を前記第1の作動機構から外した状態にし、かつ、第2の連結部を第2の作動機構から外した状態にし、かつ、前記取り付け部によって前記連動部材をフレームに取り付け可能にすることを特徴とするベッド装置の連動部材。
  2. 第2のボトムを作動させない場合は、前記連動部材の取り付け部を、第2の作動機構を介してフレームに取り付け、前記連動部材の第2の連結部をフレームに取り付け可能にしたことを特徴とする請求項1に記載のベッド装置の連動部材。
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