JP6495604B2 - 手術台 - Google Patents

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Description

本発明は、手術台に関し、特に、手術台の操作を支援する操作支援装置を備えた手術台に関する。
手術台は、患者の特定の部位を医師が処置し易い位置に移動させる必要があるため、患者が載置されるテーブルの高さや傾きを自由に変更できる機能を備えていることが求められており、従来からテーブルの昇降機能や傾斜機能、及びテーブルを分割して屈曲する屈曲機能を備えた手術台が知られている(特許文献1参照)。
この種の手術台には、リモコン装置が取り付けられており、このリモコン装置がユーザによって操作されることによってテーブルの体位が調整される。
特開2004−73616号公報
ところで、この種の手術台は、自由にテーブルの体位を調整可能である反面、その操作が複雑であるために、この種の手術台に慣れていない医師は、操作に時間を要してしまう。
また、操作の順序によっては、手術台を構成する構成部材同士の干渉等を生じるおそれがあり、特に、患者を載せた状態で、所定の体位にテーブルを自動運転により動作させる場合、予期せぬ動作を行うおそれがある。
そこで、このような課題の一例を解消するために、本発明は患者の姿勢を簡単且つ迅速に意図する姿勢にすることが可能な手術台を提供することを目的とする
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の手術台は、床面上に載置される基台と、前記基台上に載置されるテーブルと、前記テーブルを所定のポジションに変形するための動作機構部と、当該動作機構部を動作させるための複数の操作ボタンを備えたリモコン装置と、を具備する手術台において、各操作ボタンは点灯可能であって、予め記憶された患者を特定の姿勢に変化させるための前記テーブルのポジション情報に基づいて操作が必要な前記操作ボタンを全て点灯させ、各操作ボタンの操作によって、前記テーブルの各部が前記ポジション情報と一致するか否かを判断する判断手段を備え、前記点灯させた操作ボタンのうち、前記テーブルの各部が前記ポジション情報と一致した場合には、前記テーブルの各部に対応づけられる操作ボタンを順次消灯させることを特徴とする。
また、請求項2に記載の手術台は、請求項1に記載の手術台において、前記判断手段により、各部が前記ポジション情報と一致した場合には、前記テーブルの各部を動作させる動作機構部の動作を停止させることを特徴とする
また、請求項3に記載の手術台は、請求項1または請求項2に記載の手術台において、前記手術台の各部に関する外形情報に基づいて、動作する前記テーブルの各部が、静止している他の前記手術台の各部に予め規定された範囲内に近接した場合に、当該動作している前記テーブルの各部に対応する操作ボタンを消灯させることを特徴とする。
操作可能な操作ボタンを点灯するようにしたので、ユーザは一目で操作すべき操作ボタンが把握でき、消灯するまで各操作ボタンを操作することで、部材同士の干渉を防ぎつつ、簡単且つ迅速に所定の姿勢に手術台を変形させることが可能となり、医者の操作負担の軽減が図れる。
手術台の外観例を示し、図1(a)はテーブルを水平にした状態の手術台の斜視図、図1(b)はテーブルを屈曲した状態の手術台の斜視図である。 手術台の昇降動作を示す模式図であり、図2(a)はテーブルを高く調整した時の側面図、図2(b)はテーブルを最も低くした時の側面図である。 テーブルの天板が取り除かれた手術台の平面図である。 テーブルのスライド機構の構成を示す模式図である。 テーブルのスライド動作を説明するための模式図である。 リンク機構の構成を示す模式図であり、図6(a)はテーブルを高く調整した時のリンク機構の側面図、図6(b)はテーブルを最も低く調整した時のリンク機構の側面図である。 横転の動作の説明をするための模式図である。 テーブルの屈曲機構の動作説明をするための模式図である。 テーブルの他のスライド機構の構成を示す模式図である。 テーブルの前後方向の動作を説明するための模式図であり、図10(a)はテーブルを前方に移動させた状態を示す模式図、図10(b)はテーブルを後方に移動させた状態を示す模式図である。 リモコン装置の外観例を示す模式図である。 手術台の体位例を示す模式図である。 体位メモリナビ機能の動作例を示すフローチャート図である。 自己破損防止機能の動作例を示すフローチャート図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。なお、以下の手術台Sの説明において、便宜的に図1に示す左・右方向を手術台のY方向、上・下方向を手術台のZ方向、手前・奥行方向を、手術台のX方向として説明する。また、Y方向を手術台の前後方向、X方向を手術台の左右方向として説明する。また、本願の動作機構部は、後述する第1〜第5のシリンダ装置として機能する。
また、以下の説明において、作動油とは、油圧式のシリンダ装置の中で動力伝達媒体として使用される流体をいう。
また、本実施形態の手術台Sは、内視鏡や顕微鏡等を用いて頭の外科手術を用いる際に好適に用いられるが、当該分野に限られるものではなく、通常の手術台や治療台として用いることも勿論可能である。
図1及び図2に示すように、この手術台Sは、手術室の床上に載置される基台2と、基台2上から起立するコラム5と、コラム5上に取り付けられるテーブルユニット10と、を備えている。
また、基台2の下方には、図2に示すように、キャスタ3が取り付けられ、このキャスタ3によって、手術台Sは、手術室の床面を自由に動かすことが可能である。
なお、このキャスタ3は、必須の構成要素ではなく必要に応じて設けられる。キャスタ3が設けられていない手術台Sの移動は、一般的に物を運ぶ際に用いられる車輪が設けられた所定の架台等に手術台Sが載せられて所定の手術室まで運ばれた後、その架台から手術台Sが降ろされて設置される。
なお、基台2の内部には、手術台Sの動作を電気的に制御するための制御部として機能する制御装置等が収容され、後方上部表面には、手術台Sを操作するためのタッチパネル式の表示体4が設けられている。
制御部は、コンピュータとして機能し、各種プログラムやデータ等を記憶する記憶部と、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、手術台Sの各部を制御して動作させる。
また、手術台Sには、当該制御装置と電気的に接続され、手術台Sを電気的に制御するためのボタン類が配置されたリモコン装置50が別途設けられている。そして、ユーザは、このリモコン装置50又は表示体4を用いて手術台Sを動作させることが可能である。
図1乃至図3に示すように、テーブルユニット10は、テーブル基部11と、テーブル基部11上に載置されるテーブル15と、を備えている。
テーブル15は、患者を載せるものであって、図1乃至図3に示すように、例えば、頭部、背部、腰部、脚部にそれぞれ分割された枠体15a〜15dを備え、図1に示すように、この枠体15a〜15dに所定の厚みを有するマットやクッションからなるマットレス16が取り付けられたベッドであり、患者が横たわることが可能な大きさを有する。各枠体15a〜15dは、屈曲可能にピン結合されて連結され、それぞれがZ方向に回動可能に構成されているとともに、図示しないロック装置により所定の位置関係において固定可能である。なお、本実施形態の手術台は、頭部は背部に連動してZ方向に動作する。
このように本実施形態のテーブル15は、図1(b)に示すように、各枠体15a〜15dを回動(屈曲)することによって患者の姿勢を変化させることが可能な分割型で構成されているが、これら各枠体15a〜15dは、着脱可能に構成され、手術や治療の内容に応じて1枚の板状の部材と交換することも可能である。
また、本実施形態の手術台Sは、例えば、内視鏡や顕微鏡などを用いて患者の頭を手術する際において、テーブル15の頭部の枠体15aが図示しない専用の頭固定器具に付け替えられて用いられる。この頭固定器具とは、患者の頭部を固定する器具であって、例えば、ジンバル機構を有する頭部を囲むリングと、このリングに放射状に螺合する複数本のピンとを具備する器具であって、当該複数のピンを患者の頭部に突き当てて頭部を定位置に固定するものである。
図2及び図4に示すように、テーブル基部11は、テーブル15を下方から支持し、テーブル15の腰部に配置される枠体(以下、「腰部枠体15c」という)の下方に配置される。
テーブル基部11の前後には、図4に示すように、スライド案内レール17、17が取り付けられており、この各スライド案内レール17の側面には、X方向(テーブル15の幅方向)に沿って延びる溝17aが形成されている。
一方、図3に示すように、腰部枠体15cは、第2のシリンダ装置として機能する油圧式のシリンダ装置20を支持する支持体11aを備えており、この支持体11aには、図4に示す各スライド案内レール17の溝17aと係合する略L字状の突起(図示しない)が設けられている。そして、この突起が各スライド案内レール17の溝17aと係合することによって、図5(b)に示すように、腰部枠体15cは、テーブル基部11上を図中矢印に示すように、X方向にスライド可能となっている。
なお、テーブル15を構成する各枠体15a〜15dは、互いに連結されており、腰部枠体15cの移動にともなって他の枠体15a、15b、15dも移動する。したがって、テーブル15は、テーブル基部11上において水平方向にスライド可能となっている。
第2のシリンダ装置20は、図5に示すように、シリンダ本体21と、そのシリンダ本体21の両側端から突出するロッド22と、含んだ複動式のシリンダとして構成され、油圧による一方のロッド22の伸動作に応じて他方のロッドが縮動作し、その一方のロッドの端部が腰部枠体15cの側面部14を押圧する。
すなわち、第2のシリンダ装置20を駆動させ、例えば、右側のロッド22aを伸動作させると、図5(b)に示すように、右側のロッド22aが腰部枠体15cの右側面部14を押圧し、テーブル基部11上においてテーブル15が右方向にスライドする。逆に、左側のロッド22bを伸動作させると、左側のロッド22bが腰部枠体15cの左側面部14を押圧し、テーブル基部11上においてテーブル15が左方向にスライドする。このように、テーブル15は、第2のシリンダ装置20の駆動によって、テーブル基部11上をX方向にスライド可能となっている。
コラム5は、図2及び図6に示すように、筐体5aを有し、この筐体5a内には、基台2上で複数本のアーム6a、6bが組み合わされるリンク機構部6と、各アーム6a、6b間をつなぎ、リンク機構部6を垂直方向に伸縮させるための第3のシリンダ装置として機能する油圧式のシリンダ装置25と、を備える。
リンク機構部6は、図6に示すように、少なくとも基台2側に枢軸7を介してX軸回りに回動可能に取り付けられる下部アーム6aと、テーブル基部11側に縦転軸8を介してX軸回りに回動可能に取り付けられる上部アーム6bと、を備える。また、第3のシリンダ装置25は、シリンダ本体26と、そのシリンダ本体26の片側端から突出するロッド27と、含んで構成される。
そして、このロッド27の伸縮動作によりリンク機構部6が動作し、コラム5は基台2上において垂直方向に伸縮し、テーブル15を所定の高さに昇降可能となっている。
また、本実施形態のリンク機構部6は、図6(b)に示すように、テーブルの低床化を図るため、折り畳み状態において、テーブル基部11と上部アーム6bとが縦転軸8を介して連結される連結部が、下部アーム6aの基端側を超えて下方に湾曲して形成されている。
通常、リンク機構部6を構成する上下のアームは略同一の長さに形成されているため、テーブル基部11と上部アーム6bとが連結される連結部は、下部アーム6aの上方に位置することになるが、本実施形態の手術台Sは、この位置よりも前方であって下方に配置することにより低床化が図られている。
また、コラム5は、図2及び図7に示すように、傾斜機構部30を介してテーブル基部11に取り付けられる。
傾斜機構部30は、図7において、Y軸周りにテーブル15を回動(横転)させ、左右方向に傾斜させる横転機能を有するとともに、図2において、X軸周りにテーブル15を回動(縦転)させ、前後方向に傾斜させる縦転機能を有している。この傾斜機構部30に
よって、本実施形態の手術台Sは、患者の体勢を変化させて医師が処置し易い位置にテーブル15の傾きを調整可能である。
図6及び図7に示すように、傾斜機構部30は、コラム5とテーブル基部11との間に配置され、Y方向に軸線を有する横転軸31と、上部アーム6bと連結され、X方向に軸線を有する縦転軸8と、を有し、縦転軸8はハウジング33内に収容されている。
一方、横転軸31は、ハウジング33の上方であって、前記テーブル基部11の筐体11aの下方に突出して設けられる環状のブラケット12に回動可能に連結される。
そして、テーブル15は、この横転軸31を支点にして横転可能であるとともに、この縦転軸8を支点にして縦転可能になっている。
また、ハウジング33内には、図7に示すように、第1のシリンダ装置として機能する油圧式のシリンダ装置35が設けられる。この第1のシリンダ装置35は、左右一対のシリンダ本体36a、36bと、このシリンダ本体36a、36bの片側端から上方に突出するロッド37a、37bを備え、当該ロッド37a、37bは、ハウジング33を突き抜けてブラケット12に連結される。
そして、シリンダ装置35の駆動による各ロッド37a、37bの伸縮動作により、テーブル基部11の左側、又は右側を押し上げ、若しくは引き下げることで、横転軸31を支点として、テーブル15の左右を所定の傾き角度で傾斜可能となっている。
また、図6に示すように、コラム5のリンク機構部6の上部アーム6bは、平行配置される2つのリンクを備え、上方に配置される一方のリンク71は、第4のシリンダ装置として機能する油圧式のシリンダ装置70を介して、縦転軸8の上方に配置される枢軸32に連結されている。この第4のシリンダ装置70は、シリンダ本体と、このシリンダ本体の片側端から上方に突出するロッドを備えており、このロッドの伸縮動作により、縦転軸8を支点として、ハウジング33を含むテーブル15を縦転させ、テーブル15を所定の傾きで傾斜可能となっている。
また、腰部枠体15cの左右両側には、図8に示すように、第5のシリンダ装置として機能する2つの油圧式のシリンダ装置60、65が取り付けられている。この2本のシリンダ装置60、65は、一方が、所定の連結具63を介して背部枠体15bと回転可能に取り付けられ、他方が、脚部枠体15dと回転可能に取り付けられている。そして、このシリンダ装置60、65のロッドの伸縮動作により、各枠体15c、15dを連結する連結軸67、68を支点として、腰部枠体15cに対して背部枠体15b又は脚部枠体15dをZ軸方向に回転(屈曲)可能となっている。
また、図9に示すように、ブラケット12は、断面が略L字状に形成された上部枠体12aと下部枠体12bに分割して構成され、下部枠体12bに対して上部枠体12aが前後方向にスライド移動可能である。上部枠体12aは、テーブル基部11の筐体11aに取り付けられ、下部枠体12bは、ハウジング33と一体的に取り付けられており、上部枠体12aの移動によりテーブル15を前後方向にスライドさせることができる。
下部枠体12bには、第6のシリンダ装置として機能する油圧式のシリンダ装置80が取り付けられている。第6のシリンダ装置80は、シリンダ本体81と、このシリンダ本体81の片端から突出するロッド83と、を含んだ複動式のシリンダとして構成され、ロッド83がY方向に伸縮可能にこのシリンダ本体81が下部枠体12bに取り付けられ、ロッド83の先端が上部枠体12aに取り付けられる。
すなわち、第6のシリンダ装置80を駆動させ、例えば、ロッド83を伸動作させると、図10(a)に示すように、ロッド83上部枠体12aを押圧し、テーブル15が前方にスライドする。逆に、ロッド83を縮動作させると、図10(b)に示すように、ロッド83が上部枠体12aを引き戻し、テーブル15が後方にスライドする。このように、テーブル15は、第6のシリンダ装置80の駆動によって、Y方向にスライド可能となっている。
また、本実施形態の手術台Sにおいて、第6のシリンダ装置80のロッド83は、テーブル15を横転させるときの支点となる横転軸31として機能する。
次に、手術台の基本動作例について説明する。なお、本実施形態の手術台Sは、リモコン装置50や表示体4を用いて操作指示を行い、制御部により第1〜第5の各シリンダ装置35、20、25、70、60、65が駆動制御される。
手術台は、制御部の指示による第1〜第6の各シリンダ装置35、20、25、70、60、65、80の駆動により所定の動作が行われる。具体的には、第1のシリンダ装置35により、テーブル15のX方向の水平移動動作が行われ、第6のシリンダ装置80により、テーブル15のY方向の水平移動動作が行われる。また、第2のシリンダ装置20によりテーブル15の横転動作が行われ、第3のシリンダ装置25により、テーブル15の昇降動作が行われ、第4のシリンダ装置70によりテーブル15の縦転動作が行われ、第5のシリンダ装置60、65により、テーブル15の各部の屈曲動作が行われる。
なお、油圧式のシリンダ装置の動作については公知の技術であるので詳細な説明は省略するものとするが、第1〜第6の各シリンダ装置35、20、25、70、60、65、80は、たとえば、複動式シリンダが用いられ、シリンダ本体の両端には、液体である作動油が出入りするポートが形成され、各ポートは、所定の管によって、それぞれ弁装置を介して所定の油圧発生装置に接続される。そして、油圧発生装置が駆動するとともに弁装置が操作されることによって、第1〜第6の各シリンダ装置35、20、25、70、60、65、80の各ポートに作動油が出入りすることでロッドを伸縮させ、テーブル15又はコラム5のリンク機構部6を動作させる。
また、本実施形態の手術台は、図11に示すように、リモコン装置50を備えており、このリモコン装置50は、手術台Sの制御装置とコードを介して接続されている。そして、ユーザがこのリモコン装置50を用いて操作することによって手術台Sを動作させることが可能である。
リモコン装置50は、例えば、医師が手術台を手元で操作するための装置であって、ユーザが片手で把持可能な本体51として機能する筐体を有し、この本体51の正面には、図11に示すように、操作部として機能する複数の操作ボタン52と、表示部として機能する表示画面53aと、を備えている。
図11に示すように、各操作ボタン52は、操作可能な動作態様を示すシンボルが表示され、この内側には図示しないがLED等で構成される照明体が設けられており、この照明体の発光により各操作ボタン52が点灯可能になっており、照明体の点灯又は消灯によりシンボルが識別可能に表示される。
なお、シンボルとは、例えば、手術台Sを構成する各部の動作態様をイラスト画像等で示したものである。また、操作ボタン52は、例えば、テーブルの縦転操作用のボタン52A、テーブルの横転操作用のボタン52B、背部の屈曲動作用のボタン52C、テーブルの昇降操作用のボタン52D、テーブルの前後方向スライド操作用のボタン52E、テーブルの左右方向スライド操作用のボタン52F、脚部の屈曲動作用のボタン52Gを備えている。
また、表示画面53aには、手術台Sの動作状態等の各種情報が表示され、例えば、液晶画面で構成され、ドットマトリクスによって表現される。
そして、本実施形態の手術台Sは、リモコン装置50の操作ボタン52の操作によって、手術台Sを構成するテーブル15を屈曲、横転、縦転、又はコラム5を昇降させることで、手術台Sの体位を変化させる。なお、手術台Sの体位とは、患者を所定の姿勢に誘導するためのテーブル15を構成する各構成部材とコラムの位置関係を示すものである。
また、リモコン装置50は、内部に記憶部を含む制御部(CPU)を備え、この制御部によって、上記操作ボタン52で入力される各種遠隔操作指令の処理や、リモコン装置自体の各種設定処理、各種情報を表示画面に表示する表示処理等を行うとともに、手術台Sを操作するための信号を手術台Sの制御装置に送信する送信処理等を行う。
記憶部には、リモコン装置の一般的なコードなどの他に、例えば、患者を所定の姿勢にするためのポジション情報が所定の番号に対応づけられて記憶される。
ポジション情報とは、手術台Sを構成するテーブル15の位置情報であり、テーブル15の位置情報とは、テーブル15を構成する各部の屈曲情報やテーブル全体の左右又は前後方向の傾斜情報、テーブルの高さ情報(コラムの昇降情報)により構成される。
また、本実施形態の手術台Sは、制御部によって処理される各種機能を有している。以下に、各種機能について詳述する。
「体位メモリナビ処理機能」
この体位メモリナビ処理機能は、例えば、患者を所定の体位(特定の姿勢)にするための手術台Sの操作をナビゲーションするための機能である。
この体位メモリナビ処理機能には、予め患者を所定の体位にするためのポジション情報を記憶させるメモリ機能と、このメモリ機能を読み出して手術台Sの操作をナビゲーションするナビゲーション機能と、を有する。
メモリ機能は、ポジション情報を所定の番号情報(メモリ番号)に対応づけて予め記憶させるものであって、当該ポジション情報は、ユーザによる操作ボタンの操作によって実際に手術台S(テーブル15やコラム5)を変化させ、テーブル15の背部、腰部、脚部及びリンク部の各部のポジション情報を記憶させることが可能である。なお、予め複数の手術台Sの体位を示す座標情報等をポジション情報として事前に登録しても構わない。
なお、番号情報とは、1〜Nなど順番に付与される番号であるが、この番号を具体的な手術名等で表現しても構わない。
上記ポジション情報の登録は、具体的には、テーブル5の各部に対応づけられる各操作ボタン52A〜52Gを操作し、所定の体位に手術台Sを変化させ、エンターキー52Kを押下することによって行われる。また、メモリキー52Lを押下することによって、番号情報にポジション情報が対応づけられて記憶される。また、この番号情報(メモリ番号)の入力によりポジション情報を読み出され、後述するナビゲーション機能を動作させることが可能となっている。
一方、ナビゲーション機能は、メモリ機能によって予め記憶されたポジション情報を読み出して、手術台Sをそのポジション情報に変化させるために必要な操作をナビゲーションするものであって、予め記憶されたポジション情報に基づいて操作に必要な操作ボタン52A〜52Gを点灯させ、ユーザによる操作によって各操作ボタン52A〜52Gによって特定される各部のポジションが、予め記憶されたポジション情報と一致したら、操作ボタン52A〜52Gを順次消灯させるものである。
すなわち、ユーザは、点灯している各操作ボタン52A〜52Gが消灯するまで順次操作し、点灯しているすべての操作ボタン52A〜52Gを消灯させることで、迅速、且つ簡単に所定の体位に手術台を変化させることが可能である。
なお、本実施形態において、ポジション情報は、各部を連結する軸8、31、67、68等にエンコーダが設けられ、このエンコーダから得られる値から算出されるが、一例でありこの形態に限定されるものではない。
次に、体位メモリナビ処理機能の具体的な動作例について図13を用いて詳述する。
まず、ユーザは、所定のポジション情報に対応づけられるメモリ番号(番号情報)を入力して体位メモリナビ処理機能を動作させる(ステップS101)。
ユーザによってメモリ番号が入力されると、制御部は、そのメモリ番号に対応づけられるポジション情報を読みだし、このポジション情報に基づいて、操作に必要な操作ボタンを選択して点灯させる(ステップS102)。なお、操作に不必要な操作ボタンは消灯させる。これにより、ユーザは所望するポジションに手術台を変形させるために必要な操作を一目で把握することが可能である。
例えば、図12(a)の初期状態から図12(b)、(c)に示す体位とする場合、背部を上げ、脚部を下げ、テーブルの高さを上げ、腰部を左方向に横転させ、腰部を後方向に縦転させる動作が必要となるため、背板を上げる操作ボタン55a、脚部を下げる操作ボタン55b、テーブルの高さを上げる操作ボタン55c、腰部を左方向に横転させる操作ボタン55d、腰部を後方向に縦転させる操作ボタン55eを点灯させる。
次に、制御部は、選択された各操作ボタン52a〜52eが操作されたか否かを判断し、操作されている場合には、各操作ボタン55a〜55eに対応するテーブル15の各部15b、15c、15dの位置情報がポジション情報の位置情報と一致するか否かを判断する(ステップS103)。この判断が肯定された場合、点灯させた操作ボタンを消灯させる(ステップS104)。一方で、否定された場合、各部15b、15c、15dの位置情報が一致するまで待機する。
このようにすれば、ユーザは点灯している操作ボタン55a〜55eを操作し、すべての操作ボタン55a〜55eが消灯するまで操作することで、手術台Sを特定の体位に簡単且つ迅速に変化させることが可能である。
次に、制御部は、点灯中のすべての操作ボタン55a〜55eが消灯したか否かを判断し(ステップS105)、この判断が肯定されれば処理を終了し、否定されればステップS103の処理に戻る。
「自己破損防止機能」
この自己破損防止機能は、例えば、手術台Sの動作時において、手術台を構成する各構成部材同士の接触を回避するための機能である。具体的には、例えば、手術台Sを、図12(b)、(c)に示す体位とする場合に、コラム5を上げずに、テーブル15を縦転させた後、脚板を下げると、コラムに脚板が接触し破損する可能性が高くなる。すなわち、操作ボタン55cを操作せずに、操作ボタン55eを操作し、その後、操作ボタン55bを操作した場合の処理に関するものである。なお、この場合、操作ボタン55bを操作し続けると、コラム5のリンク機構部6に脚部の枠体15dが接触することが想定される。
そして、この事故破損防止機能は、手術台の各構成部材に関する外形情報(座標情報)を予め記憶部に記憶しておき、制御部は、この外形情報に基づいて、動作する構成部材が静止している他の構成部材に予め規定された範囲内に近接した場合に、動作している構成部材に対応する操作ボタンを消灯させ、外部(ユーザ)に報知する。
次に、自己破損防止機能の具体的な動作例について図14を用いて詳述する。なお、本実施形態の自己破損防止機能は、たとえば、上述した体位メモリナビ処理機能と組み合わせて用いられる。
ユーザによって所定のポジション情報に対応づけられる番号情報が入力され体位メモリナビ処理機能が動作すると、制御部は、その番号に対応づけられるポジション情報を読みだし、このポジション情報に基づいて、操作に必要な操作ボタン55a〜55eを点灯させる(ステップS201)。なお、操作に不必要な操作ボタン52は消灯させる。これにより、ユーザは所望するポジションに手術台を変形させるために必要な操作を一目で把握することが可能である。
つぎに、制御部は、各操作ボタン55a〜55eの操作によって移動する手術台Sの構成部材が他の構成部材と接触するか否かを判断し(ステップS202)、接触すると判断した場合には、操作中の操作ボタン(例えば、55b)を消灯させる(ステップS203)。一方、否定された場合には移動する構成部材を含む各構成部材の位置情報を演算し続ける。接触するか否かの判断は、例えば、構成部材同士の距離が50mm以内であるか否かを演算により求めることによって判断され、本実施形態では、構成部材同士の距離が50mm以内である場合に、接触すると判断するものであって、この値は適宜変更される。また、接触するか否かの判断は、操作ボタン55a〜55eの操作によって手術台の構成部材が移動中の間繰り返し行われる。
このようにすれば、ユーザは、点灯中の操作ボタン(例えば、55b)が消灯した場合には、操作中の操作ボタン(例えば、55e)の操作を止め、点灯中の他の操作ボタン(例えば、55c)を操作することで、構成部材同士の接触を容易に回避しつつ、手術台を特定の体位に簡単且つ迅速に変化させることが可能である。
つぎに、制御部は、消灯した操作ボタン55bに対応する構成部材と他の構成部材の距離が50mmを超えたか否かを判断し(ステップS204)この判断が肯定された場合に、消灯した操作ボタン55bを再度点灯させ(ステップS205)、ステップS202の処理に戻り、各処理が継続される。一方、ステップS204の判断が否定された場合には、消灯した操作ボタン55bに対応する構成部材と他の構成部材の位置情報(距離)を演算し続け、この判断が肯定されるまで待機する。
このようにすれば、操作ボタン55bを再度操作可能であることをユーザに報知することができ、ユーザは点灯している操作ボタン55a〜55eを操作し、すべての操作ボタン55a〜55eが消灯するまで操作することで、手術台を特定の体位に簡単且つ迅速に変化させることが可能である。
なお、本実施形態では、外部に報知する形態を操作ボタン55a〜55eを消灯することによって行うものであるが、操作ボタンを消灯させる以外に、例えば、音を出力したり、操作ボタン55a〜55eの操作を電気的に切断(動作信号を送信しない又は回路を一時的に遮断)するものであっても構わない。これらの機能を単独で又は組み合わせて行っても良い。
なお、本実施形態では、接触するか否かの判断は、距離に余裕をもたせているが、例えば、外形情報(座標情報)に余裕をもたせても構わない。
「警告機能」
この警告機能は、患者の体位が危険な体位である場合に操作者に報知するための機能であり、例えば、患者を載せた手術台Sの動作時において、頭部、又は心臓が腰部よりも下がるような体位の場合に操作者に対して警告を報知するものである。
手術台Sの制御部において、具体的には、腰板に対して背板が下がっているか否かが判断される。すなわち、各エンコーダから受信した値に基づいて腰板の角度と背板の角度を算出し、上記数式に当てはまる場合には、操作ボタン55a〜55eの操作を電気的に切断(動作信号を送信しない又は回路を一時的に遮断)する。なお、操作ボタンを消灯させたり、音を出力したり、表示部に警告情報を表示するようにしても構わない。警告情報とは、予めエラーの詳細情報が対応づけれたエラー番号であるが、たとえば、故障場所等を示す図や「危険」等の言語情報であっても構わない。
「故障表示機能」
この故障表示機能は、手術台の故障を簡易に診断して場合によっては、ユーザに報知するための機能である。具体的には、例えば、ポンプの故障を検出する場合、ポンプに流れる電流を測定し、ポンプが故障すると過電流が流れることから、予め規定された規定値と測定値とを比較することで、故障か否かを判断し、エラー(故障)情報をリモコン装置の表示部に表示させる。
異常情報は、例えば、電源異常、操作信号異常、駆動系異常等の種類を表示するものであって、好適には、その危険度によって色別に表示される。
「ログ機能」
このログ機能は、リモコン装置による操作順序を、日付、時間順に履歴として記録する機能である。なお、所定の記憶量を超えたら、外部通信により情報を移動しても良いし、リモコン装置の表示部にその旨を表示させてもかまわない。
「外部通信機能」
この外部通信機能は、例えば、異常情報やログ情報を外部へ送信する機能であり、例えば、所定の記憶量を超えた場合に、予め規定された外部装置に所定の情報を送信等するものである。
なお、本実施形態は一形態であって、この形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態の傾斜機構部30の機構は、一般的に周知な機構を適宜用いることが可能である。また、第1のシリンダ装置35に供給される作動油の量は、第3のシリンダ装置25からタンクT側に排出される作動油の少なくとも一部であれば良く、患者の大きさやポート同士を繋ぐ管の径等によって適宜弁装置が制御されることで調整されるものである。
また、本実施形態に用いられる各シリンダ装置は、複動式シリンダが用いられているが、単動式シリンダを適用しても構わない。
S 手術台
2 基台
5 コラム
15 テーブル
50 リモコン装置
52 操作ボタン

Claims (3)

  1. 床面上に載置される基台と、
    前記基台上に載置されるテーブルと、
    前記テーブルを所定のポジションに変形するための動作機構部と、
    当該動作機構部を動作させるための複数の操作ボタンを備えたリモコン装置と、
    を具備する手術台において、
    各操作ボタンは点灯可能であって、予め記憶された患者を特定の姿勢に変化させるための前記テーブルのポジション情報に基づいて操作が必要な前記操作ボタンを全て点灯させ
    各操作ボタンの操作によって、前記テーブルの各部が前記ポジション情報と一致するか否かを判断する判断手段を備え、
    前記点灯させた操作ボタンのうち、前記テーブルの各部が前記ポジション情報と一致した場合には、前記テーブルの各部に対応づけられる操作ボタンを順次消灯させることを特徴とする手術台。
  2. 前記判断手段により、各部が前記ポジション情報と一致した場合には、前記テーブルの各部を動作させる動作機構部の動作を停止させることを特徴とする請求項に記載の手術台。
  3. 前記手術台の各部に関する外形情報に基づいて、動作する前記テーブルの各部が、静止している他の前記手術台の各部に予め規定された範囲内に近接した場合に、当該動作している前記テーブルの各部に対応する操作ボタンを消灯させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の手術台。
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