JPH10144765A - 基板処理システム - Google Patents

基板処理システム

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JPH10144765A
JPH10144765A JP31428696A JP31428696A JPH10144765A JP H10144765 A JPH10144765 A JP H10144765A JP 31428696 A JP31428696 A JP 31428696A JP 31428696 A JP31428696 A JP 31428696A JP H10144765 A JPH10144765 A JP H10144765A
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JP
Japan
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substrate
processing
processed
transport mechanism
carrier
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JP31428696A
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Toshiaki Tanaka
敏明 田中
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Canon Marketing Japan Inc
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Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板処理システム内の被処理基板の受け渡し
回数や搬送回数を減少させ、搬送等に要する時間を短縮
するとともに被処理基板へのごみの付着量を減少させ、
さらにスループットの向上を図る基板処理システムを提
供する。 【解決手段】 半導体ウエハ等の被処理基板に所定の処
理を施す複数の処理機構3A、3B、3C、4A、4B
…とこの複数の処理機構3A、3B…に被処理基板を搬
送するための搬送機構8、8…を備えた複数の処理装置
3、4、5と、キャリヤ置き台7とキャリヤ13内に収
納されている被処理基板を搬送するための搬送機構8を
備えたキャリヤ装置2と、各装置2、3、4、5間の被
処理基板を搬送するための装置間搬送機構6とを具備
し、装置間搬送機構6に対し複数の装置内搬送機構8、
8…を接続し、被処理基板の受け渡し回数を減少させ、
そして搬送に要する時間を短縮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶表示基板等の製造プロセスにおいて、半導体ウエハや
液晶表示基板等の基板をそれぞれ異なる処理を行なう複
数の処理部へ順次搬送して基板に複数の処理を施すため
の基板処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハや液晶表示基板等の基板の
製造プロセスにおいては、例えば洗浄処理部、コーター
(塗布処理部)、ステッパー等の露光処理部、デベロッ
パー(現像処理部)等の複数の処理部を適宜配設し、半
導体ウエハ等の被処理基板を所定の順序で複数の処理部
へ搬入搬出して、被処理基板に対して一連の処理を施す
ようになした基板処理システムが使用されており、この
種の基板処理システムとしては、被処理基板に所定の処
理を施す複数の処理機構とこれらの処理機構に被処理基
板を搬送するための搬送機構を備えた処理装置と、複数
の被処理基板を収納するキャリヤを載置するキャリヤ置
き台とキャリヤ内に収納されている被処理基板を搬送す
るための搬送機構を備えたキャリヤ装置とを具備する基
板処理システムが知られている。そして、処理装置とキ
ャリヤ装置の装置間の基板の受け渡しについては、それ
らの各装置の装置内搬送機構が直接基板の受け渡しを行
なうように構成されたものや、あるいは特開平5−13
551号公報に記載されているように、キャリヤ装置内
に基板受け渡し機構を設け、装置内搬送機構が基板受け
渡し機構を介して基板の受け渡しを行なうように構成さ
れたものが知られているが、装置間の基板の受け渡しを
行なうための装置間の基板搬送機構は用いられていな
い。また、複数の処理装置とキャリヤ装置とを具備する
基板処理システムにおける装置間の基板の受け渡しにつ
いても、前述したように装置間の基板の受け渡しを行な
うための装置間の基板搬送機構を設けることなく、装置
内搬送機構が直接基板の受け渡しを行なうように構成さ
れたものや図6に示すように各装置(3と4および4と
5)間に基板受け渡し台(34、35)を配設して、こ
の基板受け渡し台(34、35)を介して基板の受け渡
しを行なうように構成されたものが用いられている。
【0003】ところで、基板処理システムにおいては、
スループット(単位時間当りの被処理基板の処理枚数)
の向上、さらに半導体ウエハ等の基板へのごみの付着を
防止することが望まれているが、複数の処理装置とキャ
リヤ装置とを具備する従来の基板処理システムにおいて
は、単に基板搬送機構自身の高速化だけではスループッ
トの向上に十分に対応できず、図6に示すように処理装
置を複数に区分して一つの搬送機構当たりの基板を搬送
する箇所の数を減少させることによって、一つの搬送機
構の搬送距離を短くしかつ搬送時間を短縮させて対応し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術には次のような欠点があった。
【0005】複数の処理装置とキャリヤ装置とを具備す
る従来の基板処理システムにおいては、装置間の基板の
受け渡しに際して、装置内搬送機構が直接基板の受け渡
しを行ない、あるいは装置間に配設された基板受け渡し
台を介して基板の受け渡しを行なうものであるために、
処理を施さないにもかかわらずその処理装置内を基板を
搬送するという搬送工程(例えば、基板受け渡し台35
→装置内搬送機構8→基板受け渡し台34等)が必要と
なり、その結果として基板処理システム内の被処理基板
の受け渡し回数が増えることになり、被処理基板の裏面
に付着するごみの付着量が増える不具合が生じていた。
同時に基板処理システム内の被処理基板の搬送時間が、
処理装置内を処理を施さないにもかかわらず基板を搬送
する搬送工程が生じた分長くなり、一枚の被処理基板が
システムに入ってから出てくるまでの時間が長くなる不
具合が生じていた。
【0006】また万一基板処理システム内のある処理装
置が故障し、キャリヤ装置からみて、故障した処理装置
より先の処理装置のみを使用したい場合であっても、基
板を搬送することができないために基板処理システムが
使用できないという不具合が発生していた。
【0007】そこで、本発明は、上記従来技術の有する
未解決な課題に鑑みてなされたものであって、基板処理
システム内の被処理基板の受け渡し回数や搬送回数を減
少させ、搬送等に要する時間を短縮するとともに被処理
基板の裏面へのごみの付着量を減少させ、さらにスルー
プットの向上を図る基板処理システムを提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の基板処理システムは、被処理基板に所定の
処理を施す複数の処理機構と該複数の処理機構に被処理
基板を搬送するための搬送機構を備えた複数の処理装置
と、キャリヤ置き台とキャリヤ内に収納されている被処
理基板を搬送するための搬送機構を備えたキャリヤ装置
と、前記装置間の被処理基板を搬送するための装置間搬
送機構とを具備する基板処理システムにおいて、前記装
置間搬送機構に対し複数の装置内の搬送機構が接続され
ていることを特徴とする。
【0009】また、本発明の基板処理システムは、被処
理基板にパターンの露光処理を施すための複数の処理機
構とこれらの複数の処理機構に被処理基板を搬送するた
めの搬送機構を備えたステッパーと、被処理基板に塗布
現像処理を施す複数の処理機構とこれらの処理機構に被
処理基板を搬送するための搬送機構を備えたコーターデ
ベロッパーと、キャリヤ置き台とキャリヤ内に収納され
ている被処理基板を搬送するための搬送機構を備えたキ
ャリヤ装置と、前記装置間の被処理基板を搬送するため
の装置間搬送機構とを具備する基板処理システムにおい
て、前記装置間搬送機構に対し、ステッパーの装置内搬
送機構とコーターデベロッパーの装置内搬送機構とキャ
リヤ装置の装置内搬送機構とが接続されていることを特
徴とする。
【0010】さらに、本発明の基板処理システムは、被
処理基板にパターンの露光処理を施すための複数の処理
機構とこれらの複数の処理機構に被処理基板を搬送する
ための搬送機構を備えたステッパーと、被処理基板に塗
布処理を施す複数の処理機構とこれらの処理機構に被処
理基板を搬送するための搬送機構を備えたコーターと、
被処理基板に現像処理を施す複数の処理機構とこれらの
処理機構に被処理基板を搬送するための搬送機構を備え
たデベロッパーと、キャリヤ置き台とキャリヤ内に収納
されている被処理基板を搬送するための搬送機構を備え
たキャリヤ装置と、前記装置間の被処理基板を搬送する
ための装置間搬送機構とを具備する基板処理システムに
おいて、前記装置間搬送機構に対し、ステッパーの装置
内搬送機構とコーターの装置内搬送機構とデベロッパー
の装置内搬送機構とキャリヤ装置の装置内搬送機構とが
接続されていることを特徴とする。
【0011】また、本発明の基板処理システムにおい
て、装置間搬送装置は複数の処理装置およびキャリヤ装
置に沿って直線状に配設されることが好ましく、さら
に、被処理基板を搬送するための搬送機構あるいは装置
間の被処理基板を搬送するための装置間搬送機構は、被
処理基板を保持するための基板保持機構を収容するケー
スと、該ケース内へ清浄な気体を導入する清浄気体導入
手段を備えていることが好ましい。
【0012】
【作用】被処理基板に所定の処理を施す複数の処理機構
と複数の処理機構に被処理基板を搬送する搬送機構を備
えた複数の処理装置と、キャリヤ置き台とキャリヤ内に
収納されている被処理基板を搬送する搬送機構を備えた
キャリヤ装置と、装置間の被処理基板を搬送する装置間
搬送機構とを具備する基板処理システムにおいて、装置
間搬送機構に対し複数の装置内搬送機構を接続させるこ
とによって、被処理基板の受け渡し回数を減少させて、
被処理基板の裏面に付着するごみの量を減少させること
ができ、そして、基板処理システム内の被処理基板の搬
送回数を減少させて、一枚の被処理基板がシステムに入
ってから出てくるまでの時間を短縮することができ、ス
ループットの向上を図るとともに、基板処理システム内
の処理装置のいずれかが故障しても、故障装置以外の処
理装置を使用可能とすることができる。
【0013】さらに、装置内搬送装置あるいは装置間搬
送装置が、被処理基板を保持するための基板保持機構を
収容するケースと、該ケース内へ清浄な気体を導入する
清浄気体導入手段を有することによって、被処理基板を
クリーンな状態で搬送することができ、被処理基板にご
み等が付着することを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0015】図1は、本発明にかかる基板処理システム
の一実施例の構成を模式的に図示するものであり、基板
処理システム1は、キャリヤ装置2と複数の処理装置
3、4および5(例えば、洗浄処理、塗布処理、露光処
理、現像処理……等)と装置間搬送機構6とから構成さ
れている。キャリヤ装置2は、複数の基板を収容するキ
ャリヤ13を複数載置するキャリヤ置き台7とキャリヤ
13に収容されている基板を搬送するための装置内搬送
機構8とで構成され、処理装置3は、複数の処理機構3
A、3B、3Cと装置内搬送機構8とで構成され、処理
装置4および5も同様にそれぞれ複数の処理機構4A、
4B、4C;5A、5B、5Cと装置内搬送機構8;8
とで構成されている。なお、装置内搬送機構8は各装置
2、3、4および5において全て同様の機構であり、処
理装置3内の装置内搬送機構8について説明すると、2
枚の基板を上下にそれぞれ保持する基板保持部9と、上
下の基板保持部9をそれぞれ独立に水平に移動させる水
平移動機構11と、この水平移動機構11の上下動作お
よび水平回転動作を行なう上下回転機構10と、この上
下回転機構10、水平移動機構11および基板保持部9
を全体的に水平移動させるためのスライド機構14とか
らなり、複数の処理機構3A、3B、3Cの各々へ未処
理基板を搬入し、あるいは各処理機構3A、3B、3C
での処理が終了した基板を搬出するように構成されてい
る。また、装置間搬送機構6は、各装置の装置内搬送機
構8から基板を受け取る支持ピン16と、受け取った基
板を保持しかつ基板のセンタリング機能を備えた基板保
持部17と、この基板保持部17を移動させるスライド
機構18とからなり、基板保持部17による基板のセン
タリングは受け取った基板を搬送している間に行なうよ
うに構成されている。そして、装置間搬送機構6は各装
置2、3、4、5に沿って直線状に配設され、各装置の
装置内搬送機構8にそれぞれ接続されており、キャリヤ
装置2の装置内搬送機構8から未処理基板を受け取り、
所定の処置装置3、4、5へ搬送してそれぞれの装置内
搬送機構8へ受け渡すとともに、処理装置3、4、5に
おいて処理の終了した処理済み基板を装置内搬送機構8
から受け取り、次の処理装置3、4、5へ搬送し、また
は全ての処理が終了した基板についてはキャリヤ装置2
へ搬送して、それぞれの装置内搬送機構8へ受け渡すよ
うに構成されている。
【0016】次に、上記のような構成をもった基板処理
システム1における動作について説明する。キャリヤ装
置2のキャリヤ置き台7には複数の基板を収容するキャ
リヤ13が複数載置されている。これらの複数のキャリ
ヤのうち一つのキャリヤ13のスロットから未処理基板
を搬出し、また基板処理システム1内の処理装置3、
4、5での処理が終了した別の基板をキャリヤ13のい
ずれかのスロットに収納する場合のキャリヤ装置2内で
の基板の流れは次のとおりである。
【0017】装置間搬送機構6が基板保持部17に処理
の終了した基板を保持した状態で、スライド機構18に
より位置P6aまで移動し、基板保持部17が基板を開
放する。一方、装置内搬送装置8は、予め位置P2c
で、基板保持部9を水平移動機構11と上下回転機構1
0によりキャリヤ13内の未処理基板を取り出せる高さ
および回転方向に移動させ、未処理基板をキャリヤ13
から受け取って基板保持部9に保持した後、スライド機
構14により位置P2aまで移動し、支持ピン16上の
基板を受け取れる高さおよび回転方向に移動して、位置
P2aで待機している。そして、装置内搬送機構8が、
基板を保持していない方の基板保持部9を水平移動機構
11と上下回転機構10により移動させ、処理済み基板
を装置間搬送機構6の支持ピン16から受け取り、次に
装置内搬送機構8は、保持している未処理基板を支持ピ
ン16に置ける高さまで移動させ、未処理基板を保持し
ている方の基板保持部9を水平移動機構11と上下回転
機構10を使用して未処理基板を装置間搬送機構6の支
持ピン16に受け渡す。次いで、装置内搬送機構8は、
スライド機構14によりキャリヤ13に対応する位置P
2cに移動し、基板保持部9をキャリヤ13に処理済み
基板を収納できる高さおよび回転方向に移動し、基板保
持部9を水平移動機構11と上下回転機構10を使用し
て処理済み基板をキャリヤ13へ収納する。
【0018】次に、処理装置のいずれかの処理機構にお
いて処理された処理済み基板を処理装置から搬出し、ま
たキャリヤ装置から搬送されてきた未処理基板を処理機
構に収納する場合の処理装置内の基板の流れについて、
処理装置3の処理機構3Cでの処理を例にとって説明す
ると、処理装置3の処理機構3Cから処理済み基板の搬
出、およびキャリヤ装置2から搬送されてきた未処理基
板の処理機構3C内への搬入等の基板の流れは次のとお
りである。
【0019】装置間搬送機構6が基板保持部17に未処
理基板を保持した状態でスライド機構18により位置P
6bまで移動し、基板保持部17が開放する。なお、基
板保持部17は未処理基板が搬送されている間に未処理
基板のセンタリングを行なっている。一方、処理装置3
の装置内搬送機構8は、予め位置P3cで処理機構3C
の処理済み基板を取り出せる高さおよび回転方向に移動
し、基板保持部9を水平移動機構11と上下回転機構1
0により移動させて、処理済み基板を処理機構3Cから
受け取った後、装置内搬送機構8は、スライド機構14
により位置P3aまで移動し、装置間搬送機構6の支持
ピン16の基板を受け取れる高さおよび回転方向に移動
し、位置P3aで待機している。そして、装置内搬送機
構8は、基板を保持していない方の基板保持部9を水平
移動機構11と上下回転機構10によって移動し未処理
基板を支持ピン16から受け取る。次に、装置内搬送機
構8は、処理済み基板を支持ピン16に置ける高さに移
動して、処理済み基板を保持している方の基板保持部9
を水平移動機構11と上下回転機構10により処理済み
基板を支持ピン16に受け渡す。次いで、装置内搬送機
構8はスライド機構14により位置P3cまで移動し、
位置P3cにおいて未処理基板を処理機構3Cへ収納で
きる高さおよび回転方向に移動し、基板保持部9を水平
移動機構11と上下回転機構10により移動させて未処
理基板を処理機構3Cへ収納する。
【0020】処理装置4および5においても同様に、装
置内搬送機構8が、処理済み基板を処理機構から搬出
し、また他の装置から搬送されてきた未処理基板を処理
機構に収納するように、基板を搬送する。
【0021】図2には、基板処理システム内において全
ての処理機構で基板の処理を行なう場合の基板の流れの
一例を矢印で示している。
【0022】すなわち、基板は次のように順次受け渡さ
れ搬送される。キャリヤ13→装置内搬送機構8(2)
→装置間搬送機構6→装置内搬送機構8(3)→処理機
構3A→装置内搬送機構8(3)→処理機構3B→装置
内搬送機構8(3)→処理機構3C→装置内搬送機構8
(3)→装置間搬送機構6→装置内搬送機構8(4)→
処理機構4A→装置内搬送機構8(4)→処理機構4B
→装置内搬送機構8(4)→処理機構4C→装置内搬送
機構8(4)→装置間搬送機構6→装置内搬送機構8
(5)→処理機構5A→装置内搬送機構8(5)→処理
機構5B→装置内搬送機構8(5)→処理機構5C→装
置内搬送機構8(5)→装置間搬送機構6→装置内搬送
機構8(2)→キャリヤ13(なお、装置内搬送機構8
において、その括弧内にはそれぞれが属するキャリヤ装
置2および処理装置3、4、5の符号を表示してあ
る。) このような処理においては、基板の受け渡しは28回行
なわれ、装置内搬送機構8の基板の受け渡しを行なう場
所(位置)は4箇所以下であり、装置間搬送機構6の基
板の受け渡しを行なう場所(位置)は4箇所である。ま
た、装置間の基板の流れをみると、基板は、キャリヤ装
置2→処理装置3→処理装置4→処理装置5→キャリヤ
装置2の順に装置間搬送機構6で搬送される。
【0023】一方、図6に示す処理装置間に基板受け渡
し台34、35を配設した従来の基板処理システムにお
いて、図2において説明したと同様の順序で基板を処理
する場合に、その基板の流れは、図6に矢印で示すよう
になる。
【0024】すなわち、キャリヤ13→装置内搬送機構
8(2)→装置内搬送機構8(3)→処理機構3A→装
置内搬送機構8(3)→処理機構3B→装置内搬送機構
8(3)→処理機構3C→装置内搬送機構8(3)→基
板受け渡し台34→装置内搬送機構8(4)→処理機構
4A→装置内搬送機構8(4)→処理機構4B→装置内
搬送機構8(4)→処理機構4C→装置内搬送機構8
(4)→基板受け渡し台35→装置内搬送機構8(5)
→処理機構5A→装置内搬送機構8(5)→処理機構5
B→装置内搬送機構8(5)→処理機構5C→装置内搬
送機構8(5)→基板受け渡し台35→装置内搬送機構
8(4)→基板受け渡し台34→装置内搬送機構8
(3)→装置内搬送機構8(2)→キャリヤ13 このように図6に示す従来の基板処理システムにおいて
は、基板の受け渡しは30回行なわれ、装置内搬送機構
8の基板の受け渡しを行なう場所(位置)は5箇所以下
である。また、装置間の基板の流れをみると、基板は、
キャリヤ装置2→処理装置3→処理装置4→処理装置5
→処理装置4→処理装置3→キャリヤ装置2の順に装置
内搬送機構8で搬送されている。
【0025】ここで、装置内搬送機構8と装置間搬送機
構6の速度を同一と仮定すると、図1および図2に示す
本発明の基板処理システムは、図6の従来の基板処理シ
ステムに比べて、受け渡し回数が2回少なく、また装置
内搬送機構8の基板の受け渡しを行なう場所(位置)は
1箇所少ない。したがって、本発明の基板処理システム
は、受け渡し回数が少ないために、基板裏面に付着する
ごみの量を減少させることができるとともに搬送時間も
短縮することができ、さらに受け渡し場所が少ないこと
から、単位時間当たりの搬送能力も大きくなる。
【0026】また、図1および図6に図示する基板処理
システムと同一の順序で基板の処理を行ないかつ単位時
間当たりの搬送能力を図1および図2の本発明の基板処
理システムと等しくするために装置内搬送装置8の基板
の受け渡しを行なう場所(位置)を4箇所とする場合に
は、図7に示すような基板処理システムが考えられる。
この基板処理システムにおける基板の流れを矢印で示
す。
【0027】すなわち、キャリヤ13→装置内搬送機構
8→装置内搬送機構8→処理機構3A→装置内搬送機構
8→処理機構3B→装置内搬送機構8→基板受け渡し台
34→装置内搬送機構8→処理機構3C→装置内搬送機
構8→処理機構4A→装置内搬送機構8→基板受け渡し
台35→装置内搬送装置8→処理機構4B→装置内搬送
機構8→処理機構4C→装置内搬送機構8→基板受け渡
し台36→装置内搬送機構8→処理機構5A→装置内搬
送機構8→処理機構5B→装置内搬送機構8→処理機構
5C→装置内搬送機構8→基板受け渡し台36→装置内
搬送機構8→基板受け渡し台35→装置内搬送機構8→
基板受け渡し台34→装置内搬送機構8→装置内搬送機
構8→キャリヤ13 このように図7に示す基板処理システムにおいては、装
置内搬送機構8の基板の受け渡しを行なう場所(位置)
は4箇所以下であるけれども、基板の受け渡しは34回
行なわれている。また、装置間の基板の流れをみると、
基板は、キャリヤ装置2→処理装置→キャリヤ装置2の
順に装置内搬送機構8で搬送される。しかしながら、図
7に示す基板処理システムにおいては、図1および図2
に示す本発明の基板処理システムにおける処理装置3、
処理装置4および処理装置5の全ての処理機構3A、3
B、3C、4A、4B……のみを取り出して、装置内搬
送機構の受け渡し位置を4箇所となるように配置したた
めに、処理装置3、処理装置4および処理装置5を独立
した装置とみなすことができない。また、装置内搬送機
構8と装置間搬送機構6の速度を同一と仮定すると、図
1および図2に示す本発明の基板処理システムは、図7
の基板処理システムに比べて、装置内搬送機構8の基板
の受け渡しを行なう箇所(位置)は同一であって、単位
時間当たりの搬送能力は同一であるけれども、受け渡し
回数が6回少なく、基板裏面に付着するごみの量を減少
させ、搬送時間も短縮することができる。
【0028】また、基板処理システムにおいて、その中
の処理装置のいずれかが故障した場合、仮に処理装置3
が故障した場合を想定すると、図6に示す従来の基板処
理システムでは、キャリヤ装置2から処理装置4および
処理装置5へ基板を搬送することができなくなり、全て
の処理装置が使用不能となる。これに対して、図1およ
び図2に示す本発明の基板処理システムにおいては、処
理装置3が故障しても、装置間搬送機構6を用いて、キ
ャリヤ装置2から直接、処理装置4や処理装置5へ基板
を搬送することができるために故障装置以外の全ての処
理装置が使用可能である。
【0029】図3は、本発明の第2の実施例の搬送機構
の構成を示す外観図であり、キャリヤ装置とその他の搬
送機構を明確にするために、各処理装置の処理機構を省
略して図示してある。装置間搬送機構6および装置内搬
送機構8の基板保持部が、ケース19および20にそれ
ぞれ収容されて外気と隔離されたうえ、クリーンエアで
満たされることにより基板をよりクリーンな状態で搬送
できる点で、第1の実施例と異なっている。
【0030】図3における装置内搬送機構8について説
明すると、回転手段や水平移動手段あるいは上下動手段
を備えた基板保持部9を収容するケース20は、直方体
の四隅にそれぞれ切欠部が設けられた形状であって、少
なくとも2側面に基板を出し入れできる大きさの窓21
が設けられ、各窓21には個別に開閉できるシャッター
22が設けられている。ケース20にはクリーンエアや
クリーン不活性ガス等の清浄な気体を連通管を介して導
入することにより、基板をクリーンな状態で搬送するこ
とができるように構成されている。そして、ケース20
の水平移送機構として、断面略L字状の支持部材26
と、支持部材26の壁面に水平に一体的に設けられたガ
イド体27と、このガイド体27に沿って水平移動自在
に案内されるスライダ25と、このスライダ25をガイ
ド体27に沿って移動させるための直線駆動機構(図示
しない)と、スライダ25に一体的に設けられかつケー
ス20を収容する縦型枠状のフレーム23とを備え、ケ
ース20は図示しない直線駆動機構の作動によってスラ
イダ25およびフレーム23とともにガイド体27に沿
って水平移動する。また、フレーム23の1つの縦枠に
沿って縦方向に延びるねじ部材(図示しない)が設けら
れ、このねじ部材の上端には回転駆動機構24が連結さ
れている。ケース20の切欠部のうち三隅の切欠部はフ
レーム23の縦枠にスライド可能に係合し、残りの切欠
部にはねじ部材に螺合するナット部材(図示しない)が
一体的に設けられており、回転駆動機構24によるねじ
部材の回転に応じてケース20は上下方向に移動する。
【0031】そして、装置間搬送機構6においても、支
持ピン16および基板保持部17は直方体状のケース1
9内に収容され、その少なくとも1側面に基板を出し入
れできる大きさの窓と開閉可能なシャッターを有し、ケ
ース20と同様にクリーンエアやクリーン不活性ガス等
の清浄な気体を導入することにより、基板をクリーンな
状態で搬送することができる。また、ケース19の水平
方向の移送機構として、断面略L字状の支持部材と、支
持部材の壁面に水平に一体的に設けられたガイド体と、
このガイド体に沿って水平移動自在に案内されるスライ
ダを備え、直線駆動機構の作動により水平方向に駆動さ
れるように構成される。
【0032】図4は、本発明の第3の実施例の構成を示
す外観図であり、この基板処理システムは、装置内搬送
機構(図示しない)を内蔵しそして被処理基板にパター
ンの露光処理を施すための複数の処理機構を備えたステ
ッパー37と、装置内搬送機構8を有し、被処理基板に
塗布現像処理を施す複数の処理機構を備えたコーターデ
ベロッパー38と、キャリヤ置き台7および装置内搬送
機構8を備えたキャリヤ装置2と、装置間搬送機構6と
から構成され、装置間搬送機構6はステッパー37の装
置内搬送機構とコーターデベロッパー38の装置内搬送
機構8とキャリヤ装置2の装置内搬送機構8に接続さ
れ、それぞれの搬送機構と被処理基板の受け渡しを行な
い得るように構成されている。さらにレチクル置き台3
9とレチクルをステッパー37へ搬送するためのレチク
ル搬送機構40を付設してある。
【0033】図5は、本発明の第4の実施例の構成を示
す外観図であり、この基板処理システムは、装置内搬送
機構(図示しない)を内蔵し、被処理基板にパターンの
露光処理を施すための複数の処理機構を備えたステッパ
ー37と、被処理基板に塗布処理を施す複数の処理機構
とこれらの処理機構に被処理基板を搬送するための装置
内搬送機構8を備えたコーター41と、被処理基板に現
像処理を施す複数の処理機構とこれらの処理機構に被処
理基板を搬送するための装置内搬送機構8を備えたデベ
ロッパー42と、キャリヤ置き台7およびキャリヤ内に
収納されている被処理基板を搬送する装置内搬送機構8
を備えたキャリヤ装置2と、装置間搬送機構6とから構
成され、装置間搬送機構6は、ステッパー37、コータ
ー41、デベロッパー42およびキャリヤ装置2のそれ
ぞれの装置内搬送機構8に接続され、被処理基板の受け
渡しを行ない得るように構成されている。さらにレチク
ル置き台39とレチクルをステッパー37へ搬送するた
めのレチクル搬送機構40を付設してある。
【0034】以上のように、本発明の第1ないし第4の
実施例は、いずれも複数の処理装置とキャリヤ装置とこ
れらの装置間の被処理基板を搬送する装置間搬送機構と
を備えた基板処理システムにおいて、装置間搬送機構に
対し、複数の装置内搬送機構を接続してあり、本発明の
いずれの実施例においても、第1の実施例に関連して説
明した作用効果を同様に奏するものである。また、処理
装置の具体的な配列は、第3および第4の実施例のよう
な構成に限定されるものではなく、他の処理装置を含め
て種々の形態に配列し得るものである。
【0035】次に、上記説明した基板処理システムを利
用した半導体デバイスの製造方法を説明する。図8は半
導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるい
は液晶パネルやCCD等)の製造フローを示す。ステッ
プ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行な
う。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パター
ンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウエハ製
造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。
ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記
用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術に
よってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5
(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作
製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であ
り、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、
パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ス
テップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デ
バイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行な
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これ
が出荷(ステップ7)される。
【0036】図9は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では露光装置によってマスクの回路パ
ターンをウエハに焼付露光する。ステップ17(現像)
では露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチ
ング)では現像したレジスト像以外の部分を削り取る。
ステップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで
不要となったレジストを取り除く。これらのステップを
繰り返し行なうことによって、ウエハ上に多重に回路パ
ターンが形成される。このような製造方法を用いれば、
従来は製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを製
造することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の処理装置とキャリヤ装置とそれらの装置間の被処
理基板を搬送する装置間搬送機構とを備えた基板処理シ
ステムにおいて、装置間搬送機構に対し複数の装置内搬
送機構を接続したことにより、基板処理システム内の被
処理基板の受け渡し回数を減少させて、被処理基板の裏
面に付着するごみの量を減少させることができ、そし
て、基板処理システム内の被処理基板の搬送回数を減少
させて、一枚の被処理基板が基板処理システムに入って
から出てくるまでの時間を短縮することができ、スルー
プットの向上を図ることができる。さらに、基板処理シ
ステム内の処理装置のいずれかが故障しても、故障装置
以外の処理装置を使用可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる基板処理システムの一実施例の
構成を模式的に図示する図面である。
【図2】本発明の一実施例の基板処理システムにおいて
基板の搬送経路を示す図面である。
【図3】本発明の基板処理システムの第2の実施例にお
ける搬送機構の構成を示す外観図である。
【図4】本発明の基板処理システムの第3の実施例の構
成を示す外観図である。
【図5】本発明の基板処理システムの第4の実施例の構
成を示す外観図である。
【図6】従来の基板処理システムの一例を、基板の搬送
経路とともに示す図面である。
【図7】従来の基板処理システムの他の例を、基板の搬
送経路とともに示す図面である。
【図8】半導体デバイスの製造手順を示すフロー図であ
る。
【図9】ウエハプロセスの詳細なフローを示すシーケン
ス図である。
【符号の説明】
1 基板処理システム 2 キャリヤ装置 3、4、5 処理装置 6 装置間搬送機構 7 キャリヤ置き台 8 装置内搬送機構 9 基板保持部 10 上下回転機構 11 水平移動機構 13 キャリヤ 14 スライド機構 16 支持ピン 17 基板保持部 18 スライド機構 19、20 ケース 23 フレーム 25 スライダ 27 ガイド体 37 ステッパー 38 コーターデベロッパー 41 コーター 42 デベロッパー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板に所定の処理を施す複数の処
    理機構と該複数の処理機構に被処理基板を搬送するため
    の搬送機構を備えた複数の処理装置と、キャリヤ置き台
    とキャリヤ内に収納されている被処理基板を搬送するた
    めの搬送機構を備えたキャリヤ装置と、前記装置間の被
    処理基板を搬送するための装置間搬送機構とを具備する
    基板処理システムにおいて、前記装置間搬送機構に対し
    複数の装置内の搬送機構が接続されていることを特徴と
    する基板処理システム。
  2. 【請求項2】 被処理基板にパターンの露光処理を施す
    ための複数の処理機構とこれらの複数の処理機構に被処
    理基板を搬送するための搬送機構を備えたステッパー
    と、被処理基板に塗布現像処理を施す複数の処理機構と
    これらの処理機構に被処理基板を搬送するための搬送機
    構を備えたコーターデベロッパーと、キャリヤ置き台と
    キャリヤ内に収納されている被処理基板を搬送するため
    の搬送機構を備えたキャリヤ装置と、前記装置間の被処
    理基板を搬送するための装置間搬送機構とを具備する基
    板処理システムにおいて、前記装置間搬送機構に対し、
    ステッパーの装置内搬送機構とコーターデベロッパーの
    装置内搬送機構とキャリヤ装置の装置内搬送機構とが接
    続されていることを特徴とする基板処理システム。
  3. 【請求項3】 被処理基板にパターンの露光処理を施す
    ための複数の処理機構とこれらの複数の処理機構に被処
    理基板を搬送するための搬送機構を備えたステッパー
    と、被処理基板に塗布処理を施す複数の処理機構とこれ
    らの処理機構に被処理基板を搬送するための搬送機構を
    備えたコーターと、被処理基板に現像処理を施す複数の
    処理機構とこれらの処理機構に被処理基板を搬送するた
    めの搬送機構を備えたデベロッパーと、キャリヤ置き台
    とキャリヤ内に収納されている被処理基板を搬送するた
    めの搬送機構を備えたキャリヤ装置と、前記装置間の被
    処理基板を搬送するための装置間搬送機構とを具備する
    基板処理システムにおいて、前記装置間搬送機構に対
    し、ステッパーの装置内搬送機構とコーターの装置内搬
    送機構とデベロッパーの装置内搬送機構とキャリヤ装置
    の装置内搬送機構とが接続されていることを特徴とする
    基板処理システム。
  4. 【請求項4】 装置間搬送装置は複数の処理装置および
    キャリヤ装置に沿って直線状に配設されたことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1項記載の基板処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 被処理基板を搬送するための搬送機構
    は、被処理基板を保持するための基板保持機構を収容す
    るケースと、該ケース内へ清浄な気体を導入する清浄気
    体導入手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1項記載の基板処理システム。
  6. 【請求項6】 装置間の被処理基板を搬送するための装
    置間搬送機構は、被処理基板を保持するための基板保持
    機構を収容するケースと、該ケース内へ清浄な気体を導
    入する清浄気体導入手段を備えたことを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれか1項記載の基板処理システム。
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