JPH10143624A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JPH10143624A
JPH10143624A JP8295371A JP29537196A JPH10143624A JP H10143624 A JPH10143624 A JP H10143624A JP 8295371 A JP8295371 A JP 8295371A JP 29537196 A JP29537196 A JP 29537196A JP H10143624 A JPH10143624 A JP H10143624A
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Nobuyuki Teraura
信之 寺浦
Hitoshi Sugiura
仁志 杉浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ID番号の特定を用いて写真等の情報記録媒
体から情報の読み出しを行う場合に、ID番号の認識を
容易に行えるようにする。 【解決手段】 写真印画紙1の中にリモートID2が設
けられている。このリモートID2は、アンテナ部21
および半導体部22から構成されており、この半導体部
22に写真に対応した音声情報が記憶される。また、写
真印画紙1の表面1aには、写真感光乳剤が塗布されて
おり、インスタントカメラを用いて画像を記録すること
ができる。音声情報の読み出しを行う場合、リモートI
D2固有のID番号を用いるが、写真印画紙1の表面1
aの左下隅にリモートID2のID番号が印刷されてい
るため、ユーザーは、このID番号を見てリモートID
2のID番号を特定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部との送受信に
より情報の書き込みおよび読み出しが行える回路を内蔵
した情報記録媒体、および情報記録媒体に情報の書き込
みおよび読み出しを行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート状部材の中に、外部との送
受信により情報の書き込みおよび読み出しが行える回
路、いわゆるリモートIDを内蔵した情報記録媒体が種
々提案されている。この情報記録媒体としては、例え
ば、箱等の物品に添付され、質問器との送受信により、
リモートIDに記憶された情報が読み出されて、物流管
理システムに用いられる。
【0003】このような物流管理システムとは別に、こ
の情報記録媒体としては種々の用途が考えられる。例え
ば、後述する実施形態に示すように、写真の中にリモー
トIDを組み込んでおき、音声情報をリモートIDに記
憶しておけば、写真を見ながらその写真に関係した音声
を聞くことができる。また、付箋紙の中にリモートID
を組み込んでおき、音声情報をリモートIDに記憶して
おけば、付箋紙に書かれるメモの詳細情報等を知ること
ができる。
【0004】この場合、写真、付箋紙等の情報記録媒体
が所定エリア内に複数存在すると、そのうちのいずれに
対して情報の読み出しを行うか特定できなくなるが、個
々の情報記録媒体に与えられたID番号を用いれば、情
報の読み出しを行う情報記録媒体を特定することができ
る。しかしながら、そのID番号は、リモートID内に
記憶されているものであるため、そのID番号が認識し
ずらいという問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、I
D番号の特定を用いて情報記録媒体から情報の読み出し
を行う場合に、ID番号の認識を容易に行えるようにす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、表面(1a、1
1a)に目視可能な情報が記録されるシート状部材
(1、11)と、このシート状部材に内蔵され、外部と
の送受信により情報を記憶するとともにその情報を外部
に送出する回路(2)とを備えた情報記録媒体であっ
て、前記回路は、外部からこの回路に記憶されているI
D番号が特定されることによって前記情報を外部に送出
するようになっており、さらに前記シート状部材の前記
表面に前記ID番号が表示されていることを特徴してい
る。
【0007】従って、シート状部材の表面にID番号を
表示しておくことにより、ID番号の認識を容易に行う
ことができ、そのID番号を用いて情報記録媒体から記
憶情報の読み出しを行うことができる。請求項2に記載
の発明においては、シート状部材(1)の表面(1a)
に写真感光乳剤が塗布されていることを特徴としてい
る。
【0008】従って、情報記録媒体として写真に適用す
ることができ、その場合に写真に関係した情報を得るこ
とができる。請求項3に記載の発明においては、シート
状部材(11)の表面(11a)が手書き可能な面とな
っており、シート状部材の裏面(11b)に糊部(1
2)が形成されていることを特徴としている。
【0009】従って、情報記録媒体として付箋紙に適用
することができ、その場合に付箋紙に手書きされた内容
に関係した情報を得ることができる。また、請求項4に
記載の発明のように、記憶情報を音声情報とすれば、写
真、付箋紙等の情報記録媒体を見ながら音声で関係情報
を聞くことができる。上記した情報記録媒体は、請求項
5に記載の発明のように、ハンディターミナル(40、
50)のようなハンディタイプの情報書き込み/読み出
し装置を用いて、情報の書き込みおよび読み出しを行う
ことができる。
【0010】なお、上記括弧内の符号は、後述する実施
形態記載の具体的手段との対応関係を示すためのもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)この第1実施形態は、情報記録媒体と
して写真に適用したものである。図1に、その構成を示
す。図1(a)の断面構成に示すように、紙状のシート
状部材としての写真印画紙1の中にリモートID2が設
けられている。また、写真印画紙1の表面1aには、写
真感光乳剤が塗布されており、インスタントカメラを用
いて、図1(b)に示すように、画像を記録することが
できる。
【0012】図1(c)は、リモートID2の平面構成
を示すもので、リモートID2はアンテナ部21および
半導体部22から構成されており、この半導体部22に
写真に対応した音声情報の書き込みおよび読み出しが行
えるようになっている。図2に、リモートID2の回路
構成を示す。上記した半導体部22は、電源回路22
a、送受信回路22b、制御回路22cから構成されて
いる。このリモートID2は電源を有していないため、
電源回路22aは、アンテナ21が外部から送信された
給電用の電波を受信したときの受信信号により電源電圧
を作成し、各部回路に給電を行う。
【0013】この給電後、アンテナ21に通信用の電波
が受信されると、送受信回路22bは受信処理を行い、
制御回路22cに受信データを送出する。制御回路22
cは予め定めた制御プラグラムによって演算処理を行
い、例えば、受信データが音声情報の書き込みのときに
は、その音声情報を不揮発性のメモリ22dに記憶し、
また受信データが音声情報の読み出しのときには、メモ
リ22dに記憶された音声情報を外部に出力する処理を
行う。
【0014】なお、メモリ22d内には、そのリモート
ID2固有のID番号を記憶しており、このID番号の
特定により情報の書き込み/読み出しが行われる。ま
た、写真印画紙1の表面1aの左下隅には、図1(b)
に示すように、リモートID2のID番号が印刷されて
いる。上記した写真はインスタントカメラを用いて画像
記録を行うことができるが、本実施形態では、このイン
スタントカメラに、音声情報を写真に記録する機構を備
えている。図3に、その構成を示す。
【0015】音声取り込みSW32が操作されたとき、
マイク31からユーザーが発する音声を取り込み、その
音声信号をA/D変換器33によりディジタル信号に変
換し、制御回路34内のメモリ34aに一時記憶する。
制御回路34は、音声信号の取り込み終了後、送受信回
路35からアンテナ36を介して写真印画紙1内のリモ
ートID2と送受信を行い、メモリ34aに一時記憶さ
れた音声情報をリモートID2に書き込む処理を行う。
【0016】なお、このインスタントカメラは、予め複
数の写真印画紙がセットされて、写真をとる毎に写真印
画紙が1枚ずづ引き出される構成のものである。また、
後述する音声情報の書き込みを行う場合には、ID番号
の小さい順に写真印画紙をセットして、そのID番号の
小さい順に写真をとっていくようにする。図4に、制御
回路34の音声情報書き込み処理を示す。
【0017】上記した音声取り込みSW32がオン操作
されると、まず、マイク31からA/D変換器33を介
した音声情報をメモリ34aに一時記憶する(ステップ
101)。この記憶処理は、メモリ34aの記憶容量が
一杯になるまで、もしくは音声取り込みSW32がオフ
操作されるまで行われる。次に、インスタントカメラに
セットされている全ての写真印画紙のリモートIDに給
電を行う(ステップ102)。すなわち、送受信回路3
5からアンテナ36を介して給電用の電波を送信する。
【0018】この後、全てのリモートIDに、音声取り
込み指令とID番号の送信要求を送信し、全てのリモー
トIDからID番号を取り込む(ステップ103)。こ
の後、最も小さいID番号のリモートIDに音声情報を
書き込むために、そのID番号とメモリ34aに記憶し
た音声情報を送信する(ステップ104)。図5に、リ
モートID2内の制御回路22cの処理を示す。
【0019】制御回路22cは、インスタントカメラか
らの給電用電波の送信により電源がオンされる。そし
て、インスタントカメラから音声取り込み指令およびI
D番号の送信要求を受信すると(ステップ201)、ス
テップ202からステップ203に進み、ID番号の送
信要求に対してこのリモートIDのID番号を送信する
(ステップ203)。
【0020】この後、インスタントカメラから音声情報
を書き込むリモートIDを指定したID番号を受信した
ことを判定すると(ステップ204)、そのID番号が
このリモートIDに付されたID番号と一致しているか
否かを判定する(ステップ205)。ID番号が一致し
ていないときにはこの処理を終了し、ID番号が一致し
たときには、送信された音声情報をメモリ22dに記憶
する(ステップ206)。
【0021】上記した作動を音声取り込みSW32のオ
ン操作毎に行うことによって、インスタントカメラに設
置されている複数の写真印画紙に対し、それらに内蔵さ
れているリモートIDに音声情報を順次書き込むことが
できる。次に、リモートIDに書き込まれた音声情報の
読み出しについて説明する。本実施形態では、図6に示
すハンディターミナル40を用いて音声情報の読み出し
を行うようにしている。このハンディターミナル40
は、バーコード等の読取を行う装置と兼用したもので、
表示部41とキーボード42を備えており、さらに、読
み出した音声情報を出力するスピーカ43を備えてい
る。なお、キーボード42内には、音声の読み取りを行
うときに操作される音声読み取りSWが設けられてい
る。
【0022】図7に、ハンディターミナル40における
音声情報の読み出しを行う回路構成を示す。このハンデ
ィターミナル40は、リモートIDと送受信を行うため
のアンテナ44と送受信回路45を備えており、音声読
み取り時に、制御回路46の制御によって、リモートI
Dからの音声情報をアンテナ44から送受信回路45を
介して取り込み、その音声情報をD/A変換器47にて
アナログ信号に変換し、スピーカ48から音声出力す
る。
【0023】図8に、制御回路46での音声読み取り処
理を示す。音声読み取りSW49がオン操作されると、
所定エリア内にある全てのリモートIDに給電を行う
(ステップ301)。この後、ユーザーは、写真の左下
隅にあるID番号を見て、そのID番号をキーボード4
2に入力するため、その入力されたID番号を取り込む
(ステップ302)。そして、そのID番号と音声読み
取り指令をリモートIDに送信する(ステップ30
3)。
【0024】リモートIDでは、電源オンにより図5に
示す処理を実行しており、受信処理(ステップ201)
にて、ハンディターミナル40からID番号と音声読み
取り指令を受信すると、ステップ202からステップ2
07に進み、受信したID番号がこのリモートIDのI
D番号と一致しているか否かを判定する(ステップ20
7)。ID番号が一致していると、記憶している音声情
報をハンディターミナル40に送信する(ステップ20
8)。
【0025】ハンディターミナル40では、その音声情
報をアンテナ44、送受信回路45により受信し、その
受信した音声情報をD/A変換器47に出力し、スピー
カ48から音声発生させる(ステップ304)。従っ
て、複数の写真がアルバム内に収められているときに、
ハンディターミナル40を用いて、アルバム内の写真の
ID番号を特定することにより、写真を見ながらその写
真に関係した音声を聞くことができる。
【0026】なお、上記した実施形態では、インスタン
トカメラに複数の写真印画紙がセットされるため、それ
らからID番号を読み出しID番号の特定を行って音声
情報の書き込みを行うものを示したが、インスタントカ
メラに1枚の写真印画紙のみがセットされるような場合
には、ID番号の特定なく音声情報を書き込むようにす
ることもできる。
【0027】また、写真印画紙にID番号を表示する場
合、上記実施形態のように予め印刷しておくものに限ら
ず、インスタントカメラで、写真印画紙にID番号を写
すようにしてもよい。また、インスタントカメラ以外の
カメラの場合には、ネガから写真印画紙に現像するとき
に、現像装置側で写真印画紙のリモートIDからID番
号を読み出し、写真印画紙にID番号を表示するように
してもよい。 (第2実施形態)この第2実施形態は、情報記録媒体と
して、付箋紙に適用したものである。
【0028】図9に、その構成を示す。図9(a)の断
面構成に示すように、シート状部材としての付箋紙11
の中にリモートID2が設けられている。また、付箋紙
11の表面11aは、図9(b)に示すように、メモ等
の手書きが可能な面となっている。また、付箋紙11の
裏面11bには、糊部12が形成されており、この糊部
12によって付箋紙11をメモすべきところ等に貼り付
けることができる。
【0029】図1(c)は、リモートID2の平面構成
を示すもので、このリモートID2は、アンテナ部11
および半導体部12から構成された第1実施形態と同様
のもので、図2に示すものと同様の回路構成となってい
る。この第2実施形態においては、図10に示すよう
に、ハンディターミナル50を用いて音声情報の書き込
みおよび読み出しを行う。このハンディターミナル50
は第1実施形態と同様、表示部51とキーボード52を
備えており、このキーボード52には、音声取り込みS
Wおよび音声読み取りSWが設けられている。また、ハ
ンディターミナル50の側面には、マイク53およびス
ピーカ54が取り付けられている。
【0030】図11に、ハンディターミナル50におけ
る音声情報の書き込みおよび読み出しを行う回路構成を
示す。音声取り込みSW52aが操作されたとき、マイ
ク53から取り込まれた音声信号はA/D変換器55に
よりディジタル信号に変換され、制御回路56内のメモ
リ56aに一時記憶される。制御回路56は、所定の音
声信号が取り込まれた後、送受信回路57からアンテナ
58を介して付箋紙11内のリモートID2と送受信を
行い、メモリ56aに一時記憶された音声情報をリモー
トID2に書き込む処理を行う。
【0031】また、音声読み取りSW52bが操作され
たとき、付箋紙11のリモートID2からアンテナ5
8、送受信回路57を介して取り込まれた音声情報は、
D/A変換器59にてアナログ信号に変換され、スピー
カ59から音声として出力される。図12、図13に、
ハンディターミナル50における制御回路56での音声
取り込み処理、音声読み取り処理を示す。また、図14
に、リモートID2内の制御回路22cの処理を示す。
【0032】本実施形態においては以下のように作動す
る。表面1aにメモ等が書かれた、1つもしくは複数の
付箋紙11に対し、ハンディターミナル50を用いて音
声入力を行う。この場合、音声取り込みSW52aが操
作されると、制御回路56は、マイク53から音声信号
を取り込んでメモリ56aに記憶する(ステップ40
1)。そして、所定エリア内にある全てのリモートID
の電源をオンする(ステップ402)。
【0033】この後、ユーザーは、付箋紙11の表面1
aの左下隅にあるID番号を見て、そのID番号をキー
ボード42に入力するため、この入力されたID番号を
取り込み(ステップ302)、次に音声取り込み指令を
リモートIDに送信する(ステップ404)。この後、
入力されたID番号、パスワード(予めこのハンディタ
ーミナル50に設定されたもの、あるいはユーザーが設
定登録したもの)、およびメモリ56aに記憶した音声
情報を送信する(ステップ405)。
【0034】付箋紙11に内蔵されたリモートID2内
の制御回路22cにおいては、電源オン後、ハンディタ
ーミナル50から音声取り込み指令を受信すると(ステ
ップ601)、ステップ602からステップ604に進
む。そして、ID番号およびパスワードを受信したこと
を判定すると(ステップ604)、次に、制御回路22
c内のメモリ22dに予め記憶されているID番号と一
致しているか否かを判定する(ステップ605)。ID
番号が一致していると、パスワードおよび音声情報をメ
モリ22dに記憶する(ステップ606)。
【0035】上記した処理により、付箋紙11が複数あ
る場合でも、音声情報を順次書き込むことができる。次
に、音声情報を読み出す場合について説明する。図13
に、制御回路56での音声読み取り処理を示す。ハンデ
ィターミナル50の音声読み取りSW52bががオン操
作されると、所定エリア内にある全てのリモートIDの
電源をオンする(ステップ501)。この後、ユーザー
は、音声の読み取りを行う付箋紙11の左下隅にあるI
D番号を見て、そのID番号をキーボード52に入力す
るため、この入力されたID番号を取り込む(ステップ
502)。そして、そのID番号、パスワードおよび音
声読み取り指令を送信する(ステップ503)。
【0036】リモートID2では、電源オンにより図1
4に示す処理を実行しており、ID番号、パスワードお
よび音声読み取り指令を受信すると(ステップ60
1)、音声読み取りモードであることを判定し(ステッ
プ602)、次に、メモリ22dに記憶されているID
番号、パスワードと一致しているか否かを判定する(ス
テップ607)。ID番号、パスワードが一致している
と、記憶している音声情報をハンディターミナル50に
送信する(ステップ608)。
【0037】ハンディターミナル50では、その音声情
報をアンテナ58、送受信回路57により受信し、その
受信した音声情報をD/A変換器59に出力し、スピー
カ54から音声発生させる(ステップ504)。従っ
て、複数の付箋紙があっても音声情報を読み出す付箋紙
のID番号を特定することにより、その付箋紙に関係し
た音声を聞くことができる。
【0038】上記実施形態においては、特定のユーザー
に対してのみ付箋紙に記憶された音声情報を知ることが
できるようにパスワードを設定しているが、特定のユー
ザーに限らず誰でも音声情報を聞いてもよい場合には、
パスワードを設けなくてもよい。なお、第1実施形態で
は、インスタントカメラを用いて音声情報の書き込みを
行うものを示したが、第1実施形態においても第2実施
形態と同様、ハンディーターミナル40にて音声情報の
書き込みおよび読み出しを行うを行うようにしてもよ
い。
【0039】また、上記した情報記録媒体に記憶する情
報としては、音声情報以外に、文字等の情報であっても
よく、その場合に受信情報をハンディターミナル40、
50の表示部41、51に表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す写真の構成を示す
図である。
【図2】写真印画紙に内蔵されたリモートID2の回路
構成を示す図である。
【図3】インスタントカメラにおいて音声情報を写真に
記録する回路構成を示す図である。
【図4】図3中の制御回路34の音声情報書き込み処理
を示すフローチャートである。
【図5】図2中の制御回路22cの処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】ハンディターミナル40を用いて写真から音声
情報の読み出しを行う状態を示す図である。
【図7】ハンディターミナル40における音声情報の読
み出しを行う回路構成を示す図である。
【図8】図7中の制御回路46の音声読み取り処理を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態を示す付箋紙の構成を示
す図である。
【図10】ハンディターミナル50を用いて付箋紙から
音声情報の読み出しを行う状態を示す図である。
【図11】ハンディターミナル50における音声情報の
書き込みおよび読み出しを行う回路構成を示す図であ
る。
【図12】図11中の制御回路56での音声取り込み処
理を示すフローチャートである。
【図13】図11中の制御回路56での音声読み取り処
理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第2実施形態におけるリモートID
2内の制御回路22cの処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…写真印画紙、2…リモートID、11…付箋紙、2
1…アンテナ、22…半導体部、40、50…ハンディ
ターミナル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面(1a、11a)に目視可能な情報
    が記録されるシート状部材(1、11)と、このシート
    状部材に内蔵され、外部との送受信により情報を記憶す
    るとともにその情報を外部に送出する回路(2)とを備
    えた情報記録媒体であって、 前記回路は、外部からこの回路に記憶されているID番
    号が特定されることによって前記情報を外部に送出する
    ようになっており、 さらに前記シート状部材の前記表面に前記ID番号が表
    示されていることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記シート状部材(1)は、前記表面
    (1a)に写真感光乳剤が塗布されたものであることを
    特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記シート状部材(11)は、前記表面
    (11a)が手書き可能な面となっており、前記シート
    状部材の裏面(11b)に糊部(12)が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記回路に記憶される情報は、音声情報
    であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つ
    に記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    情報記録媒体に内蔵された前記回路との間の送受信によ
    り、前記ID番号を特定して前記情報を前記回路に書き
    込むとともに、前記ID番号を特定して前記回路から前
    記情報を読み出すハンディタイプの情報書き込み/読み
    出し装置。
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