JPH10142709A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10142709A JPH10142709A JP8300339A JP30033996A JPH10142709A JP H10142709 A JPH10142709 A JP H10142709A JP 8300339 A JP8300339 A JP 8300339A JP 30033996 A JP30033996 A JP 30033996A JP H10142709 A JPH10142709 A JP H10142709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- heat ray
- mode
- ray absorbing
- exposure lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の流し読みモード可能の複写機1等の画
像形成装置において、原稿台5の昇温を抑えるための露
光ランプ6aと原稿台5間に配設された熱線吸収ガラス
505により、照明光光量が減少する分を補うために、
露光ランプ6aの点灯電圧を高くする必要をなくする手
段を提供する。 【解決手段】 このため、制御装置100により、この
熱線吸収ガラス505を、画像形成モードに応じて、ソ
レノイド508等により、照明光路から外れるよう移動
可能に構成した。
像形成装置において、原稿台5の昇温を抑えるための露
光ランプ6aと原稿台5間に配設された熱線吸収ガラス
505により、照明光光量が減少する分を補うために、
露光ランプ6aの点灯電圧を高くする必要をなくする手
段を提供する。 【解決手段】 このため、制御装置100により、この
熱線吸収ガラス505を、画像形成モードに応じて、ソ
レノイド508等により、照明光路から外れるよう移動
可能に構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の流し読みモ
ードが可能な画像形成装置に関するものである。
ードが可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の流し読みモードが可能な画
像形成装置において、原稿台の昇温を抑えるために、露
光ランプと原稿台との間に熱線吸収ガラスが配設されて
いた。
像形成装置において、原稿台の昇温を抑えるために、露
光ランプと原稿台との間に熱線吸収ガラスが配設されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような構成により、原稿を露光する照明光光量がその
分、減少するので、原稿露光モードの如何に関わらず、
必要光量を発生させるべく露光ランプ点灯電圧を高く設
定することとなり、露光ランプの短寿命及び消費電力が
増加する傾向にあった。
ような構成により、原稿を露光する照明光光量がその
分、減少するので、原稿露光モードの如何に関わらず、
必要光量を発生させるべく露光ランプ点灯電圧を高く設
定することとなり、露光ランプの短寿命及び消費電力が
増加する傾向にあった。
【0004】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、所定光量を発生させるための露光ラン
プ点灯電圧を低く抑え、露光ランプの長寿命化と消費電
力を低減する手段の提供を目的としている。
なされたもので、所定光量を発生させるための露光ラン
プ点灯電圧を低く抑え、露光ランプの長寿命化と消費電
力を低減する手段の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、下
記構成の画像形成装置の提供により、前記目的を達成し
ようとするものである。
記構成の画像形成装置の提供により、前記目的を達成し
ようとするものである。
【0006】照明光反射手段を所定の位置に固定させ、
原稿を移動させながら原稿露光・走査を可能とした画像
形成装置において、前記照明光反射手段に配設された可
動式の熱線吸収手段と、この熱線吸収手段を移動させる
ための熱線吸収手段移動手段と、画像形成モードに応じ
て前記熱線吸収手段を移動させるための熱線吸収手段移
動手段を駆動させる制御手段とを具備することを特徴と
する画像形成装置。
原稿を移動させながら原稿露光・走査を可能とした画像
形成装置において、前記照明光反射手段に配設された可
動式の熱線吸収手段と、この熱線吸収手段を移動させる
ための熱線吸収手段移動手段と、画像形成モードに応じ
て前記熱線吸収手段を移動させるための熱線吸収手段移
動手段を駆動させる制御手段とを具備することを特徴と
する画像形成装置。
【0007】
【作用】以上のような本発明構成により、通常モード時
に照明光光路からの熱線吸収ガラスを外すことが可能と
なり、所定光量を発生させるための露光ランプ点灯電圧
を低く抑えることが可能となり、露光ランプの長寿命
化、装置の消費電力の低減化を実現し得る。
に照明光光路からの熱線吸収ガラスを外すことが可能と
なり、所定光量を発生させるための露光ランプ点灯電圧
を低く抑えることが可能となり、露光ランプの長寿命
化、装置の消費電力の低減化を実現し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を一
実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例に基づいて詳細に説明する。
【0009】
【実施例】図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施
例としての電子写真方式の複写機の概略断面構成図を示
す。この複写機1は、原稿S1 の自動給送を行う循環式
自動原稿送り装置(以下、“RDF”と記す)2と、画
像形成装置本体(以下、単に“装置本体”と記す)3と
を備えている。なお、このRDF2は、装置本体3に対
して自在に組合せて使用できるように構成されている。
例としての電子写真方式の複写機の概略断面構成図を示
す。この複写機1は、原稿S1 の自動給送を行う循環式
自動原稿送り装置(以下、“RDF”と記す)2と、画
像形成装置本体(以下、単に“装置本体”と記す)3と
を備えている。なお、このRDF2は、装置本体3に対
して自在に組合せて使用できるように構成されている。
【0010】装置本体3は、上部に原稿載置台としての
原稿台ガラス5を備え、また、その下方には、画像読み
取り手段としての光学系6があり、この光学系6は、原
稿照明ランプ部(露光ランプ部)6aと、各走査ミラー
6bと、ズームレンズ6cと、不図示のモータを備えて
おり、露光ランプ部6aで原稿を照明し、原稿からの反
射光を各走査ミラー6bとズームレンズ6cとより、感
光体ドラム7aに照射するようになっている。
原稿台ガラス5を備え、また、その下方には、画像読み
取り手段としての光学系6があり、この光学系6は、原
稿照明ランプ部(露光ランプ部)6aと、各走査ミラー
6bと、ズームレンズ6cと、不図示のモータを備えて
おり、露光ランプ部6aで原稿を照明し、原稿からの反
射光を各走査ミラー6bとズームレンズ6cとより、感
光体ドラム7aに照射するようになっている。
【0011】感光体ドラム7aに原稿からの反射光を照
射する方法には次の2通りの方法がある。まず、原稿を
原稿台ガラス5上に固定させた状態で、露光ランプ部6
aを移動させる方法(以下、“固定読み”(モード)と
記す)と、露光ランプ部6aを固定させた状態で、原稿
台ガラス5上の原稿を移動させる方法(以下、“流し読
み”(モード)と記す)とがある。
射する方法には次の2通りの方法がある。まず、原稿を
原稿台ガラス5上に固定させた状態で、露光ランプ部6
aを移動させる方法(以下、“固定読み”(モード)と
記す)と、露光ランプ部6aを固定させた状態で、原稿
台ガラス5上の原稿を移動させる方法(以下、“流し読
み”(モード)と記す)とがある。
【0012】光学系6の下方には、画像形成部7が配設
されており、この画像形成部7は、矢印7R方向に回転
自在に配置された感光ドラム7aと、この感光体ドラム
7aの回りにその回転方向に沿って順次に配置された高
圧ユニット7bと、ブランク露光ユニット7cと、電位
センサ7dと、現像器7eと、転写帯電器7fと、分離
帯電器7gと、クリーニング装置7hとを備えている。
されており、この画像形成部7は、矢印7R方向に回転
自在に配置された感光ドラム7aと、この感光体ドラム
7aの回りにその回転方向に沿って順次に配置された高
圧ユニット7bと、ブランク露光ユニット7cと、電位
センサ7dと、現像器7eと、転写帯電器7fと、分離
帯電器7gと、クリーニング装置7hとを備えている。
【0013】感光ドラム7aは、不図示のメインモータ
により回転駆動され、高圧ユニット7bによりコロナ帯
電された後、光学系6から原稿の反射光が照射されて、
静電潜像が形成されるように構成されている。そして、
この静電潜像は、現像器7eにより現像されてトナー像
として可視化されるように構成されている。
により回転駆動され、高圧ユニット7bによりコロナ帯
電された後、光学系6から原稿の反射光が照射されて、
静電潜像が形成されるように構成されている。そして、
この静電潜像は、現像器7eにより現像されてトナー像
として可視化されるように構成されている。
【0014】一方、装置本体3下部には、第1段カセッ
ト9a、第2段カセット9b、第3段カセット9c、第
4段カセット9dを含む給紙カセット9が備えられてい
る。それぞれのカセットには給紙部が同様に備えられて
いるが、一例として、第3段カセット9cの給紙部を説
明すると、第3段カセット9cの先端上部には、シート
材を給送する給紙ローラ11aとピックアップローラ1
0aとが配設されている。
ト9a、第2段カセット9b、第3段カセット9c、第
4段カセット9dを含む給紙カセット9が備えられてい
る。それぞれのカセットには給紙部が同様に備えられて
いるが、一例として、第3段カセット9cの給紙部を説
明すると、第3段カセット9cの先端上部には、シート
材を給送する給紙ローラ11aとピックアップローラ1
0aとが配設されている。
【0015】さらに、その下流には、各搬送ローラ12
a,12b,12c,12dが配設されていて、シート
材が画像形成部7近傍に設けられたレジストローラ13
に搬送されるように構成されている。さらに、画像形成
部7の近傍にはシート材を手差しによって画像形成部に
搬送するマルチ手差し14が配設されている。
a,12b,12c,12dが配設されていて、シート
材が画像形成部7近傍に設けられたレジストローラ13
に搬送されるように構成されている。さらに、画像形成
部7の近傍にはシート材を手差しによって画像形成部に
搬送するマルチ手差し14が配設されている。
【0016】また、画像形成部7下流には、画像形成さ
れたシート材を下流に搬送するための搬送ベルト15が
配設されており、この搬送ベルト15の下流側には、加
熱によりトナー像をシート材に定着させる定着器16が
備えられている。そして、この定着器16近傍には、両
面及び多重記録に搬送する時の経路A2と装置本体3の
機外排出時の経路A1とを切り替える排紙フラッパ17
が配設されており、この機外排出時の経路A1には排出
ローラ19が備えられている。
れたシート材を下流に搬送するための搬送ベルト15が
配設されており、この搬送ベルト15の下流側には、加
熱によりトナー像をシート材に定着させる定着器16が
備えられている。そして、この定着器16近傍には、両
面及び多重記録に搬送する時の経路A2と装置本体3の
機外排出時の経路A1とを切り替える排紙フラッパ17
が配設されており、この機外排出時の経路A1には排出
ローラ19が備えられている。
【0017】定着器16の下部には、両面及び多重複写
されるシート材の搬送路20が設けられており、その下
流にはシート材を一時収納トレイ23に排出する一時収
納トレイ排出ローラ21と、シート材の排出を検知する
排出センサ22とが配設されている。そして、排出セン
サ22に近傍には、画像形成後に搬送されてきたシート
材を一時収納した後、順次再給紙するシート材の再給紙
装置34が備えられている。
されるシート材の搬送路20が設けられており、その下
流にはシート材を一時収納トレイ23に排出する一時収
納トレイ排出ローラ21と、シート材の排出を検知する
排出センサ22とが配設されている。そして、排出セン
サ22に近傍には、画像形成後に搬送されてきたシート
材を一時収納した後、順次再給紙するシート材の再給紙
装置34が備えられている。
【0018】一時収納トレイ23は、再給送分離ベルト
33への到達を補助するために、斜構造をとり、その先
端近傍に再給紙ローラ31が配設されており、さらにそ
の下流には再給送送出ローラ32と再給送分離ベルト3
3とが当接されていて、シート材が1枚ずつ再給送する
ように構成されている。
33への到達を補助するために、斜構造をとり、その先
端近傍に再給紙ローラ31が配設されており、さらにそ
の下流には再給送送出ローラ32と再給送分離ベルト3
3とが当接されていて、シート材が1枚ずつ再給送する
ように構成されている。
【0019】また、再給送送出ローラ32と再給送分離
ベルト33との近傍には、多重フラッパ36が配設され
ており、この多重フラッパ36の下流には、上方に、多
重記録時シート材の画像形成面を反転させる反転搬送路
37が、下方に、再度画像形成部7にシート材を搬送す
る搬送路39と各搬送ローラ40a,40b,40c,
40dがそれぞれ配列されている。また、シート材の通
過を検知する各センサ50,51,52,53,54,
55,56,57,58が配設されている。
ベルト33との近傍には、多重フラッパ36が配設され
ており、この多重フラッパ36の下流には、上方に、多
重記録時シート材の画像形成面を反転させる反転搬送路
37が、下方に、再度画像形成部7にシート材を搬送す
る搬送路39と各搬送ローラ40a,40b,40c,
40dがそれぞれ配列されている。また、シート材の通
過を検知する各センサ50,51,52,53,54,
55,56,57,58が配設されている。
【0020】図2に、本実施例の本体制御装置100の
構成ブロック図を示す。制御装置100は、読み取り専
用メモリ(ROM)102に記憶された制御手順に従っ
て、複写機全体の制御を行うCPU101と、装置本体
3の制御装置100の制御手順(制御プログラム)を記
憶した読み取り専用メモリ(ROM)102と、入力デ
ータの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置
であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)10
3と、メインモータ等の負荷に対するCPU101の制
御信号の出力、及びセンサ等の信号を入力してCPU1
01に送るI/O 104とを備えてなる。
構成ブロック図を示す。制御装置100は、読み取り専
用メモリ(ROM)102に記憶された制御手順に従っ
て、複写機全体の制御を行うCPU101と、装置本体
3の制御装置100の制御手順(制御プログラム)を記
憶した読み取り専用メモリ(ROM)102と、入力デ
ータの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置
であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)10
3と、メインモータ等の負荷に対するCPU101の制
御信号の出力、及びセンサ等の信号を入力してCPU1
01に送るI/O 104とを備えてなる。
【0021】図3に、上述の装置本体3上に設けられた
操作パネル200の配置構成例の外観図を示す;図3に
おいて、601はユーザモードキーであり、オペレータ
(使用者)が、自動ソートのオン/オフ、ソータ手前取
り出しのオン/オフ、スキップ両面オン/オフ、フィー
ダ手差しオートスタートのオン/オフ、カセットのオー
ト選択のオン/オフ、ブザーのオン/オフ設定、少し小
さめモードの変更、予熱モードの設定、仕様設定の初期
化、標準モードの変更、オートクリアタイムの変更、オ
ートパワーオフタイムの変更、ウイークリタイマの設
定、曜日/時刻の設定、ズーム微調整、フィーダのクリ
ーニング、ワイヤのクリーニング等の設定や調整に用い
る。
操作パネル200の配置構成例の外観図を示す;図3に
おいて、601はユーザモードキーであり、オペレータ
(使用者)が、自動ソートのオン/オフ、ソータ手前取
り出しのオン/オフ、スキップ両面オン/オフ、フィー
ダ手差しオートスタートのオン/オフ、カセットのオー
ト選択のオン/オフ、ブザーのオン/オフ設定、少し小
さめモードの変更、予熱モードの設定、仕様設定の初期
化、標準モードの変更、オートクリアタイムの変更、オ
ートパワーオフタイムの変更、ウイークリタイマの設
定、曜日/時刻の設定、ズーム微調整、フィーダのクリ
ーニング、ワイヤのクリーニング等の設定や調整に用い
る。
【0022】610はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。605は複写開始キー(コピ
ースタートキー)であり、複写を開始するときに押す。
604はクリアキーであり、設定した複写枚数を解除す
るときに使用する。609はストップキーであり、連続
複写を中断するときに押す。このキーを押した時点での
複写が終了した後に、複写動作が停止する。
モードに戻すときに押す。605は複写開始キー(コピ
ースタートキー)であり、複写を開始するときに押す。
604はクリアキーであり、設定した複写枚数を解除す
るときに使用する。609はストップキーであり、連続
複写を中断するときに押す。このキーを押した時点での
複写が終了した後に、複写動作が停止する。
【0023】608はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。602はガイドキーであり、各種キー
に対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに表
示するときに用いる。607は予熱キーであり、予熱モ
ードにするときに押す。このキーは自照式のキーであ
り、予熱モード時には点灯する。606は割り込みキー
であり、複写動作中に割り込んで、別の複写をするとき
に押す。このキーは自照式のキーであり、割り込みを受
け付けると点灯し、割り込み中は点灯する。
するときに押す。602はガイドキーであり、各種キー
に対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに表
示するときに用いる。607は予熱キーであり、予熱モ
ードにするときに押す。このキーは自照式のキーであ
り、予熱モード時には点灯する。606は割り込みキー
であり、複写動作中に割り込んで、別の複写をするとき
に押す。このキーは自照式のキーであり、割り込みを受
け付けると点灯し、割り込み中は点灯する。
【0024】615は、複写に関する情報を表示するL
CD(液晶)タイプのタッチパネル付のメッセージディ
スプレイであり、240×320ドットで文字や図形を
表示する。このメッセージディスプレイ615は、標準
状態では、定形変倍キー、等倍キー、ズームキー、少し
小さめキー、用紙選択キー、複写濃度キー、ソータの機
能を選択するためのソータキー、両面コピーに関するモ
ードを設定するための両面キー、その他に、枠消し、綴
じ代、表紙/合紙、縮小レイアウト、拡大レイアウト、
OHP中差し、ページ連写、多重原稿混載、写真、モー
ドメモリ等の応用コピーに関する複写モードを設定する
ための応用モードキーが表示され、各キーに対応する部
分をタッチすることにより、さらにその内容に関するウ
インドウが表示される。また、この他に紙詰まりやエラ
ーを起こしたときの操作手順等も表示される。
CD(液晶)タイプのタッチパネル付のメッセージディ
スプレイであり、240×320ドットで文字や図形を
表示する。このメッセージディスプレイ615は、標準
状態では、定形変倍キー、等倍キー、ズームキー、少し
小さめキー、用紙選択キー、複写濃度キー、ソータの機
能を選択するためのソータキー、両面コピーに関するモ
ードを設定するための両面キー、その他に、枠消し、綴
じ代、表紙/合紙、縮小レイアウト、拡大レイアウト、
OHP中差し、ページ連写、多重原稿混載、写真、モー
ドメモリ等の応用コピーに関する複写モードを設定する
ための応用モードキーが表示され、各キーに対応する部
分をタッチすることにより、さらにその内容に関するウ
インドウが表示される。また、この他に紙詰まりやエラ
ーを起こしたときの操作手順等も表示される。
【0025】図4(a)〜(f)は、流し読みモードに
よる画像形成動作の説明図である;まず、RDF2に原
稿をセットし(a)、コピースタートキー605をオン
すると、RDF2は、第2番の原稿を右から給紙し、装
置本体3は、光学系6を原稿台5の中心に移動させ、不
図示の光学系ロック手段により光学系をロックする
(b)。第2番の原稿が光学系6直前まで搬送されると
(c)、RDF2が、装置本体3へ画先信号を送り、装
置本体3は露光ランプを点灯させ、画先信号に応じてレ
ジストを制御する(d)。このとき、第1番の原稿は、
2番の原稿に続いて給紙される。続いて、第1番の原稿
が露光され、第2番の原稿は左から排紙される(e)。
そして、光学系6がホームポジションに戻り、第1番の
原稿が左から排紙される(f)。
よる画像形成動作の説明図である;まず、RDF2に原
稿をセットし(a)、コピースタートキー605をオン
すると、RDF2は、第2番の原稿を右から給紙し、装
置本体3は、光学系6を原稿台5の中心に移動させ、不
図示の光学系ロック手段により光学系をロックする
(b)。第2番の原稿が光学系6直前まで搬送されると
(c)、RDF2が、装置本体3へ画先信号を送り、装
置本体3は露光ランプを点灯させ、画先信号に応じてレ
ジストを制御する(d)。このとき、第1番の原稿は、
2番の原稿に続いて給紙される。続いて、第1番の原稿
が露光され、第2番の原稿は左から排紙される(e)。
そして、光学系6がホームポジションに戻り、第1番の
原稿が左から排紙される(f)。
【0026】図5に、原稿露光ランプ部6a(図1)の
周辺部の断面図を示す;露光ランプ部6aは、露光ラン
プ501、反射ミラー502,503,504、熱線吸
収ガラス505、熱線吸収ガラス505を支えるステー
506、ステー506の支点507、熱線吸収ガラス5
05を移動させるソレノイド508、ソレノイド508
の駆動を伝達させるバー509、バー509の位置を確
定させるばね510、これらの各部材が取り付けられて
いる露光ランプ支持部材511から成る。
周辺部の断面図を示す;露光ランプ部6aは、露光ラン
プ501、反射ミラー502,503,504、熱線吸
収ガラス505、熱線吸収ガラス505を支えるステー
506、ステー506の支点507、熱線吸収ガラス5
05を移動させるソレノイド508、ソレノイド508
の駆動を伝達させるバー509、バー509の位置を確
定させるばね510、これらの各部材が取り付けられて
いる露光ランプ支持部材511から成る。
【0027】流し読みモード時には、前述の通り、露光
ランプ部6aは、原稿台5の中心に移動・固定されコピ
ー動作を実行する。
ランプ部6aは、原稿台5の中心に移動・固定されコピ
ー動作を実行する。
【0028】一方、固定読みモード時には、制御装置1
00からの命令によりソレノイド508が駆動され、バ
ー509が矢印aの方向に引っ張られ、熱線吸収ガラス
505は、支点507を中心に矢印bの方向に回動さ
れ、光路から外れた位置に固定される(点線にて図
示)。そして、露光ランプ部6aは矢印cの方向に走査
し、原稿S1を露光する。
00からの命令によりソレノイド508が駆動され、バ
ー509が矢印aの方向に引っ張られ、熱線吸収ガラス
505は、支点507を中心に矢印bの方向に回動さ
れ、光路から外れた位置に固定される(点線にて図
示)。そして、露光ランプ部6aは矢印cの方向に走査
し、原稿S1を露光する。
【0029】図6に、ソレノイド508を駆動させる電
気系統のブロック図を示す;固定読みモード時には、C
PU101からの命令をI/O 104が受け、I/O
104は、その命令をソレノイドドライバ601に伝
達し、ソレノイド508を駆動し、熱線吸収ガラス50
5を移動させる。
気系統のブロック図を示す;固定読みモード時には、C
PU101からの命令をI/O 104が受け、I/O
104は、その命令をソレノイドドライバ601に伝
達し、ソレノイド508を駆動し、熱線吸収ガラス50
5を移動させる。
【0030】図7にミラー台初期設定動作シーケンスの
フローチャートを示す;コピースタートボタンが押され
ると、ミラー台初期設定シーケンスに入る(ステップS
1)。そして、コピーモードが流し読みか固定読みかを
判断する(ステップS2)。コピーモードが流し読みで
あれば、図6に示すソレノイドドライバ601をオフに
し、ソレノイド508を駆動させず(ステップS3)、
図5に示す熱線吸収ガラス505を光路途中に配置させ
る。逆にコピーモードが固定読みであれば、ソレノイド
601をオンにして、ソレノイド508を駆動させ(ス
テップS4)、熱線吸収ガラス505を光路から外す。
フローチャートを示す;コピースタートボタンが押され
ると、ミラー台初期設定シーケンスに入る(ステップS
1)。そして、コピーモードが流し読みか固定読みかを
判断する(ステップS2)。コピーモードが流し読みで
あれば、図6に示すソレノイドドライバ601をオフに
し、ソレノイド508を駆動させず(ステップS3)、
図5に示す熱線吸収ガラス505を光路途中に配置させ
る。逆にコピーモードが固定読みであれば、ソレノイド
601をオンにして、ソレノイド508を駆動させ(ス
テップS4)、熱線吸収ガラス505を光路から外す。
【0031】その後、電位制御を行い(ステップS
5)、露光ランプ点灯電圧を設定する(ステップS
6)。この時、固定読みの場合は熱線吸収ガラス505
が光路から外されるため、原稿に露光される光量が増加
するため、点灯電圧は低く設定される。初期設定が終り
次第、コピー動作を実施する(ステップS7)。
5)、露光ランプ点灯電圧を設定する(ステップS
6)。この時、固定読みの場合は熱線吸収ガラス505
が光路から外されるため、原稿に露光される光量が増加
するため、点灯電圧は低く設定される。初期設定が終り
次第、コピー動作を実施する(ステップS7)。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常モード時には、照明光光路から熱線吸収ガラスを外
すことにより、所定光量を発生させるための露光ランプ
点灯電圧を低く抑えることが可能となり、露光ランプの
長寿命化、装置の消費電力の低減化を実現できる。
通常モード時には、照明光光路から熱線吸収ガラスを外
すことにより、所定光量を発生させるための露光ランプ
点灯電圧を低く抑えることが可能となり、露光ランプの
長寿命化、装置の消費電力の低減化を実現できる。
【図1】 実施例複写機の概略断面図
【図2】 実施例の本体制御装置の構成ブロック図
【図3】 実施例の操作パネルの外観図
【図4】 流し読みモードの画像形成動作説明図
【図5】 原稿露光ランプ部周辺の断面図
【図6】 ソレノイド駆動の電気系統ブロック図
【図7】 ミラー台初期設定動作シーケンスフローチャ
ート
ート
1 複写機(画像形成装置) 2 RDF(循環式自動原稿送り装置) 3 装置本体 5 原稿台ガラス 6 光学系 6a 原稿照明ランプ部 7 画像形成部 100 制御装置 101 CPU 200 操作パネル 505 熱線吸収ガラス 508 ソレノイド(熱線吸収ガラス移動手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 照明光反射手段を所定の位置に固定さ
せ、原稿を移動させながら原稿露光・走査を可能とした
画像形成装置において、前記照明光反射手段に配設され
た可動式の熱線吸収手段と、この熱線吸収手段を移動さ
せるための熱線吸収手段移動手段と、画像形成モードに
応じて前記熱線吸収手段を移動させるための熱線吸収手
段移動手段を駆動させる制御手段とを具備することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記照明光反射手段を操作させる画像形
成モード時には、照明光光路から前記熱線吸収手段が外
れるように前記熱線吸収手段移動手段を駆動させ、流し
読みモード時には、前記照明光光路に入るように前記熱
線吸収手段を駆動させる制御手段を具備することを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記熱線吸収手段の設定後に、露光手段
出力の再設定を実行させる制御手段を具備することを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8300339A JPH10142709A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8300339A JPH10142709A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10142709A true JPH10142709A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17883590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8300339A Withdrawn JPH10142709A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10142709A (ja) |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP8300339A patent/JPH10142709A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |