JPH10137102A - 玄関土間載置用の踏板 - Google Patents

玄関土間載置用の踏板

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JPH10137102A
JPH10137102A JP31132896A JP31132896A JPH10137102A JP H10137102 A JPH10137102 A JP H10137102A JP 31132896 A JP31132896 A JP 31132896A JP 31132896 A JP31132896 A JP 31132896A JP H10137102 A JPH10137102 A JP H10137102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
placing
footboard
plate
earth floor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31132896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Kakita
一三 柿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
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Publication of JPH10137102A publication Critical patent/JPH10137102A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玄関での履物を履いたり、脱いだりの作業を
楽に行なえるようにする。 【解決手段】 履物を履いていない方の足を玄関土間載
置用の踏板38に載せることによって、即ち、玄関土間
2との間で段差の少ない玄関土間載置用の踏板38を利
用することによって、玄関での履物を履いたり、脱いだ
りの作業を楽に行なうことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は玄関土間載置用の踏
板に関する。
【0002】
【従来の家屋の欠点】従来の家屋において、玄関土間
(土足で移動する部分)と玄関ホール(履物を脱いで移
動する部分)との間に、大きな段差又はやや大きな段差
があったため、玄関での履物を履いたり、脱いだりの作
業の際、履物を履いていない方の足を玄関ホールの上に
載せて置かなければならず、その結果、履物を履いた
り、脱いだりの作業が結構やりにくいという欠点があっ
た。
【0003】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、板状本体と、この板状本体の下面に設けられた
滑り止め部材とを有している玄関土間載置用の踏板であ
る。
【0004】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。履物を履いていない方の足を玄関土間載置
用の踏板に載せることによって、即ち、玄関土間との間
で段差の少ない玄関土間載置用の踏板を利用することに
よって、玄関での履物を履いたり、脱いだりの作業を楽
に行なうことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左
側を、右とは同図右側をいう。
【0006】玄関キャビネット10は、右側の玄関ホ−
ル1と左側の玄関土間2とに跨がるようにして設置され
る。なお、図1の左方が玄関入口となるものである。玄
関キャビネット10は、左側半分程度が腰掛け板13と
なされた底板12と、この底板12の腰掛け板13でな
い右側の部分の上部に設けられた、引き戸17を有する
第1収納庫16と、腰掛け板13の上方に人の座高以上
の高さの空間24をあけて設けられた、両開き戸20を
有する第2収納庫19と、底板12とその下方に所定間
隔をあけて設けられた引き出し支承板21との間で前後
方向に出し入れ自在となされた左右一対の引き出し22
とを有している。なお、引き出し支承板21は、所要個
の支え部材(図示略)を介して底板12の下面に固定さ
れている。なお、引き出し支承板21の左前部には、玄
関土間2に当たる脚23が設けられている。
【0007】前記第1収納庫16及び第2収納庫19に
は、図示を省略しているが棚板が少なくとも1つ設けら
れている。また、第1収納庫16は下駄箱となされるこ
ともある。また、第1収納庫16の引き戸17及び第2
収納庫19の両開き戸20は、底板12の前縁及び天板
25(第1収納庫16及び第2収納庫19に共通の天
板)の前縁よりやや後部に位置して、底板12の前縁部
及び天板25の前縁部が、第1収納庫16及び第2収納
庫19より張り出したかたちとなるようになされてい
る。
【0008】前記引き戸17は、公知のガイド機構(図
示略)によって、引き戸17の左端が図2の間隔Lの間
を左右動するようになされている。公知のガイド機構と
しては、例えば、第1収納庫16及び第2収納庫19に
共通の天板25の前縁に左右方向にわたるようにして設
けられた車輪支承水平壁を有する上部ガイドレールと、
この上部ガイドレールの車輪支承水平壁に吊持される、
引き戸17に設けられた所要個の吊り車と、引き戸17
の下端面に形成された左右方向に長い下方に開放したガ
イド溝と、このガイド溝に嵌まる、底板12の左右方向
中央部に設けられた突起とを有するもの等が使用され
る。なお、第2収納庫19の両開き戸20は閉じた状態
で引き戸17と衝突・干渉しないようになされている。
【0009】前記引き戸17の左右部各々の高さの中間
部に、左右一対の上下方向に所定の長さの縦長溝27が
形成され、これら左右一対の縦長溝27の一方に1つの
手の親指が嵌まるようになされ、同他方に残りの指の少
なくとも1つが嵌まるようになされている。このような
構造によって、引き戸17の開閉に際し、左右一対の縦
長溝27の間の部分28を、親指とその他の指とによっ
て挟持して、引き戸17の開閉を行なうことが出来る。
【0010】前記玄関キャビネット10は、左右の側板
31を有しており、これら側板31の下部が底板12に
固定され、側板31の上部が天板25に固定されてい
る。なお、図2で明らかなごとく、第1収納庫16の後
部には背板が設けられているが、空間24の後部には背
板は設けられていない。また、第2収納庫19の後部に
も背板が設けられている。図4に示すごとく、前記左側
の側板31(腰掛け板13の、第1収納庫16と逆側の
端部の側板)の前部に、前縁部を握り部32とするよう
に、左右方向に貫通した上下方向に長い長孔33が形成
されている。
【0011】前記底板12の張り出し前縁部の左右方向
中央部及び天板25の張り出し前縁部の左右方向中央部
に、腰掛け板13と第1収納庫16との境に位置するよ
うにして、上下方向に長い握り棒35が渡し止められて
いる。握り棒35の中心部には上下に渡る金属製の補強
芯材(図示略)が嵌められている。そして、玄関キャビ
ネット10は、握り棒35が玄関ホ−ル1と玄関土間2
との境あたりに位置するように、玄関に設置される。
【0012】前記玄関キャビネット10、更に詳述すれ
ば、腰掛け板13の下方の玄関土間2の部分に、玄関土
間載置用の踏板38が載置されている。この玄関土間載
置用の踏板38は、板状本体39と、この板状本体39
の下面に設けられた少なくとも4つ、具体的には多数
の、滑り止め部材であるゴム等からなる滑り止め突起4
0とを有している。なお、図2の状態の玄関土間載置用
の踏板38の左右幅は、腰掛け板13の左右幅の半分程
度となされている。前記玄関土間載置用の踏板38(板
状本体39)の平面形状は、矩形の、1つの90度の角
部を大きく切除し、且つ、この切除部の傾斜した切除縁
42(長さが25cm前後)に対向する角部を4分の1
円弧にしてなる変形矩形となされている。そして、図2
に示すごとく、切除縁42が上がり框44側を向かない
ように、且つ、玄関土間2の中央部を向くようにして、
玄関土間2に載置されるようになされている。このよう
に玄関土間載置用の踏板38を載置することによって、
玄関土間載置用の踏板38が出っ張った感じにならない
ようにすることが出来る。前記のごとき構成によって、
履物を履いていない方の足を玄関土間載置用の踏板38
に載せることによって、即ち、玄関土間2との間で段差
の少ない玄関土間載置用の踏板38を利用することによ
って、玄関での履物を履いたり、脱いだりの作業を楽に
行なうことが出来る。また、腰掛け板13に腰を掛けた
状態で、履物を履いていない方の足を玄関土間載置用の
踏板38に載せることによって、即ち、玄関土間2との
間で段差の少ない玄関土間載置用の踏板38を利用する
ことによって、腰掛け板13に腰を掛けた状態での、履
物を履いたり、脱いだりの作業を楽に行なうことが出来
る。なお、玄関土間載置用の踏板38を使用しない場
合、玄関土間載置用の踏板38は図2の一点鎖線で示す
状態で玄関キャビネット10の下方に収納される。
【0013】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)握り棒35の、玄関キャビネット10に対する取
り付け位置は、玄関キャビネット10の前部であれば左
右方向の位置は任意である。なお、握り棒35の位置に
拘らず、玄関キャビネット10は握り棒35が玄関土間
2と玄関ホール1との境あたりに位置するように設置さ
れるものである。 (2)玄関キャビネット10は、少なくとも第1収納庫
16を有しておればよく、腰掛け板13、第2収納庫1
9、引き出し22はあっても、なくてもよい。(3)玄
関土間載置用の踏板38の平面形状は任意である。 (4)滑り止め突起40に代えて、滑り止め部材をシー
ト状のものとしてもよく、また、所定長さの突条として
もよい。 (5)玄関土間載置用の踏板38は、角張った90度の
角部がない部分を2つ以上有するものであってもよい。
角張った90度の角部がない部分の縁は円弧であっても
よい。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、履物を履いていない方の足
を玄関土間載置用の踏板に載せることによって、即ち、
玄関土間との間で段差の少ない玄関土間載置用の踏板を
利用することによって、玄関での履物を履いたり、脱い
だりの作業を楽に行なうことが出来る。 請求項2の発明によれば、板状本体の下面に少なくと
も4つの滑り止め突起が設けられているので、板状本体
の下面と玄関土間との間に間隙が形成されるので、湿気
・水等によって玄関土間載置用の踏板の下面にかび等が
発生するおそれもない。 請求項3の発明によれば、腰掛け板に腰を掛けた状態
で、履物を履いていない方の足を玄関土間載置用の踏板
に載せることによって、即ち、玄関土間との間で段差の
少ない玄関土間載置用の踏板を利用することによって、
腰掛け板に腰を掛けた状態での、履物を履いたり、脱い
だりの作業を楽に行なうことが出来る。 請求項4の発明によれば、角張った90度の角部がな
い部分が上がり框側を向かないように、且つ、角張った
90度の角部がない部分が玄関土間の中央部を向くよう
にして、玄関土間載置用の踏板を玄関土間に載置するこ
とによって、玄関土間載置用の踏板が出っ張った感じに
ならないようにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部破砕の簡略正面
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
38 玄関土間載置用の踏板 39 板状本体 40 滑り止め突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状本体と、この板状本体の下面に設け
    られた滑り止め部材とを有している玄関土間載置用の踏
    板。
  2. 【請求項2】 前記滑り止め部材が滑り止め突起であ
    り、この滑り止め突起が板状本体の下面に少なくとも4
    つ設けられている請求項1記載の玄関土間載置用の踏
    板。
  3. 【請求項3】 前記玄関土間載置用の踏板が、上方が人
    の座高以上の高さの空間となされた腰掛け板を有する玄
    関キャビネットの下方の、玄関土間の部分に載置されて
    いる請求項1又は2記載の玄関土間載置用の踏板。
  4. 【請求項4】 玄関土間載置用の踏板が、少なくとも1
    ヶ所に角張った90度の角部がない平面形状となされて
    いる請求項1〜3記載の玄関土間載置用の踏板。
JP31132896A 1996-11-06 1996-11-06 玄関土間載置用の踏板 Withdrawn JPH10137102A (ja)

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