JP2531636Y2 - 洋服タンス - Google Patents

洋服タンス

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JP2531636Y2
JP2531636Y2 JP1992066840U JP6684092U JP2531636Y2 JP 2531636 Y2 JP2531636 Y2 JP 2531636Y2 JP 1992066840 U JP1992066840 U JP 1992066840U JP 6684092 U JP6684092 U JP 6684092U JP 2531636 Y2 JP2531636 Y2 JP 2531636Y2
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clothes
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corner
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JP1992066840U
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JPH0626568U (ja
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進 小林
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進 小林
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  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、室内で使用される洋服
タンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内設置用の収納庫である洋服タンス
は、周知の通り洋服の横幅に対応した奥行(一般的に約
60cm)を備えており、前面部分に観音開きか又は片
開きの開閉扉を備えており、内部は適宜上下左右に仕切
り、洋服のハンガーを吊り下げる洋服掛け用バーを内設
している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで洋服タンスは
クローゼットや納戸内に収納しておく他、部屋内の壁面
に添わせて置いたり、部屋のコーナー部分に置いてお
く。また食器棚は台所や食堂に、下駄箱は玄関にと、そ
れぞれ室内に設置されている。
【0004】このように特に部屋内に設置しておく家具
の場合、当然その奥行が大きいほど部屋を狭く感じさせ
ると共に現実に狭くなる。また部屋のコーナー部分に備
え付けた場合はその前面の角部が部屋の中央側に突出す
ることになり、更に部屋を狭く感じさせる。また室内へ
の出入口付近に設置した場合、その角部が突出している
と危険である。そこで本考案は部屋内に置くのに適した
新規な洋服タンスを提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係る洋服タンス
は、前面の一方の角部と当該角部の対向する角部をそれ
ぞれ斜め側面とし、残余の前面部に開閉扉を設けて上下
対称に形成した収納庫本体と、前記収納庫内の上下対称
位置に着脱自在に設けた洋服掛けバーとを備えてなるこ
とを特徴とするものである。
【0006】また前記の収納庫本体と、前記収納庫と合
致する枠状にして上下対称に形成した台枠とで構成した
ことを特徴とするものであり、更に前記の台枠の内方
に、上下対称のキャスター取付板を設けると共に、前記
取付板にキャスターを装着してなることを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】部屋内に洋服タンスを設置した場合、角部が突
出せず部屋を広く使用できるものである。また上下対称
な構造としているものであるから、上下転回使用が可能
となり、非突出角部の左右選択ができる。
【0008】
【実施例】次に本考案の実施例について説明する。実施
例の洋服タンスは、収納庫本体Aと台枠Bから構成され
る。収納庫本体Aは桐その他の木材で箱型としたもので
あるが、一般の洋服タンスのように長方体ではなく、一
般の洋服タンスの奥行(約60cm)より狭く約45c
m程度とし、且つ前部の一方の角部と当該角部と対角前
に対向する角部をカットして傾斜側面としたものであ
る。
【0009】即ち変形六角形の上下面部1a,1bと、
背面部2と、左右直交側面部3a,3bと、傾斜左右側
面部4a,4bと、前面開口部を閉塞する開閉扉5を備
え、内部に洋服掛け用バー6の着脱が自在である装着部
を上下対称位置に設け、洋服掛け用バー6を使用状態時
に上方になる装着部に取り付ける。
【0010】台枠Bは、前記の収納庫本体Aと同一の平
面形状で且つ同一材料で形成したもので、枠部7と、載
置部8とキャスター部9からなる。載置部8は枠部7の
内方に枠部7と一体にして且つ上下対称に形成し、キャ
スター部9は、台枠Bのコーナー部分に設けた取付板9
1と、キャスター92からなり、取付板91に設けた上
下貫通孔にキャスター92の軸部を挿通止着してなるも
のである。
【0011】而してキャスター92を装着した台枠Bに
収納庫本体Aを載置し、背面部2が壁面aに添うように
部屋内に設置し、内部の洋服掛け用バー6に洋服のハン
ガーを傾斜側面部とほぼ平行に並べて洋服を収納するも
のである。
【0012】従って従来の洋服タンスよりも奥行が狭い
状態での洋服収納が可能となり、従来の洋服タンスに比
して部屋を狭く感じさせることなく、而も部屋のコーナ
ー部分に設置した場合、傾斜側面部4aの存在によっ
て、洋服タンスの部屋中央側への突出が緩和され、更な
る圧迫感を解消するものである。
【0013】また当然の部屋内のタンス設置場所によっ
て左右逆の形態の方が都合の良い場合があるので、その
際には収納庫本体Aを上下逆にし、且つ内部の洋服掛け
用バー6も上下逆に装着し、更に台枠Bもキャスター9
2を上下逆に取付け、台枠B自体も上下逆にして使用す
るようにすると、片開きの開閉扉5の開閉方向が逆にな
るが、前面側の傾斜側面部4が左右逆になるので、やは
り収納庫の角部が部屋内へ突出していないタンスを得る
ことができるものである。
【0014】
【考案の効果】以上のように本考案は、前面の一方の角
部を斜め側面とし、残余の前面部分に開閉部を設けた洋
服タンスで、部屋内に設置した場合、角部が突出してい
ないので、部屋をより広く使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体の分解斜視図。
【図2】同台枠の要部断面図で(イ)はキャスター取付
前、(ロ)はキャスター取付後を示す。
【図3】使用状態の平面図。
【符号の説明】
A 収納庫本体 B 台枠 1a,1b 上下面部 2 背面部 3a,3b 直交側面部 4a,4b 傾斜側面部 5 開閉扉(開閉部) 6 洋服掛け用バー 7 枠部 8 載置部 9 キャスター部 91 取付板 92 キャスター

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面の一方の角部と当該角部の対向する
    角部をそれぞれ斜め側面とし、残余の前面部に開閉扉を
    設けて上下対称に形成した収納庫本体と、前記収納庫内
    の上下対称位置に着脱自在に設けた洋服掛けバーとを備
    えてなることを特徴とする洋服タンス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の収納庫本体と、前記収納
    庫と合致する枠状にして上下対称に形成した台枠とで構
    成したことを特徴とする洋服タンス。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の洋服タンスに於いて、台
    枠の内方に上下対称のキャスター取付板を設けると共
    に、前記取付板にキャスターを装着してなることを特徴
    とする洋服タンス。
JP1992066840U 1992-08-31 1992-08-31 洋服タンス Expired - Lifetime JP2531636Y2 (ja)

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JPH0626568U JPH0626568U (ja) 1994-04-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200316A (en) * 1981-06-01 1982-12-08 Hitoshi Hirano Examination of pancreatic exocrine function
JPS607810A (ja) * 1983-06-27 1985-01-16 日東ステンレス工業株式会社 システム厨房装置のコ−ナユニツト

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JPH0626568U (ja) 1994-04-12

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