JP3092287U - キャスター付き学習机 - Google Patents

キャスター付き学習机

Info

Publication number
JP3092287U
JP3092287U JP2002005308U JP2002005308U JP3092287U JP 3092287 U JP3092287 U JP 3092287U JP 2002005308 U JP2002005308 U JP 2002005308U JP 2002005308 U JP2002005308 U JP 2002005308U JP 3092287 U JP3092287 U JP 3092287U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
casters
caster
learning
dug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002005308U
Other languages
English (en)
Inventor
榮信 與那覇
Original Assignee
合資会社西事務機社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 合資会社西事務機社 filed Critical 合資会社西事務機社
Priority to JP2002005308U priority Critical patent/JP3092287U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3092287U publication Critical patent/JP3092287U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Legs For Furniture In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な機構を設けることなく、学習机の設置
及び移動状態における安定性、安全性を十分に確保し、
机上面を片付けることなくそのままの状態で、任意の場
所へ、簡単に机を移動することができる学習机を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 キャスター付き学習机において、本体底
部に移動用のキャスターを備え、該キャスターを本体底
面より掘り込んで取り付け、本体底面と床面との間隔を
小さくした。また、前記キャスターの取り付け部に、そ
の掘り込み形状に合わせた補強金具が設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、机の底部に移動用のキャスターを備えたキャスター付き学習机に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、机の底部にキャスターを取り付け、容易に移動可能とする移動机が 使用されている。
【0003】 学習机においては、近年、機能性、使いやすさ、高級感が重視され、机の上に 照明付きの整理棚が取付けられるものが一般的になっており、さらに高級感を図 るため厚板構造とするなど、ますます重量化となっている。
【0004】 このため、部屋の配置換えや掃除の場合など、学習机の移動時においては、主 婦一人の力では、困難となってきている。主婦業の中でも、掃除が最も過酷な労 働とも言われており、特に家具などを移動しながら掃除をすることは、主婦の腰 痛などの要因ともなっている。
【0005】 子どもが毎日の自宅学習において使用する学習机は、清潔にすることが大切で あり、特にごみのたまりやすい学習机の下や背面などは、定期的な掃除が不可欠 である。
【0006】 このような事情から、近年では、キャスター付きの学習机も販売されるように なってきており、上記のような場合には、簡単に移動ができ、固定時には、キャ スターのストッパーにて固定することができるようになっている。
【0007】 こうした移動机においては、移動時には楽にかつ安定して移動ができると共に 、机使用時には簡単にかつ安定に固定できることが重要となる。
【0008】 実開昭59−139136号公報では、左右脚座の後端下部に移動用キャスタ ーを取り付け、机を後方へ傾けることで、楽に移動が行なえ、しかも据え付け状 態においては、脚座の前端下部に床面等との接面部を設けて移動しないよう構成 した机が開示されている。
【0009】 上記公報に開示の机においては、移動用キャスターを脚座の後端部のみに装備 しているので、机の前部を持ち上げることによって机を滑らせて移動させること ができる。
【0010】 また、特開平10−201540号では、レバー操作により、机の底面に取付 けたキャスターを上下動可能としたものであり、机の移動時には、キャスターを 下降させて移動し、固定時には、キャスターを上昇させ、キャスターを床面より 浮かせることができるようにした机である。
【0011】 さらにまた、特開平11−348506号では、キャスターの車輪の走行及び 旋回ストップ機構が設けられ、移動時には、レバー操作により、該ストップ機構 を解除操作して移動を行い、固定時には、レバーを戻してストップ機構を働かせ るようにしたものである。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のようなキャスターを設けた学習机においては、底面 に直接、キャスターが取付けられているため、机の底面が床面より高くなり、安 定感が悪くなる。なるべく低くなるように、キャスターを小さくすると走行性が 悪くなり、小さなキャスターに荷重が集中するため破損しやすい。キャスターを 大きくすると、床面からの距離が大きくなり、さらに安定感が悪くなり、見栄え も良くない。
【0013】 前記の実開昭59−139136号の場合には、机を移動させるために机の前 部を持ち上げなければならない。机の前部を持ち上げると、机本体は後方に傾く 。
【0014】 掃除などの理由から学習机を移動する場合などでは、学習机の上面に本や文房 具類が置かれたままで移動することも多い。また、近年の学習机の上面には、整 理棚が取付けられたものが多く、机を傾けて移動することは、机上の本や文房具 などを落としてしまうなど好ましくなく、また、安定して移動できるとは言いが たい。
【0015】 また、特開平10−201540号の場合には、机を傾けて移動することはな いが、キャスターを昇降する機構を設ける必要があり、その機構を取付けるため に脚部が複雑となり、また大型となるため、学習机としては見栄えも悪く、また 、昇降するキャスターで子どもが足を挟むなどの危険性もある。
【0016】 また、特開平11−348506号の場合には、キャスターの車輪の走行及び 旋回ストップ機構を設けるため、脚部及びキャスターが複雑な構造となり、コス ト高となる。さらに、学習机に適用するためには、各キャスターにそれぞれ操作 機構を組み込む必要がありキャスター部分も大きくなり、安定感が悪く、折畳式 の簡易テーブル向けであり、学習机には向いていない。
【0017】 このように、学習机の場合には、一般の机の場合とは異なり、子どもが安心し て使用できる条件の中で移動が簡単で、安定して移動設置を行うことができるこ とが求められる。
【0018】 本考案は上記問題に鑑みなされたもので、複雑な機構を設けることなく、学習 机の設置及び移動状態における安定性、安全性を十分に確保し、机上面を片付け ることなくそのままの状態で、任意の場所へ、簡単に机を移動することができる 学習机を提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記に示す課題を解決するために、移動用のキャスターを、机本体 の底面より掘り込んで取り付けたものである。
【0020】 該キャスターは、脚輪として方向を自在に変更できる車輪であればいずれでも 良く、市販されているゴム製車輪や樹脂製車輪やアルミ製車輪などのキャスター を使用できる。
【0021】 該キャスターの取り付け部位である掘り込み部は、学習机の底面であり脚下部 であれば良く、近年の学習机の脚部は、机の四隅の下部から床面に延びる支柱状 のものは少なく、ほとんどが机の前面と左右の側面を覆う板状のものが多く、本 体の左右の側板の底面において、各2箇所づつに掘り込み部を設けて取付けると 良い。
【0022】 掘り込み部の大きさは、キャスターの大きさにより異なるが、掘り込みの深さ は、キャスターの車輪が前記の側板の底面より少し下方に飛び出すように掘り込 まれれば良く、掘り込みの幅は、キャスターの旋回半径よりわずかに大きく切り 欠くと良い。
【0023】 机の底面に掘り込んで取付けられているため、外観からは、キャスターの一部 、すなわち、車輪の底部のみしか見えないため、見栄えが良い。また、万が一、 机が傾いたとしても、掘り込まれているため、机の底面がすぐに床面に当接する ため、机本体が大きく傾くようなことはなく、安全である。
【0024】 机全体がキャスターで支えられているため、机の前部を持ち上げながら移動す るようなことがなく、机面は傾くことなく、水平のままで任意の場所へ楽に移動 することができる。
【0025】 また、本考案では、キャスターを、机本体底面と床面との距離が5mm〜20 mmとなるように掘り込んで設けられているものである。
【0026】 キャスターを、机本体底面に掘り込んで設け、机本体底面と床面との距離を少 なくすることで、机の据え付け状態において、机本体を床面にそのまま接当させ ているのと同じような感覚であり、例えば突然の地震により机が多少傾いたとし ても、キャスターを取り付けたことによる傾きの心配はほとんどなく、安定した 使用感を得ることができる。
【0027】 机本体底面と床面との距離を5mm以下とすると、床面の凹凸や異物を乗り越 えにくくなり、走行性が悪くなる。また、20mm以上では、安定感が悪くなり 、見栄えも良くない。また、この隙間に足を挟む心配など、安全性にも問題が出 てくる。
【0028】 また、本考案では、キャスターの取り付け部に、その掘り込み形状に合わせた 凸型形状に製作された補強金具を設けたものである。
【0029】 机の底面に直接、取り付けられたキャスターは、机の全重量をキャスターのみ で支えなくてはならず、また移動における負荷は多大である。学習机本体のみの 重量はそれほどでもないが、教科書など学習用具の重量を含めると、全体では、 50〜60kg程度にもなる。
【0030】 通常、机の底面へのキャスターの取り付けには、キャスターの取付プレートな どを机の底面にビス止めする。机の底面の幅は2〜3cm程度であるため、この 小さな支持面で相当の重量を支えることとなり、取付部分での破損や、小さなキ ャスターでは、車輪が破損することも多い。
【0031】 本考案では、掘り込み形状に合わせた凸型形状に製作された補強金具を用いる ことにより、痛み易いキャスターの取り付け部を補強することができ、取り付け 部分で破損することがなく、大型キャスターも十分に支持でき、移動に際しても 、安定した移動を期待できる。
【0032】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案による実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本考案に よる学習机の一実施例を示す概略斜視図である。
【0033】 この学習机1は、机本体2の天板3は、天然木を使用した厚板材であり、2個 の引き出し4が設けられている。机の足元には、棚板5が2段取り付けられてい る。
【0034】 天板3上には、収納棚6が取り付けられており、該収納棚は、小物引き出し7 や本棚8や照明9が設けられている。
【0035】 机本体2の左右の側板10,11の底部には、移動用のキャスター12が各々 2台づつ設けられており、各キャスター12は、前記の側板10、11の底面よ り掘り込んで取り付けられている。
【0036】 図2は、本考案による学習机の側面図を示しており、各キャスター12は、図 のように側板11の底部の前後の2箇所が四角形に切り欠かれており、該切り欠 き部13の上面にキャスター取付プレート14がビス止めされ、床面と側板の底 面との間隔tが10mmとなるように取り付けられている。
【0037】 図3の(1)は、キャスター取付部の拡大図を示しており、側板11の切り欠 き部13の形状に合わせて凸型形状に製作された補強金具17がビス止めされて おり、該補強金具17の凸部17aにキャスター取付プレート14がビス止めさ れている。
【0038】 取り付けられるキャスター12は、自由に旋回、走行ができるものであり、ハ ンマーキャスター(株)製のゴム車輪キャスターが用いられている。また、4台 のキャスターの内、背面側の2台のキャスターは、図3(2)に示すようなスト ッパー付キャスターが用いられている。このストッパー付キャスター18は、キ ャスターの側部に設けられたストップレバー19を矢印方向に押し下げることに より、車輪20がロックされるようになっているものである。尚、全てのキャス ターをストッパー付きキャスター18としても良い。
【0039】 このように構成された学習机1においては、部屋の配置換えや掃除のために学 習机1を移動する場合には、上記のキャスター18のストップレバー19を引き 上げて車輪20のロックを解除することにより、簡単にかつスムースに学習机1 を移動することができる。
【0040】 また、机を設置する場合には、キャスター18のストップレバー19を押し下 げて車輪20をロックし、机を固定することができる。
【0041】 キャスター12、18が掘り込まれて設けられているため、移動に際しては安 定感があり、床面15と机の側板底面16との間隔が狭いため、たとえ傾いても 、すぐに側板底面16が床面15に当接するため、机が倒れてしまう心配はなく 、また、机底面と床面との隙間に足などを挟めてしまう心配もなく、安心して移 動できる。
【0042】 また、補強金具17が設けられているため、キャスター12にむりな荷重がか かる恐れはなく、キャスターの取付部が損傷することもなく、大きなキャスター が取り付け可能であり、大荷重にも耐えられ、安心して使用できる。
【0043】 また、図4(1)に示すように、切り欠き部の両側に突出してキャスター取付 部を覆う、安全カバー21a、21bを設けても良い。該安全カバー21a、2 1bは、図4(2)に示すように、キャスター18を覆う樹脂製カバーを内側と 外側の両方から側板11にビス止めしたものであり、外側の安全カバー21aは 、蝶番により開閉可能に取り付けられており、ストッパーを操作することができ るようになっている。
【0044】 各キャスターは、固定状態においては、ストッパーにより固定されているため 、安全であるが、子供が間違えてキャスターのロックを外してしまったり、何ら かの理由により、足や指などを挟んでしまうことを防止することができるように したものである。図では、前方のキャスターのみ安全カバーを取り付けたが、全 てのキャスターに安全カバーを取り付けても良い。
【0045】
【考案の効果】
以上詳細に説明した本考案では、以下に示すような効果がある。
【0046】 (1)キャスターが机本体底面より掘り込まれて取り付けられていることにより 、移動に際して走行性、安定感が非常に良くなり、キャスターの露出が少なく見 栄えもよい。
【0047】 (2)大きなキャスターを使用できるため、耐加重性が向上し、整理棚付き学習 机や高級化による厚板材使用の学習机にも使用可能である。
【0048】 (3)机本体底面と床面との距離が狭いので、傾いても、すぐに床面に当接する ため、大きく傾く心配がなく、隙間に足などを挟めてしまうこともなく、信頼性 、安全性が高い。
【0049】 (4)補強金具が設けられているため、取付部の損傷の心配がない。また、キャ スターも取り付けやすい。
【0050】 このように、複雑な機構を設けることなく、学習机の設置及び移動状態におけ る安定性、安全性を十分に確保し、机上面を片付けることなくそのままの状態で 、任意の場所へ、簡単に机を移動することができる学習机を提供することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるキャスター付き学習机の実施例を
示す斜視図である。
【図2】本考案によるキャスター付き学習机の実施例を
示す側面図である。
【図3】本考案によるキャスター付き学習机のキャスタ
ー取付部の実施例を示す拡大図である。
【図4】本考案によるキャスター付き学習机のキャスタ
ー部安全カバーの実施例を示す図である。
【符号の説明】 1 学習机 2 机本体 3 天板 4 引き出し 5 棚板 6 収納棚 7 小物引出し 8 本棚 9 照明 10,11 側板 12 キャスター 13 切り欠き部 14 キャスター取付プレート 15 床面 16 側板底面 17 補強金具 17a 補強金具の凸部 17 該補強プレート 18 ストッパー付キャスター 19 ストップレバー 20 車輪 21a、21b安全カバー t 側板底面と床板との間隔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体底部に移動用のキャスターが備えら
    れた、キャスター付き学習机において、該キャスターが
    本体底面より掘り込まれて取り付けられていることを特
    徴とするキャスター付き学習机。
  2. 【請求項2】 前記のキャスターは、机本体底面と、床
    面との間隔が5mm〜20mmとなるように掘り込んで
    設けられていることを特徴とするキャスター付き学習
    机。
  3. 【請求項3】 前記キャスターの取り付け部に、その掘
    り込み形状に合わせた凸型形状に製作された補強金具が
    設けられていることを特徴とするキャスター付き学習
    机。
JP2002005308U 2002-08-22 2002-08-22 キャスター付き学習机 Expired - Fee Related JP3092287U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002005308U JP3092287U (ja) 2002-08-22 2002-08-22 キャスター付き学習机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002005308U JP3092287U (ja) 2002-08-22 2002-08-22 キャスター付き学習机

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3092287U true JP3092287U (ja) 2003-03-07

Family

ID=43246361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002005308U Expired - Fee Related JP3092287U (ja) 2002-08-22 2002-08-22 キャスター付き学習机

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3092287U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016113183A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社宮島 搬送用パレットにおけるキャスターの固定構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016113183A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社宮島 搬送用パレットにおけるキャスターの固定構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6986550B2 (en) Seat slide assembly
RU2372008C2 (ru) Конструкция складной мебели, в частности складывающейся кровати
US20090102335A1 (en) Workstation
US5375514A (en) Adjustable height table support mechanism
KR20100000637A (ko) 복합 가구형 침대
KR101357801B1 (ko) 다단 책상
US5584548A (en) Office armoire
JP3092287U (ja) キャスター付き学習机
US6574807B1 (en) Furniture bed
EP1444922A2 (en) Foldable worksurface
US5802988A (en) Vertically adjustable table
USD596426S1 (en) Workstation
US20220104626A1 (en) Lateral Folding Units
JP2003310386A (ja) 壁面取り付け用折畳み椅子
JP2004329417A (ja)
JP2004097285A (ja) 家具における踏み台
AU2009100058A4 (en) Lounge chair type
JP2001314257A (ja) 転倒防止機構付ワゴンおよびその付属機器
JP3134100B2 (ja) 床頭台
JPH119345A (ja) 家具等の天板昇降装置
KR200263247Y1 (ko) 높이 조절이 가능한 책상
KR100608537B1 (ko) 침대 겸용 책상
JP3048831U (ja) 多機能収納箱
JPH09238755A (ja) 机上用書棚装置
JPS6341504Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees