JP4661671B2 - キッチンユニット - Google Patents

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Description

本発明は、キッチンユニットに関する。さらに詳しくは、車いすに乗ったまま使用できるとともに、健常者も使用可能なキッチンユニットの構造に関する。
従来、高齢者や足の不自由な人が車いすに乗って、あるいは椅子に座ったまま、調理作業ができるように、カウンター本体下面側の両端部で略L字状の支持材を介して壁にカウンター本体を取付け、シンク及び調理機器の高さと略同一の縦幅を有する幕板をカウンター本体の端部周縁に垂設してなり、車いすに乗ったままでもカウンターの端から端まで自由に使うことのできるキッチンカウンターが提案されている。
特開平11−127991号公報(第1〜3頁、第1図)
上記特許文献1に記載のキッチンカウンターは、カウンター下方の床面は、スムースに車いすが入れるようにフラットにされている。そして、カウンター下方の空間は車いすが自由に移動できるための移動スペースとされている。しかしながら、健常者が使用する場合には、上記カウンター下方の空間はデッドスペースになるという問題がある。
そこで本発明は、車いすに乗って調理するときは、車いすの移動スペースとし、健常者が使用するときは、上記空間を収納スペースとして有効に利用するためのキッチンユニットの構造を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、カウンターとこのカウンターを左右で支持する側板部とを具備した調理台と該カウンターの下方の床面に配設される底板部とからなるキッチンユニットであって、該底板部は後桟と該後桟より幅広の前桟とによって支持される板体とからなり、上記各側板部は、その前側下端を切欠いて切欠き部が設けられるとともに、この切欠き部に上記前桟の左右の出張り部が係止部として着脱自在に係合可能とされたキッチンユニットが提供される。
請求項2に記載のキッチンユニットは、請求項1に記載の発明に加えて、上記側板部に装着された底板部の板体の前側下方が蹴込み空間とされる。このとき、上記切欠き部の切欠き深さは前桟の木口の幅よりも深くすることが好ましい。
請求項3に記載のキッチンユニットは、請求項1に記載の発明に加えて、上記板体が化粧ボードからなることが好ましい。化粧ボードとしては、とくに限定されず、例えば、メラミン化粧ボード等が用いられる。
請求項1に記載の発明にかかるキッチンユニットは上記のとおりであり、カウンターと左右側板部とからなる調理台のカウンター下方の空間は車いすの移動空間とされているため、高齢者や足の不自由な人が車いすに乗ったまま、カウンターの端から端まで自由に移動して調理作業をすることができる。また、底板部がカウンターの下方の床面上で側板部に着脱自在に装着可能とされているため、健常者が上記キッチンユニットを使用するときは、底板部を装着し、該底板部に各種の調理用品を載置、収納し、カウンター下方の空間を収納スペースとして、有効に利用することができる。
請求項2に記載のキッチンユニットは上記のとおりであり、請求項1のキッチンユニットの有する効果に加え、上記側板部に装着された板体の前側下方に蹴込み空間が形成されているため、健常者が使用するとき、つま先が前桟に当たることなく快適に調理作業を行うことができる。
請求項3に記載のキッチンユニットは上記のとおりであり、請求項1のキッチンユニットの有する効果に加え、上記板体が化粧ボードから構成されているため、外観的に優れたものとすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、調理台Aと底板部Bとからなる本発明のキッチンユニットの構成を示す斜視図である。図1に示すように、上記調理台Aは調理機器7とシンク8を備えたカウンター2とカウンター2を左右で支持する側板部1とからなり、各側板部1の前側下端には切欠き部11が設けられている。また、左右の側板部1どうしは背板9によって連結され、補強されている。一方、底板部Bは板体3と後桟5と、この後桟5よりも幅広に設けられた前桟4とからなり、前桟4の左右端部は出張って設けられ、上記切欠き部11に係止する係止部41とされている。この係止部41は上記切欠き部11に着脱自在に係合し、かくして底板部Bはカウンター2の下方の床面上で側板部1に着脱自在に装着することができる。
上記キッチンユニットは、車いすに乗って調理作業を行うときには図2に示すように調理台Aが単独で用いられ、カウンター2の下方の床面に車いすを乗り入れ、左右に自由に移動して調理機器7やシンク8を使用して調理作業を行うことができる。一方、健常者が上記調理台Aを用いる場合、カウンター2の下方の空間はデッドスペースとなるため、カウンター2の下方の床面上に底板部Bを配設し、板体3に調理器具等を載置して収納スペースとして利用する。
図3は上記のようにしてカウンター2の下方の床面に底板部Bを配設し、健常者が本発明のキッチンユニットを使用する状態を示す斜視図である。図4は、図3におけるX−X線に沿う断面図である。切欠き部11は、前桟4の木口の幅よりも深く切り込まれる。このようにすることによって、図4に示すように、板体3の前側下方に蹴込み空間6が形成され、前桟4につま先が当たることなく、使い勝手よく調理の立ち仕事をすることができる。
なお、上記前桟4と後桟5との間にさらに中間の桟を設けてもよく、また、キャスタを付設して底板部Bが床面を容易にスライド移動できるようにしてもよい。さらに、収納した調理用品等を目隠しするように扉部を着脱自在に設けてもよい。このように、本発明は種々設計変更可能であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のキッチンユニットの構成を示す斜視図である。 車いすに乗って調理作業を行う際の本発明のキッチンユニットを示す斜視図である。 健常者が調理作業を行うときの本発明のキッチンユニットを示す斜視図である。 図3におけるX−X線に沿う断面図である。
符号の説明
A 調理台
B 底板部
1 側板部
11 切欠き部
2 カウンター
3 板体
4 前桟
41 係止部
5 後桟
6 蹴込み空間
7 調理機器
8 シンク
9 背板

Claims (3)

  1. カウンターとこのカウンターを左右で支持する側板部とを具備した調理台と該カウンターの下方の床面に配設される底板部とからなるキッチンユニットであって、該底板部は後桟と該後桟より幅広の前桟とによって支持される板体とからなり、上記各側板部は、その前側下端を切欠いて切欠き部が設けられるとともに、この切欠き部に上記前桟の左右の出張り部が係止部として着脱自在に係合可能とされたキッチンユニット。
  2. 上記側板部に装着された底板部の板体の前側下方が蹴込み空間とされた請求項1に記載のキッチンユニット。
  3. 上記板体が化粧ボードからなる請求項1に記載のキッチンユニット。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154047A (ja) * 1992-11-25 1994-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 厨房装置
JPH06245828A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Raifu Syst Kenkyusho:Kk キッチンユニット
JP2002142884A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Yamaha Livingtec Corp 厨房家具等の高さ調整方法およびその装置

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