JPH1013314A - 無線情報提供装置 - Google Patents

無線情報提供装置

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Publication number
JPH1013314A
JPH1013314A JP8167561A JP16756196A JPH1013314A JP H1013314 A JPH1013314 A JP H1013314A JP 8167561 A JP8167561 A JP 8167561A JP 16756196 A JP16756196 A JP 16756196A JP H1013314 A JPH1013314 A JP H1013314A
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JP
Japan
Prior art keywords
information
messages
transmission
message
storage unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8167561A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Akoin
憲彰 安居院
Yasutaka Ando
安隆 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH1013314A publication Critical patent/JPH1013314A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信機5,6に伝えられる内容が限定され、
現場作業員はその限られた情報だけで判断しなければな
らなかった。 【解決手段】 コントローラ1により収集された各種設
備の制御情報または監視情報に基づいて関連する複数の
送信メッセージをオペレータステーション2により作成
し、送信機4により順次送信し、受信機5,6により関
連する複数の送信メッセージを順次受信し表示するよう
にし、受信機5,6の携帯者に必要な情報を詳報まで伝
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製造業の現場ま
たは物流センター等で、生産ライン装置と連動して、現
場に必要なメッセージを指定されたポケベル等の受信機
に文字により送出する無線情報提供装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の無線情報提供装置を示すブ
ロック構成図であり、図において、1は現場の各種設備
からの制御情報または監視情報等を収集するコントロー
ラ、2はコントローラ1からの制御情報または監視情報
等をオペレータに分かりやすい形に加工して表示し、現
場へのメッセージを作成すると共に、該当する受信機番
号を指定するオペレータステーションである。3はオペ
レータステーション2で作成されたメッセージおよび受
信機番号を送信データフォーマットに変換する制御器、
4は制御器3から転送された送信データフォーマットを
無線信号に変換し送信する送信機、5,6は送信機4か
ら送信された無線信号を受信し、受信機番号と一致した
場合にアラートトーンまたはバイブレーションで携帯者
に知らせると共に、メッセージを表示部(図示せず)に
表示するポケベル等の受信機である。
【0003】次に動作について説明する。コントローラ
1からの制御情報または監視情報が変化した時にオペレ
ータステーション2はその状態変化を検出してメッセー
ジおよび受信機番号を制御器3に転送する。制御器3で
はそれらメッセージおよび受信機番号を送信データフォ
ーマットに変換し、送信機4ではそれら送信データフォ
ーマットを無線信号に変換し送信する。その無線信号が
届く範囲内にある受信機5,6ではその無線信号を受信
し、受信機5,6に設定してある受信機番号と無線信号
中に含まれる受信機番号とが一致した場合に、アラート
トーンまたはバイブレーションでそれら受信機5,6の
携帯者に知らせると共に、メッセージを表示部に表示す
る。
【0004】現場の作業員は、無線信号の届く範囲にい
れば、受信機5,6のアラートトーンまたはバイブレー
ションで呼び出されたことがわかり、その受信機5,6
の表示部を見ることによって制御情報または監視情報を
知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線情報提供装
置は以上のように構成されているので、オペレータステ
ーション2から一つ一つのメッセージ毎に受信機5,6
に通知しており、1回に伝えられる内容が限定され、受
信機5,6の表示部で可能な表示文字数(10文字×2
行)の範囲内の情報しか伝えることができなかった。現
場作業員は、その限られた情報だけでは、実際には現場
にいても何をすれば良いかわからない場合が多く、結
局、中央指令室のオペレータに確認したり、保全事務所
の係員に指示を仰いだりするために電話を掛けに行った
りすることが必要となり、せっかく現場にいるのに、そ
の現場から一旦離れて再度確認しなければならないなど
の手間がかかるという課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、一連の関連情報を連続的に順次切
り出して送信することにより、受信機の携帯者に必要な
情報を知らせることができる無線情報提供装置を得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る無線情報提供装置は、各種設備の制御情報または監視
情報に基づいて関連する複数の送信メッセージを送信メ
ッセージ作成手段により作成し、送信手段により順次送
信し、携帯受信表示手段により関連する複数の送信メッ
セージを順次受信し表示するようにしたものである。
【0008】請求項2記載の発明に係る無線情報提供装
置は、各種設備の制御情報または監視情報に対応して名
称記憶部および定義記憶部に記憶された名称および状態
に基づいて、各種設備の状態を関連する複数の送信メッ
セージとして送信メッセージ作成手段により作成し、送
信手段により順次送信し、携帯受信表示手段により関連
する複数の送信メッセージを順次受信し操作に応じて表
示するようにしたものである。
【0009】請求項3記載の発明に係る無線情報提供装
置は、稼働準備指令に応じて名称記憶部に記憶された名
称に基づいて稼働準備メッセージを作成すると共に、稼
働開始指令に応じて名称記憶部および定義記憶部に記憶
された名称および作業内容に基づいて関連する複数の稼
働作業メッセージを送信メッセージ作成手段により作成
し、送信手段により順次送信し、携帯受信表示手段によ
り稼働準備メッセージおよび関連する複数の稼働作業メ
ッセージを順次受信し操作に応じて表示するようにした
ものである。
【0010】請求項4記載の発明に係る無線情報提供装
置は、各種設備の故障情報または警報情報に応じて名称
記憶部および定義記憶部に記憶された名称,故障または
警報内容に基づいて故障または警報メッセージを作成す
ると共に、復旧または保全情報記憶部に記憶された復旧
または保全情報に基づいて関連する複数の復旧または保
全メッセージを送信メッセージ作成手段により作成し、
送信手段により順次送信し、携帯受信表示手段により警
報メッセージおよび関連する複数の復旧または保全メッ
セージを順次受信し操作に応じて表示するようにしたも
のである。
【0011】請求項5記載の発明に係る無線情報提供装
置は、トラックの認識番号,バースの空き具合および出
荷品または入庫品情報に応じて名称記憶部に記憶された
トラックの認識番号,バース,出荷品および入庫品に基
づいて、トラックの認識番号に対応する行き先バース番
号および出荷品または入庫品を関連する複数の送信メッ
セージとして送信メッセージ作成手段により作成し、送
信手段により順次送信し、携帯受信表示手段により該当
するトラックの認識番号に応じて上記送信手段により送
信された関連する複数の送信メッセージを順次受信し操
作に応じて表示するようにしたものである。
【0012】請求項6記載の発明に係る無線情報提供装
置は、各種設備の警報情報に応じて定義記憶部に記憶さ
れた警報内容に基づいて関連する複数の警報メッセージ
を作成すると共に、内部タイマにより予め定められた時
刻にそれら関連する複数の警報メッセージを送信メッセ
ージ作成手段により転送し、送信手段により順次送信
し、携帯受信表示手段により関連する複数の警報メッセ
ージを順次受信し操作に応じて表示するようにしたもの
である。
【0013】請求項7記載の発明に係る無線情報提供装
置は、生産指示値または生産実績値に応じて名称記憶部
に記憶された名称に基づいて、各種設備の名称に対応す
る生産指示値または生産実績値を関連する複数の送信メ
ッセージとして送信メッセージ作成手段により作成し、
送信手段により順次送信し、携帯受信表示手段により関
連する複数の送信メッセージを順次受信し表示するよう
にしたものである。
【0014】請求項8記載の発明に係る無線情報提供装
置は、位置情報および携帯受信表示手段認識情報に応じ
て説明内容記憶部に記憶された説明内容に基づいて、各
種設備の位置に対応する説明内容を関連する複数の送信
メッセージとして送信メッセージ作成手段により作成
し、送信手段により携帯受信表示手段認識情報に応じて
該当する携帯受信表示手段に順次送信し、その携帯受信
表示手段にそれら関連する複数の送信メッセージを表示
させるようにしたものである。
【0015】請求項9記載の発明に係る無線情報提供装
置は、送信メッセージ作成手段に作成されるメッセージ
を編集自在な表示部および入力部を設けたものである。
【0016】請求項10記載の発明に係る無線情報提供
装置は、送信メッセージ作成手段に作成されたメッセー
ジの送信時期または送信サイクルを調整自在な送信調整
部を設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による無
線情報提供装置を示すブロック構成図、図2はこの発明
の実施の形態1によるオペレータステーションを示すブ
ロック構成図であり、図1において、1は各種設備の制
御情報または監視情報、例えば、運転状態フィードバッ
ク信号,速度信号,張力信号,温度信号および残量信号
等を収集するコントローラ(情報収集手段)である。2
はコントローラ1により収集された各種設備の制御情報
または監視情報に基づいて関連する複数の送信メッセー
ジを作成するオペレータステーション(送信メッセージ
作成手段)、3はオペレータステーション2で作成され
た関連する複数の送信メッセージを送信データフォーマ
ットに変換する制御器である。4はその制御器3から転
送された送信データフォーマットを無線信号に変換し順
次送信する送信機(送信手段)、5,6はその送信機4
により送信された無線信号を順次受信し、アラートトー
ンまたはバイブレーションで携帯者に知らせると共に、
操作に応じて関連する複数の送信メッセージを表示部
(図示せず)に順次表示するポケベル等の受信機(携帯
受信表示手段)である。
【0018】図2において、7はコントローラ1からの
制御情報または監視情報を入力するポート、8は関連す
る複数の送信メッセージを作成するデータ収集プログラ
ム、9は内部タイマ、10は作成された関連する複数の
送信メッセージを保持する送信バッファであり、この送
信バッファ10は40文字を単位として99の番地を有
する。11は制御器3へ送信するための送信プログラ
ム、12は制御器3に関連する複数の送信メッセージを
出力するポートである。13は現場の各種設備に応じた
あり得るべき状態、例えば、運転,停止および故障等を
予め記憶する定義ファイル(定義記憶部)、14は各種
設備に応じた名称、例えば、ボイラー等を予め記憶する
名称ファイル(名称記憶部)である。なお、データ収集
プログラム8によって作成され、送信バッファ10に保
持される送信メッセージは、2つのパターンを有し、パ
ターン1は「設備(装置)名称,状態(運転,停止,故
障)」、パターン2は「設備(装置)名称,信号名称,
データ,工学単位」である。
【0019】次に動作について説明する。オペレータス
テーション2では、ポート7よりコントローラ1からの
各種設備の制御情報または監視情報を収集し、データ収
集プログラム8により、該当する設備名称および信号名
称を名称ファイル14より抽出すると共に、該当する設
備の状態を定義ファイル13より抽出して、関連する複
数の送信メッセージを作成する。このデータ収集プログ
ラム8は、内部タイマ9により予め定められた時刻に自
動的に起動されるものである。作成された関連する複数
の送信メッセージは送信バッファ10に保持される。以
下に、送信バッファ10に保持される関連する複数の送
信メッセージの例を示す。 1 #1ボイラー , 運転中 2 #1ボイラー , 燃料残量 , 1230 , l 3 #1M/C , 運転中 4 #1M/C , 速度 , 1050 , mpm 5 #2M/C , 停止中 6 #2M/C , 速度 , 0 , mpm 7 #1W/D , 運転中 8 #1W/D , 速度 , 2500 , mpm 9 #1W/D , 張力 , 0.6 , kg/cm ・・・・・ 99 #4出荷倉庫 , トラック待機数 , 2 , 台
【0020】送信バッファ10に全ての送信メッセージ
が書き終えられると、送信プログラム11を起動し、送
信バッファ10に保持された関連する複数の送信メッセ
ージを1番地から順番にポート12を介して制御器3に
転送する。また、ここでオペレータがグループ呼び出し
を選択するか、または、予め送信プログラム11にグル
ープ呼び出しにするように設定しておく。制御器3では
それら関連する複数の送信メッセージを送信データフォ
ーマットに変換し送信機4に転送する。送信機4では制
御器3から転送された送信データフォーマットを無線信
号に変換し順次送信する。ここで、グループ呼び出しに
されているので、送信エリア内にある受信機5,6の全
てに電波が届く。受信機5,6ではそれぞれ送信機4に
より送信された無線信号を順次受信し、アラートトーン
またはバイブレーションで携帯者に知らせると共に、連
続して関連する複数の送信メッセージを受付け、受付順
にメモリに記憶する。図3はこの発明の実施の形態1に
よる受信機を示すブロック構成図である。受信機5,6
の携帯者、即ち、作業員は受信機5,6を操作すること
により、メモリに記憶された関連する複数の送信メッセ
ージを受付順に確認することができ、主要な設備の現在
の状態や主要な計測値の現在のデータを知ることがで
き、設備全体の状況把握ができるため安心して現場の作
業にあたれる。
【0021】以上のように、この実施の形態1では、関
連する送信メッセージを最大で99メッセージまで連続
的に送信することができるので、現場の作業員に設備に
関する詳報まで伝えることができ、現場の作業員は改め
て問い合わせる必要がなく、安心して現場の作業にあた
れる効果がある。
【0022】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2によるオペレータステーションを示すブロック構成
図であり、図4において、15は送信メッセージを編集
自在なCRT(表示部)およびキーボード(入力部)、
16はポート、17はCRTおよびキーボード15から
の送信メッセージを処理して送信バッファ10に保持さ
せる入力処理プログラムである。また、CRTおよびキ
ーボード15には、送信プログラム11の動作時期また
は動作サイクルを調整自在な送信調整部(図示せず)が
設けられている。その他の構成については、実施の形態
1と同様なのでその重複する説明を省略する。
【0023】次に動作について説明する。実施の形態1
では、内部タイマ9の動作に応じて自動的にデータ収集
プログラム8により関連する複数の送信メッセージを作
成したが、この実施の形態2では、その実施の形態1の
機能に加え、CRTおよびキーボード15によりオペレ
ータが関連する複数の送信メッセージを作成し、入力処
理プログラム17によりその関連する複数の送信メッセ
ージを処理して送信バッファ10に保持させるようにし
たものである。なお、データ収集プログラム8により作
成された関連する複数の送信メッセージをCRTおよび
キーボード15によりオペレータが再度編集処理して送
信バッファ10に保持させるようにしてもよい。また、
CRTおよびキーボード15には、送信プログラム11
の動作時期または動作サイクルを調整自在な送信調整部
が設けられており、この送信調整部を調整することによ
り、関連する複数の送信メッセージの受信機5,6への
送信時期または送信サイクルを調整することができる。
【0024】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、オペレータによる関連する複数の送信メッセージの
編集処理を可能にしたので、さらに送信メッセージの内
容を詳細にわたって作成することができ、現場の作業員
への情報をさらに詳報まで伝えることができる効果があ
る。また、オペレータにより関連する複数の送信メッセ
ージの受信機5,6への送信時期または送信サイクルを
調整できるようにしたので、さらに、現場の作業員へ自
由に情報伝達できる効果がある。
【0025】実施の形態3.この実施の形態3の構成
は、図4において、コントローラ1を、制御情報または
監視情報に基づいて各種設備の稼働準備指令および稼働
開始指令を送出するようにし、オペレータステーション
2では、処理プログラム18により、稼働準備指令に応
じて名称ファイル14に記憶された名称に基づいて稼働
準備メッセージを作成すると共に、稼働開始指令に応じ
て名称ファイル14および定義ファイル13に記憶され
た名称および作業内容に基づいて関連する複数の稼働作
業メッセージを作成し、送信バッファ10にそれら稼働
準備メッセージおよび関連する複数の稼働作業メッセー
ジを格納するものである。その他の構成については、実
施の形態1と同様なのでその重複する説明を省略する。
【0026】次に動作について説明する。図5はこの発
明の実施の形態3による無線情報提供装置の動作を示す
フローチャートである。まず、コントローラ1では製造
計画データを有し、収集された各種設備の制御情報また
は監視情報に基づいて、品種の切替のn分前を検出しオ
ペレータステーション2に送出する(稼働準備指令:ス
テップST1)。オペレータステーション2では、その
n分前指令に応じて処理プログラム18を起動し名称フ
ァイル14に記憶された名称に基づいて、作業名称およ
び作業開始n分前のメッセージを作成し、送信バッファ
10に書き込み(稼働準備メッセージ:ステップST
2)、さらに送信プログラム11を起動し、作業名称お
よび作業開始n分前のメッセージを現場の作業員に送信
する(ステップST3)。これによって、現場の作業員
に作業を準備させる情報を伝達することができる。
【0027】また、コントローラ1で制御情報または監
視情報に基づいて作業開始を検出しオペレータステーシ
ョン2に送出する(稼働開始指令:ステップST4)。
オペレータステーション2では、その作業開始指令に応
じて処理プログラム18を起動し名称ファイル14およ
び定義ファイル13に記憶された名称および作業内容に
基づいて、関連する複数の作業名称およびその作業内容
を説明するメッセージ、例えば、原料投入指示(何をい
くつセットする)を作成し、送信バッファ10に書き込
み(稼働作業メッセージ:ステップST5)、さらに送
信プログラム11を起動し、関連する複数の作業名称お
よびその作業内容を説明するメッセージを現場の作業員
に送信する(ステップST6)。これによって、現場の
作業員に段取り替え等の現場作業の情報を伝達すること
ができる。
【0028】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、n分前指令に応じて作業名称および作業開始n分前
のメッセージを現場の作業員に送信し、作業開始指令に
応じて関連する複数の作業名称およびその作業内容を説
明するメッセージを現場の作業員に送信することができ
るので、現場の作業員に作業の準備および段取り替え等
の現場作業の情報を伝達することができ、現場の作業員
は余裕を持って誤りなく作業をすることができる効果が
ある。
【0029】実施の形態4.この実施の形態4の構成
は、図4において、コントローラ1を、各種設備の故障
が検出された時に故障情報を送出するようにし、オペレ
ータステーション2では、処理プログラム18により、
故障情報に応じて名称ファイル14および定義ファイル
13に記憶された名称および故障内容に基づいて故障メ
ッセージを作成し、送信バッファ10にその故障メッセ
ージを格納するものである。また、オペレータステーシ
ョン2には、その故障内容に応じた復旧情報を予め記憶
した復旧情報記憶部(図示せず)が設けられており、処
理プログラム18により、該当する復旧情報を関連する
複数の復旧メッセージとして送信バッファ10に格納す
るものである。その他の構成については、実施の形態1
と同様なのでその重複する説明を省略する。
【0030】次に動作について説明する。図6はこの発
明の実施の形態4による無線情報提供装置の動作を示す
フローチャートである。まず、コントローラ1では各種
設備の故障を検出し、オペレータステーション2に送出
する(ステップST11)。オペレータステーション2
では、その故障情報に応じて処理プログラム18を起動
し名称ファイル14および定義ファイル13に記憶され
た名称および故障内容に基づいて、故障メッセージを作
成し、送信バッファ10に書き込み(ステップST1
2)、さらに送信プログラム11を起動し、故障メッセ
ージを現場の作業員に送信する(ステップST13)。
これによって、現場の作業員に設備の故障内容を伝達す
ることができる。
【0031】また、処理プログラム18に動作に応じて
その故障内容に応じた復旧情報を復旧情報記憶部から検
索して該当する復旧情報を抽出し(ステップST1
4)、関連する複数の復旧メッセージを作成し、送信バ
ッファ10に書き込み(ステップST15)、さらに送
信プログラム11を起動し、関連する複数の復旧メッセ
ージを現場の作業員に送信する(ステップST16)。
これによって、現場の作業員に故障設備の復旧内容を伝
達することができる。なお、一般に故障の原因は簡単に
推定することができないので、現場にはとりあえず故障
メッセージだけを伝達し、後はオペレータがオペレータ
ステーション2で過去の復旧ガイダンスの中から必要な
情報を取り出したり、キーボード15により手を加えた
りして、関連する複数の復旧メッセージとして現場に伝
達してもよい。また、この実施の形態4では、設備が故
障した場合について説明したが、設備が警報値に達した
場合は、その警報メッセージと、その警報内容に応じた
関連する複数の保全メッセージを現場に伝達するように
してもよい。
【0032】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、警報または故障メッセージとそれら警報または故障
内容に応じた関連する複数の復旧または保全メッセージ
を現場の作業員に送信することができ、現場の作業員は
現場にいながら順次作業を進めることができ、また、過
去の保全状況や復旧作業の内容を知ることができ、迅速
に作業を進めることができる効果がある。
【0033】実施の形態5.この実施の形態5の構成
は、図4において、コントローラ1を、トラックの認識
番号,バースの空き具合および出荷品または入庫品情報
を送出するようにし、オペレータステーション2では、
処理プログラム18により、それらトラックの認識番
号,バースの空き具合および出荷品または入庫品情報に
応じて名称ファイル14に記憶された名称に基づいて、
トラックの認識番号に対応する行き先バース番号および
出荷品または入庫品を関連する複数の送信メッセージと
して作成し、送信バッファ10にそれら関連する複数の
送信メッセージを格納するものである。その他の構成に
ついては、実施の形態1と同様なのでその重複する説明
を省略する。
【0034】次に動作について説明する。図7はこの発
明の実施の形態5による無線情報提供装置の動作を示す
フローチャートである。物流センターでは、トラックの
運転手に対して入場してきた時にトラックの認識番号に
応じた受信機を渡す。コントローラ1では、トラックの
認識番号,バースの空き具合および出荷品または入庫品
情報を収集してオペレータステーション2に送出する
(ステップST21)。オペレータステーション2で
は、処理プログラム18により、それらトラックの認識
番号,バースの空き具合および出荷品または入庫品情報
に応じて名称ファイル14に記憶された名称に基づい
て、トラックの認識番号に対応する行き先バース番号お
よび出荷品または入庫品を関連する複数の送信メッセー
ジとして作成し、送信バッファ10にそれら送信メッセ
ージを格納する(ステップST22)。さらに送信プロ
グラム11を起動し、該当するトラックの認識番号を有
する受信機に関連する複数の送信メッセージを送信する
(ステップST23)。これによって、トラックの運転
手に、行き先,出荷品または入庫品を伝達することがで
きる。
【0035】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、物流センターではどの製品がどの出荷バースから出
荷されるかはその日の状況によって変わるし、入庫バー
スも複数ある場合には出先指示が必須である。しかも、
すぐに行けば良いものではなく準備できたところですぐ
に行かなければならず、トラックの運転手に、行き先,
出荷品または入庫品を伝達することにより、トラックの
運転手はそれまでの時間を有効に使うことができる効果
がある。
【0036】実施の形態6.この実施の形態6の構成
は、図4において、コントローラ1を、各種設備の警報
が検出された時に、警報情報を送出するようにし、オペ
レータステーション2では、処理プログラム18によ
り、警報情報に応じて定義ファイル13に記憶された警
報内容に基づいて関連する複数の警報メッセージを作成
し、送信バッファ10にそれら関連する複数の警報メッ
セージを格納し、内部タイマ9の起動により予め定めら
れた時刻に転送するものである。その他の構成について
は、実施の形態1と同様なのでその重複する説明を省略
する。
【0037】次に動作について説明する。図8はこの発
明の実施の形態6による無線情報提供装置の動作を示す
フローチャートである。まず、コントローラ1では各種
設備の警報を検出し(ステップST31)、オペレータ
ステーション2に送出する。オペレータステーション2
では、その警報情報に応じて処理プログラム18を起動
し定義ファイル13に記憶された警報内容に基づいて、
関連する複数の警報内容メッセージを作成し、送信バッ
ファ10に書き込む(ステップST32)。さらに、内
部タイマ9により予め定められた時刻毎に定周期で事務
所にいる製造スタッフにそれら関連する複数の警報内容
メッセージを送信する(ステップST33)。これによ
って、事務所にいる製造スタッフに設備の警報内容をも
れなく伝達することができる。
【0038】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、警報内容メッセージを事務所にいる製造スタッフに
もれなく送信することができる効果がある。
【0039】実施の形態7.この実施の形態7の構成
は、図4において、コントローラ1を、各種設備の生産
指示値または生産実績値を送出するようにし、オペレー
タステーション2では、処理プログラム18により、生
産指示値または生産実績値に応じて名称ファイル14に
記憶された名称に基づいて各種設備の名称に対応する生
産指示値または生産実績値を関連する複数の送信メッセ
ージとして作成し、送信バッファ10にその送信メッセ
ージを格納し、内部タイマ9の起動により予め定められ
た時刻毎に転送するものである。その他の構成について
は、実施の形態1と同様なのでその重複する説明を省略
する。
【0040】次に動作について説明する。図9はこの発
明の実施の形態7による無線情報提供装置の動作を示す
フローチャートである。まず、コントローラ1では各種
設備の生産指示値または生産実績値をオペレータステー
ション2に送出する(ステップST41)。オペレータ
ステーション2では、それら各種設備の生産指示値また
は生産実績値に応じて処理プログラム18を起動し、名
称ファイル14に記憶された名称に基づいて、生産指示
値または生産実績値を関連する複数の送信メッセージと
して作成し、送信バッファ10に書き込む(ステップS
T42)。さらに、内部タイマ9により予め定められた
時刻毎に定周期で事務所にいる製造管理者に関連する複
数の送信メッセージを送信する(ステップST43)。
これによって、事務所にいる製造管理者に各種設備の生
産指示値または生産実績値をもれなく伝達することがで
きる。
【0041】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、各種設備の生産指示値または生産実績値を事務所に
いる製造管理者にもれなく送信することができ、例え
ば、製造管理者が会議等により席をはずしている時で
も、各種設備の生産指示値または生産実績値を認識する
ことができ、すぐに対応できる効果がある。
【0042】実施の形態8.この実施の形態8の構成
は、図4において、コントローラ1を、各種設備の位置
情報と巡回者が携帯する受信機を認識可能な携帯受信表
示手段認識情報を送出するようにし、オペレータステー
ション2では、各種設備に応じた説明内容を予め記憶す
る説明内容記憶部(図示せず)を備え、処理プログラム
18により、コントローラ1により送出された位置情報
および携帯受信表示手段認識情報に応じてその説明内容
記憶部に記憶された説明内容に基づいて、各種設備の位
置に対応する説明内容を関連する複数の送信メッセージ
として作成し、送信バッファ10にそれら関連する複数
の送信メッセージを格納し、さらに、作成された関連す
る複数の送信メッセージを上記携帯受信表示手段認識情
報に応じて該当する受信機に順次送信するものである。
その他の構成については、実施の形態1と同様なのでそ
の重複する説明を省略する。
【0043】次に動作について説明する。図10はこの
発明の実施の形態8による無線情報提供装置の動作を示
すフローチャートである。工場見学用のコースを設定
し、その製造現場で何が作られているか等の説明を行う
ことがある。オペレータステーション2では、予め各工
程毎に説明内容を準備しておき、説明内容記憶部に記憶
しておく。また、現場側には受信機番号の押しボタンが
ついた操作箱を設置し、コントローラ1に接続してお
く。見学者がその工程に来て説明を聞こうということ
で、操作箱で自身が携帯する受信機の番号を押すとコン
トローラ1が、その工程の位置情報と受信機を認識可能
な携帯受信表示手段認識情報を検知し、オペレータステ
ーション2に送出する(ステップST51)。オペレー
タステーション2では、それら工程の位置情報と受信機
を認識可能な携帯受信表示手段認識情報に応じて処理プ
ログラム18を起動し、説明内容記憶部に記憶された説
明内容に基づいて、工程の位置に対応する説明内容を関
連する複数の送信メッセージとして作成し、送信バッフ
ァ10にそれら関連する複数の送信メッセージを格納
し、送信バッファ10に書き込む(ステップST52,
53)。さらに、作成された関連する複数の送信メッセ
ージを上記携帯受信表示手段認識情報に応じて該当する
受信機に順次送信する(ステップST54)。これによ
って、工場見学用のコースにいる見学者に工程毎の説明
を伝達することができる。
【0044】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、工場見学者に対するサービスとして、一般には音声
によって説明する方法がとられるが、騒音の激しい工場
では有効ではないので、工場見学者の一人一人に受信機
を1台ずつ渡し、その受信機を持って各工程を回っても
らい、その説明を受けたい時に工場見学者が操作箱を押
すことにより、受信機にその工程の関連する複数の説明
が受信されるので、騒音も気にすることなく、また充分
な関連する説明が得られる効果がある。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、各種設備の制御情報または監視情報に基づいて関
連する複数の送信メッセージを送信メッセージ作成手段
により作成し、送信手段により順次送信し、携帯受信表
示手段により関連する複数の送信メッセージを順次受信
し表示するように構成したので、受信機の携帯者に必要
な情報を詳報まで伝えることができる効果がある。
【0046】請求項2記載の発明によれば、各種設備の
制御情報または監視情報に対応して名称記憶部および定
義記憶部に記憶された名称および状態に基づいて、各種
設備の状態を関連する複数の送信メッセージを送信メッ
セージ作成手段により作成し、送信手段により順次送信
し、携帯受信表示手段により関連する複数の送信メッセ
ージを順次受信し操作に応じて表示するように構成した
ので、関連する複数の送信メッセージを連続的に送信す
ることができるので、現場の作業員に設備に関する情報
を詳報まで伝えることができ、現場の作業員は改めて問
い合わせる必要がなく、安心して現場の作業にあたれる
効果がある。
【0047】請求項3記載の発明によれば、稼働準備指
令に応じて名称記憶部に記憶された名称に基づいて稼働
準備メッセージを作成すると共に、稼働開始指令に応じ
て名称記憶部および定義記憶部に記憶された名称および
作業内容に基づいて関連する複数の稼働作業メッセージ
を送信メッセージ作成手段により作成し、送信手段によ
り順次送信し、携帯受信表示手段により稼働準備メッセ
ージおよび関連する複数の稼働作業メッセージを順次受
信し操作に応じて表示するように構成したので、稼働準
備メッセージおよび関連する複数の稼働作業メッセージ
を現場の作業員に送信することができるので、現場の作
業員に作業の準備および段取り替え等の現場作業の情報
を伝達することができ、現場の作業員は余裕を持って誤
りなく作業することができる効果がある。
【0048】請求項4記載の発明によれば、各種設備の
故障情報または警報情報に応じて名称記憶部および定義
記憶部に記憶された名称,故障または警報内容に基づい
て故障または警報メッセージを作成すると共に、復旧ま
たは保全情報記憶部に記憶された復旧または保全情報に
基づいて関連する複数の復旧または保全メッセージを送
信メッセージ作成手段により作成し、送信手段により順
次送信し、携帯受信表示手段により警報メッセージおよ
び関連する複数の復旧または保全メッセージを順次受信
し操作に応じて表示するように構成したので、警報また
は故障内容メッセージとそれら警報または故障内容に応
じた関連する複数の復旧または保全メッセージを現場の
作業員に送信することができ、現場の作業員は現場にい
ながら保全状況または復旧作業を迅速に行うことができ
る効果がある。
【0049】請求項5記載の発明によれば、トラックの
認識番号,バースの空き具合および出荷品または入庫品
情報に応じて名称記憶部に記憶されたトラックの認識番
号,バース,出荷品および入庫品に基づいて、トラック
の認識番号に対応する行き先バース番号および出荷品ま
たは入庫品を関連する複数の送信メッセージとして送信
メッセージ作成手段により作成し、送信手段により順次
送信し、携帯受信表示手段により該当するトラックの認
識番号に応じて関連する複数の送信メッセージを順次受
信し操作に応じて表示するように構成したので、トラッ
クの運転手に、行き先,出荷品または入庫品を伝達する
ことができる効果がある。
【0050】請求項6記載の発明によれば、各種設備の
警報情報に応じて定義記憶部に記憶された警報内容に基
づいて関連する複数の警報メッセージを作成すると共
に、内部タイマにより予め定められた時刻にそれら関連
する複数の警報メッセージを送信メッセージ作成手段に
より転送し、送信手段により順次送信し、携帯受信表示
手段により関連する複数の警報メッセージを順次受信し
操作に応じて表示するように構成したので、関連する複
数の警報内容メッセージを事務所にいる製造スタッフに
もれなく送信することができる効果がある。
【0051】請求項7記載の発明によれば、生産指示値
または生産実績値に応じて名称記憶部に記憶された名称
に基づいて、各種設備の名称に対応する生産指示値また
は生産実績値を関連する複数の送信メッセージとして送
信メッセージ作成手段により作成し、送信手段により順
次送信し、携帯受信表示手段により関連する複数の送信
メッセージを順次受信し表示するように構成したので、
各種設備の生産指示値または生産実績値を事務所にいる
製造管理者にもれなく送信することができ、すぐに対応
できる効果がある。
【0052】請求項8記載の発明によれば、位置情報お
よび携帯受信表示手段認識情報に応じて説明内容記憶部
に記憶された説明内容に基づいて、各種設備の位置に対
応する説明内容を関連する複数の送信メッセージとして
送信メッセージ作成手段により作成し、送信手段により
携帯受信表示手段認識情報に応じて該当する携帯受信表
示手段に順次送信し、その携帯受信表示手段にそれら関
連する複数の送信メッセージを表示させるように構成し
たので、工場見学者に対するサービスとして、受信機を
携帯する工場見学者にその工程の説明ができるので、騒
音も気にすることなく、また充分な関連する説明ができ
る効果がある。
【0053】請求項9記載の発明によれば、送信メッセ
ージ作成手段に作成される関連する複数のメッセージを
編集自在な表示部および入力部を設けるように構成した
ので、オペレータにより関連する複数の送信メッセージ
を編集処理することができ、さらに、関連する複数の送
信メッセージの内容を詳細にわたって作成することがで
き、現場の作業員への情報をさらに詳報まで伝えること
ができる効果がある。
【0054】請求項10記載の発明によれば、送信メッ
セージ作成手段に作成されたメッセージの送信時期また
は送信サイクルを調整自在な送信調整部を設けるように
構成したので、オペレータにより関連する複数の送信メ
ッセージの受信機への送信時期または送信サイクルを調
整することができ、現場の作業員へさらに自由に情報伝
達できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来およびこの発明の実施の形態1による無
線情報提供装置を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるオペレータス
テーションを示すブロック構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による受信機を示す
ブロック構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるオペレータス
テーションを示すブロック構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による無線情報提供
装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態4による無線情報提供
装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態5による無線情報提供
装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態6による無線情報提供
装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態7による無線情報提供
装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態8による無線情報提
供装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コントローラ(情報収集手段)、2 オペレータス
テーション(送信メッセージ作成手段)、4 送信機
(送信手段)、5,6 受信機(携帯受信表示手段)、
9 内部タイマ、13 定義ファイル(定義記憶部)、
14 名称ファイル(名称記憶部)、15 CRT(表
示部),キーボード(入力部)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報収集手段により収集された各種設備
    の制御情報または監視情報に基づいて関連する複数の送
    信メッセージを作成する送信メッセージ作成手段と、そ
    の送信メッセージ作成手段により作成された上記関連す
    る複数の送信メッセージを順次送信する送信手段と、そ
    の送信手段により送信された上記関連する複数の送信メ
    ッセージを順次受信し表示する携帯受信表示手段とを備
    えた無線情報提供装置。
  2. 【請求項2】 各種設備の制御情報または監視情報を収
    集する情報収集手段と、上記各種設備に応じた名称を予
    め記憶する名称記憶部および上記各種設備に応じたあり
    得るべき状態を予め記憶する定義記憶部を備え、上記情
    報収集手段により収集された各種設備の制御情報または
    監視情報に対応してそれら名称記憶部および定義記憶部
    に記憶された名称および状態に基づいて、各種設備の状
    態を関連する複数の送信メッセージとして作成する送信
    メッセージ作成手段と、その送信メッセージ作成手段に
    より作成された上記関連する複数の送信メッセージを順
    次送信する送信手段と、その送信手段により送信された
    上記関連する複数の送信メッセージを順次受信し操作に
    応じて表示する携帯受信表示手段とを備えた無線情報提
    供装置。
  3. 【請求項3】 各種設備の制御情報または監視情報を収
    集すると共に、それら制御情報または監視情報に基づい
    て各種設備の稼働準備指令および稼働開始指令を送出す
    る情報収集手段と、各種設備に応じた名称を予め記憶す
    る名称記憶部および上記各種設備の稼働に応じて必要と
    される作業内容を予め記憶する定義記憶部を備え、上記
    情報収集手段により送出された稼働準備指令に応じてそ
    の名称記憶部に記憶された名称に基づいて稼働準備メッ
    セージを作成すると共に、その情報収集手段により送出
    された稼働開始指令に応じてそれら名称記憶部および定
    義記憶部に記憶された名称および作業内容に基づいて関
    連する複数の稼働作業メッセージを作成する送信メッセ
    ージ作成手段と、その送信メッセージ作成手段により作
    成された上記稼働準備メッセージおよび関連する複数の
    稼働作業メッセージを順次送信する送信手段と、その送
    信手段により送信された上記稼働準備メッセージおよび
    関連する複数の稼働作業メッセージを順次受信し操作に
    応じて表示する携帯受信表示手段とを備えた無線情報提
    供装置。
  4. 【請求項4】 各種設備に応じた名称を予め記憶する名
    称記憶部,上記各種設備の故障または警報内容を予め記
    憶する定義記憶部およびそれら故障または警報内容に応
    じた復旧情報または保全情報を予め記憶する復旧または
    保全情報記憶部を備え、情報収集手段により収集された
    各種設備の故障情報または警報情報に応じてそれら名称
    記憶部および定義記憶部に記憶された名称,故障または
    警報内容に基づいて故障または警報メッセージを作成す
    ると共に、その復旧または保全情報記憶部に記憶された
    復旧情報または保全情報に基づいて関連する複数の復旧
    または保全メッセージを作成する送信メッセージ作成手
    段と、その送信メッセージ作成手段により作成された上
    記警報メッセージおよび関連する複数の復旧または保全
    メッセージを順次送信する送信手段と、その送信手段に
    より送信された上記警報メッセージおよび関連する複数
    の復旧または保全メッセージを順次受信し操作に応じて
    表示する携帯受信表示手段とを備えた無線情報提供装
    置。
  5. 【請求項5】 トラックの認識番号,バース番号,出荷
    品および入庫品に応じた名称を予め記憶する名称記憶部
    を備え、情報収集手段により送出されたトラックの認識
    番号,バースの空き具合および出荷品または入庫品情報
    に応じてそれら名称記憶部に記憶されたトラックの認識
    番号,バース,出荷品および入庫品に基づいて、トラッ
    クの認識番号に対応する行き先バース番号および出荷品
    または入庫品を関連する複数の送信メッセージとして作
    成する送信メッセージ作成手段と、その送信メッセージ
    作成手段により作成された上記関連する複数の送信メッ
    セージを順次送信する送信手段と、該当するトラックの
    認識番号に応じて上記送信手段により送信された上記関
    連する複数の送信メッセージを順次受信し操作に応じて
    表示する携帯受信表示手段とを備えた無線情報提供装
    置。
  6. 【請求項6】 各種設備の警報内容を予め記憶する定義
    記憶部を備え、情報収集手段により収集された各種設備
    の警報情報に応じてその定義記憶部に記憶された警報内
    容に基づいて関連する複数の警報メッセージを作成する
    と共に、内部タイマにより予め定められた時刻にそれら
    関連する複数の警報メッセージを転送する送信メッセー
    ジ作成手段と、その送信メッセージ作成手段により作成
    された上記関連する複数の警報メッセージを順次送信す
    る送信手段と、その送信手段により送信された上記関連
    する複数の警報メッセージを順次受信し操作に応じて表
    示する携帯受信表示手段とを備えた無線情報提供装置。
  7. 【請求項7】 各種設備の生産指示値または生産実績値
    を送出する情報収集手段と、各種設備に応じた名称を予
    め記憶する名称記憶部を備え、上記情報収集手段により
    送出された生産指示値または生産実績値に応じてその名
    称記憶部に記憶された名称に基づいて、各種設備の名称
    に対応する生産指示値または生産実績値を関連する複数
    の送信メッセージとして作成する送信メッセージ作成手
    段と、その送信メッセージ作成手段により作成された関
    連する複数の送信メッセージを順次送信する送信手段
    と、その送信手段により送信された上記関連する複数の
    送信メッセージを順次受信し表示する携帯受信表示手段
    とを備えた無線情報提供装置。
  8. 【請求項8】 各種設備の付近に設けられ、それら各種
    設備の位置情報と巡回者が携帯する携帯受信表示手段を
    認識可能な携帯受信表示手段認識情報を送出する情報収
    集手段と、各種設備に応じた説明内容を予め記憶する説
    明内容記憶部を備え、上記情報収集手段により送出され
    た位置情報および携帯受信表示手段認識情報に応じてそ
    の説明内容記憶部に記憶された説明内容に基づいて、各
    種設備の位置に対応する説明内容を関連する複数の送信
    メッセージとして作成する送信メッセージ作成手段と、
    その送信メッセージ作成手段により作成された関連する
    複数の送信メッセージを上記携帯受信表示手段認識情報
    に応じて該当する携帯受信表示手段に順次送信し、その
    携帯受信表示手段にそれら関連する複数の送信メッセー
    ジを表示させる送信手段とを備えた無線情報提供装置。
  9. 【請求項9】 送信メッセージ作成手段は、作成される
    メッセージを編集自在な表示部および入力部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか
    1項記載の無線情報提供装置。
  10. 【請求項10】 送信メッセージ作成手段は、作成され
    たメッセージの送信時期または送信サイクルを調整自在
    な送信調整部を備えたことを特徴とする請求項1から請
    求項9のうちのいずれか1項記載の無線情報提供装置。
JP8167561A 1996-06-27 1996-06-27 無線情報提供装置 Pending JPH1013314A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6408192B1 (en) 1998-08-13 2002-06-18 Nec Corporation Radio selective call receiving device capable of increasing operability

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