JPH05159188A - ビル遠隔監視システム - Google Patents

ビル遠隔監視システム

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Publication number
JPH05159188A
JPH05159188A JP3349863A JP34986391A JPH05159188A JP H05159188 A JPH05159188 A JP H05159188A JP 3349863 A JP3349863 A JP 3349863A JP 34986391 A JP34986391 A JP 34986391A JP H05159188 A JPH05159188 A JP H05159188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
navigation
building
service car
monitoring
navigation device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3349863A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshinaga
孝志 吉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP3349863A priority Critical patent/JPH05159188A/ja
Publication of JPH05159188A publication Critical patent/JPH05159188A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビル近辺の道路事情に不慣れなサービスマン
も容易に現地に赴くことができるようにする。 【構成】 サービスカーに、地図情報を表示するナビゲ
ーション装置35と、ナビゲーション装置をビル設備監
視装置から送られた故障データにより作動させるナビゲ
ーション作動装置34を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話回線を利用して
複数の設備機器の監視を行うビル遠隔監視システムの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5により従来技術を説明す
る。図4はシステム構成図、図5はトラブル対応フロー
チャートである。
【0003】図において1、2、3、4は、各ビルのビ
ル設備監視装置、5及び6は有線電話回線、7は電話
局、8は集中監視センタ、9はポケットベルを携帯した
サービスマンが乗っているサービスカーである。
【0004】図5のフローチャートに示すようにビル内
設備監視装置は、設備に異常を検出すると集中監視セン
タの電話番号を自動ダイヤルすることにより、図4の例
えばビル内設備監視装置1と集中監視センタ8間の有線
電話回線が閉結され、前記監視センタ8は前記監視装置
からのデータを受信する。前記監視センタ8の監視員は
当該地区担当のサービスカー9をポケットベルにより呼
びだし、サービスマンは前記監視員に電話連絡する。監
視員は故障発生のビル名、所在住所、故障内容を連絡し
サービスマンは、現地に直行する。
【0005】尚、この種の装置として関連するものとし
て、例えば特開昭61−21292号、特開昭61−2
28735号公報があげられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ビル設備監視装置とサービスカー乗務のサービスマ
ンとの間に常に集中監視センタが介在する。従って集中
監視センタには、故障通報対応のため、多数の監視員を
配備する必要がある。そして、一旦監視員を介したり、
サービスマンが現地までの地理に詳しくない場合、現地
対応に迅速性を欠くという問題があった。
【0007】本発明は、以上の問題を配慮してなされた
もので、その目的はサービスカーに直接故障通報するこ
とにより少数の監視員で迅速な対応ができるビル遠隔監
視システムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エレベータ
ーを含むビル内設備の稼働状態を監視する複数のビル設
備監視装置は、有線回線と無線回線の制御を行う網制御
回路を備え、有線回線を介して接続される集中監視セン
タと、無線回線を介して接続され、前記監視装置とデー
タの送受を行う無線送受信装置、受信データの印字を行
う印字装置、前記データの内容を表示する表示装置を備
えたビル巡回サービスカーとを含んで成るビル遠隔監視
システムにおいて、前記サービスカーに、地図情報を表
示するナビゲーション装置と、ナビゲーション装置を前
記受信データより作動させるナビゲーション作動装置を
備えたことにより達成される。
【0009】
【作用】サービスカーに備えた無線送受信装置は、ビル
設備監視装置からの故障信号を受信すると内容を解析す
る。そして、受信内容を表示装置に表示し、また印字装
置で印字出力する。サービスマンは、受信内容確認後受
信応答信号をビル設備監視装置に発信する。次に現地ま
での道順を把握するため、現在居る地点と現地の地図情
報をナビゲーション装置により表示装置に表示する。こ
れにより、ビル設備監視装置とサービスマンとの間に集
中監視センタの介在を不要としたので、人員の削減と故
障対応の迅速性を確保することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図3
により説明する。図1は全体システム構成図、図2はサ
ービスカーの受信システム構成図、図3は故障対応フロ
ーチャートである。
【0011】図1において11、12、13、14は各
ビルのビル設備監視装置、20は複数のビル設備監視装
置11、12、13、14を有線回線17、19と電話
局18とで接続された集中監視センタ、21はビル巡回
のサービスカー、22、23は無線電話回線である。図
2において、31はサービスカーのビル設備監視装置か
らの故障信号を受信したり、集中監視センタに故障信号
を受信した旨を発信する無線送受信装置、32は受信内
容を印字する印字装置、33は故障の受信内容及び地図
を表示させる表示装置、34は受信データによりナビゲ
ーション装置を作動させるナビゲーション作動装置、3
5は人工衛星からの電波で自車の位置と動きをリアルタ
イムに地図情報で表示させるナビゲーション装置、36
はナビゲーション装置起動指令、37は地図映像信号で
ある。
【0012】ビル設備監視装置が、設備の故障を検出す
ると前記監視装置は担当サービスカーの無線電話回線に
て電話番号を自動発信し故障データを無線送受信装置3
1に送信する。また集中監視センタに対しても有線電話
回線にて前記監視センタの電話番号を自動発信し前記と
同じ故障データを送信する。サービスカーの無線送受信
装置31は前記ビル設備監視装置からの故障データを受
信すると内容を解読し、表示装置33にビル名、住所、
故障名(例えばエレベーター起動不能)、前記ビル設備
監視装置の電話番号等を表示し、同じ内容を印字装置3
2に印字する。サービスカーのサービスマンはビル名、
住所、故障名を把握した後前記無線送受信装置31から
前記ビル設備監視装置へ電話番号ダイヤルし応答信号を
送出する。ビル設備監視装置は、前記サービスカーから
の応答信号を受信すると集中監視センタに「出動完了」
のデータを送出する。また、万一サービスカーからの応
答信号が無かったり、遅いときは、ビル設備監視装置は
集中監視センタに「出動要求」のデータを送出する。集
中監視センタの監視員は担当営業所に連絡をとり対処す
る。
【0013】無線送受信装置31は前記故障データを受
信すると、ナビケーション作動装置34に故障データ受
信の信号を送信する。前記ナビゲーション作動装置34
は前記信号を受信するとナビゲーション装置35に対し
てナビゲーション装置起動指令36を送信する。ナビゲ
ーション装置35は前記ナビゲーション装置起動指令3
6を受信すると地球の回りを周回する人工衛星からの電
波を受け、瞬時にサービスカーの位置を計測し、専用C
D−ROM内に記録された地図と自車ポイントをリアル
タイムに表示装置に合成する。これにより、現地までの
地理に不慣れなサービスマンや道路が渋滞時など適切な
道を選択でき迅速に現地に出動することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ナビゲーション装置に
より適切な道順を選択することができ、ビル近辺の道路
事情に詳しくないサービスマンも容易に現地に赴くこと
ができる。これにより、監視センタの監視員の人員を削
減できると同時に、故障の復旧に対して迅速に対応でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体システム構成図で
ある。
【図2】サービスカーの受信システム構成図である。
【図3】故障対応フローチャートである。
【図4】従来のビル遠隔監視システムの構成図である。
【図5】従来の遠隔監視システムのトラブル対応時のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11、12、13、14 ビル設備監視装置 17、19 有線電話回線 18 電話局 20 集中監視センタ 22、23 無線電話回線 31 無線送受信装置 32 印字装置 33 表示装置 34 ナビゲーション作動装置 35 ナビゲーション装置 36 ナビゲーション装置起動指令 37 地図映像信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 C 7170−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーターを含むビル内設備の稼働状
    態を監視する複数のビル設備監視装置は、有線回線と無
    線回線の制御を行う網制御回路を備え、有線回線を介し
    て接続される集中監視センタと、無線回線を介して接続
    され、前記監視装置とデータの送受を行う無線送受信装
    置、受信データの印字を行う印字装置、前記データの内
    容を表示する表示装置を備えたビル巡回サービスカーと
    を含んで成るビル遠隔監視システムにおいて、前記サー
    ビスカーに、地図情報を表示するナビゲーション装置
    と、ナビゲーション装置を前記受信データより作動させ
    るナビゲーション作動装置を備えたことを特徴とするビ
    ル遠隔監視システム。
JP3349863A 1991-12-10 1991-12-10 ビル遠隔監視システム Pending JPH05159188A (ja)

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JP3349863A JPH05159188A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ビル遠隔監視システム

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ID=18406634

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107817785A (zh) * 2017-11-06 2018-03-20 乌鲁木齐市隆盛达环保科技有限公司 一种基于虚拟成像的发动机监控系统及监控方法
JP2019091467A (ja) * 2018-12-21 2019-06-13 コンコルド アジア ピーティーイー リミテッドConcorde Asia Pte.Ltd. モバイル制御ユニットおよびファシリティ管理方法

Cited By (3)

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CN107817785B (zh) * 2017-11-06 2020-01-10 乌鲁木齐市隆盛达环保科技有限公司 一种基于虚拟成像的发动机监控系统及监控方法
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