JP2002002486A - 列車運行管理システム - Google Patents

列車運行管理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車を追跡して進路制御を行う列車運行管理
システムにおいて、軌道上の作業現場との間で容易で確
実に作業現場に関連する情報の伝達を行い、作業の安全
確保をより確実にする。 【解決手段】 作業現場に携帯端末23を設置して列車
運行管理システム本体との間で無線通信手段を備え、携
帯端末23から作業情報を受信して、運行管理装置1が
作成する列車追跡情報から上記作業情報に関連する作業
支援情報を抽出して作業現場の携帯端末23に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、列車の運行状況
に応じて列車を追跡して進路制御を行う列車運行管理シ
ステムに関し、特に作業現場との間での情報の伝達に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の列車運行管理システムの概要を以
下に示す。列車の運行管理を行う列車運行管理システム
では、実際の列車が走行している現地から、軌道回路情
報、信号機情報等のCTC表示情報がCTC装置経由で
運行管理装置に入力される。運行管理装置では、CTC
表示情報を基に列車を追跡し、予め定められた設備情報
や列車ダイヤ情報等の基礎情報から列車の進行を制御す
るCTC制御情報を作成して、CTC装置経由で各制御
機器へ送信して、列車の走行を管理する。一方、列車が
走行する軌道上における保線業務・設備の保守等を行う
現場作業は、作業員の安全確保のため列車の運行時間の
合間もしくは、夜間の列車非運行時間帯、もしくは列車
の運休処置を施した上で列車の走行しない条件で実施さ
れている。このような現場作業において、従来から、常
に列車の監視を専従で行う監視員を配置し、さらに臨時
のダイヤ変更、列車の遅延に対し、中央指令と作業現場
の間で安全のための確認を何重にも施した上、電話もし
くはファクシミリ等により相互に連絡し合うことにより
作業員の安全確保が行われていた。ここでは、中央指令
側の操作員が運行管理システムからの情報に基づいて列
車の遅延などの列車情報を確認して、作業現場と人為的
に繰り返し通信するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように現場作業
の安全確保のため、列車運行の状況に対し、中央指令と
作業現場との間で人為的な通信手段によって通信を行っ
ていたが、繰返し通信を実施することは著しく非効率で
ある上、軽微なミスにより現場の作業員の安全を脅かす
危険性があるため、中央指令・作業現場の双方に大きな
負担を強いていた。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解消す
るために成されたものであって、作業現場にて、必要な
列車の運行状況を、中央指令・作業現場の双方の負担を
低減して容易に、しかも迅速で確実に取得できて、現場
作業員の安全を確実に保つことができる列車運行管理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の列車運行管理システムは、軌道回路、信号機等の
各連動装置からの列車の運行状況を示す情報を取り込ん
で列車追跡情報を作成し、該列車追跡情報と予め定めら
れた列車ダイヤ情報等の基礎情報とに基づいて列車進路
制御情報を作成して出力するものであって、軌道上の作
業現場の位置、作業時間を含む作業情報を取得し、該作
業情報に基づいて上記列車追跡情報から上記作業情報と
関連する作業支援情報を抽出する作業支援手段と、該作
業支援情報を上記作業現場に設置された携帯端末に送信
する無線通信手段とを備えたものである。
【0006】またこの発明に係る請求項2記載の列車運
行管理システムは、請求項1において、作業支援情報
は、列車追跡情報から随時抽出されて作業現場に設置さ
れた携帯端末に送信されるものである。
【0007】またこの発明に係る請求項3記載の列車運
行管理システムは、請求項1または2において、列車ダ
イヤ情報の変更設定手段および列車進路制御情報への介
入設定手段を備えた場合、上記両設定手段により設定さ
れた情報が無線通信手段により作業現場に設置された携
帯端末に送信されるものである。
【0008】またこの発明に係る請求項4記載の列車運
行管理システムは、請求項1〜3のいずれかにおいて、
無線通信手段が携帯端末と作業支援手段との間の送受信
を可能にし、該作業支援手段は、上記無線通信手段によ
り作業情報を取得可能としたものである。
【0009】またこの発明に係る請求項5記載の列車運
行管理システムは、請求項4において、列車徐行、列車
停止等の要求を携帯端末から無線通信手段により作業支
援手段に送信し、列車運行管理システムの操作員に告知
する手段を備えたものである。
【0010】またこの発明に係る請求項6記載の列車運
行管理システムは、請求項4において、列車徐行、列車
停止等の要求を携帯端末から無線通信手段により作業支
援手段に送信し、該要求に基づいて列車進路制御情報を
変更する手段を備えたものである。
【0011】またこの発明に係る請求項7記載の列車運
行管理システムは、請求項1〜6のいずれかにおいて、
作業支援手段と携帯端末との間の無線通信手段が、上記
作業支援手段側に設置された送信機または送受信機と、
作業現場に設置された可搬中継局とを、軌道上の所定の
間隔で設置された中継局を介して結ぶ現場基幹ネットワ
ーク、および上記可搬中継局と上記携帯端末とを結ぶ現
場作業ネットワークを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1および図2
は、この発明の実施の形態1による列車運行管理システ
ムの概略構成図である。図において、1〜10は中央指
令に設置する地上側設備である。1は列車を追跡して進
路制御を行う運行管理装置、2は列車進路制御情報への
介入設定手段としての在線表示・手動制御卓で、列車追
跡情報としての列車在線情報を表示すると共に、必要に
応じて上記介入設定となる信号機等への手動制御入力を
行う。3は列車ダイヤ情報の変更設定手段としてのダイ
ヤ表示・操作卓で、ダイヤ情報を表示すると共に、必要
に応じて上記変更設定となるダイヤ情報の変更入力を行
う。4は作業支援手段としての列車情報サーバで、シス
テム内の各情報から軌道上の作業現場に対して送信すべ
き作業支援情報を抽出する。5は列車情報サーバ4に接
続された列車情報送信インタフェース部、10は列車情
報送信インタフェース部5に接続された無線送信機であ
り、5,10により中央ネットワーク51を構成する。
また、6はCTC装置で、信号機や軌道回路等の連動装
置7から、列車の運行状況を示すCTC表示情報をCT
C回線9を介して集約して運行管理装置1に入力する。
8はイーサネットなどの通信回線であるネットワーク伝
送路である。
【0013】図2において、11は適当な間隔をもって
軌道上に設置された中継局、12は作業現場に設置され
た可搬型の中継局で、中央指令に設置された無線送信機
10と作業現場の可搬中継局12とを軌道上の複数の中
継局11を介して結び、現場基幹ネットワーク52を構
成する。21,22は可搬中継局12に備えられた現場
基幹アンテナと現場作業アンテナで、現場基幹アンテナ
21により現場基幹ネットワーク52の情報を受信し、
受信した情報を現場作業アンテナ22から送信する。こ
の現場基幹ネットワーク52では、無線送信機10から
無線送信機10の最寄りの中継局11に送信され、この
中継局11から軌道上に複数ある中継局11(図示せ
ず)を介して作業現場の最寄りの中継局11を経由して
可搬中継局12の現場基幹アンテナ21で受信する。2
3は作業現場の作業員が携帯する携帯端末で、可搬中継
局12と携帯端末23とを結ぶ現場作業ネットワーク5
3の情報を携帯端末アンテナ24にて受信する。
【0014】尚、この実施の形態では、無線送信機10
を中央指令に設置して、列車情報サーバ5からの作業支
援情報を作業現場の携帯端末23に、中継局11,12
を介して送信するようにしたが、無線送信機10の代わ
りに無線送受信機を設置して携帯端末24との間で相互
に情報の授受を行うようにしてもよい。
【0015】また、携帯端末23の台数は問わない。さ
らに、無線送信機10と携帯端末23との間で無線によ
る情報の送受信が可能であれば、中継局11,12を設
けなくてもよい。さらにまた、軌道上に設置された複数
の中継局11を結ぶ通信手段を無線でなく有線での通信
手段に委ねても構わない。
【0016】次に、上記実施の形態における列車運行管
理システムの情報の流れを図3を用いて詳細に説明す
る。信号機や軌道回路等の連動装置7からの列車の運行
状況を示すCTC表示情報はCTC装置6より運行管理
装置1に入力される。運行管理装置1では、CTC表示
情報を基にして、内部の記憶装置に保有する列車ダイヤ
情報や各種定数を参照し、軌道回路の状態情報に実際の
列車を関連づけて列車追跡を行う。この列車追跡により
得られた列車在線情報は、運行管理装置1から列車情報
サーバ4に送信されると共に、運行管理装置では、上記
列車在線情報を基に、上記列車ダイヤ情報や各種定数を
参照して列車進路制御情報(CTC制御情報)を作成
し、CTC装置6により各連動装置7の制御機器に送信
することにより、列車の制御を行う。また、列車在線情
報や列車ダイヤ情報は、在線表示・手動制御卓2、ダイ
ヤ監視・変更卓3にて表示させる。
【0017】一方、ダイヤ監視・変更卓3や、在線表示
・手動制御卓2にて実施した列車ダイヤの変更設定や、
列車進路制御情報への手動介入設定の情報は列車情報サ
ーバ4に送信され、列車情報サーバ4では変更情報を蓄
積する。列車情報サーバ4は内部の情報処理モジュール
にて、上記のように入力された列車在線情報および上記
変更情報の中から、軌道上の作業現場に関連する作業支
援情報を抽出する。この作業支援情報の抽出は、作業現
場の位置、作業時間を含む作業情報を取得して、この作
業情報に基づき、これに関連する列車在線情報および変
更情報を作業支援情報として抽出する。また作業情報の
取得は、人手により列車情報サーバ4に入力してもよい
し、また、作業現場に設置された携帯端末23から図2
で示す各ネットワーク51〜53を経由した無線通信に
より列車情報送信インタフェース部5を介して取得して
も良い。
【0018】抽出された作業支援情報は、列車情報送信
インタフェース部5を介して無線通信により作業現場の
携帯端末24に送信される。携帯端末24では作業現場
付近の列車情報を正確に表示し、作業員は列車の接近お
よび運行状態、臨時の列車ダイヤの変更等を正確に知る
ことができる。例えば、ダイヤが乱れ列車が予定通りの
時刻に作業現場付近を通過しない場合でも、携帯端末2
4に表示される列車在線情報を参照することで、作業員
はダイヤの乱れを的確に判断することが可能である。こ
れにより、作業員は作業現場の安全確保のために必要な
信頼性の高い情報を、従来のような複雑な手順を介する
人為的手段によらず、容易で効率的に携帯端末24から
取得でき、情報伝達に係る負担が軽減できると共に安全
確保がさらに確実に図れる。
【0019】なお、列車情報サーバ4が作業情報を携帯
端末24から取得する場合、予め決められた作業時間、
作業場所だけでなく、実際の作業開始/終了情報や作業
の状態情報を随時取得することが可能で、このように取
得した作業情報に関連した作業支援情報を携帯端末24
に提供することで、安全確保のための情報伝達の信頼性
がさらに向上する。
【0020】また、現場作業開始に伴う列車の徐行要求
や、何らかの緊急事態発生時の列車抑止に関する要求を
作業現場の携帯端末24から送信して、これらの状況を
在線表示・手動制御卓2やダイヤ監視・変更卓3等から
表示して運行管理システムの操作員に警告し、列車の徐
行、抑止等の処置を促すようにしてもよい。これによ
り、現場作業に係る計画変更に対し迅速かつ確実な対処
を可能とし、同時に作業員の安全も確保される。さら
に、列車の徐行、抑止等の要求が作業現場の携帯端末2
4から送信された場合、自動的に運行管理装置1の進路
制御機能に介入し、上記要求に基づいて、例えば、現場
付近の信号機に停止、注意または警戒を現示させる等、
列車進路制御情報を変更するようにしてもよく、列車の
徐行、抑止等の処置を一層確実で迅速に行うことができ
る。
【0021】さらまた、列車運行管理システムが列車走
行予測機能を備えた場合、作業に伴う徐行・抑止による
列車運行ダイヤ全体への影響を即座に演算でき、その情
報を無線通信により作業現場の携帯端末24に送信する
ことで、作業現場での作業計画立案や作業効率の改善に
寄与できる。また、列車運行管理システムと組合わせた
車両・中央指令間伝送により、現場作業情報を直接列車
乗務員に告知する手段をも提供することが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る請求項1記
載の列車運行管理システムは、軌道回路、信号機等の各
連動装置からの列車の運行状況を示す情報を取り込んで
列車追跡情報を作成し、該列車追跡情報と予め定められ
た列車ダイヤ情報等の基礎情報とに基づいて列車進路制
御情報を作成して出力するものであって、軌道上の作業
現場の位置、作業時間を含む作業情報を取得し、該作業
情報に基づいて上記列車追跡情報から上記作業情報と関
連する作業支援情報を抽出する作業支援手段と、該作業
支援情報を上記作業現場に設置された携帯端末に送信す
る無線通信手段とを備えたため、システムが設置された
中央から作業現場へ、必要な情報が容易で迅速、かつ確
実に伝達することができ、作業現場の安全確保がより確
実に図れる。
【0023】またこの発明に係る請求項2記載の列車運
行管理システムは、請求項1において、作業支援情報
は、列車追跡情報から随時抽出されて作業現場に設置さ
れた携帯端末に送信されるため、信頼性の高い情報が随
時作業現場で取得でき、安全確保のための情報伝達の信
頼性がさらに向上する。
【0024】またこの発明に係る請求項3記載の列車運
行管理システムは、請求項1または2において、列車ダ
イヤ情報の変更設定手段および列車進路制御情報への介
入設定手段を備えた場合、上記両設定手段により設定さ
れた情報が無線通信手段により作業現場に設置された携
帯端末に送信されるため、臨時の変更情報が作業現場で
取得でき、安全確保のための情報伝達の信頼性がさらに
向上する。
【0025】またこの発明に係る請求項4記載の列車運
行管理システムは、請求項1〜3のいずれかにおいて、
無線通信手段が携帯端末と作業支援手段との間の送受信
を可能にし、該作業支援手段は、上記無線通信手段によ
り作業情報を取得可能としたため、作業情報により作業
の状態が随時取得でき、該作業情報に関連した作業支援
情報を上記携帯端末に提供することで、安全確保のため
の情報伝達の信頼性がさらに向上する。
【0026】またこの発明に係る請求項5記載の列車運
行管理システムは、請求項4において、列車徐行、列車
停止等の要求を携帯端末から無線通信手段により作業支
援手段に送信し、列車運行管理システムの操作員に告知
する手段を備えたため、現場作業に係る列車徐行、列車
停止等の対処を迅速かつ確実に可能とし、同時に作業現
場の安全確保がより確実に図れる。
【0027】またこの発明に係る請求項6記載の列車運
行管理システムは、請求項4において、列車徐行、列車
停止等の要求を携帯端末から無線通信手段により作業支
援手段に送信し、該要求に基づいて列車進路制御情報を
変更する手段を備えたため、現場作業に係る列車徐行、
列車停止等の対処をさらに迅速かつ確実に可能とし、同
時に作業現場の安全確保がより確実に図れる。
【0028】またこの発明に係る請求項7記載の列車運
行管理システムは、請求項1〜6のいずれかにおいて、
作業支援手段と携帯端末との間の無線通信手段が、上記
作業支援手段側に設置された送信機または送受信機と、
作業現場に設置された可搬中継局とを、軌道上の所定の
間隔で設置された中継局を介して結ぶ現場基幹ネットワ
ーク、および上記可搬中継局と上記携帯端末とを結ぶ現
場作業ネットワークを備えたため、システムが設置され
た中央と作業現場との間で、情報を容易で迅速、かつ確
実に伝達することができ、作業現場の安全確保がより確
実に図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による列車運行管理
システムの概略構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による列車運行管理
システムの無線通信手段を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による列車運行管理
システムの情報の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 運行管理装置、2 列車進路制御情報への介入設定
手段としての在線表示・手動制御卓、3 列車ダイヤ情
報の変更設定手段としてのダイヤ表示・操作卓、4 作
業支援手段としての列車情報サーバ、7 連動装置、1
0 無線送信機、11 中継局、12 可搬中継局、2
3 携帯端末、52 現場基幹ネットワーク、53 現
場作業ネットワーク。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道回路、信号機等の各連動装置からの
    列車の運行状況を示す情報を取り込んで列車追跡情報を
    作成し、該列車追跡情報と予め定められた列車ダイヤ情
    報等の基礎情報とに基づいて列車進路制御情報を作成し
    て出力する列車運行管理システムにおいて、軌道上の作
    業現場の位置、作業時間を含む作業情報を取得し、該作
    業情報に基づいて上記列車追跡情報から上記作業情報と
    関連する作業支援情報を抽出する作業支援手段と、該作
    業支援情報を上記作業現場に設置された携帯端末に送信
    する無線通信手段とを備えたことを特徴とする列車運行
    管理システム。
  2. 【請求項2】 作業支援情報は、列車追跡情報から随時
    抽出されて作業現場に設置された携帯端末に送信される
    ことを特徴とする請求項1記載の列車運行管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 列車ダイヤ情報の変更設定手段および列
    車進路制御情報への介入設定手段を備えた場合、上記両
    設定手段により設定された情報が無線通信手段により作
    業現場に設置された携帯端末に送信されることを特徴と
    する請求項1または2記載の列車運行管理システム。
  4. 【請求項4】 無線通信手段が携帯端末と作業支援手段
    との間の送受信を可能にし、該作業支援手段は、上記無
    線通信手段により作業情報を取得可能としたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の列車運行管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 列車徐行、列車停止等の要求を携帯端末
    から無線通信手段により作業支援手段に送信し、列車運
    行管理システムの操作員に告知する手段を備えたことを
    特徴とする請求項4記載の列車運行管理システム。
  6. 【請求項6】 列車徐行、列車停止等の要求を携帯端末
    から無線通信手段により作業支援手段に送信し、該要求
    に基づいて列車進路制御情報を変更する手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項4記載の列車運行管理システム。
  7. 【請求項7】 作業支援手段と携帯端末との間の無線通
    信手段が、上記作業支援手段側に設置された送信機また
    は送受信機と、作業現場に設置された可搬中継局とを、
    軌道上の所定の間隔で設置された中継局を介して結ぶ現
    場基幹ネットワーク、および上記可搬中継局と上記携帯
    端末とを結ぶ現場作業ネットワークを備えたことを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の列車運行管理シ
    ステム。
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