JP2002205645A - 端末装置 - Google Patents
端末装置Info
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Abstract
近等の列車情報を容易に得られるようにする。 【解決手段】 係員によって携帯される端末装置本体
と、前記端末装置本体と、所定の中央に設けられた列車
の運行を管理制御する中央機器との間で、無線により通
信する通信手段と、通信により前記中央機器から所定の
列車情報を入力する入力手段と、入力された所定の列車
情報を前記端末装置本体に表示する表示手段とからな
る。
Description
路の工事区間等の所定の現場で使用される端末装置に関
する。
事区間やトンネル等の所定の地点に列車が接近したこと
を作業員等の係員に報知しようとするときは、軌道回路
情報を抽出して行われていた。すなわち、列車の接近情
報は、軌道回路を形成するレールが列車の車軸(車輪)
で短絡されたときの軌道リレーの落下(OFF)により
ブザー等の警報器を作動させるようにしている。
来の列車接近を報知する警報器は、軌道回路情報を抽出
する構成となっているため、常設設備を必要とし、コス
ト高になるとともに、その設備を有しない場所での報知
ができず、任意の場所での報知が得られないという問題
点があった。
みで、接近してくる列車番号等の列車情報を知ることが
できないとともに、現場側から特定の列車に対して停止
制御を行うことができなかった。
めになされたものであって、その目的は、常設設備を用
いることなく列車情報を特定して列車接近情報を得るこ
とができ、また、現場側から列車を特定して停止制御が
できるようにした端末装置を提供することにある。
は、上記目的を達成するために、係員によって携帯され
る端末装置本体と、その端末装置本体と、所定の中央に
設けられた列車の運行を管理制御する中央機器との間
で、無線により通信する通信手段と、通信により前記中
央機器から所定の列車情報を入力する入力手段と、入力
された所定の列車情報を前記端末装置本体に表示する表
示手段と、からなることを特徴としている。また、入力
された所定の列車情報に基づいてブザー等の警報器を作
動させる作動手段を設けたことを特徴としている。そし
て、通信手段は、携帯電話の通信システムにより構成さ
れることを特徴としている。さらに、端末装置本体から
中央機器に向けて所定の列車の停止を指示する列車停止
情報を送出する送出手段を設けたことを特徴としてい
る。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る端末
装置を適用した列車を運行管理制御する中央機器を含め
た全体の概略構成図である。
(図示せず)を総合的に管理制御するもので、鉄道会社
の本社等の所定の中央の中央管理室イに設けられてい
る。
制御装置の表示盤a1 と、その表示盤a1 の表示を司ど
る表示装置a2 と、その表示装置a2 により駆動される
CRTからなる表示モニタ装置の中央装置(以下、「中
央装置」という。)a3 と、線路Rを走行する列車の信
号を制御する信号制御装置a4 と、中央装置a3 を後述
する通信回線網に接続するための電話交換器a5 が含ま
れている。
からなる通信回線網であり、またb2 は、その通信回線
網b1 に接続された携帯電話(PHSも含む)用の基地
局である。これら通信回線網b1 、基地局b2 、上述の
電話交換器a5 及び後述する携帯電話器2が本発明の通
信手段を構成していて、周知の携帯電話の通信システム
から構成されている。
1は、周知の携帯型のパーソナルコンピュータ(ノート
型のパソコン)からなり、工事関係者等の所定の係員に
よって携帯される。この本体1には、表示画面1a及び
所定の情報を入力する入力器1bが設けられている。入
力器としてマウスを接続することもできる。
電話)2が接続できるように構成されているとともに、
警報器としてのブザー3が接続されている。なお、警報
器として赤色灯も接続することができる。
は、本体1に接続する形式としたが、これらを本体1に
組込んだ一体型とすることもできる。
のフローチャートを用いて説明する。今、本体1、携帯
電話2及びブザー3を所持した係員が線路Rの所定の工
事区間ロに到着したとする。そして、その係員によって
携帯電話2を介して中央機器a側が発呼(呼出)される
と、本体1と中央機器aの中央装置a3 とが携帯電話の
通信システムを介して接続される(ステップ100肯
定、ステッブ102肯定。以下、ステップを「S」とす
る。)。
後、係員によって本体1の位置する場所、すなわち、工
事区間を特定する場所の位置情報が入力器1bを介して
入力され、その入力された位置情報が携帯電話の通信シ
ステムを介して中央装置a3に受信される(S10
4)。
車情報が表示されるが、本体1から工事区間の位置情報
が入力されると、その所定の工事区間を通過する列車情
報の抽出(編集)が行われる(S106)。そして、そ
の抽出された列車情報が携帯電話の通信システムにより
本体1に送出され、本体1の表示画面1aにその列車情
報が表示される(S108)。したがって、工事区間の
係員は、中央管理室の列車情報と同じ情報を共有するこ
とができる。なお、上述の例では、中央装置a3 は、特
定された工事区間ロに係る列車情報を抽出して本体1側
に送信したが、中央装置a3 の表示している全列車情報
を送信するようにしてもよい。
れば(S110肯定)、例えば、所定の列車通過後の列
車の通過を禁止しようとする場合、その通過を禁止する
列車情報が入力器1bを介して入力される(S11
2)。そして、その入力された列車情報は、携帯電話の
通信システムを介して中央装置a3 に入力され、次い
で、信号制御装置a4 に入力される(S114)。した
がって、信号制御装置a4 は、現場から入力された列車
情報に係る列車の運転を中止するための信号を生成して
所定の箇所へ送信することができる。
情報のうち、工事区間ロに所定距離接近する列車が存在
するとき、その旨が中央装置a3 から本体1側に送信さ
れる(S110否定、S116肯定)。本体1は、中央
装置a3 から列車接近情報を入力するとブザー3を鳴動
させる(S118)。したがって、係員は、工事区間ロ
に列車が接近していることを知ることができ、適切な安
全策を講ずることができる。
場所が所定の工事区間ロとしたが、これを所定のトンネ
ル内とすることもできる。この場合、トンネル内に携帯
電話の電波が届かないときは、そのトンネル内に携帯電
話用のアンテナ線が設けられる。また、通信手段として
携帯電話の通信システムを利用したが、専用の無線通信
システムからなる通信手段とすることもできる。しか
し、上述のように携帯電話の通信システムを利用すると
安価に実現することができる。
携帯される本体と、その本体と、所定の中央に設けられ
た列車の運行を管理制御する中央機器との間で、無線に
より通信する通信手段と、通信により前記中央機器から
所定の列車情報を入力する入力手段と、入力された所定
の列車情報を前記本体に表示する表示手段とからなるの
で、任意の場所で中央側と同じ列車情報を得ることがで
きる。また、入力された所定の列車情報に基づいてブザ
ー等の警報器を作動させる作動手段を設けたときは、列
車接近を効果的に報知することができる。そして、通信
手段を携帯電話の通信システムにより構成したときは、
携帯電話の回線を利用して容易に実現することができ
る。さらに、本体から中央機器に向けて所定の列車の停
止を指示する列車停止情報を送出する送出手段を設けた
ときは、現場側から中央側に対し、列車停止情報を効果
的に送出することができる。
央機器を含めた全体の概略構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 係員によって携帯される端末装置本体
と、 前記端末装置本体と、所定の中央に設けられた列車の運
行を管理制御する中央機器との間で、無線により通信す
る通信手段と、 通信により前記中央機器から所定の列車情報を入力する
入力手段と、 入力された所定の列車情報を前記端末装置本体に表示す
る表示手段と、 からなることを特徴とする端末装置。 - 【請求項2】 入力された所定の列車情報に基づいてブ
ザー等の警報器を作動させる作動手段を設けたことを特
徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 【請求項3】 通信手段は、携帯電話の通信システムに
より構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載
の端末装置。 - 【請求項4】 端末装置本体から中央機器に向けて所定
の列車の停止を指示する列車停止情報を送出する送出手
段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
に記載の端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001281A JP2002205645A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001281A JP2002205645A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002205645A true JP2002205645A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=18869936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001001281A Pending JP2002205645A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002205645A (ja) |
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