JP2966042B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のビル内の設備機器を通信回線を介し
て遠隔監視する遠隔監視装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は遠隔監視装置の従来例を説明するブロツク図
である。
第2図に示す遠隔監視装置10は、複数のビル1A〜1N内
の設備機器2a〜2nを通信回線9を介して監視するように
なっている。例えばビル1Aには、複数の設備機器2aと、
これらの設備機器2aに接続される端末装置3aとが設けら
れており、設備機器2aの異常発生時に端末装置3aは通信
回線9を介して異常情報を発報するようになっている。
また、他のビル1Nなどの場合も同様である。
そして、上記の遠隔監視装置10は、端末装置3a〜3nか
ら出力される異常情報などを受信する情報受信部11と、
この異常情報を処理する情報処理部12と、この情報処理
部12で処理した異常情報を表示する異常情報表示部13
と、上記の異常情報を来歴情報として記憶しておく異常
情報記憶部14と、電話装置19とから構成されている。な
お、このような遠隔監視装置10は通常、監視センタなど
に設置されている。
さらに、この遠隔監視装置10とは別に、設備機器2a〜
2nの異常発生に対して緊急出動を行なう緊急対応要員が
常駐しているサービス拠点30が設けられている。
このような従来の遠隔監視装置にあつては、ビル1A内
の設備機器2aに異常が発生し、端末装置3aが異常情報を
通信回線9を介して遠隔監視装置10に送信すると、この
異常情報を受信した遠隔監視装置10内の情報受信部11
は、異常情報を内部処理形に変換して情報処理部12に出
力し、情報処理部12はオペレータに報知するための表示
の要否や来歴としての記憶の要否を判断して、異常情報
表示部13および異常情報記憶部14に必要なデータを送
る。次いで、異常情報表示部13はビル1A内の設備機器2a
の異常発生とその内容を表示してオペレータに報知し、
一方、異常情報記憶部14は月報作成や来歴データの検索
に使用するため異常情報を記憶する。設備機器2aの異常
発生を認知したオペレータは、電話装置19によりサービ
ス拠点30に連絡し、緊急対応要員の出動を要請する。要
請を受けた緊急対応要員は予め定められた出動経路によ
りビル1Aに急行し、設備機器2aの異常に対処していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来の遠隔監視装置にあつては、
異常情報を受信した遠隔監視装置10は、異常情報を表示
してオペレータに報知する機能しか有してないので、オ
ペレータが異常表示を見てサービス拠点30に異常発生を
連絡するとともに、緊急対応要員の出動を指示すること
が必要であつた。一方、指示を受けた緊急対応要員はサ
ービス拠点30からビル1Aへの予め定められた出動経路に
より出動しているため、タクシーが捕まらない、交通渋
滞に巻き込まれる、電車が立ち往生している等の問題に
度々直面していた。すなわち、これらの事情によりビル
1Aの設備機器2aは異常発生から緊急対応要員が設備機器
2aに出向くまでにかなりの時間を要するという問題が生
じていた。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、ビル側から出力される異常
情報を受信したとき、サービス拠点から当該ビルへの最
適経路を自動的に選択し、この最適経路をサービス拠点
に直接連絡することのできる遠隔監視装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、複数のビルのそ
れぞれに、同一ビル内の設備機器に接続される端末装置
を設け、通信回線を介して上記設備機器を遠隔より監視
する遠隔監視装置において、上記設備機器に異常が発生
した場合、端末装置から通信回線を介して送信される異
常情報を記憶する異常情報記憶部と、緊急対応要員が待
機するサービス拠点から当該ビルへの一般的な出動経路
のうちのあらかじめ定められた複数の設定出動経路を記
憶する出動経路記憶部と、各交通機関の運行状況や災害
発生状況に関する情報を記憶する情報記憶部と、これら
の異常情報記憶部、出動経路記憶部、情報記憶部により
保持されている各種情報に基づいて上記設定出動経路の
中から設備機器の異常に迅速に対応するのに好適な最適
経路を選択する出動経路選択部と、上記最適経路を上記
サービス拠点に指示する出動指示発信部とを備えた構成
にしてある。
〔作用〕
本発明は上記のように構成したので、ビル内の設備機
器に異常が発生し、同一ビル内の端末装置が異常情報を
通信回線を介して送信すると、遠隔監視装置は、受信し
た異常情報を異常情報記憶部により記憶するとともに、
出動経路選択部により上記異常情報記憶部で記憶した異
常情報と、出動経路記憶部で記憶している緊急対応要員
が待機するサービス拠点から当該ビルへの一般的な出動
経路のうちのあらかじめ定められた複数の設定出動経路
と、情報記憶部で記憶している各交通機関の運行状況や
災害発生状況に関する情報とを突き合わせ、上記設備機
器の異常に対して迅速に対応するのに最適な最適経路を
選択し、この最適経路を出動指示発信部からサービス拠
点指示する。これにより、ビル側から出力される異常情
報を受信したとき、サービス拠点から当該ビルへの最適
経路を自動的に選択し、この最適経路をサービス拠点に
直接連絡することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の遠隔監視装置の実施例を図に基づいて
説明する。
第1図は本発明の遠隔監視装置の一実施例を説明する
ブロツク図である。なお、第1図において、前述した第
2図に示すものと同等のものは同一符号を付してある。
第1図に示す本実施例の遠隔監視装置20は、前述した
第2図に示す従来のものと同様に、情報受信部11と、情
報処理部12と、異常情報表示部13と、異常情報記憶部14
と有し、複数のビル1A〜1N内の設備機器2a〜2nを通信回
線9を介して監視するようになっている。そして、この
遠隔監視装置20は、緊急対応要員が待機するサービス拠
点30から当該ビルへの一般的な出動経路のうちのあらか
じめ定められた複数の設定出動経路を記憶する出動経路
記憶部16と、各交通機関の運行状況や災害発生状況に関
する情報を記憶する情報記憶部18と、異常情報記憶部1
4、出動経路記憶部16、情報記憶部18により保持されて
いる各種情報に基づいて上記の設定出動経路の中から設
備機器2a〜2nの異常に迅速に対応するのに好適な最適経
路を選択する出動経路選択部15と、上記の最適経路をサ
ービス拠点30に指示する出動指示発信部17とを備えてい
る。なお、このような遠隔監視装置20は通常、監視セン
タなどに設置されている。
さらに、この遠隔監視装置10とは別に、情報記憶部18
に記憶する各交通機関の運行状況や災害発生状況に関す
る情報を提供する情報センタ40が設けられている。
このような実施例にあっては、ビル1A内の設備機器2a
に異常が発生し、ビル1A内の端末装置3aが異常情報を通
信回線9を介して遠隔監視装置20に送信すると、この異
常情報を受信した遠隔監視装置20内の情報受信部11は、
異常情報を内部処理形に変換して情報処理部12に送り、
情報処理部12はオペレータに報知するための表示の要否
や、来歴情報としての記憶の要否を判断し、異常情報表
示部13および異常情報記憶部14に必要なデータを出力す
るとともに、出動経路選択部15に処理開始を促す。異常
情報表示部13はビル1A内の設備機器2aに異常が発生した
ことおよびその異常の内容を表示してオペレータに報知
し、異常情報記憶部14は月報作成や来歴データの検索に
使用するために上記の異常情報を記憶する。一方、出動
経路選択部15は異常情報記憶部14で記憶した異常情報
と、出動経路記憶部16で記憶している、緊急対応要員が
待機するサービス拠点30からビル1Aへの一般的な出動経
路のうちのあらかじめ定められた複数の設定出動経路、
例えばタクシ利用、電車利用、サービスカー利用、自転
車利用の情報と、情報記憶部18で記憶している各交通機
関の運行状況や災害発生状況に関する情報とを突き合わ
せ、設備機器2aの異常に対して迅速に対応するのに最適
な最適経路を選択する。そして、出動経路選択部15で選
択された最適経路と、ビル1A内の設備機器2aに関する異
常情報とを出動指示発信部により直接サービス拠点30へ
送信する。
一方、サービス拠点30の緊急対応要員は、指示された
出動経路、例えば電車利用によりビル1Aに急行し、設備
機器2aの異常発生に対処する。
このように構成した実施例では、ビル1A〜1N側から出
力される異常情報を受信したとき、サービス拠点30から
当該ビルへの最適経路を自動的に選択し、この最適経路
をサービス拠点30に直接連絡することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、ビル側から出力
される異常情報を受信したとき、サービス拠点から当該
ビルへの最適経路を自動的に選択し、この最適経路をサ
ービス拠点に直接連絡することができる。これにより、
遠隔監視装置側のオペレータがサービス拠点に連絡する
作業が不要となるばかりか、当該ビルまでの出動時間を
短縮するこもでき、したがつて、異常発生に対する対応
処理の迅速化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遠隔監視装置の一実施例を説明するブ
ロツク図、第2図は遠隔監視装置の従来例を説明するブ
ロツク図である。 1A〜1N……ビル、2a〜2n……設備機器、3a〜3n……端末
装置、9……通信回線、12……情報処理部、14……異常
情報記憶部、15……出動経路選択部、16……出動経路記
録部、17……出動指示発信部、18……情報記憶部、20…
…遠隔監視装置、30……サービス拠点。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のビルのそれぞれに、同一ビル内の設
    備機器に接続される端末装置を設け、通信回線を介して
    上記設備機器を遠隔より監視する遠隔監視装置におい
    て、上記設備機器に異常が発生した場合、端末装置から
    通信回線を介して送信される異常情報を記憶する異常情
    報記憶部と、緊急対応要員が待機するサービス拠点から
    当該ビルへの一般的な出動経路のうちのあらかじめ定め
    られた複数の設定出動経路を記憶する出動経路記憶部
    と、各交通機関の運行状況や災害発生状況に関する情報
    を記憶する情報記憶部と、これらの異常情報記憶部、出
    動経路記憶部、情報記憶部により保持されている各種情
    報に基づいて上記設定出動経路の中から設備機器の異常
    に迅速に対応するのに好適な最適経路を選択する出動経
    路選択部と、上記最適経路を上記サービス拠点に指示す
    る出動指示発信部とを備えたことを特徴とする遠隔監視
    装置。
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