JPH10127057A - 圧電トランスの駆動回路および駆動方法 - Google Patents
圧電トランスの駆動回路および駆動方法Info
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Abstract
を実現し、しかも効率がよく入力電圧範囲の広い圧電ト
ランスの駆動回路及び駆動方法を提供する。 【解決手段】AGC回路9から出力された正弦波が、デ
ルタシグマ変調器2に入力されると、この正弦波は1ビ
ット量子化信号に変換される。この1ビット量子化信号
によって出力ドライバ3及びインバータ12を介して出
力ドライバ4をスイッチングさせ、GND電位から電源
電圧Vddの振幅をもつパルスを発生させる。この出力
ドライバ3、4から出力される駆動波形を、圧電トラン
ス1の入力容量とコイル11によって、圧電トランス1
の共振周波数を取り出し1ビット量子化信号を正弦波に
変換する。この為、圧電トランスを正弦波で動作させる
ことができるので、圧電トランス1を効率よく駆動でき
る。
Description
流電圧源から所定の電圧に変換する圧電トランスの駆動
回路および駆動方法に関する。
圧を印加し圧電効果を利用して機械振動を発生させ、2
次側電極から変換された電圧を取り出す電圧変換素子で
あり、冷陰極管用の高圧を発生させるインバータなどに
用いられている。
開平8−47265号公報に技術が開示されている。こ
れは図9に示す様に圧電トランス1に接続された負荷5
に流れる電流を抵抗38で電圧に変換する。この信号を
移相回路36を介して増幅器37に供給しフリップフロ
ップ33を駆動する。さらにフリップフロップ33で分
周した互いに位相の異なるQ、Qバー出力信号によって
2つのトランジスタスイッチング回路34、35を駆動
させることによって、直流の電源電圧Vddから位相が
180度異なる圧電トランス1の共振周波数の2つのパ
ルス電圧を発生させる。この2つのパルスをそれぞれ圧
電トランス1の1次側電極である1aと1bに印加し、
2次側電極1cから圧電トランス1によって変換された
電圧を得るものである。そこでこの従来技術による回路
例によれば、矩形波によって圧電トランス1が駆動され
ることになる。
して、特開平8−33349の従来技術が開示されてい
る。これは図10に示す様に、電磁トランス41を圧電
トランス1の入力の前段に設け、この電磁トランス41
の1次電圧を電圧検出回路40で検出し、この電圧の値
に応じた周波数でスイッチングトランジスタ42をスイ
ッチングさせる。そこで電磁トランス41の2次側のイ
ンダクタンスと圧電トランス1の持つ等価入力容量から
なる共振を利用し、図10の電源電圧Vddから昇圧さ
れた半波の正弦波を発生させるものである。
され、主に等価入力容量Cd1 27と前段の電磁トラ
ンス41の2次側のインダクタンスで圧電トランス1の
共振周波数で共振させるように設定しておく。以上の方
法で圧電トランス1を半波の正弦波で駆動して負荷5に
昇圧された電圧を出力することが特徴である。
69207のように全波の正弦波で圧電トランス1を駆
動する方法が開示されている。この駆動回路は図11に
示す様に、圧電トランス1の2つの1次電極に2つのオ
ートトランス43、44の2次側を接続し、オートトラ
ンス43、44の1次側を電源電圧Vddに接続したも
のである。更に、オートトランス43、44の中間端子
にスイッチングトランジスタ47、48を接続し、負荷
5に流れる電流を検出して周波数制御回路45により、
圧電トランス1の駆動周波数を決定し2位相駆動回路4
6に入力する。この2位相駆動回路46からの出力によ
り、スイッチングトランジスタ47、48を圧電トラン
ス1の共振周波数で交互にスイッチングさせるものであ
る。
2次側のインダクタンスと、図8の圧電トランス1の等
価回路の主に等価入力容量Cd1 27で共振回路を構
成するように設定しておく。そこで図11中に示す2相
の半波正弦波を発生させ、この2つの半波正弦波を圧電
トランス1の2つの1次側電極に交互に印加する事によ
って、圧電トランス1の1次側電極には正弦波が印加さ
れたことになる。このようにして圧電トランス1が負荷
5に昇圧された出力電圧を印加することが出来るもので
ある。
として、従来技術では矩形波を入力する方法、半波の正
弦波を入力する方法、更に、全波の正弦波を入力する3
つの駆動方法が知られている。
波、半波の正弦波など正弦波以外の波形で圧電トランス
を駆動した場合、圧電トランス1の駆動の効率が低下し
てしまうことである。その理由は、例えば特開平8−4
7265の様に矩形波で圧電トランスを駆動する場合、
矩形波には圧電トランスの共振周波数の高調波成分が含
まれているために、圧電トランス1が高調波成分によっ
ても振動する事になる。例えば図12(a)の矩形波を
フーリエ展開してフーリエ級数f(t)を求めると
(1)式として表すことができる。
の周波数の正弦波が加算されていることが示されてい
る。この(1)式を各周波数項に分けてグラフに表すと
図12(b)に示す波形となる。従って圧電トランス1
を矩形波で駆動すると共振周波数の奇数倍の正弦波も入
力される事になり、この高調波成分でも圧電トランス1
は振動する事になる。
外のエネルギは出力として取り出せない為、共振周波数
の高調波成分の振動は損失することになる。従って矩形
波を使用して圧電トランスを駆動すると効率が低下する
ことになる。また特開平8−33349の様に半波の正
弦波で駆動する場合、同様に、共振周波数の高調波成分
が圧電トランス1に入力されることになる。図12
(c)に示す半波の正弦波のフーリエ級数を求めると
(2)式として表すことができる。
全波の正弦波より低下することは明白である。以上から
効率良く圧電トランス1の駆動を行うためには、正弦波
を使用することが望ましいことになる。
め特願平7−069207の駆動回路のように、2相の
半波の正弦波を発生させると、電磁トランスが2つ必要
となるためコストが高くなり、インバータの物理形状も
大きくなる欠点がある。
イバック電圧を利用せずに、正弦波で圧電トランス1を
駆動すると、駆動回路で電力損失が発生するからであ
る。フライバック電圧を用いずに、正弦波で圧電トラン
ス1を駆動する場合には、駆動段としてA級増幅器を使
用する必要があるが、正弦波のように電源電圧とGND
電位との中間の電圧を出力する時には、電源電圧と圧電
トランス1に印加される電圧との差分の電圧が出力のト
ランジスタに印加され、この電圧と出力トランジスタか
ら流れ出る電流との積の電力が、このトランジスタで消
費される事になる。
増幅器を用いて正弦波で圧電トランジスを駆動すると駆
動回路が損失を発生してしまい、インバータ全体として
の効率が低下するという問題があり、電磁トランス2個
で2相の半波正弦波を作らざるを得ないためコスト高や
物理形状の増加を招いていた。
入力電圧範囲が狭い点である。その理由は、圧電トラン
ス1に入力する駆動電圧の振幅は、特開平8−4726
5では、GND電位から電源電圧Vddの2倍振幅の矩
形波となり、電源電圧に比例して圧電トランス1の駆動
電圧も増加する。また特開平8−33349、特願平7
−069207の従来技術でも、電源電圧を電磁トラン
スの1次側でフライバック電圧を発生させて、2次側に
昇圧させた電圧を取り出して圧電トランス1を駆動して
いるため、電源電圧Vddに比例して圧電トランス1の
駆動電圧が増加することになる。そこで、これら3つの
従来技術では圧電トランス1の駆動周波数を変化させて
昇圧比を変化させ、負荷5に一定の出力電圧や出力電流
を供給するように制御している。
も効率が良く動作するが、共振周波数から離れるに従っ
て効率が低下するので、電源電圧の変動を吸収するには
限度がある。たとえば電源電圧が2倍になれば、圧電ト
ランス1は半分の昇圧比で動作させなくてはならない。
そこで共振周波数から離す特開平8−33349、特願
平7−069207のように圧電トランス1の等価入力
容量と電磁トランスのインダクタンスを共振させている
場合、駆動波形が変化しないので、スイッチング周期は
ごく狭い範囲しか変えることができないので、一般に2
倍以上の入力電圧範囲を得ることは困難である。
が大きくなる。電源電圧をVdd、電磁トランスの一次
側のインダクタンスをL1、スイッチングトランジスタ
がオンしている時間をtとすると電磁トランスの一次側
及びスイッチングトランジスタに流れる電流Idは
(3)式で表される。
ランジスタに流れる電流は電源電圧に比例し、圧電トラ
ンス駆動回路の電源電圧が高くなると、電磁トランス及
びスイッチングトランジスタに流れる電流は比例して増
加する。しかし圧電トランス1の出力電力は一定に制御
されるので、電磁トランスに入力された余剰な電力は電
源側に戻ることになる。そこで電磁トランス及びスイッ
チングトランジスタの直列抵抗成分の損失が増加し圧電
トランス駆動回路の効率も悪くなることになる。以上の
理由によって従来技術では入力電圧範囲が狭いという欠
点があった。
磁トランスやコイルを1個、あるいは使用しない場合で
あっても効率が良く、圧電トランスの薄型、小型を生か
した駆動回路を実現し、しかも入力電圧範囲の広い圧電
トランスの駆動回路及び駆動方法を提供することにあ
る。
本発明の圧電トランス駆動回路は、負荷(図1の5)に
流れる電流が一定になる様に、電流電圧変換手段(図1
の6)を設け、周波数掃引発振手段(図1の8)によっ
て電圧トランスの共振周波数よりわずかに高い周波数の
正弦波を発生し、圧電トランスの昇圧比を制御して圧電
トランスの駆動周波数を決定する手段を有し、この駆動
周波数の正弦波をオーバーサンプリングした1ビット量
子化信号を1ビット量子化信号発生手段(図1の2)に
より発生させ、この信号で駆動手段(図1の3および
4)をスイッチングさせる事により圧電トランスを駆動
する事を特徴とする。さらに圧電トランスに入力される
1ビット量子化信号に含まれる、圧電トランスの共振周
波数の高調波成分を除去する手段(図1の11)を有す
る。また、電源電圧が変動しても圧電トランスに印加す
る駆動電圧が一定保つ駆動電圧制御手段(図1の9)を
有する事を特徴とする。
て1次端子から入力した電圧を2次端子に出力し、第1
の周波数を共振周波数として動作する圧電トランスの1
次端子に、前記第1の周波数近傍の正弦波を2の周波数
でオーバーサンプリングした1ビット量子化信号を印加
し、前記圧電トランスの2次端子に変換された電圧を出
力する圧電トランスの駆動方法が得られる。
照して説明する。図1は本発明による第1の実施の形態
のブロック図で負荷5に一定の交流電圧を出力するイン
バータとして構成したものである。また、図4は図1の
中で1ビットA/D変換器として使用しているデルタシ
グマ変調器2の詳細ブロック図である。
タシグマ変調器、3、4は出力ドライバ、5は負荷、6
は電流電圧変換回路、7は整流回路、8は周波数掃引発
振器、9はAGC回路、10は整流回路、11は圧電ト
ランスの共振周波数を取り出す為のフィルタ用のコイ
ル、12はインバータ、13は帯域通過型フィルタ(B
PF)、14は分周回路である。
波を発生する回路の例としてデルタシグマ変調器を用い
ている。ここでは説明の煩雑化を避けるため、最も基本
的な1次のデルタシグマ変調器の動作について図4を使
用して説明する。1次のデルタシグマ変調器は、デルタ
変調器18の入力段に積分器17を設置した構造とな
る。17、20は積分器、19は比較器、22は1クロ
ック遅延回路、21は1ビットD/A変換器である。
信号は、クロックに同期したスイッチを通り積分器17
に入力される。この積分器17によって入力信号は積分
され、図4中の(a)波形と積分器20の出力信号であ
る図4中の(b)波形の比較を行う。積分器20からの
出力が大きい場合、デルタシグマ変調器は高レベルを出
力すると共に積分器20の出力電圧を図4に示す様に1
ステップΔ(デルタ)増加させる制御信号をフィードバ
ックする。積分器20からの出力が小さい場合には、デ
ルタシグマ変調器は低レベルを出力すると共に積分器2
0の出力電圧を1ステップΔ減少させる制御信号をフィ
ードバックする。この動作により、デルタシグマ変調器
2の出力は、入力信号の傾きが正で大きいほど高レベル
を出力し、入力信号の傾きが負で大きいほど低レベルを
出力する。従って、デルタシグマ変調器2に正弦波を入
力した時の出力波形は図5(a)の様になる。
の出力電圧が、デルタシグマ変調器2に入力されるとこ
の出力からは、図5(a)の様な1ビット量子化信号が
出力される。この1ビット量子化信号を出力ドライバ3
及びインバータ12を介して出力ドライバ4に入力す
る。出力ドライバ3、4の出力波形はGND電位から電
源電圧Vddの振幅をもつパルス状の波形となる。また
インバータ12を介して出力ドライバ4に入力している
ため、出力ドライバ4からは、出力ドライバ3の逆位相
の電圧波形が出力される事になる。
動波形を、圧電トランス1の共振周波数を取り出せる様
に設定しておいた圧電トランス1の入力容量とコイル1
1の組み合わせによって、フィルタを構成し、高調波成
分を除けば、1ビット量子化信号をそれぞれ図5(b)
の様な正弦波に変換することができる。そこで圧電トラ
ンスを正弦波で動作させることができるので、圧電トラ
ンス1を効率よく駆動できる。この場合、駆動信号の高
調波成分はコイル11と圧電トランス1がハイインピー
ダンスになるため電流が流れない。そこで高調波成分の
エネルギは損失とならず、しかも出力ドライバはオン、
オフだけの動作であるためA級アンプのような損失は発
生しないことになる。
を整流回路10で直流に変換してAGC回路9に入力す
る。AGC回路9は、この整流した直流電圧が大きくな
ると、デルタシグマ変調器2に出力する電圧の振幅を小
さくするように構成されており、駆動回路に入力される
電源電圧Vddが変化した場合でも圧電トランス1の駆
動電圧が一定になるように制御される。そこで圧電トラ
ンス1の昇圧比を変えなくても一定の出力を得ることが
出来る。
な正弦波が入力されると、出力される1ビット量子化信
号の高レベル、低レベルの出力時間が短くなる動作を行
うため、電源電圧Vddが大きくなった場合でも圧電ト
ランス1を駆動する正弦波の振幅を一定にすることがで
きるためである。以上のように圧電トランス1の入力電
圧を一定に保てる事から、広い電源電圧で駆動回路及び
圧電トランス1を効率よく駆動する事ができる。
の駆動周波数を制御する方法を説明する。図1の負荷5
の低圧側に電流電圧変換回路6を設け、負荷5に流れる
電流が一定となるように周波数掃引発振器8で圧電トラ
ンス1の駆動周波数の制御を行うように構成されてい
る。この周波数掃引発振器8の内部ブロックを図6に示
す。
路6で電圧に変換した後、整流回路7で直流電圧に変
え、比較器23によって入力された信号と基準電圧Vr
ef2を比較し、入力電圧が小さい場合、比較器23は
高レベルの信号を出力する。この信号は、積分器24に
入力される。積分器24は、高レベルの信号が入力され
ている期間は、出力の電圧が一定の割合で低下するよう
に構成されており、この出力電圧をVCO25に入力す
る。VCO25は、入力電圧に比例した周波数を発振す
る電圧制御発振器であり、圧電トランス1の駆動周波数
の整数倍のクロックを発振する。
変調器2のサンプルを行うと同時に、このクロックを分
周回路14で整数分の1の周波数に分周する。これを帯
域通過型フィルタ(BPF)13に入力し圧電トランス
1の共振周波数の近傍の正弦波に変換する。AGC回路
9を通じて正弦波の振幅を制御したのちデルタシグマ変
調器2で1ビット量子化信号に変換して圧電トランス1
を駆動する。
り小さい場合には、図6のVCO25の周波数は下がり
続ける。VCO25の周波数が下がり続けることによ
り、図5の様に圧電トランス1の駆動周波数もf1から
下がる方向に設定されているので、圧電トランス1の共
振周波数frに近付くことになる。従って圧電トランス
1の昇圧比が増加するため、負荷5に流れる電流は増加
することになる。負荷5の電流値を電流電圧変換した電
圧値が、図6の比較器23の基準電圧Vref2より大
きくなり、比較器23の出力が低レベルになると積分器
24の出力信号は、低レベルになる直前の電圧を保った
ままになる。この動作により、VCO25の出力周波数
が一定になり、圧電トランス1が一定の周波数で駆動さ
れる。
タに入力する電源電圧Vddが低い場合や、負荷5が冷
陰極管のようにインバータの電源を投入しても点灯まで
管電流が流れない場合には、比較器26の出力は高レベ
ルのままとなり、駆動周波数は低下し続け、周波数f2
になると積分器24の出力を入力する比較器26におい
て、基準電圧Vref3より低くなって出力信号が高レ
ベルを出力して積分器24をリセットする。このリセッ
ト信号で積分器24の出力は最高電圧となり、VCO2
5はf1の周波数を出力する状態となり、上記の動作を
繰り返す事になる。そこで電源電圧Vddが十分な電圧
に回復した場合や、冷陰極管が放電して負荷電流が流れ
るようになると、規定出力値の電流が得られる駆動周波
数fでロックする動作を行う。上記のような制御によ
り、電源電圧が十分な場合には、負荷に常に一定の電流
が流れる様にする事ができる。以上は負荷に流れる電流
を一定に制御する場合であったが、圧電トランス1の出
力電圧を一定に保つ場合には、整流回路7に出力電圧を
直接入力するように構成する。
形態について説明する。図2は、本発明の図1の第1の
実施の形態に、負荷に流れる電流の値を調節する為の回
路である可変基準電圧Vref1、三角波発振器16、
比較器15を付加した物であり、基本動作は図1の第1
の実施の形態と同様の動作を行うものである。
管などの場合には、冷陰極管の周辺に導電性の反射板が
あると、冷陰極管を流れる交流電流がこの反射板との間
に浮遊容量が形成されることになる。そこで、圧電トラ
ンスから入力される高圧電極側は、電流値が大きく輝度
が高い一方で低圧電極側では、冷陰極管の途中で浮遊容
量に流れる電流の為に、電流値が減少して輝度が不均一
になる問題がある。この現象は、駆動周波数が高いほ
ど、また冷陰極管の電流値が小さくなるほど顕著にな
る。
と流さない時間の割合を変化させるPWM(Pulse
Width Modulation)方式によって冷
陰極管の輝度を制御する方法がある。本実施の形態で
は、負荷に流れる電流値を可変する方法としてPWM方
式を使用し、この回路について説明する。三角波発振器
16は、圧電トランス1の駆動周波数よりも十分低い周
波数の三角波を発振する。
ス1の駆動周波数よりも十分低く、点灯と消灯を繰り返
しても目にちらつきを感じない数百Hzの発振周波数を
使用する。この三角波の出力が比較器15に入力され、
三角波の出力と可変の基準電圧Vref1とを比較し、
高レベルあるいは低レベルの2値の電圧を出力する。こ
の可変の基準電圧Vref1により三角波発振器16の
周波数で高レベルと低レベルのデューティ比を決定す
る。この信号をAGC回路9に入力し、この信号が低レ
ベルの時には、AGC回路9からは正弦波を停止して、
高レベルの時には正弦波を出力するように設定する。以
上の構成によって、基準電圧Vref1を可変する事
で、負荷5に電流が流れる時間の割合を変化することが
でき、冷陰極管の場合には輝度を変化させることが出来
る。
の形態について説明する。これは図1のコイル11を削
除したもので、基本動作は図1と同様である。ここでは
デルタシグマ変調器2の出力を出力ドライバ3、4に入
力し、その出力を直接圧電トランス1に入力する。そこ
で圧電トランス1に入力される波形は、GND電位と電
源電圧の振幅を持つ図5(a)のパルス状の波形であ
り、正弦波で圧電トランス1を駆動する場合より効率が
低下する。しかし効率が低くても物理形状を小さくする
場合には有効であり、単純な矩形波を用いる従来技術よ
り圧電トランス1の3次高調波や5次高調波が少ないた
め、圧電トランス1の寄生振動が発生せず安定に動作さ
せることが出来る。
シグマ変調器を使用して説明したが、2次以上のデジタ
シグマ変調器や、デルタ変調器、さらにMASH変調器
を用いても構わない。
に示す様に、出力ドライバ3、4の2つを用いて圧電ト
ランスを駆動している。そこで圧電トランスには、出力
ドライバ1つで駆動する場合の2倍の電圧が実効的に印
加される事になり、結果的に電源電圧は半分の電圧から
動作させることができることになる。
高い圧電トランスを使用する場合や、圧電トランスに入
力する電圧を昇圧する必要のない場合には、出力ドライ
バ4及びインバータ12を削除し、出力ドライバは3の
みの構成としても構わない。また、図1、図2、図3に
示す様に本発明では、出力ドライバをPch FETと
Nch FETを用いて出力ドライバを構成している
が、バイポーラトランジスタを用いても構わない。
電トランスを駆動することができることである。その理
由は、正弦波で圧電トランスの駆動するので、高調波成
分の損失が発生しないからである。
波を出力しても駆動回路の損失が少なくすることが可能
になることである。その理由は、1ビット量子化信号に
より出力ドライバを駆動する為、出力ドライバがスイッ
チングを行うだけで良く損失が抑えられるからである。
薄型のインバータを構成できることである。その理由
は、複数の電磁トランスやコイルを使用しなくとも、単
一のコイルで正弦波を発生できるからである。
で使用できることである。本発明では、圧電トランスの
入力電圧を一定に保つように制御を行っており、駆動回
路の出力ドライバには、矩形波を入力する為、電源電圧
が高くなった場合にも圧電トランス及び圧電トランス駆
動回路の損失を抑制できるからである。
ある。
ある。
ある。
明する波形である。
形と圧電トランス入力波形である。
ク図である。
性図である。
ス入力波形である。
Claims (13)
- 【請求項1】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力し、第1の周波数を共振周波数
として動作する圧電トランスの1次端子に、前記第1の
周波数近傍の正弦波を第2の周波数でオーバーサンプリ
ングした1ビット量子化信号を印加し、前記圧電トラン
スの2次端子に変換された電圧を出力することを特徴と
する圧電トランスの駆動方法。 - 【請求項2】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力し、第1の周波数を共振周波数
として動作する圧電トランスの1次端子に、前記第1の
周波数近傍の正弦波を第2の周波数でオーバーサンプリ
ングした1ビット量子化信号を、直流電源の電圧振幅に
変換して前記圧電トランスに印加することを特徴とする
圧電トランスの駆動方法。 - 【請求項3】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力し、第1の周波数を共振周波数
として動作する圧電トランスの1次端子に、前記第1の
周波数近傍の正弦波を第2の周波数でオーバーサンプリ
ングした1ビット量子化信号を、直流電源の電圧振幅に
変換して前記圧電トランスに印加し、前記直流電源の電
圧値が変動しても前記1ビット量子化信号に含まれる第
1の周波数の電圧成分を所定値に保つことを特徴とする
圧電トランスの駆動方法。 - 【請求項4】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力し、第1の周波数を共振周波数
として動作する圧電トランスの1次端子に、前記第1の
周波数近傍の正弦波を第2の周波数でオーバーサンプリ
ングした1ビット量子化信号を、直流電源の電圧振幅に
変換して駆動信号として発生し、帯域通過型フィルタに
よって前記駆動信号の第1の周波数を通過させ、前記圧
電トランスの前記1次端子に印加することを特徴とする
圧電トランスの駆動方法。 - 【請求項5】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力し、第1の周波数を共振周波数
として動作する圧電トランスの1次端子に、前記第1の
周波数近傍の正弦波を第2の周波数でオーバーサンプリ
ングした1ビット量子化信号を、直流電源の電圧振幅に
変換して駆動信号として発生し、低域通過型フィルタに
よって前記駆動信号の第1の周波数以上の高調波を抑圧
し、前記圧電トランスの前記1次端子に印加することを
特徴とする圧電トランスの駆動方法。 - 【請求項6】 圧電トランスの駆動信号を互いに逆位相
の2つのパルスを出力し、圧電トランスの1次端子に印
加することを特徴とする請求項3または請求項4または
請求項5記載の圧電トランスの駆動方法。 - 【請求項7】 デューティ比可変発振器を有し、この発
振器のデューティ比によって負荷に流れる電流を断続す
る時間を制御する手段を備えた請求項3または請求項4
または請求項5または請求項6記載の圧電トランス駆動
方法。 - 【請求項8】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力する圧電トランスと、第2の周
波数のパルスを発生する周波数掃引発振回路と、前記パ
ルスを前記圧電トランスの共振周波数付近の第1の周波
数に分周する分周回路と、前記分周回路の出力を第1の
周波数の正弦波にする帯域通過型フィルタと、前記正弦
波を第2の周波数でオーバーサンプリングした1ビット
量子化信号に変換するデルタシグマ変調器とを有し、前
記1ビット量子化信号を所定の直流電源の電圧振幅の駆
動信号に変換し、前記圧電トランスの前記1次端子に印
加することを特徴とする圧電トランスの駆動回路。 - 【請求項9】 圧電効果を利用して1次端子から入力し
た電圧を2次端子に出力する圧電トランスと、第2の周
波数のパルスを発生する周波数掃引発振回路と、前記パ
ルスを前記圧電トランスの共振周波数付近の第1の周波
数に分周する分周回路と、前記分周回路の出力を第1の
周波数の正弦波による帯域通過型フィルタと、前記正弦
波を第2の周波数の1ビット量子化信号に変換するデル
タシグマ変調器とを有し、前記1ビット量子化信号を所
定の直流電源の電圧振幅の駆動信号に変換し、帯域通過
型フィルタによって前記駆動信号の第1の周波数を通過
させ、前記圧電トランスの前記1次端子に印加すること
を特徴とする圧電トランスの駆動回路。 - 【請求項10】 圧電効果を利用して1次端子から入力
した電圧を2次端子に出力する圧電トランスと、第2の
周波数のパルスを発生する周波数掃引発振回路と、前記
パルスを前記圧電トランスの共振周波数付近の第1の周
波数に分周する分周回路と、前記分周回路の出力を第1
の周波数の正弦波にする帯域通過型フィルタと、前記正
弦波を第2の周波数の1ビット量子化信号に変換するデ
ルタシグマ変調器とを有し、前記1ビット量子化信号を
所定の直流電源の電圧振幅の駆動信号に変換し、低域通
過型フィルタによって前記駆動信号の第1の周波数以上
の高調波を抑圧し、前記圧電トランスの前記1次端子に
印加することを特徴とする圧電トランスの駆動回路。 - 【請求項11】 圧電トランスの駆動信号を互いに逆位
相の2つのパルスを出力し、圧電トランスの1次端子に
印加することを特徴とする請求項8または請求項9また
は請求項10記載の圧電トランスの駆動回路。 - 【請求項12】 圧電トランスの1次端子の駆動電圧の
第1の周波数の電圧成分を一定に制御する駆動電圧制御
回路を有する請求項8または請求項9または請求項10
記載の圧電トランス駆動回路。 - 【請求項13】 デューティ比可変発振器を有し、この
発振器のデューティ比によって負荷に流れる電流を断続
する時間を制御する手段を備えた請求項11または請求
項12記載の圧電トランス駆動回路。
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