JPH10126738A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JPH10126738A
JPH10126738A JP8279461A JP27946196A JPH10126738A JP H10126738 A JPH10126738 A JP H10126738A JP 8279461 A JP8279461 A JP 8279461A JP 27946196 A JP27946196 A JP 27946196A JP H10126738 A JPH10126738 A JP H10126738A
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electronic camera
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Kazuyuki Kazami
一之 風見
Hideomi Hibino
秀臣 日比野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電子カメラに関し、所望の画像を
即時に効率的に探し出すことができる電子カメラを提供
することを目的とする。 【解決手段】 被写体像を撮像し、画像ファイルを生成
する撮像手段1と、被写体像が撮像される際の撮影環境
または撮影条件を検出する検出手段2と、撮像手段1に
より生成された画像ファイルを、撮影環境または撮影条
件に従って分類し、その分類分けに応じて記録媒体に格
納する格納手段3とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラに関
し、特に、撮影された画像を、撮影時の環境または条件
によって分類する電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCDを利用したデジタルカメ
ラ、デジタルビデオカメラが知られている。デジタルカ
メラは、撮像素子によって得られた画像を内蔵のフラッ
シュメモリやメモリカード等に記録する。撮影された画
像は、カメラ本体に装備されている液晶モニタや外部出
力端子を介してテレビに出力することができ、モニタ表
示することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラでは、
銀塩カメラのように現像を必要としないため気軽に撮影
することができる。一般に、デジタルカメラは、50コ
マ〜100コマ程度撮影することができるので、気軽に
撮影した結果、数十コマ分の画像が記録されてしまう。
【0004】このとき、撮影画像は、撮影された順にメ
モリに記録されているだけなので、操作者は、後から撮
影画像をパーソナルコンピュータ等に取り込んで、分類
整理をしなければならなかった。また、記録した画像の
中から見たい画像を検索するときには、逐一画像呼び出
しボタンを押して探し出さなければならないため、しば
らく前に撮影した画像を呼び出すときには、時間と手間
とがかかり、非常に面倒な作業になった。
【0005】請求項1〜5に記載の発明は、上述の問題
点を解決するために、所望の画像を即時に効率的に探し
出すことができる電子カメラを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1〜5に
記載の発明の原理ブロック図である。
【0007】請求項1に記載の発明は、被写体像を撮像
し、画像ファイルを生成する撮像手段1と、被写体像が
撮像される際の撮影環境または撮影条件を検出する検出
手段2と、撮像手段1により生成された画像ファイル
を、撮影環境または撮影条件に従って分類し、その分類
分けに応じて記録媒体に格納する格納手段3とを備えて
構成する。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電子カメラにおいて、検出手段2は、撮影環境または
撮影条件として、被写体像が撮像される際の日時を検出
し、格納手段3は、被写体像が撮像される日時毎に、撮
像手段1により生成された画像ファイルを分類すること
を特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1に記
載の電子カメラにおいて、検出手段2は、撮影環境また
は撮影条件として、被写体像が撮像される際の被写体距
離を検出し、格納手段3は、被写体像が撮像される際の
被写体距離に対応して、撮像手段1により生成された画
像ファイルを分類することを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の電子カメラにおいて、検出手段2は、撮影環境または
撮影条件として、被写体像が撮像される際の光源の色温
度を検出し、格納手段3は、被写体像が撮像される際の
光源の色温度に対応して、撮像手段1により生成された
画像ファイルを分類することを特徴とする。請求項5に
記載の発明は、請求項1に記載の電子カメラにおいて、
検出手段2は、撮影環境または撮影条件として、スピー
ドライト撮影が行われたか否かを検出し、格納手段3
は、スピードライト撮影が行われたか否かによって、撮
像手段1により生成された画像ファイルを分類すること
を特徴とする。
【0010】(作用)請求項1に記載の電子カメラで
は、撮像手段1は、被写体像を撮像し、その被写体像に
対応する画像ファイルを生成する。検出手段2は、被写
体像が撮像される際の撮影環境または撮影条件を検出す
る。格納手段3は、撮像手段1によって生成された画像
ファイルを、その画像ファイルが生成されたときの撮影
環境または撮影条件毎に分類する。
【0011】さらに、画像ファイルをその分類分けに応
じて、記録媒体に格納する。請求項2に記載の電子カメ
ラでは、測定環境または測定条件として、日時を検出す
る。格納手段3は、画像ファイルを生成された日時毎に
分類し、その分類分けに応じて記録媒体に格納する。請
求項3に記載の電子カメラでは、測定環境または測定条
件として、被写体距離を検出する。格納手段3は、画像
ファイルをその被写体距離に応じて分類し、その分類分
けに応じて記録媒体に格納する。一般に風景の撮影で
は、被写体距離が遠いので被写体距離の遠近で、風景画
像とそれ以外の画像とを大まかに分類することができ
る。
【0012】請求項4に記載の電子カメラでは、測定環
境または測定条件として、光源の色温度、すなわち撮影
時の照明の色温度を検出する。色温度は、完全放射体の
色度と一致する試料放射の色度の表示で、その完全放射
体の絶対温度で表したものである。
【0013】例えば、昼光の色温度は5000(K)程
度、電球の色温度は3000(K)程度、蛍光ランプの
色温度は4500〜6500(K)である。格納手段3
は、この色温度に応じて画像ファイルを分類し、その分
類分けに応じて記録媒体に格納する。したがって、屋外
と屋内とで撮影された画像を色温度に従って分類するこ
とができる。
【0014】請求項5に記載の電子カメラでは、スピー
ドライト撮影が行われたか否かを検出する。格納手段3
は、画像ファイルをスピードライト撮影か、通常撮影か
によって分類し、その分類に応じて記録媒体に格納す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態である電子スチルカメラについて説明する。
【0016】図2は、本実施形態(請求項1〜5に記載
の発明に対応する)の構成図であり、図3は、本実施形
態の外観図である。図2において、本体21は、カメラ
部22を有している。カメラ部22の内部には、撮影レ
ンズ23が配置され、撮影レンズ23を介して得られた
光学像を受光する位置に、撮像素子24が配置される。
【0017】撮像素子24の出力端子は、A/D変換部
25の入力端子と接続され、A/D変換部25の出力端
子は、画像処理部26と接続される。画像処理部26
は、フレームメモリ27と接続され、フレームメモリ2
7は、データアクセス部28と接続される。また、デー
タアクセス部28がアクセス可能な位置に、光磁気記録
媒体29が配置される。
【0018】一方、A/D変換部25の出力端子は、画
像処理部26以外に、焦点検出部30、色温度計測部3
1と接続される。焦点検出部30および色温度計測部3
1の出力は、制御部32に入力される。制御部32の制
御出力は、画像処理部26、データアクセス部28、ス
ピードライト部35各々に接続される。
【0019】さらに、フレームメモリ27の出力は、表
示画像作成部33を介して、液晶表示部34と接続され
る。なお、請求項1〜5に記載の発明と、本実施形態と
の対応関係については、撮像手段1は、撮影レンズ2
3、撮像素子24、A/D変換部25および画像処理部
26に対応し、検出手段2は、焦点検出部30、色温度
計測部31、制御部32の「暦時計機能」、「被写体距
離算出機能」および「スピードライト制御機能」に対応
し、格納手段3は、データアクセス部28、制御部32
の「ディレクトリを作成し、管理情報を登録する機能」
に対応する。
【0020】図4、図5は、本実施形態の動作を説明す
る流れ図である。以下、本実施形態の動作について説明
する。操作者は、モード切替ボタン36で、分類モード
を設定する。本実施形態では、日時、被写体距離、色温
度、スピードライト撮影によって画像を分類する分類モ
ードを有している。
【0021】ここでは、日時分類モードが設定されてい
るとする。撮影レンズ23を介して得られた光学像は、
撮像素子24で光電変換される(図4のステップS
1)。その出力信号は、A/D変換部25でデジタル信
号に変換され、焦点検出部30および色温度計測部31
に送られる。焦点検出部30は、コントラスト方式によ
り、常時デフォーカス量を算出し、算出されたデフォー
カス量を制御部32に伝達する。制御部32は、デフォ
ーカス量から撮影レンズ23の駆動量を算出する。駆動
回路を介して、駆動制御信号がモータに伝達され、撮影
レンズが駆動し、常時焦点調節が行われる(図4のステ
ップS2)。
【0022】また、色温度計測部31は、撮影時の光源
の色温度を測定する。色温度計測部31は、光の2成分
(赤、青)または3成分(赤、緑、青)の強度比(分光
分布)から色温度を近似的に測定する。測定データは制
御部32を介して、画像処理部26に転送される。画像
処理部26は、測定データから色信号のゲイン制御(例
えば、G画像信号を固定し、R、B画像信号の利得を変
化させる等)により、ホワイトバランスを行う(図4の
ステップS3)。このホワイトバランスにより、光源の
色温度が変化しても、白を白として映像再現することが
できる。
【0023】一方、シャッタボタン37が押されると、
制御部32は、シャッタ幕を駆動させて、シャッタレリ
ーズを行う(図4のステップS4)。撮像素子24は、
露光時間内に得られた光学像を光電変換する。その出力
は、A/D変換され、画像処理部26に伝達される。画
像処理部26は、ピクセル情報を受け取り、ホワイトバ
ランス調整、輪郭補償、ガンマ補正等の画像処理を行
い、画像ファイルを作成する(図4のステップS5)。
【0024】画像ファイルは、フレームメモリ27を介
して、データアクセス部28に転送され、光磁気記録媒
体29上の空き領域に格納される(図4のステップS
6)。一方、制御部32は、シャッタボタン37が押さ
れた時点の日付毎に、ディレクトリを作成する。制御部
32は、暦時計機能を有しており、画像ファイルが作成
された時点の日付を取得することができる。
【0025】制御部32は、画像ファイルの属性(レコ
ード長、ブロック長など)や、画像ファイルが光磁気記
録媒体29に格納されているアドレス等の管理情報を、
その画像ファイルが作成された日付と同じ日付のディレ
クトリに登録する(図4のステップS7)。
【0026】さらに、午前午後のように、より細かく日
時毎に分類したい場合には、制御部32は、日付ディレ
クトリの下位に、午前、午後のサブディレクトリを作成
し、階層的なツリー構造にする。このとき、午前、午後
のサブディレクトリに画像ファイルの管理情報を登録す
る。制御部32は、ディレクトリに登録された管理情報
を、ディレクトリのツリー構造を示す情報(以下「ディ
レクトリ情報」という。)と共に、データアクセス部2
8を介して、光磁気記録媒体29のシステム領域に格納
する(図4のステップS8)。
【0027】次に、被写体距離分類モードについて説明
する。被写体距離分類モードが選択されると、制御部3
2は、被写体距離が遠距離の場合のディレクトリと、近
距離の場合のディレクトリとを作成する(既に、これら
のディレクトリが存在する場合には作成しない)。一
方、焦点検出部30で算出されたデフォーカス量を受け
取った制御部32は、レンズの焦点距離および像距離か
ら常時被写体距離の算出を行う。
【0028】シャッタボタン37が押され撮影が開始さ
れると、撮像素子24は、露光時間内に得られた光学像
を光電変換する。その出力は、A/D変換され、画像処
理部26に伝達される。画像処理部26は、ホワイトバ
ランス調整、輪郭補償、ガンマ補正等の画像処理を行
い、画像ファイルを作成する。
【0029】画像ファイルは、フレームメモリ27を介
して、データアクセス部28に転送され、光磁気記録媒
体29上の空き領域に格納される。また、制御部32
は、算出された被写体距離から遠距離で撮影されたの
か、近距離で撮影されたのかを判断する。制御部32
は、画像ファイルが遠距離で撮影された場合には、画像
ファイルの管理情報を、遠距離のディレクトリに登録す
る。
【0030】画像ファイルが近距離で撮影された場合に
は、画像ファイルの管理情報を近距離のディレクトリに
登録する。制御部32は、この管理情報とディレクトリ
情報とをデータアクセス部28を介して、光磁気記録媒
体29のシステム領域に格納する。次に、色温度分類モ
ードについて説明する。
【0031】色温度モードが選択されると、制御部32
は、屋内と屋外とに分類するディレクトリを作成する
(既に、これらのディレクトリが存在する場合には作成
しない)。シャッタボタン37が押され撮影が開始され
ると、撮像素子24は、露光時間内に得られた光学像を
光電変換する。その出力は、A/D変換され、画像処理
部26に伝達される。
【0032】画像処理部26は、ホワイトバランス調
整、輪郭補償、ガンマ補正等の画像処理を行い、画像フ
ァイルを作成する。画像ファイルは、フレームメモリ2
7を介して、データアクセス部28に転送され、光磁気
記録媒体29上の空き領域に格納される。一方、色温度
計測部31で計測された色温度に基づいて、制御部32
は、作成された画像ファイルが、屋外のディレクトリに
属するか、屋内のディレクトリに属するかを判断する。
このとき、色温度が3000(K)程度の場合には屋内
で撮影されたと判断し、それ以外の色温度の場合には、
屋外で撮影されたと判断する。
【0033】制御部32は、画像ファイルの管理情報
を、適合するどちらかのディレクトリに登録する。制御
部32は、この管理情報およびディレクトリ情報をデー
タアクセス部28を介して、光磁気記録媒体29のシス
テム領域に格納する。次に、スピードライト撮影分類モ
ードについて説明する。
【0034】スピードライト撮影分類モードが選択され
ると、制御部32は、スピードライト撮影ディレクトリ
を作成する(既に、このディレクトリが存在する場合に
は作成しない)。スピードライトスイッチがオンの状態
で、シャッタボタン37が押されると、制御部32は、
スピードライト部35に点灯信号を送る。スピードライ
ト部35は、内部のコンデンサに蓄えられた直流高圧を
印可することで放電管が発光し、スピードライトが点灯
する。撮像素子24は、露光時間内に得られた光学像を
光電変換する。その出力は、A/D変換され、画像処理
部26に伝達される。
【0035】画像処理部26は、ホワイトバランス調
整、輪郭補償、ガンマ補正等の画像処理を行い、画像フ
ァイルを作成する。画像ファイルは、フレームメモリ2
7を介して、データアクセス部28に転送され、光磁気
記録媒体29上の空き領域に格納される。一方、制御部
32は、このときに作成された画像ファイルをスピード
ライト撮影のディレクトリに分類する。
【0036】制御部32は、画像ファイルの管理情報を
スピードライト撮影のディレクトリに登録する。制御部
32は、この管理情報およびディレクトリ情報をデータ
アクセス部28を介して、光磁気記録媒体29上のシス
テム領域に格納する。制御部32は、ディレクトリ情報
がシステム領域に格納されると、図6に示すように、そ
のディレクトリ情報に基づいて、液晶表示部34にディ
レクトリのツリー構造を表示する。
【0037】次に、ディレクトリ情報に基づいて、光磁
気記録媒体29から画像ファイルを読み出す動作につい
て説明する。表示ボタン(不図示)が押されると、制御
部32は、データアクセス部28を介して光磁気記録媒
体29から画像ファイルを読み出す。まず始めに、制御
部32は、データアクセス部28を介して、光磁気記録
媒体29のシステム領域にアクセスする(図5のステッ
プS1)。
【0038】光磁気記録媒体29のシステム領域にある
ディレクトリ情報を読み出す(図5のステップS2)。
このとき、例えば、日時ディレクトリの画像ファイルを
読み出す命令が入力されたとする。制御部32は、シス
テム領域にあるディレクトリ情報を元に、ツリー構造を
たどって行く。末端に位置する午前のディレクトリにあ
る管理情報を読み出し、画像ファイルが格納されるアド
レスを取得し、光磁気記録媒体29上の画像ファイルを
読み出す。
【0039】次に、午後のディレクトリにある管理情報
を取得し、午後に撮影された画像ファイルを読み出す。
同様にディレクトリ情報に従って、制御部32は、日付
2、日付3のディレクトリにある管理情報を取得し、順
次画像ファイルを読み出す(図5のステップS3)。
【0040】制御部32は、読み出された画像ファイル
を、フレームメモリ27に書き込み、表示画像作成部3
3に転送する。表示画像作成部33は、読み出された各
画像を縮小し、合成表示することにより、表示画像を作
成する。図7に示すように、日時ディレクトリに分類さ
れた画像は、その分類に従って液晶表示部34に表示さ
れる(図5のステップS4)。
【0041】このように、本実施形態の電子スチルカメ
ラでは、撮影時の日時、被写体距離、光源の色温度、ス
ピードライト撮影か否かによって、画像ファイルを自動
的に分類し、整理することができる。したがって、操作
者は、撮影した画像ファイルを逐一自分で整理する作業
を行わずに済み、気軽に撮影を楽しむことができる。ま
た、画像ファイルを検索する場合においても、ディレク
トリ毎に分類されているので、即時に所望の画像ファイ
ルを探し出すことができる。特に、外部出力端子を設け
ることにより、パーソナルコンピュータ等に画像を取り
込むことができ、編集作業の効率化を図ることができ
る。
【0042】なお、本実施形態では、日時、被写体距
離、光源の色温度、スピードライト撮影で分類したが、
それに限定されず、他の撮影環境または撮影条件によっ
ても分類できる。例えば、レンズのF値によって分類し
てもよい。また、本実施形態では、ディレクトリ情報
を、画像ファイルとは別の領域であるシステム領域に格
納したが、それに限定されず、画像ファイル各々のヘッ
ダ領域などに記録してもよい。
【0043】また、被写体距離、色温度について2種類
のディレクトリを作成したが、それに限定されず、それ
以上に細かく分類してもよい。さらに、本実施形態で
は、光磁気記録媒体を使用したが、それに限定されず、
磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体(半導体メ
モリ等)を使用してもよい。
【0044】また、本実施形態では、静止画像の分類に
ついて述べたが、それに限定されず、動画像の分類にも
適用できる。さらに、複数の分類分けを組み合わせて、
細かな分類整理を行ってもよい。例えば、屋外かつ遠距
離で撮影された画像ファイルを風景画像として、1つの
ディレクトリに格納するようにしてもよい。このよう
に、複数の分類条件の論理演算の結果に従って、分類分
けすることにより、一層正確かつ細かな分類整理が実現
できる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の電子カメラでは、測定
条件または測定環境によって、画像ファイルを分類し、
記録媒体に格納することができる。したがって、操作者
は、気軽に撮影を繰り返しても、自動的に画像ファイル
が分類されるので、画像ファイルの整理に追われること
がない。
【0046】また、画像ファイルが分類整理されている
ため、操作者は所望の画像ファイルを即時に見つけだす
ことができる。請求項2に記載の電子カメラでは、日時
毎に画像ファイルが分類格納される。したがって、操作
者は、日付順に整理されているので、最近撮影した画像
ファイルを即時に見つけだすことができ、また、日付が
古くなり不要になった画像ファイルを即時に見つけだす
ことができる。
【0047】請求項3に記載の電子カメラでは、被写体
距離に応じて画像ファイルが自動的に分類される。した
がって、例えば、被写体距離の遠近で、風景とそれ以外
の画像とに分類できる。請求項4に記載の電子カメラで
は、光源の色温度によって、自動的に画像ファイルが分
類される。したがって、例えば、屋内で撮影された画像
と、屋外で撮影された画像とを自動的に分類することが
できる。また、昼時と夕暮れ時とに撮影された画像を自
動的に分類することもできる。
【0048】請求項5に記載の電子カメラでは、スピー
ドライト撮影が行われたか否かによって画像を分類す
る。したがって、明るい場所で撮影された画像と、暗い
場所で撮影された画像とを自動的に分類することができ
る。このようにして、本発明を適用した電子カメラで
は、撮影された画像を逐一整理するという作業を一切省
くことができる。さらに、パーソナルコンピュータなど
に接続した際には、所望の画像に対して直ちに編集処理
を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜5に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施形態の機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態の外観図である。
【図4】本発明の実施形態の動作を説明する流れ図
(1)である。
【図5】本発明の実施形態の動作を説明する流れ図
(2)である。
【図6】表示画面を説明する図である。
【図7】表示画面を説明する図である。
【符号の説明】 1 撮像手段 2 検出手段 3 格納手段 21 本体 22 カメラ部 23 撮影レンズ 24 撮像素子 25 A/D変換部 26 画像処理部 27 フレームメモリ 28 データアクセス部 29 光磁気記録媒体 30 焦点検出部 31 色温度計測部 32 制御部 33 表示画像作成部 34 液晶表示部 35 スピードライト部 36 モード切替ボタン 37 シャッタボタン37
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/781 H04N 5/781 510J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を撮像し、画像ファイルを生成
    する撮像手段と、 前記被写体像が撮像される際の撮影環境または撮影条件
    を検出する検出手段と、 前記撮像手段により生成された画像ファイルを、前記撮
    影環境または撮影条件に従って分類し、その分類分けに
    応じて記録媒体に格納する格納手段とを備えたことを特
    徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記検出手段は、 前記撮影環境または撮影条件として、前記被写体像が撮
    像される際の日時を検出し、 前記格納手段は、 前記被写体像が撮像される日時毎に、前記撮像手段によ
    り生成された画像ファイルを分類することを特徴とする
    電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記検出手段は、 前記撮影環境または撮影条件として、前記被写体像が撮
    像される際の被写体距離を検出し、 前記格納手段は、 前記被写体像が撮像される際の被写体距離に対応して、
    前記撮像手段により生成された画像ファイルを分類する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記検出手段は、 前記撮影環境または撮影条件として、前記被写体像が撮
    像される際の光源の色温度を検出し、 前記格納手段は、 前記被写体像が撮像される際の光源の色温度に対応し
    て、前記撮像手段により生成された画像ファイルを分類
    することを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記検出手段は、 前記撮影環境または撮影条件として、スピードライト撮
    影が行われたか否かを検出し、 前記格納手段は、前記スピードライト撮影が行われたか
    否かによって、前記撮像手段により生成 された画像ファイルを分類することを特徴とする電子カ
    メラ。
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