JP2009104396A - コンテンツ選択装置、テレビジョン、コンテンツ選択プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

コンテンツ選択装置、テレビジョン、コンテンツ選択プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な方式でユーザの興味に応じたコンテンツ選択が可能なコンテンツ選択装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ制御部15は、ユーザが選択入力するキーワード群を表示部10に表示する表示制御部75と、表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの選択入力を受け付ける情報制御部45と、情報制御部45に選択入力された選択入力キーワードに基いて検索キーワードを生成する検索キーワード生成部65と、ネットワークを介してサーバと接続され、選択入力部に選択入力された選択入力キーワードを含むコンテンツ群をネットワークを介して取得するための検索処理部50と、検索処理部50により取得されたコンテンツ群に含まれているキーワードに基いて選択キーワードを生成する選択キーワード生成部55とを備える。表示制御部75は、生成された検索キーワードおよび選択キーワードをキーワード群として表示部に再表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、多大なコンテンツ群の中から、所望の動画コンテンツを選択するためのコンテンツ選択装置、テレビジョン、コンテンツ選択プログラムおよび記憶媒体に関する。
近年、ネットワーク技術の発達により、動画配信や音楽配信等のネットワークサービスが利用できるようになった。これらのサービスでは一般にPC(パーソナルコンピュータ)からインターネットを通じて利用されるサービスであり、PCを操作するためのキーボードやマウスを使い、ホームページを閲覧するためのブラウザソフトを利用して動画コンテンツの検索や選択が行われる。
そのため、文字入力や操作指令などはキーボードやマウス等の入力にあった操作UI(user interface)として設計されている。
一方で、現在、テレビ等の家電機器を用いたネットワークサービスも発展しており、テレビの大画面を用いて動画を再生するなどの用途で利用され始めている。
このとき、動画配信等のサービスを行うサイトのユーザインタフェース(以降UIと呼ぶ)は、リモコン等の簡易な入力インタフェースから利用されるものであり、テレビ等の家電機器にとって、非常に扱いづらいものとなっている。
これらの操作を簡単にするために、特許文献1では、予め各動画コンテンツに対して対応付けられたキーワードを用意しておき、検索時にはそれらのシステムから提示されたキーワードを選択することで、動画コンテンツの検索を行う装置が開示されている。
また、特許文献2では、ユーザの特徴データを用いて簡単な操作で好みの動画コンテンツを自動的に抽出・提示する装置が開示されている。
特開平9−73453号公報 特開2001−28010号公報
しかしながら、特許文献1に記載される方式では動画コンテンツが追加されるたびに動画コンテンツに対応したキーワードを決定し、検索用に利用されるキーワードデータの登録を行う必要がある。
また、検索には動画コンテンツとキーワードの関連付けが必要であるため、キーワードを登録しているデータベース内の動画コンテンツ以外を検索することができないという問題がある。
従って、テレビ視聴時のザッピングのように、ユーザが興味の幅を広げて様々な動画コンテンツに触れる楽しさを得ることができないという問題がある。
また、特許文献2に記載される方式では、ユーザの情報に応じてテレビ番組等の動画コンテンツを推薦する装置は、特許文献2を含め多数開示されているが、この方法の場合にはシステムお仕着せのコンテンツ提示になる場合が多く、過去のユーザの興味がコンテンツ選択に大きく影響するため、コンテンツ選択時点のユーザの意図を反映することが難しいという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、簡易な方式でユーザの興味に応じたコンテンツ選択が可能なコンテンツ選択装置、テレビジョン及びコンテンツ選択プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明に係るコンテンツ選択装置は、表示部と、ユーザが選択入力するキーワード群を表示部に表示するキーワード表示制御部と、表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの選択入力を受け付ける選択入力受付部と、選択入力受付部に選択入力された選択入力キーワードに基いて検索キーワードを生成する検索キーワード生成部と、ネットワークを介してサーバと接続され、選択入力部に選択入力された選択入力キーワードを含むコンテンツ群をネットワークを介して取得するためのコンテンツ取得部と、コンテンツ取得部により取得されたコンテンツ群に含まれているキーワードに基いて選択キーワードを生成する選択キーワード生成部とを備える。キーワード表示制御部は、生成された検索キーワードおよび選択キーワードをキーワード群として表示部に再表示する。
好ましくは、検索キーワード生成部との間でデータの授受を実行する検索キーワード記憶部をさらに備える。検索キーワード記憶部は、各キーワードに対応して、キーワード表示の優先度を示すスコア値を格納する検索キーワードスコア格納部と、各キーワードに対応して、対応するキーワードおよびそれ以外のキーワードとの関連性の強さを示すスコア値が格納された検索キーワードスコアテーブルとを含む。検索キーワード生成部は、検索キーワードスコアテーブルおよび検索キーワードスコア格納部を参照して、検索キーワードスコアテーブルに格納されている選択入力キーワードに対応する各キーワードのスコア値と、検索キーワードスコア格納部に格納されている各キーワード毎のスコア値との加算処理を実行して加算処理結果を検索キーワードスコア格納部に格納する検索スコア加算部と、検索キーワードスコア格納部のスコア値の値が高いキーワード順に検索キーワードとしてキーワード表示制御部に出力する検索キーワード出力部とを含む。
特に、検索キーワード生成部は、検索キーワードスコア格納部に格納された検索スコア加算部の加算処理結果を参照して、忘却関数を用いたスコア補正処理を実行してその結果を検索キーワードスコア格納部に格納する検索スコア補正部をさらに含む。
好ましくは、ネットワークを介してサーバと接続され、サーバからネットワーク上における検索数の多いキーワードの情報を取得する検索キーワード取得部をさらに備える。キーワード表示制御部は、検索キーワード取得部で取得した検索数の多いキーワードの情報に基づいて表示部にユーザが選択入力するキーワード群を表示する。
好ましくは、選択キーワード生成部との間でデータの授受を実行する選択キーワード記憶部をさらに備える。選択キーワード記憶部は、各キーワードに対応して、キーワード表示の優先度を示すスコア値を格納する選択キーワードスコア格納部と、各キーワードに対応して、対応するキーワードおよびそれ以外のキーワードとの関連性の強さを示すスコア値が格納された選択キーワードスコアテーブルとを含む。選択キーワード生成部は、コンテンツ取得部により取得されたコンテンツ群に対して言語解析処理を実行してキーワードを抽出するキーワード抽出部と、選択キーワードスコアテーブルおよび選択キーワードスコア格納部を参照して、選択キーワードスコアテーブルに格納されているキーワード抽出部により抽出されたキーワードに対応する各キーワードのスコア値と、選択キーワードスコア格納部に格納されている各キーワード毎のスコア値との加算処理を実行して加算処理結果を選択キーワードスコア格納部に格納する選択スコア加算部と、選択キーワードスコア格納部に格納されている各キーワードについて、コンテンツ群に含まれる各キーワードを含むコンテンツとを対応付けるコンテンツリンク部と、選択キーワードスコア格納部のスコア値の値が高いキーワード順に選択キーワードとしてキーワード表示制御部に出力する選択キーワード出力部とを含む。
特に、各キーワードは、複数のグループに予め分類される。コンテンツリンク部は、選択キーワードスコア格納部に格納されている各キーワードについて、コンテンツ群に含まれる各キーワードが属する分類されたグループに含まれる他のキーワードを含むコンテンツとをさらに対応付ける。
好ましくは、キーワード表示制御部は、選択入力されたキーワードが検索キーワードであるか、選択キーワードであるかを判定し、検索キーワードおよび選択キーワードの選択回数に基いて表示部にキーワード群として表示する検索キーワードおよび選択キーワードの個数を調整する表示数調整部をさらに含む。
好ましくは、キーワード表示制御部は、検索キーワードと選択キーワードとを表示部に表示する色をそれぞれ異ならせる。
好ましくは、表示部は、ユーザが選択入力するキーワード群を表示するキーワード表示領域と、ユーザが選択入力したことに基き選択キーワードに対応付けられたコンテンツのサムネイルを表示するサムネイル表示領域とを含む。
好ましくは、選択入力受付部は、表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの複数の選択入力を受け付けるとともに、複数の選択入力の際に全ての選択入力を満たす選択入力として受け付けるかあるいは少なくとも1つの選択入力を満たす選択入力として受け付けるかを指定する入力を受け付ける。
テレビジョンは、上記のコンテンツ選択装置を含む。
本発明に係るコンテンツ選択プログラムは、ユーザが選択入力するキーワード群を表示部に表示するステップと、表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの選択入力を受け付けるステップと、選択入力受付部に選択入力された選択入力キーワードに基いて検索キーワードを生成するステップと、選択入力された選択入力キーワードを含むコンテンツ群をネットワークを介するサーバから取得するステップと、取得されたコンテンツ群に含まれているキーワードに基いて選択キーワードを生成するステップと、生成された検索キーワードおよび選択キーワードをキーワード群として表示部に再表示するステップとを備える。
本発明に係る記憶媒体は、上記のコンテンツ選択プログラムを記憶する。
本発明に係るコンテンツ選択装置は、選択入力受付部に選択入力された選択入力キーワードに基いて検索キーワードを生成する検索キーワード生成部と、コンテンツ取得部により取得されたコンテンツ群に含まれているキーワードに基いて選択キーワードを生成する選択キーワード生成部とを備える。そして、キーワード表示制御部は、生成された検索キーワードおよび選択キーワードをキーワード群として表示部に再表示する。したがって、文字入力等の操作を必要とせず、容易かつ簡易な方式で膨大なコンテンツ群に対するユーザの興味に応じた検索および画像コンテンツの選択を実行することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分に同一符号を付してその説明は繰返さない。
(システムの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に従うテレビジョン5(コンテンツ選択装置)を利用した動画コンテンツ選択システム1を説明する概略ブロック図である。
本実施例においては、ネットワーク1000に接続されたコンテンツ選択装置であるテレビジョン5を利用して、インターネット上に存在する動画コンテンツを選択する場合を考える。
図1を参照して、テレビジョン5は、表示部(ディスプレイ)10と、コンテンツ制御部15と、入力部20と、通信部25とを含む。また、テレビジョン5を操作するためのリモコン30が設けられている。
入力部20は、ユーザからの入力指示を受け付けるためのものであり、一例として外部に設けられたリモコン30からのユーザからの選択入力に従って、その入力指示をコンテンツ制御部15に出力する。なお、予めリモコン30には、選択入力を指示する決定ボタンあるいは選択入力の指示を解除するキャンセルボタンが設けられているものとする。
コンテンツ制御部15は、ネットワーク1000と接続された通信部25を介して外部の動画コンテンツを有する外部のサーバ500から動画コンテンツ等の情報を取得し、後述するがユーザの動画コンテンツの選択指示に基づいてその結果を表示部10に表示する。
(コンテンツ制御部の構成)
図2は、本発明の実施の形態に従うコンテンツ制御部15の概略ブロック図である。
図2を参照して、本発明の実施の形態に従うコンテンツ制御部15は、ネットワーク1000と接続された通信部25を介してインターネット上の後述する検索キーワードを取得する検索キーワード取得部40と、ユーザからの指示入力を受けて、コンテンツ制御部15全体を制御する情報制御部45と、ネットワーク1000と接続された通信部25を介してインターネット上の動画コンテンツを取得する検索処理部50と、検索処理部50により取得された動画コンテンツに含まれているキーワードに基いて後述する選択キーワードを生成する選択キーワード生成部55と、情報制御部45に入力された入力指示に従って後述する検索キーワードを生成する検索キーワード生成部65と、選択キーワード生成部55との間でデータの授受を実行する選択キーワード記憶部80と、検索キーワード生成部65との間でデータの授受を実行する検索キーワード記憶部70と、情報制御部45の指示に従って検索キーワード生成部65により生成された検索キーワードおよび選択キーワード生成部55により生成された選択キーワードおよび動画コンテンツのサムネイル画像等を表示部10に表示する表示制御部75とを含む。
図3は、本発明の実施の形態に従うコンテンツ選択画面を説明する図である。
図3を参照して、本発明においては、当該コンテンツ選択画面を見ながら、ユーザがリモコン等の入力キーを操作することによりユーザの興味に応じた動画コンテンツを検索し、選択する。
例えば、一例としてユーザは、リモコンのメニュー画面から動画検索機能のアイコンを選択し、決定することにより、ここで示される動画コンテンツの検索および選択が可能なコンテンツ選択画面が表示されるものとする。なお、ここでは、メニュー画面から動画検索機能のアイコンを選択し、決定することにより当該コンテンツ選択画面が表示される場合について説明するが、特にこの方式に限られず、例えばリモコンに設けられている専用のボタンを押下することにより、当該コンテンツ選択画面が表示されるようにすることも当然に可能である。当該ボタンは、リモコンに限られず、本体側に設けることも当然に可能である。
コンテンツ選択画面500は、右側部分に設けられたサムネイル表示領域503と、左側上部分に設けられたキーワード表示領域501と、左側下部分に設けられたコマンド表示領域502とを含む。サムネイル表示領域503には、動画コンテンツのサムネイル画像が表示される。キーワード表示領域501には、ユーザの選択入力を受け付けるキーワード群が表示される。コマンド表示領域には、所定のコマンドの入力を受け付けるボタンが配置される。
なお、初期画面においては、動画コンテンツのサムネイル画像は表示されない状態となっている。
キーワード表示領域501に表示される初期キーワードは、検索キーワード取得部40によりネットワーク1000と接続された通信部25を介してインターネット上のキーワードが取得され、初期キーワードとして表示されるものとする。
具体的には、コンテンツサービサーの持つ動画コンテンツに関しては通常、サービサー毎にコンテンツ検索エンジンを保持していることが多く、また、外部からもいわゆるWeb API(検索API(Application Program Interface)とも称する)を通してコンテンツ検索エンジンを利用することが可能である。検索キーワード取得部40は、検索APIを利用して、インターネット上に存在する動画コンテンツに関してよくアクセスされるキーワード(アクセス頻度の高いキーワード)の情報を取得するものとする。
そして、情報制御部45は、検索キーワード取得部40で取得されたキーワードの情報を表示制御部75に出力する。
表示制御部75は、検索キーワード取得部40で取得されたキーワードの情報に基づいて検索キーワードとしてキーワード表示領域501に表示する。
ユーザは、図3のキーワード表示領域501に表示される検索キーワードで構成されるキーワード群の中のキーワードを選択入力することにより動画コンテンツの検索が開始される。
例えば、図3のキーワード表示領域501に表示される初期キーワードとして「スポーツ」、「お笑い」、「ドラマ」等の一般的にジャンルと呼ばれるような検索キーワードが表示される。
表示制御部75は、キ−ワードを12個のキーワード群を一かたまりとして表示する。
なお、本実施例ではテレビジョン(TV)のリモコン30で操作しやすいように、チャンネルボタンの数と同じだけのキーワードを提示するものとし12個のキーワードが一例として示されている。なお、これに限られずさらに複数のキーワードを表示するように設定することも当然に可能である。
検索キーワード取得部40により、ユーザ個人の嗜好だけでなく、社会一般で関心の高い動画コンテンツやユーザの興味に比較的近い領域の動画コンテンツを検索するためのキーワードが取得されて生成さるので、ユーザの興味をより喚起できるようになる。
なお、検索キーワード取得部40により取得した検索キーワードをキーワード表示領域501に表示する場合について説明したが、プリセットされた検索キーワードを表示するようにすることも可能である。
具体的には、初期状態において、検索キーワード生成部65は、検索キーワード記憶部70の後述する検索キーワードスコア格納部72に記憶された情報に基づいて初期のプリセットされたキーワードを取得して、表示制御部75に出力する。
なお、図3のコマンド表示領域502のキーワード群の表示の切り替えを実行する「NEXT」ボタンを押下することにより情報制御部45からの指示に応答して表示制御部75は、12個のキーワード群を切り替えることが可能であるものとする。なお、「PREV」ボタンを押下することにより、前の12個のキーワード群に切り替えることが可能であるものとする。
(検索キーワードの生成)
図4は、検索キーワード生成部65および検索キーワード記憶部70の構成を説明する図である。
図4を参照して、検索キーワード記憶部70は、検索キーワードスコアテーブル71と、検索キーワードスコア格納部72とを含む。
検索キーワードスコア格納部72は、各キーワードに対応して、キーワード表示の優先度を示すスコア値を格納する。
検索キーワードスコアテーブル71は、各キーワードに対応して、対応するキーワードおよびそれ以外のキーワードとの関連性の強さを示すスコア値を格納するテーブルである。
検索キーワード生成部65は、検索スコア加算部66と、検索スコア補正部67と、検索キーワード出力部68とを含む。
検索スコア加算部66は、検索キーワードスコアテーブル71および検索キーワードスコア格納部72を参照して、検索キーワードスコアテーブル71に格納されている選択入力したキーワードに対応する各キーワードのスコア値と、検索キーワードスコア格納部72に格納されている各キーワード毎のスコア値との加算処理を実行して加算処理結果を検索キーワードスコア格納部72に格納する。
検索スコア補正部67は、検索キーワードスコア格納部72に格納された各キーワード毎のスコア値を参照して、忘却関数を用いたスコア補正処理を実行してその結果を検索キーワードスコア格納部72に格納する。
検索キーワード出力部68は、検索キーワードスコア格納部72のスコア値の値が高いキーワード順に検索キーワードとして表示制御部75に出力する。
まず、情報制御部45は、キーワードの選択入力が有るか否かを判断する。具体的には、例えば図3において説明したコンテンツ選択画面500において、キーワード表示領域501の中からユーザがリモコン30等の入力により好みのキーワードの選択入力が指示されたかどうかを判断する。そして、キーワードの選択入力が有った場合には、情報制御部45は、検索キーワード生成部65に対して検索キーワードの生成を指示する。
図5は、検索キーワード生成部の動作を説明するフロー図である。
図5を参照して、情報制御部45から検索キーワード生成部65に対して選択入力されたキーワードが入力される(ステップS1)。
そして、検索キーワードスコアテーブルおよび検索キーワードスコア格納部を参照する(ステップS2)。
図6は、検索キーワードスコア格納部に格納されているキーワードデータを説明する図である。
図6を参照して、ここでは、512個のキーワードKW1〜KW512にそれぞれ対応してキーワード表示の優先度を示すスコア値および時刻情報が格納されている。
一例として、キーワードKW1のスコアは「55」、キーワードKW2のスコアは「12」、キーワードKW512のスコアは「32」として示されている。また、キーワードKW1の時刻情報として「2007/7/6 07:58」が格納されている。
また、キーワードKW2の時刻情報として「2007/7/6 08:11」が格納されている。キーワードKW512の時刻情報として「2007/7/20 17:28」が格納されている。当該時刻情報は、スコアが更新された日時情報として格納されており、後述するスコア補正処理の際に用いられる。
図7は、検索キーワードスコアテーブルの内容を説明する図である。
図7を参照して、検索キーワードスコアテーブルは、キーワード毎の関連性を記載したテーブルであり、各キーワードに対応して、全キーワードに対する関連性をスコア値として保持している。
縦欄が図3において説明したコンテンツ選択画面500において、ユーザがリモコン30等の入力により好みのキーワードについて選択入力した選択入力キーワードの一覧が示されている。横欄が選択入力キーワードを選択入力した場合の関連するキーワードに対する加算スコア値が示されている。
本例においては、一例として選択入力キーワードKW1が選択された場合に、加算されるスコア値として、キーワードKW1のスコア値が「10」、キーワードKW511のスコア値が「5」の場合が示されている。その他のキーワードについても同様である。
具体的な例としては、例えば、選択入力キーワードが「スポーツ」であるような場合、、関連するキーワードとして「サッカー」、「野球」、・・・「水泳」等のキーワードが関連付けられている場合、これら「スポーツ」のスコア値のみならず「サッカー」、「野球」、・・・「水泳」等のキーワードのスコア値も加算されることになる。
再び図5を参照して、次に、検索スコア加算部66は、各キーワードのスコア値を加算処理する(ステップS3)。具体的には、図6で説明した検索キーワードスコア格納部72に格納されている各キーワードのスコア値に対して、選択入力キーワードに従って加算されるスコア値を加算処理する。そして、検索キーワードスコア格納部72に格納する(ステップS4)。
次に、検索スコア補正部67は、検索キーワードスコア格納部72に格納された検索スコア加算部66の加算処理結果後のスコア値を参照する(ステップS5)。
そして、次に、検索スコア補正部67は、忘却関数を用いたスコア補正処理を実行する(ステップS6)。
図8は、忘却関数を説明する図である。
図8を参照して、ここでは、縦軸がスコア係数、横軸が時刻tを変数とした忘却曲線が示されている。
上述したように、図6における検索キーワードスコア格納部72には、各キーワードについて、選択入力された最新の時刻情報が履歴として保持されている。
検索スコア補正部67は、当該時刻情報について、図8で示される忘却曲線を利用した忘却関数によるスコア補正処理を実行する。
具体的は、検索キーワードスコア格納部72に格納されている各キーワードにおけるスコア値に対して、各キーワードの選択入力された時刻情報をパラメータとした忘却関数で得られるスコア係数を掛けることによって時間の経過を加味したスコア値を算出する。
忘却関数は、どのような関数を用いても良いが、例えば図8に示されるような時刻tに従って過去になればなるほどスコア係数が減少する一次関数の忘却関数を用いることも可能である。当該忘却関数を用いることにより、過去に利用したキーワードほどスコアが小さくなる様な関数を利用することで、最近利用したキーワード情報が出現しやすい特性を持たせることができる。この関数は一例であり、時刻tを変数とする関数で有ればどのような関数を利用しても良い。
図9は、検索スコア補正部67のスコア補正処理により検索キーワードスコア格納部72のスコア値が補正される場合を説明する図である。
図9を参照して、本例においては、キーワードKW512が選択入力されて時刻情報が現在の時刻であるものとする。
ここでは、キーワードKW1のスコア値が時刻情報に従う忘却関数のスコア係数に従って一例として、「55」から「30」に補正された場合が示されている。また、キーワードKW2のスコア値が「12」から「6」に補正された場合が示されている。
図5を再び参照して、検索スコア補正部67で補正処理された各キーワードのスコア値を検索キーワードスコア格納部72に格納する(ステップS7)。
そして、検索キーワード出力部68は、検索キーワードスコア格納部72を参照する(ステップS8)。
そして、検索キーワード出力部68は、検索キーワードスコア格納部72に格納されていたキーワードについてスコア値の値が高い順に並べ替えて、スコア値の高いキーワード順に検索キーワードとして表示制御部75に出力する(ステップS9)。
図10は、検索キーワード格納部72に格納されていたキーワードについてスコア値の高い順に並べ替えた場合を説明する図である。
図10を参照して、ここでは、上位のキーワードについて説明するとキーワードKW512、キーワードKW1、キーワードKW2の順に並べ替えられた場合が示されている。
これにより検索キーワード生成部65からキーワード表示の優先度の高い上位のキーワードが検索キーワードとして表示制御部75に出力されることになる。
なお、上記で説明した検索キーワードスコアテーブルの作成は、キーワード毎の関連を算出できるのであれば、どのような方法を用いて作成してもよい。例えば、予め情報の取得が可能な動画コンテンツのコンテンツ情報(動画コンテンツの解説文、説明文、感想等)に対して言語処理解析を行い、キーワードとなり得る単語を抽出し、人手により関連の大きさをスコア値に対応付けしても良いし、コンテンツ情報内で、同時に生起する単語のスコア値が大きくなるように自動的にスコアリングすることも可能である。
具体的には、予め情報の取得が可能な動画コンテンツのコンテンツ情報に対して言語処理解析を行い、キーワードとなり得る単語を抽出し、解析の結果得られるキーワードが、一つのコンテンツ情報内で同時に生起する回数をカウントし、同時に生起する回数の多いものの方がキーワード間の関係が強いとしてスコア値を与える。スコアの値自体は、例えば、最も同時に生起する回数が多い2つのキーワードの組み合わせの回数Nを1として正規化し、その他のキーワードの組み合わせの生起する回数をNで割った値に対応付けてスコアの値をそれぞれ設定することによりキーワード間の関連具合を定義することが可能である。例えば、キーワードKW1およびKW2が最も同時に生起する回数が多い2つのキーワードの組み合わせとして、その回数が50回であるとした場合、キーワードKW1およびKW3が同時に生起する回数が25回であれば、正規化の最大値1に対する0.5の割合としてスコアの値を設定することが可能である。例えば正規化の最大値1のスコア値を10とした場合には、この場合、すなわち正規化の最大値1に対する0.5の割合としてスコアの値を5に設定することが可能である。なお、一例として上記手法による検索キーワードスコアテーブルを検索キーワード生成部65における図示しないテーブル生成部において作成して検索キーワード記憶部70に記憶させるように処理することも可能であるし、外部で生成して検索キーワード記憶部70に記憶させるように処理することも可能である。
(選択キーワードの生成)
次に、選択キーワードの生成について説明する。
まず、情報制御部45は、キーワードの選択入力が有るか否かを判断する。具体的には、例えば図3において説明したコンテンツ選択画面500において、キーワード表示領域501の中からユーザがリモコン30等の入力により好みのキーワードの選択入力が指示されたかどうかを判断する。そして、キーワードの選択入力が有った場合には、情報制御部45は、検索処理部45に対して選択入力されたキーワードを有する動画コンテンツの検索を指示する。
検索処理部50は、ネットワーク1000と接続された通信部25を介して選択入力キーワードが含まれるインターネット上に存在する動画コンテンツの検索を実行して取得する。そして、そのコンテンツ情報を検索結果記憶部60に格納する。
そして、選択キーワード生成部55は、検索結果記憶部60に格納された動画コンテンツのコンテンツ情報から選択キーワードを生成する。
本例においては、ネットワーク1000と接続された通信部25を介して外部のサーバ500に設けられたデータベース等から動画コンテンツの検索を実行する場合について説明するが、外部に限られず、直接アクセス可能なデータベースがある場合には、検索処理部50は、例えばローカルのハードディスク等に保存された動画コンテンツを検索して取得するものとする。
図11は、検索処理部50が外部のサーバ500との間で動画コンテンツを取得する場合を説明する概念図である。
図11を参照して、例えば、ネットワーク1000を介してコンテンツサービサーのサーバ500と接続され、サーバ500に設けられたデータベースには例えばコンテンツサービサーが保持する動画コンテンツ群が格納されているものとする。
そして、上述したようにコンテンツサービサーの持つ動画コンテンツに関しては通常、サービサー毎にコンテンツ検索エンジンを保持していることが多く、また、外部からも検索APIを通してコンテンツ検索エンジンを利用することが可能である。
したがって、検索処理部50は、上述した検索APIを利用してインターネット上に存在する動画コンテンツを検索し、検索結果である大量の動画コンテンツ群を取得する。
そして、検索処理部50は、検索結果を検索結果記憶部60に格納する。
図12は、選択キーワード生成部55および選択キーワード記憶部80の構成を説明する図である。
図12を参照して、選択キーワード記憶部80は、選択キーワードスコアテーブル81と、選択キーワードスコア格納部82とを含む。
選択キーワードスコア格納部82は、図6で説明した検索キーワードスコア格納部72で説明したのと同様に各キーワードに対応して、キーワード表示の優先度を示すスコア値を格納する。
選択キーワードスコアテーブル81は、図7で説明した検索キーワードスコアテーブル71で説明したのと同様に各キーワードに対応して、対応するキーワードおよびそれ以外のキーワードとの関連性の強さを示すスコア値を格納するテーブルである。
選択キーワード生成部55は、言語処理部56と、選択キーワードスコア加算部57と、選択スコア補正部58と、選択キーワード出力部59と、コンテンツリンク処理部61とを含む。
言語処理部56は、検索結果記憶部60に格納されている大量の動画コンテンツ群のコンテンツ情報の解説文、説明文、感想等の情報を言語解析処理し、解析の結果得られる名詞情報を抽出する。そして、抽出した名詞情報を選択用のキーワード(抽出キーワードとも称する)として利用する。
選択スコア加算部57は、選択キーワードスコアテーブル81を参照して、言語処理部56において抽出した抽出キーワードに対応する各キーワードのスコア値を取得して、選択キーワードスコア格納部82を参照して、選択キーワードスコア格納部82に格納されている各キーワード毎のスコア値との加算処理を実行して加算処理結果を更新して選択キーワードスコア格納部82に格納する。
選択スコア補正部58は、選択キーワードスコア格納部82に格納された各キーワード毎のスコア値を参照して、忘却関数を用いたスコア補正処理を実行してその結果を選択キーワードスコア格納部82に格納する。なお、忘却関数を用いたスコア補正処理については、図8で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
選択キーワード出力部59は、選択キーワードスコア格納部82のスコア値の値が高いキーワード順に選択キーワードとして出力する。
コンテンツリンク処理部61は、選択キーワードとして出力された各キーワードについて、検索結果記憶部60に格納されている動画コンテンツとをリンクさせてキーワードデータとして検索結果記憶部60に格納する。そして、全ての動画コンテンツに対して上述の処理実行後、選択キーワードを表示制御部75に出力する。
図13は、選択キーワード生成部の動作を説明するフロー図である。
図13を参照して、まず、言語処理部56は、動画コンテンツのコンテンツ情報に対して言語解析処理を実行する(ステップS11)。
そして、言語処理部56は、動画コンテンツのコンテンツ情報の解析処理結果からキーワード(名詞)の抽出処理を実行する(ステップS12)。
次に、選択スコア加算部57は、選択キーワードスコアテーブルおよび選択キーワードスコア格納部を参照する(ステップS13)。
なお、選択キーワードスコア格納部および選択キーワードスコアテーブルについては、図6および図7で説明した検索キーワードスコアテーブルおよび検索キーワードスコア格納部と同様の構成であり、詳細な説明は繰り返さない。なお、選択キーワードスコアテーブルの作成については、検索キーワードスコアテーブルと同様の手法により作成することが可能である。具体的には、例えば、言語処理部56による動画コンテンツのコンテンツ情報の解析処理結果からキーワード(名詞)の抽出し、解析の結果得られるキーワードが、一つのコンテンツ情報内で同時に生起する回数をカウントし、同時に生起する回数の多いものの方がキーワード間の関係が強いとしてスコア値を与えて、検索キーワードスコアテーブルで説明したのと同様に選択キーワードスコアテーブルを作成することも可能である。また、動画コンテンツ毎に選択キーワードスコアテーブルを作成することも可能であるし、動画コンテンツ群で作成したテーブルを更新しながら選択キーワードスコアテーブルを作成することも可能である。なお、一例として上記手法による選択キーワードスコアテーブルを選択キーワード生成部65における図示しないテーブル生成部において作成して選択キーワード記憶部80に記憶させるように処理することも可能であるし、外部で生成して選択キーワード記憶部80に記憶させるように処理することも可能である。
次に、選択スコア加算部57は、各キーワードのスコア値を加算処理する(ステップS14)。具体的には、参照した選択キーワードスコアテーブル81に従って言語処理部56において抽出した抽出キーワードに対応する各キーワードのスコア値を取得する。そして、選択キーワードスコア格納部82に格納されている各キーワードのスコア値に対して、選択入力キーワードに従って取得されたスコア値を加算処理する。そして、選択キーワードスコア格納部82に記憶(格納)する(ステップS15)。
次に、選択スコア補正部58は、選択キーワードスコア格納部82に格納された選択キーワードスコア格納部82に格納された選択スコア加算部57の加算処理結果後のスコア値を参照する(ステップS16)。
そして、次に、選択スコア補正部58は、忘却関数を用いたスコア補正処理を実行する(ステップS17)。忘却関数は、図8で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
次に、スコア補正部58で補正処理された各キーワードのスコア値を選択キーワードスコア格納部82に記憶させる(ステップS18)。
次に、選択キーワード出力部59は、選択キーワードスコア格納部82を参照する(ステップS19)。
そして、選択キーワード出力部59は、選択キーワードスコア格納部82に格納されていたキーワードについてスコア値の値が高い順に並べ替えて、スコア値の高いキーワード順に選択キーワードとして出力する(ステップS20)。なお、予めしきい値以上のスコア値に対応するキーワードについてのみ選択キーワードとして出力することも可能である。あるいは、スコア値の値が高い所定数のキーワードについてのみ選択キーワードとして出力することも可能である。
そして、次にコンテンツリンク処理部61は、検索結果記憶部60を参照する(ステップS21)。コンテンツリンク処理部61は、選択キーワード出力部59から出力された選択キーワードについて、検索結果記憶部60に格納されている動画コンテンツとをリンク(コンテンツリンク処理)させる(ステップS22)。
そして、コンテンツリンク処理部61は、選択キーワードと動画コンテンツとをリンクさせたキーワードデータとして検索結果記憶部60に記憶する(ステップS23)。
次に、動画コンテンツのコンテンツ情報が終わりかどうかが判断され(ステップS24)、動画コンテンツのコンテンツ情報が終わりでなければ次のコンテンツ情報を入力して(ステップS26)、ステップS11〜S23の処理が繰り返される。
一方、ステップS24において、コンテンツ情報が終わりである場合(ステップS24でYESの場合)には、コンテンツリンク処理部61は、選択キーワードを表示制御部75に出力する。
(表示制御部75の表示制御処理)
図3において説明したコンテンツ選択画面500において、キーワード表示領域501の中からユーザがリモコン30等の入力により好みのキーワードの選択入力を指示することにより、検索キーワード生成部65から検索キーワードが表示制御部75に出力される。また、選択キーワード生成部55から選択キーワードが表示制御部75に出力される。
本実施の形態に従う表示制御部75は、情報制御部45を介するユーザ指示入力であるキーワード選択操作の情報に従って選択されるキーワード履歴に応じて、ユーザが検索を行いたいのか、選択(絞込)を行いたいのかを判定し、その重みに応じて検索キーワード及び選択キーワードの表示数を調整する。
検索キーワードによる検索が繰り返し行われた場合には検索キーワードの表示量が増加し、選択キーワードの操作が繰り返し行われた場合には選択キーワードの表示量(表示数)が増加する。表示制御部75は、このようにして指定された各々のキーワード表示数に従って、生成された各々のキーワードを提示する。
図14は、本発明の実施の形態に従う別のコンテンツ選択画面を説明する図である。
図14を参照して、ここでは、図3の初期のコンテンツ選択画面からユーザが好みのキーワードの選択入力を実行して更新されたコンテンツ選択画面500aが示されている。
表示制御部75は、コンテンツ選択画面500aの左側上部分のキーワード表示領域501に検索キーワード生成部65から出力された検索キーワード群501aおよび選択キーワード群501bを表示する。
また、表示制御部75は、サムネイル表示領域503に検索結果記憶部60に記憶されているユーザの好みのキーワードの選択入力に従って検索処理部50により取得されたコンテンツ群のサムネイル画像を表示する。具体的には、選択キーワード群501bに表示された選択キーワードとリンクしたコンテンツ群が表示されている。
本例においては、一例として345件のコンテンツ群が取得されて、その一部のサムネイル画像が表示されている場合が示されている。また、スクロールバー505が右側領域に示されており、リモコン30の十字キー等を操作することにより表示されていないサムネイル画像をスクロールさせることが可能であるものとする。
そして、リモコン30の十字キー等を操作することによりこれらのサムネイル画像を選択することで動画コンテンツの再生を行うことができるものとする。また、サムネイル画像を利用することにより、検索された動画コンテンツの内容をイメージとして確認することができ、検索操作の途中であっても興味のあるコンテンツを選択することができる。
なお、検索キーワード群及び選択キーワード群が近傍に配置されることで動画コンテンツの検索、選択を意識することなく、ユーザは動画コンテンツを検索しているのか、選択しているのかを意識せず、統一されたインタフェース及び操作によって希望の動画コンテンツを選び出し、利用することができる。
図15は、表示制御部75における検索キーワードおよび選択キーワードの表示数を制御するフロー図である。
図15を参照して、情報制御部45は、ユーザの指示入力に応答して、まず初回の検索結果か否かを判断される(ステップS40)。具体的には、初期画面において検索キーワードを選択した場合か否かが判断される。ステップS40において、初回の検索結果である場合(初期画面において検索キーワードを選択した場合)には、検索キーワード数および検索キーワード数はともに6に設定される(ステップS43)。一方、初回の検索結果ではない場合すなわち2回目以降の検索である場合には、次に所定の演算処理により選択キーワード数および検索キーワード数を設定する(ステップS41)。
具体的には、キーワード操作の履歴に応じて表示の数を変更する。本実施の形態においては、検索キーワード及び選択キーワードは最低3個ずつ提示することにし、残りの6つのキーワードに対してキーワード操作の履歴に応じた表示数の変更を行うものとする。
具体的には、選択キーワードの個数=3+6*(選択キーワード操作数)/(検索キーワード操作数+選択キーワード操作数)とする。
また、検索キーワードの個数=12―選択キーワードの個数として各々の表示キーワードの数を設定する。
なお、6*(選択キーワード操作数)/(検索キーワード操作数+選択キーワード操作数)は整数の値のみを用いることとする。
そして、情報制御部45は、表示制御部75に設定数を出力し、表示制御部75は、設定数に応じてキーワードを表示する(ステップS42)。
当該処理により、動画コンテンツの検索キーワードあるいは動画コンテンツの選択キーワードが、操作の状況によって最適な割合で提示されるので、ユーザの行いたい操作に適したキーワードが提示され、よりコンテンツ選択操作が行いやすくなる。なお、キーワード操作の履歴、すなわち検索キーワード操作数、選択キーワード操作数及び設定数等については、図示しないが情報制御部45内のメモリに記憶されるものとする。
また、提示されるキーワードがユーザの嗜好に合ったものとなるため、よりユーザにパーソナライズされたコンテンツの検索が可能になる。
図16は、表示制御部75におけるキーワード操作の操作数を更新するフロー図である。
図16を参照して、情報制御部45において、キーワードの選択/解除の指示が有ったかどうかを判断する(ステップS30)。なお、本例においては、キーワードの解除の指示すなわち選択を解除することによって、非選択状態にすることに対しても操作を行ったものとして、キーワード操作数にカウントするものとする。なお、上述したように予めリモコン30には、選択入力を指示する決定ボタンあるいは選択入力の指示を解除するキャンセルボタンが設けられており、当該ボタンの押下を検知してキーワードの選択/解除の指示があったかどうかを判断する。
指示が有った場合には次に、選択キーワードに対する処理か否かを判断する(ステップS31)。
選択キーワードに対する処理である場合には、現状の表示数、現状の各キーワードのパラメータ等を図示しないメモリに保存する(現状データ保存)(ステップS32)。そして、動作を行った後に起こる可能性のあるUNDO処理に備える。
そして、次に選択キーワード操作数に+1を加算処理する(ステップS33)。
そして、選択キーワード操作数を保存する(ステップS34)。
一方、ステップS31において、選択キーワードに対する処理ではない場合には、上述したように現状のデータを保存する(ステップS35)。
そして、検索キーワード操作数に+1を加算処理する(ステップS36)。
そして、検索キーワード操作数を保存する(ステップS37)。
上述したように、さらに、キーワードの選択(絞込)の処理が行われた場合には、情報制御部45は、ユーザの指示入力である選択入力キーワードを受け付けて、再度検索処理部50に対して、選択入力キーワードが含まれる動画コンテンツを検索するように指示する。
そして、検索処理部50は、上述した方式に従って選択入力キーワードを含む動画コンテンツを取得し、そして、選択キーワード生成部55は、上述した方式に従って選択キーワードを生成して表示制御部75に出力する。
表示制御部75は、選択入力キーワードすなわち、キーワードの選択がされて絞り込まれた候補については、図16のステップS32で保存された内容に従って反転表示させて、保持された状態を維持するものとする。そして、表示制御部75は、選択キーワード生成部55により新規に生成された選択キーワードについては反転表示された選択キーワード以外の領域に指定された数の分だけ表示するものとする。
なお、ここでは、選択キーワードの選択入力をさらに実行した場合について説明したが、検索キーワードについて選択入力を実行した場合においても同様である。例えば、表示制御部75は、選択入力キーワードが検索キーワードである場合については、図16のステップS35で保存された内容に従って反転表示させて、保持された状態を維持するものとする。そして、表示制御部75は、検索キーワード生成部65により新規に生成された検索キーワードについては反転表示された検索キーワード以外の領域に指定された数の分だけ表示するものとする。
図17は、本発明の実施の形態に従うさらに別のコンテンツ選択画面を説明する図である。
図17を参照して、ここでは、図3の初期のコンテンツ選択画面からユーザが好みのキーワードの選択入力を複数回実行して更新されたコンテンツ選択画面500cが示されている。
表示制御部75は、上述したようにコンテンツ選択画面500cの左側上部分のキーワード表示領域501に検索キーワード生成部65から出力された検索キーワード群701aおよび選択キーワード群702を表示する。
ここでは、キーワード表示領域501の検索キーワードおよび選択キーワードの数がユーザの選択入力に従って異なる場合が示されている。
具体的には、選択キーワードの選択回数が増加することにより、図15および図16のフローに従って、選択キーワード数が9に設定され、検索キーワード数が3に設定されている場合が示されている。また、選択キーワードと検索キーワードは区別が可能なように異なる色で表示されるようにすることも可能である。また、ユーザに対して検索を行っているのか、選択(絞込)を行っているのかを明示するためにキーワードの機能に応じてその表示方法を変えることも可能である。
例えば、図17の検索キーワード群701aに示される格子のボタンは検索キーワードに対応し、選択キーワード群702に示されるボタンは選択キーワードに対応する。このように、キーワードの役割ごとに表示の方法を変えることで、ユーザに対してそのキーワードの意味を知らせ、役割を認識しながら操作させることも可能である。また、色や形状により表示の方法を変えることも可能である。
また、表示制御部75は、コンテンツ選択画面のキーワード表示領域501に検索キーワード生成部65から出力された検索キーワードおよび選択キーワードを表示する際、検索キーワードと同じ選択キーワードが存在する場合には、選択キーワードを優先させて、代わりに次候補の検索キーワードを表示するように設定することも可能である。
上記の構成によれば、文字入力等の操作を必要とせず、容易に膨大な動画コンテンツに対する検索及び動画コンテンツの選択を行うことが出来る。また、検索キーワードの生成が動的に行われるため、ユーザの興味を刺激して様々な動画コンテンツを楽しむ機会を与えられる。さらには、検索キーワード、選択キーワードを利用してコンテンツ選択を行うため、コンテンツ選択時のユーザの興味に応じた動画コンテンツの選択を行うことが出来る。
また、上記の構成によれば、ユーザがキーワードを考えることなく、ネットワーク上の動画コンテンツを検索することができ、ユーザの操作が検索から選択に移った場合にもインタフェースを変えることなく、キーワードを選択するだけで所望の動画コンテンツにたどり着くことができる、ユーザに易しい、シームレスなコンテンツ選択が可能となる。
また、コンテンツ選択時にユーザの嗜好を適用することができるので、興味の高いコンテンツをすばやく絞込むことができるうえ、コンテンツ情報に記載された情報からキーワードを選択するので、選択キーワード1つに対して必ず1つ以上のコンテンツが提示され、キーワード選択の結果コンテンツが存在しないというような無駄な操作を行うことが無くなる。
また、ユーザの興味が発散方向にある場合は、新しい検索キーワードが多く提示されるので、ユーザの興味の発掘を補助することができ、ユーザの興味が絞込み方向にある場合は、選択キーワードを多く提示されるので、効率よくコンテンツの選択ができるようになる。
また、検索、絞込み操作の処理中にコンテンツがどの程度選択されているのかを直感的に確認することができるので、ユーザ自身で結果として提示されるコンテンツの量を調整しながらコンテンツ選択を行うことができる。
上述したように、上記の処理においては、キーワードに対して最低1つの動画コンテンツが割り当たることになり、「キーワードが存在するが動画コンテンツが無い」などの問題は発生しない。
しかし、選択キーワードのスコアに関しては、そのキーワードに関連付けられているコンテンツ数等のパラメータを利用していないため、選択されるキーワードが少なくなってしまう可能性がある。そこで、コンテンツリンク処理において、そのキーワードとリンク付けされる動画コンテンツを、そのキーワードが属するクラスすべての動画コンテンツに適用することで、動画コンテンツの数が増えるようにすることも可能である。
具体的には、各キーワードについて複数のグループに予め分類する。
そして、図12で説明したコンテンツリンク処理部59は、コンテンツリンク処理において、選択キーワードスコア格納部82に格納されている各キーワードについて、各キーワードが属する分類されたグループに含まれる他のキーワードを含む動画コンテンツとをさらに対応付けることにより実現可能である。
例えばキーワードを予めジャンル等の近い意味合いのキーワード同士を集めてグループ化(クラス化)しておき、あるキーワードが選択された場合にはそのキーワードに対して、属するクラスの全ての動画コンテンツを付与することで実現される。
例えば、「阪神タイガース」、「読売ジャイアンツ」・・・等の野球の球団名を示すキーワードをグループ化として「野球」というクラスに属するものとして設定する。
そして、例えば、「阪神タイガース」のキーワードが選択された場合には、同じクラスに属するキーワードである「読売ジャイアンツ」が含まれる動画コンテンツについてもリンク付けすることが可能である。
したがって、あるキーワードに対して対応するコンテンツが少ない場合においても、十分な数の動画コンテンツを提示できるようになる。
ここで、上記のように選択(絞込)だけを行っている場合には、キーワードに対して最低1つの動画コンテンツが対応付けられている本実施例では、選択される動画コンテンツが少なくなりすぎる可能性がある。あるいはあるキーワードについては、動画コンテンツが多すぎる可能性がある。
このような場合には、選択キーワードを複数選択している状態においては、各々の選択結果を合わせて提示するようにすることも可能である。
図18は、本発明の実施の形態の変形例に従うコンテンツ選択画面500#を説明する図である。
図18を参照して、本発明の実施の形態の変形例に従うコンテンツ選択画面500#は、図3のコンテンツ選択画面500と比較してさらに選択条件指定領域506が設けられた点が異なる。その他の点については同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
コンテンツ選択画面500#は、左側上部分に設けられたキーワード表示領域501と、左側下部分に設けられたコマンド表示領域502との間に選択条件指定領域506が設けられている。
選択条件指定領域506には、キーワード表示領域501に表示されるキーワード群の選択入力の選択条件について「AND」条件あるいは「OR」条件の選択入力が可能な受け付けボタンが設けられる。
当該受け付けボタンに対して、リモコン30等の十字キーを操作することにより、選択条件をAND条件あるいはOR条件として指定することが可能である。
例えば、AND条件を指定した場合には、キーワード表示領域501に表示されるキーワード群について複数のキーワードの選択に対して、全ての選択入力されたキーワードが含まれる動画コンテンツを検索するように指示することが可能である。
具体的には、情報制御部45は、選択条件指定領域506からの選択条件の指定入力を受け付けて、例えば選択キーワードの中から複数の選択入力されたキーワードについて、複数の選択入力されたキーワードを全て満たす選択入力として受け付けて、当該選択入力キーワードが全て含まれる動画コンテンツを検索するように検索処理部50に対して指示する。
そして、検索処理部50は、ネットワーク1000と接続された通信部25を介して選択入力キーワードが全て含まれるインターネット上に存在する動画コンテンツの検索を実行して取得する。
そして、検索処理部50は、上述したように選択入力キーワードを全て有する動画コンテンツのコンテンツ情報を取得して検索結果記憶部60に格納する。
そして、選択キーワード生成部55は、上述したのと同様の方式に従って検索結果記憶部60に格納された動画コンテンツのコンテンツ情報から選択キーワードを生成する。
一方、OR条件を指定した場合には、キーワード表示領域501に表示されるキーワード群について複数のキーワードの選択に対して、少なくとも1つのキーワードが含まれる動画コンテンツを検索するように指示することが可能である。
図18においては、OR条件が指定された場合においては、キーワードKW1あるいはキーワードKW6のいずれかが含まれる動画コンテンツを検索するように指示することが可能である。
具体的には、情報制御部45は、選択条件指定領域506からの選択条件の指定入力を受け付けて、例えば選択キーワードの中から複数の選択入力されたキーワードについて、複数の選択入力されたキーワードをそれぞれ選択入力として受け付けて、当該選択入力キーワードが少なくとも1つ含まれる動画コンテンツを検索するように検索処理部50に対して指示する。
そして、検索処理部50は、ネットワーク1000と接続された通信部25を介して選択入力キーワードが少なくとも1つ含まれるインターネット上に存在する動画コンテンツの検索を実行して取得する。
そして、検索処理部50は、上述したように選択入力キーワードが少なくとも1つ含まれる動画コンテンツのコンテンツ情報を取得して検索結果記憶部60に格納する。
そして、選択キーワード生成部55は、上述したのと同様の方式に従って検索結果記憶部60に格納された動画コンテンツのコンテンツ情報から選択キーワードを生成する。
したがって、選択条件指定領域506を設けることにより、ユーザは、キーワードの選択(絞込)をさらに簡易に実行することが可能である。選択される動画コンテンツが少なくなりすぎるあるいは多すぎる可能性を回避することが可能である。
なお、検索キーワードを選択した後、AND条件あるいはOR条件により選択キーワードに対して選択入力指示した場合には、通常の1つの選択キーワードの入力指示として上述したのと同様の処理によりキーワードの選択(絞込)の処理を実行する。
また、選択キーワードを選択した後、AND条件あるいはOR条件により検索キーワードに対して選択入力指示した場合には、通常の1つの検索キーワードの入力指示として上述したのと同様の処理に従って検索キーワードを生成する。
これらのことから、本発明のコンテンツ選択装置によると、テレビ視聴時のザッピングのように、興味のある領域を探すためのコンテンツ検索処理と、コンテンツ検索の結果の中から所望の画像コンテンツを絞り込むコンテンツ選択処理をシームレスに行うことができ、ユーザはキーワードを選択するという簡単な操作だけで所望の画像コンテンツを取得することができる。
また、キーワードを選択することにより、ユーザのコンテンツ選択時の興味にあった画像コンテンツを選択することができるため、過去の情報からシステム主導で提示されるコンテンツに比べよりタイムリーなコンテンツ検索が可能となる。さらに、本発明のコンテンツ選択装置では、ユーザの意図に応じて検索キーワード、選択キーワードの数が動的に制御されるため、上記のコンテンツ選択を、ユーザが意識することなく効率的に行うことができる。
なお、本発明においては、コンテンツ選択装置として動画コンテンツの検索が可能なテレビジョンについて説明したが、動画コンテンツの検索が可能な装置であれば、テレビジョンに限られず、PC(Personal Computer)等の装置等であってもよい。なお、コンテンツ制御部15について、コンピュータを機能させて、上述のフローで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーションシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストール
されて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に従うテレビジョン5を利用した動画コンテンツ選択システム1を説明する概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に従うコンテンツ制御部15の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に従うコンテンツ選択画面を説明する図である。 検索キーワード生成部65および検索キーワード記憶部70の構成を説明する図である。 検索キーワード生成部の動作を説明するフロー図である。 検索キーワードスコア格納部に格納されているキーワードデータを説明する図である。 検索キーワードスコアテーブルの内容を説明する図である。 忘却関数を説明する図である。 検索スコア補正部67のスコア補正処理により検索キーワードスコア格納部72のスコア値が補正される場合を説明する図である。 検索キーワード格納部72に格納されていたキーワードについてスコア値の高い順に並べ替えた場合を説明する図である。 検索処理部50が外部のサーバ500との間で動画コンテンツを取得する場合を説明する概念図である。 選択キーワード生成部55および選択キーワード記憶部80の構成を説明する図である。 選択キーワード生成部の動作を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態に従う別のコンテンツ選択画面を説明する図である。 表示制御部75における検索キーワードおよび選択キーワードの表示数を制御するフロー図である。 表示制御部75におけるキーワード操作の操作数を更新するフロー図である。 本発明の実施の形態に従うさらに別のコンテンツ選択画面を説明する図である。 本発明の実施の形態の変形例に従うコンテンツ選択画面500#を説明する図である。
符号の説明
1 動画コンテンツ選択システム、5 テレビジョン、10 表示部、15 コンテンツ制御部、20 入力部、25 通信部、30 リモコン、40 検索キーワード取得部、45 情報制御部、50 検索処理部、55 選択キーワード生成部、56 言語処理部、57 選択スコア加算部、58 選択スコア補正部、59 コンテンツリンク処理部、60 検索結果記憶部、61 選択キーワード出力部、65 検索キーワード生成部、66 検索スコア加算部、67 検索スコア補正部、68 検索キーワード出力部、70 検索キーワード記憶部、71 検索キーワードスコアテーブル、72 検索キーワードスコア格納部、75 表示制御部、80 選択キーワード記憶部、81 選択キーワードスコアテーブル、82 選択キーワードスコア格納部、500 サーバ、1000 ネットワーク。

Claims (13)

  1. 表示部と、
    ユーザが選択入力するキーワード群を前記表示部に表示するキーワード表示制御部と、
    前記表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの選択入力を受け付ける選択入力受付部と、
    前記選択入力受付部に選択入力された選択入力キーワードに基いて検索キーワードを生成する検索キーワード生成部と、
    ネットワークを介してサーバと接続され、前記選択入力部に選択入力された選択入力キーワードを含むコンテンツ群を前記ネットワークを介して取得するためのコンテンツ取得部と、
    前記コンテンツ取得部により取得されたコンテンツ群に含まれているキーワードに基いて選択キーワードを生成する選択キーワード生成部とを備え、
    前記キーワード表示制御部は、生成された検索キーワードおよび選択キーワードを前記キーワード群として前記表示部に再表示する、コンテンツ選択装置。
  2. 前記検索キーワード生成部との間でデータの授受を実行する検索キーワード記憶部をさらに備え、
    前記検索キーワード記憶部は、
    各キーワードに対応して、キーワード表示の優先度を示すスコア値を格納する検索キーワードスコア格納部と、
    各キーワードに対応して、対応するキーワードおよびそれ以外のキーワードとの関連性の強さを示すスコア値が格納された検索キーワードスコアテーブルとを含み、
    前記検索キーワード生成部は、
    前記検索キーワードスコアテーブルおよび前記検索キーワードスコア格納部を参照して、前記検索キーワードスコアテーブルに格納されている前記選択入力キーワードに対応する各キーワードのスコア値と、前記検索キーワードスコア格納部に格納されている各キーワード毎のスコア値との加算処理を実行して加算処理結果を前記検索キーワードスコア格納部に格納する検索スコア加算部と、
    前記検索キーワードスコア格納部のスコア値の値が高いキーワード順に前記検索キーワードとして前記キーワード表示制御部に出力する検索キーワード出力部とを含む、請求項1記載のコンテンツ選択装置。
  3. 前記検索キーワード生成部は、前記検索キーワードスコア格納部に格納された前記検索スコア加算部の加算処理結果を参照して、忘却関数を用いたスコア補正処理を実行してその結果を前記検索キーワードスコア格納部に格納する検索スコア補正部をさらに含む、請求項2記載のコンテンツ選択装置。
  4. ネットワークを介して前記サーバと接続され、前記サーバから前記ネットワーク上における検索数の多いキーワードの情報を取得する検索キーワード取得部をさらに備え、
    前記キーワード表示制御部は、前記検索キーワード取得部で取得した前記検索数の多いキーワードの情報に基づいて前記表示部にユーザが選択入力するキーワード群を表示する、請求項1記載のコンテンツ選択装置。
  5. 前記選択キーワード生成部との間でデータの授受を実行する選択キーワード記憶部をさらに備え、
    前記選択キーワード記憶部は、
    各キーワードに対応して、キーワード表示の優先度を示すスコア値を格納する選択キーワードスコア格納部と、
    各キーワードに対応して、対応するキーワードおよびそれ以外のキーワードとの関連性の強さを示すスコア値が格納された選択キーワードスコアテーブルとを含み、
    前記選択キーワード生成部は、
    前記コンテンツ取得部により取得されたコンテンツ群に対して言語解析処理を実行してキーワードを抽出するキーワード抽出部と、
    前記選択キーワードスコアテーブルおよび前記選択キーワードスコア格納部を参照して、前記選択キーワードスコアテーブルに格納されている前記キーワード抽出部により抽出されたキーワードに対応する各キーワードのスコア値と、前記選択キーワードスコア格納部に格納されている各キーワード毎のスコア値との加算処理を実行して加算処理結果を前記選択キーワードスコア格納部に格納する選択スコア加算部と、
    前記選択キーワードスコア格納部に格納されている各キーワードについて、前記コンテンツ群に含まれる前記各キーワードを含むコンテンツとを対応付けるコンテンツリンク部と、
    前記選択キーワードスコア格納部のスコア値の値が高いキーワード順に前記選択キーワードとして前記キーワード表示制御部に出力する選択キーワード出力部とを含む、請求項1記載のコンテンツ選択装置。
  6. 各キーワードは、複数のグループに予め分類され、
    前記コンテンツリンク部は、前記選択キーワードスコア格納部に格納されている各キーワードについて、前記コンテンツ群に含まれる前記各キーワードが属する分類されたグループに含まれる他のキーワードを含むコンテンツとをさらに対応付ける、請求項5に記載のコンテンツ選択装置。
  7. 前記キーワード表示制御部は、選択入力されたキーワードが検索キーワードであるか、選択キーワードであるかを判定し、前記検索キーワードおよび前記選択キーワードの選択回数に基いて前記表示部に前記キーワード群として表示する前記検索キーワードおよび前記選択キーワードの個数を調整する表示数調整部をさらに含む、請求項1記載のコンテンツ選択装置。
  8. 前記キーワード表示制御部は、前記検索キーワードと前記選択キーワードとを前記表示部に表示する色をそれぞれ異ならせる、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンテンツ選択装置。
  9. 前記表示部は、
    前記ユーザが選択入力するキーワード群を表示するキーワード表示領域と、
    前記ユーザが選択入力したことに基き前記選択キーワードに対応付けられたコンテンツのサムネイルを表示するサムネイル表示領域とを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載のコンテンツ選択装置。
  10. 前記選択入力受付部は、前記表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの複数の選択入力を受け付けるとともに、前記複数の選択入力の際に全ての選択入力を満たす選択入力として受け付けるかあるいは少なくとも1つの選択入力を満たす選択入力として受け付けるかを指定する入力を受け付ける、請求項1〜9のいずれか1項に記載のコンテンツ選択装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のコンテンツ選択装置を備えた、テレビジョン。
  12. ユーザが選択入力するキーワード群を表示部に表示するステップと、
    前記表示部に表示されたキーワード群の中からユーザの所望のキーワードの選択入力を受け付けるステップと、
    前記選択入力受付部に選択入力された選択入力キーワードに基いて検索キーワードを生成するステップと、
    選択入力された選択入力キーワードを含むコンテンツ群を前記ネットワークを介するサーバから取得するステップと、
    取得されたコンテンツ群に含まれているキーワードに基いて選択キーワードを生成するステップと、
    生成された検索キーワードおよび選択キーワードを前記キーワード群として前記表示部に再表示するステップとを備える、コンテンツ選択プログラム。
  13. 請求項12記載のコンテンツ選択プログラムを記憶する記憶媒体。
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