JP4591038B2 - 電子カメラ、画像分類装置、及びプログラム - Google Patents
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従来、画像の記録の際には、(1)撮影した画像をそのまま1画像ファイルとして記録媒体に記録するか、(2)撮影日時毎に分類し、フォルダを作成して分類するかであった。上記(2)の範疇に属する従来技術として、撮影日時の一部を名称とするディレクトリ(フォルダに相当)を作成して撮影日時毎に分類した画像ファイルを対応付けて記録媒体に記憶するように構成した電子カメラがある(例えば、特許文献1参照)。(3同特許文献には、更に、ユーザがディレクトリを設定し、分類した画像を設定したディレクトリに対応付けて記録媒体に記録するように構成した電子カメラが開示されている。
これにより、電子カメラは画像の特徴を基準として予め決められたグループ毎に撮影画像を分類し、グループに対応付けてメモリに記憶することができるので、画像を再生してからユーザが分類するような必要がなく、分類の手間と時間がかからない。また、画像を再生して所望の画像を検索する際、グループ名で検索すればグループに属する画像のみが再生されるので探しやすい。
これにより、電子カメラは被写体の撮影範囲のサイズを基準として予め決められたグーループ毎に撮影画像を分類し、グループに対応付けてメモリに記憶することができる。検索時の効果は請求項1に記載の発明と同様である。
これにより、電子カメラは、被写体の輪郭のサイズで画像を分類するので、画像を再生して所望の画像を検索する際、請求項1に記載の発明と比較して検索範囲が狭められていることから検索の精度が向上すると共に、より画像を探しやすい。
これにより、電子カメラは被写体のサイズを基準として予め決められたグーループ毎に撮影画像を分類し、グループに対応付けてメモリに記憶することができる。検索時の効果は請求項3に記載の発明と同様である。
これにより、画像分類装置は画像の特徴を基準としてメモリに記録されている画像を予め決められたグループ毎に分類できるので、画像を再生してからユーザが分類するような必要がなく、分類の手間と時間がかからない。また、画像を再生して所望の画像を検索する際、グループ名で検索すればグループに属する画像のみが再生されるので探しやすい。
これにより、画像分類装置は画像再生時に再生する画像の被写体のサイズを算出し、算出した被写体のサイズを基に画像を自動分類することができる。
これにより、画像分類装置は画像に関連付けられている情報に基づき再生する画像の被写体のサイズを算出し、算出した被写体のサイズを基に画像を自動分類することができる。
これにより、画像分類装置は撮影画像と関連付けて被写体サイズ情報を記録しているので、画像再生時に再生画像の被写体のサイズを算出しなくても画像を自動分類することができる。
これにより、電子カメラは、撮影時に、画像の特徴を基準としてメモリに記録される撮影画像を自動分類することができる。
これにより、画像分類装置は、画像の特徴を基準としてメモリに記録されている画像を自動分類することができる。
図1で、デジタルカメラ1は図1(a)に示すように正面側に撮像レンズ2を有している。また、デジタルカメラ1の背面には図1(b)に示すように液晶モニタ画面4が設けられている。また、上面には図1(c)に示すようにズームレバー7、シャッターキー8及び電源ボタン9が設けられ、図示しないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
なお、以下の説明ではデジタルカメラ1はズーム機能としてデジタルズーム機能のみを備えているものとするが、本発明は光学ズーム機能のみを備えたカメラ、光学ズーム機能及びデジタルズーム機能を備えたカメラ、ズーム機能を備えていないカメラ等にも適用できる。
CCD13は被写体の二次元画像を撮像する固体撮像デバイスであり、典型的には毎秒数十フレームの画像を撮像する。なお、撮像素子はCCDに限定されずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像デバイスでもよい。
このように表示部26にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されているいわゆるスルー画像の表示状態でキー入力部30を構成するシャッターキー8(図1)を操作するとトリガ信号(撮影指示信号)を発生する。
そして得た符号データをJPEG回路27から読出し、1画像のデータファイルとしてデジタルカメラ1の記録媒体である内蔵メモリ或いは着脱自在に装着されるメモリーカード等の保存メモリ28に記録保存する。
そして1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び保存メモリ28への全圧縮データの書込み終了に伴って、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
ズームレバー7は、ズーム操作に用いられ、デジタルズームの場合はズームレバー7の操作に対応してズーム値が決定されるが、実際の画角は変化せず、液晶モニタ画面5にはズーム値に応じたサイズの画像がトリミングされて表示される。また、光学ズームの場合はズームレバー7の操作に対応してズームレンズ(可変焦点距離レンズ)がワイド側又は望遠側に移動され、ズームレバー7の操作に対応してズーム値が決定され、ズーム値の変化に追従して画角が実際に変化し、液晶モニタ画面には広角画像又は望遠画像が表示される。
本実施形態ではデジタルカメラ1は撮影時に被写体の撮影範囲のサイズ(寸法)を取得し、これを基に画像を分類して記録する。以下、図1及び図2を基に説明する。
撮影範囲データ31−1は、サイズ分けされたグループを識別するためのグループ識別子を記憶した識別子欄GID、横方向の撮影範囲の最大値を記憶する最大値欄Xmax、及び横方向の撮影範囲の最小値を記憶する最小値欄Xminからなるデータを複数記憶してなる。
図6は図5のステップS8、つまり、自動分類処理時の詳細な動作を示すフローチャートである。
図5でステップS7からの移行があると、制御部22は変数id(p)にグループ識別子GIDとして’NA’を代入し、撮影範囲データ31−1の先頭データを指すようにアクセスポインタpの値を1に設定する。なお、’NA’はグループ識別子GIDのうちどのグループにも属しないことを意味するグループ識別子である(ステップS8−1)。
この場合には、例えば、図3の撮影範囲データ31−1を識別子欄GID、横の最大値欄をXmax、最小値欄をXminとし、縦の最大値欄をYmax、最小値欄をYminとして予め撮影範囲の横と縦のサイズの最大値、最小値を記憶するようにし、図5のステップS7を、{・・・・被写体の撮影範囲の横サイズを算出した後、更に、「被写体の撮影範囲の縦サイズBxを上記ステップS5で算出した被写体とカメラの距離Lと、上記ステップS3で取得したズーム値Rに基づく画角から算出する。被写体の撮影範囲の横サイズAxと縦サイズByの算出方法は公知の方法でよい」とし、更に、ステップS8を、「次に、制御部22は、被写体の撮影範囲を基に図12に示すような画像分類処理を行って分類し」とすればよい。但し、図12のステップT10−1、T10−2、T10−3、T10−7の「DB4」を「DB1」と変更し、これらのステップの説明において「サイズデータ31−6」とある部分を「撮影範囲データ31−1」と読み替えるものとする。
なお、ズーム処理で縦横両方とも画面サイズにあわすのは現実には難しいが、上述のように横と縦のサイズで分類するようにする場合は、例えば、縦専用のズームキーと横専用のズームキーを設けるといったように縦と横とでズーム倍率を変えることができるようにデジタルカメラ1を構成する必要がある。
デジタルカメラ1がズーム機能として光学ズーム機能のみを備えているカメラの場合は、例えば、図5のステップS3を、「ズームキー7が操作された場合は、制御部22はキー入力部30から受け取った信号を基にズームレバー7の移動量に応じたズーム値Rを算出し、そのズーム値に対応するモータ11の駆動制御信号を生成してモータ11を駆動させてレンズ光学系12のズームレンズを広角側又は望遠側に移動させ、取り込んだ被写体の画像データを基にスルー画像データを生成し、VRAMコントローラ23を介してデジタルビデオエンコーダ25に与えビデオ信号を生成させて表示部26に出力させ、液晶モニタ画面にスルー表示させる。」ように構成すればよい。
図7は分類グループの名称とグループ識別子を対応付けたグループ名称データの構成例を示す図であり、図8は再生モードにおいて画像検索の際に表示される分類グループ名一覧の一実施例を示す図である。
グループ名称データ31−3は、図7に示すようにグループ識別子を記憶した識別子欄GID、分類グループ名称を記憶する分類グループ名欄からなるデータを複数記憶してなる。名称データ31−3の各データは予め登録されているが、ユーザがデータを追加登録したり、グループ分類名称を変更することもできる。ここで、分類グループ名称はグループに属する画像を代表する名称若しくはグループに属する画像を連想可能な名称であることが望ましい。
ユーザが選択キー(図示せず)を操作して分類グループ名一覧80から所望の分類グループ名を選択すると、制御部22はグループ名称データ31−3の識別子欄GIDに記憶されているグループ識別子をキーとして画像アドレスデータ31−2の識別子欄GIDをサーチし、グループ識別子が一致した場合は画像アドレスデータ31−2の画像アドレス欄fdに記憶されている画像の記憶アドレスを基に保存メモリ28からそのグループに属する画像データを読み出し、JPEG回路27で画像伸張処理を施してからVRAMコントローラ23を介してデジタルビデオエンコーダ25に与えビデオ信号を生成させて表示部26に出力させ、液晶モニタ画面4に一括又は順次表示させる。
上記実施形態1では被写体とカメラの距離及び画角を基に被写体の撮影範囲のサイズ(撮影画像の縦横寸法)を算出して撮影画像を分類する例について説明したが、撮影画像の分類基準は撮影範囲に限定されず、例えば、被写体像のサイズを基準として分類することができる。本実施形態ではデジタルカメラ1は撮影時に被写体の輪郭を抽出して被写体のサイズを算出し、これを基に撮影画像を分類して記録する。以下、図1、図2、図4、図7〜図12を基に説明する。
但し、本実施形態では図11のステップT9に示すように被写体の輪郭から被写体のサイズを取得するので、図5のステップS2のズーム操作の際、「被写体サイズを取得するには被写体の横サイズと画面の横サイズを一致させる必要」がないので、ステップT2の説明を、「ユーザは、スルー表示されている被写体についてズームを要する場合は、被写体の横サイズが画面の横サイズと一致するようにズームレバー7を広域側又は望遠側に操作するので、制御部22はキー入力部30からの信号を調べ、ズームレバー7が操作された場合はステップS3に進み、操作されない場合はステップS4に進む」とするものとする(ユーザがズーム操作時に被写体の横サイズと画面の横サイズを一致させる必要がないだけでステップT2における制御部22の動作は図5のステップS2と同様である)。
図12は図11のステップT10、つまり、自動分類処理時の詳細な動作を示すフローチャートである。
図11でステップT9からの移行があると、制御部22は変数idにグループ識別子GIDとして’NA’を代入し、サイズデータ31−6の先頭データを指すようにアクセスポインタpの値を1に設定する。なお、’NA’はグループ識別子GIDのうちどのグループにも属しないことを意味するグループ識別子である(ステップT10−1)。
本実施形態における画像再生時の画像検索動作及び効果は前述した実施形態1と同様である。
なお、実施形態1又は実施形態2での画像記録(図5のステップS9又は図11のステップS11参照)の際に、記録する画像のサムネイル画像(縮小画像)を生成して、記録する画像と関連付けて保存メモリに記録するようにしてもよい。
サムネイル画像が記録画像に関連付けて保存メモリ28に記録されている場合は、画像検索の際、ユーザがメニュー選択キー(図示せず)を操作して分類グループ名一覧80から所望の分類グループ名を選択すると、制御部22はグループ名称データ31−3の識別子欄GIDに記憶されているグループ識別子をキーとして画像アドレスデータ31−2の識別子欄GIDをサーチし、グループ識別子が一致した場合は画像アドレスデータ31−2の画像アドレス欄fdに記憶されている画像の記憶アドレスを基に保存メモリ28からそのグループに属する画像のサムネイル画像を2次元配列表示等により一覧表示し、ユーザが所望のサムネイル画像を選択すると対応する画像データを読み出し、JPEG回路27で画像伸張処理を施してからVRAMコントローラ23を介してデジタルビデオエンコーダ25に与えビデオ信号を生成させて表示部26に出力させ、液晶モニタ画面4に表示させることができる。この場合は、グループに属する画像の検索能率がより向上する。
上記実施形態1又は実施形態2では、撮影時に分類するようにしたが、電源オンオフ時や画像再生モード設定時、画像検索モード時、或いは、実行キー操作等の任意又は所定のタイミングで分類処理を実行するようにしてもよい。以下、画像検索モード時を例として説明する。
また、本実施形態の説明では画像分類装置として図1及び図2に示したデジタルカメラを例として説明するが、画像分類装置という語は、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話機や撮像部を有する情報機器等の電子カメラのほか、パーソナルコンピュータ(以下、パソコン)等のような画像処理装置などにも適用し得るものである。
データベース領域282には、前述した、撮影範囲データ31−1(図3)又はサイズデータ31−6(図10)と、画像アドレスデータ31−2(図4)及びグループ名称データ31−3(図7)を含むデータベース31が格納されている。
なお、撮影範囲データ31−1(図3)又はサイズデータ31−6はサイズ登録手段に相当する。また、画像分類装置が画像分類のみを行う装置の場合には、データベース領域282に撮影範囲データ31−1(図3)又はサイズデータ31−6のみを格納するようにしてもよい。
画像記録領域283には1フレーム分の画像データからなる画像ファイルが複数記録されている。また、サムネイル画像(縮小画像)データを画像ファイルに対応付けてこの画像記録領域283に記録するようにしてもよい。
画角情報及び距離情報記録領域284には記録されている各画像の撮影時のズーム値及び被写体との距離情報(例えばレンズ位置)がそれぞれ画像に関連付けられて記録されている。
以下に示す処理は基本的に制御部22が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行するものである。図1、図2、図3又は図10、図4、図7〜図9、図13に基づいて説明する。
上記実施形態3では保存メモリ20に各撮影画像に関連付けて被写体の画角情報及び被写体とカメラ間の距離情報が記録されているものとしたが、図15に示すように画角情報及び距離情報に替えて被写体のサイズ値を撮影画像に関連付けて記録しておくようにしてもよい。
画像管理情報記録領域281、データベース領域282、画像記録領域283は前述した図13と同様である。また、被写体サイズ記録領域285には記録されている各画像の被写体のサイズ(寸法)がそれぞれ画像に関連付けられて記録されている。
例えば、図14のフローチャートのステップU3を、「読み出した画像データに関連付けられている被写体サイズを被写体サイズ記録領域285から読み出す。」とし、ステップU4を省略し、ステップU5を、「制御部22は、上記ステップU3で取得した被写体のサイズを基に図12に示すような画像分類処理を行って分類する。」するように構成すればよい。
7 ズームレバー
12 レンズ光学系(距離取得手段、画角取得手段、輪郭サイズ取得手段)
22 制御部(距離取得手段、画角取得手段、サイズ算出手段、画像分類手段、分類画像記録手段、輪郭サイズ取得手段)
26 表示部
28 保存メモリ(画像記録手段)
31 データベース
31−1 撮影範囲データ(サイズ登録手段)
31−2 画像アドレスデータ
31−3 グループ名称データ
31−6 サイズデータ(サイズ登録手段)
32 輪郭抽出部(輪郭抽出手段)
90 撮影画像
91 被写体
Claims (10)
- 予めサイズによってグループ分けしたサイズ情報と該サイズ分けされたグループを識別するためのグループ識別子とを対応付けて記憶した比較情報を複数登録してなるサイズ登録手段と、
被写体を撮影して撮影画像を得る撮像手段と、
前記撮像手段により得られた撮影画像を記録メモリに記録する画像記録手段と、
前記撮像手段により得られた撮影画像の画角を取得する画角取得手段と、
前記撮像手段により得られた撮影画像中の被写体と撮像装置との距離を取得する距離取得手段と、
前記距離取得手段によって取得された距離と前記画角取得手段によって取得された画角から被写体のサイズを算出するサイズ算出手段と、
前記サイズ算出手段によって算出された被写体のサイズを前記サイズ登録手段に登録されている各比較情報のサイズ情報と比較し、前記サイズ算出手段によって算出された被写体のサイズがある比較情報のサイズ情報の範囲に含まれているとき、その比較情報のグループ識別子を前記画像記録手段により記録メモリに記録される撮影画像に対応付けることによりその撮影画像を分類する画像分類手段と、
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 前記比較情報のサイズ情報は、グループ分けされた、撮影範囲の横サイズの最大値及び最小値、又は縦サイズの最大値及び最小値、又は横サイズ及び縦サイズのいずれかからなり、
前記サイズ算出手段によって算出される被写体のサイズは上記比較情報内の被写体情報の構成に対応して、撮影画像の撮影範囲の横サイズ、縦サイズ、又は横サイズ及び縦サイズのいずれかからなることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。 - 更に、撮影画像から被写体の輪郭を抽出する輪郭抽出手段を備え、
前記サイズ算出手段は、前記距離取得手段によって取得された距離と前記画角取得手段によって取得された画角と前記輪郭抽出手段によって抽出された輪郭から被写体のサイズを算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。 - 前記比較情報のサイズ情報は、グループ分けされた、被写体の輪郭の横サイズの最大値及び最小値、縦サイズの最大値及び最小値、又は横サイズ及び縦サイズのいずれかからなり、
前記サイズ算出手段によって算出される被写体のサイズは上記比較情報のサイズ情報の構成に対応して、被写体の輪郭の横サイズ、縦サイズ、又は横サイズ及び縦サイズのいずれかからなることを特徴とする請求項3に記載の電子カメラ。 - 予めサイズによってグループ分けしたサイズ情報と該サイズ分けされたグループを識別するためのグループ識別子とを対応付けて記憶した比較情報を複数登録してなるサイズ登録手段と、
複数の撮影画像を記録する画像記録手段と、
前記画像記録手段に記録されている撮影画像中の被写体のサイズを取得する被写体サイズ取得手段と、
前記被写体サイズ取得手段により取得された被写体のサイズを前記サイズ登録手段に登録されている各比較情報のサイズ情報と比較し、前記被写体サイズ取得手段により取得された被写体のサイズがある比較情報のサイズ情報の範囲に含まれているとき、その比較情報のグループ識別子を前記画像記録手段に記録されている撮影画像に対応付けることによりその撮影画像を分類する画像分類手段と、
を備えたことを特徴とする画像分類装置。 - 前記被写体サイズ取得手段は、前記画像記録手段に記録されている撮影画像の画角を取得する画角取得手段と、前記画像記録手段に記録されている撮影画像中の被写体距離を取得する距離取得手段と、前記画角取得手段によって取得された画角と前記距離取得手段によって取得された距離とから被写体のサイズを算出するサイズ算出手段とを含むことを特徴とする請求項5記載の画像分類装置。
- 前記画像記録手段は、前記複数の撮影画像と関連付けて撮影画像の画角情報及び被写体距離情報を記録しており、前記画角取得手段は、前記画像記録手段に撮影画像と関連付けて記録されている画角情報に基づき被写体の画角を取得し、前記距離取得手段は、前記画像記録手段に撮影画像と関連付けて記録されている距離情報に基づき被写体距離を取得することを特徴とする請求項6記載の画像分類装置。
- 前記画像記録手段は、前記複数の撮影画像と関連付けて被写体サイズ情報を記録しており、
前記被写体サイズ取得手段は、前記画像記録手段に撮影画像と関連付けて記録されている被写体サイズ情報に基づき被写体のサイズを取得することを特徴とする請求項5記載の画像分類装置。 - 予めサイズによってグループ分けしたサイズ情報と該サイズ分けされたグループを識別するためのグループ識別子とを対応付けて記憶した比較情報を複数登録してなるサイズ登録手段と、被写体を撮影して撮影画像を得る撮像手段と、前記撮像手段により得られた撮影画像を記録メモリに記録する画像記録手段と、を備えた電子カメラに、
前記撮像手段により得られた撮影画像の画角を取得する画角取得機能と、
前記撮像手段により得られた撮影画像中の被写体と撮像装置との距離を取得する距離算出機能と、
取得された画角と距離から被写体のサイズを算出するサイズ算出機能と、
被写体のサイズを前記サイズ登録手段に登録されている各比較情報のサイズ情報と比較する比較機能と、
比較の結果、算出された被写体のサイズがある比較情報のサイズ情報の範囲に含まれているとき、その比較情報のグループ識別子を前記画像記録手段により記録メモリに記録される撮影画像に対応付けることによりその撮影画像を分類する画像分類機能と、
を実現させるためのプログラム。 - 予めサイズによってグループ分けしたサイズ情報と該サイズ分けされたグループを識別するためのグループ識別子とを対応付けて記憶した比較情報を複数登録してなるサイズ登録手段と、複数の撮影画像を記録する画像記録手段と、を備えた画像分類装置に、
前記画像記録手段に記録されている撮影画像中の被写体のサイズを取得する被写体サイズ取得機能と、
前記取得された被写体のサイズを前記サイズ登録手段に登録されている各比較情報のサイズ情報と比較する比較機能と、
比較の結果、被写体サイズ取得手段により取得された被写体のサイズがある比較情報のサイズ情報の範囲に含まれているとき、その比較情報のグループ識別子を前記画像記録手段に記録されている撮影画像に対応付けることによりその撮影画像を分類する画像分類機能と、
を実現させるためのプログラム。
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