JP2006237963A - 画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法を得る。
【解決手段】 メモリカード52に記録されている画像データにより各々示される複数の撮影画像をLCD(液晶ディスプレイ)38によってサムネイルとして表示するにあたり、操作部56を介して表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力し、CPU40により、入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、検索した撮影画像がLCD38によりサムネイルとして表示されるように制御する。
【選択図】 図2
【解決手段】 メモリカード52に記録されている画像データにより各々示される複数の撮影画像をLCD(液晶ディスプレイ)38によってサムネイルとして表示するにあたり、操作部56を介して表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力し、CPU40により、入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、検索した撮影画像がLCD38によりサムネイルとして表示されるように制御する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法に係り、特に、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示する画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)エリアセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージ・センサ等の撮像素子の高解像度化に伴い、デジタルカメラ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant,携帯情報端末)等の撮影機能を有する情報機器の需要が急増している。
ところで、この種の情報機器では、一般に、撮影によって得られた被写体像を示す画像データは電子化ファイルとしてスマートメディア(登録商標)、xDピクチャカード(登録商標)等の可搬型の記録メディアに記録されるが、当該電子化ファイルとして記録されている複数の被写体像をユーザに対して明示するため、当該複数の被写体像を縮小してサムネイル(Thumbnail)として一覧表示するサムネイル表示機能が設けられている場合が多い。
一方、以上のようなサムネイル表示機能では、一般に、最初に記録された画像又は最後に記録された画像から順に所定数の画像がサムネイルとして表示されるため、撮影に失敗した画像(ブレ量が所定値以上の撮影画像又は露出値が所定値以下の撮影画像)だけを同一画面上で確認したい、というニーズに応えられるものではなかった。
この問題を解決するために、特許文献1には、被写体像を撮像し画像を生成する撮像手段と、前記画像を複数記録する記録手段を有し、前記記録手段に記録された複数の画像のうち、ブレ量が所定値以上の画像及び露出値が所定値以下の画像を検索して表示する技術が開示されている。
特開2002−247428公報
ところで、複数の撮影画像の中から、所望の画像が含まれている撮影画像のみを検索して一覧表示したい場合がある。
これに対し、特許文献1に開示されている技術では、表示対象とする画像が撮影に失敗した画像(ブレ量が所定値以上の画像及び露出値が所定値以下の画像)のみに固定されているため、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することはできない、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像表示装置は、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示する画像表示装置であって、前記サムネイルが表示される表示手段と、表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された撮影画像が前記表示手段によりサムネイルとして表示されるように制御する表示制御手段と、を備えている。
請求項1に記載の画像表示装置は、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示するものとされており、前記サムネイルが表示手段によって表示される。なお、上記表示手段には、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTディスプレイ等の各種ディスプレイが含まれる。
ここで、本発明では、表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報が入力手段によって入力され、入力された表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像が検索手段によって前記複数の撮影画像から検索されて、検索された撮影画像が前記表示手段によりサムネイルとして表示されるように表示制御手段によって制御される。なお、上記入力手段による表示条件情報の入力には、キーボード、マウス、トラックボール、タッチパネル、タブレット等の入力デバイスを用いた入力の他、ネットワーク等の通信網を介した外部装置からの入力が含まれる。
このように、請求項1に記載の画像表示装置によれば、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示するにあたり、表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力し、入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、検索した撮影画像が表示手段によりサムネイルとして表示されるように制御しているので、前記表示条件情報として所望の画像が含まれている撮影画像が特定できる情報を入力することにより、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる。
なお、本発明は、請求項2に記載の発明のように、前記複数の撮影画像毎の撮影時における撮影条件を示す撮影条件情報が記憶された記憶手段を更に備え、前記検索手段は、前記入力手段によって入力された表示条件情報により示される条件に撮影条件が合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索するものとしてもよい。これによって、撮影画像そのものを用いて検索する場合に比較して、より的確に所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる。
なお、上記記憶手段には、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、フラッシュEEPROM(Flash EEPROM)等の記憶素子、スマートメディア(登録商標)、フレキシブルディスク等の可搬型の記録媒体やハードディスク等の固定記録媒体、或いはネットワークに接続されたサーバ・コンピュータ等に設けられた外部記憶装置が含まれる。
特に、請求項2に記載の発明は、請求項3に記載の発明のように、前記撮影条件に、合焦点距離、露出値、及び撮影時刻の少なくとも1つを含めたものとしてもよい。前記撮影条件に合焦点距離を含めた場合は、撮影画像における主要被写体までの距離を判断することができる結果、主要被写体が人物であるのか風景であるのか、といったことを判断することができる。また、前記撮影条件に露出値を含めた場合は、撮影画像が日中に撮影されたものであるのか夜間に撮影されたものであるのか、といったことを判断することができる。更に、前記撮影条件に撮影時刻を含めた場合は、撮影画像の撮影時刻を判断することができる。
また、本発明は、請求項4に記載の発明のように、前記表示条件情報によって示される条件を、特定人物が含まれる撮影画像及び指定された時刻範囲内に撮影された撮影画像の少なくとも一方としてもよい。これによって、指定された人物が写っている撮影画像及び指定された時刻範囲内に撮影された撮影画像の少なくとも一方をサムネイル表示することができる。
一方、上記目的を達成するために、請求項5記載の撮影装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の画像表示装置と、撮影によって前記画像データを得る撮像手段と、を備えている。
従って、請求項5に記載の撮影装置によれば、本発明の画像表示装置と同様に作用するので、当該画像表示装置と同様に、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる。なお、上記撮像手段には、CCDエリアセンサ、CMOSイメージ・センサ等の固体撮像素子が含まれる。
一方、上記目的を達成するために、請求項6記載の画像表示方法は、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示する画像表示方法であって、表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力し、入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、検索した撮影画像が表示手段によりサムネイルとして表示されるように制御するものである。
従って、請求項6に記載の画像表示方法によれば、請求項1に記載の発明と同様に作用するので、請求項1記載の発明と同様に、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる。
本発明によれば、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示するにあたり、表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力し、入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、検索した撮影画像が表示手段によりサムネイルとして表示されるように制御しているので、前記表示条件情報として所望の画像が含まれている撮影画像が特定できる情報を入力することにより、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、ここでは、本発明を、静止画像の撮影を行うデジタル電子スチルカメラ(以下、「デジタルカメラ」という。)に適用した場合について説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
デジタルカメラ10の正面には、被写体像を結像させるためのレンズ21と、撮影時に必要に応じて被写体に照射する光を発するストロボ44と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ20と、が備えられている。また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に押圧操作されるレリーズスイッチ(所謂シャッター)56Aと、電源スイッチ56Bと、モード切替スイッチ56Cと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズスイッチ56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、デジタルカメラ10では、レリーズスイッチ56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
また、モード切替スイッチ56Cは、撮影を行うモードである撮影モード及び被写体像を後述するLCD38に再生するモードである再生モードの何れかのモードに設定する際に回転操作される。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ20の接眼部と、撮影された被写体像やメニュー画面等を表示する液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)38と、十字カーソルスイッチ56Dと、が備えられている。なお、十字カーソルスイッチ56Dは、LCD38の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キーを含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10の背面には、LCD38にメニュー画面を表示させるときに押圧操作されるメニュースイッチと、それまでの操作内容を確定するときに押圧操作される決定スイッチと、直前の操作内容をキャンセルするときに押圧操作されるキャンセルスイッチと、ストロボ44の発光状態を設定するときに押圧操作されるストロボスイッチと、マクロ撮影を行うときに押圧操作されるマクロ撮影スイッチと、が備えられている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の要部構成を説明する。
デジタルカメラ10は、前述のレンズ21を含んで構成された光学ユニット22と、レンズ21の光軸後方に配設された電荷結合素子(以下、「CCD」という。)24と、入力されたアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部26と、を含んで構成されている。
また、デジタルカメラ10は、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)28と、入力されたデジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行うデジタル信号処理部30と、を含んで構成されている。
なお、デジタル信号処理部30は、所定容量のラインバッファを内蔵し、入力されたデジタルデータを後述するメモリ48の所定領域に直接記憶させる制御も行う。
CCD24の出力端はアナログ信号処理部26の入力端に、アナログ信号処理部26の出力端はADC28の入力端に、ADC28の出力端はデジタル信号処理部30の入力端に、各々接続されている。従って、CCD24から出力された被写体像を示すアナログ信号はアナログ信号処理部26によって所定のアナログ信号処理が施され、ADC28によってデジタル画像データに変換された後にデジタル信号処理部30に入力される。
一方、デジタルカメラ10は、被写体像やメニュー画面等をLCD38に表示させるための信号を生成してLCD38に供給するLCDインタフェース36と、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)40と、撮影により得られたデジタル画像データ等を一時的に記憶するメモリ48と、メモリ48に対するアクセスの制御を行うメモリインタフェース46と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、可搬型のメモリカード52をデジタルカメラ10でアクセス可能とするための外部メモリインタフェース50と、デジタル画像データに対する圧縮処理及び伸張処理を行う圧縮・伸張処理回路54と、を含んで構成されている。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、メモリ48としてフラッシュ・メモリ(Flash Memory)が用いられ、メモリカード52としてスマートメディア(Smart Media(登録商標))が用いられている。
デジタル信号処理部30、LCDインタフェース36、CPU40、メモリインタフェース46、外部メモリインタフェース50及び圧縮・伸張処理回路54はシステムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU40は、デジタル信号処理部30及び圧縮・伸張処理回路54の作動の制御、LCD38に対するLCDインタフェース36を介した各種情報の表示、メモリ48及びメモリカード52へのメモリインタフェース46ないし外部メモリインタフェース50を介したアクセスを各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD24を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD24に供給するタイミングジェネレータ32が備えられており、CCD24の駆動はCPU40によりタイミングジェネレータ32を介して制御される。
更に、デジタルカメラ10にはモータ駆動部34が備えられており、光学ユニット22に備えられた図示しない焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータの駆動もCPU40によりモータ駆動部34を介して制御される。
すなわち、本実施の形態に係るレンズ21は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆動機構に上記焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは含まれるものであり、これらのモータは各々CPU40の制御によりモータ駆動部34から供給された駆動信号によって駆動される。
更に、前述のレリーズスイッチ56A、電源スイッチ56B、モード切替スイッチ56C、十字カーソルスイッチ56D、メニュースイッチ等の各種スイッチ(同図では、「操作部56」と総称。)はCPU40に接続されており、CPU40は、これらの操作部56に対する操作状態を常時把握できる。
また、デジタルカメラ10には、ストロボ44とCPU40との間に介在されると共に、CPU40の制御によりストロボ44を発光させるための電力を充電する充電部42が備えられている。更に、ストロボ44はCPU40にも接続されており、ストロボ44の発光はCPU40によって制御される。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影時における全体的な動作について簡単に説明する。
まず、CCD24は、光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)毎のアナログ信号をアナログ信号処理部26に順次出力する。アナログ信号処理部26は、CCD24から入力されたアナログ信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にADC28に順次出力する。
ADC28は、アナログ信号処理部26から入力されたR、G、B毎のアナログ信号を各々12ビットのR、G、Bの信号(デジタル画像データ)に変換してデジタル信号処理部30に順次出力する。デジタル信号処理部30は、内蔵しているラインバッファにADC28から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦メモリ48の所定領域に直接格納する。
メモリ48の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU40による制御に応じてデジタル信号処理部30により読み出され、所定の物理量に応じたR,G,B毎のデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行って8ビットのデジタル画像データを生成する。
そして、デジタル信号処理部30は、生成した8ビットのデジタル画像データに対しYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号をメモリ48の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD38は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されており、LCD38をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、LCDインタフェース36を介して順次LCD38に出力する。これによってLCD38にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズスイッチ56Aがユーザによって半押し状態とされたタイミングで前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされたタイミングで、その時点でメモリ48に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路54によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後に外部メモリインタフェース50を介してメモリカード52に電子化ファイル(画像ファイル)として記録する。
ここで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、当該電子化ファイルのメモリカード52への記録時に、この時点における所定の撮影条件(ここでは、撮影時における合焦点距離(合焦点に位置される被写体までの距離)、露出値、ホワイトバランス調整に適用したR,G,B毎のデジタルゲイン値(以下、「ホワイトバランスゲイン値」という。)、撮影時刻の4つの条件)を対応する撮影画像に関連付けて記録する。なお、上記合焦点距離は、合焦時におけるレンズの位置から一意に特定することができる。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10はExif(Exchangeable Image File Format)規格に対応しており、撮影によって得られたデジタル画像データはExif規格の電子化ファイルとしてメモリカード52に記録されるため、上記撮影条件は、対応する撮影画像のデジタル画像データが含まれる電子化ファイルのタグ領域に記録されるが、これに限定されず、撮影画像を示す電子化ファイルとは別の電子化ファイルに、対応する撮影画像を特定可能な識別情報と共に記録する形態や、撮影画像を示す電子化ファイルのファイル名に含める形態等とすることもできる。
ところで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、メモリカード52に記録されている電子化ファイルによって示される複数の撮影画像(被写体像)から、ユーザによって指定された条件に合致する撮影画像を検索してサムネイル表示するサムネイル検索表示機能が搭載されており、当該機能はメニュースイッチを押圧操作することによってLCD38に表示されるメニュー画面上で実行を指示することができる。
なお、本実施の形態に係るサムネイル検索表示機能では、上記条件として、ユーザによって指定された画像が含まれる撮影画像、という条件を適用している。
また、本実施の形態に係るサムネイル検索表示機能では、撮影時のホワイトバランスゲイン値に基づいて撮影画像に所定画像が含まれるか否かを判定している。このため、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のメモリ48の所定領域には、上記所定画像に対するホワイトバランスゲイン値の範囲を表す情報(以下、「ゲイン範囲情報」という。)が上記所定画像の種類毎に予め記憶されている。なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、上記所定画像として、空、海、太陽等といった景色や、人を主要被写体とした際の背景に含まれる画像を適用している。
次に、図3を参照して、サムネイル検索表示機能を実行する際のデジタルカメラ10の作用を説明する。なお、図3は、メモリカード52に記録されている何れかの撮影画像がLCD38にて再生表示されている状態で、サムネイル検索表示機能の実行が指示された際にデジタルカメラ10のCPU40によって実行されるサムネイル検索表示処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ48の所定領域に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、図4に示される画像要素検出処理プログラムを実行する。
すなわち、まず、同図のステップ200では、この時点でLCD38に再生表示されている撮影画像(以下、「処理対象画像」という。)に対応する合焦点距離を当該処理対象画像が記録されている電子化ファイルのタグ領域から読み出す。
次のステップ202では、読み出した合焦点距離が所定距離(ここでは、10m)以下であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ204に移行して、処理対象画像に人物が写っているか否かを示す人物フラグを人物が写っていることを示す状態(ここでは、オン状態)とし、その後にステップ208に移行する。また、上記ステップ202において否定判定となった場合にはステップ206に移行して、処理対象画像が風景画像であるか否かを示す風景フラグを風景画像であることを示す状態(ここでは、オン状態)とし、その後にステップ208に移行する。
すなわち、上記ステップ202〜ステップ206では、処理対象画像の撮影時における合焦点距離が上記所定距離以下であった場合には人物が写っている可能性が高いものと判断して人物フラグをオン状態とし、他の場合は人物が写っておらず、風景画像である可能性が高いものと判断して風景フラグをオン状態としている。従って、上記所定距離としては、人を主要被写体として撮影する際の当該人までの平均的な距離や最大の距離等として予め統計的に得られた距離等を固定的に適用する形態とすることができる他、ユーザによって任意に指定されたものを適用する形態とすることもできる。
ステップ208では、処理対象画像に対応するホワイトバランスゲイン値を当該処理対象画像が記録されている電子化ファイルのタグ領域から読み出す。
次のステップ210では、読み出したR,G,B毎のホワイトバランスゲイン値が各色毎とも上記ゲイン範囲情報の何れかによって示される範囲内となる領域で、かつ所定サイズ(ここでは、処理対象画像の全面積の50分の1のサイズ)以上のサイズの領域が存在するか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ212に移行して、上記ステップ210においてホワイトバランスゲイン値が範囲内となるものと判定されたゲイン範囲情報に対応する所定画像(ここでは、‘空’、‘海’、‘太陽’等の何れか)のフラグを、当該所定画像が写っていることを示す状態(ここでは、オン状態)とし、その後に本画像要素検出処理プログラムを終了する。なお、上記ステップ210において否定判定となった場合には、上記ステップ212の処理を実行することなく本画像要素検出処理プログラムを終了する。
すなわち、上記ステップ210,212では、ホワイトバランスゲイン値に基づいて、処理対象画像に上記所定画像が写っているか否かを判断し、写っていると判断した場合に当該所定画像のフラグをオン状態としている。
画像要素検出処理プログラムが終了すると、サムネイル検索表示処理プログラム(図3参照。)のステップ102に移行し、上述した画像要素検出処理プログラムにおいてオン状態とされたフラグに対応する画像(すなわち、処理対象画像に写っていると判断された画像)の名称を、ユーザによって選択可能な状態で表示中の処理対象画像に重ねて表示した後、次のステップ104にて所定情報の入力待ちを行う。
図5には、このときのLCD38による表示状態の一例が示されている。同図に示されるように、本実施の形態では、処理対象画像と共に当該処理対象画像に写っているものと判断された画像の名称として、‘人物’、‘空’、‘海’、‘太陽’の4種類の名称が一覧形式で表示される。LCD38の表示状態が同図に示すような状態になると、ユーザは、表示された画像の名称から、サムネイル表示したい撮影画像に含まれる画像に対応する名称を十字カーソルスイッチ56Dの操作によって指定する。これに応じて上記ステップ104が肯定判定となってステップ106に移行する。
ステップ106では、ユーザによって指定された画像が写っている撮影画像をメモリカード52に記録されている全ての撮影画像から検索する。なお、本実施の形態に係るサムネイル検索表示処理プログラムでは、上記ステップ106における検索条件として、ユーザによって指定された画像を上記画像要素検出処理プログラムにおいて検出した際に適用した条件(例えば、指定された画像が人物の場合は、合焦点距離が所定距離以下である、という条件)を適用して検索を行う。
そして、次のステップ108では、上記ステップ106の処理によって検索された撮影画像をサムネイル画像としてLCD38に表示させる処理を行い、その後に本サムネイル検索表示処理プログラムを終了する。
図6には、本サムネイル検索表示処理プログラムによってLCD38に表示されたサムネイル画像の表示状態例が示されている。なお、同図では、ユーザにより、図5に示される表示画像において‘空’が指定された場合について示されている。同図に示すように、この場合、空が写っている全ての撮影画像がサムネイル表示されることになる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示するにあたり、表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報(ここでは、サムネイル検索表示処理プログラムのステップ104において入力される情報)を入力し、入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、検索した撮影画像が表示手段(ここでは、LCD38)によりサムネイルとして表示されるように制御しているので、所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる。
また、本実施の形態では、前記複数の撮影画像毎の撮影時における撮影条件を示す撮影条件情報(ここでは、撮影時における合焦点距離、露出値、ホワイトバランスゲイン値、撮影時刻の4つの条件)を記憶手段(ここでは、メモリカード52)によって予め記憶しておき、前記表示条件情報により示される条件に撮影条件が合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索するものとしているので、撮影画像そのものを用いて検索する場合に比較して、より的確に所望の画像が含まれている撮影画像のみをサムネイル表示することができる。
更に、本実施の形態では、前記撮影条件に、合焦点距離、露出値、及び撮影時刻を含めているので、合焦点距離に基づいて撮影画像における主要被写体までの距離を判断することができる結果、主要被写体が人物であるのか風景であるのか、といったことを判断することができると共に、露出値に基づいて撮影画像が日中に撮影されたものであるのか夜間に撮影されたものであるのか、といったことを判断することができ、かつ撮影時刻に基づいて撮影画像の撮影時刻を判断することができる。
[第2の実施の形態]
本第2の実施の形態では、サムネイル検索表示機能において、ユーザによって指定された特定人物が含まれる画像、又はユーザによって指定された時刻範囲内に撮影された画像、という条件を適用して撮影画像を検索する場合の形態例について説明する。なお、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラの構成は、上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10と同様であるので、ここでの説明は省略する。
本第2の実施の形態では、サムネイル検索表示機能において、ユーザによって指定された特定人物が含まれる画像、又はユーザによって指定された時刻範囲内に撮影された画像、という条件を適用して撮影画像を検索する場合の形態例について説明する。なお、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラの構成は、上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10と同様であるので、ここでの説明は省略する。
本実施の形態に係るサムネイル検索表示機能では、ユーザによって指定された特定人物が含まれる画像を検索してサムネイル表示する場合、当該特定人物の画像の特徴を示す特徴データをメモリ48に予め記憶しておき、メモリカード52に記録されている全ての撮影画像から、上記特定人物の画像との間の上記特徴データにより示される特徴に対する類似の度合いが所定度合い以上であるものを検索し、検索した撮影画像をサムネイルとして表示するようにしている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、上記類似の度合いを、メモリカード52に記録されている全ての撮影画像と、上記特定人物の画像との間の上記特徴データに関するパターン・マッチングによって導出するものとしており、上記特徴データとして、上記特定人物の画像(ここでは、当該人物の顔が含まれる画像)の特徴を示すデータを辞書としてメモリ48の所定領域に予め記憶する。本実施の形態に係るデジタルカメラ10は、上記辞書のメモリ48への記憶も、メニュースイッチを押圧操作することによってLCD38に表示されるメニュー画面に対する操作によって行うことができるものとして構成されている。
なお、上記パターン・マッチングの手法としては、特開平5−159063号公報、特開平5−174149号公報、特開2003−208617公報等に記載されている手法等の、画像間の類似の度合いを示す値を導出することのできる従来既知のあらゆる手法を適用することができる。本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、上記パターン・マッチングの手法として特開平5−159063号公報に記載の技術を適用する。
ここで、特開平5−159063号公報に記載の技術は、検索対象画像をM×N個のブロックに分割し、各ブロックの濃淡又はカラーの代表値を算出(モザイク化)し、辞書データとして記憶しておき、原画像(未知の自然画像)をP×Q個のブロックに分割して各ブロックの代表値を算出し(モザイク化)、P×Q個のブロックから取り出したM×N個のブロックの代表値群と辞書データが表す代表値群との距離を算出することを、M×N個のブロックの取り出し位置を順次変更しながら繰り返すことで距離の最小値を求め、距離の最小値を閾値と比較することで検索対象の画像が存在するか否かを判断するものである。
この技術を本実施の形態に係るサムネイル検索表示機能において類似の度合いを導出する技術として適用する場合、上記距離が大きくなるほど小さくなる値を上記類似の度合いとして適用する。また、この場合、上記検索対象画像が上記特定人物の画像に、上記原画像がメモリカード52に記録されている全ての撮影画像に、各々相当する。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、上記特定人物の画像として複数の画像を適用することができ、当該複数の画像について、各々の特徴を示す特徴データを辞書として登録することができる。
以下、図7を参照して、サムネイル検索表示機能を実行する際の本第2の実施の形態に係るデジタルカメラ10の作用を説明する。なお、図7は、サムネイル検索表示機能の実行が指示された際にデジタルカメラ10のCPU40によって実行される本第2の実施の形態に係るサムネイル検索表示処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはメモリ48の所定領域に予め記憶されている。
まず、ステップ300では、予め定められた検索対象入力画面をLCD38に表示し、次のステップ302にて所定情報の入力待ちを行う。
図8には、本実施の形態に係る検索対象入力画面のLCD38による表示状態例が示されている。同図に示されるように、当該検索対象入力画面では、サムネイル表示したい撮影画像の対象の指定を促すメッセージが表示されると共に、予め辞書として登録されている人物の名前と、撮影時刻範囲を示す情報が表示されている。なお、同図に示す例では、上記撮影時刻範囲を示す情報として、朝、昼、夕方、夜の4つの時間帯に分類された時刻範囲が示されている。同図に示されるような検索対象入力画面がLCD38に表示されると、ユーザは、サムネイル表示したい撮影画像に写っている人物又はサムネイル表示したい撮影画像の撮影時間帯を十字カーソルスイッチ56Dの操作によって指定する。これに応じて上記ステップ302が肯定判定となってステップ304に移行する。
ステップ304では、ユーザによって指定された人物が写っている撮影画像又はユーザによって指定された撮影時間帯に撮影された撮影画像をメモリカード52に記録されている全ての撮影画像から検索する。
なお、本実施の形態に係るサムネイル検索表示処理プログラムでは、上記ステップ304においてユーザによって指定された人物が写っている撮影画像を検索する場合、メモリカード52に記録されている全ての撮影画像(伸張処理後の撮影画像)に対し、メモリ48に記憶されている辞書におけるユーザによって指定された人物に対応する特徴データとの間の前述した手法によるパターン・マッチングを行い、これによって算出される距離の最小値が小さくなるほど大きな値となるように類似度を導出して、当該類似度が所定閾値以上であるものを検索する。なお、本実施の形態では、当該所定閾値として、デジタルカメラ10実機による実験やデジタルカメラ10の設計仕様に基づくコンピュータ・シミュレーション等によって、パターン・マッチングの対象となる2つの人物画像が視覚的に似ていると判断される可能性が高い類似度の最小値として統計的に得られた値を固定的に適用しているが、これに限定されず、デジタルカメラ10を当該閾値が適宜設定することができるように構成しておき、サムネイルの用途や類似度の導出精度等に応じてユーザにより設定する形態とすることもできる。
また、本実施の形態に係るサムネイル検索表示処理プログラムでは、上記ステップ304においてユーザによって指定された撮影時間帯に撮影した撮影画像を検索する場合、メモリカード52に記録されている電子化ファイルのタグ領域から、全ての撮影画像に対応する撮影時刻を読み出し、ユーザによって指定された撮影時間帯に撮影された撮影画像を検出することによって行われる。
そして、次のステップ306では、上記ステップ304の処理によって検索された撮影画像をサムネイル画像としてLCD38に表示させる処理を行い、その後に本サムネイル検索表示処理プログラムを終了する。
以上のサムネイル検索表示処理プログラムの実行により、一例として図6に示されるようなレイアウト構成にて、検索した撮影画像がサムネイル表示されることになる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができると共に、本発明の表示条件情報によって示される条件として、特定人物が含まれる撮影画像及び指定された時刻範囲内に撮影された撮影画像を適用しているので、指定された人物が写っている撮影画像及び指定された時刻範囲内に撮影された撮影画像の少なくとも一方をサムネイル表示することができる。
なお、上記各実施の形態では、撮影条件として予め撮影画像毎に記録した露出値の利用形態については特に言及しなかったが、当該露出値が所定値以上であるか否かを判定することによって日中に撮影されたものか、夜間に撮影されたものかを判断することができるため、この結果として、日中撮影により得られた撮影画像や、夜間撮影により得られた撮影画像を検索してサムネイル表示することができる。
その他、上記各実施の形態に係るデジタルカメラ10の構成(図1,図2参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において説明したサムネイル検索表示処理プログラム及び画像要素検出処理プログラムの各々の処理の流れ(図3、図4、図7参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において示した各種画面の表示状態(図5、図6、図8参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
更に、上記各実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明は、PDA、携帯電話機、パーソナル・コンピュータ等、画像表示部を有する情報機器であれば如何なるものにでも適用できることは言うまでもない。
10 デジタルカメラ
38 LCD(表示手段)
40 CPU(検索手段、表示制御手段)
48 メモリ
52 メモリカード(記憶手段)
56D 十字カーソルスイッチ(入力手段)
38 LCD(表示手段)
40 CPU(検索手段、表示制御手段)
48 メモリ
52 メモリカード(記憶手段)
56D 十字カーソルスイッチ(入力手段)
Claims (6)
- 撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示する画像表示装置であって、
前記サムネイルが表示される表示手段と、
表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された撮影画像が前記表示手段によりサムネイルとして表示されるように制御する表示制御手段と、
を備えた画像表示装置。 - 前記複数の撮影画像毎の撮影時における撮影条件を示す撮影条件情報が記憶された記憶手段を更に備え、
前記検索手段は、前記入力手段によって入力された表示条件情報により示される条件に撮影条件が合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索する
請求項1記載の画像表示装置。 - 前記撮影条件に、合焦点距離、露出値、及び撮影時刻の少なくとも1つを含めた
請求項2記載の画像表示装置。 - 前記表示条件情報によって示される条件を、特定人物が含まれる撮影画像及び指定された時刻範囲内に撮影された撮影画像の少なくとも一方とした
請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の画像表示装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の画像表示装置と、
撮影によって前記画像データを得る撮像手段と、
を備えた撮影装置。 - 撮影によって得られた画像データにより各々示される複数の撮影画像をサムネイルとして表示する画像表示方法であって、
表示対象とする撮影画像の条件を示す表示条件情報を入力し、
入力した表示条件情報により示される条件に合致する撮影画像を前記複数の撮影画像から検索し、
検索した撮影画像が表示手段によりサムネイルとして表示されるように制御する、
画像表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048706A JP2006237963A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=37045142
Family Applications (1)
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JP2005048706A Pending JP2006237963A (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 画像表示装置、撮影装置及び画像表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312310A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、表示制御プログラム及び撮影装置 |
JP2009094586A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Sony Corp | 映像再生装置、映像再生方法、および、プログラム |
US11620259B2 (en) | 2019-04-18 | 2023-04-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device, method for controlling electronic device, and non-transitory computer readable medium |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048706A patent/JP2006237963A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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