JP5181935B2 - 画像処理装置、プログラム及び被写体検出方法 - Google Patents
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Description
以上の構成に係る本実施の形態において、言語設定モードに移行すると制御部22は、プログラムに従って図6のフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、ユーザがキー入力部32にて、言語設定モードを設定すると、制御部22は言語設定表示処理を開始して、その旨のガイダンスを表示部26表示させる(ステップS101)。引き続き、言語選択画面表示を実行する(ステップS102)。この言語選択画面表示に際して制御部22は、図4に示した設定言語対応テーブル303の「設定言語」欄から設定可能な言語種を読み出して、表示部26に表示する。これにより、表示部26には「日本語」、「英語」、「フランス語」、「イタリア語」、「オランダ語」、「ポルトガル語」、「中国語」からなる選択肢が表示される。
図8は、本発明の第2の実施の形態におけるワールドタイム設定モードの処理手順を示すフローチャートである。すなわち、ユーザがキー入力部32にて、ワールドタイム設定モードを設定すると、制御部22はワールドタイム設定表示処理を開始して、その旨のガイダンスを表示部26表示させる(ステップS201)。引き続き、ワールドタイム選択画面表示を実行する(ステップS202)。このワールドタイム選択画面表示に際して制御部22は、図5に示したワールドタイム対応テーブル304の「都市名」欄から設定可能な都市を読み出して、表示部26に表示する。これにより、表示部26には、「東京」、「ニューヨーク」、「パリ」、「カイロ」、「シドニー」、「リオ・デ・ジャネイロ」、「ペキン」からなる選択肢が表示される。
本発明の第3の実施の形態においては、言語及びワールドタイムが共に設定されている場合で、且つ、設定言語に基づいた検索対象となる特徴データの数(種類の数)と、設定されたワールドタイムに基づいた検索対象となる特徴データの数(種類の数)とが不一致となる場合が生ずる。
なお、本発明の他の実施の形態としては、さらに下記のものを挙げることができる。
ユーザの設定に応じて、顔を検出する人種(特徴データ)を制限したり、人種別の特徴データを重み付けし、あるいは閾値を設定して用いるようにしてもよい。このとき、使用する人種別の特徴データを制限すると、予め記憶させてある複数人種の特徴データを全て用いることが不可能となり、特徴データが無意味となる場合があるので、重み付けや閾値により使用する人種別の特徴データの差別化を図ることが好ましい。このように、人種別の特徴データを重み付けしたり閾値を設定することによっても、処理を軽減することができることから、所期の目的を達成することができる。
前述の実施の形態においては、言語設定やワールドタイム設定を有効利用して特徴データをRAM29に登録するようにしたが、ユーザが直接的に特徴データを選択してRAM29に登録できるようにしてもよく、ユーザ自身の人種の特徴データを登録できるようにしてもよい。このように、ユーザ自身の人種の特徴データを登録できるようにすれば、ユーザ自身が被写体となる可能性が高いことから、撮影時における顔検出精度を恒常的に高く維持することができる。
なお、このように直接設定することなく、ユーザ自身の人種等が推定できる項目の設定に応じて特徴データを登録するようにしてもよい。
前述の実施の形態においては、言語設定により設定された使用言語、ワールドタイム設定により設定された都市に基づき、RAM29に登録する特徴データを決定するようにした。しかし、当該ユーザの「自宅」として設定された都市等、当該機器(デジタルカメラ1)の使用地域として設定された地域等、設定されたユーザの人種、被写体の人種に基づき、RAM29に登録する特徴データを決定するようにしてもよい。
さらに、設定されたユーザの年齢や性別に基づき、RAM29に登録する特徴データを決定するようにしてもよく、この場合、データベースには年齢層別、老若男女別で顔の特徴データが記憶されていること好ましい。
また、前述した実施の形態においては、予めデータベースも複数種の特徴データを記憶させておくようにしたが、ネットワークを介してユーザ設定に適した特徴データをダウンロードするようにしてもよい。また、ユーザの設定によることなく、メーカの出荷時の設定により、出荷先の情報(言語や地域)を設定し、使用時において適切な特徴データがRAM29に登録されるようにしてもよい。
13 CCD
15 垂直ドライバ
17 A/D変換器
18 カラープロセス回路
19 DMAコントローラ
21 DRAM
22 制御部
24 VRAM
25 デジタルビデオエンコーダ
26 表示部
28 保存メモリ
29 RAM
30 データベース
301 メニュー画面等各言語テーブル
302 特徴データテーブル
303 設定言語対応テーブル
304 ワールドタイム対応テーブル
Claims (11)
- 予め記憶手段に記憶されている複数種の特徴データを用い、画像データにおいて被写体領域を検出する検出手段を備えた画像処理装置であって、
当該装置の所定の機能を実現させるための設定項目を設定する項目設定手段と、
前記記憶手段から、前記項目設定手段による設定項目の設定結果に基づき、前記被写体領域の検出に際して用いる特徴データを選択する選択手段と、
この選択手段により選択された前記特徴データに基づいて、前記検出手段による前記画像データにおいて被写体領域を検出する処理を制御する検出制御手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記設定項目は、ユーザにより当該装置に設定される使用言語を示す情報の設定、ユーザによる当該装置の使用地域を示す情報の設定のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記検出制御手段は、前記選択手段によって前記使用言語を示す情報及びユーザによる当該装置の使用地域を示す情報に基づき、複数の特徴データが選択された場合には、これら選択された全ての特徴データを用いて、前記画像データにおいて被写体領域を検出するように前記検出手段を制御することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記選択手段は、前記設定結果として前記使用言語を示す情報、及びユーザによる当該装置の使用地域を示す情報が設定された場合、予め定められた優先順位に従って、特徴データを選択することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記選択手段は、前記検出手段が前記選択された前記特徴データを用いて画像データにおいて被写体領域を検出しなかった場合、前記選択された特徴データ以外の他の特徴データを選択することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記複数種の特徴データ毎に検出のための閾値を設定する設定手段と、前記設定手段に設定されている閾値のうち、前記選択手段により選択された前記特徴データに対応する閾値を下降制御して前記設定手段に設定する閾値制御手段とを更に備え、
前記検出制御手段は、前記閾値制御手段によって閾値が下降制御された特徴データを用いて、前記閾値以上で類似していると判断された領域を被写体領域として検出するように前記検出手段を制御することを特徴する請求項1から5のいずれかに記載の画像処理装置。 - 前記特徴データは、各人種に対応する顔画像テンプレート、各人種に対応する顔における特徴点情報、各人種に対応する肌の色情報のうちの少なくとも1つを含み、
前記検出手段は、前記特徴データに基づき、前記被写体領域を検出する処理を実行することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置。 - 前記記憶手段は、所定の特徴別に分類して前記複数種の特徴データを記憶してなることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記所定の特徴別とは、被写体の人種別であることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
- 予め記憶手段に記憶されている複数種の特徴データを用い、画像データにおいて被写体領域を検出する被写体検出手段を備えた画像処理装置が有するコンピュータを、
当該装置の所定の機能を実現させるための設定項目を設定する項目設定手段と、
前記記憶手段から、前記項目設定手段による設定項目の設定結果に基づき、前記被写体領域の検出に際して用いる特徴データを選択する選択手段と、
この選択手段により選択された前記特徴データに基づいて、前記検出手段による前記画像データにおいて被写体領域を検出する処理を制御する検出制御手段と
して機能させることを特徴とする被写体検出プログラム。 - 予め記憶手段に記憶されている複数種の特徴データを用い、画像データにおいて被写体領域を検出する被写体検出方法であって、
所定の機能を実現させるための設定項目を設定する項目設定ステップと、
前記記憶手段から、前記項目設定手段による設定項目の設定結果に基づき、前記被写体の検出に際して用いる特徴データを選択する選択ステップと、
この選択ステップにより選択された前記特徴データに基づいて、前記画像データにおいて被写体領域を検出する処理を制御する検出制御ステップと、
を含むことを特徴とする被写体検出方法。
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