JP5050465B2 - 撮像装置、撮影制御方法、およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮影制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、認識した個人の撮影記録を制御する撮影制御技術に関する。
従来、個人を認識して自動的に撮像を行なう技術がある。例えば、下記特許文献1には、有効画素領域の全領域画像をファインダに表示する手段と、ファインダに表示されている全領域画像の所望の部位をロック画像として指定するための手段と、所定のロック画像メモリのロック画像と特徴が合致する画像の領域を処理対象の有効画素領域内から探し出す手段と、前記指定されたロック画像を前記ロック画像メモリに記憶し、前記探し出された特徴合致領域の画像で前記ロック画像メモリのロック画像を更新する記憶制御手段と、前記探し出された特徴合致領域が記録領域内所定部位で所定面積比を占めるように記録領域を画定して当該有効画素領域から切り出す手段と、前記ロック画像メモリのロック画像が未更新のロック画像である場合は前記切り出された記録領域の画像を先頭の保存画像として所定の保存画像メモリに記録し、更新後のロック画像である場合は直前に記録された保存画像に続く保存画像として記録する手段とを有する映像記録装置が開示されている。
特開2005−269121号公報
しかしながら、上記従来の自動撮像方法では個人を認識すると自動的に撮影記録がされてしまうので、(1)撮像対象として認識された人物のコントラストが悪くても(つまり、ボケていても)自動的に撮影記録がされてしまう、(2)撮像対象として個人を認識すると自動的に撮影記録がされてしまうので、顔アップ/バストアップ/全身像など、構図が必ずしもユーザの意図したものとはならず、最適撮像ができない、(3)同じ個人を何度も認識してしまうため、自動撮像の頻度が高くなり、同一人物を何枚も冗長に撮影記録してしまう、(4)何枚も撮影記録したい場合でも同じアングルやアップの画像が幾つも撮れてしまい、無駄な撮影記録を行なってしまうケースがある、といった課題があった。また、静止画撮像だけでなく動画撮像の場合に自動撮像する際にも、上記(1)〜(4)のような課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、顔を認識して自動撮像を行う際に、特定の条件に一致した場合にのみ撮像を行なう、或いは逆に行なわない、といった動作をユーザが自在に定義/制御し得る撮像装置、撮影制御方法、およびプログラムの提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、
撮影フレーム内の被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、
前記撮像手段によって取得された撮影フレーム内の人物の顔から個人を認識するとともに、当該人物に関する構図または向きを認識する認識手段と、
過去に記録保存された画像のうち、前記認識手段により認識された個人が写っている画像を比較対象として、この比較対象となる画像内の人物に関する構図または向きと、今回の撮像で得られた画像内の人物に関する構図または向きとが一致するか否かを判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置である。
請求項6記載の発明は、
撮影フレーム内の被写体を撮像して画像を得る撮像工程と、
前記撮像工程によって取得された撮影フレーム内の人物の顔から個人を認識するとともに、当該人物に関する構図または向きを認識する認識工程と、
過去に記録保存された画像のうち、前記認識工程により認識された個人が写っている画像を比較対象として、この比較対象となる画像内の人物に関する構図または向きと、今回の撮像で得られた画像内の人物に関する構図または向きとが一致するか否かを判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限する記録制御工程と、
を有することを特徴とする撮影制御方法である。
請求項7記載の発明は、
撮影フレーム内の被写体を撮像して画像を得る撮像手段を備える撮像装置のコンピュータを、
前記撮像手段によって取得された撮影フレーム内の人物の顔から個人を認識するとともに、当該人物に関する構図または向きを認識する認識手段と、
過去に記録保存された画像のうち、前記認識手段により認識された個人が写っている画像を比較対象として、この比較対象となる画像内の人物に関する構図または向きと、今回の撮像で得られた画像内の人物に関する構図または向きとが一致するか否かを判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限する記録制御手段と、
して機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、顔を認識して自動撮像を行う際に、所定の条件に一致した場合にのみ撮像を行なう、或いは逆に行なわないかを制御できるので無駄な撮像を抑制できる。
図1は、本発明に係る撮像装置の一実施例としてのデジタルカメラの外観を示す図であり、ここでは主として正面(図1(a))及び背面(図1(b))の外観を示す。デジタルカメラ100は、図1(a)に示すように正面側にストロボ発光部1と撮像レンズ(レンズ群)2を有している。また、デジタルカメラ100の背面には図1(b)に示すように、モードダイアル3、液晶モニタ画面4、カーソルキー5、SETキー6、ズームボタン7(Wボタン7−1、Tボタン7−2)等が設けられている。また、上面にはシャッターキー8、電源ボタン9、およびメニューキー10が設けられている。なお、側部には図示されていないが、パーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
図2は、図1に示したデジタルカメラの電子回路構成の一実施例を示す図である。図2で、デジタルカメラ100は、基本モードである撮像モードにおいて、ズームレンズ12−1を移動させて光学ズーム動作を行わせるズーム駆動部11−1、フォーカスレンズ12−2を移動させて合焦動作を行わせるAF駆動部11−2、ズームレンズ12−1及びフォーカスレンズ12−2を含む撮像レンズ2を構成するレンズ光学系12、撮像素子であるCCD13、タイミング発生器(TG)14、垂直ドライバ15、サンプルホールド回路(S/H)16、A/D変換器17、カラープロセス回路18、DMA(Direct Memory Access)コントローラ19、DRAMインターフェイス(I/F)20、DRAM21、制御部22、VRAMコントローラ23、VRAM24、デジタルビデオエンコーダ25、表示部26、JPEG回路27、保存メモリ28、顔検出部29−1、顔認識部29−2、およびデータベース29−3、時間出力部29−4およびキー入力部30を備えている。
撮像モードでのモニタリング状態においては、ズーム駆動部11−1は、光学ズーム指示があると制御部22からの制御信号に基づいて図示しないズームレンズ駆動モータを駆動してズームレンズ12−1を光軸に沿って前後に移動させることによりCCD13に結像させる画像の倍率そのものを変化させる。
また、AF駆動部11−2は図示しないフォーカスレンズ駆動モータを駆動してフォーカスレンズ12−2を移動させる。
そして、上記撮像レンズ2を構成する光学系12の撮像光軸後方に配置された撮像素子であるCCD13が、タイミング発生器(TG)14、垂直ドライバ15によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1フレーム分出力する。
CCD13は被写体の二次元画像を撮像する固体撮像デバイスであり、典型的には毎秒数十フレームの画像を撮像する。なお、撮像素子はCCDに限定されずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像デバイスでもよい。この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)16でサンプルホールドされ、A/D変換器17でデジタルデータ(画素)に変換され、カラープロセス回路18で画像補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行われて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb、Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ19に出力される。
DMAコントローラ19は、カラープロセス回路18の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb、Crを、同じくカラープロセス回路18からの複合(composite)同期信号、メモリ書き込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いてDRAMインターフェイス(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送する。
制御部22は、このデジタルカメラ100全体の制御動作を司るものであり、CPU若しくはMPU(以下、CPU)と、後述するような顔認識自動撮像用のプログラムを含む該CPUで実行される動作プログラム等を記憶したフラッシュメモリ等のプログラム格納メモリ、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、上記輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインターフェイス20を介してDRAM21から読出し、VRAMコントローラ23を介してVRAM24に書込む。
制御部22は、また、キー入力部30からの状態信号に対応してフラッシュメモリ等のプログラム格納用メモリに格納されている各モードに対応の処理プログラムやメニューデータを取り出して、デジタルカメラ100の各機能の実行制御、例えば、本発明に基づく顔認識による自動撮像動作や、光学ズーム時のズームレンズの動作制御や、電子ズームや、スルー表示、自動合焦、撮像、記録、及び記録した画像の再生・表示等の実行制御等や機能選択時の機能選択メニューの表示制御、設定画面の表示制御等を行う。
デジタルビデオエンコーダ25は、上記輝度及び色差信号をVRAMコントローラ23を介してVRAM24から定期的に読み出し、これらのデータを基にビデオ信号を生成して上記表示部26に出力する。
表示部26は、上述したように撮像モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、デジタルビデオエンコーダ25からのビデオ信号に基づいた表示を行うことで、その時点でVRAMコントローラ23から取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムに液晶モニタ画面4に表示することになる。
制御部22は合焦指示に応じてその時点でCCD13から取込んでいる1フレーム分の輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送の終了後、直ちにCCD13からのDRAM21への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
この保存記録の状態では、制御部22がDRAM21に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインターフェイス20を介してY、Cb、Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読み出してJPEG(Joint Photograph cording Experts Group)回路27に書込み、このJPEG回路27でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピー符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。そして得た符号データを1画像のデータファイルとしてJPEG回路27から読出し、保存メモリ28に記録保存する。また、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び保存メモリ28への全圧縮データの書込み終了に伴って、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
また、基本モードである再生モード時には、制御部22が保存メモリ28に記録されている画像データを選択的に読出し、JPEG回路27で画像撮像モード時にデータ圧縮した手順とまったく逆の手順で圧縮されている画像データを伸張し、伸張した画像データをVRAMコントローラ23を介してVRAM24に展開して記憶させた上で、このVRAM24から定期的に読出し、これらの画像データを元にビデオ信号を生成して表示部26で再生出力させる。
上記JPEG回路27は複数の圧縮率に対応しており、圧縮率に対応させて記憶するモードには圧縮率の低い高解像度(一般に、高精細、ファイン、ノーマルなどと呼ばれる)に対応するモードと圧縮率の高い低解像度(一般にエコノミーなどと呼ばれる)モードがある。また、高画素数から低画素数にも対応している。例えば、SXGA(1600×1200)、XGA(1024×786)、SVGA(800×600)、VGA(640×480)、QVGA(320×240)等と呼ばれる記録画素サイズがある。
保存メモリ28は、内蔵メモリ(フラッシュメモリ)やハードディスク、あるいは着脱可能なメモリカード等の記録媒体からなり画像データや撮像情報等を保存記録する。
顔検出部29−1は、1フレーム分の画像から顔(顔領域)を検出し、顔の特徴データ(図4(b)参照)を抽出する。顔が複数あった場合、つまり、フレーム内に複数の顔が写っている場合は複数の人物の顔をそれぞれ検出し、それぞれの顔の特徴データを抽出する。顔の検出方法は公知の方法を適宜用いることができる。なお、この顔検出処理のために専用の回路を設けても良いし制御部22で顔検出用プログラムを実行させるようにしてもよい。
顔認識部29−2は顔検出部29−1で抽出された顔の特徴データとデータベース29−3の顔認識テーブルの顔認識レコードに記憶されている特徴データと比較して類似度を判定し、検出された顔がどの個人の顔であるかを認識する(つまり、フレーム内の個人を認識する)。類似度の判定には、例えば、検出した顔の特徴データと登録済みの人物の顔の特徴データの差分から距離(距離自乗平均)を求め、距離が所定閾値以下の場合に類似度が高い(若しくは一致している)と判定することができる。また、顔の認識方法は上述した特許文献(特開2005−269121号公報)に開示の技術等の公知の方法を適宜用いることもできる。なお、この顔認識処理のために専用の回路を設けても良いし制御部22で顔認識用プログラムを実行させるようにしてもよい。
データベース29−3は、個人の顔認識データや画質パラメータ等からなる顔認識レコードを複数記憶してなる顔認識テーブルや照合画像データを格納してなり、顔認識部29−2によって参照される(例えば、図3、図4参照)。データベース29−3はまたユーザのキー入力操作によって新規登録、調整、または削除等の更新が可能である。
時間出力部29−4は現在の日付(現在の年月日および時刻を出力する。現在の日付および時刻等は公知の方法によって取得できる。
キー入力部30は、上述したモードダイアル3、カーソルキー5、SETキー6、ズームボタン7(Wボタン7−1、Tボタン7−2)、シャッターキー8、および電源ボタン9と、それらのキーが操作されると操作されたキーの操作信号を生成して制御部22に送出するキー処理部(図示せず)等から構成されている。
モードダイアル3は撮像モードや再生モードの選択を行うものである。ユーザはモードダイアル3を操作して、(静止画)通常撮像モード、マクロ撮像モード、連写モード、速写モード、・・、動画撮像モード、・・・等の撮像モードを選択することができる。
カーソルキー5はモード設定やメニュー選択等に際して液晶モニタ画面4に表示されるメニューやアイコン等をカーソルでポイント(指定)する際に操作するキーであり、カーソルキー5の操作によりカーソルを上下又は左右に移動させることができる。また、SETキー6はカーソルキー5によってカーソル表示されている項目を選択設定する際に押されるキーである。またSETキー6を確認キーとして用いることもできる。
ズームボタン7は、ズーム操作に用いられ、光学ズームの場合はズームボタン7(Wボタン7−1またはTボタン7−2)の操作に対応してズームレンズ(可変焦点距離レンズ)12−1がワイド側またテレ側に移動されズームボタン7の操作に対応してズーム値が決定され、ズーム値の変化に追従して画角が実際に変化し、液晶モニタ画面4にはワイド(広角)画像又はテレ(望遠)画像が表示される。
シャッターキー8は、撮像時にレリーズ操作を行うもので、2段階のストロークを有しており、1段目の操作(半押し状態)でオートフォーカス(AF)と自動露出(AE)を行わせるための合焦指示信号を発生し、2段目の操作(全押し状態)で撮像処理を行うための撮像指示信号を発生する。また、本実施形態ではシャッターキー8の半押し操作により顔認識自動撮像モードの実行を開始するものとする。また、メニューキー10、その時点で処理可能な選択メニューやアイコンを表示する場合に操作されるキーである。
図3はデータベース29−3の構造の一実施例を示す図であり、データベース29−3は個人の名前や顔の特徴データや、照合用顔画像を取り出すためのポインタや画質パラメータ等を登録した顔認識レコードを複数記憶してなる顔認識テーブル40等のテーブルと、撮像対象人物のベストショットシーンの顔画像(圧縮画像データ)を登録した照合画像データ50等を格納してなる。なお、データベース29−3は実施例では保存メモリの所定領域に格納するものとしたが、データベース29−3用の専用メモリを設けるようにしてもよい。また、照合画像データ50は必須ではない。また、データベース29−3には顔認識テーブル40とは異なる構造の顔認識テーブルや、複数の構図パターン情報を記憶した構図データや、顔アングルパターン情報を記憶した顔アングルデータや、顔認識テーブル40の各顔認識レコードと関連付けてられた過去撮像情報データ等を格納することもできる。
図4は顔認識テーブル40の構造の一実施例を示す図であり、顔認識テーブル40は図4(a)に示すように、顔認識レコードを識別するための個人IDを記憶する個人ID欄41、名前を記録する名前欄42、認識された画像に相当する場合は所定のマークを書き込む撮像対象欄43、顔の特徴データを記録する特徴データ欄44、照合画像データアドレスを記憶する照合画像データアドレス欄45等を含む顔認識レコード49を複数記憶してなる。
特徴データ欄44は、更に、図4(b)に示すように顔の各部位(目、鼻、口、耳、額顎、・・・等)の位置を記憶する位置欄44−1や各部位のサイズを記憶するサイズ欄44−2、各部分の角度を記憶する角度欄44−3、顔の各部位間の相対関係例えば、左右の目の間隔や、顔の横サイズとの比率等)を記憶する相対関係欄44−4等を示すデータからなり、顔認識部29−2で抽出した各特徴データと比較され類似判定される。
照合画像データアドレス欄45は個人の顔画像を記憶した照合画像データの格納先の先頭アドレスであり、顔認識部29−2が顔検出部29−1で抽出した顔の特徴データと特徴データ欄44に記憶されている特徴データとの比較結果により認識した個人の顔をユーザが確認する際に名前欄42に記憶されている名前と共に認識された個人を示す顔画像として用いたり、自動表示撮像の際に確認用に表示する画像として用いることができる。なお、照合画像データアドレス欄45は必須ではない。また、認識された個人の顔をユーザが確認する場合は、ユーザは表示されている個人の顔と、顔認識の結果表示する照合画像を見て正否を確認することができる。
撮像時に、顔検出部29−1がフレーム内の画像の人物の顔を検出し、顔の特徴データを抽出すると、顔認識部29−2は抽出された特徴データをデータベース29−3の顔認識テーブル40を構成する各顔認識レコード49の特徴データ欄44に記憶されている特徴データと比較し、類似度の最も大きな顔認識レコードに登録されている個人を検出された顔の人物として認識する。そして、デジタルカメラ100は、後述する自動撮像判定手段により自動撮像を行なうか否かを判定し、撮像対象として認識された人物を自動撮像する。
図5は本発明に基づく自動撮像時の制御部22による制御動作例を示すフローチャートである。このフローチャートはデジタルカメラ100に本発明の自動撮像機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。
以下に示す処理は基本的に制御部22が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1〜図5に基いて説明する。また、ステップS14は本発明の自動撮像判定手段に相当する。自動判定手段の動作例、つまり、ステップS14の詳細な動作例は、図7、図11、図14、図17、または図20において説明する。
図5において、ユーザによるモードダイアル3の操作により顔認識顔認識自動撮像モードが選択されると(ステップS1)、制御部22は顔認識テーブル40の各顔認識レコードの撮像対象欄43のクリア等の初期設定を行った後(ステップS2)、その時点のズーム値に対応した焦点距離でAE処理を実行し、光学系12からの被写体像を基にCCD13〜カラープロセス回路18を経て画像データを得ると共に自動ホワイトバランス(AWB)処理により光源の色に対応したホワイトバランスになるようにカラープロセス回路18で調整を施した上で、DMAコントローラ19及びDRAMインターフェイス(I/F)20を介してDRAM21にDMA転送し、DRAM21に取り込んだ画像データから画素数を間引いたビデオスルー画像データでVRAM27を書き換えて表示部26の液晶モニタ画面4にスルー表示するスルー画像表示を開始する(ステップS3)。
ユーザはスルー表示されている画像に対し、フレーミングを行って好適な構図の画像を画面内に収めるように試みるので、制御部22はフレーミング中の画像からサンプリング用画像(1フレーム分の静止画像)をDRAM21に取り込み(ステップS4)、顔検出部29−1を制御して取り込んだサンプリング画像から顔を検出させ、検出した顔の特徴データを抽出させると共に(ステップS5)、検出した顔の数(=人数)を取得してカウンタnの値として設定する(ステップS6)。なお、人物が写っていても顔検出部29−1で顔が検出できない人物は人数としてカウントされない。
制御部22は、顔認識部29−2を制御して顔認識処理を実行させ、上記ステップS5で抽出した特徴データと顔認識レコードの特徴データ欄44に記憶されている特徴データとを順次比較し、類似度が最も高い特徴データを記憶している顔認識レコードをステップS5で検出された顔(=人物)のうちのn番目の顔(n番目の人物)の顔認識レコードとし、その撮像対象欄43に所定のマーク(図4の例では「*」)を書き込み(ステップS7)、カウンタnの値に1を加えた値と上記ステップS6で取得した人数とを比較し、カウンタnの値が人数を超える場合は、検出された全ての顔について顔認識処理が終わったものとしてステップS9に進み、そうでない場合は次の顔の顔認識処理を実行するためにステップS7に戻る(ステップS8)。
検出された顔の全てについて顔認識処理が終わると、制御部22はカウンタnに1を設定したあと(ステップS9)、顔認識テーブル40の顔認識レコードの撮像対象欄43を調べ、所定のマークが書き込まれている場合はステップS12に進み(ステップS10)、そうでない場合は登録された人物がいない旨のメッセージ、例えば、‘撮像人物はデータベースに登録されている人物ではありません’を出力して顔認識自動撮像モードを終了する(ステップS11)。
撮像対象欄43に所定のマークが書き込まれている場合は、制御部22は名前欄42に記憶されている名前と照合画像データアドレス欄45に記憶されている照合画像データアドレスを取り出し、更に、データベース29−3から照合画像データアドレスに対応する照合画像(圧縮ファイル)を取り出して出してJPEG回路27で伸張処理を施して所定のフォーマットに名前と共にはめ込んで液晶モニタ画面4に表示し、ユーザに確認を促す(ステップS12)。
ユーザは表示された人物を自動撮像しようとする場合は自動撮像指示(実施例では、シャッターキー8の全押し)を行い、そうでない場合はカーソル操作を行って次の顔認識レコードのサーチ指示を行うので、制御部22はキー入力部30からの信号を調べ、シャッターキー8が全押された場合はステップS14に進み、カーソル操作があった場合はステップS17に進む(ステップS13)。なお、実施例では自動撮像指示をシャッターキー8の全押しで行うものとしたが、他のキーを自動撮像指示用に用いるか自動撮像指示専用のキーを設けてもよい。
シャッターキー8が全押しされると、制御部22は、撮像対象の状態が所定の条件に一致するか否かの判定処理(図7、図11、図14、図17、または図20参照)を実行する(ステップS14)。所定の条件に一致している場合はステップS15に進んで自動撮像を行ない、一致していない場合は終了判定を行う。なお、判定処理で所定の条件に一致している場合はステップS16に進んで終了判定を行い、一致していない場合にステップS15に進んで自動撮像を行なうようにしてもよい。また、上記ステップS13とこの判定処理のステップS14の間にユーザが判定処理を選択するステップ、例えば、画面の所定領域に判定処理選択メニューを表示し、ユーザが選択・指定できるようにしてもよい。
上記ステップS14の判定処理で自動撮像を行なうとの判定結果が出た場合には制御部22は撮像対象人物について自動撮像を実行し(ステップS15)、終了操作の有無を調べ終了操作があると自動撮像処理を終了し、そうでない場合はステップS14に戻って次のフレームに係わる条件判定を行う(ステップS16)。ステップS15の自動撮像処理では、例えば、静止画撮像の場合は、制御部22はその時点で直ちにCCD13からのDRAM21への経路を停止してスルー画像取得時とは異なる本撮像時のCCD駆動方式への切替を実行して画像データを取り込み、JPEG回路26で画像圧縮処理を施し、この圧縮データからなる画像ファイルを保存メモリ28に記録して1フレーム分の撮像を終了する。また、動画撮像の場合はCCD13を介してDRAM21に取り込んだ画像データから1フレーム分の動画像データを生成し、画像バッファに記憶する。なお、画像バッファが一杯になった場合は、制御部22はデータ圧縮・伸張回路27を制御して動画像データの圧縮処理を行うと共に、メディアコントローラ20を制御して圧縮動画像データを記録メディア29に記録する。また、ユーザが動画撮像終了操作を行った場合は動画撮像を終了し、そうでない場合は動画撮像を続行する。
上記ステップS13でカーソル操作があると、制御部22はカウンタnに1を加えた値と顔認識レコードの撮像対象欄43に所定マークが書き込まれている顔認識レコードの数(つまり、認識された人数)と比較し、カウンタの値が所定マークが書き込まれている顔認識レコードの数(=認識した人数)を越えるときはステップS18に進み、超えないときはカウンタに1を加えてからステップS10に戻る(ステップS17)。
制御部22は人物を認識できない旨のメッセージ、例えば、‘撮像対象人物を認識できません’を出力して顔認識自動撮像モードを終了する(ステップS18)
上記図5に示したフローチャートによれば、顔を認識して自動撮像を行う際に、所定の条件に一致した場合にのみ撮像を行なう(或いは逆に行なわない)ので、撮像対象を認識すると無条件に撮像を行なう従来の自動撮像技術に比べて無駄な撮像を抑制できる。
(実施形態1)
本実施形態では、撮像時にデータベースに登録されている顔認識情報を基にフレーム内に写っている人物を認識し、その人物のコントラストの強弱によって撮像の可否を決定する。図6はフレーム内で撮像対象として認識された人物の一例を示す図であり、図5のフローチャートのステップS5で取得したサンプリング画像60内の人物の顔61を顔認識テーブル40を用いて撮像対象人物を認識(図示の例では、‘真紀子’と認識)した例である。
また、図7は本実施形態に係わる自動撮像時の制御部22による制御動作例を示すフローチャートであり、図5のフローチャートのステップS14の判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。
図7において、上記図5のフローチャートのステップS2〜S13でサンプリング用画像内の人物の顔(例えば、図6の‘真紀子’の顔)が認識され、ユーザによる確認(自動撮像指示)があると、制御部22はその顔61部分のコントラストを検出し(ステップS14−1)、検出したコントラスト値が一定の値(所定値)を超える場合はステップS15に進んで自動撮像を行ない、そうでない場合はステップS16に進んで終了判定を行う(ステップS14−2)。なお、フレーム内のある領域のコントラスト値は公知の方法で取得することができる。また、上記「一定の値=所定値」は画質等に応じて異なるようにしてもよい。
上記図7のフローチャートに示した判定処理動作により、顔認識自動撮像モード下で、顔部分の画像で一定の値以上のコントラストが得られている場合は自動撮像を行ない、シャープフォーカスが得られていない場合は自動撮像をしない(撮像を禁止する)ように制御することができるので、被写体がフレーム内に存在していても被写体が動いていて画像がブレている場合やボケているような場合には撮像を行なわない。従って失敗写真を自動撮像するような無駄を未然に抑制できる。
(実施形態2)
本実施形態では、データベース29−3に、構図パターン(複数)を表示するための構図情報を記憶した構図データ(図示せず)が格納されているものとする。そして、撮像前にデータベース29−3に格納されている構図データのうちから撮像したい構図を選んでおき、データベースに登録されている顔認識データテーブル50を基にフレーム内に写っている人物が認識されると、撮像対象として認識された人物の構図を検出(特徴抽出)し、検出した構図と予め選択した構図との類似度を基に撮像の可否を決定する。構図の類比判定は、例えば、被写体の顔と身体の比率若しくは顔の面積とフレームの面積との比率や高さの比率等の構図の特徴データ(構図特徴)を基に行うことができる。
図8はデータベースに登録されている構図情報を基に表示される構図パターンの一実施例を示す図であり、符号81は「顔アップ」の構図パターン、符号82は「バストアップ」の構図パターン、符号83は「上半身」の構図パターン、符号84は「全身」の構図パターンを示す。また、図9は構図パターンに類似したフレーム内の被写体像の例を示す図であり、構図パターンとして「バストアップ」83を予め選択した場合を例としたものである。そして、図9(a)は被写体像91と構図パターン「バストアップ」の類似度が高い例であり、図9(b)は被写体像92と構図パターン「全身」の類似度が高い例を示す。したがって、構図パターンとして「バストアップ」83を予め選択した場合は被写体像91が撮像され、被写体像92は撮像されない。また、構図パターンとして「全身」84を予め選択した場合は被写体像92が撮像され、被写体像91は撮像されない。
図10は本実施形態に係わる顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図であり、顔認識テーブル50は顔認識レコード59を複数記憶してなり、顔認識レコードは図4に示した顔認識テーブル40を構成する顔認識レコード49に選択された構図の特徴データ(構図特徴)を記憶する構図欄46を設けた構造をなしている。
図11は本実施形態に係わる自動撮像時の制御部22による制御動作例を示すフローチャートであり、図5のフローチャートのステップS14の判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。ステップS14ではステップS13で自動撮像指示があると構図による撮像可否の判定処理を行う。なお、本実施形態では図5のフローチャートのステップS16の終了判定の結果がNOの場合の戻り先をステップS14−4とする。
図11において、上記図5のフローチャートのステップS2〜S13でサンプリング用画像内の人物の顔(例えば、図9の‘ゆう太’の顔)が認識され、ユーザによる確認(自動撮像指示)があると、制御部22はデータベース29−3から構図情報を読み出して表示部26に送り、図8に示すような複数の構図パターンを表示させてユーザの選択を促す(ステップS14−1)。
ユーザはカーソル操作により構図を選択するので、制御部22はキー入力部30からの信号を調べ、構図が選択されると(ステップS14−2)、構図情報から構図を構成する特徴データ(構図特徴)を抽出して撮像対象として認識された人物(例えば、図9の‘ゆう太’)の顔認識レコードの構図欄46に記憶し(ステップS14−2)、時間カウンタに時間T(秒)を設定する(ステップS14−4)。時間Tは実施例では1秒としたが、これに限定されず、2秒以上を単位としてよく、1秒以下(例えば、1/10秒)を単位としてもよい。
制御部22は、時間カウンタに設定された時間Tから経過時間tを差し引いた値が0に達するとステップS14−5に進み、0に達していない場合は0に達するまで時間の経過を待つように制御する(ステップS14−5)。これにより、時間TごとにステップS14−6以下の動作が実行されることとなる。
次に、撮像対象として認識された人物の構図特徴を抽出し(ステップS14−6)、その人物の顔認識レコードの構図欄46に記憶されている構図特徴との類似度を比較し類似度が高い場合にはステップS15に進んで自動撮像を行ない、そうでない場合はステップS16に進んで終了判定を行う(ステップS14−7)。類似度の判定には、例えば、抽出した構図特徴と顔認識レコードの構図欄46に記憶済みの構図特徴の差分から距離(距離自乗平均)を求め、距離が所定閾値以下の場合に類似度が高い(若しくは一致している)と判定することができる。
上記図11のフローチャートに示した判定処理動作により、顔認識自動撮像モード下で、選択したパターンに類似している場合は自動撮像を行ない、類似していない場合は自動撮像をしない(撮像を禁止する)ようにできる。従って、撮像したい人物像がフレーム内に存在していても、所望の構図でない限り自動撮像を行なわないので、冗長な撮像を回避することができる。
<変形例1>
上記実施形態2では構図の類似/非類似を自動撮像可否判定の条件としたが、顔の向き、つまり、図12に示すような顔アングルを自動撮像可否判定の条件とすることもできる。
図12はデータベース29−3に登録されている顔アングルデータを基に表示される顔アングルパターンの一実施例を示す図であり、符号121は「正面」、符号122は「あおり」、符号123は「俯瞰」、符号124は「横顔」の顔アングルパターンを示す。また、図13は本実施形態に係わる顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図であり、顔認識テーブル60は顔認識レコード69を複数記憶してなり、顔認識レコード69は図10に示した顔認識テーブル50を構成する顔認識レコード59に選択された顔アングルの特徴データ(顔アングル特徴)を記憶するアングル欄47を設けた構造をなしている。
図14は本変形例1に係わる自動撮像時の制御部22による制御動作例を示すフローチャートであり、図5のフローチャートのステップS14の判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。ステップS14ではステップS13で自動撮像指示があると顔アングルによる撮像可否の判定処理を行う。なお、本実施例では図5のフローチャートのステップS16の終了判定の結果がNOの場合の戻り先をステップS14−4とする。
図14において、上記図5のフローチャートのステップS2〜S13でサンプリング用画像内の人物の顔(例えば図9の‘ゆう太’の顔)が認識され、ユーザによる確認(自動撮像指示)があると、制御部22はデータベース29−3から顔アングル情報を読み出して表示部26に送り、図12に示すような複数の顔アングルパターンを表示させてユーザの選択を促す(ステップS14−1)。
ユーザはカーソル操作により顔アングル(例えば、「正面」)を選択するので、制御部22はキー入力部30からの信号を調べ、顔アングルが選択されると(ステップS14−2)、顔アングル情報のうち、顔アングルを構成する特徴データ(顔アングル特徴)を抽出して撮像対象として認識された人物(例えば、図13の‘ゆう太’)の顔認識レコードの顔アングル欄47に記憶し(ステップS14−2)、時間カウンタに時間T(秒)を設定する(ステップS14−4)。時間Tは実施例では1秒としたが、これに限定されず、2秒以上を単位としてよく、1秒以下(例えば、1/10秒)を単位としてもよい。
制御部22は、時間カウンタに設定された時間Tから経過時間tを差し引いた値が0に達するとステップS14−5に進み、0に達していない場合は0に達するまで時間の経過を待つように制御する(ステップS14−5)。これにより、時間TごとにステップS14−6以下の動作が実行されることとなる。
次に、撮像対象として認識された人物の顔アングル特徴を抽出し(ステップS14−6)、その人物の顔認識レコードの顔アングル欄47に記憶されている顔アングル特徴との類似度を比較し類似度が高い場合にはステップS15に進んで自動撮像を行ない、そうでない場合はステップS16に進んで終了判定を行う(ステップS14−7)。類似度の判定には、例えば、抽出した顔アングル特徴と顔認識レコードの顔アングル欄47に記憶済みの構図特徴の差分から距離(距離自乗平均)を求め、距離が所定閾値以下の場合に類似度が高い(若しくは一致している)と判定することができる。
また、上記図14のフローチャートに示した判定処理動作により、顔認識自動撮像モード下で、選択したパターンに類似している場合は自動撮像を行ない、類似していない場合は自動撮像をしない(撮像を禁止する)ようにできる。従って、撮像したい人物像がフレーム内に存在していても、所望の顔アングルでない限り自動撮像を行なわないので、冗長な撮像を回避することができる。
<変形例2>
上記実施形態2では構図を、上記変形例1では顔アングルを自動撮像可否判定の条件としたが、構図および顔アングルを自動撮像可否の条件とすることもできる。具体的には、図11(または図14)のステップS14−1で図15に示すようなパターン選択画面を表示して構図パターンおよび顔アングルを選択し、ステップS14で選択した構図パターンおよび顔アングルをデータベース29−3に記憶されている構図パターン情報と顔アングル情報からそれぞれ構図特徴と顔アングル特徴を抽出して図13に示した顔認識テーブルの構図欄46と顔アングル欄47に記憶し、ステップ14−6で、認識した人物(例えば、‘ゆう太’)の構図特徴と顔アングル特徴を抽出し、ステップS14−7で顔認識テーブルの構図欄46と顔アングル欄47に記憶した構図特徴および顔アングル特徴と人物像から抽出した構図特徴および顔アングル特徴の類似度を判定するようにすればよい。なお、図15においてP1〜P3は構図パターン、A1〜A4は顔アングルパターンを意味する。
(実施形態3)
上記実施形態1〜実施形態2では被写体の状態が所定の条件を満足するか否かによって自動撮像の可否を決定したが、本実施例では同じ人物を短期間内に何度も撮像しないように撮像頻度を制御する。
図16は顔認識テーブル70の構造の一実施例を示す図であり、顔認識テーブル70は顔認識レコード79を複数記憶してなり、顔認識レコード7は図4に示した顔認識テーブル40を構成する顔認識レコード49に直近の撮像時刻を記録する過去の撮像ログ欄48−1と撮像許容インターバル時間を記憶した許容インターバル時間欄48−2を設けた構造をなしている。なお、カメラを最初に使用する時には過去の撮像ログ欄48−2は0クリアされ、許容インターバル時間欄48−2には60秒が設定されているものとするが、後述するようにユーザは許容インターバル時間欄48に設定されている時間を変更することができる。
図17は本実施形態に係わる自動撮像時の制御部22による制御動作例を示すフローチャートであり、図5のフローチャートのステップS14の判定処理の詳細動作例を示すフローチャートであり、ステップS13で自動撮像指示があると顔アングルによる撮像可否の判定処理を行う。
図17において、上記図5のフローチャートのステップS2〜S13でサンプリング用画像内の人物の顔(例えば図9の‘ゆう太’の顔)が認識され、ユーザによる確認(自動撮像指示)があると、制御部22はサンプル用画像が表示されている画面上の所定領域に許容インターバル時間変更入力用のウインドウを開き、ユーザが許容インターバル時間を変更できるようにし(ステップS14−1)、ユーザが変更入力を行ったか否かを調べ(ステップS14−2)、ユーザが変更入力を行うと撮像対象として認識された人物(‘ゆう太’)の顔認識レコードの許容インターバル時間欄48−2に変更された時間を上書きして許容インターバル時間を更新してからステップS14−4に進み、変更入力がない場合はそのままステップS14−4に進む(ステップS14−3)。
制御部22は、時間出力部29−4から現在時間(日付および時刻)を取得してから(ステップS14−4)、撮像対象として認識された人物(‘ゆう太’)の顔認識レコードの過去の撮像ログ欄48−1の内容(直近の撮像日時および時刻)との差を算出し(ステップS14−5)、取得した時間差と撮像対象として認識された人物の顔認識レコードの許容インターバル時間欄48−2の内容(許容インターバル時間(‘ゆう太’の例では60秒)と比較し、時間差が許容インターバル時間以上の場合はステップS14−7に進み、時間差が許容インターバル時間未満の場合はステップS16に進んで終了判定を行う(ステップS14−6)。
時間差が許容インターバル時間以上の場合は、制御部22は時間出力部29−4から取得した現在時間を撮像対象として認識された人物の顔認識レコードの過去の撮像ログ欄48−1に上書きして過去ログを更新してからステップS15に進む(ステップS14−7)。なお、このステップS14−7の代わりに過去ログを更新するステップを図5のステップS15とS16の間に設けるようにしてもよい。つまり、1フレーム分の自動撮像が終わってから行うようにしてもよい。
上記図17のフローチャートに示した動作により、カメラを構えている際に、必要以上に連続して同一人物が自動撮像されることを抑制できる。
<変形例>
上記実施形態3で図18に示すようにフレーム内の複数の人物が認識された場合、つまり、顔認識データの複数の顔認識レコードの撮像対象欄43にマーク(実施例では「*」)が書き込まれている場合は、最初の人物が自動撮像条件を満たさない場合、(つまり、前回の撮像時間から今回までの時間差が許容インターバル時間を超えていない場合)は、他の人物の過去の撮像ログを調べて自動撮像の可否を判定するようにできる。
図18はフレーム内に複数の撮像対象人物が認識された例を示す図であり、符号181は幼児(「ゆう太」)、符号182は撮像対象として認識されなかった女性、符号183は祖母(‘キヨおばあちゃん’)の顔である。
図19は撮像対象欄にマークが書き込まれた撮像対象テーブル70の撮像認識レコードの例を示す図であり、撮像対象テーブル70の構造は図16と同一である。図13において、「ゆう太」と「キヨおばあさん」の撮像対象欄43にはステップS7(図5参照)で「*」マークが書き込まれている。
図20は変形例1に係わる判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。図20において、図17のステップS14−6で、取得した時間差が撮像対象として認識された人物の許容インターバル時間以上の場合はステップS14−7に進むが許容インターバル時間未満の場合にはステップS14−8に進むようにし、ステップS14−8で、制御部22は顔認識データ70の撮像対象欄43を調べ、所定のマーク(「*」)が書き込まれている場合はその認識レコードの人物を撮像対象人物としてS14−5に戻り、マークが書かれていない場合はステップS16に進むようにする。
上記図20のフローチャートに示した動作により、自動撮像の際、必要以上に連続して同一人物を撮像することを抑制し、撮像対象人物のうちまだ撮像していない人などを優先的に自動撮像することができる。また、2人だけでなく多くの人を満遍なく網羅するように自動撮像することもできる。
また、上記実施形態3およびその変形例では図17に示したようにステップS14−1〜S14−3で撮像許容インターバル時間を変更することができるので、撮像頻度をコントロールすることができる。また、撮像頻度を変更した結果あまりにも撮像頻度が下がりすぎたような場合は撮像頻度を挙げるように撮像許容インターバル時間を変更することもできる。なお、ステップS14の判定処理ブロックにおいて、撮像頻度がユーザにわかるように画面の所定の領域に撮像頻度を表示するステップを設けてもよい。このようにすることにより、撮像頻度制限条件が厳しすぎて自動シャッターがなかなか切れないといった不都合を防止できる。
上記実施形態3では過去の撮像ログとのインターバルによって自動撮像の可否を決定したが、撮像対象の人物について過去に撮像した構図やアングルによって自動撮像の可否を決定するようにしてもよい。
図21は顔認識テーブル40の顔認識レコード49(図4参照)に関連付けられてデータベース29−3に格納されている過去撮像情報データ210の構造の一実施例を示す図である。過去撮像情報データ210と顔認識レコード49は図示の例では個人IDによって関連付けられている。
過去撮像情報データ210は顔認識レコード49の個人ID欄41に記憶されている個人IDと同じIDを記憶する個人ID欄211と、直近の過去撮像のログ(撮像年月および日時)を記憶する過去の撮像ログ欄212と、その日時に撮像された構図パターンおよび顔アングルの識別情報を記憶する過去の構図欄213および過去の顔アングル欄214を備えている。また、過去の撮像ログ欄212〜過去の顔アングル欄214は顔認識テーブル40に登録されている人物ごとに(つまり、顔認識レコードごとに)最大でデータベース29−3に登録されている構図パターン×顔アングルパターンの数分確保することが望ましい。
データベース29−3に上述したような過去撮像情報データ210を顔認識テーブル70の各顔認識レコードに対応付けて記憶しておき、図11(または図14)のステップS14−1で図15に示すようなパターン選択画面を表示して構図パターンおよび顔アングルを選択し、ステップS14で選択した構図パターンおよび顔アングルをデータベース29−3に記憶されている構図パターン情報と顔アングル情報からそれぞれ構図特徴と顔アングル特徴を抽出して図13に示した顔認識テーブルの構図欄46と顔アングル欄47に記憶し、ステップ14−6で、撮像対象として認識した人物(例えば、‘ゆう太’)の構図特徴と顔アングル特徴を抽出し、ステップS14−7で顔認識テーブルの構図欄46と顔アングル欄47に記憶されている構図特徴および顔アングル特徴と人物像から抽出した構図特徴および顔アングル特徴の類似度を判定し、類似度が高い場合には更に、選択された構図パターンおよび顔アングルの識別情報をキーとして認識した人物(例えば、‘ゆう太’)の過去の撮像情報データの過去の構図欄213および過去の顔アングル欄214をサーチして同じ組み合わせが記憶されていた場合は自動撮像を行なわないものとしてステップS16に進んで終了判定を行うようにし、同じ組み合わせが記憶されていない場合は、現在の時間(年月日および時刻)を過去の撮像ログ欄212過去撮像情報データを過去の構図欄213および過去の顔アングル欄214に記憶してから自動撮像を行なうためにステップS15に進んで自動撮像を行なうようにすればよい。
このようにすることにより、様々な構図や顔アングルが重複することなく網羅的に撮像対象人物を撮像することができる。
<変形例>
上記実施形態1から3では、モニタ表示中に検出された1または複数の顔が予め登録されている人物であると認識された場合に、その認識された各々の顔をモニタ画面上に表示することにより、撮影記録を行うか否かを撮影者が判断し、撮影記録が指示された場合は、更にコントラストなどの条件を判断して撮影記録を行っていたが、撮影者が指示を行うことなく自動的に撮影記録を行うようにしてもよい。つまり、図5のフローチャートにおけるステップS9を実行した後のステップS11およびステップS12の表示動作をスキップし、更にステップS13の撮影指示の確認動作をスキップして直ちにステップS14の判定処理を実行し、判定条件を満たす場合にはステップS15で撮影記録を行い、判定条件を満たさない場合にはステップS17へ進んで次のレコードを処理するようにする。このようなフローに変形することにより、モニタ表示中の撮影フレーム内に判定条件を満たす人物が検出された場合には、自動的に撮影記録が行えるようになる。尚、この場合には、モニタ表示を行わずに消費電力を低減するようにしてもよい。
また、上記実施形態1から3では、顔認識テーブル40に登録されている全ての人物を撮影対象として処理を行ったが、予め撮影者が登録されている人物の中から撮影対象とする1または複数の人物を指定して顔認識テーブル40に記憶しておき、撮影フレーム内に検出された人物が指定された人物である場合だけ、更にステップS14の判定処理を行い、指定された人物でない場合には判定処理を行わずに次ぎのレコードを処理するようにしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。例えば、撮像装置という語はデジタルカメラ等の電子カメラばかりでなく、光学系および撮像素子を介して取り込んだ画像データを記録する機能を備えた装置、例えば、カメラ付携帯電話や撮像機能を備えた電子機器にも適用できる。
本発明に係る撮像装置の一実施例としてのデジタルカメラの外観を示す図である。 図1に示したデジタルカメラの電子回路構成の一実施例を示す図である。 データベースの構造の一実施例を示す図である。 顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図である。 本発明に基づく自動撮像時の制御部による制御動作例を示すフローチャートである。 フレーム内で撮像対象として認識された人物の一例を示す図である。 実施形態1に係わる判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。 構図パターンの一実施例を示す図である。 構図パターンに類似したフレーム内の被写体像の例を示す図である。 実施形態2に係わる顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図である。 実施形態2に係わる判定処理の詳細動作例等を示すフローチャートである。 顔アングルパターンの一実施例を示す図である。 実施形態2の変形例1に係わる顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図である。 実施形態2の変形例1に係わる判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。 実施形態2の変形例2に係わるパターン選択画面の一実施例を示す図である。 実施形態3に係わる顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図である。 実施形態3に係わる判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。 フレーム内に複数の撮像対象人物が認識された例を示す図である。 実施形態3の変形例に係わる顔認識テーブルの構造の一実施例を示す図である。 実施形態3の変形例に係わる判定処理の詳細動作例を示すフローチャートである。 顔認識レコードに関連付けられてデータベース格納されている過去撮像情報データの構造の一実施例を示す図である。
符号の説明
5 カーソル
6 SETキー
8 シャッターキー
22 制御部
23 VRAMコントローラ
26 表示部
28 保存メモリ
29−1 顔検出部
29−2 顔認識部
29−3 データベース
29−4 時間出力部
30 キー入力部
40、60,70 顔認識テーブル
81、82、83、84 構図パターン
121、122、123、124 顔アングルパターン
100 デジタルカメラ
150 パターン選択画面
210 過去撮像情報データ2

Claims (7)

  1. 撮影フレーム内の被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、
    前記撮像手段によって取得された撮影フレーム内の人物の顔から個人を認識するとともに、当該人物に関する構図または向きを認識する認識手段と、
    過去に記録保存された画像のうち、前記認識手段により認識された個人が写っている画像を比較対象として、この比較対象となる画像内の人物に関する構図または向きと、今回の撮像で得られた画像内の人物に関する構図または向きとが一致するか否かを判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 画像内の人物に関する構図または向きを示す画像パターンを、個人毎に複数記憶した画像パターン記憶手段と、
    前記画像パターン記憶手段に記憶されている複数の画像パターン中から、前記認識手段により認識された個人に対応する所望の画像パターンを選択するパターン選択手段と、
    前記認識手段によって認識された人物に関する構図または向きと前記パターン選択手段によって選択された画像パターンが示す画像内の人物に関する構図または向きとを比較する比較手段と、を更に備え、
    前記記録制御手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて前記一致を判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記パターン選択手段は、前記画像パターン記憶手段に記憶されている複数の画像パターンを表示し、この表示した複数の画像パターンの中から所望の画像パターンをユーザーに選択させることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像パターン記憶手段は、画像内の人物に関する構図と向きの組み合わせを示す画像パターンを複数記憶し、
    前記比較手段は、前記認識手段によって認識された人物に関する構図と向きの組み合わせと前記パターン選択手段によって選択された画像パターンが示す画像内の人物に関する構図と向きの組み合わせとを比較することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記認識手段によって認識された人物に関する構図または向きに対応する画像パターンの履歴を個人別に記憶する撮像履歴情報記憶手段を有し、
    前記比較手段は、前記認識手段によって新たに認識された人物に関する構図または向きに対応する画像パターンと前記撮像履歴情報記憶手段に記憶されている画像パターンとを比較することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 撮影フレーム内の被写体を撮像して画像を得る撮像工程と、
    前記撮像工程によって取得された撮影フレーム内の人物の顔から個人を認識するとともに、当該人物に関する構図または向きを認識する認識工程と、
    過去に記録保存された画像のうち、前記認識工程により認識された個人が写っている画像を比較対象として、この比較対象となる画像内の人物に関する構図または向きと、今回の撮像で得られた画像内の人物に関する構図または向きとが一致するか否かを判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限する記録制御工程と、
    を有することを特徴とする撮影制御方法。
  7. 撮影フレーム内の被写体を撮像して画像を得る撮像手段を備える撮像装置のコンピュータを、
    前記撮像手段によって取得された撮影フレーム内の人物の顔から個人を認識するとともに、当該人物に関する構図または向きを認識する認識手段と、
    過去に記録保存された画像のうち、前記認識手段により認識された個人が写っている画像を比較対象として、この比較対象となる画像内の人物に関する構図または向きと、今回の撮像で得られた画像内の人物に関する構図または向きとが一致するか否かを判断し、一致する場合に、今回の撮像で得られた画像の記録保存を制限する記録制御手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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