JP2009088749A - 撮像装置、シナリオによる画像撮影方法、およびプログラム - Google Patents

撮像装置、シナリオによる画像撮影方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract


【課題】 撮影時に出演者(演者)に吹き出し文字を関連付けて表示してなるシナリオによる撮影画像を作成し得る撮像装置、シナリオによる画像撮影方法、およびシナリオによる画像撮影プログラムの提供
【解決手段】 シナリオによる撮影時に、スルー表示されるカメラ視野内の被写体像(演者)110を指定すると、そのシーン(カット)に対応付けられた台詞データがデータベースから取り出され、演者110に関連付けられた吹き出し枠102内に台詞103として表示される(a)。表示された台詞を補正(修正若しくは文字の追加)したい場合は補正箇所104を指定して文字列を選択すると(b)、吹き出し枠内の補正位置にその文字列が上書きされ、補正された台詞109が表示される。
【選択図】 図10

Description

本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置を用いて、シナリオに基づいて各シーン(カット)ごとの演者に台詞を対応付けた画像を撮影するシナリオによる画像撮影技術に関する。
動画の中の一つながりの断片部分であるシーンのそれぞれについての撮影指南情報を含むシナリオデータを保持するシナリオデータ保持手段と、前記撮像手段を用いて行われる動画の各シーンの撮影時に前記シナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する表示手段とを備え、ストーリー性に優れ且つ完成度が高い動画撮影を可能にする動画記録装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、受信した音声データを文字データに変換し、同時に受信した画像の口元に文字列を表示する画像表示装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−174318号公報 特許第3711418号
しかしながら、上記特許文献1に開示の動画記録装置では、撮影者は自分の撮影目的により合致したシナリオを選んで撮影を行うことができ、撮影時には、時間軸に沿って撮影指南情報として台本やシナリオを文字ガイダンスやイラストガイダンスを表示するだけでなく、シナリオに基づいて撮影条件を制御できるのでので、ストーリー性に優れた完成度の高い動画撮影を行うことができるが、被写体(人物や動物等)に台詞を与え、その台詞を被写体に自動的、且つ視覚的に関連付けて画像中に表示することができなかった。
また、上記特許文献2に開示の技術によれば、被写体人物の発言を被写体画像の口元に吹き出し風に文字表示できるので、被写体(人物)の主張や気持ちを可視的に伝えることができるが、撮影者がシナリオに沿った発言を被写体に割り当てて紙芝居風に画像のストーリー性を高めるといったことができなかった。
本発明は、カメラ視野内の被写体のうち演者(人物や動物、および人物や動物として擬制されたものをいう)を選ぶと、選択したシナリオに応じて自動的に演者の台詞を演者に対応付けて表示する撮像装置、シナリオによる画像撮影方法、およびプログラムの提供を目的とする。
また、更に、本発明は、選択したシナリオに応じて自動的に演者に対応付けて(例えば、吹き出し文字として)表示される演者の台詞をカット単位で補正(台詞の追加、置換、部分的修正)できる撮像装置、シナリオによる画像撮影方法、およびプログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明の撮像装置は、被写体像を取り込んで画像データに変換し、画像を得る撮像装置において、画像の各シーンの撮影指南情報と各シーンに登場する演者ごとの台詞を対応付けた分類データを含むシナリオデータと、を保持するシナリオデータベースと、各シーンの撮影時にシナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する撮影指南情報表示手段と、各シーンの撮影時に表示される画像のうちからシナリオに対応付けた演者を指定するための演者指定手段と、撮影指南情報に基づいてシナリオデータベースの分類テータのうちから演者指定手段によって指定された演者の台詞として表示するための文字列を取得する台詞取得手段と、台詞取得手段によって取得された台詞を演者に対応付けて表示する台詞表示手段と、台詞取得手段によって取得された台詞と演者とを視覚的に関連付けて表示できるように合成してメモリに記録する画像記録手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は上記請求項1の発明の撮像装置において、シナリオデータは、各シーンの演者ごとの台詞および撮影指南情報としての文字によるガイダンスを含むとともに、さらに、絵コンテ、挿し絵又はイラスト若しくは写真によるガイダンスを含み、且つ、各シーンの撮影条件を設定するための撮影条件データを含むことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は上記請求項1の発明の撮像装置において、シナリオデータベースは、複数種類のシナリオデータを保持し、このシナリオデータベースに保持された複数種類のシナリオデータの内で任意のシナリオデータを選択する選択手段を更に備え、撮影指南情報表示手段は、当該選択手段で選択されたシナリオデータに含まれる撮影指南情報を表示する、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は上記請求項1の発明の撮像装置において、台詞表示手段は、演者の口元若しくはその近傍に文字列を吹き出し枠内に表示する吹き出し枠表示手段と、台詞取得手段によって取得された台詞を吹き出し枠表示手段によって表示された吹き出し枠内に表示する吹き出し表示手段を含むことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は上記請求項1または4に記載の発明の撮像装置において、台詞表示手段によって表示された台詞の補正の要否を指示するための補正指示手段と、文字列を所定の分類基準により分類し、分類した各文字列を検索可能に記録した補正用データベースと、補正指示手段による台詞補正指示があると表示台詞を補正するための補正用文字列を補正用データベースから取得する補正用文字列取得手段と、補正用文字列取得手段によって取得された補正用文字列で表示されている台詞を補正する台詞補正手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は上記請求項1または4に記載の撮像装置において、音声入力部と、音声入力部から入力した音声信号を文字に変換する音声/文字変換手段と、台詞表示手段によって表示された台詞の補正の要否を指示するための補正指示手段と、補正指示手段による台詞補正指示があると、音声入力部および音声/文字変換手段をオンにし、該音声入力部から入力し、該音声/文字変換手段によって変換された文字列を表示された台詞を補正するための補正用文字列として取得する補正用文字列取得手段と、補正用文字列取得手段によって取得された補正用文字列で表示されている台詞を補正する台詞補正手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は上記請求項1または4に記載の発明の撮像装置において、文字を入力するためのキー入力手段と、台詞表示手段によって表示された台詞の補正の要否を指示するための補正指示手段と、補正指示手段による台詞補正指示があると、キー入力手段によって入力された文字列を表示された台詞を補正するための補正用文字列として取得する補正用文字列取得手段と、補正用文字列取得手段によって取得された補正用文字列で前記表示されている台詞を補正する文字列補正手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明のシナリオによる画像撮影方法は、被写体像を取り込んで画像データに変換し、画像を得る撮像装置において、各シーンの撮影時に、画像の各シーンの撮影指南情報と各シーンに登場する演者ごとの台詞を対応付けた分類データを含むシナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する指南情報表示ステップと、各シーンの撮影時に表示される画像のうちからシナリオに対応付けた演者を指定するための演者指定ステップと、撮影指南情報に基づいてシナリオデータベースの分類テータのうちから演者指定手段によって指定された演者の台詞として表示するための文字列を取得する台詞取得ステップと、台詞取得ステップによって取得された台詞を演者に対応付けて表示する台詞表示ステップと、台詞取得ステップによって取得された台詞と演者とを視覚的に関連付けて表示できるように合成してメモリに記録する画像記録ステップと、からなることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明のプログラムは、被写体像を取り込んで画像データに変換し、画像を得る撮像装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、コンピュータを、各シーンの撮影時に、画像の各シーンの撮影指南情報と各シーンに登場する演者ごとの台詞を対応付けた分類データを含むシナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する指南情報表示手段、各シーンの撮影時に表示される画像のうちからシナリオに対応付けた演者を指定するための演者指定手段、撮影指南情報に基づいてシナリオデータベースの分類テータのうちから演者指定手段によって指定された演者の台詞として表示するための文字列を取得する台詞取得手段、台詞取得手段によって取得された台詞を演者に対応付けて表示する台詞表示手段、台詞取得手段によって取得された台詞と演者とを視覚的に関連付けて表示できるように合成してメモリに記録する画像記録手段として機能させる。
請求項1、8、または9に記載の発明によれば、シナリオデータがシーン及び演者に対応付けた台詞を含んでいるので、撮影過程において、ユーザが指定した被写体像(演者像(以下、単に演者と記す))と対応させて台詞文字を表示でき、選択したシナリオに応じたよりストーリー性のある紙芝居的な一連の画像を得ることができる。
更に、請求項2または3に記載の発明によれば、シャッターチャンスに時間軸とは無関係にシナリオ中のシーン(カット)を選んで演者としたい被写体画像を指定するとユーザが指定した被写体画像(演者)と対応させて台詞を表示できるので、時間軸とは無関係(つまり、シナリオおよびシナリオの順序に無関係に)、シャッターチャンス毎にシーンを選んで演者を指定しても演者に対応した台詞のある画像を撮影できることから、その時点では都合のよいシーンだけを撮影しておき、全シーンの撮影が終わった後、撮影画像の順序を入れ替えるだけでシナリオに基づいた一連の画像(シーン)を得ることができる。
更に、請求項4に記載の発明によれば、演者の口元若しくはその近傍に台詞を吹き出し表示することができるので、演者と台詞が完全に対応していて見やすい。
更に、請求項5乃至7に記載の発明によれば、選択したシナリオに応じて自動的に演者に対応付けて(例えば、吹き出し文字として)表示される演者の台詞をカット単位で補正することができるので、カメラ視野内の演者(被写体)の振る舞いや撮影環境に応じて台詞を訂正したり、ユーザが撮影時に思いついたアドリブや台詞を挿入することができるので、シナリオに加えユーザの創意を加味したユーザ独自のストーリー性をもった一連の画像を得ることができる。
本発明において、演者とは人物や動物、および人物や動物として擬制された被写体をいう。本発明の撮像装置は、撮影時にシナリオおよびシーン(カット)を選択したあと、モニタ画面に表示される画像(演者)を指定(同じシナリオの演者は一回のみ指定)すると自動的に演者の台詞を(例えば、吹き出し文字として)演者に対応付けて表示したり、表示されている台詞を補正できる。
本発明は、撮像機能を備えた機器、例えば、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話、カメラ付き携帯情報機器(PDA(Personal Digital Assistant))などに適用できる。以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態に係わる撮像装置の一実施例として用いるデジタルカメラ100の電子回路の構成例を示すブロック図である。
デジタルカメラ100は、制御部10、撮像部11、画像データ処理部12、画像認識処理部13、プログラム格納メモリ15、一次記憶メモリ16、画像表示部17、画像記録部18、シナリオ用データベース20、外部入出力部40、操作部60を備えており、本発明に基づくシナリオによる画像撮影モード(機能)を含む静止画撮影モードおよび動画撮影モード、および公知のオートフォーカス機能等を備えている。撮像部11および画像データ処理部12は本発明の撮像系を構成する。また、台詞補正用データベース14を備えるようにしてもよい。
制御部10は、デジタルカメラ100全体の制御動作を司るものであり、CPU若しくはMPU(以下、CPU)と、該CPUで実行される動作プログラム等を記憶したフラッシュメモリ等のプログラム格納メモリ、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。また、制御部10は画像データ処理部12からの画像データ(輝度及び色差信号)のDRAM等の一次記憶メモリ16へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号を一次記憶メモリ16から読出し、画像表示部17の表示用バッファ171に書き込むよう制御する。
撮像部11は、撮影レンズのほか、基本モードである撮影モードにおいてズームレンズを移動させて光学ズーム動作を行わせるズーム駆動部やフォーカスレンズを移動させて合焦動作を行わせるAF駆動部等を含むレンズ駆動系(図示せず)と、撮像素子、信号変換部、撮像タイミング制御部や撮影補助光源等を含む撮像信号系(図示せず)を有しており、撮像レンズを経由し、撮像レンズの撮像光軸後方に配置された撮像素子に入射した被写体光像は撮像素子によって光電変換され撮像信号(アナログ)として出力される。撮像素子の出力信号は信号変換部で相関二重サンプリングおよびゲイン調整され、A/D変換によりデジタル信号に変換される。A/D変換された撮像信号は所定の周期で画像データ処理部12に送られる。撮像素子は、被写体の二次元画像を撮像するCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像デバイスであり、典型的には毎秒数十フレームの画像を撮像する。なお、撮像素子はCMOSに限定されない。
画像データ処理部12は、撮像部11から出力されたデジタル信号(画像データ)に対して画像補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行ってデジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb、Crを生成し、DRAM等の一次記憶メモリ16にバス90を介してDMA転送する。
画像認識処理部13は、シナリオによる画像撮影モード時に、一次記憶メモリ16に記憶されている1フレーム分の画像データの中から演者として指定された画像の特定部分領域(例えば、演者が人物や動物の場合は顔画像領域)から特定部分の画像データ(以下、特定部分)を抽出しバス90を介して制御部10に送出する。また、抽出した特定部分と表示されている画像の特定領域内の画像を比較して類似判定により、表示されている画像のなかに演者の画像があるか否かを判定する。
人物等の顔画像領域の抽出処理は、公知の技術(例えば、特開平2004−145563号公報に記載の技術)を適宜用いることができる。なお、この特定部分の認識処理のために専用の回路を設けてもよいし、プログラム格納メモリ15等のメモリに画像認識処理のための画像認識処理プログラムを格納しておき、制御部10で画像認識処理プログラムを実行させるようにしてもよい。
台詞補正用データベース14は単語や接頭語、接尾語等を検索可能に格納してなり、演者に対応付けられて表示された台詞(文字列)に撮影者が文字を追加したり、一部を訂正したり、台詞全体を置換したりする場合(以下、補正という)する場合に、補正用に入力(または指定)されたキーによって検索される。
プログラム格納メモリ15は、本発明に基づくシナリオによる画像撮影プログラムや、撮像制御プログラム、画像処理プログラム、通信制御プログラム等の各種プログラムを格納し、処理段階に応じて呼び出され制御部10によって実行される。プログラム格納メモリ15に格納されるプログラムの機能等については後述する(図2の説明参照)。また、上述した画像認識処理部33を設けることなくプログラム格納メモリ15に画像認識処理のための画像認識処理プログラムを格納するようにしてもよい。
一次記憶メモリ16はDRAM等のメモリで構成され、画像データ処理部12から取得する画像データを一時記憶するバッファメモリや、画像認識処理部13による演者の顔画像抽出処理用のワークメモリや、本発明のシナリオによる画像撮影方法に基づくシナリオによる画像撮影用のワークメモリ等、各種プログラムによるデータ処理に必要なワークメモリとして用いられる。
シナリオによる画像撮影モードにおいて、一次記憶メモリ16には、画像撮影時に用いられる部分領域として、画像認識処理部13による認識処理の際、演者から抽出された特定部分(たとえば、人物や動物の場合は顔)の特徴データを保持する特徴データ保持領域161および演者に関連付けて合成する吹き出し枠の吹き出し位置、サイズ、および吹き出し文字列等を保持しておく文字列保持領域162がそれぞれ複数個確保される。
画像表示部17はVRAM等の表示バッファ171や、表示制御部172及び液晶モニタ液晶モニタ173を有し、制御部10の制御下で表示用バッファメモリに書き込まれた上記輝度及び色差信号を表示制御部を介して定期的に読み出し、これらのデータを基にビデオ信号を生成して上記液晶モニタ173に出力する。
画像記録部18は、画像データの圧縮または伸張を行うデータ圧縮伸張部、DRAM等のバッファメモリから転送されるデータの記録媒体19への書き込みや記録媒体19からの読み出しを行うコントローラ(図示せず)から構成されている。
記録媒体19は内蔵メモリ(フラッシュメモリ)や光ディスク、あるいは着脱可能なメモリーカード等の書き換え可能な記録媒体からなり画像記録部18によって書き込まれた撮影画像データや、シナリオによる撮影画像や、撮像情報等を保存記録する。また、シナリオ用データベース20を記録媒体19に予め格納しておくようにしてもよい。
シナリオ用データベース20は、演者に関連付けて表示する文字列を所定の分類基準に基づいて簡易に検索可能に構成されており、シナリオ用データベース20に格納されている台詞データ(文字列)は撮影時に、選択されたシナリオのシーン(カット)ごとに自動的に演者に対応付けられて表示される。シナリオ用データベース20の構成例等については後述する(図3の説明参照)。
外部入出力部40は、デジタルカメラ100とUSBケーブル等の接続手段やインターネット等の通信ネットワークによりデジタルカメラ100に接続する外部装置との間で画像データやプログラム等を入出力する際の入出力インターフェィス等からなる。
操作部60は、モードダイアル61、カーソルキー62、SETキー63、シャッターキー65、メニューキー66、および電源ボタン69等のキーと、それらのキーが操作されると操作されたキーの操作信号を生成して制御部10に送出するキー処理部(図示せず)等から構成されている。
モードダイアル61は撮影モードや再生モードの選択を行うものである。ユーザはモードダイアル61を操作して、各種撮影モードのほか本発明に基づくシナリオによる画像撮影モードを選択することができる。シナリオによる画像撮影モードは静止画撮影モードまたは動画撮影モード下で表示される処理選択メニューで選択できる。なお、モードダイアル61でシナリオによる画像撮影モードを選択できるように構成してもよい。
カーソルキー62はモード設定やメニュー選択等に際して液晶モニタ173に表示されるメニューやアイコン等をカーソルでポイント(指定)する際に操作するキーであり、カーソルキー62の操作によりカーソルを上下又は左右に移動させることができる。
SETキー63はカーソルキー62によってカーソル表示されている項目を選択設定する際に押されるキーである。また、シナリオによる画像撮影モード時には液晶モニタ173の中央部分(フォーカス領域)にある画像を演者として指定する演者指定キーとして機能させることもできる。
シャッターキー65は、撮像時にレリーズ操作を行うもので、2段階のストロークを有しており、1段目の操作(半押し状態)でオートフォーカス(AF)と自動露出(AE)を行わせるための合焦指示信号を発生し、2段目の操作(全押し状態)で撮像処理を行うための撮像指示信号を発生する。なお、シナリオによる画像撮影モード下では2段目の操作(全押し状態)があると、撮影処理が行われ、演者と文字列が関連付けられて記録媒体に記録される。
また、シナリオによる画像撮影モード時には、上述したSETキー63に代えて、液晶モニタ173の中央部分(フォーカス領域)にある画像を演者として指定する演者指定キーとして機能させるようにしてもよい。
メニューキー66は、その時点で処理可能な選択メニューやアイコンを表示する場合に操作されるキーである。
図2はプログラム格納メモリ15に格納されているプログラムの例を示す図であり、図示の例ではプログラム格納メモリ15には、撮像制御プログラム151、画像処理プログラム152、通信制御プログラム153、および本発明に基づくシナリオによる画像撮影プログラム154等が格納されている。また、画像認識処理部13として専用の回路を設けない場合は、プログラム格納メモリ15に画像認識処理のための画像認識処理プログラム155を格納するようにしてもよい。
なお、プログラムを格納するメモリはプログラム格納メモリ15に限定されない。プログラムはその構成や使用目的に応じてプログラム格納メモリ15以外のメモリ(例えば、記録媒体19)に格納される。また、プログラムはその構成や使用目的に応じて外部入出力部40を介してダウンロードして実行することもできる。
撮像制御プログラム151は、いくつかのサブプログラムからなり、制御部10がレンズ駆動系や撮像信号系の動作制御や各種プログラムの実行タイミングの制御等を行うように機能する。画像処理プログラム152は、いくつかのサブプログラムからなり、画像データ処理部12の動作制御や画像表示時の画像処理、画像記録/読み出し時の画像圧縮/伸張処理等を行うように機能する。通信制御プログラム153は、いくつかのサブプログラムからなり、外部入出力部40によるデジタルカメラ100と外部装置との間での画像データやプログラム等の送受信を制御するように機能する。また、本発明により生成されたシナリオによる撮影画像をインターネット上のウエブサイトに送信するよう機能することもできる。
シナリオによる画像撮影プログラム154は、撮影時にスルー表示されるカメラ視野内の被写体(演者)を選ぶと、演者の台詞(文字列)を出力し、演者とその台詞を視覚的に関連付けて表示してなるシナリオによる撮影画像を生成する。シナリオによる画像撮影プログラム154の動作例については後述する(図7参照)。
(シナリオ用データベース)
図3は、シナリオデータベース20の概念図である。シナリオデータベース20は、たとえば、シナリオテーブル21、シーンテーブル22及びカットテーブル23の三つのテーブルを結合させたリレーショナル構造とすることができる。リレーショナル構造としたとき、シナリオテーブル21は、ユニークなシナリオ識別情報(ID)を格納するシナリオIDフィールド24、そのシナリオの名前(シナリオ名)を格納するシナリオ名フィールド25及びそのシナリオの内容を説明するための文字ガイダンス26aやイラストガイダンス26bからなるシナリオガイダンスを格納するシナリオガイダンスフィールド26を含み、シーンテーブル22は、シナリオテーブル21との連結用参照IDを格納する参照IDフィールド22−1、ユニークなシーン識別情報(ID)を格納するシーンIDフィールド22−2、シーンの名前(シーン名)を格納するシーン名フィールド22−3を含み、カットテーブル23は、シーンテーブル22との連結用参照IDを格納する参照IDフィールド23−1、ユニークなカット識別情報(ID)を格納するカットIDフィールド23−2、そのカットの名前(カット名)を格納するカット名フィールド23−3、そのカットの内容を説明するための文字ガイダンス23−4aやイラストガイダンス23−4bからなるカットガイダンスを格納するカットガイダンスフィールド23−4、そのカットにおける各演者の台詞データ(文字列)を格納する台詞フィールド23−5、そのカットの撮影に適した撮影条件データを格納する撮影条件データフィールド23−6を含む。
撮影条件フィールド23−6に格納される撮影条件データは、絞り、被写界深度、画角、ズーム倍率、画像のボケ具合、露出、ホワイトバランス又は自動手ブレ補正の制御データである。制御部10は各シーンの撮影条件データに基づいて、当該シーンにおける撮影動作を制御することができる。
シーン(Scene)とは、映像のストーリの中で、ある特定の同一地点や同一の動きのまとまりのある部分のことをいう。一般的に複数のカット(Cut)で構成されることが多い。カットは、映像の構成単位とみられる画像の一つながりの断片を指す編集用語。カメラが回り始めてから止まるまでに撮影された一つながりの断片をいう。ショット(Shot)ともいう。
通常、映画や放送などの分野ではシーンとカットを厳密に区別しているが、どちらも、概念的には「動画の中の一つながりの断片部分」であるので、ホームビデオなどのパーソナル用途では区別しないことも多い。本実施形態では一応、シーンとカットを区別するが、同義語として取り扱っても構わない。つまり、シーンテーブル22とカットテーブル23に分けているが、シーンテーブル22を用いずに、シナリオテーブル21とカットテーブル23を一つのテーブルにまとめても構わない。この場合、カットテーブル23は“シーン/カットテーブル”となり、また、それを構成するカットIDフィールド23−2やカット名フィールド23−3及びカットガイダンスフィールド23−4の各々の用語(“カット”)は“シーン/カット”と読み替えられる。
図4〜図6は、シナリオデータベース20からのデータ取り出し概念図である。便宜的に、三つのシナリオ(A、B、C)を考える。シナリオAは二つのシーン(A1、A2)からなり、それぞれのシーンは各々二つのカット(A1_1、A1_2、A2_1、A2_2)からなっているものとする。また、シナリオBは三つのシーン(B1、B2、B3)からなり、それぞれのシーンは各々三つのカット(B1_1、B1_2、B1_3、B2_1、B2_2、B2_3、B3_1、B3_2、B3_3)からなっているものとする。また、シナリオCは四つのシーン(C1、C2、C3、C4)からなり、それぞれのシーンは各々四つのカット(C1_1、C1_2、C1_3、C1_4、C2_1、C2_2、C2_3、C2_4、C3_1、C3_2、C3_3、C3_4、C4_1、C4_2、C4_3、C4_4)からなっているものとする。
今、シナリオテーブル21のシナリオAを選択したとすると、図5に示すように、シナリオテーブル21からシナリオAのシナリオ名とシナリオガイダンス(文字ガイダンス、イラストガイダンス)が取り出されるとともに、シーンテーブル22からシナリオAの各シーン(A1、A2)のシーン名が取り出され、さらに、カットテーブル23からそれぞれのシーン(A1、A2)を構成する各カット(A1_1、A1_2、A2_1、A2_2)のカット名やカットガイダンス(文字ガイダンス、イラストガイダンス)、台詞データ及び撮影条件データが取り出される。
同様に、シナリオテーブル21のシナリオBを選択したとすると、図6に示すように、シナリオテーブル21からシナリオBのシナリオ名とシナリオガイダンス(文字ガイダンス、イラストガイダンス)が取り出されるとともに、シーンテーブル22からシナリオBの各シーン(B1、B2、B3)のシーン名が取り出され、さらに、カットテーブル23からそれぞれのシーン(B1、B2、B3)を構成する各カット(B1_1、B1_2、B1_3、B2_1、B2_2、B2_3、B3_1、B3_2、B3_3)のカット名やカットガイダンス(文字ガイダンス、イラストガイダンス)、台詞データ及び撮影条件データが取り出される。
同様に、シナリオテーブル21のシナリオCを選択したとすると、図7に示すように、シナリオテーブル21からシナリオCのシナリオ名とシナリオガイダンス(文字ガイダンス、イラストガイダンス)が取り出されるとともに、シーンテーブル22からシナリオCの各シーン(C1、C2、C3、C4)のシーン名が取り出され、さらに、カットテーブル23からそれぞれのシーン(C1、C2、C3、C4)を構成する各カット(C1_1、C1_2、C1_3、C1_4、C2_1、C2_2、C2_3、C2_4、C3_1、C3_2、C3_3、C3_4、C4_1、C4_2、C4_3、C4_4)のカット名やカットガイダンス(文字ガイダンス、イラストガイダンス)、台詞データ及び撮影条件データが取り出される。
(シナリオによる画像撮影)
図7は、シナリオによる画像撮影時の制御部10の制御動作例を示すフローチャートであり、シナリオによる画像撮影プログラムの動作に相当する。以下、本実施形態に係わるシナリオによる画像撮影時の動作について図7と、図1および図3〜図6を基に説明する。
なお、下記図7のフローチャートにおいて、表示された台詞(文字列)を補正するためのステップS8、S9は必須ではない。
シナリオによる画像撮影モードが選択されると、制御部10は演者カウンタJの値を1に設定すると共に、一次記憶メモリ16に確保される特徴データ保持領域161および台詞データ等保持領域162をクリアし(ステップS1)、スルー画像の表示を開始する(ステップS2)。
制御部10は、シナリオ選択操作を検出するとシナリオ選択およびカットガイダンス表示処理を行う。シナリオ選択およびカットガイダンス表示処理動作については後述する(図8参照)(ステップS3)。
カットガイダンスが表示されると、撮影者はシナリオやカットガイダンスを参照して最適なカメラアングルの決定等の撮影準備を行なう。そして、シナリオやカットガイダンスに示す演者がそのカット画面に存在する場合は、演者に台詞を関連付けるために演者指定操作(例えば、SETキー63の押し下げ操作)を行うので、制御部10は、演者指定操作を検出するとステップS5に進み、そうでない場合はステップS15に進む(ステップS4)。
制御部10は、合焦領域(カメラ中央に示される矩形領域)に表示されている画像を演者として画像認識処理部13に演者の特定部分(人物、動物の場合は顔部分)について画像認識処理を行わせ、画像認識処理部13によって抽出された特定部分の特徴を一次記憶メモリ16に確保されている特徴データ保持領域161のうちJ番目の領域に保持(記憶)する(ステップS5)。
制御部10は、演者に対応付けて吹き出し枠を表示する。本実施例では吹き出し枠は演者が人物または動物の場合は口元に表示し、その他の場合はその近傍に表示しているがこれに限定されない。なお、口元に吹き出し枠を表示し、吹き出し枠内に文字列を表示するには公知の技術(例えば、特許文献2(特許第3711418号)や特許第307096号に開示の技術)を適宜用いることができる(ステップS6)。
制御部10は、シナリオ用データベース20から台詞データフィールド23−5に格納されている現在撮影中のカット(シーン)の台詞(文字列)を取り出してステップS6で表示した吹き出し枠の中に表示すると共に吹き出し枠の吹き出し位置、サイズ、および吹き出し文字列等を文字列保持領域162のうちのJ番目の領域に保持する(ステップ7)。
吹き出し枠内に表示されている台詞補正の要否を問うメッセージを画面の所定領域(例えば、画面下部)に表示し、撮影者が台詞補正を要する旨の指示(例えば、SETキー63の押し下げ)を行ったか否かを調べ、台詞補正を要する旨の指示があった場合はステップS9に進み、そうでない場合(例えば、所定時間経過するか他のキーが操作された場合)はステップS10に進む(ステップS8)。
台詞補正処理を実行し、ステップS8に戻る。台詞補正処理動作については後述する(図9参照)(ステップS9)。
次に、制御部10は、次の演者指定操作(例えば、SETキー63の押し下げ操作)の有無を調べ、演者指定操作を検出するとステップS9に進み、そうでない場合(例えば、所定時間経過するか他のキーが操作された場合)はステップS15に進む(ステップS10)。
演者指定操作を検出すると、制御部10は、合焦領域(カメラ中央に示される矩形領域)にある画像を演者として画像認識処理部13に特定部分(人物、動物の場合は顔部分)について画像認識処理を行わせ、画像認識処理部13によって抽出された特定部分の特徴を一次記憶メモリ16の特徴データ保持領域161のうちJ番目の領域に確保されている特徴データと比較し(ステップS11)、類似度が所定の閾値を超えた場合はステップS13に進み、所定の閾値以下の場合はステップS15に進む(ステップS12)。
類似度が所定の閾値を超えた場合は、制御部10は、指定された演者がすでに指定済みの演者の被写体と同一被写体と判定して抽出された特定部分の特徴を一次記憶メモリ16の特徴データ保持領域161のうちJ番目の領域に確保されている特徴データに上書きする(ステップS13)。
制御部10は、演者カウンタJの値に1を加えてステップS4に戻る。これにより、新たな演者に文字列を関連付けるための処理を開始できる(ステップS14)。
シャッターキー65が操作されたか否かを調べ、シャッターキー65の操作がされていない場合はステップS8に戻る。なお、ステップS8、S9を設けない場合はシャッターキー65の操作がされるまで待つようにする(ステップS15)。
シャッターキー65が半押し操作されるとオートフォーカス処理を行なう。オートフォーカス終了後、シャッターキー65が全押し操作されると撮影処理を実行し、撮影された画像の各演者に吹き出しを視覚的に関連付けることができるように、一次記憶メモリ16の吹き出し文字等保持領域162の各領域に保持(記憶)されている吹き出し枠の吹き出し位置や吹き出し枠のサイズに基づいて吹き出し文字を撮影画像に合成(たとえば、吹き出し枠および吹き出し文字を撮影画像に上書きするように合成)し、記録部18を制御して記録媒体に記録し、1カット枚分の画像の撮影を終了する(ステップS16)。
なお、上記図7のステップS16の後に、「制御部10は、送信指示があると通信制御プログラムの制御により合成されたシナリオによる撮影画像を外部入出力部50を介してインターネット上のウエブサイトに送信する」ステップを設けるようにしてもよい。
図8は、図7のステップS3(シナリオ選択およびカットガイダンス表示処理)の詳細な動作を示すフローチャートである。
制御部10は、シナリオ選択操作を検出すると、あらかじめシナリオデータベース20に保存されているシナリオテーブル21のすべてのシナリオ名を液晶モニタ173の画面上に選択可能にリスト表示して撮影者にシナリオの選択を促し(ステップS3−1)、撮影者によるシナリオの選択を検出するとステップS3−3に進む。シナリオの選択は例えばカーソルキー62によるシナリオの指定操作およびSETキー63による確定操作によって行うことができる(ステップS3−2)。
制御部10は上記ステップS3−2の撮影者のシナリオ選択操作により選択されたシナリオに従い該当する文字ガイダンスや絵コンテ(イラスト)をシナリオ用データベース20のカットガイダンスフィールド23−4から取り出して液晶モニタ173の所定の箇所(実施例では画面の下側)に表示して演者等の選択を促し、図7のステップS4に進む(ステップS3−3)。これにより撮影者は表示される文字ガイダンスや絵コンテに基づいてカット(シーン)単位に撮影操作を行うことができる。
図9は、図7のステップS9(表示されている台詞(文字列)の補正処理)の詳細な動作を示すフローチャートである。
台詞補正を要する旨の指示があった場合は、制御部10は、液晶モニタ173の画面の所定領域(例えば画面下部)に撮影者に台詞の補正位置の指定を促すメッセージを表示する(ステップS9−1)。
撮影者は表示されている台詞のうちの補正したい位置(先頭に文字を追加する場合は先頭部分、後尾に追加したい場合は後尾部分、置換したい場合はその部分(図10(b)の例では符号104で示す部分)をカーソルキー62を動かして指定するので、制御部10は画面上の位置(座標)を一次記憶メモリ16の所定領域に保持する(ステップS9−2)。
次に、台詞補正用データベースから補正文字列を取り出すためのキーの選択を促すメッセージ105とキー選択欄106(図10参照)を表示する。キーとしては、例えばキー選択欄106に五十音のうちの1文字をスクロール可能に表示し、カーソル操作により1文字キーを選択するように構成できる(ステップS9−3)。
撮影者がキー選択欄101で補正文字の先頭をキーとして選択すると、選択された1文字をキーとして台詞補正用データベース14を検索し、補正文字列候補(一個または複数個の、単語、接頭語、接尾語等)を画面の所定位置に表示し選択を促す(ステップS9−4)。
撮影者は上記ステップS9−4で表示された文字列から所望の文字列を得るためにカーソルキー62を操作して、文字列選択や連想検索等による文字列絞込み処理により所望の文字列を選択する(ステップS9−5)。
所望の文字が確定すると確定キー(本実施形態では、SETキー63)を押すので、制御部10は、確定キーの押し下げを検出すると、その文字列を台詞補正文字列とし、上記ステップS9−2で指定した補正位置に上書き表示して台詞を補正し、ステップS7に戻る(S9−6)。
上記図7〜図9のフローチャートに示した動作により、撮影者は表示されるシナリオガイダンスや絵コンテに基づいて撮影操作を行うことができる。
また、デジタルカメラ100は、撮影者が選択したシナリオに基づいて、撮影時に撮影者が演者として指定した被写体画像に台詞を視覚的に関連付けたシナリオによる撮影画像を生成することができる。また、ステップS10以下の動作により、複数の演者を指定し、それぞれ言葉(文字列)を視覚的に関連付けることもできる。
また、図7のステップS7、S8を設けることにより台詞の補正ができるので、画面がシナリオに沿って入るものの、そのときの演者の様子や撮影者の気分で、予めシナリオ用データベース20に登録されている台詞を少し変更したり、アドリブを入れたい場合や、場面に応じた台詞をいれたい場合などに便利である。
なお、図8に示したフローチャートでは、演者指定操作手段としてSETキー63を用い、SETキー63が押されたときにステップS3およびステップS8でカメラの合焦領域にある画像を演者とするように構成したが、演者指定操作手段はSETキー63に限定されない。例えば、シャッターキー65を演者指定操作手段として用いるようにしてもよい。
また、カメラの合焦領域にある画像を演者とするのではなく、カーソルキー62によってカーソルを画面中の所望の画像部分に移動させ、SETキー63等の演者決定操作手段の操作があるとカーソルが位置している画像を演者とするようにしてもよい。
図8に示したフローチャートでは図10に示すように文字列の表示位置を演者の口元(演者が風景や建造物の場合は近傍)とし、吹き出し枠内に表示するようにしたがこれに限定されず、画面上の所定の位置(例えば、演者の頭上、口元、文字表示領域内(画面上で画像表示領域と別に設けた文字表示領域等)でもよい。
図10は、演者に対応付けた台詞の吹き出表示例および表示された台詞の補正例を示す図である。
図10で、(a)は演者に対応付けて表示される吹き出し枠102内に台詞103を表示した例、(b)は台詞の補正位置104の指定例およびキー選択のメッセージ105、キー選択欄106、スクロール指示ボタン107、確認ボタン108の表示例、(c)は選択した補正文字列によって補正された台詞の例を示し、この例では、「いいお天気!」という台詞の先頭に「すばらしく」という文字列が追加され「すばらしくいいお天気!」という台詞109が表示されている。
<実施形態2>
上記実施形態1の台詞補正処理(図7のステップS9(図9のフローチャート))の例では、撮像装置が音声入力部を備えていない例を示したが、撮像装置を音声入力部を備えるように構成し、音声/文字変換部(若しくは音声/文字変換プログラム)により、入力した音声を文字に変換して演者に関連付けて表示されている台詞を補正することができる。
図11は、実施形態2に係わるデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図であり、
デジタルカメラ200の内部構成は、実施形態1(図1)で示したデジタルカメラ100の構成に音声入出力部31および音声/文字変換部32を付加した構成(台詞補正用データベース14は不要)でよい。
音声入出力部31はデジタルカメラ200の液晶モニタ173側に設けられたマイクロフォンであり、入力した音声を音声信号に変換して文字列音声/文字変換部32に出力する。音声/文字変換部32は音声入力部31から入力した音声信号を一音節ごとに音声認識処理により認識して対応する文字列を出力する。
このような音声入出力部31および音声/文字変換部32を設けることにより、シナリオによる画像撮影モードにおける台詞補正を簡単に行うことができる。
具体的には、図7のフローチャートのステップS9(つまり、図9のステップS9−3、〜S9−5を、「撮影者は台詞補正用データベース14から所望の補正用文字列を得るために音声を発するので、制御部10は音声/変換部31をオンにして音声入力部31からの入力音声信号を音声認識し、出力された文字列を画面の所定位置に表示し確認を促す(ステップS9−3)。」ように構成し、ステップS9−6を「撮影者は、表示された文字列が所望の文字列の場合は確定キー(本実施形態では、SETキー63)を押すので、制御部10は、確定キーの押し下げを検出すると、その文字列を台詞補正文字列とし、上記ステップS9−2で指定した補正位置に上書き表示し、ステップS7に戻る。また、表示された文字列が所望の文字列でない場合は、音声の再入力を促すメッセージを表示してステップS9−3に戻る(S9−4)。」ように構成すればよい。
このように、補正用文字列を音声入力部からの入力音声に基づいて行うよう構成することにより、カーソル操作で補正文字列を取得する場合に比べ簡単に補正文字列を取得して台詞を補正できる。
<実施形態3>
上記実施形態2では、撮像装置が文字入力装置を備えていない例を示したが、撮像装置を文字入力装置を備えるように構成し、入力した補正用文字列で台詞を補正することもできる。例えば、携帯電話の文字キーを用いてカーソル指定された位置から文字を入力するようにすれば撮影者の思い通りに補正できる。また、音声入力部(マイクロフォン345)や無線送信部331も元々備わっているので、音声による補正文字列の取得はカメラの場合より構造的に容易であり、ウエブサイトにシナリオによる撮影画像を送信する際にも予めウエブサイトのURLを登録しておけば、送信指示キーを押すだけでウエブサイトに送信できる。
図12は、本実施形態に係わるカメラ付き携帯電話機300の内部構成例を示すブロック図であり、携帯電話機300は、無線送受信部331、無線信号処理部332、制御部333、キー入力部334、ドライバ337、表示部338、加入者情報記憶部339、ROM340、一時記憶メモリ341、記憶部342、音声信号処理部343、スピーカ344、マイクロフォン345、ドライバ346、スピーカ347、バイブレータ348に加え、撮像部335、画像データ処理部336、音声/文字変換部351、および台詞シナリオ用データベース352を備えている。また、撮像部335および画像データ処理部336は本発明の撮像系を構成する。
無線送受信部331は無線によりアンテナ311を介して音声信号やデータを送受する。
無線信号処理部332は無線送受信部331で受信した音声信号やデータを復調したり、無線送受信部331から送信する音声信号やデータを変調するなどの無線通信に必要な処理を行う。
制御部333は、図2に示した各内部構成要素を総括し、ROM40に格納されている制御プログラム及び動作プログラムや、撮像制御プログラム、画像処理プログラム、等の各種プログラムにより、各内部構成要素の動作を制御する。動作プログラムにはモード選択プログラム、本発明に係わる画像認識プログラムおよびシナリオによる画像撮影プログラムを含んでいる。
キー入力部334は、電源キー、テンキー、送受信開始キー、送受信停止キー、カーソルキー、取り消しキー、決定キー、シャッターキー等の各種キーを含みこれらのキーが操作されると対応する信号が制御部333に送出される。カーソルキーは実施形態1(図1参照)のカーソルキー62に、決定キーはSETキー63に、シャッターキーはシャッターキー66に相当する。
撮像部335は、撮像素子、信号変換部、撮像タイミング制御部や撮影補助光源等を含む撮像信号系(図示せず)を有しており、撮像レンズを経由し、撮像レンズの撮像光軸後方に配置された撮像素子に入射した被写体光像は撮像素子によって光電変換され撮像信号(アナログ)として出力される。撮像素子の出力信号は信号変換部で相関二重サンプリングおよびゲイン調整され、A/D変換によりデジタル信号に変換される。A/D変換された撮像信号は所定の周期で画像データ処理部336に送られる。
画像データ処理部336は、撮像部335から出力されたデジタル信号(画像データ)に対して画像補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行ってデジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb、Crを生成し、RAM等の一時記憶メモリ341にバスを介してDMA転送する。
ドライバ337は表示部338を駆動し、画像及びデータを表示させる。また、加入者情報記憶部339は携帯電話機300を呼び出すための電話番号やユーザ(加入者)のID等、プロフィールデータを格納する。
ROM340は制御部の動作プログラムが記録されたプログラム格納用メモリであり、ROM40には制御プログラム及び動作プログラム、本発明に基づくシナリオによる画像撮影プログラムや、撮像制御プログラム、画像処理プログラム、等の各種プログラムを格納し、処理段階に応じて呼び出され制御部10によって実行される。また、動作プログラムにはモード選択プログラムが含まれている。また、上述した画像認識処理部33を設けることなくプログラム格納メモリ15に画像認識処理のための画像認識処理プログラムを格納するようにしてもよい。
一時記憶メモリ341はDRAM等のメモリで構成され、無線通信端末として必要な各種データを記憶し、且つ制御部333が動作する上で必要なプログラムやデータを記憶する。また、一時記憶メモリ341は撮影モードおよびシナリオによる画像撮影モードでは、画像データ処理部336から取得する画像データを一時記憶するバッファメモリや、画像認識処理部349による演者の顔画像抽出処理用のワークメモリや、シナリオによる画像撮影用のワークメモリ等、各種プログラムによるデータ処理に必要なワークメモリとして用いられる。
シナリオによる画像撮影モードにおいて、一時記憶メモリ341には、シナリオによる画像撮影時に用いられる部分領域として、画像認識処理部349による認識処理の際、演者から抽出された特定部分(たとえば、人物や動物の場合、顔)の特徴データを保持する特徴データ保持領域および演者に関連付けて合成する文字列を保持しておく文字列保持領域がそれぞれ複数個確保される。また、取得した季節(季節コード)を保持しておく季節データ保持領域も確保される(図1参照)。
記憶部342は無線通信端末として必要な各種データや撮影画像や生成されたシナリオによる撮影画像を記憶する。また、プログラムを記憶することもできる。携帯電話機300の電源スイッチがオフの場合でも、記憶部342には電源が供給され記憶内容が維持される。
音声信号処理部343はマイクロフォン345から入力された音声信号を符号化処理したり、無線信号処理部332から出力された信号に基づいて音声信号を復号してスピーカ347から出力したりする。ドライバ346は、スピーカ347、バイブレータ348を駆動するためのドライバである。
音声/文字変換部351は、マイクロフォン345から入力した音声信号を一音節ごとに音声認識処理により認識して対応する文字列を出力する。
上記カメラ付き携帯電話機300のキー入力部334に設けられている文字入力キーを用いてシナリオによる画像撮影モードでの補正用文字列の取得を簡単に行うことができる。
具体的には、図7のフローチャートのステップS9(つまり、図9のステップS9−3、〜S9−5を、「撮影者は台詞補正用データベース14から所望の補正用文字列を得るために文字入力キーを操作して所望の文字列を入力するので、制御部10は入力された文字列を画面の所定位置に表示し確認を促す(ステップS9−3)。」ように構成し、ステップS9−6を「撮影者は、表示された文字列が所望の文字列の場合は確定キー(本実施形態では、SETキー63)を押すので、制御部10は、確定キーの押し下げを検出すると、その文字列を台詞補正文字列とし、上記ステップS9−2で指定した補正位置に上書き表示し、ステップS7に戻る。また、表示された文字列が所望の文字列でない場合は、音声の再入力を促すメッセージを表示してステップS9−3に戻る(S9−4)。」ように構成すればよい。
このように構成することにより、図12に示したカメラ付き携帯電話機300のシナリオによる画像撮影モードでは、、撮影者は、演者指定、出力された台詞(文字列)の確認操作といった簡単な操作でシナリオ撮影画像を生成することができる。また、台詞を補正したい場合は、補正箇所の指定、補正用文字列の入力、補正された台詞(文字列)の確認操作といった簡単な操作で台詞を補正して所望の台詞にすることができる。生成されたシナリオによる撮影画像をまた、送信指示キーを押すだけでウエブサイトに送信できる。
まなお、表示部338に表示される演者の台詞の補正を入力装置からの入力音声に基づいて行うようにしてもよい(実施形態2参照)。
本発明の実施形態に係わる撮像装置の一実施例として用いるデジタルカメラの電子回路の構成例を示すブロック図である。 プログラム格納メモリに格納されているプログラムの例を示す図である。 シナリオ用データベースの構成例を示す図である。 シナリオ用データベースからのデータ取り出しの概念図である。 シナリオ用データベースからのデータ取り出しの概念図である。 シナリオ用データベースからのデータ取り出しの概念図である。 シナリオによる画像撮影時の制御部の制御動作例を示すフローチャートである。 シナリオ選択およびカットガイダンス表示処理の詳細な動作を示すフローチャートである。 表示されている台詞(文字列)の補正処理の詳細な動作を示すフローチャートである。 演者に対応付けた台詞の吹き出表示例および表示された台詞の補正例を示す図である。 実施形態2に係わるデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 実施形態3に係わるカメラ付き携帯電話機の内部構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10,333 制御部
11,335 撮像部
12,336 画像データ処理部
13、349 画像認識処理部
14 台詞補正用データベース
15 プログラム格納メモリ
16、341 一時記憶メモリ
17 画像表示部
18 画像記録部
20、352 シナリオ用データベース
31 音声入力部
32、351 音声/文字変換部
40 外部入出力部
60 操作部
100、200 デジタルカメラ
300 カメラ付き携帯電話機
345 マイクロフォン

Claims (9)

  1. 被写体像を取り込んで画像データに変換し、画像を得る撮像装置において、
    画像の各シーンの撮影指南情報と各シーンに登場する演者ごとの台詞を対応付けた分類データを含むシナリオデータとを保持するシナリオデータベースと、
    各シーンの撮影時に前記シナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する撮影指南情報表示手段と、
    各シーンの撮影時に表示される画像のうちからシナリオに対応付けた演者を指定するための演者指定手段と、
    前記撮影指南情報に基づいて前記シナリオデータベースの分類テータのうちから前記演者指定手段によって指定された演者の台詞として表示するための文字列を取得する台詞取得手段と、
    前記台詞取得手段によって取得された台詞を前記演者に対応付けて表示する台詞表示手段と、
    前記台詞取得手段によって取得された台詞と前記演者とを視覚的に関連付けて表示できるように合成してメモリに記録する画像記録手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記シナリオデータは、各シーンの演者ごとの台詞および撮影指南情報としての文字によるガイダンスを含むとともに、さらに、絵コンテ、挿し絵又はイラスト若しくは写真によるガイダンスを含み、且つ、各シーンの撮影条件を設定するための撮影条件データを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記シナリオデータベースは、複数種類のシナリオデータを保持し、このシナリオデータベースに保持された複数種類のシナリオデータの内で任意のシナリオデータを選択する選択手段を更に備え、前記撮影指南情報表示手段は、当該選択手段で選択されたシナリオデータに含まれる撮影指南情報を表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記台詞表示手段は、前記演者の口元若しくはその近傍に前記文字列を前記吹き出し枠内に表示する吹き出し枠表示手段と、前記台詞取得手段によって取得された台詞を前記吹き出し枠表示手段によって表示された吹き出し枠内に表示する吹き出し表示手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記台詞表示手段によって表示された台詞の補正の要否を指示するための補正指示手段と、
    文字列を所定の分類基準により分類し、分類した各文字列を検索可能に記録した補正用データベースと、
    前記補正指示手段による台詞補正指示があると前記表示された台詞を補正するための補正用文字列を前記補正用データベースから取得する補正用文字列取得手段と、
    前記補正用文字列取得手段によって取得された補正用文字列で前記表示されている台詞を補正する台詞補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または4に記載の撮像装置。
  6. 音声入力部と、
    音声入力部から入力した音声信号を文字に変換する音声/文字変換手段と、
    前記台詞表示手段によって表示された台詞の補正の要否を指示するための補正指示手段と、
    前記補正指示手段による台詞補正指示があると、前記音声入力部および音声/文字変換手段をオンにし、該音声入力部から入力し、該音声/文字変換手段によって変換された文字列を前記表示された台詞を補正するための補正用文字列として取得する補正用文字列取得手段と、
    前記補正用文字列取得手段によって取得された補正用文字列で前記表示されている台詞を補正する台詞補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または4に記載の撮像装置。
  7. 文字を入力するためのキー入力手段と、
    前記台詞表示手段によって表示された台詞の補正の要否を指示するための補正指示手段と、
    前記補正指示手段による台詞補正指示があると、キー入力手段によって入力された文字列を前記表示された台詞を補正するための補正用文字列として取得する補正用文字列取得手段と、
    前記補正用文字列取得手段によって取得された補正用文字列で前記表示されている台詞を補正する文字列補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または4に記載の撮像装置。
  8. 被写体像を取り込んで画像データに変換し、画像を得る撮像装置の画像撮影方法において、
    各シーンの撮影時に、画像の各シーンの撮影指南情報と各シーンに登場する演者ごとの台詞を対応付けた分類データを含むシナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する指南情報表示ステップと、
    各シーンの撮影時に表示される画像のうちからシナリオに対応付けた演者を指定するための演者指定ステップと、
    前記撮影指南情報に基づいて前記シナリオデータベースの分類テータのうちから前記演者指定手段によって指定された演者の台詞として表示するための文字列を取得する台詞取得ステップと、
    前記台詞取得ステップによって取得された台詞を前記演者に対応付けて表示する台詞表示ステップと、
    前記台詞取得ステップによって取得された台詞と前記演者とを視覚的に関連付けて表示できるように合成してメモリに記録する画像記録ステップと、
    からなることを特徴とするシナリオによる画像撮影方法。
  9. 被写体像を取り込んで画像データに変換し、画像を得る撮像装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    各シーンの撮影時に、画像の各シーンの撮影指南情報と各シーンに登場する演者ごとの台詞を対応付けた分類データを含むシナリオデータの該当シーンの撮影指南情報を表示する指南情報表示手段、
    各シーンの撮影時に表示される画像のうちからシナリオに対応付けた演者を指定するための演者指定手段、
    前記撮影指南情報に基づいて前記シナリオデータベースの分類テータのうちから前記演者指定手段によって指定された演者の台詞として表示するための文字列を取得する台詞取得手段、
    前記台詞取得手段によって取得された台詞を前記演者に対応付けて表示する台詞表示手段、
    前記台詞取得手段によって取得された台詞と前記演者とを視覚的に関連付けて表示できるように合成してメモリに記録する画像記録手段、
    として機能させるためのプログラム。
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