JPH10125510A - 避雷素子ユニット - Google Patents

避雷素子ユニット

Info

Publication number
JPH10125510A
JPH10125510A JP27379596A JP27379596A JPH10125510A JP H10125510 A JPH10125510 A JP H10125510A JP 27379596 A JP27379596 A JP 27379596A JP 27379596 A JP27379596 A JP 27379596A JP H10125510 A JPH10125510 A JP H10125510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lightning arrester
sheet electrode
element unit
linear resistance
conductive paste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27379596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3586523B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Noda
佳伸 野田
Yuji Asai
裕次 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP27379596A priority Critical patent/JP3586523B2/ja
Publication of JPH10125510A publication Critical patent/JPH10125510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3586523B2 publication Critical patent/JP3586523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Insulators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の非直線抵抗素子を積み重ねて接合した避
雷素子を備えた避雷素子ユニットにおいて、接合作業の
時間短縮と接合部の電気的、機械的安定を図る。 【解決手段】導電性ペーストを接合端面に塗布してなる
複数の非直線抵抗素子11a〜11d間に複数の貫通孔
14b,14cを有するシート電極14を介在し、導電
性ペーストをシート電極14の各貫通孔14b,14c
に侵入させた状態で焼付けて接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、避雷素子ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】避雷素子ユニットの一形式として、特開
平7−320577号公報に示されているように、複数
の非直線抵抗素子をこれら非直線抵抗素子間にシート電
極を介在させて積み重ねて接合してなる避雷素子を備え
た避雷素子ユニットがある。当該避雷素子ユニットは、
複数の非直線抵抗素子を使用することにより、高電圧の
動作開始電圧を備えた構成となっている。
【0003】しかして、この種形式の避雷素子ユニット
においては、避雷素子を構成する各非直線抵抗素子相互
の接合が、通電性を損なうことなく強固になされている
ことが必要である。このため、上記した公報に示された
避雷素子ユニットにおいては、非直線抵抗素子相互の接
合手段として以下の接合手段を採っている。
【0004】先ず、各非直線抵抗素子の接合端面に銀粉
末、ガラス粉末、有機バインダー、および有機溶剤等か
らなる導電性ペーストを塗布してこれを焼付けて、各非
直線抵抗素子の接合端面の平滑性を高めることにより通
電性を高め、この状態の各非直線抵抗素子の各接合端面
に半田ペーストを塗布して金属製の電極板を介在させ、
これに加熱処理を施すことにより各非直線抵抗素子およ
び電極板を半田付けして接合している。
【0005】この接合手段においては、導電性ペースト
が電極板に比較して導電性および耐久性に劣るため、導
電性ペーストの焼付け層を極力薄く形成しているととも
に導電性の高い電極板を介在させて、各非直線抵抗素子
間の通電性の向上を図っている。
【0006】また、複数の非直線抵抗素子を接合してな
る避雷素子を備えた避雷素子ユニット、および単一の非
直線抵抗素子からなる避雷素子を備えた避雷素子ユニッ
トにおいては、避雷素子を各端面側から挟持する一対の
端子金具を備えているが、避雷素子の各端面と各端子金
具の端面間にもシート電極を介在させて接合しているの
が一般である。
【0007】従って、この場合にも、上記したと同様の
接合手段を採用して、同様の作用効果を達成すべく意図
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種形式
の避雷素子ユニットの接合手段においては、導電性ペー
ストの塗布、焼付け、半田ペーストの塗布、加熱処理を
行うことから、接合手段が煩雑で接合作業に多くの時間
を要するとともに、接合コストが高くなることは避けら
れない。また、当該避雷素子ユニットにおいては、各非
直線抵抗素子間、および/または避雷素子と各端子金具
間に半田層が介在していることから、放電時の避雷素子
の温度上昇により、各非直線抵抗素子と電極板間、およ
び避雷素子と電極間の接合が不安定となるおそれがあ
る。
【0009】従って、本発明の目的は、導電性ペースト
の接着性を有効に利用することにより半田付けを省き、
接合作業の時間短縮、コストの低減、各非直線抵抗素子
間、および避雷素子と各端子金具間の接合の安定化を図
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は避雷素子ユニッ
トに関するもので、その第1の発明は、導電性ペースト
を接合端面に塗布してなる複数の非直線抵抗素子を、こ
れら非直線抵抗素子間にシート電極を介在させて積み重
ねて接合してなる避雷素子を備えた形式の避雷素子ユニ
ットを適用対象とするのである。
【0011】しかして、本発明は上記した形式の避雷素
子ユニットにおいて、前記シート電極が複数の貫通孔を
備えて前記各非直線抵抗素子の互いに対向する接合端面
に塗布されている前記各導電性ペーストの焼付け層にて
接着されているとともに、これら両導電性ペーストの焼
付け層は前記シート電極の各貫通孔を通して互いに結合
していることを特徴とするものである。
【0012】本発明に係る避雷素子ユニットにおいて
は、前記避雷素子と、同避雷素子を各端面側から挟持す
る一対の端子金具と、これら避雷素子および各端子金具
の外周を被覆する弾性材料からなる絶縁被覆体とにより
構成することができる。この場合、前記避雷素子の各端
面と前記各端子金具の端面間には前記シート電極が介在
されていて、同シート電極が前記避雷素子の各端面およ
び前記各端子金具の端面に塗布されている各導電性ペー
ストの焼付け層にて接着されているとともに、これら両
導電性ペーストの焼付け層が前記シート電極の各貫通孔
を通して互いに結合している構成とすることができる。
【0013】また、本発明の第2の発明は、単一の非直
線抵抗素子からなる避雷素子と、同避雷素子を各端面側
から挟持する一対の端子金具を備えた避雷素子素子ユニ
ットを備えた形式の避雷素子素子ユニットを適用対象と
するものである。
【0014】しかして、本発明は上記した形式の避雷素
子素子ユニットにおいて、前記避雷素子の各端面と前記
各端子金具の端面間には前記シート電極が介在されてい
て、同シート電極は前記避雷素子の各端面および前記各
端子金具の端面に塗布されている各導電性ペーストの焼
付け層にて接着されているとともに、これら両導電性ペ
ーストの焼付け層は前記シート電極の各貫通孔を通して
互いに結合していることを特徴とするものである。。
【0015】本発明にかかる避雷素子ユニットにおいて
は、前記避雷素子と、同避雷素子を各端面側から挟持す
る一対の端子金具と、これら避雷素子および各端子金具
の外周を被覆する弾性材料からなる絶縁被覆体とにより
構成することができる。
【0016】
【発明の作用・効果】本発明の第1の発明に係る避雷素
子ユニットにおいては、各非直線抵抗素子間には、シー
ト電極が介在した電気抵抗値の低い部分と、同シート電
極の各貫通孔に対応する導電性ペーストの焼付け層のみ
の電気抵抗値の高い部分とが形成される。このため、放
電時には、電気抵抗値の低いシート電極の本体部が電流
密度が高く、かつ電気抵抗値の高いシート電極の各貫通
孔部が電流密度が低くなる。この結果、シート電極の本
体部を通して放電が円滑になされるとともに、シート電
極における導電性ペーストの焼付け層間の結合部での電
気的、および機械的劣化が抑制される。
【0017】また、当該避雷素子ユニットにおいては、
各非直線抵抗素子の接合端面に塗布した導電性ペースト
の焼付け層が接着層を形成して各非直線抵抗とシート電
極を接着しているとともに、両焼付け層はシート電極の
各貫通孔を通して互いに結合していることから、各非直
線抵抗素子とシート電極との結合強度は高く、各非直線
抵抗素子とシート電極を接合する手段としての半田付け
は不要である。
【0018】従って、当該避雷素子ユニットによれば、
各非直線抵抗素子を接合するのに煩雑な接合作業が不要
で作業時間の短縮が図れるとともに、接合コストを低減
することができ、さらには、放電による避雷素子の温度
上昇時の、半田に起因する各非直線抵抗素子と電極板間
の接合の不安定性を解消することができる。
【0019】また、本発明の第2の発明に係る避雷素子
ユニットにおいても、避雷素子と各端子金具間の接合に
関しては、上記したと全く同様の作用効果を奏するもの
である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
するに、図1には、本発明に係る避雷素子ユニットの一
例が示されている。当該避雷素子ユニット10は、図5
および図6に示すように、電柱の上部に配設されて横方
向に突出する支持アーム21に取付けられて起立する碍
子22を利用して、下側の端子金具にて取付金具23を
介して取付けられて限流アークホーンを構成する。
【0021】碍子22は、従来公知のタイトップ型碍子
で、その頂部の外周に設けた環状の溝部に沿って配線し
た電線24を、図示しないバインド線を介して固定する
ことにより支持している。碍子22は、避雷素子ユニッ
ト10の上側の端子金具に取付けたリング状のアークホ
ーン25の中央部を貫通して延びており、アークホーン
25と電線24間に所定間隔の放電ギャップLが形成さ
れている。
【0022】しかして、当該避雷素子ユニット10は、
図1に示すように、避雷素子10aを構成する4個の非
直線抵抗素子11a〜11d、上下一対の端子金具1
2,13、これらの間に介在する5枚のシート電極1
4、および絶縁被覆体15からなるもので、避雷素子1
0aを構成する非直線抵抗素子11a〜11dは酸化亜
鉛の焼結体で形成された所定長さの円柱状を呈してい
る。また、各端子金具12,13は、円盤状の接合端部
12a,13aと、接合端部12a,13aの表面側の
中央部から突出する棒状の突起部12b,13bとを備
えた形状に形成されている。
【0023】シート電極14は、ステンレススチール、
アルミニウム合金、銅、銀等の金属材料にて形成されて
いるもので、所定厚み(例えば0.1mm〜1.0m
m)の円板状を呈し、各非直線抵抗素子11a〜11d
の外径よりわずかに小さく、かつ各端子金具12,13
の各接合端部12a,13aの外径と略同一寸法に形成
されている。シート電極14においては、図2および図
3に示すように、円板状本体14aの中心部に貫通孔1
4bが形成されているとともに、貫通孔14bの外周側
に同心的に多数の貫通孔14cが形成されている。
【0024】シート電極14は、各非直線抵抗素子11
a〜11d間、非直線抵抗素子11aと上側の端子金具
12間、非直線抵抗素子11dと下側の端子金具13間
に介在されている。各非直線抵抗11a〜11dと各端
子金具12,13は、導電性ペーストの焼付け層16を
介して各シート電極14に接着されて互いに接合されて
いる。焼付け層16は、銀粉末、ガラス粉末、有機バイ
ンダー、および容器溶剤等からなる導電性ペーストを焼
付けて形成されている。
【0025】各焼付け層16は、各非直線抵抗素子11
a〜11dの下側の接合端面、および端子金具12の接
合端部12aの接合面に焼付けられている焼付け層部1
6aと、各非直線抵抗素子11a〜11dの上側の接合
端面、および端子金具13の接合端部13aの接合面に
焼付けられている焼付け層部16bと、各シート電極1
4の各貫通孔14b,14cを貫通して両焼付け層部1
6a,16bを互いに結合している結合部16cとによ
り形成されている。
【0026】各焼付け層16を形成するには、導電性ペ
ーストを各非直線抵抗素子11a〜11dの接合端面、
および各端子金具12,13の接合端部12a,13a
の端面に塗布するとともに、これらの間に各シート電極
14を介在させて、この状態を保持して加熱炉内にて加
熱する。これにより、各接合端面、各接合面に塗布され
た導電性ペーストは各シート電極14の各貫通孔14
b,14cに侵入した状態で焼付けられ、これにより各
非直線抵抗素子11a〜11d、各端子金具12,1
3、および各シート電極14を強固に接合する。
【0027】なお、導電性ペーストの焼付け時の加熱温
度は、銀粉末とガラス粉末との混合ペーストでは、60
0℃〜850℃、銀粉末と有機バインダーとの混合ペー
ストでは使用するバインダーに応じて低温域での加熱を
行う。
【0028】絶縁被覆体15は、シリコーンゴム、エチ
レン−プロピレンゴム等の合成ゴムからなるもので、各
非直性性抵抗素子11a〜11d、および各シート電極
14からなる避雷素子10aの外周、両端子金具12,
13の突起部12b,13bを除く全ての外周を被覆し
ている。絶縁被覆体15は、避雷素子10aおよび両端
子金具12,13を所定の金型内に収容して、これらと
一体に成形することにより形成されているもので、避雷
素子10aおよび端子金具12,13を被覆する筒部1
5aと、筒部15aの外周に一体的に形成された多数の
ひだ部15bを備えている。
【0029】かかる構成の避雷素子ユニット10は、図
5および図6に示すように、その上側の端子金具12に
環状のアークホーン25を取付けられた状態で碍子22
に取付けられて限流アークホーンとして使用され、例え
ば高圧の配電線路において雷サージ等の異常電圧により
電線24からフラッシュオーバが発生した場合、避雷素
子11の弁作用により配電線路からの続流を阻止して、
碍子22の破損および断線を誘発しないように保護す
る。
【0030】ところで、当該避雷素子ユニット10にお
いては、各非直線抵抗素子11a〜11d間には、各シ
ート電極14の円板状本体14aが介在した電気抵抗値
の低い部分と、同シート電極14の各貫通孔14b,1
4cに対応する焼付け層16の結合部16cのみの電気
抵抗値の高い部分とが形成される。このため、放電時に
は、電気抵抗値の低いシート電極14の円板状本体14
aが電流密度が高く、かつ電気抵抗値の高い各貫通孔部
14b,14cが電流密度が低くなる。この結果、各シ
ート電極14の円板状本体14aを通して放電が円滑に
なされるとともに、各シート電極14の各貫通孔14
b,14cを貫通する焼付け層16の結合部16cでの
電気的、および機械的劣化が抑制される。
【0031】また、当該避雷素子ユニット10において
は、各非直線抵抗素子11a〜11d、各端子金具1
2,13、各シート電極14間に介在する焼付け層16
の各焼付け層部16a,16bがこれらを接着している
とともに、各焼付け層部16a,16bは各シート電極
14の各貫通孔14bを貫通する結合部16cにて互い
に結合していることから、各非直線抵抗素子11a〜1
1d、各端子金具12,13、および各シート電極14
の結合強度が高く、これらを接合する手段としての半田
付けは不要である。
【0032】従って、当該避雷素子ユニット10によれ
ば、各非直線抵抗素子11a〜11d、各端子金具1
2,13、および各シート電極14を接合するのに煩雑
な接合作業が不要で作業時間の短縮を図れるとともに、
接合コストを低減することができ、さらには、放電によ
る避雷素子の温度上昇時の、半田付けに起因するこれら
の接合の不安定性を解消することができる。
【0033】図4には、本発明に採用するシート電極の
他の一例が示されている。当該シート電極17は、シー
ト電極14とは貫通孔の形状および数を相違するのみ
で、その他の構成は同様である。しかして、当該シート
電極17においては、円板状本体17aに扇形状の貫通
孔17bが4個形成されているもので、各貫通孔17b
はシート電極14の各貫通孔14bより大きく形成され
ている。なお、本発明においては、シート電極として、
任意の形状で任意の数の貫通孔を有するシート電極を採
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る避雷素子ユニットの一部縦
断側面図である。
【図2】同避雷素子ユニットを構成する避雷素子の部分
拡大縦断面図である。
【図3】同避雷素子における図2の矢印3−3線方向に
見た横断平面図である。
【図4】同避雷素子ユニットを構成するシート電極の他
の一例を示す平面図である。
【図5】同避雷素子ユニットの使用状態を示す側面図で
ある。
【図6】同避雷素子ユニットの使用状態を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
10…避雷素子ユニット、10a…避雷素子、11a〜
11d…非直線抵抗素子、12,13…端子電極、12
a,13a…接合端部、14,17…シート電極、14
a,17a…円板状本体、14b,14c,17b…貫
通孔、15…絶縁被覆体、15a…筒部、15b…ひだ
部、16…焼付け層、16a,16b…焼付け層部、1
6c…結合部、21…支持アーム、22…碍子、23…
取付金具、24…電線、25…アークホーン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性ペーストを接合端面に塗布してなる
    複数の非直線抵抗素子を、これら非直線抵抗素子間にシ
    ート電極を介在させて積み重ねて接合してなる避雷素子
    を備えた避雷素子ユニットにおいて、前記シート電極は
    複数の貫通孔を備えて前記各非直線抵抗素子の互いに対
    向する接合端面に塗布されている前記各導電性ペースト
    の焼付け層にて接着されているとともに、これら両導電
    性ペーストの焼付け層は前記シート電極の各貫通孔を通
    して互いに結合していることを特徴とする避雷素子ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の避雷素子ユニットにおい
    て、当該避雷素子ユニットは、前記避雷素子と、同避雷
    素子を各端面側から挟持する一対の端子金具と、これら
    避雷素子および各端子金具の外周を被覆する弾性材料か
    らなる絶縁被覆体とにより構成されていることを特徴と
    する避雷素子ユニット。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の避雷素子ユニットにおい
    て、前記避雷素子の各端面と前記各端子金具の端面間に
    は前記シート電極が介在されていて、同シート電極は前
    記避雷素子の各端面および前記各端子金具の端面に塗布
    されている各導電性ペーストの焼付け層にて接着されて
    いるとともに、これら両導電性ペーストの焼付け層は前
    記シート電極の各貫通孔を通して互いに結合しているこ
    とを特徴とする避雷素子ユニット。
  4. 【請求項4】単一の非直線抵抗素子からなる避雷素子
    と、同避雷素子を各端面側から挟持する一対の端子金具
    を備えた避雷素子ユニットにおいて、前記避雷素子の各
    端面と前記各端子金具の端面間には複数の貫通孔を有す
    るシート電極が介在されていて、同シート電極は前記避
    雷素子の各端面および前記各端子金具の端面に塗布され
    ている各導電性ペーストの焼付け層にて接着されている
    とともに、これら両導電性ペーストの焼付け層は前記シ
    ート電極の各貫通孔を通して互いに結合していることを
    特徴とする避雷素子ユニット。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の避雷素子ユニットにおい
    て、当該避雷素子ユニットは、前記避雷素子と、同避雷
    素子を各端面側から挟持する一対の端子金具と、これら
    避雷素子および各端子金具の外周を被覆する弾性材料か
    らなる絶縁被覆体とにより構成されていることを特徴と
    する避雷素子ユニット。
JP27379596A 1996-10-16 1996-10-16 避雷素子ユニット Expired - Fee Related JP3586523B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27379596A JP3586523B2 (ja) 1996-10-16 1996-10-16 避雷素子ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27379596A JP3586523B2 (ja) 1996-10-16 1996-10-16 避雷素子ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10125510A true JPH10125510A (ja) 1998-05-15
JP3586523B2 JP3586523B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=17532695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27379596A Expired - Fee Related JP3586523B2 (ja) 1996-10-16 1996-10-16 避雷素子ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3586523B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3586523B2 (ja) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6757963B2 (en) Method of joining components using a silver-based composition
US6575355B1 (en) Solder application technique
JPH09148101A (ja) 正特性サーミスタの実装構造
US5559663A (en) Surge absorber
US6847514B2 (en) Surge arrester module with bonded component stack
JP2000294403A (ja) チップ型サーミスタ
JP3439746B2 (ja) 面実装型サージ吸収素子、及びその製造方法
JP3586523B2 (ja) 避雷素子ユニット
JP4449999B2 (ja) 電子部品及びその実装構造並びにインバータ装置
JP2000216001A (ja) 角形チップ抵抗器
JPH10144506A (ja) 過電流過電圧保護素子
JP3192603B2 (ja) 放電型サージ吸収素子の製造方法
JPS61126789A (ja) サ−ジ吸収素子
JPH043480Y2 (ja)
JP2606885Y2 (ja) サージ吸収素子
JP3543046B2 (ja) 避雷素子ユニットおよびその製造方法
JPH0113364Y2 (ja)
JP3878733B2 (ja) 電池における温度ヒュ−ズの内付け構造及び温度ヒュ−ズ
JPS5814562Y2 (ja) バリスタ
JPS6032753Y2 (ja) サ−ジ吸収器
JP2534958B2 (ja) チップ型サ―ジ吸収素子
JPS6225874Y2 (ja)
JPS6010701A (ja) 正特性サ−ミスタ
JPH08222410A (ja) バリスタ
JPH0246043Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040809

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees