JPH1012395A - イオン発生装置 - Google Patents

イオン発生装置

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JPH1012395A
JPH1012395A JP17994496A JP17994496A JPH1012395A JP H1012395 A JPH1012395 A JP H1012395A JP 17994496 A JP17994496 A JP 17994496A JP 17994496 A JP17994496 A JP 17994496A JP H1012395 A JPH1012395 A JP H1012395A
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electrode
negative
negative electrode
needles
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Shinichi Ueda
信一 上田
Ariyasu Kurimoto
有康 栗本
Koichi Imae
功一 今江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ台のように、除電対策を講じること
が困難な対象物に対し、離れた位置から効率よく除電を
行う。 【解決手段】 高電圧発生部を内蔵した本体の両側に、
空気ダクトを兼ねる電極ホルダー20を取り付ける。電
極ホルダー20内に、正負の電極ユニット60を並列配
置する。高電圧発生部から正負の電極ユニット60に正
負の高電圧を与えて、正負の電極ユニット60から正負
のイオンを発生させる。ファン50により、本体内から
電極ホルダー20内に空気を送給する。その空気を、電
極ユニット60の回りに設けた排気孔25a,25bか
ら排出することにより、正負のイオンを広い範囲に拡散
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気の除去に使
用されるイオン発生装置に関し、更に詳しくは、対象物
から離れた位置から静電気の除去を行うイオン発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】静電気が電子機器の誤動作の原因になる
ことは良く知られており、従来からも様々な静電気対策
が電子機器に講じられている。しかし、パチンコ台につ
いては、電子化が進み、しかも静電気が問題になるにも
かかわらず、その対策が講じられていない。パチンコ台
における静電気の問題は次の通りである。
【0003】最近のパチンコ台は液晶パネルを装備して
おり、そのバックライトから多量の静電気を生じる。ま
た、多数のパチンコ球がその搬送ベルトと擦れ合い、こ
れによっても静電気を生じる。一方、各パチンコ台は木
枠により構成されているため、アースされない。そのた
め、パチンコ台やその裏側に多量の静電気が溜まり、こ
れが誤動作の原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、電子機器に対す
る静電気対策は種々提案されているが、パチンコ台に溜
まる静電気については、有効な対策は存在していない。
それは、パチンコ台の改造が禁じられ、パチンコ台に除
電器を取り付けるといった細工ができないためと考えら
れる。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みて創案されたも
のであり、パチンコ台のような除電対策を直接講じるこ
とが困難な対象に対しても、離れた位置から効率よく除
電を行うことができるイオン発生装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるイオン発
生装置は、所定の間隔をあけて並列配置された正負の電
極針と、正負の電極針から正負のイオンを発生させるべ
く正負の電極針に正負の高電圧を印加する高電圧発生部
と、各電極針に沿ってその前方へ空気を吹き出す送風機
構とを具備することを特徴とする。
【0007】本発明にかかるイオン発生装置において
は、正負の電極針から正負のイオンが発生する。正のイ
オンは負の静電気を除去し、負のイオンは正の静電気を
除去する。これらのイオンは、電極針の前方へ吹き出さ
れる空気により、広く遠く運ばれるので、パチンコ台の
ような除電対策を直接講じることが困難な対象に対して
も、離れた位置から効率よく除電を行うことができる。
【0008】高電圧発生部としては、正負の電極針の一
方に電圧が印加されているときに他方に電圧が印加され
ないように、正負の電極針に正負の高電圧を交互に間欠
印加するものが望ましい。これによると、正の電極針に
正電圧が印加されているときは、負の電極針には負電圧
が印加されない。そのため、負の電極針は、正の電極針
に印加されている正電圧により、正電位に帯電し、負の
電極針に付着する汚れ(正電位の汚れ)が除去される。
同様に、正の電極針も、負の電極針に印加される負電圧
により、セルフクリーニングされる。
【0009】機械構造的には、高電圧発生部を収容する
本体と、本体の両側に延びそれぞれが正負の電極針を保
持する一対の電極ホルダーとを具備し、各電極ホルダー
をその長手方向に空気が流通するダクトとなすと共に、
各電極ホルダーの長手方向に正負の電極針を交互に並列
配置し、本体から各電極ホルダー内に供給される空気
を、各電極針の周囲に設けた排気孔から前方に吹き出す
構成が望ましい。これによると、簡単な構成で広い範囲
にイオンを吐出することができる。
【0010】この場合、各電極ホルダーの前面に、正負
の電極針が収容される複数の凹部を設け、電極針を取り
囲むように凹部の底面および凹部の開口部周囲に排気孔
を設けるのが、イオン吐出範囲拡大の点から望ましい。
【0011】また、各電極ホルダーの長手方向に並列配
置さた正負の電極針を挟んで各側に、高電圧発生部の正
極および負極にそれぞれ接続される正負のリード板を設
け、各リード板の一部を対応する電極針に後方から対向
させてその対向部に電極針を弾性的に接触させるのが、
構造簡略化の点および組み立て作業を簡略化する点から
望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図示
例に基づいて説明する。図1は本発明にかかるイオン発
生装置の1例について外観を示す正面図、図2は同イオ
ン発生装置の平面図、図3は同イオン発生装置の背面
図、図4は同イオン発生装置に備わる電極ホルダーの縦
断正面図、図5は同電極ホルダーの平面図で天板を外し
た状態を示す。また、図6は同電極ホルダーの底面図、
図7は図4のA線矢示図、図8は図4のB線矢示図、図
9は図4のC線矢示図、図10は図4のD線矢示図、図
11は同電極ホルダーに備わる一方のリード板の形状説
明図で、(a)は平面図、(b)は正面図、図12は他
方のリード板の形状説明図で、(a)は背面図、(b)
は平面図、図13は高電圧発生部における発生電圧の波
形図である。
【0013】本イオン発生装置は、パチンコ遊戯設備に
使用されるもので、背中合わせに2列に並ぶパチンコ台
の間の空間に、横方向に並べて吊り下げることにより設
置される。各イオン発生装置は、図1〜3に示すよう
に、高電圧発生部を収容する本体10と、本体10の両
側に延びる一対の電極ホルダー20,20とを具備し、
各電極ホルダー20からその下方にイオンを吐出する構
成となっている。従って、ここでは電極ホルダー20の
下面が前面となる。
【0014】イオン発生装置の本体10は、正面に各種
スイッチ11、各種表示灯12およびヒューズ13を備
え、背面に格子状の吸気グリル14,14を備える。各
吸気グリル14は、内部のフィルターを交換、清掃する
ために着脱可能である。本体10内に収容された高電圧
発生部は、図13に示すように、正イオンの発生に必要
な正電圧を所定の周期で間欠的に発生すると共に、正電
圧の発生が停止するタイミングに合わせて、負イオンの
発生に必要な負電圧を間欠的に発生する。つまり、正電
圧と負電圧を交互に発生するのである。
【0015】各電極ホルダー20は、図4〜10に示す
ように、上面開口部が天板29により閉塞された角筒状
であり、通気ダクトを兼ねている。各電極ホルダー20
の正面および背面には、取付け金具30を装着するため
の複数組の係止部21,21が設けられている。
【0016】取付け金具30は、図8に示されるよう
に、上から下に第1水平部31、第1垂直部32、第2
垂直部33および第2水平部34を有し、第2垂直部3
3が係止部21,21間に嵌合し、第2水平部34で係
止部21,21を支承することにより、ダクト20を支
持する。そして、背中合わせに2列に並ぶパチンコ台の
間の天板に、第1水平部31をねじ止めすることによ
り、その間の空間に、イオン発生装置が吊り下げ設置さ
れる。第1垂直部32は、第2垂直部33を係止部2
1,21間に下から上へ差し込むときに係止部21,2
1と干渉しないように、電極ホルダー20から離れる側
へ変位している。
【0017】各電極ホルダー20の基端部には、正面側
および背面側に張り出してフランジ22,22が設けら
れると共に、フランジ22,22の間に位置して通気孔
23が設けられ、更に通気孔23の下方に位置して一対
のコネクタ40,40が取り付けられている。フランジ
22,22は本体10の側面にねじ止めされ、これによ
り電極ホルダー20が本体10に連結されると共に、そ
の内部が通気孔23を介して本体10の内部と連通し、
更にコネクタ40,40が、本体10内の高電圧発生部
の正極および負極とそれぞれ電気的に接続される。そし
て本体10の内部から電極ホルダー20の内部へ空気を
送り込むために、通気孔23にはファン50が設けられ
ている。
【0018】各電極ホルダー20の下面には、電極ホル
ダー20内に突出する複数の凹部24が設けられてい
る。凹部24は、ここでは4つが電極ホルダー20の長
手方向に配列されている。各凹部24は円筒形状であっ
て、その内部に電極ユニット60を収容する。電極ユニ
ット60は、ナット62を用いて凹部24の底部中心に
ねじ込み装着され、中心部を貫通する電極針61を凹部
24の中心位置に下向きに保持する。凹部24の底に
は、図4〜6に示されるように、電極ユニット60を取
り囲んで複数の排気孔25aが設けられている。一方、
凹部24の開口部には、図6に示されるように、同心円
状に排気孔を形成した着脱可能な排気グリル26が装着
される。その開口部を取り囲んで、ダクト20の下面に
は、円弧状をした複数の排気孔25bが設けられてい
る。25′は排気グリル26を固定するための爪孔であ
る。
【0019】各電極ホルダー20の内部には、正面側お
よび背面側の各内側面に沿って壁部28,28が設けら
れている。各壁部28とダクト20の内側面との間には
隙間があり、この隙間にはリード板70が嵌め込まれて
いる。各リード板70は、図11,12に示すように、
長手方向に間隔をあけて形成された各2個の取付け部7
1および接点部72を有し、一端部にコネクタ40との
接続部73を有する。取付け部71および接点部72
は、リード板70の長手方向に直角な方向に延出した長
さの異なる2種類の突起の各先端部を内側へほぼ直角に
折り曲げることにより形成されている。また、接続部7
3は、リード板70の端部を内側へ折り曲げることによ
り形成されている。
【0020】2つの取付け部71,71は、図4,5,
8に示されるように、電極ホルダー20内の壁部28の
内側に立設された支持部27にねじ止めされることによ
り、リード板70を前記隙間内に固定する。
【0021】2つの接点部72,72は、図5,9,1
0に示されるように、一方のリード板70では1番目と
3番目の凹部24,24に上方から対向し、他方のリー
ド板70では2番目と3番目の凹部24,24に上方か
ら対向する。また、2つのリード板70,70に形成さ
れた接続部73,73は、コネクタ40,40にねじ込
み接続される。コネクタ40,40は、前述したよう
に、本体10内の高電圧発生部の正極および負極とそれ
ぞれ電気的に接続される。従って、リード板70,70
は高電圧発生部の正極および負極とそれぞれ接続され
る。そして、凹部24の底部中心に電極ユニット60を
装着することにより、電極針61の基端部がリード板7
0の接点部72に弾性的に接触する。
【0022】かくして、4つの凹部24内に保持された
4つの電極針61は、高電圧発生部の正極および負極に
交互に接続されることになる。
【0023】次に、本イオン発生装置の動作について説
明する。
【0024】前述したように、本イオン発生装置は、背
中合わせに2列に並ぶパチンコ台の間の空間に、横方向
に並べて吊り下げ設置される。本体10の両側には、通
気ダクトを兼ねる一対の電極ホルダー20,20が設け
られており、各電極ホルダー20内には、下方を向いた
4本の電極針61が、ダクト20の長手方向に1列に並
列配置されている。各電極ホルダー20内の4本の電極
針61は、本体10内の高電圧発生部の正極および負極
に交互に接続されている。
【0025】動作を開始すると、各電極ホルダー20に
おいてファン50が回転すると共に、本体10内の高電
圧発生部が作動して4つの電極針61に交互に正電圧と
負電圧が印加される。つまり、1番目と3番目の電極針
61が正極であれば、2番目と4番目の電極針61は負
極となる。そして、正極の電極針61からは正イオンが
発生し、負極の電極針61からは負イオンが発生する。
発生した正負のイオンは、負正の静電気と結合してこれ
らを除去する。
【0026】一方、ファン50の回転により、本体10
の内部に吸気グリル14から空気が吸い込まれる。その
空気はファン50を通って電極ホルダー20の内部に流
入し、排気孔25a,25bから下方に吹き出される。
ここで排気孔25a,25bは、凹部24内に保持され
た電極ユニット60の周囲に位置している。そのため、
正極の電極針61で発生した正イオンも負極の電極針6
1で発生した負イオンも、排気孔25a,25bから吹
き出される空気により、下方へ遠く広く運ばれる。ま
た、電極針61は本体10の両側に、側方へ広がって配
列されている。従って、本イオン発生装置は、背中合わ
せに2列に並ぶパチンコ台を裏側から効率よく除電し、
その誤動作を防止することができる。
【0027】ところで、電極針61には正電圧を印加し
続けると負電位に帯電した埃が付着し、負電圧を印加し
続けると正電位に帯電した埃が付着する。しかるに、本
イオン発生装置では、高電圧発生部が、図13に示すよ
うに、正イオンの発生に必要な正電圧を正極に所定の周
期で間欠的に発生すると共に、正電圧の発生が停止する
タイミングに合わせて、負イオンの発生に必要な負電圧
を負極に間欠的に発生する。そのため、正極の電極針6
1は、正電圧の印加が停止する間、隣接する負極の電極
針61に印加される負電圧により、負の電位に帯電し、
付着した負電位の埃をはじき飛ばす。そのため、埃の堆
積を生じない。同様に、負極の電極針61も、正極の電
極針61に印加される正電圧により、間欠的に負電位に
帯電するため、埃の堆積を生じない。従って、本イオン
発生装置は、メンテナンスが非常に楽である。
【0028】これに加えて、本イオン発生装置は、電極
ホルダー20が通気ダクトを兼ねるので、構造が簡単で
ある。また、ダクト20の天板29を外し状態で、その
開口部からリード板70を差し込みにより装着でき、し
かも、そのリード板70に電極ユニット60を弾性的に
接触させるので、組み立てが簡単である。
【0029】また電極ホルダー20は、本体10の両側
に配置され、且つそれぞれが長手方向に電極針61を並
列保持するので、広い範囲にイオンを吐出することがで
きる。電極ホルダー20は又、長手方向に連結すること
が可能であり、これによりイオンの吐出範囲を更に広げ
ることができる。
【0030】なお、本発明にかかるイオン発生装置は、
パチンコ台の除電に限るものではなく、ホテルのカーペ
ット、半導体製造ライン、紙やシートの巻き取り・剥離
ライン等、帯電物体に直接除電対策を施すことが困難な
場合に広く用いることができる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明にかかるイ
オン発生装置は、所定の間隔をあけて並列配置された正
負の電極針がら正負のイオンを発生させ、且つそのイオ
ンを、電極針に沿ってその前方へ空気を吹き出す空気に
より広く遠くへ運ぶので、パチンコ台のような除電対策
を直接講じることが困難な対象に対しても、離れた位置
から効率よく除電を行うことができる。
【0032】高電圧発生部が、正負の電極針の一方に電
圧が印加されているときに他方に電圧が印加されないよ
うに、正負の電極針に正負の高電圧を交互に間欠印加す
る場合は、正負の電極針がセルフクリーニングされ、そ
のメンテナンスが簡略化される。
【0033】高電圧発生部を収容する本体と、本体の両
側に延びそれぞれが正負の電極針を保持する一対の電極
ホルダーとを具備し、各電極ホルダーをその長手方向に
空気が流通するダクトとなすと共に、各電極ホルダーの
長手方向に正負の電極針を交互に並列配置し、本体から
各電極ホルダー内に供給される空気を、各電極針の周囲
に設けた排気孔から前方に吹き出す構成の場合は、横に
長いスリムな形状となるため、パチンコ台の除電に特に
適する。また、本体内の高電圧発生部が空冷される。
【0034】各電極ホルダーの前面に、正負の電極針が
収容される複数の凹部を設け、電極針を取り囲むように
凹部の底面および凹部の開口部周囲に排気孔を設けた場
合は、イオンの吐出範囲が特に大きくなる。
【0035】各電極ホルダーの長手方向に並列配置さた
正負の電極針を挟んで各側に、高電圧発生部の正極およ
び負極にそれぞれ接続される正負のリード板を設け、各
リード板の一部を対応する電極針に後方から対向させて
その対向部に電極針を弾性的に接触させる場合は、組み
立て作業等が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるイオン発生装置の1例について
外観を示す正面図である。
【図2】同イオン発生装置の平面図である。
【図3】同イオン発生装置の背面図である。
【図4】同イオン発生装置に備わる電極ホルダーの縦断
正面図である。
【図5】同電極ホルダーの平面図で、天板を外した状態
を示す。
【図6】同電極ホルダーの底面図である。
【図7】図4のA線矢示図である。
【図8】図4のB線矢示図である。
【図9】図4のC線矢示図である。
【図10】図4のD線矢示図である。
【図11】同電極ホルダーに備わる一方のリード板の形
状説明図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図12】他方のリード板の形状説明図で、(a)は背
面図、(b)は平面図である。
【図13】高電圧発生部における発生電圧の波形図であ
る。
【符号の説明】
10 本体 14 吸気グリル 20 電極ホルダー 23 通気孔 24 凹部 25a,25b 排気孔 26 排気グリル 30 取付け金具 40 コネクタ 50 ファン 60 電極ユニット 61 電極針 70 リード板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔をあけて並列配置された正負
    の電極針と、正負の電極針から正負のイオンを発生させ
    るべく正負の電極針に正負の高電圧を印加する高電圧発
    生部と、各電極針に沿ってその前方へ空気を吹き出す送
    風機構とを具備することを特徴とするイオン発生装置。
  2. 【請求項2】 高電圧発生部が、正負の電極針の一方に
    電圧が印加されているときに他方に電圧が印加されない
    ように、正負の電極針に正負の高電圧を交互に間欠印加
    することを特徴とする請求項1に記載のイオン発生装
    置。
  3. 【請求項3】 高電圧発生部を収容する本体と、本体の
    両側に延びそれぞれが正負の電極針を保持する一対の電
    極ホルダーとを具備し、各電極ホルダーをその長手方向
    に空気が流通するダクトとなすと共に、各電極ホルダー
    の長手方向に正負の電極針を交互に並列配置し、本体か
    ら各電極ホルダー内に供給される空気を、各電極針の周
    囲に設けた排気孔から前方に吹き出すことを特徴とする
    請求項1または2に記載のイオン発生装置。
  4. 【請求項4】 各電極ホルダーの前面に、正負の電極針
    が収容される複数の凹部を設け、電極針を取り囲むよう
    に凹部の底面および凹部の開口部周囲に排気孔を設けた
    ことを特徴とする請求項3に記載のイオン発生装置。
  5. 【請求項5】 各電極ホルダーの長手方向に並列配置さ
    た正負の電極針を挟んで各側に、高電圧発生部の正極お
    よび負極にそれぞれ接続される正負のリード板を設け、
    各リード板の一部を対応する電極針に後方から対向させ
    てその対向部に電極針を弾性的に接触させることを特徴
    とする請求項3または4に記載のイオン発生装置。
JP17994496A 1996-06-19 1996-06-19 イオン発生装置 Pending JPH1012395A (ja)

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