JPH10121966A - 水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造 - Google Patents
水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造Info
- Publication number
- JPH10121966A JPH10121966A JP8275896A JP27589696A JPH10121966A JP H10121966 A JPH10121966 A JP H10121966A JP 8275896 A JP8275896 A JP 8275896A JP 27589696 A JP27589696 A JP 27589696A JP H10121966 A JPH10121966 A JP H10121966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- hose
- water hose
- pipe
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォータホースの組み付け構造において、ク
ランプの締着後であっても合わせマークの向きを確認で
きるようにすると同時に、ウォータホースの嵌合長につ
いても、安価な構成で容易に視認可能とする。 【解決手段】 冷却水の入口または出口となるパイプ3
0をラジエータまたはエンジンに設け、パイプ30の外
周にホース抜け止め用の突部30aを周方向に沿って形
成し、ウォータホース28の端部を突部30a外周に保
持させた状態でパイプ30にクランプ32で締着した、
水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造に
おいて、ウォータホース28の端部をパイプ30に所定
の嵌合長Lで接続したときに突部30aの径方向外側に
位置するホース外面に、ウォータホース28の組み付け
方向を確認するための合わせマークMを設ける。
ランプの締着後であっても合わせマークの向きを確認で
きるようにすると同時に、ウォータホースの嵌合長につ
いても、安価な構成で容易に視認可能とする。 【解決手段】 冷却水の入口または出口となるパイプ3
0をラジエータまたはエンジンに設け、パイプ30の外
周にホース抜け止め用の突部30aを周方向に沿って形
成し、ウォータホース28の端部を突部30a外周に保
持させた状態でパイプ30にクランプ32で締着した、
水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造に
おいて、ウォータホース28の端部をパイプ30に所定
の嵌合長Lで接続したときに突部30aの径方向外側に
位置するホース外面に、ウォータホース28の組み付け
方向を確認するための合わせマークMを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷エンジンにお
けるウォータホースの組み付け構造に関する。
けるウォータホースの組み付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水冷システムを採用した自動二
輪車等のエンジンには、冷却器であるラジエータが備え
られており、このラジエータと、エンジン側のシリンダ
ヘッドやウォータポンプとは、ウォータホースにより連
通される。図5にウォータホースの組み付け構造の従来
例を示す。ラジエータ(図示略)には、入口および出口
となる箇所にユニオンパイプaが挿着されていて、この
ユニオンパイプaにウォータホースbの端部を接続す
る。ユニオンパイプaの先端付近には、ウォータホース
bの端部内周を保持するホース抜け止め用の突部a1が
全周に亙って設けられており、ウォータホースbは、こ
の突部a1に保持された状態でさらにクランプcで締め
付けられる。
輪車等のエンジンには、冷却器であるラジエータが備え
られており、このラジエータと、エンジン側のシリンダ
ヘッドやウォータポンプとは、ウォータホースにより連
通される。図5にウォータホースの組み付け構造の従来
例を示す。ラジエータ(図示略)には、入口および出口
となる箇所にユニオンパイプaが挿着されていて、この
ユニオンパイプaにウォータホースbの端部を接続す
る。ユニオンパイプaの先端付近には、ウォータホース
bの端部内周を保持するホース抜け止め用の突部a1が
全周に亙って設けられており、ウォータホースbは、こ
の突部a1に保持された状態でさらにクランプcで締め
付けられる。
【0003】ウォータホースbは、主にEPDM等のゴ
ム材料で構成された成形品であるため、その端部外周に
は、ユニオンパイプaに対する組み付け方向を指示する
合わせマークMが設けられている。作業者は、まずウォ
ータホースbの端部をユニオンパイプaに嵌合すると同
時に前記合わせマークMを所定の方向に向けてウォータ
ホースbを接続した後、前記突部a1を避けたホース先
端側にてウォータホースbの端部をクランプcで締め付
け固定する。一方、ウォータホースbとユニオンパイプ
aとの嵌合長Lについては、ユニオンパイプaに設けた
鍔状のストッパa2をウォータホースbの端面に当接さ
せることで所定の長さに合わせる。
ム材料で構成された成形品であるため、その端部外周に
は、ユニオンパイプaに対する組み付け方向を指示する
合わせマークMが設けられている。作業者は、まずウォ
ータホースbの端部をユニオンパイプaに嵌合すると同
時に前記合わせマークMを所定の方向に向けてウォータ
ホースbを接続した後、前記突部a1を避けたホース先
端側にてウォータホースbの端部をクランプcで締め付
け固定する。一方、ウォータホースbとユニオンパイプ
aとの嵌合長Lについては、ユニオンパイプaに設けた
鍔状のストッパa2をウォータホースbの端面に当接さ
せることで所定の長さに合わせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のウォータホ
ースの組み付け構造においては、合わせマークMとクラ
ンプcとが管長方向において同一位置(図5に示す位
置)または合わせマークMがクランプcの向こう側(ホ
ース先端側)に位置してしまい、作業者側から見て合わ
せマークMが隠れたり見づらくなったりする。そのた
め、クランプcの締着後はウォータホースbの組み付け
方向を確認しづらくなるといった不具合が生ずる。ま
た、ウォータホースbの嵌合長を規制するためのストッ
パa2は、通常、スプール加工により形成されるもので
あり、その分、加工コストが高くなるが、ストッパa2
が無いと、ウォータホースbの嵌合長がわかりにくい。
よって、ストッパa2を形成せずにウォータホースbの
嵌合長を容易に視認したいとの要請がある。なお、これ
らの問題点は、エンジン側(サーモスタットやウォータ
ポンプに連通するパイプ部等)の入口または出口とウォ
ータホースbの端部との組み付けに際しても、変わりな
く生ずる。
ースの組み付け構造においては、合わせマークMとクラ
ンプcとが管長方向において同一位置(図5に示す位
置)または合わせマークMがクランプcの向こう側(ホ
ース先端側)に位置してしまい、作業者側から見て合わ
せマークMが隠れたり見づらくなったりする。そのた
め、クランプcの締着後はウォータホースbの組み付け
方向を確認しづらくなるといった不具合が生ずる。ま
た、ウォータホースbの嵌合長を規制するためのストッ
パa2は、通常、スプール加工により形成されるもので
あり、その分、加工コストが高くなるが、ストッパa2
が無いと、ウォータホースbの嵌合長がわかりにくい。
よって、ストッパa2を形成せずにウォータホースbの
嵌合長を容易に視認したいとの要請がある。なお、これ
らの問題点は、エンジン側(サーモスタットやウォータ
ポンプに連通するパイプ部等)の入口または出口とウォ
ータホースbの端部との組み付けに際しても、変わりな
く生ずる。
【0005】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、クランプの締着後であっても合わせ
マークの向きを確認できると同時に、ウォータホースの
嵌合長についても、安価な構成で容易に視認可能とした
ウォータホースの組み付け構造を提供することを目的と
する。
れたものであって、クランプの締着後であっても合わせ
マークの向きを確認できると同時に、ウォータホースの
嵌合長についても、安価な構成で容易に視認可能とした
ウォータホースの組み付け構造を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項1の発明は、冷却水の入口または出口となるパイプを
ラジエータまたはエンジンに設け、該パイプの外周にホ
ース抜け止め用の突部を周方向に沿って形成し、ウォー
タホースの端部を前記突部外周に保持させた状態でパイ
プに締着した、水冷エンジンにおけるウォータホースの
組み付け構造において、前記ウォータホースの端部を前
記パイプに所定の嵌合長で接続したときに前記突部の径
方向外側に位置するホース外面に、ウォータホースの組
み付け方向を確認するための合わせマークを設けたこと
を特徴とする水冷エンジンにおけるウォータホースの組
み付け構造である。
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項1の発明は、冷却水の入口または出口となるパイプを
ラジエータまたはエンジンに設け、該パイプの外周にホ
ース抜け止め用の突部を周方向に沿って形成し、ウォー
タホースの端部を前記突部外周に保持させた状態でパイ
プに締着した、水冷エンジンにおけるウォータホースの
組み付け構造において、前記ウォータホースの端部を前
記パイプに所定の嵌合長で接続したときに前記突部の径
方向外側に位置するホース外面に、ウォータホースの組
み付け方向を確認するための合わせマークを設けたこと
を特徴とする水冷エンジンにおけるウォータホースの組
み付け構造である。
【0007】本発明によれば、前記パイプを前記ウォー
タホースの端部に差し込むと、ウォータホースが前記突
部によって径方向外側に局部的に膨らむ。ウォータホー
スの嵌合長については、この膨らんだ部分と前記合わせ
マークとが一致するまでウォータホースを嵌合させるこ
とにより、所定の長さが確保されるようになる。よっ
て、スプール加工によるストッパを形成せずに、ウォー
タホースの嵌合長が所定の長さであることを容易に視認
することができる。
タホースの端部に差し込むと、ウォータホースが前記突
部によって径方向外側に局部的に膨らむ。ウォータホー
スの嵌合長については、この膨らんだ部分と前記合わせ
マークとが一致するまでウォータホースを嵌合させるこ
とにより、所定の長さが確保されるようになる。よっ
て、スプール加工によるストッパを形成せずに、ウォー
タホースの嵌合長が所定の長さであることを容易に視認
することができる。
【0008】また、この嵌合状態では、前記合わせマー
クが突部の径方向外側に位置する。通常、クランプは前
記突部よりも先方位置に締着するので、合わせマークが
クランプの手前側(ホース先端とは反対側)に位置し、
クランプによって隠れたり見づらくなったりすることは
なく、クランプの締着後でも、合わせマークの向きを容
易に確認することができる。
クが突部の径方向外側に位置する。通常、クランプは前
記突部よりも先方位置に締着するので、合わせマークが
クランプの手前側(ホース先端とは反対側)に位置し、
クランプによって隠れたり見づらくなったりすることは
なく、クランプの締着後でも、合わせマークの向きを容
易に確認することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。本実施形態は、本発明のウォータ
ホースの組み付け構造を自動二輪車のエンジンに適用し
たものである。本実施形態に係る自動二輪車は、前輪2
および後輪4と、これら前後輪2,4間に搭載された2
サイクルのエンジン6とを備える。このエンジン6の前
上方には、ヘッドパイプ10から下方に延びるダウンチ
ューブ12に取り付けられた左右一対のラジエータ8
L,8Rが配設されている。
実施形態を説明する。本実施形態は、本発明のウォータ
ホースの組み付け構造を自動二輪車のエンジンに適用し
たものである。本実施形態に係る自動二輪車は、前輪2
および後輪4と、これら前後輪2,4間に搭載された2
サイクルのエンジン6とを備える。このエンジン6の前
上方には、ヘッドパイプ10から下方に延びるダウンチ
ューブ12に取り付けられた左右一対のラジエータ8
L,8Rが配設されている。
【0010】左右一対のラジエータ8L,8Rは、図2
および図3に示すように、ダウンチューブ12に対して
左右両側に配設されており、左側(車両進行方向に対し
て左側)のラジエータ8Lの上端部には、エンジン6の
シリンダヘッド6aからラジエータ8Lに冷却水を導入
するインレット用のウォータホース14が接続されてい
る。また、左右のラジエータ8L,8Rは、それらの上
下両端部にてジョイント用のウォータホース16,16
によって連通し、さらに各上端部間には、バイパス用の
ウォータホース18も接続される。また、右側のラジエ
ータ8Lの下端部には、ラジエータ8L,8Rを通って
放熱した冷却水をエンジン6右側前部のウォータポンプ
22に導出するアウトレット用のウォータホース20が
接続されている。
および図3に示すように、ダウンチューブ12に対して
左右両側に配設されており、左側(車両進行方向に対し
て左側)のラジエータ8Lの上端部には、エンジン6の
シリンダヘッド6aからラジエータ8Lに冷却水を導入
するインレット用のウォータホース14が接続されてい
る。また、左右のラジエータ8L,8Rは、それらの上
下両端部にてジョイント用のウォータホース16,16
によって連通し、さらに各上端部間には、バイパス用の
ウォータホース18も接続される。また、右側のラジエ
ータ8Lの下端部には、ラジエータ8L,8Rを通って
放熱した冷却水をエンジン6右側前部のウォータポンプ
22に導出するアウトレット用のウォータホース20が
接続されている。
【0011】各ウォータホース14,16,18,20
は、ラジエータ8L,8Rの各部に設けたユニオンパイ
プ24に組み付けられる。また、インレット用のウォー
タホース14のエンジン6側の端部は、サーモスタット
26を覆うサーモスタットカバー26aのパイプ部26
bに接続される。また、アウトレット用のウォータホー
ス20のエンジン6側の端部は、ウォータポンプ22に
接続されたパイプ部22aに接続される。
は、ラジエータ8L,8Rの各部に設けたユニオンパイ
プ24に組み付けられる。また、インレット用のウォー
タホース14のエンジン6側の端部は、サーモスタット
26を覆うサーモスタットカバー26aのパイプ部26
bに接続される。また、アウトレット用のウォータホー
ス20のエンジン6側の端部は、ウォータポンプ22に
接続されたパイプ部22aに接続される。
【0012】各ウォータホース14,16,18,20
は、ラジエータ8L,8Rのユニオンパイプ24および
エンジン6の前記パイプ部26b,22aに対し、次の
ような組み付け構造によって接続される。なお、ウォー
タホース14,16,18,20の各端部の組み付け構
造は、概略同一であるので、以下の説明において、ウォ
ータホース14,16,18,20についてはウォータ
ホース28とし、ユニオンパイプ24および前記パイプ
部26b,22aについてはパイプ30として、それぞ
れの場合における説明は省略する。
は、ラジエータ8L,8Rのユニオンパイプ24および
エンジン6の前記パイプ部26b,22aに対し、次の
ような組み付け構造によって接続される。なお、ウォー
タホース14,16,18,20の各端部の組み付け構
造は、概略同一であるので、以下の説明において、ウォ
ータホース14,16,18,20についてはウォータ
ホース28とし、ユニオンパイプ24および前記パイプ
部26b,22aについてはパイプ30として、それぞ
れの場合における説明は省略する。
【0013】図4(a)および同(b)に示すように、
パイプ30の先端近傍の外周には、ホース抜け止め用の
突部30aが全周に亙って鍔状に形成される。また、ウ
ォータホース28の端部の外面であって、ウォータホー
ス28とパイプ30とを所定の嵌合長Lで接続したとき
に突部30aの径方向外側に位置する箇所には、ウォー
タホース28の組み付け方向(パイプ30に対する周方
向の向き)を確認するための合わせマークMが設けられ
ている。
パイプ30の先端近傍の外周には、ホース抜け止め用の
突部30aが全周に亙って鍔状に形成される。また、ウ
ォータホース28の端部の外面であって、ウォータホー
ス28とパイプ30とを所定の嵌合長Lで接続したとき
に突部30aの径方向外側に位置する箇所には、ウォー
タホース28の組み付け方向(パイプ30に対する周方
向の向き)を確認するための合わせマークMが設けられ
ている。
【0014】作業者は、まずウォータホース28の端部
にパイプ30を差し込み、突部30a外側の膨らんだ部
分28aを見て両者の嵌合長を確認しながら、その膨ら
んだ部分28aと合わせマークMとが一致するまで(合
わせマークMが突部30a上にくるまで)、ウォータホ
ース28にパイプ30を差し込む。この際、ウォータホ
ース28の嵌合長の設定と同時に、合わせマークMを、
成形品であるウォータホース28の形状に応じて定めら
れた所定の方向に向ける。そして、ウォータホース28
の端部における前記突部30aよりも先端側をさらにク
ランプ32で締め付ける。
にパイプ30を差し込み、突部30a外側の膨らんだ部
分28aを見て両者の嵌合長を確認しながら、その膨ら
んだ部分28aと合わせマークMとが一致するまで(合
わせマークMが突部30a上にくるまで)、ウォータホ
ース28にパイプ30を差し込む。この際、ウォータホ
ース28の嵌合長の設定と同時に、合わせマークMを、
成形品であるウォータホース28の形状に応じて定めら
れた所定の方向に向ける。そして、ウォータホース28
の端部における前記突部30aよりも先端側をさらにク
ランプ32で締め付ける。
【0015】以上のように構成される本実施形態のウォ
ータホースの組み付け構造によれば、ウォータホース2
8の端部の嵌合長については、膨らんた部分28aと合
わせマークMとが一致するまでウォータホース28を嵌
合させることにより、所定の嵌合長Lに容易に設定する
ことができる。よって、従来のスプール加工によるスト
ッパを形成せずに、ウォータホース28が所定の嵌合長
Lで接続していることを手の届きにくい所でも容易に視
認することができる。
ータホースの組み付け構造によれば、ウォータホース2
8の端部の嵌合長については、膨らんた部分28aと合
わせマークMとが一致するまでウォータホース28を嵌
合させることにより、所定の嵌合長Lに容易に設定する
ことができる。よって、従来のスプール加工によるスト
ッパを形成せずに、ウォータホース28が所定の嵌合長
Lで接続していることを手の届きにくい所でも容易に視
認することができる。
【0016】また、合わせマークMが突部30aの径方
向外側に位置するため、従来と同様に突部30aよりも
先端側をクランプ32で締め付けたとしても、合わせマ
ークMがクランプ32によって隠れたり見づらくなった
りすることはない。したがって、クランプ32の締着後
でも、クランプ32の手前側かつ膨らんだ部分28aに
ある合わせマークMを作業者側から容易に確認すること
ができる。
向外側に位置するため、従来と同様に突部30aよりも
先端側をクランプ32で締め付けたとしても、合わせマ
ークMがクランプ32によって隠れたり見づらくなった
りすることはない。したがって、クランプ32の締着後
でも、クランプ32の手前側かつ膨らんだ部分28aに
ある合わせマークMを作業者側から容易に確認すること
ができる。
【0017】なお、本実施形態は本発明の好適な実施の
態様であり、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定さ
れない。
態様であり、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定さ
れない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、ク
ランプの締着後であっても合わせマークの向きを容易に
確認できると同時に、ウォータホースの嵌合長について
も、安価な構成で容易に視認することができる。
ランプの締着後であっても合わせマークの向きを容易に
確認できると同時に、ウォータホースの嵌合長について
も、安価な構成で容易に視認することができる。
【図1】本実施形態に係る自動二輪車の側面図である。
【図2】本実施形態に係るラジエータ周辺の構造の斜視
図である。
図である。
【図3】本実施形態に係るラジエータ周辺の構造の側面
図である。
図である。
【図4】本実施形態に係るウォータホースの組み付け構
造を示すものであって、(a)はウォータホースとパイ
プとの嵌合部の側面図、(b)は(a)におけるB−B
断面図である。
造を示すものであって、(a)はウォータホースとパイ
プとの嵌合部の側面図、(b)は(a)におけるB−B
断面図である。
【図5】従来例に係るウォータホースの組み付け構造を
示す、ウォータホースとパイプとの嵌合部の側面図であ
る。
示す、ウォータホースとパイプとの嵌合部の側面図であ
る。
6 エンジン 8L,8R ラジエータ 14,16,18,20 ウォータホース 22 ウォータポンプ 22a パイプ部 24 ユニオンパイプ 26 サーモスタット 26a サーモスタットカバー 26b パイプ部 28 ウォータホース 28a 膨らんだ部分 30 パイプ 30a 突部 32 クランプ L 所定の嵌合長 M 合わせマーク
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却水の入口または出口となるパイプを
ラジエータまたはエンジンに設け、該パイプの外周にホ
ース抜け止め用の突部を周方向に沿って形成し、ウォー
タホースの端部を前記突部外周に保持させた状態でパイ
プに締着した、水冷エンジンにおけるウォータホースの
組み付け構造において、 前記ウォータホースの端部を前記パイプに所定の嵌合長
で接続したときに前記突部の径方向外側に位置するホー
ス外面に、ウォータホースの組み付け方向を確認するた
めの合わせマークを設けたことを特徴とする水冷エンジ
ンにおけるウォータホースの組み付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8275896A JPH10121966A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8275896A JPH10121966A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121966A true JPH10121966A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17561956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8275896A Pending JPH10121966A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103090139A (zh) * | 2013-01-22 | 2013-05-08 | 天津鹏翎胶管股份有限公司 | 通过安装标记快速完成卡箍装配的方法 |
JP2021076022A (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-20 | キャタピラー エス エー アール エル | 冷媒用タンク構造、排ガス浄化装置および作業機械 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8275896A patent/JPH10121966A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103090139A (zh) * | 2013-01-22 | 2013-05-08 | 天津鹏翎胶管股份有限公司 | 通过安装标记快速完成卡箍装配的方法 |
JP2021076022A (ja) * | 2019-11-05 | 2021-05-20 | キャタピラー エス エー アール エル | 冷媒用タンク構造、排ガス浄化装置および作業機械 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4582836B2 (ja) | 遮熱板の取付構造 | |
US20210190019A1 (en) | Snorkel installation kit | |
JP2000179415A (ja) | 車両用エアクリーナ装置 | |
JP2000043671A (ja) | エアバッグ装置 | |
US5884669A (en) | Fuel line for fuel delivery devices of motor vehicles | |
JPH10121966A (ja) | 水冷エンジンにおけるウォータホースの組み付け構造 | |
JP2763636B2 (ja) | 空気輸送装置 | |
US4612977A (en) | Drain device of automotive radiator | |
JPH08510531A (ja) | 内燃機関における排ガス浄化装置 | |
US7025126B1 (en) | Conduit assembly for fluid transfer | |
JP2000304011A (ja) | 樹脂製品の固定方法 | |
JPH0212389Y2 (ja) | ||
JPH0357815A (ja) | ラジエータ | |
JPH089415Y2 (ja) | エンジンの吸気系構造 | |
JPH07269708A (ja) | 保護ベローズ | |
JP2009179305A (ja) | 車輌用クランプ装置 | |
JP3954737B2 (ja) | エンジンおよびラジエータ間を連結する合成樹脂製上、下部水ホースの接続構造 | |
KR20180120124A (ko) | 차량용 가변식 머플러 커터 | |
JP3321881B2 (ja) | 自動車の排気管取付装置 | |
JPH072973Y2 (ja) | 管連結装置 | |
JP2528852Y2 (ja) | 自動二輪車 | |
JPS6135685Y2 (ja) | ||
JPS622437Y2 (ja) | ||
US7063060B2 (en) | Air induction system having an intake manifold including a throttle body | |
JP2508273Y2 (ja) | 流路一体グロメット |