JPS622437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622437Y2 JPS622437Y2 JP4058882U JP4058882U JPS622437Y2 JP S622437 Y2 JPS622437 Y2 JP S622437Y2 JP 4058882 U JP4058882 U JP 4058882U JP 4058882 U JP4058882 U JP 4058882U JP S622437 Y2 JPS622437 Y2 JP S622437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- body panel
- opening
- grille
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 12
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外気導入又は換気のための車輛用通風
ダクト取付装置に関するもので、その目的とする
ところは螺子又はシール材等の別部品を使用する
ことなく車体パネルにダクト又はグリルを簡単に
組み付けでき、水洩れを生じないようにせんとす
るにある。
ダクト取付装置に関するもので、その目的とする
ところは螺子又はシール材等の別部品を使用する
ことなく車体パネルにダクト又はグリルを簡単に
組み付けでき、水洩れを生じないようにせんとす
るにある。
従来第１図に示すように車体パネル１の開口部
１ａ外周面にシール材２を当接し、通風ダクト３
の開口部３ａより突設した係止筒４先端の爪４ａ
を先端部１ａに押圧嵌合して組み付けすることを
考えたが別部材としてシール材を必要とするので
コストアツプとなり、又シールが不完全で水洩れ
を生ずるという欠点があつた。そのため第２図、
第３図に示す通風ダクト５の開口部５ａに鍔５ｂ
を形成し、車体パネル６に螺子７で固定し、鍔５
ｂと車体パネル６間にシール材８を圧着すること
を考えたが、水洩れは防止できるがシール材の分
だけコストアツプになり、又ラインでの取付作業
性が悪いという欠点があつた。
１ａ外周面にシール材２を当接し、通風ダクト３
の開口部３ａより突設した係止筒４先端の爪４ａ
を先端部１ａに押圧嵌合して組み付けすることを
考えたが別部材としてシール材を必要とするので
コストアツプとなり、又シールが不完全で水洩れ
を生ずるという欠点があつた。そのため第２図、
第３図に示す通風ダクト５の開口部５ａに鍔５ｂ
を形成し、車体パネル６に螺子７で固定し、鍔５
ｂと車体パネル６間にシール材８を圧着すること
を考えたが、水洩れは防止できるがシール材の分
だけコストアツプになり、又ラインでの取付作業
性が悪いという欠点があつた。
本考案は通風ダクト先端とグリルとを車体パネ
ルの開口部で螺合し両者を車体パネルに圧着して
従来の欠点を除くようにしたものである。
ルの開口部で螺合し両者を車体パネルに圧着して
従来の欠点を除くようにしたものである。
第４図乃至第６図は本考案の一実施例を示すも
ので、通風ダクト１０先端部に軸方向に伸縮し得
る環状山部１０ａを一体に形成し、該環状山部１
０ａ先端内面に螺合突部１０ｂを設けてある。１
１はグリルで裏面中心に内筒１１ａを突設し、そ
の外周に螺子１１ｂが形成されている。１２は車
体パネルで所定位置に開口部１２ａが形成されて
いる。
ので、通風ダクト１０先端部に軸方向に伸縮し得
る環状山部１０ａを一体に形成し、該環状山部１
０ａ先端内面に螺合突部１０ｂを設けてある。１
１はグリルで裏面中心に内筒１１ａを突設し、そ
の外周に螺子１１ｂが形成されている。１２は車
体パネルで所定位置に開口部１２ａが形成されて
いる。
組立てる時は前記車体パネル１２の開口部１２
ａに内方より通風ダクト１０先端を位置させ、一
方グリル１１を車体パネル１２の開口部１２ａ表
面周縁に当接し、通風ダクト１０先端の螺合突部
１０ｂをグリル１１の内筒１１ａに螺合し、グリ
ル１１を回動させ乍ら組み付けて行く。グリル１
１を回動させるに従つてダクト１０の環状山部１
０ａを変形させ乍ら前方に引張り締め込むのでグ
リル１１の裏面は車体パネル１２の開口部１２ａ
表面周縁に圧接し、同時に通風ダクト１０の先端
部の引き延ばされた環状山部１０ａ外面が車体パ
ネル１２の開口部１２ａ内面に圧接する。
ａに内方より通風ダクト１０先端を位置させ、一
方グリル１１を車体パネル１２の開口部１２ａ表
面周縁に当接し、通風ダクト１０先端の螺合突部
１０ｂをグリル１１の内筒１１ａに螺合し、グリ
ル１１を回動させ乍ら組み付けて行く。グリル１
１を回動させるに従つてダクト１０の環状山部１
０ａを変形させ乍ら前方に引張り締め込むのでグ
リル１１の裏面は車体パネル１２の開口部１２ａ
表面周縁に圧接し、同時に通風ダクト１０の先端
部の引き延ばされた環状山部１０ａ外面が車体パ
ネル１２の開口部１２ａ内面に圧接する。
本考案によれば螺子、シール材を全く用いるこ
となくグリルと通風ダクトを車体パネル開口部に
圧着でき、組み立てもグリルを回動し乍ら締付け
るだけなので作業性がよく水洩れを確実に防止で
きる。
となくグリルと通風ダクトを車体パネル開口部に
圧着でき、組み立てもグリルを回動し乍ら締付け
るだけなので作業性がよく水洩れを確実に防止で
きる。
第１図は従来装置の第１比較例正断面図、第２
図は従来装置の第２比較例要部斜視図、第３図は
第２図のＡ−Ａ側断面図、第４図は本考案の一実
施例正断面図、第５図は第４図の左側面図、第６
図は本考案を施した自動車全体の斜視図である。 １０……ダクト、１０ａ……環状山部、１０ｂ
……環状突部、１１……グリル、１１ａ……内
筒、１１ｂ……螺子、１２……車体パネル、１２
ａ……開口部。
図は従来装置の第２比較例要部斜視図、第３図は
第２図のＡ−Ａ側断面図、第４図は本考案の一実
施例正断面図、第５図は第４図の左側面図、第６
図は本考案を施した自動車全体の斜視図である。 １０……ダクト、１０ａ……環状山部、１０ｂ
……環状突部、１１……グリル、１１ａ……内
筒、１１ｂ……螺子、１２……車体パネル、１２
ａ……開口部。
Claims (1)
- ダクト先端部の内面に螺合突部を設け、その後
方に軸方向に伸縮し得る環状山部を一体に形成
し、車体パネル開口部に内方より通風ダクト先端
を位置させ、外周に螺子を形成した内筒を裏面中
心に突設したグリルを車体パネル開口部表面周縁
に当接し、前記螺合突部を内筒外面に螺合し、グ
リルの回動によりグリルを車体パネル開口部周縁
に圧接すると同時に通風ダクト先端部外周を車体
パネル開口部内面に圧接してなる車輛用通風ダク
ト取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4058882U JPS58142115U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 車輌用通風ダクト取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4058882U JPS58142115U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 車輌用通風ダクト取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58142115U JPS58142115U (ja) | 1983-09-24 |
| JPS622437Y2 true JPS622437Y2 (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=30051797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4058882U Granted JPS58142115U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 車輌用通風ダクト取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58142115U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114206641B (zh) * | 2019-09-04 | 2024-05-28 | 丰和化成株式会社 | 空调用风管装置 |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP4058882U patent/JPS58142115U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58142115U (ja) | 1983-09-24 |
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