JP2000043671A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JP2000043671A JP2000043671A JP11214042A JP21404299A JP2000043671A JP 2000043671 A JP2000043671 A JP 2000043671A JP 11214042 A JP11214042 A JP 11214042A JP 21404299 A JP21404299 A JP 21404299A JP 2000043671 A JP2000043671 A JP 2000043671A
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- Japan
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- housing
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
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- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R21/261—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means other than bag structure to diffuse or guide inflation fluid
- B60R2021/2612—Gas guiding means, e.g. ducts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常に小さい空間に取り付けられ、その際、
密閉性および耐久性に優れたエアバッグ装置を提供す
る。 【解決手段】 その外周に複数の、好ましくは2個の、
直径方向で対向位置にあるガス出口開口12を有するガ
ス発生器11と、ガス発生器11から流出するガスを受
け入れ、ガス発生器11に気密かつ耐圧に取り付けられ
るハウジング13と、膨張可能なエアバッグにつながる
ガス導入配管14とを有する。ハウジング13がガス発
生器11の外壁と、一つの側においてのみ接触し、少な
くとも一つのガス出口開口12と対面するガス入口開口
15を有し、ガス出口開口12とは直径方向で対向位置
にある、少なくとも一つのガス出口開口12がプラグ1
6によって気密かつ耐圧に閉塞されている。
密閉性および耐久性に優れたエアバッグ装置を提供す
る。 【解決手段】 その外周に複数の、好ましくは2個の、
直径方向で対向位置にあるガス出口開口12を有するガ
ス発生器11と、ガス発生器11から流出するガスを受
け入れ、ガス発生器11に気密かつ耐圧に取り付けられ
るハウジング13と、膨張可能なエアバッグにつながる
ガス導入配管14とを有する。ハウジング13がガス発
生器11の外壁と、一つの側においてのみ接触し、少な
くとも一つのガス出口開口12と対面するガス入口開口
15を有し、ガス出口開口12とは直径方向で対向位置
にある、少なくとも一つのガス出口開口12がプラグ1
6によって気密かつ耐圧に閉塞されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ装置に
係り、特に外周に直径方向で対向位置にある2個の、ガ
ス出口開口を有するガス発生器と、ガス発生器から流出
するガスを受け入れ、ガス発生器に気密かつ耐圧に取り
付けられたハウジングと、膨張可能なエアバッグに連通
するガス導入配管とを有するエアバッグ装置に関する。
係り、特に外周に直径方向で対向位置にある2個の、ガ
ス出口開口を有するガス発生器と、ガス発生器から流出
するガスを受け入れ、ガス発生器に気密かつ耐圧に取り
付けられたハウジングと、膨張可能なエアバッグに連通
するガス導入配管とを有するエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のエアバッグ装置のガス発生器ハウ
ジングは、ある長さにわたってガス発生器を取り囲む2
個の半割外殻からなり、端面および領域を覆うカバーを
要するものか、さもなければガス発生器の外周に2個の
端面シール、または1個の端面シールと1個の閉じられ
た側面とを有するものであった。この種のハウジングは
非常にかさばって重いので、特に頭部用のエアバッグ装
置に組み込むには多くの困難を伴っていた。
ジングは、ある長さにわたってガス発生器を取り囲む2
個の半割外殻からなり、端面および領域を覆うカバーを
要するものか、さもなければガス発生器の外周に2個の
端面シール、または1個の端面シールと1個の閉じられ
た側面とを有するものであった。この種のハウジングは
非常にかさばって重いので、特に頭部用のエアバッグ装
置に組み込むには多くの困難を伴っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、非常
に小さい所要空間と過大でない質量を有し、取り付けの
際、密閉性および安全性の問題を生じないようなエアバ
ッグ装置を提供することにある。
に小さい所要空間と過大でない質量を有し、取り付けの
際、密閉性および安全性の問題を生じないようなエアバ
ッグ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一般に
2個の開口または開口群を有するガス発生器に接続され
たハウジングは、いずれの場合もそれらのうち1個のみ
が、一方の側に取り付けられたハウジングに連結してい
ることに特徴がある。シール面は関連するガス出口開口
に非常に接近して配置されている。これによってシール
に加わる力は最小化される。他のガス出口は取り付け過
程で閉塞させることが好ましい。
2個の開口または開口群を有するガス発生器に接続され
たハウジングは、いずれの場合もそれらのうち1個のみ
が、一方の側に取り付けられたハウジングに連結してい
ることに特徴がある。シール面は関連するガス出口開口
に非常に接近して配置されている。これによってシール
に加わる力は最小化される。他のガス出口は取り付け過
程で閉塞させることが好ましい。
【0005】これにより全ての開口からのガスを集め、
次いでそれを好ましくは中空のチューブとして設計され
たガス導入配管に導くための、複雑で高価なハウジング
を省略できる。しかしながら、本発明による2個のハウ
ジングを、直径方向で対向位置にある2個の開口にそれ
ぞれ対応させて配置し、2個のエアバッグに並行してガ
スを供給することもできる。
次いでそれを好ましくは中空のチューブとして設計され
たガス導入配管に導くための、複雑で高価なハウジング
を省略できる。しかしながら、本発明による2個のハウ
ジングを、直径方向で対向位置にある2個の開口にそれ
ぞれ対応させて配置し、2個のエアバッグに並行してガ
スを供給することもできる。
【0006】本発明によれば、ガス流出のために利用し
得るハウジング上の開口は、2個ではなく1個のみであ
るから、その1個の口径寸法は機能上の要求に合致する
ように大きく設定されなくてはならない。この口径寸法
はガス発生器の製造過程で与えられなくてはならない。
得るハウジング上の開口は、2個ではなく1個のみであ
るから、その1個の口径寸法は機能上の要求に合致する
ように大きく設定されなくてはならない。この口径寸法
はガス発生器の製造過程で与えられなくてはならない。
【0007】閉塞手段またはもう一つの一方向ハウジン
グで覆われるべき、ガス発生器のガス出口開口は、輸送
のためにはそのままにされなくてはならない。なぜなら
ば、これによりガス発生器は組み立てられるまで、すな
わち輸送の全行程において、衝撃に対して不感能性にで
きるからである。この理由によって、後の動作に用いら
れない方のガス出口開口は、輸送後の取り付け工程で、
すなわち車体に取り付けられる直前に初めて閉塞され
る。本発明のその他の有利な発展形態は、従属する各項
によって特徴づけられている。
グで覆われるべき、ガス発生器のガス出口開口は、輸送
のためにはそのままにされなくてはならない。なぜなら
ば、これによりガス発生器は組み立てられるまで、すな
わち輸送の全行程において、衝撃に対して不感能性にで
きるからである。この理由によって、後の動作に用いら
れない方のガス出口開口は、輸送後の取り付け工程で、
すなわち車体に取り付けられる直前に初めて閉塞され
る。本発明のその他の有利な発展形態は、従属する各項
によって特徴づけられている。
【0008】
【発明の実施の形態】図2に示したように、通常の管状
のガス発生器11はその端部領域に、直径方向に対向き
に配置された2個のガス出口開口を有している。図2に
おいて下部ガス出口開口12は、外側から半径方向に挿
入されたプラグ16によって気密に、かつ耐圧に閉塞さ
れている。プラグ16は、これとともに外側からガス発
生器11に押しつけられるホルダークランプ22に固着
されている。
のガス発生器11はその端部領域に、直径方向に対向き
に配置された2個のガス出口開口を有している。図2に
おいて下部ガス出口開口12は、外側から半径方向に挿
入されたプラグ16によって気密に、かつ耐圧に閉塞さ
れている。プラグ16は、これとともに外側からガス発
生器11に押しつけられるホルダークランプ22に固着
されている。
【0009】ホルダークランプ22と直径方向の反対側
には一方向ハウジング13が設けられている。このハウ
ジングは本発明によって設計され、図1〜図4におい
て、ガス発生器11上に配置予定されている、あるいは
すでに配置されたハウジング取付部13′と、ハウジン
グ取付部13’から所定角度をなして外方へ分岐する配
管接続部13″とからなっている。ハウジング取付部1
3′はガス発生器11の外壁に面する側において溝状に
形成されており、この溝状の切り込みはガス発生器11
の外周に合致する形状となっている。ハウジング取付部
13′はこのようにしてガス発生器11に跨るように固
定され、その溝状の切り込み23で占められる領域は円
周方向に180°以下で、特に90〜160°の角度に
なることが好ましい。
には一方向ハウジング13が設けられている。このハウ
ジングは本発明によって設計され、図1〜図4におい
て、ガス発生器11上に配置予定されている、あるいは
すでに配置されたハウジング取付部13′と、ハウジン
グ取付部13’から所定角度をなして外方へ分岐する配
管接続部13″とからなっている。ハウジング取付部1
3′はガス発生器11の外壁に面する側において溝状に
形成されており、この溝状の切り込みはガス発生器11
の外周に合致する形状となっている。ハウジング取付部
13′はこのようにしてガス発生器11に跨るように固
定され、その溝状の切り込み23で占められる領域は円
周方向に180°以下で、特に90〜160°の角度に
なることが好ましい。
【0010】切り込み23の半径方向外側には、鞍形を
した支持面24があり、ハウジング取付部13′の半径
方向内側縁部にある二つの側部の凹状の切り込み25ま
で伸びている。支持面24と切り込み25は締め付けバ
ンド17がはまり込むような幅を有しており、締め付け
バンド17はガス発生器11と、その直径上反対側にあ
るホルダークランプ22との周りに巻かれている。締め
付けバンド17を緊張させることによって、ハウジング
13と、プラグ16を有するホルダークランプ22はガ
ス発生器11の外壁に対して固く締め付けられる。
した支持面24があり、ハウジング取付部13′の半径
方向内側縁部にある二つの側部の凹状の切り込み25ま
で伸びている。支持面24と切り込み25は締め付けバ
ンド17がはまり込むような幅を有しており、締め付け
バンド17はガス発生器11と、その直径上反対側にあ
るホルダークランプ22との周りに巻かれている。締め
付けバンド17を緊張させることによって、ハウジング
13と、プラグ16を有するホルダークランプ22はガ
ス発生器11の外壁に対して固く締め付けられる。
【0011】ハウジング13をガス発生器11に対して
気密的かつ耐圧的にシールするために、ガス発生器11
の上部のガス出口開口12と直接対向するハウジング取
付部13′のガス入口開口15の周囲に環状溝26が設
けられ、溝内にOリング形状をした環状シール18が挿
入される。このとき、環状溝26とOリング18とはガ
ス発生器11の曲面に倣っており、図1および図2に示
したようにガス入口開口15がガス発生器11の上に配
置されたときに、この2個の部品の間で完全なシール効
果が保証される。環状シール18はガス入口開口15の
周囲に直接、かつ近接して設置されているので、シール
に加わる力は比較的小さい。
気密的かつ耐圧的にシールするために、ガス発生器11
の上部のガス出口開口12と直接対向するハウジング取
付部13′のガス入口開口15の周囲に環状溝26が設
けられ、溝内にOリング形状をした環状シール18が挿
入される。このとき、環状溝26とOリング18とはガ
ス発生器11の曲面に倣っており、図1および図2に示
したようにガス入口開口15がガス発生器11の上に配
置されたときに、この2個の部品の間で完全なシール効
果が保証される。環状シール18はガス入口開口15の
周囲に直接、かつ近接して設置されているので、シール
に加わる力は比較的小さい。
【0012】配管接続部13″の軸線に沿って延在する
ガス導入通路20は、角度付きベンド21においてガス
入口開口15の前へ分岐している。配管接続部13″は
ガス導入配管14を気密的かつ耐圧的に保持する役目を
しており、ガス導入配管14は、図2に示したように配
管接続部13″に軸線方向に固くはめ込まれる。ガス導
入配管14には例えばチューブまたはホースが用いら
れ、ガス発生器11の点火によって膨張する図示してい
ないエアバッグに連通されている。
ガス導入通路20は、角度付きベンド21においてガス
入口開口15の前へ分岐している。配管接続部13″は
ガス導入配管14を気密的かつ耐圧的に保持する役目を
しており、ガス導入配管14は、図2に示したように配
管接続部13″に軸線方向に固くはめ込まれる。ガス導
入配管14には例えばチューブまたはホースが用いら
れ、ガス発生器11の点火によって膨張する図示してい
ないエアバッグに連通されている。
【0013】ガス発生器11とハウジング13の配管接
続部13″との間の所定角度のくさび部分には連結用孔
19が形成されている。連結用孔19はガス発生器11
とハウジング13からなるユニット構造を車体の適当な
場所に取り付けるのに利用される。
続部13″との間の所定角度のくさび部分には連結用孔
19が形成されている。連結用孔19はガス発生器11
とハウジング13からなるユニット構造を車体の適当な
場所に取り付けるのに利用される。
【0014】本発明によるハウジングの取り付けは以下
のように実施される。まず図2に示したように、本発明
によるハウジング13と、プラグ16を有するホルダー
クランプ22とが所定の位置に配置される。次いで締め
付けバンド17がガス発生器11、ハウジング13およ
びホルダークランプ22の周りに巻かれ、さらに例えば
適当な締付装置を用いて固く締め付けられる。これによ
ってハウジング13と、その反対側の、プラグ16を有
するホルダークランプ22とは半径方向内方に向かって
ガス発生器11に強く押しつけられるので、これら構成
部品の間に実際上、一体化された組立体が形成され、ガ
ス発生器11とガス導入配管14との間の完全な気密性
を有する流体の連通が達成される。
のように実施される。まず図2に示したように、本発明
によるハウジング13と、プラグ16を有するホルダー
クランプ22とが所定の位置に配置される。次いで締め
付けバンド17がガス発生器11、ハウジング13およ
びホルダークランプ22の周りに巻かれ、さらに例えば
適当な締付装置を用いて固く締め付けられる。これによ
ってハウジング13と、その反対側の、プラグ16を有
するホルダークランプ22とは半径方向内方に向かって
ガス発生器11に強く押しつけられるので、これら構成
部品の間に実際上、一体化された組立体が形成され、ガ
ス発生器11とガス導入配管14との間の完全な気密性
を有する流体の連通が達成される。
【0015】同じガス発生器11で第二のエアバッグが
膨張される場合は、プラグ16の代わりに、第二の同様
なハウジング13を、図示されたハウジング13と直径
方向に対向位置に配置して、同じ締め付けバンド17で
固く締め付けるようにしてもよい。
膨張される場合は、プラグ16の代わりに、第二の同様
なハウジング13を、図示されたハウジング13と直径
方向に対向位置に配置して、同じ締め付けバンド17で
固く締め付けるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】小さな取り付けスペースに、気密的でか
つ耐圧的な軽量の装置を容易に取り付けることができる
という効果を奏する。
つ耐圧的な軽量の装置を容易に取り付けることができる
という効果を奏する。
【図1】ガス連通ハウジングに接続されたエアバッグ装
置のガス発生器の斜視図。
置のガス発生器の斜視図。
【図2】図1の装置を、長さ方向に切って図1とは反対
の方向から見た立面断面図。
の方向から見た立面断面図。
【図3】エアバッグ装置のガス連通ハウジングのみの斜
視図。
視図。
【図4】図3の装置を示した平面図。
11 ガス発生器 12 ガス出口開口 13 ハウジング 13′ハウジング取付部 13″配管接続部 14 ガス導入配管 15 ガス入口開口 16 プラグ 17 締め付けバンド 18 環状シール 19 連結用孔 20 ガス導入通路 21 角度付きベンド 22 ホルダークランプ 23 切り込み 24 支持面 25 切り込み 26 環状溝
フロントページの続き (71)出願人 595101621 タカタ(ヨーロッパ)ビークル セイフテ ィ テクノロジ ゲーエムベーハー TAKATA(Europe)Vehic le Safety Technolog y GmbH ドイツ国 ウーエルエム 89081,サイエ ンス パーク,ヘルムホルツストラッセ 22 (72)発明者 ハインリッヒ アインズィーデル ドイツ連邦共和国ウルム、エンズィンガー ストラッセ19 (72)発明者 オリバー グリュックラー ドイツ連邦共和国ニーズィンゲン、シュバ ベンストラッセ3a
Claims (8)
- 【請求項1】外周に直径方向で対向位置にある2個の、
ガス出口開口(12)を有するガス発生器(11)と、
ガス発生器(11)から流出するガスを受け入れ、ガス
発生器に気密かつ耐圧に取り付けられたハウジング(1
3)と、膨張可能なエアバッグに連通するガス導入配管
(14)とを有するエアバッグ装置であって、 ハウジング(13)がガス発生器(11)の外壁と、一
つの側においてのみ接触しており、ガス出口開口(1
2)と対面する少なくとも一つのガス入口開口(15)
を有し、および上述のガス出口開口(12)とは直径方
向で対向位置にある、少なくとも一つの他のガス出口開
口(12)が閉塞手段(16)によって気密かつ耐圧に
閉塞され、または他のハウジング(13)によって覆わ
れたことを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項2】前記ハウジング(13)は、ガス発生器
(11)の周囲に置かれた締め付け手段(17)によっ
てガス発生器(11)外壁に対して押しつけられること
を特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項3】締め付け手段(17)がさらに閉塞手段
(16)または他のハウジング(13)を取り囲み、そ
れと連通するガス出口開口(12)の中へ、あるいはそ
れに対して、強く押しつけることを特徴とする請求項2
に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項4】Oリングとして設計された環状のシール
(18)が、ハウジング(13)のガス入口開口(1
5)の周りに設けられ、前記シール(18)が関連する
ガス出口開口(12)の周りでガス発生器(11)の外
壁に気密かつ耐圧に押しつけられたことを特徴とする請
求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエアバッグ
装置。 - 【請求項5】ハウジング(13)がガス発生器(11)
との接触領域において、後者の外面形状と合致する内面
形状を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれか1項に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項6】ハウジングが、ガス発生器(11)とほぼ
平行に伸び、かつガス発生器(11)と接触しているハ
ウジング取付部(13′)と、外向きの角度がつけられ
た配管接続部(13″)とからなることを特徴とする請
求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエアバッグ
装置。 - 【請求項7】ハウジング(13)が、特に配管接続部
(13″)に、自動車車体に取り付けるための連結用孔
(19)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項
6のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項8】ハウジング(13)にガス導入通路(2
0)が設けられており、該ガス導入通路は、ガス出口開
口(15)の近傍においてガス出口開口(15)に向か
う方向の角度付きベンドを有することを特徴とする請求
項6または請求項7に記載のエアバッグ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19834690A DE19834690A1 (de) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | Airbag-Vorrichtung mit Gasgenerator |
DE19834690.5 | 1998-07-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000043671A true JP2000043671A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=7876074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11214042A Pending JP2000043671A (ja) | 1998-07-31 | 1999-07-28 | エアバッグ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6318754B1 (ja) |
EP (1) | EP0976624B1 (ja) |
JP (1) | JP2000043671A (ja) |
DE (2) | DE19834690A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20003652U1 (de) * | 2000-02-22 | 2000-04-20 | Petri Ag | Strömungsleitvorrichtung zur Führung mindestens eines Gasstroms zur Füllung eines Gassacks und Airbagmodul |
DE10033319A1 (de) * | 2000-06-29 | 2002-01-17 | Mapress Gmbh & Co Kg | Kupplung für einen metallischen Gasgenerator |
JP3830897B2 (ja) | 2001-01-26 | 2006-10-11 | オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド | 2チャンバー式インフレータ |
JP4005321B2 (ja) * | 2001-02-05 | 2007-11-07 | トヨタ自動車株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
DE10201002A1 (de) | 2002-01-11 | 2003-07-31 | Ulrich Huperz Schweistechnik G | Verschluß eines Gasleitsystems |
DE20206340U1 (de) | 2002-04-22 | 2002-08-29 | Trw Repa Gmbh | Gassackmodul |
DE20212384U1 (de) | 2002-08-12 | 2003-04-17 | Trw Airbag Sys Gmbh & Co Kg | Gaserzeugungsvorrichtung |
US20060103124A1 (en) * | 2002-08-20 | 2006-05-18 | Thomas Marotzke | Airbag module having a gas generator |
DE20303115U1 (de) | 2003-02-20 | 2003-11-20 | Takata Petri Gmbh Ulm | Insassenschutzeinrichtung |
DE10320106A1 (de) * | 2003-05-05 | 2004-12-09 | Carl Froh Gmbh | Gasführungsrohr aus Metall für Luftsäcke von Kraftwagen und Verfahren zu dessen Herstellung |
GB2401839B (en) * | 2003-05-21 | 2006-03-22 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a seat belt presenter |
US20050012309A1 (en) * | 2003-07-16 | 2005-01-20 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflation fluid distribution manifold |
US20060043714A1 (en) * | 2004-08-31 | 2006-03-02 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Apparatus for providing inflator thrust neutrality |
DE102004056159B4 (de) * | 2004-11-18 | 2013-11-14 | TAKATA Aktiengesellschaft | Airbagmodul |
WO2006061131A1 (de) * | 2004-12-11 | 2006-06-15 | Autoliv Development Ab | Gassackanordnung mit schubneutralen ausströmquerschnitten des gasgenerators |
DE102005022760A1 (de) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Trw Automotive Gmbh | Gassackmodul |
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