JP2001514120A - 部分流出範囲を有するガス案内ハウジングを含むガスバッグ装置 - Google Patents

部分流出範囲を有するガス案内ハウジングを含むガスバッグ装置

Info

Publication number
JP2001514120A
JP2001514120A JP2000508558A JP2000508558A JP2001514120A JP 2001514120 A JP2001514120 A JP 2001514120A JP 2000508558 A JP2000508558 A JP 2000508558A JP 2000508558 A JP2000508558 A JP 2000508558A JP 2001514120 A JP2001514120 A JP 2001514120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
housing
airbag
outflow
bag device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000508558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4126422B2 (ja
Inventor
マリオ ライトネル,
ヴエルネル バルゼル,
ウルリケ ヒユツテ,
フランツ−クサフエル ヴアイス,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE1997157125 external-priority patent/DE19757125A1/de
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Publication of JP2001514120A publication Critical patent/JP2001514120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126422B2 publication Critical patent/JP4126422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/268Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/261Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means other than bag structure to diffuse or guide inflation fluid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow

Abstract

(57)【要約】 ガス発生器、及びここに接続されかつトリガの場合にガス発生器から発生されるガスを介して展開すべきかつ膨らませるべきエアバッグを有し、その際、ガス発生器から、エアバッグ組織に分離して作用する2つの部分ガス流が出る、自動車における安全システムのガスバッグ装置は、発生されたガスをガス流出範囲(22)に導くハウジング(10,30)が設けられており、その際、ハウジング(10,30)のガス流出範囲(22)が、発生されたガスのために同方向に向けられた流出方向を形成しかつハウジング(10,30)からのガスの流出方向において接続されたエアバッグ(19)に向かって空間的にずらして配置された2つの部分流出範囲(14,15)によって形成されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ガス発生器、及びここに接続されかつトリガの場合にガス発生器か
ら発生されるガスを介して展開すべきかつ膨らませるべきエアバッグを有し、そ
の際、ガス発生器から、エアバッグ組織に分離して作用する2つの部分ガス流が
出る、自動車における安全システムのガスバッグ装置に関する。
【0002】 前記の特徴を有するガスバッグ装置は、ドイツ連邦共和国特許第215074
4号明細書に記載されており;ここに記載されたガス発生器は、2つの部分ガス
流を時間的にずらして発生するように構成されており、これらのうち第1の小さ
い方の部分ガス流は、まずエアバッグを容器から押出すが、一方時間的に遅れて
釈放される第2の部分ガス流は、エアバッグの完全な膨らみを配慮する。このよ
うな形成により、すでに初期段階に高い圧力でエアバッグ組織に当たるガス流に
よるエアバッグ組織の損傷の危険が減少されているが、不利なことに、とくにエ
アバッグの膨らませのために考慮されたガス量を発生するために使われる燃料割
合の点火に関連して圧力尖頭値が生じる。
【0003】 それ故に本発明の課題は、初めに述べた種類のガスバッグ装置において、ここ
に当たるガス流に対するエアバッグ組織の保護をさらに改善することにある。
【0004】 この課題の解決策は、本発明の有利な構成及び変形も含めて、この明細書の後
に置かれた特許請求の範囲の内容から明らかである。
【0005】 本発明は、その基本思想において、発生されたガスをガス流出範囲に導くハウ
ジングが設けられており、その際、ハウジングのガス流出範囲が、発生されたガ
スのために同方向に向けられた流出方向を形成しかつハウジングからのガスの流
出方向において接続されたエアバッグに向かって空間的にずらして配置された2
つの部分流出範囲によって形成されていることを考慮している。
【0006】 本発明に次の利点が結び付いている。すなわちガス発生の際に生じる圧力尖頭
値は、ハウジング内において発生されたガス流の絞り及び分割によって解体され
るので、エアバッグ組織の相応する負荷は、ハウジングのガス流出範囲に続くそ
の区間において減少されている。接続されたエアバッグ内における分割されたガ
ス流の両方の導入位置の空間的なずれは、エアバッグ組織のそれ以上の保護に通
じる。すなわちせき止め空間内において停滞する空気は、ガス流出範囲の開口を
通る高い速度で釈放されるガス流によって押され、かつエアバッグの展開を配慮
するエアクッションを形成する。
【0007】 本発明は、例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第29605896号明細書
又は英国特許第2297950号明細書に種々の適用について記載されたように
、ガス流が、例えばホース状の結合区間を介して膨らますべきエアバッグに導か
れるように、ここから空間的に切離して配置されたエアバッグに対して、ガス発
生器が自動車内に配置されているガスバッグ装置に、とくに有利な様式において
適用することができる。この場合、結合ホースは、特別の様式で負荷を受けてお
り、かつ不動作状態において同様に畳み込まれた結合ホースのこの負荷は、本発
明を実現する際に特別の様式で減少される。
【0008】 本発明の1つの実施例によれば、次のことが考慮されている。すなわち第1の
部分流出範囲が、ハウジングから突出しかつ展開すべきエアバッグ内に達する中
央の流出管片からなり、かつ第2の部分流出範囲が、ハウジングの壁において流
出管片の突起をリング状に囲む開口によって形成されている。その際、せき止め
空間内において停滞する空気は、ガスの当たる際にまず第2の部分流出範囲の開
口を通って流れ、かつ突出する流出管片に沿って流れるエアクッションを形成し
ている。このエアクッションは、畳み込まれたエアバッグ組織の接続された範囲
のていねいな展開を配慮するだけでなく、流出管片から流出する部分ガス流を被
覆し、かつエアバッグ組織とのその直接の接触を弱める。
【0009】 本発明の前記の実施例が両方の部分流出範囲を有するガス流出範囲の対称構成
から出発しているかぎり、本発明の実施例によれば、第1の部分流出範囲が、非
対称配置においてハウジングから突出しかつ展開すべきエアバッグ内に達する流
出管片からなり、かつ第2の部分流出範囲が、ハウジングの所属の壁に配置され
た開口によって形成されていることによって、両方の部分流出範囲が、互いに並
べてハウジングの所属の壁に配置されている配置も行なうことができる。
【0010】 ドイツ連邦共和国実用新案登録第29605896号明細書又は英国特許第2
297950号明細書に相応するガスバッグの適用に着目すれば、本発明の実施
例において、ハウジングが、管状に形成されており、かつガス流出範囲が、ハウ
ジングの端面に配置されていることが考慮されている。
【0011】 本発明の実施例によれば、ガスバッグは、管状ハウジングの端面側端部上に引
っ張られ、かつハウジングの外側に固定されている。
【0012】 本発明の第1の構成において、ハウジング内に、ガス発生のために使われる別
個のガス発生器が配置されており、かつハウジングの内部においてガス発生器と
ガス流出範囲との間に、せき止め空間が形成されていることが考慮されている。
これに、ガス発生器のトリガの際に発生される圧力尖頭値が、追加的な転向及び
ガス流出範囲の前におけるせき止め空間の形成によって、追加的に解体されると
いう利点が結び付いている。
【0013】 本発明の実施例によれば、圧力尖頭値の発生は、次のようにしてさらに減少さ
れる。すなわちガス発生器が、流出範囲から離れた方のその端部に、半径方向の
出口開口を備えているので、ガス発生器からこれに対して半径方向に釈放される
ガスが、ガス案内容器のガス流出範囲を通ってさらに流出する前に、ガス案内容
器内において軸線流れ方向に転向される。
【0014】 本発明の別の構成において、ガス発生材料が、ハウジングの一部内に直接配置
されており、その際、ガス発生材料とガス流出範囲との間に、ガス流出範囲の前
に置かれたせき止め空間を区切る保持円板が配置されていることが考慮されてい
る。この保持円板は、本発明の実施例によれば、ハウジング内におけるガス発生
材料の固定のために使われるだけであるか、又は追加的にバースト機能を有する
ことができる。
【0015】 さらにハウジングが、そのガス流出範囲に、せき止め空間の方に向いた衝突円
板を有することを考慮することができ、それによりハウジングからのガスの流出
の初めに生じる圧力尖頭値は、追加的に絞ることができる。
【0016】 図面に本発明の実施例が示されており、次にこれについて説明する。
【0017】 図1から明らかなように、ガスバッグ装置に所属のガス発生器11は、管状の
ハウジング10の内部に配置されており、このハウジングは、エアバッグ19も
接続された(図4)端面12に、ガス流出範囲22を備えている。ガス流出範囲
22から離れた方の側においてガス発生器11は、半径方向に配置された出口開
口17を有し、これらの出口開口を介してガス発生器11の点火の際にこれから
釈放されたガスは、ガス発生器11と管状ハウジング10のハウジングとの間に
存在するリング空間18内に侵入し、かつここにおいてガス発生器11に沿って
ガス流出範囲22の方向に流れる。ハウジング10の端壁12とガス発生器11
の端部との間に、間隔があるので、せき止め空間13が生じる。
【0018】 端壁12に配置されたガス流出範囲22は、その自由端に形成された流出開口
24を有しかつハウジング10から軸線方向に突出する中央の流出管片14から
、かつハウジング10の端壁12に流出管片14をリング状に囲むように配置さ
れた流出開口15からなる。流出管片14と流出開口15とから形成されたガス
流出範囲22の前に、せき止め空間13の方に向けて衝突円板16が支持されて
いる。
【0019】 ガス発生器11は、個々の圧縮フィン20を介して管状のハウジングの内部に
固定されており、その際、ハウジング10は、外側からここに載った取付け要素
21によって、自動車のそのために考慮された範囲に取付けることができる。
【0020】 図4から明らかなように、エアバッグ19は、管状のハウジング10の端壁1
2上に引っ張られ、かつ例えばここに取付けられたホースクランプを介してハウ
ジング10の外側に取付けられている。
【0021】 ガス発生器11のトリガの際、釈放されたガスは、ガス発生器から出口開口1
7を通って半径方向に流れ、かつハウジング10によって軸線方向に転向され;
ガス流は、端壁12の範囲において衝突円板16に当たり、かつここにおいて絞
られる。流出管片14と流出開口15とからなるガス流出範囲によって、ガス流
は2つの部分ガス流に分割され、これらの部分ガス流は、空間的にずらされ、し
たがって時間的にもずらされて、エアバッグ19に作用する。その際、まずせき
止め空間13内にある空気は、流入するガスによって排斥され、かつとくに流出
開口15を介して畳み込まれたエアバッグ19内に侵入し、かつこれを展開する
ように配慮する。それにより熱いガスが直接エアバッグ組織に当たることは避け
られる。同時に軸線方向に流れる空気流は、その後の経過において流出管片14
から流出するガスを囲み、かつここにおいてエアクッションを配慮し、かつ同様
に流出管片14の流出開口24から流出するガスのエアバッグ組織との直接の接
触を弱める。
【0022】 一方において流出開口15のかつ他方において流出管片14の幾何学的構造の
構成を介して、両方の部分ガス流を調節することができ、その際、流出開口15
は、ハウジング10の方に向いたエアバッグの後側範囲を満たすことを配慮して
いるが、一方流出管片14を介して流出するガスは、エアバッグ19のそれに相
応して前側の範囲に達する。
【0023】 図5ないし7に示された実施例は、次の点においてのみ図1ないし4により前
に説明した実施例と相違している。すなわちハウジング30内に直接所定の量の
ガス発生材料31が配置されているので、材料31を含むハウジング30自体が
ガス発生器として作用する。ハウジング30内に、一方の端面から点火装置32
が突出しているが、一方点火装置32に対向するハウジング30の端壁12に、
ここに接続されたエアバッグ19を有するガス流出範囲22が接続されている。
ガス発生材料31は、ガス流出範囲22に対して、これに対して間隔を置いて配
置された、したがってせき止め空間13を形成する保持円板33によって切離さ
れている。
【0024】 その他の点において、せき止め空間13の方に向いた衝突円板16を有するガ
ス流出範囲22の構成は、以前に図1ないし4についてすでに行なった説明に相
当する。ガス発生器ハウジング30内におけるガス発生材料のトリガにより、釈
放されたガスは、端壁12の方向に流れ、かつまず保持円板33を破壊し、その
後、ガス流は、衝突円板16に当たり、かつここから前記のように2つの部分ガ
ス流に分割され、かつエアバッグ19内に流れる。
【0025】 図8及び9に示された実施例は、大体において次の点において、前記の実施例
と相違している。すなわちハウジング10から軸線方向に突出する流出管片14
は、ハウジングの端壁12の中央に配置されておらず、ハウジング10の中心長
手軸線からずらされた非対称の配置にして形成されており;その結果、第2の部
分流出範囲を形成する流出開口15は、ハウジング10の端面12の残りの部分
面に配置されている。
【0026】 前記の説明、特許請求の範囲、要約書及び図面に開示されたこれらの書類の対
象の特徴は、その種々の構成における本発明の実現のために、個別的に及び相互
の任意の組合せにおいて重要であることがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内部に配置されたガス発生器及びガス流出範囲を有するハウジングの長手断面
図である。
【図2】 図1における線A−Aに沿った断面図である。
【図3】 ハウジング内に配置されたガス発生器の詳細図である。
【図4】 接続されたエアバッグを有する図1によるハウジングのガス流出範囲の図であ
る。
【図5】 内部に配置されたガス発生材料及びガス流出範囲を有するハウジングの図1に
相当する長手断面図である。
【図6】 図5における線A−Aに沿った断面図である。
【図7】 接続されたエアバッグを有する図5によるハウジングのガス流出範囲の図であ
る。
【図8】 一方の部分流出範囲の非対称配置を有する図1又は5に示されたハウジングの
別の実施例の側面図である。
【図9】 図8の対象のガス流出範囲の端面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月15日(2000.2.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 部分流出範囲を有するガス案内ハウジングを含むガスバッグ装
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ガス発生器、及びここに接続されかつトリガの場合にガス発生器か
ら発生されるガスを介して展開すべきかつ膨らませるべきエアバッグを有し、そ
の際、ガス発生器から、エアバッグ組織に分離して作用する2つの部分ガス流が
出て、かつ発生されたガスをガス流出範囲に導くハウジングが設けられており、
かつハウジングのガス流出範囲が、発生されたガスのために同方向に向けられた
流出方向を形成しかつハウジングからのガスの流出方向において接続されたエア
バッグに向かって空間的にずらして配置された2つの部分流出範囲によって形成
されている、自動車における安全システムのガスバッグ装置に関する。
【0002】 前記の特徴を有するガスバッグ装置は、日本国特許出願公開第0908633
2号明細書に記載されており;ガス発生器を含んだ横断面の丸いハウジングは、
畳み込まれたエアバッグとともにU字型のコンテナ内に配置されており、その際
、エアバッグの折畳みは、エアバッグ組織の1つの層がコンテナの開いた側を蓋
状に閉じているように行なわれている。ガス発生器を含むハウジングは、その周
に2つの部分流出範囲を有し、これらのうち一方の部分流出範囲は、ハウジング
の対称平面内に配置されかつ畳み込まれたエアバッグ内へコンテナの閉じた側に
向けられたハウジング壁における開口によって形成されており;この第1の部分
流出範囲に対して空間的にずらして配置された第2の部分流出範囲は、周に関し
て第1の開口から間隔を置いた第2の開口によって形成されており、この開口は
、半径方向に突出した案内板によって、第1の部分流出範囲から出る部分ガス流
に対してほぼ平行に向けられた第2の部分ガス流を出させ、この部分ガス流は、
コンテナの蓋を形成するエアバッグの組織層に隣接する折り畳み層に作用する。
公知のガスバッグ装置には、ハウジングから出る熱いガスが高い圧力で直接エア
バッグの組織層に当たって流れ、かつここにおいてエアバッグ組織の損傷を引起
こすことがあるという欠点が結び付いている。
【0003】 エアバッグ組織を保護するために、ドイツ連邦共和国特許第2150744号
明細書に、ガス発生器が、2つの部分ガス流を時間的にずらして発生するように
構成されており、これらのうち第1の小さい方の部分ガス流が、まずエアバッグ
を容器から押出すが、一方時間的に遅れて釈放される第2の部分ガス流が、エア
バッグの完全な膨らみを配慮する構成が記載されている。このような形成により
、すでに初期段階に高い圧力でエアバッグ組織に当たるガス流によるエアバッグ
組織の損傷の危険が減少されているが、不利なことに、とくにエアバッグの膨ら
ませのために考慮されたガス量を発生するために使われる燃料割合の点火に関連
して圧力尖頭値が生じる。
【0004】 それ故に本発明の課題は、初めに述べた種類のガスバッグ装置において、ここ
に当たるガス流に対するエアバッグ組織の保護を改善することにある。
【0005】 この課題の解決策は、特許請求の範囲第1項から明らかであり;本発明の有利
な構成及び変形は、特許請求の範囲従属請求項に記載されている。
【0006】 本発明は、その基本思想において、第1の部分流出範囲が、ハウジングから突
出しかつ展開すべきエアバッグ内に達する流出管片らなり、かつ第2の部分流出
範囲が、流出管片の突起の回りに配置された開口によって形成されていることを
考慮している。
【0007】 本発明に次の利点が結び付いている。すなわちガス発生の際に生じる圧力尖頭
値は、ハウジング内において発生されたガス流の絞り及び分割によって解体され
、その際、せき止め空間内において停滞する空気は、ガス流出範囲の開口を通る
高い速度で釈放されるガス流によって押され、かつここにおいてエアバッグの展
開を配慮するエアクッションを形成する。その際、せき止め空間内において停滞
する空気は、ガスの当たる際にまず第2の部分流出範囲の開口を通って流れ、か
つ突出する流出管片に沿って流れるエアクッションを形成している。このエアク
ッションは、畳み込まれたエアバッグ組織の接続された範囲のていねいな展開を
配慮するだけでなく、流出管片から流出する部分ガス流を被覆し、かつエアバッ
グ組織とのその直接の接触を弱める。
【0008】 本発明は、例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第29605896号明細書
又は英国特許第2297950号明細書に種々の適用について記載されたように
、ガス流が、例えばホース状の結合区間を介して膨らますべきエアバッグに導か
れるように、ここから空間的に切離して配置されたエアバッグに対して、ガス発
生器が自動車内に配置されているガスバッグ装置に、とくに有利な様式において
適用することができる。この場合、結合ホースは、特別の様式で負荷を受けてお
り、かつ不動作状態において同様に畳み込まれた結合ホースのこの負荷は、本発
明を実現する際に特別の様式で減少される。
【0009】 本発明の1つの実施例によれば、次のことが考慮されている。すなわち第1の
部分流出範囲を形成する流出管片が、ハウジングの壁の中央に配置されており、
かつ第2の部分流出範囲を形成する開口が、流出管片の突起をリング状に囲んで
いる。
【0010】 本発明の前記の実施例が両方の部分流出範囲を有するガス流出範囲の対称構成
から出発しているかぎり、本発明の実施例によれば、第1の部分流出範囲が、非
対称配置においてハウジングから突出しかつ展開すべきエアバッグ内に達する流
出管片からなり、かつ第2の部分流出範囲が、ハウジングの所属の壁に配置され
た開口によって形成されていることによって、両方の部分流出範囲が、互いに並
べてハウジングの所属の壁に配置されている配置も行なうことができる。
【0011】 ドイツ連邦共和国実用新案登録第29605896号明細書又は英国特許第2
297950号明細書に相応するガスバッグの適用に着目すれば、本発明の実施
例において、ハウジングが、管状に形成されており、かつガス流出範囲が、ハウ
ジングの端面に配置されていることが考慮されている。
【0012】 本発明の実施例によれば、ガスバッグは、管状ハウジングの端面側端部上に引
っ張られ、かつハウジングの外側に固定されている。
【0013】 本発明の第1の構成において、ハウジング内に、ガス発生のために使われる別
個のガス発生器が配置されており、かつハウジングの内部においてガス発生器と
ガス流出範囲との間に、せき止め空間が形成されていることが考慮されている。
これに、ガス発生器のトリガの際に発生される圧力尖頭値が、追加的な転向及び
ガス流出範囲の前におけるせき止め空間の形成によって、追加的に解体されると
いう利点が結び付いている。
【0014】 本発明の実施例によれば、圧力尖頭値の発生は、次のようにしてさらに減少さ
れる。すなわちガス発生器が、流出範囲から離れた方のその端部に、半径方向の
出口開口を備えているので、ガス発生器からこれに対して半径方向に釈放される
ガスが、ガス案内容器のガス流出範囲を通ってさらに流出する前に、ガス案内容
器内において軸線流れ方向に転向される。
【0015】 本発明の別の構成において、ガス発生材料が、ハウジングの一部内に直接配置
されており、その際、ガス発生材料とガス流出範囲との間に、ガス流出範囲の前
に置かれたせき止め空間を区切る保持円板が配置されていることが考慮されてい
る。この保持円板は、本発明の実施例によれば、ハウジング内におけるガス発生
材料の固定のために使われるだけであるか、又は追加的にバースト機能を有する
ことができる。
【0016】 さらにハウジングが、そのガス流出範囲に、せき止め空間の方に向いた衝突円
板を有することを考慮することができ、それによりハウジングからのガスの流出
の初めに生じる圧力尖頭値は、追加的に絞ることができる。
【0017】 図面に本発明の実施例が示されており、次にこれについて説明する。
【0018】 図1から明らかなように、ガスバッグ装置に所属のガス発生器11は、管状の
ハウジング10の内部に配置されており、このハウジングは、エアバッグ19も
接続された(図4)端面12に、ガス流出範囲22を備えている。ガス流出範囲
22から離れた方の側においてガス発生器11は、半径方向に配置された出口開
口17を有し、これらの出口開口を介してガス発生器11の点火の際にこれから
釈放されたガスは、ガス発生器11と管状ハウジング10のハウジングとの間に
存在するリング空間18内に侵入し、かつここにおいてガス発生器11に沿って
ガス流出範囲22の方向に流れる。ハウジング10の端壁12とガス発生器11
の端部との間に、間隔があるので、せき止め空間13が生じる。
【0019】 端壁12に配置されたガス流出範囲22は、その自由端に形成された流出開口
24を有しかつハウジング10から軸線方向に突出する中央の流出管片14から
、かつハウジング10の端壁12に流出管片14をリング状に囲むように配置さ
れた流出開口15からなる。流出管片14と流出開口15とから形成されたガス
流出範囲22の前に、せき止め空間13の方に向けて衝突円板16が支持されて
いる。
【0020】 ガス発生器11は、個々の圧縮フィン20を介して管状のハウジングの内部に
固定されており、その際、ハウジング10は、外側からここに載った取付け要素
21によって、自動車のそのために考慮された範囲に取付けることができる。
【0021】 図4から明らかなように、エアバッグ19は、管状のハウジング10の端壁1
2上に引っ張られ、かつ例えばここに取付けられたホースクランプを介してハウ
ジング10の外側に取付けられている。
【0022】 ガス発生器11のトリガの際、釈放されたガスは、ガス発生器から出口開口1
7を通って半径方向に流れ、かつハウジング10によって軸線方向に転向され;
ガス流は、端壁12の範囲において衝突円板16に当たり、かつここにおいて絞
られる。流出管片14と流出開口15とからなるガス流出範囲によって、ガス流
は2つの部分ガス流に分割され、これらの部分ガス流は、空間的にずらされ、し
たがって時間的にもずらされて、エアバッグ19に作用する。その際、まずせき
止め空間13内にある空気は、流入するガスによって排斥され、かつとくに流出
開口15を介して畳み込まれたエアバッグ19内に侵入し、かつこれを展開する
ように配慮する。それにより熱いガスが直接エアバッグ組織に当たることは避け
られる。同時に軸線方向に流れる空気流は、その後の経過において流出管片14
から流出するガスを囲み、かつここにおいてエアクッションを配慮し、かつ同様
に流出管片14の流出開口24から流出するガスのエアバッグ組織との直接の接
触を弱める。
【0023】 一方において流出開口15のかつ他方において流出管片14の幾何学的構造の
構成を介して、両方の部分ガス流を調節することができ、その際、流出開口15
は、ハウジング10の方に向いたエアバッグの後側範囲を満たすことを配慮して
いるが、一方流出管片14を介して流出するガスは、エアバッグ19のそれに相
応して前側の範囲に達する。
【0024】 図5ないし7に示された実施例は、次の点においてのみ図1ないし4により前
に説明した実施例と相違している。すなわちハウジング30内に直接所定の量の
ガス発生材料31が配置されているので、材料31を含むハウジング30自体が
ガス発生器として作用する。ハウジング30内に、一方の端面から点火装置32
が突出しているが、一方点火装置32に対向するハウジング30の端壁12に、
ここに接続されたエアバッグ19を有するガス流出範囲22が接続されている。
ガス発生材料31は、ガス流出範囲22に対して、これに対して間隔を置いて配
置された、したがってせき止め空間13を形成する保持円板33によって切離さ
れている。
【0025】 その他の点において、せき止め空間13の方に向いた衝突円板16を有するガ
ス流出範囲22の構成は、以前に図1ないし4についてすでに行なった説明に相
当する。ガス発生器ハウジング30内におけるガス発生材料のトリガにより、釈
放されたガスは、端壁12の方向に流れ、かつまず保持円板33を破壊し、その
後、ガス流は、衝突円板16に当たり、かつここから前記のように2つの部分ガ
ス流に分割され、かつエアバッグ19内に流れる。
【0026】 図8及び9に示された実施例は、大体において次の点において、前記の実施例
と相違している。すなわちハウジング10から軸線方向に突出する流出管片14
は、ハウジングの端壁12の中央に配置されておらず、ハウジング10の中心長
手軸線からずらされた非対称の配置にして形成されており;その結果、第2の部
分流出範囲を形成する流出開口15は、ハウジング10の端面12の残りの部分
面に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内部に配置されたガス発生器及びガス流出範囲を有するハウジングの長手断面
図である。
【図2】 図1における線A−Aに沿った断面図である。
【図3】 ハウジング内に配置されたガス発生器の詳細図である。
【図4】 接続されたエアバッグを有する図1によるハウジングのガス流出範囲の図であ
る。
【図5】 内部に配置されたガス発生材料及びガス流出範囲を有するハウジングの図1に
相当する長手断面図である。
【図6】 図5における線A−Aに沿った断面図である。
【図7】 接続されたエアバッグを有する図5によるハウジングのガス流出範囲の図であ
る。
【図8】 一方の部分流出範囲の非対称配置を有する図1又は5に示されたハウジングの
別の実施例の側面図である。
【図9】 図8の対象のガス流出範囲の端面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,D E,JP,KR,US (72)発明者 バルゼル, ヴエルネル ドイツ連邦共和国 デー−22149 ハンブ ルク・エツケルシユトラーセ6 (72)発明者 ヒユツテ, ウルリケ ドイツ連邦共和国 デー−81245 ミユン ヘン・アルトシユトラーセ55 (72)発明者 ヴアイス, フランツ−クサフエル ドイツ連邦共和国 デー−85221 ダツハ ウ・ロイス−コリント−シユトラーセ2 Fターム(参考) 3D054 DD14 DD17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス発生器、及びここに接続されかつトリガの場合にガス発
    生器から発生されるガスを介して展開すべきかつ膨らませるべきエアバッグを有
    し、その際、ガス発生器から、エアバッグ組織に分離して作用する2つの部分ガ
    ス流が出る、自動車における安全システムのガスバッグ装置において、発生され
    たガスをガス流出範囲(22)に導くハウジング(10,30)が設けられてお
    り、その際、ハウジング(10,30)のガス流出範囲(22)が、発生された
    ガスのために同方向に向けられた流出方向を形成しかつハウジング(10,30
    )からのガスの流出方向において接続されたエアバッグ(19)に向かって空間
    的にずらして配置された2つの部分流出範囲(14,15)によって形成されて
    いることを特徴とする、自動車における安全システムのガスバッグ装置。
  2. 【請求項2】 第1の部分流出範囲が、ハウジング(10,30)から突出
    しかつ展開すべきエアバッグ(19)内に達する中央の流出管片(14,24)
    らなり、かつ第2の部分流出範囲が、ハウジング(10,30)の壁において流
    出管片(14)の突起をリング状に囲む開口(15)によって形成されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のガスバッグ装置。
  3. 【請求項3】 第1の部分流出範囲が、非対称配置においてハウジング(1
    0,30)から突出しかつ展開すべきエアバッグ(19)内に達する流出管片(
    14,24)からなり、かつ第2の部分流出範囲が、ハウジング(10,30)
    の所属の壁に配置された開口(15)によって形成されていることを特徴とする
    、請求項1に記載のガスバッグ装置。
  4. 【請求項4】 ハウジング(10,30)が、管状に形成されており、かつ
    ガス流出範囲(22)が、ハウジング(10,30)の端面(12)に配置され
    ていることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のガスバッグ装置。
  5. 【請求項5】 エアバッグ(19)が、管状ハウジング(10,30)の端
    面側端部上に引っ張られ、かつハウジング(10,30)の外側に固定されてい
    ることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載のガスバッグ装置。
  6. 【請求項6】 ハウジング(10)内に、ガス発生のために使われる別個の
    ガス発生器(11)が配置されており、かつハウジング(10)の内部において
    ガス発生器(11)とガス流出範囲(22)との間に、せき止め空間(13)が
    形成されていることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載のガスバッグ
    装置。
  7. 【請求項7】 ガス発生器(11)が、ガス流出範囲(22)に対向するそ
    の端部に、半径方向の出口開口(17)を有することを特徴とする、請求項6に
    記載のガスバッグ装置。
  8. 【請求項8】 ガス発生材料(31)が、ハウジング(30)の一部内に直
    接配置されており、その際、ガス発生材料(31)とガス流出範囲(22)との
    間に、ガス流出範囲(22)の前に置かれたせき止め空間(13)を区切る保持
    円板(33)が配置されていることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記
    載のガスバッグ装置。
  9. 【請求項9】 保持円板(33)が、バースト円板として形成されているこ
    とを特徴とする、請求項8に記載のガスバッグ装置。
  10. 【請求項10】 ハウジング(10,30)が、そのガス流出範囲(22)
    に、せき止め空間(13)の方に向いた衝突円板(16)を有することを特徴と
    する、請求項6ないし9の1つに記載のガスバッグ装置。
JP2000508558A 1997-09-02 1998-08-28 部分流出範囲を有するガス案内ハウジングを含むガスバッグ装置 Expired - Fee Related JP4126422B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19738204 1997-09-02
DE19738204.5 1997-09-02
DE1997157125 DE19757125A1 (de) 1997-12-19 1997-12-19 Gasgenerator mit einem zwei Teilausströmbereiche aufweisenden Gasausströmbereich
DE19757125.5 1997-12-19
PCT/EP1998/005463 WO1999011493A1 (de) 1997-09-02 1998-08-28 Gassackanordnung mit einem teilausströmbereiche aufweisenden gasleitgehäuse

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001514120A true JP2001514120A (ja) 2001-09-11
JP4126422B2 JP4126422B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=26039612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000508558A Expired - Fee Related JP4126422B2 (ja) 1997-09-02 1998-08-28 部分流出範囲を有するガス案内ハウジングを含むガスバッグ装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6390499B1 (ja)
EP (1) EP1007395B1 (ja)
JP (1) JP4126422B2 (ja)
KR (1) KR20010023550A (ja)
CN (1) CN1142871C (ja)
BR (1) BR9811746A (ja)
DE (1) DE59800702D1 (ja)
WO (1) WO1999011493A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5661185B2 (ja) * 2011-08-24 2015-01-28 オートリブ ディベロップメント エービー ガス発生装置およびシートベルトプリテンショナ
CN110901579A (zh) * 2018-08-28 2020-03-24 全球安全纺织有限公司 用于将供应软管的接头固定在opw气囊上的装置和方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10018915A1 (de) * 2000-04-17 2001-10-25 Wilhelm Biemold Gasgenerator, insbesondere für einen Airbag
AU2001286192A1 (en) * 2000-09-19 2002-04-02 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Gas generator
JP3726722B2 (ja) 2001-07-23 2005-12-14 トヨタ自動車株式会社 エアバッグ装置
US6848708B2 (en) * 2002-03-19 2005-02-01 Autoliv Asp, Inc. Inflatable curtain module for use in a vehicle
US6746046B2 (en) * 2002-03-19 2004-06-08 Autoliv Asp, Inc. Dual flow inflator for a vehicular airbag system
US6820898B2 (en) 2002-03-19 2004-11-23 Autoliv Asp, Inc. Biaxial dual stage inflator with extended gas delivery for a vehicular airbag system
US6854763B2 (en) * 2002-06-06 2005-02-15 Autoliv Asp, Inc. Biaxial flow inflator with independently adjusted gas orifices
JP5349886B2 (ja) * 2008-10-07 2013-11-20 住友商事株式会社 エアバッグ用ガスガイドおよびエアバッグシステム
FR2943599B1 (fr) * 2009-03-27 2012-10-05 Snpe Materiaux Energetiques Generateur de gaz pour coussin gonflable de securite automobile

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2850291A (en) * 1957-10-03 1958-09-02 William B Jaspert Protective devices for passengers in moving vehicles
US3624810A (en) * 1969-02-25 1971-11-30 Eaton Yale & Towne Vehicle safety apparatus
US3618980A (en) * 1969-10-31 1971-11-09 Chrysler Corp Trap for nongaseous matter
US3871684A (en) * 1971-08-02 1975-03-18 Dow Chemical Co Gas generator
DE2150744C3 (de) 1971-10-12 1978-12-14 Bayern-Chemie Gesellschaft Fuer Flugchemische Antriebe Mbh, 8261 Aschau Aufprallschutzsystem für die Insassen eines Kraftfahrzeugs
US3810655A (en) * 1972-08-21 1974-05-14 Gen Motors Corp Gas generator with liquid phase cooling
JPS5321779B2 (ja) * 1974-05-15 1978-07-05
DE3834892C1 (ja) * 1988-10-13 1990-04-12 Bayern-Chemie Gesellschaft Fuer Flugchemische Antriebe Mbh, 8261 Aschau, De
JPH06199202A (ja) * 1993-01-06 1994-07-19 Takata Kk インフレータ及び運転席用エアバッグ装置
GB2333076B (en) 1995-02-20 1999-08-25 Autoliv Dev Improvements in or relating to a safety device
JPH0986332A (ja) * 1995-09-22 1997-03-31 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 車両用エアバッグ装置
US5820160A (en) * 1996-03-01 1998-10-13 Autoliv Asp, Inc. Airbag inflator with venturi effect cooling and gas supplement
DE29605896U1 (de) 1996-03-29 1996-07-25 Trw Repa Gmbh Seitenaufprall-Schutzeinrichtung für Fahrzeuginsassen
US5873598A (en) * 1996-08-27 1999-02-23 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Air bag device
DE29801104U1 (de) * 1998-01-23 1998-05-20 Trw Repa Gmbh Gasgenerator
US6155599A (en) * 1998-08-11 2000-12-05 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Retaining ring with gas diffuser

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5661185B2 (ja) * 2011-08-24 2015-01-28 オートリブ ディベロップメント エービー ガス発生装置およびシートベルトプリテンショナ
CN110901579A (zh) * 2018-08-28 2020-03-24 全球安全纺织有限公司 用于将供应软管的接头固定在opw气囊上的装置和方法
CN110901579B (zh) * 2018-08-28 2022-06-17 全球安全纺织有限公司 用于将供应软管的接头固定在opw气囊上的装置和方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1007395A1 (de) 2000-06-14
CN1142871C (zh) 2004-03-24
DE59800702D1 (de) 2001-06-13
EP1007395B1 (de) 2001-05-09
KR20010023550A (ko) 2001-03-26
CN1278217A (zh) 2000-12-27
US6390499B1 (en) 2002-05-21
JP4126422B2 (ja) 2008-07-30
BR9811746A (pt) 2000-09-26
WO1999011493A1 (de) 1999-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3181870B2 (ja) エアバッグ用ハイブリッドインフレーター
US5033772A (en) Hybrid inflator
KR100292231B1 (ko) 에어백모듈
US5031932A (en) Single pyrotechnic hybrid inflator
US5009855A (en) Gas generator for inflating a safety bag
US5615912A (en) Inflator for air bag
US5941559A (en) Airbag for motor vehicles
US6295935B1 (en) Initiator for air bag inflator
US6126195A (en) Gas bag module for a vehicle occupant restraint system
KR100190892B1 (ko) 측면충격 에어백 팽창장치
JP2001514120A (ja) 部分流出範囲を有するガス案内ハウジングを含むガスバッグ装置
WO1992022441A1 (en) Hybrid inflator for air bag
US7364191B2 (en) Gas flow distributor for a lateral airbag module
US5820160A (en) Airbag inflator with venturi effect cooling and gas supplement
KR950005650A (ko) 팽창가능한 수단을 팽창시키는 장치
JP2001353438A (ja) ガス発生装置
US6168202B1 (en) Pyrotechnic initiator with petal retainer structure
JPH07186875A (ja) ガス発生器
JP2000354756A (ja) ハイブリッドガスジェネレータ
JPH072046A (ja) 車両乗員拘束具膨張用装置
US6454299B2 (en) Airbag device
JP3891932B2 (ja) ガス発生器
US6089597A (en) Gas generator and method for operating a gas generator
US20040163565A1 (en) Gas generator
US20060103123A1 (en) Inflator with shock wave focusing structure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080408

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees