JPH10120311A - シールテープ巻き付け装置 - Google Patents

シールテープ巻き付け装置

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Publication number
JPH10120311A
JPH10120311A JP31683796A JP31683796A JPH10120311A JP H10120311 A JPH10120311 A JP H10120311A JP 31683796 A JP31683796 A JP 31683796A JP 31683796 A JP31683796 A JP 31683796A JP H10120311 A JPH10120311 A JP H10120311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nipple
seal tape
turntable
base
screw portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31683796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouhou Suganuma
詔法 菅沼
Masashi Kuriwaki
正志 栗脇
Masao Kawabata
正夫 河端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP31683796A priority Critical patent/JPH10120311A/ja
Publication of JPH10120311A publication Critical patent/JPH10120311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールテープの巻き付け作業性を向上させる
と共に、巻き付け量が一定になり、かつ、巻き付けたシ
ールテープがニップルのねじ部先端よりはみ出さないよ
うにすること。 【解決手段】 ベース1の一端に回転自在に設けられた
回転台2と、回転台2の凹座2aにニップル7のねじ部
7a先端を僅かに嵌入した状態でニップル7を回転台2
と固定する固定手段4と、回転台2を回転駆動する駆動
手段5と、ベース1の他端に設けられ回転台2に固定さ
れるニップル7のねじ部7aに対応して、シールテープ
8を回転台2の回転中心と平行な軸を中心として回転自
在に保持する保持手段3と、シールテープ8をニップル
7のねじ部7aに圧着するローラ6とで構成して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管用ニップルの
ねじ部にシールテープを巻き付けるためのシールテープ
巻き付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ニップルのねじ部にシールテープ
を巻き付けるには手作業によって行われている。また、
ニップルはねじ部の長さが異なる複数種類が設定されて
いるが、シールテープは同一寸幅の1種類で対応してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、巻き付け作
業性が悪く、巻き付け量にばらつきが出たり、ニップル
のねじ部の長さがシールテープ幅の寸法よりも小さい場
合には、巻き付けたシールテープがねじ部の先端よりは
み出し、シールテープが千切れてバルブに詰まる不具合
が発生する可能性がある。
【0004】本発明は、巻き付け作業性を向上させると
共に、巻き付け量が一定になり、かつ巻き付けたシール
テープがねじ部の先端よりはみ出すことがないシールテ
ープ巻き付け装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ニップルのねじ部にシールテープを巻き付けるためのシ
ールテープ巻き付け装置であって、ベースと、ベースの
一端にベースと直交する軸を中心として回転自在に設け
られた中央に凹座を有する回転台と、回転台の凹座にニ
ップルのねじ部先端を僅かに嵌入した状態でニップルを
回転台に固定する固定手段と、回転台を回転駆動する駆
動手段と、ベースの他端に設けられ、上記回転台に固定
されるニップルのねじ部に対応して、ロール状に巻回さ
れたシールテープを回転台の回転中心と平行な軸を中心
として回転自在に保持する保持手段と、シールテープを
上記回転台に固定されるニップルのねじ部に圧着する圧
着ローラとで構成したことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、回転台にねじ部の長さの異なる複数
種類のニップルが固定可能とされ、かつ圧着ローラはね
じ部の長さが最も小さいニプルに対応した寸法とされて
いることを特徴とする。
【0007】
【作用】ロール状に巻回されたシールテープをベース上
の保持手段にセットすると共に、ニップルのねじ部先端
をベース上の回転台の凹座に僅かに嵌入して固定手段に
より固定する。次にシールテープをニップルのねじ部に
半周円程度巻き付け圧着ローラにより保持する。その
後、駆動手段により回転台を所定量回転駆動することに
よりシールテープを一定量ニップルのねじ部に短時間内
で巻き付けることができる。回転台の凹座にニップルの
ねじ部を僅かに嵌入することによってシールテープのね
じ部の先端よりのはみだしを規制することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】1は方形を成すベース、2はニッ
プルの回転台、3はシールテープの保持手段であって、
回転台2および保持手段3はベース1の上面の前後両端
に平行して夫々回転自在に立設されている。
【0009】回転台2は円柱体を成し下端部を駆動手段
(モータ)5に接続され、上端中央部にはニップル7の
ねじ部7a先端を僅かに嵌入する凹座2aが形成されて
いる。4は上記ニップル7のねじ部7a先端を嵌入した
状態でニップル7を回転台2に固定する固定手段であっ
て、その軸先端ねじ部41により回転台2に螺合締着す
ることによりニップル7を回転台2に固定するために設
けられている。上記固定手段4はねじ部の長さの異なる
複数種類のニップルが固定可能な寸法に軸長が設定され
ている。
【0010】シールテープ保持手段3は受け部材31と
押え部材32とよりなり、受け部材31はロール状に巻
回されたシールテープ8を保持する大きさの円板状のベ
ース31aに垂下する回転軸31bと一体的に形成され
ており、ベース1に回転自在に嵌挿され、一方押え部材
32は上記ベース31aと同一寸法のベース32aの中
央部に固定ボルト32bを貫通かつシールテープ8を介
設した状態で固定ボルト32bの軸部先端のねじ部を上
記受け部材31の回転軸31bに螺合締着することによ
りシールテープ8を保持するために設けられている。
【0011】6はシールテープ8を上記回転台2に固定
されるニップル7のねじ部7aに圧着するためにベース
1上に設けられた圧着ローラで、回転台2に所定間隔を
おいて設けられている。該圧着ローラ6はねじ部の長さ
の最も小さいニップルに対応した寸法に設定されてい
る。
【0012】本発明のシールテープ巻き付け装置を使用
するに際しては、ロール状に巻回されたシールテープ8
をベース1上の保持手段3の受け部材31のベース31
aに置き、押え部材32のベース32aを介して固定ボ
ルト32bを貫通して上記受け部材31にセットする。
次に、ニップル7のねじ部7a先端をベース1上の回転
台2の中央部凹座2aに僅かに嵌入して固定手段4によ
り固定する。
【0013】次に、シールテープ8を引き出してニップ
ル7のねじ部7aに半周円程巻き付け圧着ローラ6によ
り保持する。その後、図略のスイッチをONにして駆動
手段5を回転し、駆動手段(モータ)5により回転台2
を所定量回転駆動することによりシールテープ8を一定
量ニップル7のねじ部7aに巻き付けることができ、駆
動手段5の停止により巻き付け作業は完了する。シール
テープ8は回転台2の凹座2aにニップル7のねじ部7
a先端を僅かに嵌入することによりねじ部7a先端より
のはみ出しが規制される。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ニップルのねじ部に一
定量のシールテープを迅速に、かつ、シールテープがニ
ップルのねじ部先端よりはみ出すことなく巻き付けるこ
とができると共に、同一寸法幅のシールテープ1種類で
もって、ねじ部の長さの異なる複数種類のニップルに対
応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールテープ巻き付け装置にシールテ
ープとニップルをセットした状態の全体斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【符号の説明】
1…ベース 2…回転台 2a…凹座 3…保持手段 4…固定手段 5…駆動手段 6…圧着ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニップルのねじ部にシールテープを巻き
    付けるためのシールテープ巻き付け装置であって、ベー
    スと、ベースの一端にベースと直交する軸を中心として
    回転自在に設けられた中央に凹座を有する回転台と、回
    転台の凹座にニップルのねじ部先端を僅かに嵌入した状
    態でニップルを回転台に固定する固定手段と、回転台を
    回転駆動する駆動手段と、ベースの他端に設けられ、上
    記回転台に固定されるニップルのねじ部に対応して、ロ
    ール状に巻回されたシールテープを回転台の回転中心と
    平行な軸を中心として回転自在に保持する保持手段と、
    シールテープを上記回転台に固定されるニップルのねじ
    部に圧着する圧着ローラとからなるシールテープ巻き付
    け装置。
  2. 【請求項2】 回転台に、ねじ部の長さの異なる複数種
    類のニップルが固定可能とされ、かつ圧着ローラはねじ
    部の長さが最も小さいニップルに対応した寸法とされて
    いる請求項1記載のシールテープ巻き付け装置。
JP31683796A 1996-10-22 1996-10-22 シールテープ巻き付け装置 Pending JPH10120311A (ja)

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JP31683796A JPH10120311A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 シールテープ巻き付け装置

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JPH10120311A true JPH10120311A (ja) 1998-05-12

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ID=18081474

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JP31683796A Pending JPH10120311A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 シールテープ巻き付け装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103030036A (zh) * 2012-12-20 2013-04-10 河南中分仪器股份有限公司 一种生料带缠绕装置
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EP3984691A1 (fr) * 2020-10-16 2022-04-20 Société d'Étude et Construction Mécanique Générale et d'Automatisme Dispositif et procédé pour equiper un filetage avec un revêtement d'étanchéité
KR20230134706A (ko) 2022-03-15 2023-09-22 주식회사 대광산업 배관 자재용 실링 테이프 권취장치

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