JP3004381U - ホースリール - Google Patents

ホースリール

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JP3004381U
JP3004381U JP1994005478U JP547894U JP3004381U JP 3004381 U JP3004381 U JP 3004381U JP 1994005478 U JP1994005478 U JP 1994005478U JP 547894 U JP547894 U JP 547894U JP 3004381 U JP3004381 U JP 3004381U
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JP
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hose
holder
drum
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winding drum
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JP1994005478U
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広行 丹治
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Iris Ohyama Inc
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホースのみを変形させることで、挾み込むホ
ースホルダは、ホースの弾性に頼るところが多く、気温
等の環境の変化や劣化により、ホースに弾性がなくなる
と、挾持作業が非常に困難になるという欠点があったの
で、これを解決する。 【構成】 左右一対のフレームにより本体を構成し、左
右のフレーム間に巻き取りドラムを回転自在に支持し、
巻き取りドラムを回転操作する操作ハンドルを設け、巻
き取りドラムに巻き付けられるホースの中途部を弾性的
に保持するホースホルダを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば一般家庭の庭で散水するために使用されるホースリールに関 し、特にホースリールに巻き付けられたホースの先端側を保持して収納性を向上 するホースホルダを備えたものにある。
【0002】
【従来の技術】
従来のホースリールには図6に示される実開平3−66970がある。このホ ースリール1は、合成樹脂からなる左右一対のフレーム2,3からなる本体4と 、この本体4に対して左右一対のフレーム2,3の間に挟み込まれるように設け られて、水平軸心を中心に回動する巻き取りドラム5とを備えている。
【0003】 巻き取りドラム5には、フレーム3の外側から軸心部分に連結されたハンドル 6が設けられて、ハンドル6を回転操作することで、ホース7を巻き取るように なっている。
【0004】 巻き取りドラム5には、フレーム2の外側から貫通状態で接続されてホース7 の基端に接続される給水管8を備えている。給水管8は巻き取りドラム5が回動 しても給水可能な構造となっている。給水管8は図示しない接続端がフレーム2 を貫通して図示しない水道の蛇口に接続されるようになっている。
【0005】 以上のように構成されたホースリール1は、フレーム3の上部に、ホース7の 挟持部9が形成されている。挟持部9は水平方向内側に開放するU字形状の切欠 に形成されており、ホース7の外径寸法よりもわずかに小さく形成されている。
【0006】 挟持部9には、使用者がホース7自体の周壁を圧縮して、圧入することで、ホ ース7の側部を挟持するようになっている。
【0007】 このように、フレーム3に対して一体に形成された挟持部9は、フレーム強度 を確保するために、変形しないよう強固に形成されており、ホース7を挟持する 場合には、ホース7側のみを圧縮変形させて、挿着するようになっている。
【0008】 ホース7側のみの圧縮変形は、冬期等の低温状態でホース7が硬化した場合や 、長期の使用によりホース7が硬化した場合等には、挟持が不可能になる恐れが あった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
フレーム3に一体に形成されたホース7の挟持部9は、フレーム3の剛性を確 保するために、変形しないように形成されている。このため、ホース7の先端を 挟持部9に保持させる場合には、使用者がホース7の周壁を圧縮して変形させ、 挟持部9に押し込むようになっている。このようにホース7のみを変形させるこ とで、挟み込む構造は、ホース7の弾性に頼るところが多く、気温等の環境の変 化や劣化により、ホース7に弾性がなくなると、挟持作業が非常に困難になると いう欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記課題に着目してなされたものであり、左右一対のフレームにより 本体を構成し、フレームによって巻き取りドラムを回転自在に支持し、フレーム の外側から巻き取りドラムを回転操作する操作ハンドルを設け、巻き取りドラム に巻き取られたホースの中途部を弾性的に保持するホースホルダを設けたホース リールにある。
【0011】
【作用】
ホースホルダはホースの中途部を保持する場合に、弾性変形して、ホースの挟 持力を発生するので、ホースが気温等の環境の変化や、劣化により弾性が失われ たとしても、使用者は容易に挟持させることができる。
【0012】
【実施例】
本考案の一実施例を図1〜図4を参照して説明する。図1に示されるホースリ ール10は、左右一対のフレーム11,12によって本体13が構成されている 。これらフレーム11,12の間には、巻き取りドラム14が回動自在に挿着さ れている。
【0013】 ここで、フレーム11,12は、ほぼ対象的に形成されており、巻き取りドラ ム14を回転自在に支持する、支持部15を備え、この支持部15から放射状に 延長された第1および第2脚部16,17を備えている。
【0014】 また、支持部15の上部には、取っ手部18が形成されており、第1および第 2脚部16,17と、取っ手部18のそれぞれの中途部には連結部19,20, が合計3ヵ所設けられており、左右のフレーム11,12が結合され、本体13 が形成されている。
【0015】 また、一方のフレーム12の支持部15には、中心部分を水平方向に貫通して 巻き取りドラム14に接続された操作ハンドル22が設けられている。この操作 ハンドル22を、回転操作することで、巻き取りドラム14を回転させることが できるようになっている。
【0016】 また、他方のフレーム11の図示しない支持部15部分には、巻き取りドラム 14側に接続される接続管が設けられ、水道の蛇口と接続するように構成されて いる。そして、巻き取りドラム14に巻き付けられたホース7の基端がこの接続 管に接続されている。ホース7は、蛇口からの水を先端から出水できるようにな っている。
【0017】 フレーム11の取っ手部18の外周部分には、本体側取付け部23としての、 嵌着軸23が一体に成形されている。この嵌着軸23は取っ手部18の軸心に垂 直に立設され、先端部は、中途部よりも大径に形成された鍔部25が形成されて いる。
【0018】 本体側取付け部23には、ホースホルダ26が嵌着されている。このホースホ ルダ26は、本体側取付け部23に回動自在に嵌着するホルダ側取付け部27と 、ホース保持部28が一体に形成されている。
【0019】 ホースホルダ26は合成樹脂からなり、ホース保持部28は、ホース7の外周 部分を保持するように湾曲して形成されており、一部にホース挿通部29が形成 されている。
【0020】 ホース挿通部29はホース7の外径よりもわずかに小さい幅で開口されており 、ホース保持部28がホース7を弾性的に挟持することを可能にしている。
【0021】 つまり、ホース7の先端側を挟持させる場合には、ホースホルダ26のホース 挿通部29に対して使用者がホース7を押し込むことにより、ホース7およびホ ース保持部28が互いに弾性変形して、図1に示すようにホース7を保持するこ とができるようになっている。
【0022】 以上のように構成された、ホースホルダ26によれば、ホース7が気温の低下 等の環境変化やホース7自体の劣化により硬化した場合等にあっても、ホース保 持部28が弾性変形するので、ホース7を保持することができる。
【0023】 なお、このホースホルダ26は、図2のようにホース7の先端部に散水ノズル 30を設けた場合等においても、支障なく利用することができる。
【0024】 ここで、ホースホルダ26は図3に示されるように形成されており、ホース保 持部28の内径Rは、ホース7の外径よりもわずかに小さい直径で形成されてい る。また、ホースホルダ26は図4に示されるように構成されていても同等の効 果を得ることができる。
【0025】 つまり、ホース保持部28のホース7の外壁に接する部分を円筒状に延長する ことで、保持力を増大させ、確実なホース挟持を可能にしている。
【0026】 以下、本考案の他の実施例について図5を参照して説明する。図中において、 ホースリール10の基本構成は一実施例と同様なので、同一構成部分については 前記実施例と同じ符号を付して説明の重複を避け、ホースホルダ31の構成につ いてのみ説明する。
【0027】 ホースホルダ31は本体側取付け部としての取っ手部18の外周に弾性的に嵌 着するホルダ側取付け部32と、ホース7を弾性的に挟持するホース保持部33 とを備えている。
【0028】 ホルダ側取付け部32とホース保持部33とは互いの軸心が90°回転した状 態で設けられている。そして、ホルダ側取付け部32は、断面がC字状に形成さ れ、弾性変形させることで、取っ手部18に嵌合させて取り付けることができる ようになっている。
【0029】 また、ホース保持部33も、ホルダ側取付け部32と同様に断面がC字状に形 成されて、弾性変形させることで、ホース7を保持することができるようになっ ている。
【0030】 以上のように構成されたホースホルダ31は、取っ手部18に着脱自在に嵌着 される。また、散水ノズル30を接続したホース7であっても、ホース7部分を 弾性的に保持するので、使用者は容易に散水ノズル30をホースリール10の本 体13に保持させることができる。
【0031】 そして、ホースホルダ31のホース保持部33は、弾性的にホース7を挟持す るので、気温の低下等の環境変化やホース7の劣化等によるホース7が硬化して も、ホース保持部33側に弾性力があるので、容易に保持させることができる。 また、ホース7の挟み込み時の変形量を低減できるので、ホース7に傷つける ことを防止できる。
【0032】
【考案の効果】
本考案によれば、ホースホルダ側に弾性があり、この弾性を利用してホースを 挟持するので、ホース側の変形量を低減し、かつホースに傷つけること等を防止 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるホースリールの斜視
図である。
【図2】本考案の一実施例におけるホースリールに散水
ノズルを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】本考案の一実施例におけるホースホルダの斜視
図である。
【図4】本考案の一実施例におけるホースホルダの他の
例を示す斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例におけるホースリールの斜
視図である。
【図6】従来のホースリールを示す正面図である。
【符号の説明】
10 ホースリール 11,12 フレーム 13 本体 14 巻き取りドラム 22 操作ハンドル 23 本体側取付け部 26 ホースホルダ 27 ホルダ側取付け部 28 ホース保持部 29 ホース挿通部 31 ホースホルダ 32 ホルダ側取付け部 33 ホース保持部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対のフレームにより構成された本体
    と、 本体の左右のフレーム間に回転自在に支持された巻き取
    りドラムと、 フレームの一方側から貫通して巻き取りドラムに連結さ
    れ、巻き取りドラムを回転操作する操作ハンドルと、 を備えたホースリールにおいて、 本体側に取付けられて巻き取りドラムに巻き付けられる
    ホースの中途部を弾性的に保持するホースホルダを設け
    たことを特徴とするホースリール。
  2. 【請求項2】本体のフレームに一体に形成された本体側
    取付け部と、 合成樹脂からなるホースホルダに一体に形成され、本体
    側取付け部に取付けされるホルダ側取付け部と、 ホースホルダに一体に形成されて、内径が、挟持するホ
    ースの外径よりもわずかに小径に形成されたホース保持
    部と、 ホース保持部に形成されて使用者がホースを圧縮するこ
    とで、通過可能となるように幅寸法がホースの外径より
    もわずかに小さく設定されたホース挿通部と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のホースリー
    ル。
JP1994005478U 1994-05-19 1994-05-19 ホースリール Expired - Lifetime JP3004381U (ja)

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