JPH041219Y2 - - Google Patents

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JPH041219Y2
JPH041219Y2 JP16512286U JP16512286U JPH041219Y2 JP H041219 Y2 JPH041219 Y2 JP H041219Y2 JP 16512286 U JP16512286 U JP 16512286U JP 16512286 U JP16512286 U JP 16512286U JP H041219 Y2 JPH041219 Y2 JP H041219Y2
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JP
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arm
front frame
shaft
shaft hole
tip
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JP16512286U
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JPS6371334U (ja
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は室内外に進退するアームの先端と日
除けシート先端を固定する前枠の連結装置に関す
る。
従来技術 第4図に示すように室内外方向に進退するアー
ムの先端に日除けシート先端を固定した前枠を連
結し、アームの進退によつて日除けシートを収納
引出しする日除けが知られている。前記アームは
中間部で屈曲可能であつて、中間部の屈曲角度が
変わることによつてアーム先端が室内外に進退す
る。一方前枠は建物外壁と平行のまま進退しなけ
ればならない。従つてアーム先端と前枠の連結は
回転可能にしておかねばならず、従来はアーム先
端と前枠に上下方向のボルトを軸として挿通し、
アーム先端と前枠を回転可能に連結するものであ
る。
この考案が解決すべき問題点 以上のように構成で問題となるのは、アームと
前枠の連結強度である。すなわちボルト一本にア
ームと前枠の連結と、両者の回転軸としての役割
りを負担させるため、ボルトに集中して様々な力
が作用することとなる。このボルトに作用する力
は風によつて日除けシートがあおられたときなど
は極めて大きくなり、時としてボルトが破損して
しまうことがあつた。
この考案は連結強度が大きく破損することのな
い日除けの前枠連結装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 この考案にかかる日除けの前枠連結装置は、上
下方向に貫通する軸孔が穿設されたアーム先端部
上に、軸孔と軸孔の左右に挿通孔が上下方向に貫
通された連結具を載置し、両軸孔に軸体を通して
連結具をアームに回転可能に取付け、前枠下面に
長手方向に連続してリツプ溝に頭部を嵌合したボ
ルトを連結具の挿通孔に挿通してナツトによつて
固定するものである。
実施例 以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳
細に説明する。
第4図に示すのは日除けであつて、建物外壁左
右に取付けられた一対のブラケツト1,1に巻取
り軸2とアーム支持枠3が上下に離隔して掛け渡
されている。アーム支持枠3には左右離隔して一
対のアーム4,4が取付けられている。アーム4
は中間部が屈曲可能なく字状であつて、内蔵され
たスプリングの弾性によつて屈曲角度が変わり、
アーム4先端が室内外方向へ進退可能となつてい
る。
図において5は日除けシートであつて、巻取り
軸2に巻取り可能となつており、先端部が前枠6
の長手方向略全長に固定されている。
アーム4は断面方形状の中空形材であつて、先
端部に取付具7が取付けられている。取付具7は
アーム4の中空部の断面形状と同じ断面形状の嵌
合部8を有しており、嵌合部8の一端に上下方向
に軸孔10が貫通された軸支部9が突設されてい
る。取付具7は嵌合部8がアーム4内に嵌合され
軸支部9がアーム4先端から突出するように取付
けられ、 取付具7の軸支部9上には連結具11が載置さ
れており、軸体12によつてアーム4先端に回転
可能に取付けられている。連結具11は上下方向
に貫通する軸孔13が形成された基部14と張出
部15,15より成つており、基部14の上面に
は軸孔13の上部開口部を囲むように凹部16が
凹設されている。基部14の左右には上面と面一
を成す張出部15,15が穿設されており、張出
部15,15には各々挿通孔17が上下方向に貫
通するよう穿設されている。
軸体12は円柱状であつて、上端に外周に張出
す鍔部18と下端に雄ねじが外周に螺設されたね
じ部19を有している。軸体12の中間部から下
方は、その上方部分より径が若干小さくなり、段
部20が形成されている。軸体12は連結具11
の軸孔13と取付具7の軸孔10に上方から挿通
され、鍔部18は連結具11の凹部16内に位置
されている。取付具7と連結具11間にはカラー
21が介在され、鍔部18下面と連結具11間に
もカラー22が介在されている。ねじ部19は取
付具7の軸支部9よりも下方に突出し、このねじ
部19にナツト23が螺合されて取付具7と連結
具11連結されている。軸体12には中間部に段
部20が形成されており、この段部20がカラー
21上面に当接しているためナツト23を締付け
ても段部20がカラー21に圧接するだけで、鍔
部18は連結具11に圧接せず、連結具11は回
転自在である。
前桁6の下面には開口部左右からリツプ片2
4,24が張出したリツプ溝25が長手方向に連
続して形成されており、ボルト26,26の頭部
が嵌合されている。ボルト26には予め座金27
が挿通されており、座金27もリツプ溝25内に
嵌合されてリツプ片24,24に当接している。
座金24としては第1図のように正方形状のも
のでもよいし、その他第5図に示すように長方形
で二個の孔が形成されたものでも、第6図に示す
ように断面コ字状のものでもよい。
ボルト26,26のねじ部が連結具11の挿通
孔17,17に挿通されてナツト28,28によ
つて前桁6が連結具11に固定されている。
前桁6はアーム4に回転可能に取付けた連結具
11に固定するため、前桁6に対するアーム4の
角度が自在に変化可能であり、日除けシート5の
収納、引出し時にアーム4,4の屈曲角度が変つ
ても前桁6は外壁と平行のままで室内外方向に移
動する。
考案の効果 この考案は、アーム先端部上に連結具を軸体に
よつて回転可能に取付け、この連結具にボルトに
よつて前桁を取付けたため、前桁を固定するボル
トと回転可能とする軸体を別個としたため、前桁
に作用する力を分散させて負担するため、連結部
の強度が大となり、破損し難くなる。
前桁下面のリツプ溝に頭部を嵌合してボルトを
取付けるため、ボルトが離脱せず、連結作業が容
易となる。またボルト頭部が突出せず、日除けシ
ートに接触してシートを破るようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図はその平面図、第3図はその縦断面図、第4
図は日除けの斜視図、第5図は座金の他の実施例
の斜視図、第6図は他の座金を使用した前枠の一
部断面図である。 4……アーム、5……日除けシート、6……前
枠、7……取付具、8……嵌合部、9……軸支
部、10……軸孔、11……連結具、12……軸
体、13……軸孔、17……挿通孔、18……鍔
部、19……ねじ部、23……ナツト24……リ
ツプ片、25……リツプ溝、26……ボルト、2
7……座金、28……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 室内外方向へ進退するアーム4,4の先端に日
    除けシート5を固定した前枠6を連結し、アーム
    4,4の進退によつて日除けシート5を収納、引
    出す日除けにおいて、 上下方向に貫通する軸孔10が穿設されたアー
    ム4先端部上に、軸孔13と軸孔13の左右に挿
    通孔17,17が上下方向に貫通された連結具1
    1を載置し、両軸孔13,10に軸体12を通し
    て連結具11をアーム4に回転可能に取付け、前
    枠6下面に長手方向に連続して形成したリツプ溝
    25に頭部を嵌合したボルト26,26を連結具
    11の挿通孔17,17に挿通してナツト28,
    28によつて固定したことを特徴とする日除けの
    前枠連結装置。
JP16512286U 1986-10-28 1986-10-28 Expired JPH041219Y2 (ja)

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JP16512286U JPH041219Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

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JP16512286U JPH041219Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

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Publication Number Publication Date
JPS6371334U JPS6371334U (ja) 1988-05-13
JPH041219Y2 true JPH041219Y2 (ja) 1992-01-16

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