JPH10119892A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
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- JPH10119892A JPH10119892A JP8293124A JP29312496A JPH10119892A JP H10119892 A JPH10119892 A JP H10119892A JP 8293124 A JP8293124 A JP 8293124A JP 29312496 A JP29312496 A JP 29312496A JP H10119892 A JPH10119892 A JP H10119892A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/32—Housings
- B63H20/34—Housings comprising stabilising fins, foils, anticavitation plates, splash plates, or rudders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
ことができる船外機を提供する。 【解決手段】 船外機は、船外機本体にアッパーマウン
ト(29)およびロワーマウント(41)を介して取り
付けブラケット(18)が取り付けられているととも
に、この取り付けブラケットで船舶(16)に装着され
ている。そして、ロワーマウントを覆っているロワーマ
ウントハウジング(31)の外周面には、略水平なスプ
ラッシュプレート(61)が設けられている。
Description
ヨットや漁船などの小型船舶に装着される船外機に関す
る。
を用いて説明する。図5は船舶に装着されている従来の
船外機の側面図である。図6は従来のロワーマウント取
り付け部の平断面図である。船外機が装着される船舶に
は、用途、排水量や船速などに応じて、トランサム01
のトランサム高さHを適宜設定したいという要求があ
り、種々のトランサム高さHに対応できるように、船外
機は、取り付けブラケット02のトランサム取り付け部
の上端と、プロペラシャフト03との距離(以下「取り
付け高さJ」と呼ぶ)が異なる数種類のタイプが生産さ
れている。
け高さJの船外機から、一番適した船外機の取り付け高
さJを選定し、その取り付け高さJに合わせて、トラン
サム高さHを決定している。この様な取り付け高さJに
対応した船舶(図5において二点鎖線で図示)の場合に
は、船尾や船外機などから発生する水のはねあげ、いわ
ゆるスプラッシュ05は、船外機の第1スプラッシュプ
レート06で抑えられている。
どを考慮せずに、船舶を製造し、この船舶に船外機を装
着することがある。この様な場合には、取り付け高さJ
に対して、トランサム高さHが、大きくなったり、小さ
くなったりする。そして、図5の実線で図示するよう
に、トランサム高さHが適切な値よりも小さいと、船尾
や船外機などから発生するスプラッシュ08は、船外機
の第1スプラッシュプレート06よりも上方で発生し、
第1スプラッシュプレート06では抑えられない。そこ
で、できるだけ種々のトランサム高さHに対応できるよ
うに、船外機には、第1スプラッシュプレート06の上
方に、第2スプラッシュプレート09が設けられている
場合がある。
がゴム製のアッパーマウント011を介して船外機本体
に取り付けられ、また、下部がブッシュタイプのゴム製
のロワーマウント012を介して船外機本体に取り付け
られている。このロワーマウント012は、外筒016
と、内筒017との間に焼き付けて固定されており、外
筒016が、ロワーマウントカバー018と、船外機本
体のアッパーケース019とで挟持されている状態で取
り付けられている。また、内筒017はボルト021で
ロワーマウントハウジング022に連結されており、こ
のロワーマウントハウジング022は取り付けブラケッ
ト02のピボット軸024の下端部に固定されている。
ント012とアッパーマウント011との距離は大きい
ほど、取り付けブラケット02を船外機本体に安定して
取り付けることができ、取り付けブラケット02と船外
機本体との取り付け部に加わる負荷が減少し、大きな操
舵トルクに耐えることができる。逆に、ロワーマウント
012とアッパーマウント011との距離が小さいと、
取り付けブラケット02と船外機本体との取り付けが、
一点支持の状態に近くなり、取り付け部に加わる負荷が
増大し、取り付け部を補強する必要が生じる。そこで、
ロワーマウント012の取り付け位置を下げることが望
まれているが、第2スプラッシュプレート09が設けら
れている場合には、第2スプラッシュプレート09が邪
魔になって下げることができなかった。
めのもので、ロワーマウントの取り付け位置を下げるこ
とができる船外機を提供することを目的とする。
機本体にアッパーマウント(29)およびロワーマウン
ト(41)を介して取り付けブラケット(18)が取り
付けられているとともに、この取り付けブラケットで船
舶(16)に装着されている。そして、前記課題を解決
するために、ロワーマウントを覆っているロワーマウン
トハウジング(31)の外周面には、略水平なスプラッ
シュプレート(61)が設けられている。
ウントハウジングに一体に形成されている場合がある。
マウントハウジングの上下方向の略真ん中に設けられ、
ロワーマウントハウジングは上下反転しても略同じ形状
である場合がある。
のハウジングパーツ(32,33)に分割され、この左
右のハウジングパーツに各々スプラッシュプレートが設
けられ、かつ、左右のスプラッシュプレートの前端が、
互いに上下に重なっている場合がある。
施の一形態を図1ないし図4を用いて説明する。図1は
本発明における船外機の側面図である。図2は船舶に装
着されている船外機の下部の側面図である。図3はロワ
ーマウントの説明図で、(a)が平断面図で、(b)の
a-a断面図、(b)が(a)の b-b断面図、(c)がロ
ワーマウントハウジングのスプラッシュプレートの突き
合わせ部分の正面図で、(a)のc矢視図である。図4
はロワーマウントハウジングが取り付けられている状態
でのピボット軸支持パイプおよびピボット軸の断面図で
ある。
ング1、ロワーカウリング2、アッパーケーシング3お
よびロワーケーシング4からなるハウジングで覆われて
いる。アッパーケーシング3の下端部付近には、第1ス
プラッシュプレート6が一体に形成されており、また、
ロワーケーシング4の上端部付近には、第1スプラッシ
ュプレート6よりも小さな補助的なスプラッシュプレー
ト7が一体に形成されている。そして、アッパーカウリ
ング1およびロワーカウリング2からなるカウリング内
にエンジン9が設けられ、エンジン9の出力軸はドライ
ブシャフト10に連結されている。ドライブシャフト1
0はアッパーケーシング3の内部を上下方向に貫通し、
その下端はロワーケーシング4の下部に達しており、傘
歯車などの伝達機構を介して、後端部にプロペラ12が
取り付けられているプロペラシャフト14を回転駆動し
ている。
り付けブラケット18は、前端部にクランプ19を具備
し、このクランプ19で小型船舶のトランサム21など
に締めつけて固定されている。また、取り付けブラケッ
ト18の後部には、ピボット軸支持パイプ24が設けら
れ、このピボット軸支持パイプ24にピボット軸25が
回動可能に挿入されるとともに、ピボット軸25の上下
両端部はピボット軸支持パイプ24から外に突出してい
る。このピボット軸25は中空であり、内部をシフトロ
ッド27が貫通しており、このシフトロッド27が、ド
ライブシャフト10の回転力をプロペラシャフト14に
伝達する伝達機構を前進、中立や後進などに切り換えて
いる。
に突出して、弾性体であるゴム製のアッパーマウント2
9を介して、アッパーケーシング3上に固定されている
ガイドエキゾースト(図示せず)に取り付けられてい
る。このガイドエキゾーストはロワーカウリング2内に
配置され、ガイドエキゾーストにエンジン9が載置され
ている。
られるロワーマウントハウジング31は、左右に分割さ
れて、左右一対のハウジングパーツ32,33で構成さ
れている。左側のハウジングパーツ32と右側のハウジ
ングパーツ33とは略同一構造であり、左側のハウジン
グパーツ32が上下反転すると、右側のハウジングパー
ツ33となる。この一対のハウジングパーツ32,33
の前部には、ボルト孔35が4個形成されている。そし
て、ピボット軸25の下端部を左右のハウジングパーツ
32,33で左右両側から挟み込み、ボルト36をボル
ト孔35に挿入し、ボルト36の先端部にナット37を
螺合してハウジングパーツ32,33を締め付け、ハウ
ジングパーツ32,33でピボット軸25を挟持し固定
している。
の左右側面には各々凹部40が形成されており、このロ
ワーマウント取り付け部としての凹部40に、ブロック
形式のゴム製のロワーマウント41が嵌まっている。こ
の様にしてロワーマウント41が凹部40に取り付けら
れることで、ロワーマウント41がアッパーケーシング
3に対して上下および前後に移動することが阻止されて
いる。また、ハウジングパーツ32,33の後部には、
ロワーマウント取り付け部としての凹部45が形成さ
れ、この凹部45が、弾性を有するロワーマウント41
の外側に嵌まっており、ロワーマウント41がハウジン
グパーツ32,33に対して上下および前後に移動する
ことを、ハウジングパーツ32,33の凹部45が阻止
している。
方に左右のサイドに突出する張出部47が形成されてい
る。一方、ロワーマウント41の前部には段部41aが
形成され、段部41aが凹部40,45の前壁40a,
45aの後面に係合し、段部41aから前側に突出して
形成されている前端部41bが前壁40a,45aより
も前側に突出して、アッパーケーシング3の張出部47
の後面に対向している。
おけるピボット軸25を挟持している部分の後面には、
凹部51が形成されており、このフロントマウント取り
付け部としての凹部51に、ゴム製の弾性を有するフロ
ントマウント53が嵌め込まれ、このフロントマウント
53の後面がアッパーケーシング3の前端と対向して当
接している。このロワーマウント41およびフロントマ
ウント53は、ボルト36とナット37でハウジングパ
ーツ32,33を締め付ける前に、前もってハウジング
パーツ32,33とアッパーケーシング3との間に嵌め
込まれている。そして、ボルト36とナット37との締
め付けで、ロワーマウントハウジング31をピボット軸
25に固定するとともに、ロワーマウント41およびフ
ロントマウント53の取り付けが行われている。この様
にして、ロワーマウントハウジング31は、左右一対の
ロワーマウント41を介してアッパーケーシング3に取
り付けられているとともに、ピボット軸25の下部、ロ
ワーマウント41およびフロントマウント53などを覆
っている。この様にして、ピボット軸25に船外機本体
が取り付けられており、船外機本体は、ピボット軸25
を中心として、ピボット軸25と一体となって回動す
る。したがって、ピボット軸25が、取り付けブラケッ
ト18のピボット軸支持パイプ24に対して回動する
と、ピボット軸25と一体となって回動する船外機本体
が、取り付けブラケット18に対して回動し、操舵され
る。
の推力は、アッパーマウント29、ロワーマウント41
やフロントマウント53により、アッパーケーシング3
から取り付けブラケット18に伝達されている。ところ
で、ロワーマウント41では、通常は、凹部40,45
に嵌まっている部分で力が伝達されている。しかしなが
ら、船外機の下端部が海底の突出物たとえば岩などに衝
突すると、大きな後ろ向きの力がアッパーケーシング3
に加わる。この様な場合には、アッパーケーシング3の
張出部47からロワーマウント41の前端部41bなど
を介して取り付けブラケット18に大きな力が伝達され
て、取り付けブラケット18の図示しないはね上げ機構
により、船外機の下部が持ち上がり、はね上がる。
ウジングパーツ32,33の外側面には、各々スプラッ
シュプレート61が一体に形成されている。このスプラ
ッシュプレート61は、ハウジングパーツ32,33の
上下方向の略真ん中に形成されているとともに、略水平
に突出しており、ハウジングパーツ32,33の前後方
向の略全域にわたって形成されている。スプラッシュプ
レート61の先端部61aは、図3(c)に図示するよ
うに、上下方向において互いに重なっている。
で図示するような小型船舶16すなわち、トランサム2
1のトランサム高さHが取り付け高さJに適切な値の小
型船舶16に装着されると、小型船舶16の船尾や船外
機などで発生するスプラッシュ71は第1スプラッシュ
プレート6や、補助的なスプラッシュプレート7で抑え
られる。
するような小型船舶16すなわち、トランサム21のト
ランサム高さHが適切な値よりも小さな小型船舶16に
装着された際には、小型船舶16の船尾や船外機などで
発生するスプラッシュ72はロワーマウントハウジング
31のスプラッシュプレート61で抑えられる。
は、従来の第2スプラッシュプレート09に代えて、ロ
ワーマウントハウジング31にスプラッシュプレート6
1が形成されているので、ロワーマウントハウジング3
1の取り付け位置を、従来第2スプラッシュプレート0
9が配置されていた位置まで下げることができる。した
がって、ロワーマウントハウジング31とアッパーマウ
ント29との間隔を大きくすることができ、取り付けブ
ラケット18を船外機本体に安定して取り付けることが
できる。
ラッシュプレート61が一体に形成されているので、ス
プラッシュプレート61がハウジングパーツ32,33
の補強部材として働き、ハウジングパーツ32,33の
強度を向上させることができる。
プラッシュプレート61の先端部61a同士が、互いに
上下に重なり合っているので、スプラッシュ72がハウ
ジングパーツ32,33間の隙間から上方に噴き出すこ
とを防止することができる。
ーマウントハウジング31の上下方向の略真ん中に形成
され、ロワーマウントハウジング31は前後方向を軸と
して上下反転しても略同じ形状であり、左側のハウジン
グパーツ32と、右側のハウジングパーツ33とが略同
じ構造となっている。したがって、左側のハウジングパ
ーツ32と右側のハウジングパーツ33とが異なる構造
の場合よりも、部品の種類を減少させることができる。
のロワーマウント41で構成されているので、従来のブ
ッシュタイプのロワーマウント012で行われている外
筒016や内筒017との焼付けなどがなく、コストを
軽減することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、ロワーマウント41はゴ
ム製であるが、他の弾性体で構成することも可能であ
る。
ント取り付け部は、凹部40,45であるが、ロワーマ
ウント41を取り付けることができるならば、その構造
は適宜変更可能である。 (3)実施の形態においては、第1スプラッシュプレー
ト6はアッパーケーシング3の下端部付近に設けられて
いるで、その配置は適宜変更可能である。たとえばロワ
ーケーシング4の上端部付近に設けることも可能であ
る。また、スプラッシュプレートの形状や配置は、スプ
ラッシュを抑えることができるならば、適宜変更可能で
ある。
プラッシュプレート7が設けられているが、補助的なス
プラッシュプレート7は必ずしも設ける必要はない。 (5)スプラッシュプレート61の先端部61aは、互
いに上下に重なっているが、重なり方は、適宜の構造を
選択することが可能であり、実施の形態では、上下に2
枚が重なって配置されているが、上下に3枚以上が重な
っている所謂ラビリンス構造とすることも可能である。
ントハウジング31は2個のハウジングパーツ32,3
3で構成されているが、必ずしも2個のハウジングパー
ツで構成する必要はなく、たとえば、1個の部材で構成
したり、3個以上のハウジングパーツで構成することも
可能である。また、左右のハウジングパーツを略同一構
造とする必要も必ずしもない。ただし、左右のハウジン
グパーツを同一構造とすると、部品の種類を減少させる
ことができ、部品の設計や管理コストを軽減することが
できる。 (7)実施の形態においては、ロワーマウントは、ブロ
ックタイプであるが、ブッシュタイプや他の形式のロワ
ーマウントを用いることも可能である。ただし、ブロッ
クタイプのロワーマウントを用いた方が、製造コストを
削減することができる。
ているロワーマウントハウジングの外周面には、略水平
なスプラッシュプレートが設けられているので、従来第
2スプラッシュプレートが設けられていた位置まで、ロ
ワーマウントの取り付け位置を下げることができる。し
たがって、ロワーマウントとアッパーマウントとの距離
を大きくすることができ、取り付けブラケットを船外機
本体に安定して取り付けることができる。その結果、取
り付けブラケットと船外機本体との取り付け部に加わる
負荷が減少し、大きな操舵トルクに耐えることができ
る。
ントハウジングに一体に形成されているので、スプラッ
シュプレートが、ロワーマウントハウジングの補強フラ
ンジとなり、ロワーマウントハウジングを補強すること
ができる。したがって、別途ロワーマウントハウジング
に補強部材などを設ける必要が減少する。
マウントハウジングの上下方向の略真ん中に設けられ、
ロワーマウントハウジングは上下反転しても略同じ形状
であるので、ロワーマウントハウジングの取り付け時に
おいて、ロワーマウントハウジングが上下反転して取り
付けられても問題が生じない。したがって、ロワーマウ
ントハウジングの上下の向きを気にしないで、取り付け
作業を迅速的確に行うことができる。
のハウジングパーツに分割され、この左右のハウジング
パーツに各々スプラッシュプレートが設けられ、かつ、
スプラッシュプレートの前端が、互いに上下に重なって
いる場合がある。この場合には、ロワーマウントハウジ
ングが左右のハウジングパーツに分割されているにもか
かわらず、左右のスプラッシュプレートの突き合わせ部
分から、船舶の船尾や船外機などで発生したスプラッシ
ュがスプラッシュプレートの上方に噴出することを防止
することができる。
面図である。
断面図で、(b)の a-a断面図、(b)が(a)の b-b
断面図、(c)がロワーマウントハウジングのスプラッ
シュプレートの突き合わせ部分の正面図で、(a)のc
矢視図である。
れている状態でのピボット軸支持パイプおよびピボット
軸の断面図である。
面図である。
いる部分の平断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 船外機本体にアッパーマウントおよびロ
ワーマウントを介して取り付けブラケットが取り付けら
れているとともに、この取り付けブラケットで船舶に装
着される船外機において、 前記ロワーマウントを覆っているロワーマウントハウジ
ングの外周面には、略水平なスプラッシュプレートが設
けられていることを特徴とする船外機。 - 【請求項2】 前記スプラッシュプレートがロワーマウ
ントハウジングに一体に形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の船外機。 - 【請求項3】 前記スプラッシュプレートが、ロワーマ
ウントハウジングの上下方向の略真ん中に設けられ、ロ
ワーマウントハウジングは上下反転しても略同じ形状で
あることを特徴とする請求項2記載の船外機。 - 【請求項4】 前記ロワーマウントハウジングが左右の
ハウジングパーツに分割され、この左右のハウジングパ
ーツに各々スプラッシュプレートが設けられ、かつ、左
右のスプラッシュプレートの前端が、互いに上下に重な
っていることを特徴とする請求項1,2または3記載の
船外機。
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