JPH10119537A - 自動車用空気調和装置のケーシングの連結方法 - Google Patents

自動車用空気調和装置のケーシングの連結方法

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JPH10119537A
JPH10119537A JP27791196A JP27791196A JPH10119537A JP H10119537 A JPH10119537 A JP H10119537A JP 27791196 A JP27791196 A JP 27791196A JP 27791196 A JP27791196 A JP 27791196A JP H10119537 A JPH10119537 A JP H10119537A
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JP
Japan
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casing
space
foam
air conditioner
foam material
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JP27791196A
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Juichi Tanaka
壽一 田中
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシングピース相互を均一で良好な気密状
態および水密状態で連結でき、低コスト化を図り得る
「自動車用空気調和装置のケーシングの連結方法」を提
供する。 【解決手段】 下方側接合部23Bに形成された凹状溝
28に発泡材29を注入し、上方側接合部23Aに形成
された凸状ビード26を下方側接合部23Bに嵌合さ
せ、両ケーシングピースC1,C2を板ばね24などの
固定手段を介して相互に固定する。注入された発泡材2
9は、両ケーシングピースC1,C2を相互に固定した
後、凸状ビード26と凹状溝28との間に形成される空
間部S内で発泡して前記空間部Sにおける隙間をなく
す。発泡材29は、ゴム系発泡材が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空気調和
装置のケーシングの連結方法に係り、特に、発泡材を用
いて、ケーシングピース相互を気密状態および水密状態
に連結する連結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空気調和装置は、周知のよう
に、インテークユニットと、クーラユニットと、ヒータ
ユニットとを有し、各ユニットを構成する部品はユニッ
トケーシング内に収容されている。各ユニットケーシン
グは接合部を介して気密状態および水密状態に接続さ
れ、内部に空気調和用エアーを流過させるエアー流路を
形成している。このエアー流路を通るエアーを加熱ある
いは冷却等することにより、自動車の車室内を空気調和
している。
【0003】前記各ユニットケーシングは、一対の断面
椀状をしたケーシングピース(厳密には種々の仕切壁等
が突出形成されているが)を相互に突き合わせて構成さ
れている。
【0004】例えば、図2に示すクーラユニット11は
内部にエバポレータ12を有し、これを外方から樹脂製
の一対のケーシングピースC1,C2で覆い、両ピース
C1,C2の接合部13A,13B間を板ばね14によ
り連結している。
【0005】特に接合部13A,13Bは内気や凝縮水
の漏れ等を防止するため、凹凸嵌合にしている。すなわ
ち、図3に示すように上方側接合部13Aの端面15に
は凸状ビード16を形成し、下方側接合部13Bの端面
17には凹状溝18を接合部全周にわたり形成し、この
両者を嵌合するときパテ材19を介在させ、両接合部1
3A,13Bのシール性の向上を図っている(実開昭5
9−129618号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パテ材19を介在させ
たケーシングの連結方法では、パテ材19を予め凹状溝
18の底部中心に沿ってケーシングピースC1,C2全
周にわたり置いておき、これを凸状ビード16により加
圧して伸ばし、この凸状ビード16と凹状溝18との間
の隙間をなくさなければならない。しかしながら、パテ
材19を凸状ビード16と凹状溝18の間の隙間に均一
に存在させることは難しいことから、均一で良好なシー
ル性を得ることが困難であった。
【0007】このため、ケーシングの分割方向を変えた
り、分割数を増やしたり、別部品を貼り付けたりして、
接合部13A,13Bからの水漏れなどを防止しなけれ
ばならず、作業が煩雑となり、ユニットケーシングを安
価に形成できなかった。
【0008】本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決
するためになされたものであり、ケーシングピース相互
を均一で良好な気密状態および水密状態で連結でき、低
コスト化を図り得る自動車用空気調和装置のケーシング
の連結方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の発明は、一の樹脂製ケーシングピースの接
合部と、他の樹脂製ケーシングピースの接合部とを気密
状態および水密状態に連結する自動車用空気調和装置の
ケーシングの連結方法において、一方の前記接合部に形
成されたビード部と他方の前記接合部に形成された凹状
溝との間に形成される空間部に発泡材を注入し、前記接
合部を相互に嵌合させ、前記両方のケーシングピースを
固定手段を介して相互に固定し、前記空間部内で発泡材
を発泡させて前記空間部における隙間をなくすようにし
たことを特徴とする自動車用空気調和装置のケーシング
の連結方法である。
【0010】この連結方法では、両ケーシングピースを
固定した後、ビード部と凹状溝との間の空間部に注入さ
れた発泡材は、当該発泡材の発泡倍率により、空間部の
容積以上に拡大(発泡)しようとする。このため、発泡
材は、閉空間内で発泡しようとする力により空間部を形
成する壁面を押圧しながら凝固し、空間部を隙間なく充
たして固体となる。これにより、気密および水密に優れ
たシールができる。また、気密・水密性が向上するの
で、ケーシングの分割方向を変えたり、分割数を増やし
たり、別部品を貼り付けたりすることが不要となる。さ
らに、空間部に充填されるものは発泡材であるので、少
量だけ注入しておけばよい。また、従来のパテ材の場合
には全周にわたって均一となるように注意深く置かなけ
ればシール性に部分的なバラツキが生じ易いが、発泡材
の場合には不足する部位に周囲の発泡材が発泡しつつ回
り込むことになるので、シール性に部分的なバラツキが
生じ難い。このことは、発泡材を注入する作業の際の注
入のバラツキを吸収できることを意味し、注入作業自体
が簡単になる。
【0011】また、前記発泡材としては、ゴム系発泡材
を用いるのが好ましい。
【0012】ゴム系発泡材は独立気泡構造あるいは半独
立気泡構造となるので、連続気泡構造となる化学発泡す
る発泡材に比べて、気密性および水密性がよくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態に係る自動車
用空気調和装置のケーシングの要部を示す断面図であ
り、(A)は両ケーシングピースの接合部を嵌合させる
前の状態を示す断面図、(B)は発泡材を注入して両ケ
ーシングピースを相互に固定した状態を示す断面図、
(C)は発泡材の発泡が完了し両ケーシングピースの連
結が完了した状態を示す断面図である。
【0015】自動車用空気調和装置のインテークユニッ
ト、クーラユニットまたはヒータユニットなどのユニッ
トケーシングは、複数個(例えば上下に2個)に分割し
た樹脂製ケーシングピースC1,C2の接合部23A,
23B同士を連結することにより構成されている。
【0016】接合部23A,23Bは凹凸嵌合してお
り、上方側接合部23Aの端面25には凸状ビード26
(ビード部に相当)が接合部全周にわたり形成され、下
方側接合部23Bの端面27には凹状溝28が接合部全
周にわたり形成されている。両方のケーシングピースC
1,C2は、接合部23A,23Bが嵌合され、板ばね
24やビスなどの固定手段を介して相互に固定されてい
る。接合部23A,23Bを凹凸嵌合させた状態で、凸
状ビード26と凹状溝28との間には、所定容積の空間
部Sが形成されている。この空間部Sには、発泡材29
が予め注入されている。発泡材29は、連結完了後に発
泡し、所定の倍率で発泡が終了すると、前記空間部Sを
隙間なく充たしている。
【0017】使用する発泡材29としては、耐水性を有
する樹脂系・ゴム系の発泡材であり、常温で発泡を開始
すると共に吸水性の低いゴム系発泡材(シリコーンスポ
ンジゴム)がより好ましい。なお、一般的な化学発泡す
る発泡材は、連続気泡構造となるので気密性および水密
性が悪い。この点からも、独立気泡構造あるいは半独立
気泡構造となるゴム系発泡材29が好ましい。
【0018】ケーシングピースC1,C2の連結は次の
ように行われる。
【0019】まず、下方側接合部23Bの凹状溝28内
に、ケーシングピースC2の全周にわたって発泡材29
を注入する。
【0020】次いで、下方側接合部23Bに上方側接合
部23Aの凸状ビード26を嵌合させ、両方のケーシン
グピースC1,C2を板ばね24やビスなどの固定手段
を介して相互に固定する。
【0021】両ケーシングピースC1,C2を固定した
後、凸状ビード26と凹状溝28との間の空間部S注入
された発泡材29は、当該発泡材29の発泡倍率によ
り、空間部Sの容積以上に拡大(発泡)しようとする。
このため、発泡材29は、閉空間内で発泡しようとする
力により空間部Sを形成する壁面を押圧しながら凝固
し、空間部Sを隙間なく充たして固体となる。これによ
り、気密および水密に優れたシールができる。
【0022】例えば、空間部Sの容積を3とし、この空
間部Sに予め注入されている発泡材29の容積を2と
し、当該発泡材29の発泡倍率が2倍とすると、3−2
×2=−1となり、空間部S内における発泡材29の発
泡が開始して当該発泡が進むにつれて圧力が上昇して、
空間部Sを形成する壁面を押圧し、厚いスキン層の固体
となり、空間部Sを埋める。
【0023】このように本実施の形態によれば、予め注
入された発泡材29が両ケーシングピースC1,C2を
固定した後に発泡して空間部Sを形成する壁面を圧迫し
ながら凝固するため、空間部Sが隙間なく充たされ、優
れた気密状態および水密状態を得ることができる。
【0024】また、気密・水密性が向上するので、ケー
シングの分割方向を変えたり、分割数を増やしたり、別
部品を貼り付けたりすることが不要となり、作業が簡素
化され、ユニットケーシングの低コスト化を実現でき
た。
【0025】さらに、空間部Sに充填されるものは発泡
材29であるので、凹状溝28の底部に少量だけ注入し
ておけばよい。また、従来のパテ材19の場合には全周
にわたって均一となるように注意深く凹状溝18の底部
に置かなければ、シール性に部分的なバラツキが生じ易
いが、発泡材29の場合には不足する部位に周囲の発泡
材29が発泡しつつ回り込むことになるので、シール性
に部分的なバラツキが生じ難い。このことは、発泡材2
9を注入する作業の際の注入のバラツキを吸収できるこ
とを意味し、注入作業自体が簡単になる。
【0026】上述した実施の形態は、あるユニット(例
えば、クーラユニット11)を構成するケーシングピー
スC1,C2を連結する場合について説明したが、本発
明は、ユニット相互間(例えば、インテークユニットと
クーラユニットとの間)を連結する場合にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
によれば、予め注入された発泡材が両ケーシングピース
を固定した後に発泡して空間部を形成する壁面を圧迫し
ながら凝固するため、空間部が隙間なく充たされ、優れ
た気密状態および水密状態を得ることができる。また、
気密・水密性が向上するので、ケーシングの分割方向を
変えたり、分割数を増やしたり、別部品を貼り付けたり
することが不要となり、作業が簡素化され、ユニットケ
ーシングの低コスト化を実現できた。さらに、空間部に
充填されるものは発泡材であるので、空間部に少量だけ
注入しておけばよく、また、発泡材を注入する作業の際
の注入のバラツキを吸収できるため、注入作業自体が簡
単になる。
【0028】また、請求項2に記載の発明によれば、ゴ
ム系発泡材の発泡が完了した後は独立気泡構造あるいは
半独立気泡構造となるので、連続気泡構造となる化学発
泡する発泡材に比べて、気密性および水密性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る自動車用空気調和
装置のケーシングの要部を示す断面図であり、(A)は
両ケーシングピースの接合部を嵌合させる前の状態を示
す断面図、(B)は発泡材を注入して両ケーシングピー
スを相互に固定した状態を示す断面図、(C)は発泡材
の発泡が完了し両ケーシングピースの連結が完了した状
態を示す断面図である。
【図2】 自動車用空気調和装置のクーラユニットを示
す斜視図である。
【図3】 ケーシングピースの従来の連結構造を示す拡
大断面図である。
【符号の説明】
11…クーラユニット 23A…上方側接合部(接合部) 23B…下方側接合部(接合部) 24…板ばね(固定手段) 26…凸状ビード(ビード部) 28…凹状溝 29…発泡材 C1,C2…ケーシングピース S…空間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の樹脂製ケーシングピース(C1)の
    接合部(23A)と、他の樹脂製ケーシングピース(C
    2)の接合部(23B)とを気密状態および水密状態に
    連結する自動車用空気調和装置のケーシングの連結方法
    において、 一方の前記接合部(23A)に形成されたビード部(2
    6)と他方の前記接合部(23B)に形成された凹状溝
    (28)との間に形成される空間部(S)に発泡材(2
    9)を注入し、 前記接合部(23A,23B)を相互に嵌合させ、前記
    両方のケーシングピース(C1,C2)を固定手段(2
    4)を介して相互に固定し、 前記空間部(S)内で前記発泡材(29)を発泡させて
    前記空間部(S)における隙間をなくすようにしたこと
    を特徴とする自動車用空気調和装置のケーシングの連結
    方法。
  2. 【請求項2】 前記発泡材(29)は、ゴム系発泡材で
    ある請求項1に記載の自動車用空気調和装置のケーシン
    グの連結方法。
JP27791196A 1996-10-21 1996-10-21 自動車用空気調和装置のケーシングの連結方法 Withdrawn JPH10119537A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000016057A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用空調装置
KR100941243B1 (ko) 2008-03-20 2010-02-10 현대자동차주식회사 차량용 에어클리너 케이스
JP2010076721A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Denso Corp 車両用空調装置
DE102022130948B3 (de) 2022-11-23 2023-12-14 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Montagefreundliche Rohrverbindungsanordnung zur Herstellung einer fluidischen Verbindung sowie Montageverfahren

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DE102022130948B3 (de) 2022-11-23 2023-12-14 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Montagefreundliche Rohrverbindungsanordnung zur Herstellung einer fluidischen Verbindung sowie Montageverfahren

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Effective date: 20040106