JPH11108544A - 冷蔵庫のドア及びその製造方法 - Google Patents
冷蔵庫のドア及びその製造方法Info
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- JPH11108544A JPH11108544A JP10190113A JP19011398A JPH11108544A JP H11108544 A JPH11108544 A JP H11108544A JP 10190113 A JP10190113 A JP 10190113A JP 19011398 A JP19011398 A JP 19011398A JP H11108544 A JPH11108544 A JP H11108544A
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- inner liner
- flange
- outer panel
- sealing gasket
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/02—Doors; Covers
- F25D23/028—Details
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
- E05C19/16—Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction
- E05C19/161—Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction magnetic gaskets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫キャビネット内部の冷気の漏洩を防
止するシーリングガスケットをドアに簡単に設置できる
冷蔵庫ドア及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 前記冷蔵庫ドア120はシーリングガ
スケット150が結合された内側ライナ140を断熱材
160が充填された外側パネル130において断熱材1
60を加熱することにより組み立てられる。それため、
その製造工程が簡単で製造費用が減少される。また、シ
ーリングガスケット150をドア120に結合するため
に別のリテーナが必要ないために経済的である。
止するシーリングガスケットをドアに簡単に設置できる
冷蔵庫ドア及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 前記冷蔵庫ドア120はシーリングガ
スケット150が結合された内側ライナ140を断熱材
160が充填された外側パネル130において断熱材1
60を加熱することにより組み立てられる。それため、
その製造工程が簡単で製造費用が減少される。また、シ
ーリングガスケット150をドア120に結合するため
に別のリテーナが必要ないために経済的である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関するもの
であり、より詳細には冷蔵庫のキャビネット内部の冷気
が漏洩されることを防止するシーリングガスケットを冷
蔵庫ドアに容易に設置できる冷蔵庫ドア及びその製造方
法に関するものである。
であり、より詳細には冷蔵庫のキャビネット内部の冷気
が漏洩されることを防止するシーリングガスケットを冷
蔵庫ドアに容易に設置できる冷蔵庫ドア及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁石を有するシーリングガスケ
ットが冷蔵庫ドアの枠に設置され、前記シーリングガス
ケットはドアとキャビネット表面との間の空間をシーリ
ングすると同時に前記ドアが磁石の引力により閉まって
いるようにする。
ットが冷蔵庫ドアの枠に設置され、前記シーリングガス
ケットはドアとキャビネット表面との間の空間をシーリ
ングすると同時に前記ドアが磁石の引力により閉まって
いるようにする。
【0003】Gerhard K. Losertによ
る米国特許第4,469,383号に冷蔵庫ドアとドア
に設置されたシーリングガスケットが開示される。これ
を図1を参照して説明する。図1は従来冷蔵庫のドア断
面部の側断面図である。
る米国特許第4,469,383号に冷蔵庫ドアとドア
に設置されたシーリングガスケットが開示される。これ
を図1を参照して説明する。図1は従来冷蔵庫のドア断
面部の側断面図である。
【0004】開放口21を有するキャビネット20にド
ア10が回転可能に設置され前記キャビネット20の開
放口21を閉鎖する。前記ドア10はその端部が内側に
延長されたフランジ11aを有する金属材の外側パネル
11とその端部が前記外側パネル11のフランジ11a
に重なって結合されるフランジ12aを有するプラステ
ィック材の内側パネル12を含んで、前記外側パネル1
1と内側パネル12との間には断熱材50が充填され
る。前記内側パネル12のフランジ12aに重なるベー
ス部31と該ベース部31と一体で具備されたキャビネ
ット結合部32と磁石35が収容される四角形の空洞部
33を有するシーリングガスケット30がドア10の枠
に設置される。孔部材34が前記ベース部31に一体で
形成され、前記孔部材34と同一の形状を有しながら前
記孔部材34に重なるリテーナ40が前記ドア10にフ
ァスナー45により結合される。すなわち、前記ファス
ナー45はリテーナ40と内側パネル12のフランジ1
2aと外側パネル11のフランジ11aを貫通して前記
リテーナ40とシーリングガスケット30とドア10と
を一体で結合する。
ア10が回転可能に設置され前記キャビネット20の開
放口21を閉鎖する。前記ドア10はその端部が内側に
延長されたフランジ11aを有する金属材の外側パネル
11とその端部が前記外側パネル11のフランジ11a
に重なって結合されるフランジ12aを有するプラステ
ィック材の内側パネル12を含んで、前記外側パネル1
1と内側パネル12との間には断熱材50が充填され
る。前記内側パネル12のフランジ12aに重なるベー
ス部31と該ベース部31と一体で具備されたキャビネ
ット結合部32と磁石35が収容される四角形の空洞部
33を有するシーリングガスケット30がドア10の枠
に設置される。孔部材34が前記ベース部31に一体で
形成され、前記孔部材34と同一の形状を有しながら前
記孔部材34に重なるリテーナ40が前記ドア10にフ
ァスナー45により結合される。すなわち、前記ファス
ナー45はリテーナ40と内側パネル12のフランジ1
2aと外側パネル11のフランジ11aを貫通して前記
リテーナ40とシーリングガスケット30とドア10と
を一体で結合する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記G
erhard K. Losertの冷蔵庫はシーリン
グガスケットの構造が複雑であるために製造費用が上昇
する。
erhard K. Losertの冷蔵庫はシーリン
グガスケットの構造が複雑であるために製造費用が上昇
する。
【0006】また、シーリングガスケットをドアに結合
するためのリテーナが別に必要であるために冷蔵庫の値
段が上昇する。
するためのリテーナが別に必要であるために冷蔵庫の値
段が上昇する。
【0007】また、シーリングガスケットをドアに設置
するためには、シーリングガスケットを内側パネルのフ
ランジに位置させ、前記リテーナに前記シーリングガス
ケットの孔部材を覆った後、ファスナーで前記リテーナ
と内側パネルのフランジと外側パネルのフランジを締め
る。そのためその製造工程が複雑である。
するためには、シーリングガスケットを内側パネルのフ
ランジに位置させ、前記リテーナに前記シーリングガス
ケットの孔部材を覆った後、ファスナーで前記リテーナ
と内側パネルのフランジと外側パネルのフランジを締め
る。そのためその製造工程が複雑である。
【0008】従って、本発明は以上のような従来技術の
問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は冷
気の漏洩を防止するシーリングガスケットをドアに簡単
に設置できる冷蔵庫ドア及びその製造方法を提供するこ
とにある。
問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は冷
気の漏洩を防止するシーリングガスケットをドアに簡単
に設置できる冷蔵庫ドア及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、外側パネルと内側ライナを有し、前記外側
パネルと内側ライナとの間には断熱材が充填された冷蔵
庫ドアにおいて、前記外側パネルは前面壁と該前面壁の
枠で延長され前記前面壁と垂直をなす側壁と該側壁の内
側に延長されたフランジを有し、前記内側ライナは前記
フランジにより形成される空間に設置され、前記内側ラ
イナの枠と前記フランジの枠部は一定間隔を有し、前記
冷蔵庫のキャビネットと接触されながらキャビネット内
部にある冷気が漏洩されることを防止し前記フランジと
内側ライナとの間に設置されるシーリングガスケット
と、そして前記断熱材は接着力を有し前記外側パネルと
内側ライナとシーリングガスケットとに固定され、前記
外側パネルと内側ライナとシーリングガスケットとを一
体で結合する。
の本発明は、外側パネルと内側ライナを有し、前記外側
パネルと内側ライナとの間には断熱材が充填された冷蔵
庫ドアにおいて、前記外側パネルは前面壁と該前面壁の
枠で延長され前記前面壁と垂直をなす側壁と該側壁の内
側に延長されたフランジを有し、前記内側ライナは前記
フランジにより形成される空間に設置され、前記内側ラ
イナの枠と前記フランジの枠部は一定間隔を有し、前記
冷蔵庫のキャビネットと接触されながらキャビネット内
部にある冷気が漏洩されることを防止し前記フランジと
内側ライナとの間に設置されるシーリングガスケット
と、そして前記断熱材は接着力を有し前記外側パネルと
内側ライナとシーリングガスケットとに固定され、前記
外側パネルと内側ライナとシーリングガスケットとを一
体で結合する。
【0010】前記シーリングガスケットは、前記フラン
ジと内側ライナとの間に設置され前記断熱材に固定され
る固定部と、前記固定部から延長され前記フランジ及び
内側ライナと結合される結合部と、そして前記結合部か
ら延長され、その内部には磁石が収容され、前記キャビ
ネットと接触されながら冷気が漏洩されることを防止す
る接触部を有する。
ジと内側ライナとの間に設置され前記断熱材に固定され
る固定部と、前記固定部から延長され前記フランジ及び
内側ライナと結合される結合部と、そして前記結合部か
ら延長され、その内部には磁石が収容され、前記キャビ
ネットと接触されながら冷気が漏洩されることを防止す
る接触部を有する。
【0011】前記固定部と断熱材の接触面積を広げるた
めに前記固定部は皺の形状で具備し、前記内側ライナは
前記フランジより前記外側パネルの前面壁からさらに離
隔されており、前記結合部は前記ドアとキャビネットが
ぶつかるとき発生する衝撃を吸収するために皺の形状で
具備し、前記内側ライナの枠は前記結合部に囲まれて結
合される。
めに前記固定部は皺の形状で具備し、前記内側ライナは
前記フランジより前記外側パネルの前面壁からさらに離
隔されており、前記結合部は前記ドアとキャビネットが
ぶつかるとき発生する衝撃を吸収するために皺の形状で
具備し、前記内側ライナの枠は前記結合部に囲まれて結
合される。
【0012】また、本発明は冷蔵庫のドアを製造する方
法において、前面壁と該前面壁の枠で延長され前記前面
壁と垂直をなす側壁と該側壁の内側に延長されたフラン
ジを有するドアの外側パネルを形成する工程と、前記フ
ランジにより形成される空間より小さい大きさを有する
ようにドアの内側ライナを形成する工程と、皺の形状の
固定部と該固定部から延長され皺の形状を有する結合部
と該結合部から延長され冷蔵庫のキャビネットと接触さ
れ磁石が収容される接触部を有するシーリングガスケッ
トを形成する工程と、前記結合部の第2側面を前記内側
ライナの枠に結合する工程と、前記外側パネルの内部に
熱により膨張され接着力を有する断熱材を発泡する工程
と、前記フランジにより形成される空間に内側ライナを
位置させる工程と、前記フランジの枠と前記内側ライナ
の枠との間に前記シーリングガスケットの接触部を位置
させる工程と、前記フランジの枠に前記結合部の第1側
面を結合する工程と、そして前記断熱材に熱を加えて外
側パネルと内側ライナとシーリングガスケットが前記断
熱材に固定して、前記外側パネルと内側ライナ及びシー
リングガスケットが一体で結合される工程を遂行する。
法において、前面壁と該前面壁の枠で延長され前記前面
壁と垂直をなす側壁と該側壁の内側に延長されたフラン
ジを有するドアの外側パネルを形成する工程と、前記フ
ランジにより形成される空間より小さい大きさを有する
ようにドアの内側ライナを形成する工程と、皺の形状の
固定部と該固定部から延長され皺の形状を有する結合部
と該結合部から延長され冷蔵庫のキャビネットと接触さ
れ磁石が収容される接触部を有するシーリングガスケッ
トを形成する工程と、前記結合部の第2側面を前記内側
ライナの枠に結合する工程と、前記外側パネルの内部に
熱により膨張され接着力を有する断熱材を発泡する工程
と、前記フランジにより形成される空間に内側ライナを
位置させる工程と、前記フランジの枠と前記内側ライナ
の枠との間に前記シーリングガスケットの接触部を位置
させる工程と、前記フランジの枠に前記結合部の第1側
面を結合する工程と、そして前記断熱材に熱を加えて外
側パネルと内側ライナとシーリングガスケットが前記断
熱材に固定して、前記外側パネルと内側ライナ及びシー
リングガスケットが一体で結合される工程を遂行する。
【0013】前記断熱材に熱を加えるとき、前記外側パ
ネルと内側ライナをジグで固定する工程をさらに遂行す
る。
ネルと内側ライナをジグで固定する工程をさらに遂行す
る。
【0014】前記内側ライナの枠は前記結合部の第2側
面に囲まれて結合され、前記断熱材は略60℃〜110
℃で加熱される。
面に囲まれて結合され、前記断熱材は略60℃〜110
℃で加熱される。
【0015】
【作用】このような構成を有する本発明による冷蔵庫ド
アは、シーリングガスケットが結合された内側ライナを
断熱材が充填された外側パネルにおいて断熱材を加熱す
ることにより組み立てられる。そのため、その製造工程
が簡単で製造費用が減少される。
アは、シーリングガスケットが結合された内側ライナを
断熱材が充填された外側パネルにおいて断熱材を加熱す
ることにより組み立てられる。そのため、その製造工程
が簡単で製造費用が減少される。
【0016】また、シーリングガスケットをドアに結合
するために別のリテーナが必要ないために経済的であ
る。
するために別のリテーナが必要ないために経済的であ
る。
【0017】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好適な実施例をより詳細に説明する。図2は本発明の
実施例による冷蔵庫の斜視図であり、図3は図2のV−
V線断面図である。図2及び図3に示すように、冷蔵室
111と冷凍室112を有し、前面115は開放された
キャビネット110が具備され、前記キャビネット11
0の前面115にはドア120が回転自在に設置され
る。前記ドア120は外側パネル130と内側ライナ1
40とを有し、前記外側パネル130と内側ライナ14
0との間には断熱材160が充填される。前記ドア12
0の縁121には前記開放部115を形成するキャビネ
ット110の面116に接触され冷気が漏洩されること
を防止するシーリングガスケット150が設置される。
の好適な実施例をより詳細に説明する。図2は本発明の
実施例による冷蔵庫の斜視図であり、図3は図2のV−
V線断面図である。図2及び図3に示すように、冷蔵室
111と冷凍室112を有し、前面115は開放された
キャビネット110が具備され、前記キャビネット11
0の前面115にはドア120が回転自在に設置され
る。前記ドア120は外側パネル130と内側ライナ1
40とを有し、前記外側パネル130と内側ライナ14
0との間には断熱材160が充填される。前記ドア12
0の縁121には前記開放部115を形成するキャビネ
ット110の面116に接触され冷気が漏洩されること
を防止するシーリングガスケット150が設置される。
【0019】本発明の望ましい実施例による外側パネル
130と内側ライナ140とシーリングガスケット15
0は前記断熱材160により一体で結合され、これを詳
細に説明する。
130と内側ライナ140とシーリングガスケット15
0は前記断熱材160により一体で結合され、これを詳
細に説明する。
【0020】前記外側パネル130は前面壁131と前
記前面壁131の枠131aから延長され前記前面壁と
垂直をなす側壁132と該側壁132の内側にそれぞれ
延長されたフランジ133を有する。前記外側パネル1
30により形成される空間135に断熱材であるウレタ
ンが発泡され充填される。前記ウレタンは熱により膨張
され接着力を有する。
記前面壁131の枠131aから延長され前記前面壁と
垂直をなす側壁132と該側壁132の内側にそれぞれ
延長されたフランジ133を有する。前記外側パネル1
30により形成される空間135に断熱材であるウレタ
ンが発泡され充填される。前記ウレタンは熱により膨張
され接着力を有する。
【0021】前記フランジ133の枠133aと内側ラ
イナ140の枠140aは一定間隔Dを有しながら離隔
されており、前記フランジ133と内側ライナ140と
の間に前記シーリングガスケット150が設置される。
前記内側ライナ140は前記フランジ133より前記外
側パネル130の前面壁131からさらに離隔される。
前記外側パネル130に固定された断熱材160は内側
ライナ140にも固定され、これにより前記内側ライナ
140と外側パネル130は一体で結合される。
イナ140の枠140aは一定間隔Dを有しながら離隔
されており、前記フランジ133と内側ライナ140と
の間に前記シーリングガスケット150が設置される。
前記内側ライナ140は前記フランジ133より前記外
側パネル130の前面壁131からさらに離隔される。
前記外側パネル130に固定された断熱材160は内側
ライナ140にも固定され、これにより前記内側ライナ
140と外側パネル130は一体で結合される。
【0022】前述したように、前記シーリングガスケッ
ト150は前記フランジ133と内側ライナ140との
間に設置される。
ト150は前記フランジ133と内側ライナ140との
間に設置される。
【0023】より詳細には、前記シーリングガスケット
150は前記フランジ133の枠133aと内側ライナ
140の枠140aとの間の間隔Dに位置され前記断熱
材160と固定される固定部151を有する。前記シー
リングガスケット150は前記固定部151から延長さ
れた結合部153を有する。前記結合部153の第1側
面と第2側面153a、153bとは前記フランジ13
3の枠133aと前記内側ライナ140の枠140aに
それぞれ結合される。前記シーリングガスケット150
は前記結合部153から延長され前記キャビネット11
0の面116と接触されながら冷気が漏洩されることを
防止する接触部155を有する。前記ドア120がキャ
ビネット110と接触された状態を維持するようにする
磁石157が前記接触部155に収容され、これにより
キャビネット110の内部の冷気が漏洩されない。
150は前記フランジ133の枠133aと内側ライナ
140の枠140aとの間の間隔Dに位置され前記断熱
材160と固定される固定部151を有する。前記シー
リングガスケット150は前記固定部151から延長さ
れた結合部153を有する。前記結合部153の第1側
面と第2側面153a、153bとは前記フランジ13
3の枠133aと前記内側ライナ140の枠140aに
それぞれ結合される。前記シーリングガスケット150
は前記結合部153から延長され前記キャビネット11
0の面116と接触されながら冷気が漏洩されることを
防止する接触部155を有する。前記ドア120がキャ
ビネット110と接触された状態を維持するようにする
磁石157が前記接触部155に収容され、これにより
キャビネット110の内部の冷気が漏洩されない。
【0024】前記固定部151と断熱材160の接触面
積を広くするために前記固定部151は皺の形状で具備
され、これにより前記固定部151と断熱材160はよ
り堅く結合される。前記結合部153も皺の形状で具備
され前記ドア120とキャビネット110が衝突される
とき発生する衝撃を吸収する。
積を広くするために前記固定部151は皺の形状で具備
され、これにより前記固定部151と断熱材160はよ
り堅く結合される。前記結合部153も皺の形状で具備
され前記ドア120とキャビネット110が衝突される
とき発生する衝撃を吸収する。
【0025】前述した前記結合部153の第2側面15
3bは前記内側ライナ140の枠140aを囲み、これ
によりシーリングガスケット150と内側ライナ140
は堅く結合される。前記結合部153の第1側面153
aとフランジ133の枠133aも前記のように結合す
ることができる。
3bは前記内側ライナ140の枠140aを囲み、これ
によりシーリングガスケット150と内側ライナ140
は堅く結合される。前記結合部153の第1側面153
aとフランジ133の枠133aも前記のように結合す
ることができる。
【0026】前記のような本発明の望ましい実施例によ
る冷蔵庫のドアを製造する方法を説明する。
る冷蔵庫のドアを製造する方法を説明する。
【0027】まず、前面壁131と該前面壁131から
延長され前記前面壁131と垂直をなす側壁132と該
側壁132の内側に延長されたフランジ133を有する
ように外側パネル130を形成する。そして、前記内側
ライナ140を前記フランジ133により形成される空
間よりさらに小さくなるように形成する。
延長され前記前面壁131と垂直をなす側壁132と該
側壁132の内側に延長されたフランジ133を有する
ように外側パネル130を形成する。そして、前記内側
ライナ140を前記フランジ133により形成される空
間よりさらに小さくなるように形成する。
【0028】そして、皺の形状を有する固定部151と
該固定部151から延長され皺の形状を有する結合部1
53と該結合部153から延長され前記キャビネット1
10と接触され、磁石157が収容される接触部155
を有するように前記シーリングガスケット150を形成
する。
該固定部151から延長され皺の形状を有する結合部1
53と該結合部153から延長され前記キャビネット1
10と接触され、磁石157が収容される接触部155
を有するように前記シーリングガスケット150を形成
する。
【0029】その後、前記結合部153の第2側面15
3bを内側ライナ140の枠140aに結合し、前記外
側パネル130の内部に断熱材160を充填する。この
とき、前記内側ライナ140の枠140aは前記第2側
面153bに囲まれる。そして、前記内側ライナ140
を前記フランジ133により形成された空間において、
前記接触部155を前記フランジ133の枠133aと
内側ライナ140の間に位置させる。
3bを内側ライナ140の枠140aに結合し、前記外
側パネル130の内部に断熱材160を充填する。この
とき、前記内側ライナ140の枠140aは前記第2側
面153bに囲まれる。そして、前記内側ライナ140
を前記フランジ133により形成された空間において、
前記接触部155を前記フランジ133の枠133aと
内側ライナ140の間に位置させる。
【0030】最後に、前記結合部153の第1側面15
3aを前記内側ライナ140の枠140aと結合する。
そして、断熱材160を60℃〜110℃に加熱して、
前記外側パネル130と内側ライナ140とシーリング
ガスケット150がそれぞれ断熱材160に固定され
る。そうすると、前記外側パネル130と内側ライナ1
40とシーリングガスケット150は膨張される断熱材
の接着力により一体で結合される。このとき、前記外側
パネル130と内側ライナ140は変形にならないよう
にジグ(図示せず)により支持される。
3aを前記内側ライナ140の枠140aと結合する。
そして、断熱材160を60℃〜110℃に加熱して、
前記外側パネル130と内側ライナ140とシーリング
ガスケット150がそれぞれ断熱材160に固定され
る。そうすると、前記外側パネル130と内側ライナ1
40とシーリングガスケット150は膨張される断熱材
の接着力により一体で結合される。このとき、前記外側
パネル130と内側ライナ140は変形にならないよう
にジグ(図示せず)により支持される。
【0031】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明による冷
蔵庫ドアは、シーリングガスケットが結合された内側ラ
イナを断熱材が充填された外側パネルにおいて断熱材を
加熱すると組み立てられる。それで、その製造工程が簡
単で製造費用が減少される。
蔵庫ドアは、シーリングガスケットが結合された内側ラ
イナを断熱材が充填された外側パネルにおいて断熱材を
加熱すると組み立てられる。それで、その製造工程が簡
単で製造費用が減少される。
【0032】また、シーリングガスケットをドアに結合
するために別のリテーナが必要ないために経済的であ
る。
するために別のリテーナが必要ないために経済的であ
る。
【0033】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図1】従来冷蔵庫ドア断面部の側断面図である。
【図2】本発明の実施例による冷蔵庫の斜視図である。
【図3】図2のV−V線断面図である。
110 キャビネット 111 冷蔵室 112 冷凍室 115 前面 120 ドア 130 外側パネル 131 前面壁 132 側壁 133 フランジ 135 空間 140 内側ライナ 150 シーリングガスケット 153 結合部 153a、153b 第1及び第2側面 155 接触部 160 断熱材
Claims (8)
- 【請求項1】 外側パネルと内側ライナを有し、前記
外側パネルと内側ライナとの間には断熱材が充填された
冷蔵庫ドアにおいて、 前記外側パネルは前面壁と該前面壁の枠で延長され前記
前面壁と垂直をなす側壁と該側壁の内側に延長されたフ
ランジを有し、 前記内側ライナは前記フランジにより形成される空間に
設置されるが、前記内側ライナの枠と前記フランジの枠
部は一定間隔を有し、 前記冷蔵庫のキャビネットと接触されながらキャビネッ
ト内部にある冷気が漏洩されることを防止し前記フラン
ジと内側ライナとの間に設置されるシーリングガスケッ
トと、そして前記断熱材は接着力を有し前記外側パネル
と内側ライナとシーリングガスケットとに固定され、前
記外側パネルと内側ライナとシーリングガスケットとを
一体で結合することを特徴とする冷蔵庫ドア。 - 【請求項2】 前記シーリングガスケットは、 前記フランジと内側ライナとの間に設置され前記断熱材
に固定される固定部と、 前記固定部から延長され前記フランジ及び内側ライナと
結合される結合部と、 そして前記結合部から延長され、その内部には磁石が収
容され、前記キャビネットと接触されながら冷気が漏洩
されることを防止する接触部とを有することを特徴とす
る請求項1に記載の冷蔵庫ドア。 - 【請求項3】 前記固定部と断熱材の接触面積を広げ
るために前記固定部は皺の形状で具備されることを特徴
とする請求項2に記載の冷蔵庫ドア。 - 【請求項4】 前記内側ライナは前記フランジより前
記外側パネルの前面壁からさらに離隔されており、 前記結合部は前記ドアとキャビネットがぶつかるとき発
生する衝撃を吸収するために皺の形状で具備され、 前記内側ライナの枠は前記結合部に囲まれて結合される
ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫ドア。 - 【請求項5】 冷蔵庫のドアを製造する方法におい
て、 前面壁と該前面壁の枠で延長され前記前面壁と垂直をな
す側壁と該側壁の内側に延長されたフランジを有するド
アの外側パネルを形成する工程と、 前記フランジにより形成される空間より小さい大きさを
有するようにドアの内側ライナを形成する工程と、 皺の形状の固定部と該固定部から延長され皺の形状を有
する結合部と該結合部から延長され冷蔵庫のキャビネッ
トと接触され磁石が収容される接触部を有するシーリン
グガスケットを形成する工程と、 前記結合部の第2側面を前記内側ライナの枠に結合する
工程と、 前記外側パネルの内部に熱により膨張され接着力を有す
る断熱材を発泡する工程と、 前記フランジにより形成される空間に内側ライナを位置
させる工程と、 前記フランジの枠と前記内側ライナの枠との間に前記シ
ーリングガスケットの接触部を位置させる工程と、 前記フランジの枠に前記結合部の第1側面を結合する工
程と、そして前記断熱材に熱を加えて外側パネルと内側
ライナとシーリングガスケットが前記断熱材に固定し
て、前記外側パネルと内側ライナ及びシーリングガスケ
ットが一体で結合される工程とを遂行することを特徴と
する冷蔵庫のドア製造方法。 - 【請求項6】 前記断熱材に熱を加えるとき、前記外
側パネルと内側ライナをジグで固定する工程をさらに遂
行することを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫のドア
製造方法。 - 【請求項7】 前記内側ライナの枠は前記結合部の第
2側面に囲まれて結合されることを特徴とする請求項5
に記載の冷蔵庫のドア製造方法。 - 【請求項8】 前記断熱材は略60℃〜110℃で加
熱されることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫のド
ア製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019970036759A KR19990013159A (ko) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 냉장고 도어의 실링장치 |
KR1997-36759 | 1997-07-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11108544A true JPH11108544A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=19516615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10190113A Pending JPH11108544A (ja) | 1997-07-31 | 1998-07-06 | 冷蔵庫のドア及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11108544A (ja) |
KR (1) | KR19990013159A (ja) |
CN (1) | CN1207489A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016056745A1 (ko) * | 2014-10-07 | 2016-04-14 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014369A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Toshiba Corp | 冷蔵庫の扉構造 |
DE602004004949T2 (de) * | 2003-07-08 | 2007-07-05 | Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama | Steuergerät für die Verbrennung eines Verbrennungsmotors |
CN102564021B (zh) * | 2012-02-01 | 2013-10-30 | 济南宇翔制冷设备有限公司 | 一种冰柜门及其加工方法 |
CN103047818A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-17 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 冰箱及其门体、以及该门体的制造方法 |
KR20210007067A (ko) | 2019-07-09 | 2021-01-20 | 엘지전자 주식회사 | 진공단열체, 냉장고, 및 냉장고의 제작방법 |
-
1997
- 1997-07-31 KR KR1019970036759A patent/KR19990013159A/ko not_active Application Discontinuation
-
1998
- 1998-07-06 JP JP10190113A patent/JPH11108544A/ja active Pending
- 1998-07-27 CN CN98116619A patent/CN1207489A/zh active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016056745A1 (ko) * | 2014-10-07 | 2016-04-14 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
US10852054B2 (en) | 2014-10-07 | 2020-12-01 | Samsung Electonics Co., Ltd. | Refrigerator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1207489A (zh) | 1999-02-10 |
KR19990013159A (ko) | 1999-02-25 |
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