JP3117664B2 - 冷蔵庫の外箱結合構造 - Google Patents

冷蔵庫の外箱結合構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の外箱結合構
造に係り、さらに詳しくは外箱を形成する側板と底板の
改善された結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫本体は内箱と外箱との間
に断熱材が充填されて構成される。このうち、外箱は所
定の形態にベンディング加工された多数の鉄板が結合さ
れて構成されており、特に、両側板と底板は熔接やネジ
で結合される。
【0003】従来冷蔵庫の外箱構造の一例を図1を参照
して説明する。側板1の下端部に対応する底板2の両端
部が大略90°程度にベンディングされ、このベンディ
ング部3が側板1の下端部内側に挿入された状態で、底
板2のベンディング部3と側板1の下端部が多数のとこ
ろで熔接加工されることにより、側板1と底板2が結合
される。参照番号2aは溶接部を示す。
【0004】しかし、このような従来の冷蔵庫の外箱結
合構造では、外箱の底板を熔接やネジで側板に結合させ
ることにより、いろいろな問題が引き起こされた。第1
に、多数のところで熔接やネジ結合を行うべきなので、
作業工数が多くて製造費用及び時間が多く所要するとい
う問題点があった。第2に、外箱を完成させた状態で、
外箱と内箱との間に断熱材を発泡する時、発泡液が熔接
部の間やネジ結合部の間の隙間を通じて外部に漏洩され
るという問題点があった。第3に、PCM(PreCoated M
etal)の外箱を用いる場合、熔接過程でコーティング面
が破損されるので、追って別度に塗装作業を行わなけれ
ばならないという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来の
問題点を解決するためのもので、本発明の目的は、外箱
を形成する板を所定形状に加工して挿入する形態に結合
させることにより、作業工数を減らして製造時間を短縮
し且つ製造費用を節減し得る冷蔵庫の外箱結合構造を提
供することにある。本発明の他の目的は、外箱を形成す
る板の結合部位が堅固な結合状態を保持するように改善
された冷蔵庫の外箱結合構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、上板と両側板と前記両側板の下端に結合
される底板とを含む外箱を備える冷蔵庫の外箱結合構造
において、前記両側板の下端に少なくとも一部が前記底
板と重畳されるように設けたベンディング部と、前記ベ
ンディング部に下方へ開口されて形成された溝と、前記
底板の端部に形成されており、前記溝に挿入されるよう
に折曲された挿入部と、前記挿入部に設けられており、
前記挿入部が前記溝に挿入された状態で前記挿入部が前
記溝に密着するようにする密着手段とを含むことを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図2は本発明
が適用された冷蔵庫の構成を示す冷蔵庫の縦断面図であ
る。図2に示すように、冷蔵庫は、その内部に冷凍室1
1と冷蔵室12が形成されている本体100と、本体1
00の一側に設置されて冷気を生成する蒸発器21と、
蒸発器21から生成された冷気を冷凍室11と冷蔵室1
2に強制循環させる送風ファン31とを含む。本体10
0は、冷凍室11と冷蔵室12が外部と良好な断熱状態
を保持するように、内箱110と外箱120とこれらの
間に充填された断熱材130の3重構造で構成される。
そして、冷凍室11と冷蔵室12との前面にはドア13
が設置されて食品を収納或いは引出し得るようにする。
冷蔵室12の後方にはダクト32が設置されて冷凍室で
生成された冷気が冷蔵室12に供給されるように適切に
案内する。そして、本体100の下部の後側には機械室
14が形成され、この機械室14には冷凍サイクルの駆
動原である圧縮器などが設置される。
【0008】一方、外箱120は多数個の鉄板が結合さ
れて形成されるが、図3はこのような外箱120の分解
状態を示す図である。図3を参照すると、外箱120は
上板121と両側板122,123と底板124と背面
板(図示せず)とから構成される。このうち、上板121
と両側板122,123は一つの板が“コ”ベンディン
グされて形成され、底板124は両側板122,123
の下端に結合され、背面板(図示せず)はこれらの後端に
結合される。この時、底板124と両側板122,12
3と背面板は挿入式で結合されるが、これらの結合構造
は同一なので、底板124と両側板122,123の結
合構造についてだけ説明する。
【0009】まず、両側板122,123の両下端はそ
れぞれ内側へ大略90°ベンディングされてベンディン
グ部122b,123bを形成し、このベンディング部
122b,123bに下側へ開口された溝122a,1
23aが形成される。そして、両側板122,123の
ベンディング部122b,123bに対向する底板12
4の両端部には上側へ大略90°ベンディングされた挿
入部124aが形成される。このような底板124の挿
入部124aが両側板122,123の溝122a,1
23aに挿入されることにより、底板124と両側板1
22,123は結合される。
【0010】図4を参照して底板124と側板122の
結合構造を詳細に説明する。側板122には底板124
と重畳されるようにベンディング部122bが形成さ
れ、このベンディング部122bには上方へ凹入された
形状に溝122aが形成される。この溝122aに挿入
される底板124の挿入部124aには突出部124b
が形成されて、挿入部124aが溝122aに挿入され
るときに無理押し挿入となるようにし、挿入された状態
では堅固な結合状態を保持するようにする。即ち、挿入
部124aに設けた突出部124bの外面が溝122a
の内面に密着することにより、側板122と底板124
は堅固な結合状態を保持する。
【0011】次に、図5を参照して側板122と底板1
24の結合構造の変形を説明する。前記実施の形態と同
様に、側板122には底板124と重畳されるようにベ
ンディング部122bが形成され、このベンディング部
122bには上方へ凹入された溝122aが形成され
る。この溝122aは、深さにかかわらず大略一定のサ
イズを持った前記実施の形態に相違して、内側に形成さ
れた大溝部122cと入口側に形成された小溝部122
dとから形成される。また、底板124には前記実施の
形態と同一に突出部124bが形成された挿入部124
aが設けられる。この挿入部124aがベンディング部
122bの溝に挿入されることにより、側板122と底
板124は堅固な結合状態を保持するが、さらに良好な
結合状態を保持するためには、大溝部122cは挿入部
124aの突出部124bが密着して収容されるに適し
たサイズを持つのが好ましく、小溝部122dは大溝部
122cと小溝部122dとの間に突出部124bが掛
かるに適したサイズを持つのが好ましい。実際、溝12
2a部分は弾性を持つので、挿入部124aが溝122
aに挿入される前の大溝部122cの最大深さは突出部
124bの高さと同じか低く設計され、小溝部122d
の最大深さは挿入部124aの厚さと同じか小さく設計
される。従って、挿入部124aが溝122aに挿入さ
れる場合、挿入部124aは溝122aを弾性変形させ
ながら無理押し挿入され、挿入された状態では、突出部
124bが大溝部122cと小溝部122dとの間に掛
かっている状態を保持するだけでなく、溝122aの弾
性復元力が挿入部124aに作用することにより、側板
122のベンディング部122bと底板124の挿入部
124aは堅固な結合状態を保持する。また、さらに良
好な係止状態を保持するように大溝部122cと小溝部
122dとの間の境界部分は角となるようにして係止突
起122eを形成するのが好ましい。
【0012】次に、図6を参照して側板122と底板1
24の結合構造の他の変形例を説明する。前記実施の形
態と同様に、側板122には底板124と重畳されるよ
うにベンディング部122bが形成され、このベンディ
ング部122bには上方へ凹入された溝122aが形成
される。また、底板124にはこの溝122aに挿入さ
れるように挿入部124aが設けられる。この挿入部1
24aには切開片124cが突出形成される。この切開
片124cは、溝122aの内側から外側へ開口される
ように形成されて、挿入部124aが溝122aに挿入
される場合には容易に挿入されるようにし、挿入された
状態では堅固な結合状態を保持するようにする。 以上
は側板と底板の結合構造に関してだけ述べたが、このよ
うな結合構造は側板と背面板、底板と背面板の結合構造
にも同一に適用されることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による冷蔵
庫の外箱結合構造によれば、側板と底板を挿入式で結合
させるので、結合作業が非常に容易だけでなく、作業工
程及び作業時間を短縮させることのできる利点がある。
【0014】また、熔接が行われないことにより、PC
M(Pre Coated Metal)鉄板を用いることができるので、
外箱の組立が完成された後に別度のコーティングや塗装
作業が要らなくなる。
【0015】また、底板の挿入部には突出部や切開片な
どが係止手段として形成されているので、底板と側板が
結合された状態で堅固な結合状態を保持することがで
き、内箱と外箱との間にウレタンを断熱材として発泡す
る場合、発泡液の漏洩を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷蔵庫の外箱結合構造を示す図であ
る。
【図2】 本発明が適用された冷蔵庫の構成を示す冷蔵
庫の縦断面図である。
【図3】 本発明による外箱結合構造を示す図である。
【図4】 図3のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】 図4と同様な図で、図4に示す側板と底板の
結合構造の変形例を示す図である。
【図6】 図4と同様な図で、図4に示す側板と底板の
結合構造の他の変形例を示す図である。
【符号の説明】
110 内箱 120 外箱 122,123 両側板 122a,123a 溝 122b,123b ベンディング部 124 底板 124a 挿入部 124b 突出部 124c 切開片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−13780(JP,A) 実開 昭48−60157(JP,U) 実開 昭55−8134(JP,U) 実開 平2−96591(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上板と両側板と前記両側板の下端に結合
    される底板とを含む外箱を備える冷蔵庫の外箱結合構造
    において、 前記両側板の下端に少なくとも一部が前記底板と重畳さ
    れるように設けたベンディング部と、 前記ベンディング部に下方へ開口されて形成された溝
    と、 前記底板の端部に形成されており、前記溝と略同じ長さ
    にわたって形成され該溝に挿入されるように折曲された
    挿入部と、 前記挿入部に該挿入部の長手方向略全領域にわたって
    けられ、挿入部が前記溝に挿入された状態で前記溝に密
    着されるよう形成された密着手段と、を含んでなり、 前記密着手段は、前記挿入部の一部が突出変形されて形
    成された突出部を含み、 前記溝は、前記突出部を収容する大溝部と前記大溝部よ
    り小さい小溝部とを含み、 前記大溝部と前記小溝部との境界部には、前記側板と前
    記底板とが係合された状態において前記底板の前記突出
    部と当接する係止突起が形成されていることを特徴とす
    る冷蔵庫の外箱結合構造。
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