JP3075931B2 - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
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- JP3075931B2 JP3075931B2 JP06234405A JP23440594A JP3075931B2 JP 3075931 B2 JP3075931 B2 JP 3075931B2 JP 06234405 A JP06234405 A JP 06234405A JP 23440594 A JP23440594 A JP 23440594A JP 3075931 B2 JP3075931 B2 JP 3075931B2
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Description
材にて構成し、両箱の開口縁に形成された各面材のフラ
ンジを接続具にて連結して成る断熱箱体に関するもので
ある。
実公平3−38626号公報(F25D23/06)に
示されるように、鋼板製の複数の面材をそれぞれ箱状に
ネジ止め接合して外箱と内箱を構成し、この外箱内に内
箱を組み込むと共に、両箱の開口縁に形成された各面材
のフランジを断熱性の接続具により相互に連結し、これ
ら両箱及び接続具にて構成される空間内に発泡ポリウレ
タン等の発泡断熱材を充填して構成されている。
熱箱体の内箱100を示す。この場合の内箱100は、
前後に開口した例えば業務用冷蔵庫の断熱箱体を構成す
るものであり、鋼板製の面材としての天板101、左右
側板102、103及び底板104をネジ止めして前後
に開口した箱状に接合されている。
スルー)型の断熱箱体や大型冷蔵庫の断熱箱体の場合、
箱体の剛性確保は大きな課題となる。特に、近年ではコ
ストダウンの要求等から各面材(天板101、左右側板
102、103及び底板104)の板厚を薄くする傾向
にあり、内箱100の剛性を確保するため、従来では各
図に示す如く断面門型で全体としてはL字型の孔付き補
強部材106・・を、各面材の隅部接合部分において隣
接する面材の外面間に渡って溶接固着(スポット溶接)
することにより、内箱100自体の剛性向上を図ってい
た。
は内箱100の各面材(天板101、左右側板102、
103及び底板104)を箱状に接合した後、補強部材
106を溶接せざるを得なかったため、当該補強部材1
06の固着作業が極めて困難なものとなっていた。ま
た、各隅部に固着された補強部材106は単独であり、
相互に分離されているため、剛性確保が不十分となって
内箱100が菱形に変形し、後に取り付けられる扉が傾
いて下がってしまったり、観音開き式の扉の場合には扉
が段違いになってしまう等の問題も生じていた。
00隅部の各面材に複数スポット溶接されるために、ス
ポット跡を仕上げる必要が生じ、内箱100の組立作業
性が悪化すると共に、仕上がり自体も良好でなくなる問
題もあった。
るために成されたものであり、補強構造を改善すること
により、箱体の剛性と仕上がりを著しく向上させた断熱
箱体を提供することを目的とする。
断熱箱体は、複数の面材を箱状に接合することにより外
箱と内箱をそれぞれ構成し、この内箱を外箱内に組み込
むと共に、両箱の開口縁に形成された各面材のフランジ
を接続具にて連結し、これら両箱間に発泡断熱材を充填
して成るものであって、内箱を構成する各面材のフラン
ジにそれぞれ内箱補強部材を固着し、隅部にて隣接する
内箱補強部材相互を接合部材にて連結したものである。
の面材を箱状に接合することにより外箱と内箱をそれぞ
れ構成し、この内箱を外箱内に組み込むと共に、両箱の
開口縁に形成された各面材のフランジを接続具にて連結
し、これら両箱間に発泡断熱材を充填して成るものであ
って、内箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を
固着すると共に、底部に位置した内箱補強部材に対向す
る位置における外箱の面材には、外箱補強部材を固着し
たものである。
の面材を箱状に接合することにより外箱と内箱をそれぞ
れ構成し、この内箱を外箱内に組み込むと共に、両箱の
開口縁に形成された各面材のフランジを接続具にて連結
し、これら両箱間に発泡断熱材を充填して成るものであ
って、内箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を
固着すると共に、外箱を構成する面材のフランジにも外
箱補強部材を固着し、両補強部材を接続具にて連結した
ものである。
て、内箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を溶
接すると共に、外箱を構成する面材のフランジにも外箱
補強部材を溶接し、各フランジの溶接部分を接続具にて
隠蔽したものである。
成する各面材のフランジにそれぞれ内箱補強部材を固着
し、隅部にて隣接する内箱補強部材相互を接合部材にて
連結したので、内箱の各面材を接合する以前に内箱補強
部材を各面材のフランジに固着して置くことができる。
また、隅部にて隣接する内箱補強部材を接合部材にて連
結したので、内箱の高い剛性が得られ、発泡断熱材の充
填前の内箱の形状保持が確実に行えるようになり、総じ
て断熱箱体の組立作業性が著しく向上する。
後の断熱箱体の剛性と耐久性も著しく向上するので、前
述の如き扉下がり等の不都合の発生も未然に回避するこ
とができるようになる。更に、内箱補強部材自体も簡単
な構造のもので済むと共に、剛性の著しい向上により各
面材を薄くしても十分な剛性を確保することが可能とな
るので、総じて断熱箱体の著しいコストの低減を図るこ
とが可能となるものである。
成する面材のフランジに内箱補強部材を固着すると共
に、底部に位置した内箱補強部材に対向する位置におけ
る外箱の面材には外箱補強部材を固着したので、前記内
箱補強部材と外箱補強部材が、断熱箱体開口縁底部の発
泡断熱材を挟み込む構造となり、それによって、断熱箱
体の開口縁底部の強度を著しく向上させることができ
る。従って、断熱箱体の剛性と耐久性が著しく向上する
ので、前述の如き扉下がり等の不都合の発生も未然に回
避することができるようになる。
で済むと共に、剛性の著しい向上により内箱及び外箱の
各面材を薄くしても十分な剛性を確保することが可能と
なるので、総じて断熱箱体の著しいコストの低減を図る
ことが可能となるものである。
を構成する面材のフランジに内箱補強部材を固着すると
共に、外箱を構成する面材のフランジにも外箱補強部材
を固着し、両補強部材を接続具にて連結したので、内箱
補強部材と外箱補強部材による一体の補強構造が構成さ
れる。従って、断熱箱体の高い剛性と耐久性が得られる
ようになるので、前述の如き扉下がり等の不都合の発生
も未然に回避することができるようになる。
で済むと共に、剛性の著しい向上により内箱及び外箱の
各面材を薄くしても十分な剛性を確保することが可能と
なるので、総じて断熱箱体の著しいコストの低減を図る
ことが可能となるものである。
箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を溶接する
と共に、外箱を構成する面材のフランジにも外箱補強部
材を溶接し、各フランジの溶接部分を接続具にて隠蔽し
たので、従来の如き補強部材の溶接跡の仕上げをする必
要が無くなり、組立作業性が著しく向上すると共に、仕
上がり自体も良好なものとなる。また、内箱と外箱の各
面材を接合する以前に各補強部材を面材のフランジに溶
接して置くことができるので、溶接作業性も極めて良好
なものとなる。
る。図1は本発明を適用する実施例としての冷蔵庫1の
正面図、図2は冷蔵庫1の縦断側面図、図3は本発明の
断熱箱体6の正面図、図4は断熱箱体6の平面図、図5
は断熱箱体6の縦断側面図、図6は断熱箱体6の開口縁
上下の拡大縦断側面図、図7は内箱3の正面図、図8は
内箱3の平面図、図9は内箱3の側面図、図10は内箱
3の縦断側面図、図11は内箱3の隅部の拡大正面図、
図12は内箱3の開口縁下部の拡大縦断側面図を示す。
厨房等に設置される前後に開口した所謂パススルータイ
プの業務用冷蔵庫であり、何れも前後に開口した鋼板製
の外箱2及びこの外箱2内に間隔を存して組み込まれた
内箱3と、発泡ポリウレタン等の発泡断熱材4とから成
る断熱箱体6により構成されている。そして、断熱箱体
6の前後の開口は断熱扉7〜10にて何れも開閉自在に
閉塞されている。
2と吐出口13が形成され、これら吸込口12及び吐出
口13を上から塞ぐかたちで補助断熱材14が取り付け
られて、この補助断熱材14内には冷却室16が構成さ
れている。この冷却室16は各口12、13にて断熱箱
体6内に構成された貯蔵室18に連通しており、係る冷
却室16内には冷凍装置の冷媒回路を構成する冷却器1
9が配設され、吸込口12には送風機21が取り付けら
れる。
は同じく冷凍装置の冷媒回路を構成する図示しない圧縮
機や凝縮器が据え付けられ、天壁6A上の前後はパネル
23、24にて隠蔽される。そして、前記圧縮機及び送
風機21が運転されると、冷却器19にて冷却された冷
却室16内の冷気は吐出口13より貯蔵室18内に吐出
され、内部を循環して冷却した後、吸込口12より吸い
込まれて冷却室16に帰還する。係る冷気循環によって
貯蔵室18内は所定の冷蔵若しくは冷凍温度に冷却維持
される。
箱3、発泡断熱材4等から成る本発明の断熱箱体6の構
造を詳述する。外箱2は鋼板製の面材としての天板3
1、左右側板32、33及び底板34を相互にネジ止め
することにより、前後に開口した箱状に接合されてい
る。各面材(天板31、左右側板32、33及び底板3
4)の前後開口縁は内側に折曲された後、連続して内方
に折曲され、そこに内向きのフランジ36がそれぞれ形
成されている。
口縁内側には、前記フランジ36の内面に渡る厚肉鋼板
製の外箱補強部材38が、左右に渡って当該フランジ3
6にスポット溶接にてそれぞれ固着されている。また、
外箱2の底板34内面(上面)の前後にも断面コ字状の
厚肉鋼板製の外箱補強部材39が、左右に渡りスポット
溶接にて底板34にそれぞれ固着されている。更に、天
板31には前記吸込口12と吐出口13に対応して透孔
41、42が穿設されている。
く、鋼板製の面材としての天板51、左右側板52、5
3及び底板54をネジ56により相互に固定することに
より、前後に開口した箱状に接合されている。各面材
(天板51、左右側板52、53及び底板54)の前後
開口縁にはそれぞれ前後に突出する外向きのフランジ5
7がそれぞれ形成されている。
3及び底板54の前後のフランジ57の外面には、厚肉
鋼板製の内箱補強部材58が各フランジ57の長手方向
の略全幅に渡って当該フランジ57にスポット溶接にて
それぞれ固着されている。この内箱補強部材58は図1
2に示す如く断面略Z字状を呈しており、フランジ57
から各面材の内方に向かって階段状に延在している。ま
た、各内箱補強部材58・・の両端部は、内箱3が箱状
に接合された状態で、当該内箱3の隅部にて相互に直角
を成して隣接する。
の端部間には、断面略L字状で、且つ、正面から見ても
L字状の厚肉鋼板製接合部材59がネジ61によって固
着され、これによって前後四辺の内箱補強部材58・・
は隅部にて相互に連結されている。更に、天板51には
前記吸込口12と吐出口13に対応して透孔62、63
が穿設されている。
ジ36、57間に渡って取り付けられる接続具であり、
塩化ビニル等の断熱性合成樹脂の押し出し成形にて形成
されている。この接続具71は中央部に図示しないリー
ド線を収納するための溝72を有しており、各フランジ
36、57の長手方向の略全幅に渡る長さを有してい
る。そして、前記溝72の外面を両フランジ36、57
の端面間に挿入するかたちで両フランジ36、57に渡
って接続具71は配置され、ネジ73、73にて両フラ
ンジ36、57及びそれらに溶接された外箱補強部材3
8、内箱補強部材58に固着される。
接続具71にて連結されると共に、両フランジ36、5
7のスポット溶接部分は接続具71にて隠蔽される。ま
た、76は外箱2の透孔41と内箱3の透孔62を連結
して吸込口12を構成する連結部材であり、77は外箱
2の透孔42と内箱3の透孔63を連結して吐出口13
を構成する連結部材である。
順を説明する。先ず、外箱2の天板31と底板34のフ
ランジ36内面に外箱補強部材38、38をスポット溶
接する。また、外箱2の底板34内面の前後には外箱補
強部材39をスポット溶接する。その後、各天板31、
左右側板32、33及び底板34を相互にネジ止めして
外箱2を接合する。
53及び底板54の前後のフランジ57の外面には、内
箱補強部材58をスポット溶接する。その後、天板5
1、左右側板52、53及び底板54をネジ56により
相互に接合する。次に、相互に隣接している内箱補強部
材58、58の端部間に渡って接合部材59をネジ61
によって固着する。
後、外箱2内に間隔を存して内箱3を組み込み、接続具
71をネジ73、73にて両箱2、3のフランジ36、
57及びそれらに溶接された外箱補強部材38、内箱補
強部材58に固着し、両箱2、3を連結する。この状態
で、内箱3の底板54のフランジ57に溶接した内箱補
強部材58は、外箱2の底板34に溶接した外箱補強部
材39に対向する。
2を連結部材76により連結し、透孔42と透孔63は
連結部材77により連結する。そして、この状態で両箱
2、3及び接続具71が作る空間内に現場発泡方式によ
り発泡断熱材4を充填し、各部材2、3及び71を接着
して断熱箱体6を完成する。
57にそれぞれ内箱補強部材58を溶接するようにした
ので、内箱3の各面材(天板51、左右側板52、53
及び底板54)を接合する以前に内箱補強部材58をフ
ランジ57に溶接して置くことができる。また、隅部に
て隣接する内箱補強部材58を接合部材59にて連結し
たので、内箱3の高い剛性が得られ、発泡断熱材4の充
填前の内箱3の形状保持が確実に行えるようになる。
溶接した内箱補強部材58に対向する位置の外箱2の底
板34に外箱補強部材39を溶接したので、内箱補強部
材58と外箱補強部材39が、断熱箱体6の前後開口縁
の底部の発泡断熱材4を挟み込む構造となる。従って、
断熱箱体6の前後開口縁底部の強度を著しく向上させる
ことができる。
箱補強部材58と、外箱2のフランジ36に溶接した外
箱補強部材38を、接続具71にて連結したので、内箱
補強部材58と外箱補強部材38による一体の補強構造
を構成できる。従って、断熱箱体6の高い剛性と耐久性
が得られる。更にまた、各フランジ57とフランジ36
の溶接部分を接続具71にて隠蔽したので、従来の如き
補強部材の溶接跡の仕上げをする必要が無くなり、組立
作業性が著しく向上すると共に、仕上がり自体も良好な
ものとなる。
について説明したが、一側のみに開口する大型の断熱箱
体等にも本発明は有効である。また、実施例では内箱3
と外箱2の各面材のフランジ57、36に内箱補強部材
58及び外箱補強部材36を溶接したが、請求項2乃至
請求項4の発明に関しては少なくとも底辺のフランジに
各補強部材が溶接されていれば良い。更に、業務用冷蔵
庫に本発明を適用したが、それに限らず、ショーケース
や家庭用冷蔵庫にも本発明は有効である。
ば、内箱を構成する各面材のフランジにそれぞれ内箱補
強部材を固着し、隅部にて隣接する内箱補強部材相互を
接合部材にて連結したので、内箱の各面材を接合する以
前に内箱補強部材を各面材のフランジに固着して置くこ
とができる。また、隅部にて隣接する内箱補強部材を接
合部材にて連結したので、内箱の高い剛性が得られ、発
泡断熱材の充填前の内箱の形状保持が確実に行えるよう
になり、総じて断熱箱体の組立作業性が著しく向上す
る。
後の断熱箱体の剛性と耐久性も著しく向上するので、前
述の如き扉下がり等の不都合の発生も未然に回避するこ
とができるようになる。更に、内箱補強部材自体も簡単
な構造のもので済むと共に、剛性の著しい向上により各
面材を薄くしても十分な剛性を確保することが可能とな
るので、総じて断熱箱体の著しいコストの低減を図るこ
とが可能となるものである。
成する面材のフランジに内箱補強部材を固着すると共
に、底部に位置した内箱補強部材に対向する位置におけ
る外箱の面材には外箱補強部材を固着したので、前記内
箱補強部材と外箱補強部材が、断熱箱体開口縁底部の発
泡断熱材を挟み込む構造となり、それによって、断熱箱
体の開口縁底部の強度を著しく向上させることができ
る。従って、断熱箱体の剛性と耐久性が著しく向上する
ので、前述の如き扉下がり等の不都合の発生も未然に回
避することができるようになる。
で済むと共に、剛性の著しい向上により内箱及び外箱の
各面材を薄くしても十分な剛性を確保することが可能と
なるので、総じて断熱箱体の著しいコストの低減を図る
ことが可能となるものである。
を構成する面材のフランジに内箱補強部材を固着すると
共に、外箱を構成する面材のフランジにも外箱補強部材
を固着し、両補強部材を接続具にて連結したので、内箱
補強部材と外箱補強部材による一体の補強構造が構成さ
れる。従って、断熱箱体の高い剛性と耐久性が得られる
ようになるので、前述の如き扉下がり等の不都合の発生
も未然に回避することができるようになる。
で済むと共に、剛性の著しい向上により内箱及び外箱の
各面材を薄くしても十分な剛性を確保することが可能と
なるので、総じて断熱箱体の著しいコストの低減を図る
ことが可能となるものである。
箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を溶接する
と共に、外箱を構成する面材のフランジにも外箱補強部
材を溶接し、各フランジの溶接部分を接続具にて隠蔽し
たので、従来の如き補強部材の溶接跡の仕上げをする必
要が無くなり、組立作業性が著しく向上すると共に、仕
上がり自体も良好なものとなる。また、内箱と外箱の各
面材を接合する以前に各補強部材を面材のフランジに溶
接して置くことができるので、溶接作業性も極めて良好
なものとなる。
図である。
図である。
る。
ある。
縦断側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の面材を箱状に接合することにより
外箱と内箱をそれぞれ構成し、この内箱を外箱内に組み
込むと共に、両箱の開口縁に形成された前記各面材のフ
ランジを接続具にて連結し、これら両箱間に発泡断熱材
を充填して成る断熱箱体において、 前記内箱を構成する各面材のフランジにそれぞれ内箱補
強部材を固着し、隅部にて隣接する内箱補強部材相互を
接合部材にて連結したことを特徴とする断熱箱体。 - 【請求項2】 複数の面材を箱状に接合することにより
外箱と内箱をそれぞれ構成し、この内箱を外箱内に組み
込むと共に、両箱の開口縁に形成された前記各面材のフ
ランジを接続具にて連結し、これら両箱間に発泡断熱材
を充填して成る断熱箱体において、 前記内箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を固
着すると共に、底部に位置した前記内箱補強部材に対向
する位置における前記外箱の面材には、外箱補強部材を
固着したことを特徴とする断熱箱体。 - 【請求項3】 複数の面材を箱状に接合することにより
外箱と内箱をそれぞれ構成し、この内箱を外箱内に組み
込むと共に、両箱の開口縁に形成された前記各面材のフ
ランジを接続具にて連結し、これら両箱間に発泡断熱材
を充填して成る断熱箱体において、 前記内箱を構成する面材のフランジに内箱補強部材を固
着すると共に、前記外箱を構成する面材のフランジにも
外箱補強部材を固着し、両補強部材を前記接続具にて連
結したことを特徴とする断熱箱体。 - 【請求項4】 内箱を構成する面材のフランジに内箱補
強部材を溶接すると共に、外箱を構成する面材のフラン
ジにも外箱補強部材を溶接し、各フランジの溶接部分を
前記接続具にて隠蔽したことを特徴とする請求項3の断
熱箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06234405A JP3075931B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06234405A JP3075931B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 断熱箱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0875344A JPH0875344A (ja) | 1996-03-19 |
JP3075931B2 true JP3075931B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16970498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06234405A Expired - Fee Related JP3075931B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
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1994
- 1994-09-02 JP JP06234405A patent/JP3075931B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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