JPS6231832Y2 - - Google Patents

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JPS6231832Y2
JPS6231832Y2 JP3651683U JP3651683U JPS6231832Y2 JP S6231832 Y2 JPS6231832 Y2 JP S6231832Y2 JP 3651683 U JP3651683 U JP 3651683U JP 3651683 U JP3651683 U JP 3651683U JP S6231832 Y2 JPS6231832 Y2 JP S6231832Y2
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JP
Japan
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suction pipe
inner box
heat insulating
insulating material
recess
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JP3651683U
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English (en)
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JPS59142684U (ja
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Priority to JP3651683U priority Critical patent/JPS59142684U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷凍サイクルの吸入管を冷蔵庫を構成
する断熱箱体の断熱材内に埋設させた冷蔵庫に関
する。
従来例の構成とその問題点 従来この種の冷蔵庫は第1図〜第3図に示すよ
うに冷凍室aを構成する内箱bの背面に冷却器c
を設置し、冷却器cと圧縮機(図示せず)とを連
結する吸入管dは内箱b背面に設けられた穴eか
ら内箱bと外箱f間に充填される断熱材g内に入
いり込ませている。このように吸入管dが断熱材
g内に埋設される為には冷却器c及び吸入管dは
内箱bに取付けた状態で外箱fに組み込み、その
後断熱材gを充填発泡する作業を行なわなくては
ならない。一方この時内箱b背面に設けられた穴
eから断熱材gが漏出することを防ぐために、吸
入管dに2分割した吸入管シール部品hを用い吸
入管dを包囲すると共に吸入管dにテープi等で
固定し、この状態で吸入管dを内箱bの穴eに通
し、同時にシール部品hを内箱bにテープjにて
固定して断熱材gを充填発泡するものである。し
かしこの組立において、内箱組立品を外箱fに挿
入する時、吸入管dは内箱bの背面の長さより十
分に長いものであるため外箱fの底板f′に当たつ
たり、外箱底板f′に設けた穴kに通す際、引いた
り押したりしなくてはならない。そのため固定用
テープi,jがはがれたり、破れたりする。
さらに断熱材gを発泡する際には第1図一点破
線で示すように発泡治具l,mにて外箱f及び内
箱bを押さえるわけであるが、冷却器c、吸入管
dがあるために吸入管シール部品hを治具l,m
にて押さえることができない。そのために吸入管
シール部品hを治具l,mにて押さえることがで
きない。そのために吸入管シール部品hは発泡圧
により押され、庫内側に断熱材がもれるといつた
問題が生じていた。
考案の目的 そこで本考案は吸入管が貫通する内箱からの断
熱材もれを防止することを目的としている。
考案の構成 この目的を達成するために、冷気撹拌用のフア
ンモータを取付ける取付け板を利用して吸入管の
外周をシールするシール部品を押さえることによ
り、シール部品の固定を確実にし、固定作業も容
易にするとともに発泡圧による断熱材の庫内への
もれをなくすものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
第4図〜第9図において、1は冷蔵庫本体で、
複数室に仕切られた内箱2と外箱3からなり、内
箱2と外箱3の空間部には発泡断熱材4が充填さ
れている。内箱2にて複数室に仕切られた一室を
冷凍室5とし冷凍室5の背面には冷却器6が取付
けられ、冷却器6と圧縮機(図示せず)とを連結
する吸入管7は内箱2の背面に設けられた吸入管
出口穴8から断熱材4内に入いり込んでいる。冷
却器6の上方には冷気撹拌用のフアン9が位置
し、フアン9を動かすフアンモータ10は、フア
ンモータ固定板11にて固定され、フアンモータ
固定板11は略台形状の取付け板12にて内箱2
に取付けられている。取付け板12は上下2箇所
に巾広の取付け面(取付け脚)13が設けてお
り、両取付け面13の中間に位置して吸入管出口
穴8が設けられている。すなわち吸入管出口穴8
は内箱2の背面に両取付け面Bが若干またがるよ
う凹状に絞られた凹部14の底に設けられてい
る。吸入管出口部には2分割されたポリスチレン
フオーム製の吸入管シール部品15がテープ16
にて吸入管7に固定され、吸入管シール部品15
は内箱2の凹部14に挿着されもつて取付け板1
2の取付面13によつて押圧保持されている。こ
の吸入管シール部品15は出口穴8を貫通する小
径部15aと、凹部14内に配置される大径部1
5bとを有し、大径部15の長さは凹部14の深
さとほぼ同一にしてあり、シール部品15の大径
部15bと小径部15aの段部と凹部14の底と
の間にはクツシヨン性のあるシールフオーム17
が介在されている。従つてシールフオーム17に
より取付板12の内箱2への取付前はシール部品
15を凹部14に配置した時、該シール部品15
がシールフオームの自然状態の厚み分(第7図L
で示す)だけ内箱2面より突出しており、取付板
12の取付け、つまり取付け面13によるシール
部品15の押圧によつてシール部品15と内箱2
面とが同一平面となるまでシールフオーム17が
圧縮されるものである。
次に上述構成の組立手順を説明する。
吸入管7が断熱材4内に埋設される為には、発
泡前に冷却器6、吸入管7を内箱2に取付けられ
なければならない。従つて、まず2分割された吸
入管シール部品をテープ16にて吸入管7の所定
位置に固定し、吸入管シール部品15の小径部1
5aを出口穴8に挿入し大径部15bを凹部14
に挿着する。この時、吸入管シール部品15の段
部にはあらかじめクツシヨン性のシールフオーム
17が貼付けられており、前述したように吸入管
シール部品15は内箱2面よりL寸法だけ出張つ
ている。次にこの出張り部分を取付け板12の取
付け面13にて押さえながら内箱2にねじ止めす
ることにより、シールフオーム17は圧縮される
と共に吸入管シール部品15は固定される。次に
内箱2を外箱3に組合せるが、この時、吸入管7
を外箱3の底面3′に穿設した穴18に挿通しな
がら組合せ、断熱材4を両箱2,3間に充填発泡
する。
かかる組立において、冷却器6、吸入管7を備
えた内箱組立品を外箱3に挿入する際、吸入管7
が外箱底面3′に当接しても、吸入管シール部品
15は取付け面13で固定されているので移動せ
ず、発泡時の発泡圧に対しても当然対向し得断熱
材もれを防止することができる。
考案の効果 本考案は以上の説明から明らかなようにフアン
モータを取付ける取付け板の取付け面にて、吸入
管シール部品を押さえ固定することにより、外箱
を内箱に挿入時、並びに発泡圧に対し吸入管シー
ル部品は移動せず、発泡時の断熱材もれを防止す
ることができるといつた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷蔵庫の冷凍室の断面図、第2
図は第1図矢印A方向の正面図、第3図は第1図
円B内の拡大断面図、第4図は本考案の一実施例
の冷蔵庫本体の前面側よりの斜視図、第5図は冷
凍室正面図、第6図は第5図−′線の断面
図、第7図は要部拡大断面図、第8図は要部斜視
図、第9図は吸入管シール部品の斜視図である。 4……断熱材、7……吸入管、8……吸入管出
口穴、12……取付け板、13……取付け面、1
4……凹部、15……(吸入管)シール部品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内箱、外箱及びこれら両箱間に充填発泡される
    断熱材より成る本体と、前記内箱に一体形成した
    凹部及びこの凹部の底に穿設した吸入管出口穴
    と、一端が前記本体内に位置する冷却器に連結さ
    れ他端が前記出口穴を貫通して断熱材中に埋設さ
    れる吸入管と、この吸入管の外周に備え前記凹部
    に挿入配置されるシール部品と、前記本体内に配
    置されるフアンモータを固定するとともに前記シ
    ール部品を押圧して内箱に固定される取付け面を
    有する取付け板とより成る冷蔵庫。
JP3651683U 1983-03-14 1983-03-14 冷蔵庫 Granted JPS59142684U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3651683U JPS59142684U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

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JP3651683U JPS59142684U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59142684U JPS59142684U (ja) 1984-09-22
JPS6231832Y2 true JPS6231832Y2 (ja) 1987-08-14

Family

ID=30167185

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JP3651683U Granted JPS59142684U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 冷蔵庫

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JPS59142684U (ja) 1984-09-22

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