JP2579275Y2 - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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JP2579275Y2
JP2579275Y2 JP1993005565U JP556593U JP2579275Y2 JP 2579275 Y2 JP2579275 Y2 JP 2579275Y2 JP 1993005565 U JP1993005565 U JP 1993005565U JP 556593 U JP556593 U JP 556593U JP 2579275 Y2 JP2579275 Y2 JP 2579275Y2
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partition
inner box
hole
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electric refrigerator
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直規 松本
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Fujitsu General Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気冷蔵庫に係り、さら
に詳しくは、庫内を上下に仕切る仕切体の固定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】電気冷蔵庫の箱体は、鋼板製の外箱と、
プラスチック成形による内箱とから成り、両者間は発泡
断熱材で埋められている。内箱の内部には例えば上部に
冷凍室を、下部に冷蔵室を形成するための仕切体が設け
られている。これらの組立に際しては、仕切体を内箱の
所定位置に取付けた後、内箱を外箱に組み込み、しかる
後に発泡断熱材の原液を両者間に注入するようになって
いる。ところで、内箱を外箱に組み込む際に仕切体を内
箱の所定位置に配置しただけでは仕切体が内箱から外れ
ることがある。そこで、従来は図3の(A)に示すよう
に仕切体21の前面両端と内箱22のフランジ部23とをテー
プ24で固定したり、図3の(B)に示すように仕切体21
の両側面にそれぞれ複数の係止片(爪)25を設けると共
に、内箱22に孔26を設けて係止片25を係止させ、仕切体
21が内箱22から外れるのを防止するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
(A)に示すようなテープ止めは作業性が悪く、しかも
剥がれ易いという欠点がある。また、図3の(B)に示
すような係止片25と孔26による組み合わせでは、内箱が
薄く形成されているため取り扱いが悪いと孔26または係
止片25の何れかが欠ける恐れがある。したがって、本考
案においては、これらの欠点を解消した電気冷蔵庫を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の課題を解
決するためになされたものであり、外箱と内箱等からな
る箱体内に仕切体を設けて冷凍室と冷蔵室等を形成して
なる電気冷蔵庫において、前記仕切体の両側面に、孔を
有する凸部と、前記孔に挿通するピンとを一体に形成す
る一方、前記内箱に前記仕切体の凸部およびピンを挿通
する透孔を設け、この透孔から突出させた前記凸部の孔
に前記ピンを挿通することによって仕切体を内箱に係止
するようにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、内箱の透孔から突出させ
た仕切体の凸部に孔が有って、この孔にはピンが差し込
まれるので仕切体が内箱から外れるのを防止できる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1〜図2に基づ
いて説明する。図1は電気冷蔵庫の箱体の概略構成を表
したもので、1は鋼板製の外箱、2はプラスチック成形
による内箱、3は内箱2内を上下に仕切り、上部に冷凍
室を、下部に冷蔵室を形成している仕切体である。この
仕切体3は内箱2と外箱1とを組み合わせる前に内箱2
の所定位置に取付けられる。図2は内箱2と仕切体3の
関係を拡大図示したもので、内箱2の開口部周縁には外
箱1の前面フランジ部4の後方に形成されている図示さ
れてない挟持部に挟持させるフランジ部5がある。この
フランジ部5には仕切体3の前方左右に形成されている
凸部6を収容する凹部7が設けられている。
【0007】仕切体3の外部は樹脂でできており、内部
は断熱材3aで埋められている。仕切体3の両側面には
半円形の凸部8が二つずつ設けられている。これらの凸
部8にはそれぞれ仕切体3の側面に平行する孔9が形成
されている。また、凸部8の先端部には孔9に挿通する
ピン10が一体に形成されている。一方、内箱2の両側
面には仕切体3側の凸部8およびピン10を突出させる
透孔11が形成されている。ピン10は仕切体3と内箱
2との組立後に、矢印で示すように孔9に挿入する。こ
のようにしておけば内箱2と外箱1を一体にするとき仕
切体3が内箱2から簡単に外れることはない。なお、凸
部8やピン10等は冷凍室と冷蔵室間の仕切体3に限ら
ず、冷蔵室と野菜室間の仕切体に設けてもよい。
【0008】
【考案の効果】以上説明したような構成になっていれ
ば、仕切体の外れ防止にテープなどを用いなくて済み、
作業能率が向上すると共に、内箱等が簡単に破損するよ
うなこともないので無駄が無くなり、信頼性の向上にも
繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電気冷蔵庫の箱体の斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施例を示す内箱と仕切体の要部拡
大斜視図である。
【図3】従来例を示す内箱と仕切体の要部拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 外箱 2 内箱 3 仕切体 4 前面フランジ部(外箱の) 5 フランジ部(内箱の) 8 凸部 9 孔 10 ピン 11 透孔

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱等からなる箱体内に仕切体を
    設けて冷凍室と冷蔵室等を形成してなる電気冷蔵庫にお
    いて、前記仕切体の両側面に、孔を有する凸部と、前記
    孔に挿通するピンとを一体に形成する一方、前記内箱に
    前記仕切体の凸部およびピンを挿通する透孔を設け、こ
    の透孔から突出させた前記凸部の孔に前記ピンを挿通す
    ることによって仕切体を内箱に係止するようにしてなる
    ことを特徴とする電気冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記ピンを凸部に一体に形成してなる請
    求項1記載の電気冷蔵庫。
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JPH0664088U JPH0664088U (ja) 1994-09-09
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