JP2825405B2 - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JP2825405B2 JP5410893A JP5410893A JP2825405B2 JP 2825405 B2 JP2825405 B2 JP 2825405B2 JP 5410893 A JP5410893 A JP 5410893A JP 5410893 A JP5410893 A JP 5410893A JP 2825405 B2 JP2825405 B2 JP 2825405B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器を保持して冷蔵庫
本体に引き出し可能に設けられる冷蔵庫の扉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫においては、図7に示すよ
うに、扉を備えているが、中でも、庫本体1の冷凍室2
には、容器3を保持して庫本体1から引き出し可能とな
っている扉4が備えられいる。この扉4は、扉4の本体
部5に出し入れのためのレール部材6を取り付けて構成
されており、このレール部材6は容器3の保持部材も兼
用している。
【0003】上記レール部材6は、図8および図9に示
すように、扉本体5に取り付けられている。この場合、
扉本体5は、扉前面を構成する扉主板部7と、この扉主
板部7の端縁に装着されるプランジャ製の扉キャップ
8,8と、扉主板部7とこの扉キャップ8,8に取り付
けられるサッシ9と、このサッシ9に取り付けられる扉
補強板10と、扉内板11とから構成されている。上記
サッシ9のコ字状の凹部9aにはガスケット12(図8
参照)が装着されるようになっている。
【0004】この場合、前記扉補強板10は、これに形
成した突片10aをサッシ9のフランジ部9b端縁に下
から押し当て係止することにより位置決めした状態で、
サッシ9のフランジ部9bにタッピングねじ13により
ねじ止めされるようになっている。しかして、上記レー
ル部材6は、扉補強板10に形成されたねじ孔10bに
扉内板11のうえからねじ締めされて取り付けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成において、サッシ9に対して扉補強板10を位置
決めするとはいうものの、製作誤差あるいは組み立て誤
差により、サッシ9が扉主板部7および扉キャップ8に
対して位置がずれて取り付けられることがあり、これに
より、扉補強板10ひいてはレール部材6も扉主板部7
および扉キャップ8に対して傾いて取り付けられること
がある。この場合、レール部材6が水平配置されたとき
に、相対的に扉本体5が、図7に二点鎖線で示すように
傾いてしまうといった不具合が惹起する。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、扉主板部および扉キャップに対して
レール部材が傾いて取り付けられることをなくし得て、
扉主板部および扉キャップを正常に冷蔵庫本体に組み込
むことができる冷蔵庫の扉を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、扉前面構
成する扉主板部と、この扉主板部の端縁に装着される扉
キャップと、この扉主板部および扉キャップに取り付け
られるサッシと、このサッシに取り付けられる扉補強板
と、この扉補強板に取り付けられるレール部材とを備
え、容器を保持して冷蔵庫本体に前記レール部材を介し
て引き出し可能に設けられるものにおいて、前記扉キャ
ップの内側の端縁に突片部を形成し、前記扉補強板に該
突片部まで延びる延出部を形成し、この延出部を前記突
片部により係止した状態で前記扉補強板を前記サッシに
取り付けたところに特徴を有する(請求項1の発明)。
【0008】第2の手段は、扉前面を構成する扉主板部
と、この扉主板部の端縁に装着される扉キャップと、こ
の扉主板部および扉キャップに取り付けられるサッシ
と、このサッシに取り付けられる扉補強板と、この扉補
強板に取り付けられるレール部材とを備え、容器を保持
して冷蔵庫本体に前記レール部材を介して引き出し可能
に設けられるものにおいて、前記扉キャップの内側の端
縁に突片部を形成すると共に、この突片部にスリット部
を形成し、前記扉補強板に該突片部のスリット部まで延
びる延出部を形成し、この延出部を前記突片部のスリッ
ト部に嵌入して係止した状態で前記扉補強板を前記サッ
シに取り付けたところに特徴を有する(請求項2の発
明)。
【0009】
【作用】第1の手段においては、レール部材が取り付け
られるところの扉補強板は、これに形成した延出部が扉
キャップに形成した突片部に係止されることで位置決め
される。従って、この扉補強板がサッシに取り付けられ
るものではあるが、この扉補強板の位置決めは扉キャッ
プに対してなされるから、サッシが扉キャップおよび扉
主板部に対して位置がずれていたとしても、扉補強板は
扉キャップさらに扉主板部に対して位置がずれるような
ことはない。この結果、扉主板部および扉キャップに対
してレール部材が傾いて取り付けられることはなく、扉
主板部および扉キャップが正常に冷蔵庫本体に組み込ま
れることになる。
【0010】第2の手段においては、上記第1の手段と
同様、扉補強板の位置決めは扉キャップに対してなされ
るから、扉主板部および扉キャップに対してレール部材
が傾いて取り付けられることはなく、扉主板部および扉
キャップが正常に冷蔵庫本体に組み込まれることにな
る。特に、この第2の手段においては、扉補強板の延出
部を扉キャップの突片部のスリット部に嵌入して係止す
ることで、該扉補強板ひいてはレール部材の位置決めを
一層精度良く行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図5を参照しながら説明する。まず、冷蔵庫の全体構
成を示す図5において、冷蔵庫本体21には、内部の貯
蔵室を開閉する扉22ないし27が設けられている。特
に扉26は本発明に関連するものであり、以下、この扉
26について述べる。この扉26は、冷凍室28を開閉
するものであり、その扉本体29にはレール部材30,
30が取り付けられている。
【0012】図1ないし図3に示すように、扉本体29
は、扉前面を構成する扉主板部31と、この扉主板部3
1の上下の端縁に装着されるプラスチック製の扉キャッ
プ32,32と、扉主板部31とこの扉キャップ32,
32に取り付けられるプラスチック製のサッシ33と、
このサッシ33に取り付けられる扉補強板34と、同じ
くこのサッシ33に取り付けられる扉内板35とから構
成されている。上記サッシ33のコ字状の凹部33aに
はガスケット36が装着されるようになっている。
【0013】前記扉キャップ32の内面には、図1に示
すように爪部37aを有する垂直状壁部37が形成され
ており、この垂直状の壁部37とフランジ部32aとで
前記サッシ33を嵌合保持するようになっている。さら
に、この扉キャップ32の壁部37の下端縁には、突片
部38が2か所(一方のみ図示)で形成されており、該
突片部38はサッシ33のフランジ部33bよりも下方
に突出している。
【0014】また、前記扉補強板34は、図4に示すよ
うに、上端縁にねじ挿通孔を有する取付片部39,39
が形成されていると共に、左右の端縁にもねじ挿通孔を
有する取付片部40がそれぞれ形成されている。さらに
この扉補強板34には、レール部材30,30をねじ閉
めするための複数のねじ孔34aが形成されている。特
に上記取付片部39,39の両側には、前記突片部38
まで延びる延出部41が形成されている。
【0015】しかして、上記扉補強板34は、その延出
部41を扉キャップ32の突片部38の下端に押し当て
て係止する状態で、タッピングねじ42によりサッシ3
3のフランジ部33bにねじ締めされている。この扉補
強板34のうえから扉内板35がサッシ33のフランジ
部33bに取り付けられている。そして、レール部材3
0,30の先端部に形成された取付部30a,30aを
この扉内板35の上から扉補強板34にねじ止めにより
取り付ける。なお、このレール部材30,30の基端部
は図2に示すように線材30bによって連結されてい
る。また、図示はしないが、この扉26の内部には断熱
材が充填されるようになっている。
【0016】このような本実施例によれば、レール部材
30,30が取り付けられるところの扉補強板34は、
これに形成した延出部41が扉キャップ32に形成した
突片部38に係止されることで位置決めされる。従っ
て、この扉補強板34がサッシ33に取り付けられるも
のではあるが、この扉補強板34の位置決めは扉キャッ
プ32に対してなされるから、サッシ33が扉キャップ
32および扉主板部31に対して位置がずれていたとし
ても、扉補強板34は扉キャップ32さらに扉主板部3
1に対して位置がずれるようなことはない。この結果、
扉主板部31および扉キャップ32に対してレール部材
30,30が傾いて取り付けられることを防止でき、扉
主板部31および扉キャップ32を正常に冷蔵庫本体2
1に組み込むことができる。
【0017】次に、図6は本発明の第2の実施例を示し
ており、この第2の実施例においては次の点が第1の実
施例と異なる。すなわち、扉キャップ32の内側の端縁
に突片部51を第1の実施例の突片部38よりやや長め
に形成すると共に、この突片部51にスリット部52,
52を形成している。そして、扉補強板34に形成した
延出部53を突片部51のスリット部52,52に嵌入
して係止した状態で、扉補強板34をサッシ33にねじ
締めしている。
【0018】この実施例においても、上述同様、扉補強
板34の位置決めは扉キャップ32に対してなされるか
ら、扉主板部31および扉キャップ33に対してレール
部材30,30が傾いて取り付けられることを防止で
き、扉主板部31および扉キャップ32を正常に冷蔵庫
本体21に組み込むことができる。特に、この第2の実
施例においては、扉補強板34の延出部53を突片部5
1のスリット部52に嵌入して係止することで、該扉補
強板34ひいてはレール部材30,30の位置決めを一
層精度良く行なうことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、扉主板部および扉キャップに対してレール部材が
傾いて取り付けられることをなくし得て、扉主板部およ
び扉キャップを正常に冷蔵庫本体に組み込むことができ
る。請求項2の発明によれば、上記効果を一層確実に得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】扉の分解斜視図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】扉補強板を取り付けた状態での背面図
【図5】冷蔵庫下部の斜視図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図7】従来例を示す図5相当図
【図8】図2相当図
【図9】図1相当図
【符号の説明】
21は冷蔵庫本体、26は扉、28は冷凍室、29は扉
本体、30はレール部材、31は扉主板部、32は扉キ
ャップ、33はサッシ、34は扉補強板、35は扉内
板、36はガスケット、38は突片部、41は延出部、
42はタッピングねじ、51は突片部、52はスリット
部、53は延出部を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉前面構成する扉主板部と、この扉主板
    部の端縁に装着される扉キャップと、この扉主板部およ
    び扉キャップに取り付けられるサッシと、このサッシに
    取り付けられる扉補強板と、この扉補強板に取り付けら
    れるレール部材とを備え、容器を保持して冷蔵庫本体に
    前記レール部材を介して引き出し可能に設けられるもの
    において、 前記扉キャップの内側の端縁に突片部を形成し、前記扉
    補強板に該突片部まで延びる延出部を形成し、この延出
    部を前記突片部により係止した状態で前記扉補強板を前
    記サッシに取り付けたことを特徴とする冷蔵庫の扉。
  2. 【請求項2】 扉前面を構成する扉主板部と、この扉主
    板部の端縁に装着される扉キャップと、この扉主板部お
    よび扉キャップに取り付けられるサッシと、このサッシ
    に取り付けられる扉補強板と、この扉補強板に取り付け
    られるレール部材とを備え、容器を保持して冷蔵庫本体
    に前記レール部材を介して引き出し可能に設けられるも
    のにおいて、 前記扉キャップの内側の端縁に突片部を形成すると共
    に、この突片部にスリット部を形成し、前記扉補強板に
    該突片部のスリット部まで延びる延出部を形成し、この
    延出部を前記突片部のスリット部に嵌入して係止した状
    態で前記扉補強板を前記サッシに取り付けたことを特徴
    とする冷蔵庫の扉。
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