JP2563447Y2 - 貯氷庫の扉構造体 - Google Patents

貯氷庫の扉構造体

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JP2563447Y2 JP1991075576U JP7557691U JP2563447Y2 JP 2563447 Y2 JP2563447 Y2 JP 2563447Y2 JP 1991075576 U JP1991075576 U JP 1991075576U JP 7557691 U JP7557691 U JP 7557691U JP 2563447 Y2 JP2563447 Y2 JP 2563447Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、貯氷庫の扉構造体に関
し、さらに詳しく言えば氷取出口が設けられている貯氷
室と、該貯氷室の上方に位置している圧縮機、凝縮機等
の冷凍機器が収納されている機械室とからなり、氷取出
口が、実質的に機械室を構成している前面パネルの下端
部から、貯氷室の前面パネルにかけて形成されている製
氷機に適用される、貯氷庫の扉構造体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】全体が箱体を呈しその一部が機械室、貯
氷室等に区切られている貯氷庫あるいは製氷機は、一般
に図7に示されているように、構成されている。すなわ
ち、断熱壁より構成されている製氷機本体1は、略箱状
を呈し、前面パネル2、側面パネル3、3、後面パネル
等により貯氷室が形成されている。そして、上方の前面
グリル5の内部が機械室となっている。側面パネル3、
3の前方の上方部は、斜めに切欠かれ、氷取出口7が形
成されている。この氷取出口7には断熱性の扉8が、従
来周知のヒンジ構造9により側面パネル3、3に取付け
られている。したがって、図7において実線で示されて
いるように、扉8により氷取出口7を閉じることもでき
るし、また鎖線で示されているように、持ち上げて前面
グリル5側に立て掛け、扉8を開いた状態に保つことも
できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記の貯氷庫の製氷機
の扉8も、ヒンジ9が設けられている鉛直線Cを越えて
前面グリル5側に倒すと、扉8は前面グリル5にもたれ
るので、氷取出口7を開けた状態に保つことができ、両
手を使用して貯氷室4から氷を取出すことはできる。し
かしながら、扉8を前面グリル5に立て掛けるために
は、ヒンジ9を通る鉛直線Cと前面グリル5の面を通る
鉛直線Dとの間に、図7に示されているように、間隔A
が必要で、機械室の容積が小さくなる欠点がある。この
間隔Aを小さくすると、容積は大きくなるが、安定性が
悪くなり、氷を取出し中に例えば誤って触れると、扉8
が閉じる方向に不用意に倒れることもあり得る。また、
機械室の容積を一定に確保しても、貯氷室4を大きくす
ると、間隔Aは大きくなり安定するが、製氷機械の能力
に比較して、貯氷室4が必要以上に広くなり、無駄にな
る。このように、従来の貯氷庫の扉構造では、扉8を開
いた状態で安定させようとすると、機械室か貯氷室4の
容積のいずれかが犠牲になる。もっとも、扉を開いた状
態に保つためのロック機構を備えた扉装置も、例えば実
公昭55−7806号、同54−45554号等により
提案されてはいる。しかしながら、これらの扉装置は、
製氷機の容積を大きくするとき、扉が不用意に倒れるの
を防止するものではなく、単なるロック機構で、また本
体に対して開閉自在に支持するヒンジと、扉を開の状態
に保つロック機構とが別体に構成されているので、部品
数が増え、構造も複雑になり、コスト高になもなってい
る。本考案は、上記したような従来の問題点を解決した
貯氷庫の扉構造体を提供しようとするもので、具体的に
は機械室の容積を小さくすることなく、また貯氷室の容
積を必要以上に大きくすることなく、すなわち製氷機本
体の容積を犠牲にすることなく、構造は簡単であり、し
かも扉を開いた状態に確実に保持できる貯氷庫の扉構造
体を安価に提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、氷取出口が設けられている貯氷室と、該貯
氷室の上方に位置している機械室とからなり、前記氷取
出口が、実質的に前記機械室を構成している前面パネル
の下端部から、前記貯氷室の前面パネルにかけて形成さ
れている製氷機本体に適用される扉構造体であって、前
記氷取出口を開閉する扉は、前記機械室の前面パネル下
端近傍に設けられるヒンジ構造体により水平方向の軸を
回転中心として回動するようになっていると共に、前記
ヒンジ構造体は、第1ヒンジ部と、第2ヒンジ部とから
構成され、これらのヒンジ部のいずれか一方が前記製氷
機本体側に、そして他方が扉側に取付けられるように構
成され、前記第1ヒンジ部は、凸状部が形成されたヒン
ジ差込部を有し、前記第2ヒンジ部は、前記ヒンジ差込
部が挿入されるヒンジ受部を有すると共に、前記ヒンジ
受部には前記第1ヒンジ部の凸状部が、扉のロック時に
嵌まる凹状部が形成されている。
【0005】
【作用】本考案は、上記のように構成されているので、
第1ヒンジ部を扉の上方の側端に取付ける。このときヒ
ンジ差込部が外側に位置すると共に凸状部が扉と略平行
になるように取付ける。次に、第1ヒンジ部のヒンジ差
込部に、第2ヒンジのヒンジ受部を入れて、第2ヒンジ
部を、その凹状部の向きが所定の角になるようにして本
体側に取付ける。このようにして、第1ヒンジ部と第2
ヒンジ部を取付けると、第1ヒンジ部のヒンジ差込部
は、ヒンジ機構におけるピンの作用をし、第2ヒンジ部
のヒンジ受部はピン孔の作用を奏する。そこで、扉を開
くこともまた閉じることもできる。扉を開いた状態に固
定するときは、扉を所定角度に開いてから、第1ヒンジ
部のヒンジ差込部の凸状部を、第2ヒンジ部のヒンジ受
部の凹状部に嵌める。そうすると、凸状部は凹状部に保
持される。したがって、扉も所定の角度に開いた状態に
保持される。そこで、氷取出口から氷を取り出すなどの
作業をする。氷取出口を閉じるときは、第1ヒンジ部の
凸状部を第2ヒンジ部の凹状部から引き出す。そうする
と、第1ヒンジ部のヒンジ差込部が、第2ヒンジ部のヒ
ンジ受部内で回動できる状態になるので、扉を回動して
閉じる。
【0006】
【実施例】本考案に係わるヒンジ構造体は、第1ヒンジ
部と、第2ヒンジ部とで構成され、その一方のヒンジ部
が製氷機本体側に、そして他方のヒンジ部が扉側に取付
けられるが、以下の実施例では第1ヒンジ部が扉側に、
第2ヒンジ部が製氷機本体側に取付けられた例について
説明する。また、第1ヒンジ部と、第2ヒンジ部は、ネ
ジにより扉あるいは製氷機本体に取り付けられた実施例
が示されているが、溶接等の固着手段で取り付けること
もできる。
【0007】図1は、製氷機を示す斜視図である。本実
施例に係わる製氷機の本体1も箱形をしている。そして
断熱構造の前面パネル2、側面パネル3、3、背面パネ
ル、底面パネル等で、貯氷室が形成されている。貯氷室
の上部には、側面パネル3’、3’、背面パネル、上面
パネル6等により機械室が形成され、この機械室に製氷
に必要な機械例えば、圧縮機、凝縮器等が配置されてい
る。なお、機械室の前面パネルの一部には、前面グリル
5が設けられ、機械室が換気されるようになっている。
【0008】以上の説明からも明らかなように、図1に
示されている本実施例の製氷機と、図7に示されている
従来例とを比較すると、概略的には類似しているが、本
実施例の製氷機には従来例のAに相当する部分がない。
すなわち、側面パネル3、3は、機械室の前面パネル
5’の下端から前方に向かって、下り勾配に切欠かれて
いる。そして、前面パネル2は、切欠かれた端部まで立
ち止っている。このようにして氷取出口7が開口されて
いる。この氷取出口7を開閉する扉8も、断熱構造体か
ら形成され、そして貯氷室を構成している前面パネル
3、3の上方開口端部において、前面パネル3、3にヒ
ンジ結合されている。
【0009】扉8を製氷機本体1にヒンジ結合をするた
めのヒンジ構造体は、第1ヒンジ部20と、第2ヒンジ
部40とから構成され、本実施例では、図2に示されて
いるように、第1ヒンジ部20は扉8の側部10に、そ
して、第2ヒンジ部40は、側面パネル3、3に取付け
られている。第1ヒンジ部20は、図3の(ロ)に示さ
れているように、扉8の側部10に取付けるための平板
部21と、第2ヒンジ部40のヒンジ受部41に挿入さ
れてピンの作用をするヒンジ差込部22とから構成され
ている。ヒンジ差込部22は、扇形部分24と、この扇
形部分24の反対側に位置する凸状部25とから構成さ
れている。図3の(ロ)には正確には表われていない
が、平板部21の板厚が例えば2.5mmとすると、ヒ
ンジ差込部22の厚さあるいは高さは12mm程度であ
り、約5倍の厚さになっている。このように厚いので、
ヒンジ差込部22は、半径rが例えば12mmの柱状体
から鎖線で示す部分X、X’(この符号は、図には示さ
れていない)が切り落された格好で扇形部分24と、凸
状部25とが形成されている。扇形部分24の外周部
は、半径rの円弧状の摺動面27となり、凸状部25の
外周部も、半径rの円弧状の摺動面27となっている。
なお、平板部21には、取付け用の透孔28、28が穿
設されている。
【0010】図3の(ロ)に関して説明した第1ヒンジ
部20の実施例は、図1において扉8の右方の側部に適
用されるものであるが、左方の側部に取付けられる第1
ヒンジ部は、扉8に取付けたとき対称になるように形成
される。したがって、その形状についての説明は省略す
る。また、後の説明から当業者には明らかであるが、扉
8の一方の側部のみに本実施例の第1、2ヒンジ部2
0、40を適用し、他方は従来周知のヒンジを適用して
も、所期の目的は達成される。しかしながら、周知のヒ
ンジに、多少の遊びをもたせる工夫等は必要となる。
【0011】第2ヒンジ部40は、図3の(イ)に示さ
れているように、同じ板厚の略長方形の板材から構成さ
れている。そして一方の端部寄りには略半円弧状を呈す
る透孔が形成され、この透孔が第1ヒンジ部20のヒン
ジ差込部22が挿入されるヒンジ受部41となってい
る。ヒンジ受部41の径Rは、例えば12.5mmに選
定され、ヒンジ差込部22の半径12mmより0.5m
m程大きい。したがって、第1ヒンジ部20のヒンジ差
込部22は、ピンとして、また第2ヒンジ部40のヒン
ジ受部41は、ピン孔として作用する。ヒンジ受部41
からは、平行に切抜かれた凹状部42が延びている。こ
の凹状部42の幅は、第1ヒンジ部20の凸状部25の
幅より僅かばかり大きい。また、ヒンジ受部41と凹状
部42は、滑らかな曲線RLで、接続されている。な
お、ヒンジ受部41の反対側の側部寄りには長手方向に
長孔43、43が形成されている。
【0012】次に、上記実施例の作用について説明す
る。まず、図2の(イ)に示されているように、第1ヒ
ンジ部20を扉8の側部10の上方端に取付ける。この
とき、ヒンジ差込部22が外側に位置すると共に凸状部
25が扉8と略平行になるようにして、第1ヒンジ部2
0の平板部21の透孔28、28を利用してネジ29、
29止めする。次に、図2の(ロ)に示されているよう
に、第1ヒンジ部20のヒンジ差込部22に、第2ヒン
ジ40のヒンジ受部41を入れて、第2ヒンジ部40を
側面パネル3に同様にネジ44、44止めする。このと
き、凹状部42の向きが氷取出口7の開口縁11と所定
の角θになるようにして取付ける。取付け角θの調節
は、第2ヒンジ部40の長孔43、43を利用する。
【0013】このようにして取付けた状態は、図4に示
されている。すなわち、図4の(イ)は、扉8が氷取出
口7を閉じた状態を、そして(ロ)は開いた状態を示し
ている。第1ヒンジ部20のヒンジ差込部22は、ヒン
ジ機構におけるピンの作用をし、第2ヒンジ部40のヒ
ンジ受部41はピン孔の作用を奏するので、扉8は本体
すなわち側面パネル3、3に対して開閉自在である。扉
8を開いて、その位置に固定するためには、扉8を所定
角度に開いてから、図4の(ロ)において矢印Eで示さ
れている方向へ下げ、第1ヒンジ部20のヒンジ差込部
22の凸状部25を、第2ヒンジ部40の凹状部42に
嵌める。そうすると、凸状部25と凹状部42との間に
は、図5に示すような力が働き扉8は所定の角度に保持
される。すなわち、扉8は、図示の例では重力の作用に
より閉じる方向に倒れようとするので、凸状部25の先
端には矢印Aで示す方向に、また根元にはBで示す方向
に力が作用し、これらの力は凹状部42の内壁で受けら
れるので、扉8は所定角度に開いた状態に保持される。
扉8を閉じるときは、図4の(ロ)において矢印Hで示
す方向に扉8を引き上げ、凸状部25を凹状部42から
引き出す。そうすると、第1ヒンジ部20のヒンジ差込
部22が第2ヒンジ部40のヒンジ受部41内で回動で
きる状態になるので、閉じることができる。
【0014】以上のように、本実施例によると、ヒンジ
構造体のヒンジ差込部22と、ヒンジ受部41の形状を
変更するだけで、扉8を開閉するヒンジ機能の外に、ロ
ックする機能も得られるので、従来のように扉8を立て
掛けるための空間を必要としない。すなわち、製氷機本
体1を大きくすることができる。また形状を変更するだ
けで、部品数が増えないので、コストアップになること
もない。さらには第1、2ヒンジ部20、40がネジ手
段29、44で取り付けられているので、溶接歪み、溶
接による錆等の問題がなく、保守・組立が簡単になる。
【0015】次に、図6によって、第1ヒンジ部20の
ヒンジ差込部22の他の実施例を説明する。ヒンジ差込
部22は、前述の説明からも明らかなように、ヒンジ受
部41と共働してヒンジ作用とロック作用を奏する形状
であれば、形状に格別制限されない。図6の(イ)に示
されている実施例では、扇形部分32は略半円に形成さ
れている。そしてその底辺から凸状部35が平行に延び
ている。扇形部32の周縁と、凸状部25の先端部は摺
動面27、27となっている。扇形部分32の面積を、
鎖線で示されているように増減しても実施できることは
明らかである。図6の(ロ)には、扇形部分32の面積
が小さくなり、凸状部25と同じ幅になっている実施例
が示されている。図6の(ハ)に示されている実施例
は、扇形部分32の下辺が凸状部35の方まで延び、そ
の結果凸状部35が短くなっている。このように短くな
っても第2ヒンジ部40のヒンジ受部41の形状を少し
変形するだけで同様に実施できる。この凸状部35が短
くなった他の実施例が図6の(ニ)に示されている。本
実施例によると、扇形部分32の下辺が斜めに切り上が
り、その結果円弧状の摺動面27は減少している。図6
の(イ)〜(ニ)示されている実施例も、図3の(ロ)
に示されている実施例と同様な作用・効果を奏すること
は明らかである。
【0016】
【考案の効果】以上のように、製氷機本体側と扉側に取
付けられるように構成されているヒンジ構造体が、第1
ヒンジ部と、第2ヒンジ部とから構成され、第1ヒンジ
部は、凸状部が形成されたヒンジ差込部を有し、第2ヒ
ンジ部は、ヒンジ差込部が挿入されるヒンジ受部を有す
ると共に、ヒンジ受部には第1ヒンジ部の凸状部が、扉
のロック時に嵌まる凹状部が形成されているので、製氷
機本体の容積を犠牲にするとこなく、すなわち機械室の
容積を小さくすることなく、また貯氷室の容積を必要以
上に大きくすることなく、扉を開いた状態に確実に保持
できるという本考案特有の効果が得られる。また、第1
ヒンジ部には凸状部が、そして第2ヒンジ部には凹状部
が形成されているだけで、ヒンジ機能とロック機能と
が、部品数が少なく構造が簡単で安価に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わる製氷機の例を示す斜視
図である。
【図2】図1に示す要部の拡大側面図で、その(イ)は
扉に第1ヒンジ部が取り付けられた状態を、また(ロ)
は側面パネルに第2ヒンジ部が取り付けられた状態を示
す側面図である。
【図3】ヒンジ構造体の実施例を示す図で、その(イ)
は第2ヒンジ部を、また(ロ)は第1ヒンジ部の実施例
を示す拡大斜視図である。
【図4】図1に示す要部の拡大側面図で、その(イ)は
扉が閉じている状態を、また(ロ)は開いて保持されて
いる状態を示す側面図である。
【図5】本実施例の作用を示す拡大側面図である。
【図6】第1ヒンジ部のヒンジ差込部の色々異なる実施
例を示す平面図である。
【図7】従来の製氷機の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 7 氷取出口 8 扉 20 第1ヒンジ部 22 ヒンジ差込部 25 凸状部 40 第2ヒンジ部 41 ヒンジ受部 42 凹状部 50 垂直軸(第1ヒンジ部) 51 軸受 (第2ヒンジ部) 52 凸部 53 凹部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷取出口(7)が設けられている貯氷室
    と、該貯氷室の上方に位置している機械室とからなり、
    前記氷取出口(7)が、実質的に前記機械室を構成して
    いる前面パネル(5’)の下端部から、前記貯氷室の前
    面パネル(2)にかけて形成されている製氷機本体
    (1)に適用される扉構造体であって、 前記氷取出口を開閉する扉(8)は、前記機械室の前面
    パネル(5’)下端近傍に設けられるヒンジ構造体(2
    0、40)により水平方向の軸を回転中心として回動す
    るようになっていると共に 、前記ヒンジ構造体は、第1
    ヒンジ部(20)と、第2ヒンジ部(40)とから構成
    され、これらのヒンジ部(20、40)のいずれか一方
    が前記製氷機本体(1)側に、そして他方が扉(8)側
    に取付けられるように構成され、前記第1ヒンジ部(2
    0)は、凸状部(25)が形成されたヒンジ差込部(2
    2)を有し、前記第2ヒンジ部(40)は、前記ヒンジ
    差込部(22)が挿入されるヒンジ受部(41)を有す
    ると共に、前記ヒンジ受部(41)には前記第1ヒンジ
    部(20)の凸状部(25)が、扉(8)のロック時に
    嵌まる凹状部(42)が形成されていることを特徴とす
    る貯氷庫の扉構造体。
JP1991075576U 1991-08-28 1991-08-28 貯氷庫の扉構造体 Expired - Lifetime JP2563447Y2 (ja)

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