JPS6214944Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214944Y2 JPS6214944Y2 JP1983158653U JP15865383U JPS6214944Y2 JP S6214944 Y2 JPS6214944 Y2 JP S6214944Y2 JP 1983158653 U JP1983158653 U JP 1983158653U JP 15865383 U JP15865383 U JP 15865383U JP S6214944 Y2 JPS6214944 Y2 JP S6214944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- door
- frame body
- frame
- hollow cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス扉を有した冷凍又は冷蔵シヨー
ケースのような貯蔵庫に係り、特に扉枠の構造に
関する。
ケースのような貯蔵庫に係り、特に扉枠の構造に
関する。
例えば第１図のような冷凍又は冷蔵シヨーケー
スが知られている。第１図のシヨーケースは、断
熱構造の庫本体１の前面の開口部にガラス扉２を
備え、庫内に貯蔵した物品を外部から見ることが
できるように冷却貯蔵できるものである。このよ
うなシヨーケースにおいて、従来、ガラス扉２は
金属製の扉枠２ａの内側にガラス板（一般には複
層ガラス板）２ｂを嵌め込んだ構造になつてい
る。しかし金属製の扉枠２ａは、温度差に基づい
て露が付きやすいため露付防止用ヒータを要し、
その上、重いという問題もある。
スが知られている。第１図のシヨーケースは、断
熱構造の庫本体１の前面の開口部にガラス扉２を
備え、庫内に貯蔵した物品を外部から見ることが
できるように冷却貯蔵できるものである。このよ
うなシヨーケースにおいて、従来、ガラス扉２は
金属製の扉枠２ａの内側にガラス板（一般には複
層ガラス板）２ｂを嵌め込んだ構造になつてい
る。しかし金属製の扉枠２ａは、温度差に基づい
て露が付きやすいため露付防止用ヒータを要し、
その上、重いという問題もある。
それ故に本考案の目的は、露付防止用ヒータが
不要でかつ軽い扉枠の提供にある。
不要でかつ軽い扉枠の提供にある。
本考案による扉枠は、合成樹脂製の長尺部材に
て枠本体を作り、この枠本体を構成する長尺部材
には中空筒部を形成しておき、この中空筒部に長
い金属製補強部材を挿入して補強した構造を有し
ている。ここで枠本体を構成するための長尺部材
にはガラス受溝とパツキン取付部も一体に形成す
る。また中空筒部は断面略ロ字状とし、一方、補
強部材は断面略コ字状となす。
て枠本体を作り、この枠本体を構成する長尺部材
には中空筒部を形成しておき、この中空筒部に長
い金属製補強部材を挿入して補強した構造を有し
ている。ここで枠本体を構成するための長尺部材
にはガラス受溝とパツキン取付部も一体に形成す
る。また中空筒部は断面略ロ字状とし、一方、補
強部材は断面略コ字状となす。
以下本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第２図乃至第７図は本考案の一実施例を用いた
ガラス扉を示している。このガラス扉１１は、四
角形の扉枠１２と、この扉枠１２の内側に嵌め込
まれた複層ガラス板１３とを含んでいる。扉枠１
２は合成樹脂にて作られた枠本体１４に断面略コ
字状の金属製補強部材１５を組み合わせたもので
ある。また枠本体１４は四本の長尺部材１４−
１，１４−２，…を四角枠状に組み合わせ、かつ
それらを第５図に示すように接続金具１６，１７
およびバインドねじ１８等によつてしつかりと接
続したものである。
ガラス扉を示している。このガラス扉１１は、四
角形の扉枠１２と、この扉枠１２の内側に嵌め込
まれた複層ガラス板１３とを含んでいる。扉枠１
２は合成樹脂にて作られた枠本体１４に断面略コ
字状の金属製補強部材１５を組み合わせたもので
ある。また枠本体１４は四本の長尺部材１４−
１，１４−２，…を四角枠状に組み合わせ、かつ
それらを第５図に示すように接続金具１６，１７
およびバインドねじ１８等によつてしつかりと接
続したものである。
枠本体１４を構成するための長尺部材１４−
１，１４−２，…は、一側面に複層ガラス板１３
の縁を受け入れるガラス受溝１９を有し、また庫
本体（第１図に記号“１”で示した）に対向する
面には密封用マグネツトパツキン２１を取付ける
ためのパツキン取付部２２を有したものである。
さらに長尺部材１４−１，１４−２，…は、ガラ
ス受溝１９と平行にのびた断面略ロ字状の中空筒
部２３も一体に有している。この中空筒部２３に
前述の金属製補強部材１５が挿入され（第８図に
挿入前の状態を示す。）、かつパツキン取付部２２
側の仕切壁２４に幾本かのタツピングねじ２５に
よつてしつかりと固着される。かくして合成樹脂
製の長尺部材１４−１，１４−２，…は補強さ
れ、温度変化による変形を防止される。なおタツ
ピングネジ２５の頭部はマグネツトパツキン２１
によつて覆いかくされる。
１，１４−２，…は、一側面に複層ガラス板１３
の縁を受け入れるガラス受溝１９を有し、また庫
本体（第１図に記号“１”で示した）に対向する
面には密封用マグネツトパツキン２１を取付ける
ためのパツキン取付部２２を有したものである。
さらに長尺部材１４−１，１４−２，…は、ガラ
ス受溝１９と平行にのびた断面略ロ字状の中空筒
部２３も一体に有している。この中空筒部２３に
前述の金属製補強部材１５が挿入され（第８図に
挿入前の状態を示す。）、かつパツキン取付部２２
側の仕切壁２４に幾本かのタツピングねじ２５に
よつてしつかりと固着される。かくして合成樹脂
製の長尺部材１４−１，１４−２，…は補強さ
れ、温度変化による変形を防止される。なおタツ
ピングネジ２５の頭部はマグネツトパツキン２１
によつて覆いかくされる。
上述したガラス扉１１は例えば左端の軸受２６
（第４図参照）をもつて庫本体に回動可能に取付
けられる。取付けられたガラス扉１１の回動操作
を容易にするため、枠本体１４の例えば右端の前
面に第７図に示すように取手２７を固着する。取
手２７の取付けは、取手スペーサ２８を介してバ
インドねじ２９によつて行われる。また取付けら
れたガラス扉１１に自動閉鎖力を与えるには、第
６図に示すように軸受２６に対応した端部の中空
筒部２３にトーシヨンバー３１を挿入し、このト
ーシヨンバー３１をねじつた状態で、一端を枠本
体１４に、他端を庫本体に止めるとよい。
（第４図参照）をもつて庫本体に回動可能に取付
けられる。取付けられたガラス扉１１の回動操作
を容易にするため、枠本体１４の例えば右端の前
面に第７図に示すように取手２７を固着する。取
手２７の取付けは、取手スペーサ２８を介してバ
インドねじ２９によつて行われる。また取付けら
れたガラス扉１１に自動閉鎖力を与えるには、第
６図に示すように軸受２６に対応した端部の中空
筒部２３にトーシヨンバー３１を挿入し、このト
ーシヨンバー３１をねじつた状態で、一端を枠本
体１４に、他端を庫本体に止めるとよい。
以上説明したように本考案によれば、扉枠の本
体部分が合成樹脂にて作られているので、軽い上
に、熱伝導が少なくて温度差に基づく露の付着が
なく、したがつて露付防止用ヒータが不要とな
り、運転経費を減じることができる。また合成樹
脂を用いて作つているにもかかわらず、適切に補
強部材を組み合わせてあるため、温度変化による
変形の発生は防止される。
体部分が合成樹脂にて作られているので、軽い上
に、熱伝導が少なくて温度差に基づく露の付着が
なく、したがつて露付防止用ヒータが不要とな
り、運転経費を減じることができる。また合成樹
脂を用いて作つているにもかかわらず、適切に補
強部材を組み合わせてあるため、温度変化による
変形の発生は防止される。
第１図は従来の冷凍又は冷蔵シヨーケースの一
例の外観斜視図、第２図は本考案による扉枠の一
実施例を用いたガラス扉の正面図、第３図は同じ
く一部のみの右側面図、第４図は同じく一部のみ
の底面図、第５図はＡ部詳細図、第６図は−
線断面図、第７図は−線断面図、第８図は長
尺部材の補強部材の組み合わせ前の状態を示す斜
視図である。 １１……ガラス扉、１２……扉枠、１３……複
層ガラス板、１４……枠本体、１４−１，１４−
２，１４−３……長尺部材、１５……金属製補強
部材、１９……ガラス受溝、２１……密封用マグ
ネツトパツキン、２２……パツキン取付部、２３
……中空筒部。
例の外観斜視図、第２図は本考案による扉枠の一
実施例を用いたガラス扉の正面図、第３図は同じ
く一部のみの右側面図、第４図は同じく一部のみ
の底面図、第５図はＡ部詳細図、第６図は−
線断面図、第７図は−線断面図、第８図は長
尺部材の補強部材の組み合わせ前の状態を示す斜
視図である。 １１……ガラス扉、１２……扉枠、１３……複
層ガラス板、１４……枠本体、１４−１，１４−
２，１４−３……長尺部材、１５……金属製補強
部材、１９……ガラス受溝、２１……密封用マグ
ネツトパツキン、２２……パツキン取付部、２３
……中空筒部。
Claims (1)
- ガラス扉を有した冷却貯蔵庫において、一側面
にガラス板の縁を受け入れるガラス受溝、該一側
面に隣接した他側面に庫本体と扉との間を密封す
るためのパツキンを取付けるパツキン取付部、お
よび該ガラス受溝と平行にのびた断面略ロ字状の
中空筒部を合成樹脂にて一体に形成してなる長尺
部材の組み合わせである枠本体と、該枠本体の該
中空筒部に挿入された断面略コ字状の長い金属製
補強部材とを含むことを特徴とするガラス扉を有
した冷却貯蔵庫の扉枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15865383U JPS6068386U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | ガラス扉を有した冷却貯蔵庫の扉枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15865383U JPS6068386U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | ガラス扉を有した冷却貯蔵庫の扉枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068386U JPS6068386U (ja) | 1985-05-15 |
| JPS6214944Y2 true JPS6214944Y2 (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=30349451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15865383U Granted JPS6068386U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | ガラス扉を有した冷却貯蔵庫の扉枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6068386U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7410455B2 (ja) * | 2020-01-30 | 2024-01-10 | Toto株式会社 | システムキッチン |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323113U (ja) * | 1976-08-06 | 1978-02-27 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5743576Y2 (ja) * | 1977-12-29 | 1982-09-25 |
-
1983
- 1983-10-15 JP JP15865383U patent/JPS6068386U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323113U (ja) * | 1976-08-06 | 1978-02-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6068386U (ja) | 1985-05-15 |
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